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中世の面影のニュルンベルク:美しい夕暮れ

2011年4月17日日曜日@ミュンヘン~コッヘル/ムルナウ~ニュルンベルク/7回目

ミュンヘン中央駅München HBFで預けておいた荷物をコインロッカーからとり出して、今度はニュルンベルクNürnbergに向かう列車に乗ります。ムルナウMurnauからの電車がミュンヘン中央駅に到着した後、たった20分での早業乗り換えです。だんだん列車の旅にも慣れてきましたね。

今度の列車は16時50分発のケルンKöln行のICEです。2編成のICEを連結するらしいので、あわてて様子を見に行きます。
大変珍しい作業を、間近に見ることができます。

まず、連結直前の様子です。


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そして、ガチャーン!連結完了です。


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さあ、出発準備完了ですよ。

ICEですから、もちろん1等車が付いています。先頭車両に乗り込みます。1番前のシートに座ろうと思いますが、何と女性の先客が占領しており残念です。少し後ろのシートに落ち着きます。


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ご覧のとおり、この車両はほとんどからっぽです。ミュンヘンが始発ですからね。それなのに1番前のシートだけ空いていないとは・・・ブチブチ。


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仕方がないので、ニュルンベルグまでは短時間ですが、PCを開いてブログの記事をまとめておきましょう。もちろん電源コンセントは完備しています。


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ICEは北に向かいます。この辺りの郊外の家の屋根にはソーラーパネルが目立ちます。ミュンヘン郊外はバイエルンの緑の草原が綺麗です。


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郊外を過ぎると、緑の草原というより森の中を走ります。1時間少しで、17時58分にニュルンベルク中央駅Nürnberg HBFに到着です。

今回の欧州鉄道周遊の旅もだんだん終わりに近づいてきます。旅全体を俯瞰しつつ、ミュンヘンからニュルンベルクへの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。


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駅舎を出ると、いきなり城門(ケーニッヒ門Königstor)が見え、中世の雰囲気です。まずは、駅から10分ほどケーニッヒ通りKönigstraßeを歩いて、今夜のホテルにチェックイン。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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ニュルンベルクのホテルは『ホテル・ドライ・ラーベン(Hotel Drei Raben)』。ここで一泊です。
真ん中の窓が横に4つ並んだ建物がそのホテルです。


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レストランの入り口にホテルのレセプションのカウンターがありちょっとびっくりです。
なかなか闊達な2人のお兄さんたちに出迎えられます。


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そのうちの一人が荷物を運んでくれます(ということはチップがいる・・・)。エレベータにsaraiと配偶者と大きい方のカバンを乗せて、行き先の階のボタンを押して彼はお見送り。そして、お兄さんはカバンを1つ持って、階段を駆け上がることになります。こんな場合、sarai達が部屋のある階に到着してエレベータの扉が開く時には、彼が涼しい顔で扉の前で待っているというのがお決まりごとのようなもんですが・・・ジャ~ン、ちゃんと彼は待っています。息も切らせてませんよっ。

さて、お部屋に案内され、またまたビックリ。今回の旅で、一番の立派な部屋です(まだ明日がありますけど)。


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まあ、このホテルは一応4つ星のデザインホテルですから、それもそうかもとも思いますが、嬉しいことです。お兄さんもちょっと自慢げにいろいろ説明してくれます。壁には、なんだか素敵な文字が書かれています。このホテルの謂れ(物語)だそうです。


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ベッドの上にはウエルカム・ボード。


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テーブルには、ウェルカムお菓子。椅子もデスクもなかなかいい感じですね。


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ただ、残念ながらバスタブはありませんが、水周りも清潔で素敵です。そうそう、水周りの床は、床暖です。


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インターネットはパスワードもなく、完全にフリーでWIFI接続できます。ほかのホテルもこんな風にインターネットアクセスできればいいですね。このホテルが最高のネット環境でした。

落ち着いたところでホテルを出て、街に出かけます。
またまた食い気で、この街の名物のニュルンベルクソーセージが狙いです。夕食がてら頂きに行きましょう。
ニュルンベルグソーセージの美味しいレストランを、先ほどのホテルのレセプションのお兄さんに教えてもらいます。街の真ん中を流れるペグニッツ川Pegnitzの眺めのよいハインリヒ・ガイスト・シュピタールRestaurant Heilig Geist Spitalを推薦されます。では、それを目標に出かけましょう。

