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アヴィニョン散策:法王庁広場へ

2011年4月3日日曜日@アヴィニョン~アルル/7回目

アルルArles散策を終えて、宿泊地のアヴィニョンAvignonに戻ってきました。

アヴィニョン・サントル駅Gare de Avignon Centreからは、レピュブリック門Porte de la Républiqueから城壁を抜けて、朝通ってきたジャン・ジョレス通りCours Jean Jaurèsをホテルに向かいます。


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プラタナス並木の美しい昼下がりのジャン・ジョレス通りをブラブラ歩きます。


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3分ほど進むと、通りの右側にツーリスト・インフォメーションOffice de Tourismeがあります。このツーリスト・インフォメーションで市内地図をもらいますが、日本語版です。よしよし!っていう感じです。


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ここで、お得なアヴィニョン・パッシオンAvignon Passionというカードももらいます。


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このカード自体は無料で配布されています。このカードを提示すると、有料施設に入場する際に割引になります。ただし、1番目に入場する施設では通常料金を支払い、その際にこのカードにスタンプを押してもらいます。すると、2番目以降の施設では割引料金が適用されるというシステムです。
割引率は以下のように最高50%までなります。

 法王庁宮殿Palais des Papes:10.5ユーロ⇒8.5ユーロ
 サン・ベネゼ橋Pont Saint-Bénézet:4.5ユーロ⇒3.5ユーロ
 プティ・パレ美術館Musée Du Petit Palais:6ユーロ⇒3ユーロ
 カルヴェ美術館Musée Calvet:6ユーロ⇒3ユーロ
 ラピデール博物館Musée Lapidaire:2ユーロ⇒1ユーロ
 アングラドン美術館Musée Angladon:6ユーロ⇒4ユーロ
 ランベール現代美術コレクションCollection Lambert:7ユーロ⇒5.5ユーロ

ということは、ツーリスト・インフォメーションのすぐ近くにあるラピデール博物館Musée Lapidaireにまず立ち寄っておくのが、一番効率がよいということですね。
このほか、ローヌ川クルーズや近郊バスツアーも10%割引です。
まあ、投資なしで割引になるので、街巡りを始める前にこのカードをゲットしておくといいですね。

アルルでは随分歩き回ったので、ちょっとホテルに戻って休憩です。こんな時には、旧市街のど真ん中のホテルは便利ですね。午後の明るい日差しのあるホテルのベッドは、午睡に最適です。


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1時間ほど午睡をとって、頭がすっきり。まだ疲れは残っていますが、もう夕方の4時過ぎですから、そろそろ活動を開始しないとね。窓から路地を見ると、まだまだ夏時間のこの時間は空も明るいです。


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さあ元気を出して、アヴィニョン見物に出かけましょう。
旧市街の中心にあるホテルから出ると、外はオルロージュ広場Place de l'Horloge(時計台広場)です。広々とした広場には、テントを張ったカフェテラスがずらっと並んでいて、街の音楽家の演奏も行われ賑やかです。


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この広場には、欧米での定番であるメリーゴーラウンドもしっかりとあります。


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アヴィニョンといえば、ある一時期法王庁があったことで有名ですね。今でも堅固で巨大な建物が残っています。
オルロージュ広場から狭い道、ジャン・ヴィラー通りRue Jean Vilarを抜けると、法王庁宮殿Palais des Papesのある法王庁広場Place du Palaisに出ます。既に道の向こうには、ノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Domsの金色の聖母像が見えています。


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法王庁広場にはオープンカフェ、広場の右手には、手前に法王庁宮殿の巨大な石の塊、その先にノートルダム・デ・ドン大聖堂とその鐘楼の頂きに金色の聖母像が見えます。これこそ、アヴィニョンの街の中心です。夕方というのに、この人出です。


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法王庁広場の中央からは観光用のプチ・トランも出ています。今回はプチ・トランは利用しません。自分の足で街を廻ります。プチ・トランの向こうには、この広場の名物の逆さの象さんのモニュメントが見えますね。


