旅の18日目です。
そして、ミュンヘン3日目です。
今日はsaraiはあえて朝寝坊を決め込みました。というのは、ホテルの朝食をパスして、ミュンヘンの朝ごはん「白ソーセージ」を食べようと目論んでいるからです。
配偶者は朝食レストランからカフェ・ラテだけをもらってきて、お部屋で飲みながらsaraiの朝の準備が終わるのを待っています。
気温は低く寒いですが、気持ちよく晴れています。さあ、出かけましょう。
白ソーセージのレストラン「ヴァイセス・ブロイハウスWeisses Bräuhaus München」はホテルからすぐ近くにあります。レストランに着くとまだ10時過ぎですが、お店はお客さんでいっぱいです。何とか席を見つけて座ることができます。

かわいいエプロン姿のおばさんが注文を取りに来ます。
まず、白ソーセージWeiss Burstを注文。次は飲み物ですが、これはもちろん、白ビールWeissbierです。朝からぁ~なんていうものではありません。全員の前にビールがあるのですから・・・。でも、さすがに配偶者がお水にしようかと迷っていると「小さいのもあるわよ」とエプロンおばさんが薦めてくれるので、小さいグラスの白ビールを注文。それを聞いて、saraiも「僕も小さいのを!」とお願いしたにもかかわらず、届いたのは・・・大きいビアグラス1つと小さいビアグラス1つでした。男性は許されないというか、考えられないのでしょうね。

大きいビアグラスの白ビールは3.6ユーロ、小さいビアグラスの白ビールは2.9ユーロです。
「白ソーセージ(ヴァイス・ヴルスト)」と9ヵ月ぶりのご対面です。こんなに早くお会いできるとは思ってもいませんでした。

皮は上手くはずせます。甘いはちみつ入りの洋辛子をつけて頂きます。美味しい!本当に美味しいです。

2人分4本で9.6ユーロです。
もちろんパンは有料ですから、2人で1個を分けて食べます。満足、満足です。

プレッツェル1個で0.9ユーロです。
ところで、お店にはひっきりなしにお客さんが入ってきます。土曜日だからでしょうか。混雑しているので、美味しい朝食を頂いたところで早々に退散しましょう。エプロンおばさんに合図をして、会計をしてもらいます。

お店を出ると、街は大勢の人でごった返しています。ヴィクトゥアーリエンマルクトViktualienmarktには朝市も出ています。賑わいに誘われるようにブラブラ朝市のお店の方に行きます。おっ、白ソーセージも売っています。しかも、真空パックになっているものもあります。

買って帰ろうかとかなり迷いますが、新鮮さが売りの白ソーセージですから止めましょう。また食べに来ればいいのですからね。
と、saraiの目が点に!その目が釘付けになったのは「シュパーゲル(生ホワイトアスパラ)」。

ウィーンでは、まだちょっと時期が早すぎると言われたシュパーゲルが、ここミュンヘンでは旬の時期がスタートしていたのです。どの八百屋さんの店先にもシュパーゲルが山積みになっています。そのぶっとくて美味しそうなこと・・・。saraiは食べさせてくれる店探しモードに突入です。朝市の会場内でも食べさせてくれるところも見つけましたが、もう少し美味しそうなお店を探してみましょう。

と、その前に、シュパーゲルの衝撃のせいか、お腹がグルグル、もよおしてきます。近くにデパート(Galeria Kaufhof)があったので、そこを利用することにします。デパートは売り場の配置もほとんど日本と変わりありませんね。が、トイレが見当たりません。なんと、最上階(6階)に1か所あるのみです。しかも有料!お借りするのですから文句は言えませんね。無事、用足し終了。また、シュパーゲルを食べるお店探しに戻ります。
ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。

でも、その前に、今日の予定の教会巡りを済ませましょう。
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