ケーニッヒ通りをペグニッツ川の方に向かうと、堂々たる教会が見えてきます。聖ローレンツ教会St. Lorenz Kircheです。


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夕陽を浴びたその姿の美しいこと、驚嘆の声を上げてしまいます。


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さらに進むと、ペグニッツ川にかかるムゼウム橋Museumbrückeです。橋の上から眺めるペグニッツ川は夕陽で輝いています。橋から右側を見ると、川をまたいで中洲までに建てられているハインリヒ・ガイスト・シュピタールが見えます。これから向かうレストランです。


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このレストランは元は救済院の建物だったそうです。

ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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夕食の前にもう少し、この美しい夕暮れのなかを散策しましょう。


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中世の面影のニュルンベルク:ハインリヒ・ガイスト・シュピタールのソーセージ

2011年4月17日日曜日@ミュンヘン~コッヘル/ムルナウ~ニュルンベルク/8回目

ニュルンベルグNürnbergの美しい夕暮れ時、少し散策しましょう。橋を渡って右に折れると、ハインリヒ・ガイスト・シュピタールHeilig Geist Spitalのある通り、シュピタール・ガッセSpitalgasseです。


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ハインリヒ・ガイスト・シュピタールの先には、ハンス・ザックス広場Hans-Sachs-Platzがあります。


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広場の中央にはハンス・ザックスHans Sachsの銅像があります。有名なワーグナーの楽劇《ニュルンベルグのマイスタージンガー》の主人公の靴屋の親方です。実在の人物で、靴屋であり、かつ詩人だったそうです。オペラファンには見逃せません。


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レストランの入口が分からず川の周りを一周してしまいましたが、結局は先程のシュピタール・ガッセの通りでよかったんです。


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このWEIN STUBENという金飾りのあるところが入口です。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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レストランに入り、窓に近い川の見えるテーブルを確保。飲み物はもちろん白ワインを注文しましょう。何と白ワインは、5ページほどにわたって、大好きなフランケンワインのリストが並んでいます。日頃、日本の自宅でも、たまたまフランケンワインに縁のある親戚の方のご好意で随分このワインは飲んでいるので、そんなに迷わずにワインを選択。リースリンクのトロッケンを頼みます。かなり大きめのグラスになみなみと注がれたワインの美味しいこと。saraiも配偶者も残さずぐいぐいです。


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窓に接した席には家族連れが座っていますが、失礼は承知の上で、窓越しに見えるペグニッツ川Pegnitzとムゼウム橋Museumbrückeをまだ明るい内に撮影。


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肝心のニュルンベルグソーセージは、6本セットに季節の旬のものとしてシュパーゲルとポテトが付いてきます。メニューに似たようなソーセージとシュパーゲルのセットメニューが2つあるので、それぞれ注文してみます。

2枚のプレートにそれぞれソーセージとシュパーゲルが盛り付けられています。


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これは1枚のプレートにソーセージもシュパーゲルも盛り付けられています。いずれも内容は変わらず、盛りつけの違いだけです。キョトン・・・。


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昨日から3回目のシュパーゲル、だんだん美味しいものが出てきます。ソーセージは日本で食べるソーセージと似た感じ。この店は焼きソーセージの専門店ではないので、明日また別の店で試してみましょう。

ところで、窓際にいる小さな子供を連れた父親と母親の家族ですが、何となくその幼児と目があってしまい愛想をしていると、父親が話しかけてきます。saraiが日本から来たと言うと、どこの街かと聞きます。横浜と答えると、自分も実は日本の会社で働いているので、横浜はよく知っているとのことです。名刺をもらったら、アメリカのシリコンヴァレーにある日本企業の支店で働いているようです。まあ、奇遇ですね。saraiは定年退職したので名刺はないというと、そんな風には見えないねと驚かれます。配偶者は帰り際に調子よく、母親のほうにまた日本で会いましょうと声を掛けて、バカ受けです。

美味しい食事と美味しいワインで気持ち良くなって、レストランを出ます。


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もう、あたりはとっぷりと暮れて、真っ暗。周りのお店の照明で明るい夜道を帰ります。途中で、ライトアップされた聖ローレンツ教会St. Lorenz Kircheを眺めるというおまけがついて、またルンルン。


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ホテル近くのお店のショーウィンドウをふと見ると、ビックリ。日本の抹茶の道具を販売しています。