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広場をノートルダム・デ・ドン大聖堂の真下まで行って見上げると、プロヴァンスの青空に映える金色の聖母像がそびえ立っています。まるで青空に浮かんでいる感じです。


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広場の奥のほうから広場を振り返ると、広場の向こうにノートルダム・デ・ドン大聖堂、法王庁宮殿です。実に重厚かつ雄大な光景です。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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この法王庁広場での散策は続きます。



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アヴィニョン散策:プティ・パレ美術館で呆然・・・

2011年4月3日日曜日@アヴィニョン~アルル/8回目

法王庁広場Place du Palaisでの散策を続けます。

法王庁宮殿Palais des Papesは外側から見物することでお終いにします。内部には、これという所蔵品・調度類があまりなさそうなので、パスするんです。時間もあまり残っていませんからね。
で、その先にあるプティ・パレ美術館Musée Du Petit Palaisに向かいます。ここには美しいボッティチェリの「聖母子」の絵があります。ボッティチェリの大ファンのsaraiとしては見逃せません。
法王庁広場の奥の高台に上がると、プティ・パレ美術館です。これも重厚な石造りの建物です。


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まず、入場の際にアヴィニョン・パッシオンAvignon Passionのカードにスタンプを押してもらいます。これ1枚で今後5人分の割引が受けられます。
入館すると、とても地味な展示が続きます。素朴な造りの壁に、やはり素朴な天使像。名もない作家の名もない作品って感じです。


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早くボッティチェリの「聖母子」の絵が見たくて、先を急ぎます。ところがその絵の前に立つと、絵はなくて、1枚の小さな白い張り紙が・・・「現在修復中」という無情のお知らせです。


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正直、6ユーロもした入場料を返してほしいと思います。だって、ほかにはたいして興味を誘う絵は1枚もありませんからね。それでも、最後に見たクルベルリの作品は、抑えた色調が印象的な作品だったのが慰めです。


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美術館の窓から見えるローヌ川Le Rhôneの眺めは素晴らしいです。皮肉なものです。美術館で景色を楽しむとは・・・。


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また、美術館の建物もとても美しい。これも皮肉なものです。美術館で建物そのものを楽しむとは・・・。


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とてもこのまま美術館を出る気になれず、せめてもの気持ちでボッティチェリの「聖母子」の絵をミュージアム・ショップで求めます。


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とても美しい聖母子ですね。あ~、残念!!

美術館を出て、法王庁の隣のノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Domsに向かいます。


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大聖堂の正面下に出ます。ここからは、十字架のキリスト像と鐘楼高くの聖母像が重なって見えて、とっても美しく感じます。


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キリスト像も美しいですね。


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このあたりは法王庁広場を見下ろす高台に位置しています。広場の全景が見渡せます。


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ノートルダム・デ・ドン大聖堂のなかに入ってみます。豪華ではありせんが、ドームの上から差す夕日の輝きが印象的です。


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なかなか充実した美しいマリア像もあります。先ほどの美術館でのがっかりした気分も少しよくなります。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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まだまだ、アヴィニョン散策は続きます。



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この記事へのコメント

1, galaxyさん 2011/09/14 17:24
8/26にプティ・パレ美術館に行きました。その時ボッティチェリの「聖母子」はありました。私は色々な受胎告知を楽しみました。

2, saraiさん 2011/09/14 18:34
galaxyさん、saraiです。

もう、ボッティチェリの「聖母子」は公開されているんですね。情報、ありがとうございました。

3, galaxyさん 2011/09/15 18:59
アヴィニヨンでは、同じホテルに宿泊しました。1階(日本の2階)で朝食のレストランの上の部屋でしたが、傍にサロン、ミネラルウォーターがあり自分の部屋の様に使っていました。またまえにトイレもあり、大変便利でした。
裏のサンタグリコル教会のミサにも行きました。入口の上に受胎告知の彫刻がありびっくりしました。