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上機嫌で2人はホテルに戻ります。

明日は午前中このニュルンベルグの街を見物し、午後からはロマンチック街道の街ローテンブルクRothenburgをまわる予定です。



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中世の面影のニュルンベルク:職人広場から聖ローレンツ教会へ

2011年4月18日月曜日@ニュルンベルク~ローテンブルグ~ヴュルツブルク/1回目

旅の20日目です。

ニュルンベルクNürnbergの朝は気持ち良い青空です。

朝食は、ホテルのレセプションもあったレストランで頂きます。なかなかいい雰囲気でしょ。


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お姉さんがいろいろサービスをしてくれて、ちょっと手のかけたものが並んでいます。


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ゆで卵は、卵の形をした保温ケースに入ってます。飲み物コーナーには、シャンペンも置いてあります。さすがに、saraiは自重しますけど、やっぱり飲みたかったな。うーん・・・。

朝食を終えたところで、まず、ホテルをチェックアウト。ニュルンベルクの散策後、ローテンブルクに向かうんです。散策の間、荷物はレセプションで預かってもらいます。

朝のレセプションは、かわいいお姉さんです。


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昨夜は気付かなかったのですが、カウンター横にニュルンベルクの街を積み木で造ってあるのを発見!なかなか素敵ですね。さすがに職人の街、そして、おもちゃの街で知られるニュルンベルグの面目躍如です。


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このニュルンベルグのホテルは今回泊まったホテルの中でトータルに考えて、1,2を争う素晴らしいホテルでお勧めです。それでいて、プライスもリーズナブルなのはやはりニュルンベルグは地方の小都市ということでしょうか。もっとももう1ランク上の部屋の中にバスタブがあるタイプ(バスルームではなく、ベッドのある部屋の中にバスタブがどーんと置いてあります)があるようです。その部屋に泊まるとプライスも1.5倍です。そのタイプの部屋にもかなり心が動きましたが、やはりプライスパフォーマンスが一番ですから、踏みとどまりました。

さあ、ニュルンベルクの散策に出かけましょう。

まずは、昨日も通ったケーニッヒ通りKönigstraßeを、駅の方の城門ケーニヒス門Königstorに向かいます。というのは、このケーニヒス門の隣に職人広場Handwerkerhof Nürnbergがあるからです。ニュルンベルクと言えば職人の街ですから、これは見なくちゃいけないでしょう。
ホテルから3分ほどでケーニヒス門です。


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ケーニヒス門の前には、職人広場(Handwerkerhof)の看板が立っています。


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職人広場の入口は、堅牢な石造りのアーチになっています。このアーチを抜けると職人広場のようです。


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まず、このあたりはレストランの通りですね。まだ朝早いので閑散としています。


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ここにもイースター飾りがあります。


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このあたりの小道はケーニヒス門も背景となり、いかにもそれらしい雰囲気です。まさに職人を前面に打ち出したテーマパークですね。


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このお店は、この広場のテーマ通りの手工芸品のお店のようです。


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お店の前の鉄飾りは欠かせませんね。


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でも、結局はお土産屋さんばかりで、これという興味を引くものもないので早々に退散します。
ケーニッヒ通りを戻り、ホテルを横目に通り過ぎます。

ペグニッツ川Pegnitzの方に向かいます。もうすっかり見慣れた風景です。正面に聖ローレンツ教会St. Lorenz Kircheも見えてきます。


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昨日は夕陽に輝いていた聖ローレンツ教会も今朝は朝日の陰になり雰囲気が変わっています。1日の太陽の動きで刻々と印象を変えていくようです。モネだったら、これを題材に連作の絵にでもしそうですね。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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昨日は外から見ただけだった聖ローレンツ教会に入ってみましょう。


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中世の面影のニュルンベルク:聖ローレンツ教会、聖なる空間

2011年4月18日月曜日@ニュルンベルク~ローテンブルグ~ヴュルツブルク/2回目

聖ローレンツ教会St. Lorenz Kircheに入ってみましょう。
いかにもドイツの教会らしい広大な空間が広がっています。


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ゴシック様式の広い内部空間です。正面の天蓋には色鮮やかな受胎告知のレリーフが吊り下げられています。珍しいですね。


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ゴシック建築の大きなステンドグラス、高いアーチ状の柱、高くて複雑な構造の天井、すべて素晴しい芸術です。


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天蓋の横の柱には、柱に沿って上に高く伸びる木彫の聖体安置搭があり、これも珍しいものです。初めて見るものです。


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正面には、十字架のキリスト像、敬虔な気持ちになります。


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ところどころにいかにもこの職人の街らしいものが配置されています。


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教会の入口の上には、お約束の薔薇窓とパイプオルガン。すべてが揃っています。それも高いレベルで実現されています。


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この教会は内も外も非常に素晴らしい教会です。

教会を出て、ケーニッヒ通りを進むとペグニッツ川Pegnitzです。この川にかかるムゼウム橋Museumbrückeから眺めると、昨夜美味しいニュルンベルグソーセージとフランケンワインを頂いたハインリヒ・ガイスト・シュピタールHeilig Geist Spitalが朝日を浴びています。橋を渡り、プローベンホーフ通りPlobenhofstraßeを進むと、ハウプトマルクトHauptmarktの広場に出ます。広場全体が大きな市場と化しています。種々雑多なものが売られています。


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広場の一角には有名な「美しの泉Schöner Brunnen」がある筈ですが、これは違いますね。「美しの泉」はあとで探しましょう。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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ニュルンベルク散策はまだまだ続きます。


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中世の面影のニュルンベルク:カイザーブルクからの素晴しい眺め

2011年4月18日月曜日@ニュルンベルク~ローテンブルグ~ヴュルツブルク/3回目

ニュルンベルグ散策は続きます。

ハウプトマルクトHauptmarkt広場に面して、大きな教会があります。フラウエン教会Frauenkircheです。この教会の正面には仕掛け時計Männleinlaufenがありますが、ヨーロッパの仕掛け時計は卒業した(たいして面白くない)のでパスです。
でも、内部は見ておきましょう。
えっ、正面のステンドグラスの前に大きな垂れ幕が吊り下げられていて、子供が描いたような絵が何枚か飾ってあります。


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ちょうどイースターだからでしょうか。綺麗なステンドグラスが見通せないので、一番前に行ってその垂れ幕を避けて見ようとしますがうまくいきません。


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まあ、こんなところであきらめましょう。


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教会の外に出ます。
広場で「美しの泉Schöner Brunnen」をようやく発見。泉とはいっても、何十もの彫像が飾られた金色の塔なんですね。


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旧市庁舎Altes Rathausの前の大通り、ラートハウスプラッツRathausplatzに向かいます。


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これが通り過ぎた旧市庁舎です。


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その通りを挟んだところにある聖セーバルドゥス教会Sankt Sebaldus Kircheです。


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かなり急な坂道、ブルク通りBurgstraßeをふうふう言いながら上っていくと、カイザーブルクKaiserburg Nürnbergというお城の前に出ます。


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ここから城門に向かって、さらなる急坂を上ります。


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城門を抜けると、お城の広場に出ます。


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この広場にある小さなアーチ門を抜けます。


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すると、ニュルンベルグの市内を一望できる展望台に出ます。とてもよい眺めです。


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ちょっと身を乗り出すと、お城の真下から市街地までずっと見通せます。ニュルンベルクに行くことを決めたときから、この風景が一番見たかったんです。夢が叶いました。それに絶好の好天だし・・・。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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満足するまで眺めを楽しんでお城を出ます。


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中世の面影のニュルンベルク:デューラーハウスも見たし・・・

2011年4月18日月曜日@ニュルンベルク~ローテンブルグ~ヴュルツブルク/4回目

カイザーブルクKaiserburgからのニュルンベルクNürnbergの街の眺めを楽しんだところで、ちょっとお城も見て回りましょう。

まずは青空に映えるぶっとい塔です。このジンヴェル塔Sinwellturmは無骨ですが、それがいかにもドイツ的に感じます。


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お城にある宮殿の方に向かいます。先程のジンヴェル塔から十分に離れたところでお城の前庭の全体を眺めます。


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宮殿の入口のところまでやってきました。ここから入館すると有料です。


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お城の内部の見学はパスして、この高台から坂道を下り、途中から右手の方に降りていきます。


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お城の下に下りると、青空にジンヴェル塔が聳えています。城壁からせりだした白い部屋はレストランです。


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デューラーハウス前のティアゲルトナー門広場Tiergärtnerplatzに出ました。広場はレストランやカフェで囲まれています。