4, saraiさん 2011/09/16 00:42
galaxyさん、saraiです。再度のコメントありがとうございます。

ホテル、自分の使い勝手に合わせられて、よかったですね。
ホテルの立地、観光には最適ですね。裏に教会があったんですね。

また、南仏の旅の情報をお寄せください。

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アヴィニョン散策:ロシェ・デ・ドン公園からのローヌ川の眺め

2011年4月3日日曜日@アヴィニョン~アルル/9回目

ノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Domsの後は、どんどん坂道を上って高台にあるロシェ・デ・ドンRocher des Doms公園に向かいます。

このロシェ・デ・ドン公園からのローヌ川Le Rhôneの眺めを、アヴィニョンAvignonでは一番楽しみにしていたんです。あえて、それをこの時間に持ってきたのは、夕方の景色を楽しむためでもあります。
ロシェ・デ・ドン公園は市民や観光客の憩いの場になっているようで、多くの人がのんびりと登っていきます。さすがに日本人はいませんけどね。


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途中、眼下にローヌ川が見えてきます。丘の斜面はワイン畑です。有名なアヴィニョンの橋、サン・ベネゼ橋Pont Saint-Bénézetも見えてきます。


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さらに丘を上ると、サン・ベネゼ橋がとてもよく見えます。皆さんご存知のように、橋といっても見事に川の途中で切れていますけどね。


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公園の頂に到着。ここからは素晴らしい眺めです。ローヌ川とサン・ベネゼ橋を文字通り、高見の見物。ローヌ川には中洲(ピオ島Île de Piot)があり、これが緑の美しい公園になっていて、そこは家族連れや恋人たちの憩いの場のようです。こちらから中洲まで、渡し舟が通っています。無料のようですし、これを利用して中洲に渡るのもいいですね。


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ローヌ川の対岸には城壁も見えています。城壁のさらに向こうには、緑の平原が果てしなくどこまでも広がっています。
ロシェ・デ・ドン公園の頂は広い平地になっており、四方が見渡せそうです。


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アヴィニョンの街を眺めてみましょう。赤っぽい屋根の家が連なり、とても綺麗です。


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プロヴァンスProvenceの青空のもと、素晴らしい眺めです。ロシェ・デ・ドン公園からローヌ川の河畔に下りて、サン・ベネゼ橋に向かいます。


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ローヌ川の河畔まで下りてきました。対岸は中洲です。川面が輝いています。


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川岸の道をサン・ベネゼ橋の方に歩きます。かなり陽も傾き、橋のこちら側はシルエットのように少し暗くなっています。サン・ベネゼ橋は上から見下ろす眺めだけでなく、こうした川岸からの眺めも楽しめますね。


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橋のたもとまでやってきました。橋の上には観光客が見えます。この橋は、橋と言っても対岸までつながっているわけではなく、橋としての機能を持たないものなので、悪く言えば単なる観光資源です。で、橋の上に上るには入場料が必要です。配偶者は、観光地化した有料の橋の上に行くことには消極的ですが、saraiはやはり橋の上に上がりたくなります。ここは妥協してもらいましょう。多分、2度と来ることはないでしょうからね。


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橋に上がる前に、橋をくぐって反対側のほうから橋を見てみましょう。やはり、こちら側は夕日を浴びて、橋がバラ色に輝いています。


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もう少し離れたところから橋をよく見てみましょう。プロヴァンスの青空とローヌ川の間でサン・ベネゼ橋が夕日に映えています。
配偶者はかなり歩き疲れたようなので、草むらに座り景色を眺めながら一服しましょう。と、『♪アビィニョンの上で輪になって踊ろうよ、アビィニョンの上で・・・♪』の懐かしいメロディーが聞こえてきます。同じように近くに座っていた2人連れが、お土産用の小さな手回しオルゴールを回していたんです。


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さて元気回復、橋の上に上がりましょう。川岸から直接橋へ上がる入口はなさそうです。きょろきょろと見回すと、通りを渡ったところの城壁にそれらしい入場口を発見。この通りは車が凄いスピードでびゅんびゅん走っているので、信号のある歩行者用横断歩道まで大回りさせられます。元気な怖いもの知らずの若者は構わず、通りを横断していますけどね。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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いよいよ、サン・ベネゼ橋の上に上がります。


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アヴィニョン散策:アヴィニョン橋(サン・ベネゼ橋)♪

2011年4月3日日曜日@アヴィニョン~アルル/10回目

チケットを購入して、サン・ベネゼ橋Pont Saint-Bénézetに向かいます。


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入り口を入ると、城壁内にいったん抜けて、そこから城壁上の塔に連絡する通路に上ります。


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その塔の中は展示室になっていて、世界の有名な橋の写真が並べてあります。この塔がサン・ベネゼ橋につながっています。


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塔を出ると、橋へは木の跳ね橋でつながっています。昔はこの橋は城門も兼ねていたんでしょう。橋の幅は意外に狭く見えます。


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が、実際に橋の上に出ると、なかなか幅広く感じます。橋の先の建物は、小さな礼拝堂になっているようです。


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橋の上からのローヌ川Le Rhôneは、夕日を浴びて川面がまぶしいくらい輝いています。川の下流の方には、ちゃんと行き来できる橋、エドワール・ダラディエ橋Pont Édouard Daladierがかかっています。ローヌ川の中洲に渡る橋です。まさか、あの遠くの橋を歩いて渡って往復する羽目になるとは、この時は思いもしませんでした。


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一方、上流の方に目を転じると、夕日を背に受けてとても穏やかな流れです。


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尖端まで行くと、橋はそこでいきなり終わっています。ご丁寧に、そのまま川に落ちないように柵がしてあります。川の流れの先には、対岸の中洲(ピオ島Île de Piot)があります。この橋が何度も壊れてしまうような激しい流れには、とても見えません。こんな形状に落ち着いたことが、不思議です。でも、お蔭で有名な観光の名物になったのだから、結果的にはよかったのでしょうね。


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この尖端部分には観光客が大勢たむろしていて、写真を撮るのには邪魔になります。なんとかチャンスを見付けて、この尖端部分から橋全体とその向こうのノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Doms、法王庁宮殿Palais des Papesを写真に収めることができました。奇跡的に人が1人も写っていませんね。左側の崖の上が先程眺めを楽しんだロシェ・デ・ドンRocher des Doms公園です。


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この尖端部分(要するに川の真ん中)から見るローヌ川は、さらに傾いた太陽の強い光を受け、川面がキラキラしています。


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橋の中途まで戻り、礼拝堂の建物のあるところで、橋脚の土台部分に下りてみます。ここからは橋脚を間近にみることができます。これが尖端の方です。


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振り返って、こちらが橋の付け根の方です。ノートルダム・デ・ドン大聖堂の金色の聖母像が遠くに見えています。


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橋脚からのローヌ川の眺めです。


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橋の上に上ったお蔭で、ローヌ川の流れや川のまわりの風景を楽しみ、プロヴァンスの強い光の夕日を体全体で受け止めることができました。これこそが、ゴッホがアルルArlesで感じたプロヴァンスProvenceの光や風物だったのではないかと実感しました。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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サン・ベネゼ橋からの景色は十分に堪能しましたが、もっとローヌ川の夕景を楽しみたくなります。配偶者は既にグロッキー状態です。それもその筈・・・午前中にアルルを歩き回り、その後にアヴィニョンを歩き回っているのですからね。でも、ここはもうひとふんばりして、対岸の中洲からローヌ川越しのアヴィニョンの街の夕景を楽しみましょう。

でも、それがとても大変なことだったのです。


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アヴィニョン散策:夕陽のローヌ川の絶景

2011年4月3日日曜日@アヴィニョン~アルル/11回目

サン・ベネゼ橋Pont Saint-Bénézetから下りることにします。出口は城壁の塔を抜けたところです。

城壁の上には通路がのびています。少し城壁の上も歩いてみますが、すぐに突き当たりです。


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出口から通りに出て、中洲(ピオ島Île de Piot)に渡るフェリー乗り場に向かいます。無料の渡し船(フェリー)を利用して、中洲に渡ろうということです。が、乗り場に着くと、今渡し船は出たばかりで、中洲に向かっています。でも、対岸の中洲はすぐそこなので、間もなく戻ってくるはず、待ちましょう。が、sarai達が見ている目の前で、中洲に乗客を降ろすと、渡し船はこちらには来ずに川を下ってどっかに行ってしまいます。2人とも呆然です。よくよく見渡すと、乗り場にはチェーンがかけられて入れなくなっています。誰もいなくて、閑散としています。エェェェェ!と驚き近くの説明ボードを見ると、6時過ぎで渡し船は終了すると書いてあります。時間を見ると既に6時半。sarai達が見送った渡し舟が、最終便だったようです。こちらは夜が8時過ぎまで明るいので、つい時間感覚がおかしくなっていたのですね。
しかし、中洲に渡って夕陽に輝くアヴィニョンの街を眺めるというsaraiの願いは、こんなことでは消えません。仕方なく、ローヌ川Le Rhôneの堤沿いの道を、遠くに見える中洲に渡れる橋まで歩くことになりました。歩いても歩いても、橋は遠い。ようやく橋に着く頃には、2人とも疲れ切って無口状態。夢遊病者のごとくで、エドワール・ダラディエ橋Pont Édouard Daladierを渡り始めます。橋のたもとには観光船が停泊しています。


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この橋は立派な自動車用の橋ですが、両側には歩道も整備されています。川の上流にはサン・ベネゼ橋も見えています。


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トボトボと半ばやけくそで、橋の中程まで来ました。夕日を受けてバラ色に輝くアヴィニョンの街が見えてきます。


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橋を渡り終えたときには、既に太陽もかなり傾いた夕暮れ。といってもとても明るいんですけどね。
2人とも疲れ果てていますが、この中洲から夕景のローヌ川、サン・ベネゼ橋、城壁に囲まれたアヴィニョンの街を見て、その美しさに感動!
疲れのせいか、感動のせいか、2人とも言葉が出ません。


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これが法王庁宮殿Palais des Papesとノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Domsです。バラ色に輝いています。イタリアのアッシジに行ったときに、ディナーに夢中になっていて見損ねたバラ色の風景とは、こういうものだったのでしょうか。


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ここからのサン・ベネゼ橋もとても美しい!


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しばし川べりにすわって、絶景に見入り続けます。疲れ果てて、へたりこんでいるとも言えますが・・・
十分に満足したところで元気を奮い起こして、帰ります。橋の上からの眺めです。中洲も橋のたもとは綺麗とはいいがたいですが、その先は公園のようになっていて、憩いの場のようです。


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橋の中程で、ローヌ川とサン・ベネゼ橋の美しい姿にお別れします。


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橋を渡り終えると、アヴィニョンの街の城壁はすぐそこです。


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先程、ロシェ・デ・ドンRocher des Doms公園からローヌ川に下りてきた道とは全く異なりますが、うまく城壁を抜けてアヴィニョンの旧市街に入れます。迷路のような路地や通りが続きますが、最後はsaraiの動物的な勘が冴え渡り、ホテルのあるオルロージュ広場Place de l'Horlogeに無事にたどり着きます。広場は既に薄暗くなっています。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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しかし疲れた・・・。とりわけ、配偶者の疲れはピークに達し、夕食も食べずにベッドに倒れこみます。saraiの粘りに付き合わせて、ゴメンナサイ!!

翌日はマルセイユMarseilleに移動して、セザンヌゆかりのエクス・アン・プロヴァンスAix-en-Provenceに行く予定です。だんだん、体力を消耗していますが、楽しく過ごしています。



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