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広場の奥にデューラーハウスAlbrecht-Dürer-Hausがあります。


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デューラーが亡くなるまで、最後の20年ほどを過ごした家です。これも外から見ただけで失礼します。デューラーの素晴らしい絵は既にミュンヘンMünchenのアルテ・ピナコテークAlte Pinakothekで見てきました。こういうところで生活しながら、絵を描いていたんだなと感慨も一入です。

ところで、このティアゲルトナー門広場には妙なものがあります。


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うさぎの彫像のようですね。それにしても妙なものですが、デューラーの描いた絵にこのようなものがあったような・・・。
気になって、別の角度からもじっくりと観察します。これが顔の正面です。


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後で調べたら、このうさぎは30年ほど前にドイツのアーティストが作ったものらしいです。
元になったデューラーの描いた野うさぎの水彩絵は、ウィーンのアルベルティーナ美術館にあります。見比べると、耳の立ち方とか少し違ってますね。


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デューラーハウスも見たし、これで見るべきものは見たという感じです。しかし、まだこの街を去るまでにもう少しだけ時間が残っています。ワーグナーの楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ゆかりのものをもう少し見て歩きましょう。

ペグニッツ川Pegnitzの向こうに向かって、デューラーハウスの前の道をぶらぶらと歩き始めます。この通りはその名もアルブレヒト・デューラー通りAlbrecht-Dürer-Straßeです。


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すると、市庁舎前で見た聖セーバルドゥス教会Sankt Sebaldus Kircheの正面に出ます。さっき見たドームの部分はゴシック様式でしたが、正面はロマネスク様式ですね。


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ここも中に入りたいところですが、ぐっとこらえて素通りします。あまり時間がありませんからね。

今度はおもちゃ博物館Spielzeugmuseumがあります。


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外壁には、ブリューゲルの巨大な絵画が描かれています。何故ここにこの絵があるかといえば、この絵が「子供の遊び」だからでしょうか・・・おもちゃ繋がりですね。この絵には、90以上の昔の遊びが描かれているそうです。
おもちゃ博物館の正面入口に行くと、この日は休館日。月曜日は休館なので、注意しましょう。


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ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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ニュルンベルク散策はまだまだ続きます。


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中世の面影のニュルンベルク:ペグニッツ川の中洲の木橋

2011年4月18日月曜日@ニュルンベルク~ローテンブルグ~ヴュルツブルク/5回目

ワーグナーの楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ゆかりのものを求めて、ニュルンベルクNürnbergの散策は続きます。

散策を続けるうちに、またハウプトマルクトHauptmarkt広場に戻ってきました。ところで、「美しの泉Schöner Brunnen」でやり残していたことを思い出します。
美しの泉を囲む鉄柵に金色の輪がはめこまれています。それを3回回しながら願い事を思うと叶えられるという、よくある伝説です。ご利益のほどは分かりませんが、折角ですからsaraiも配偶者もお願いごとをします。何を願ったかは夫婦同士でもヒミツです。誰かに話したら願い事は叶わなくなるそうですから。


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ハウプトマルクト広場は真昼になり、美しの泉もフラウエン教会Frauenkircheも光を後ろから浴びて黒々としています。広場が光に満ちているのと好対照です。


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広場のお店も賑わってきました。


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ペグニッツ川Pegnitzに出ます。川の中洲の方に向かいます。そこから対岸に渡りましょう。


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中洲とは反対の方向を見ると、フライシュ橋Fleischbrückeが見えます。写真では見えていませんが、その少し先にムゼウム橋Museumbrückeがあり、その向こうが昨日ニュルンベルグソーセージを食べたハインリヒ・ガイスト・シュピタールHeilig Geist Spitalです。


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中洲を渡る橋の上にやってきます。左手が中洲で右手が今までいた川岸です。


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中洲に渡り終えたところでフライシュ橋のほうを見ると、橋は木陰に隠れて見えませんが川面は輝いて美しいです。


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中洲をさらに進むと正面に、屋根も壁もある回廊のような橋が見えてきます。


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これは橋ではなく、ヘンカーハウスHenkerhausという川の上の家だそうです。ヘンカーハウスというのは、死刑執行人の家という意味です。昔、実際にフランツ・シュミットという有名な死刑執行人が住んでいたとのこと。死刑執行人は市民から恐れられ忌み嫌われたため、街の外である川の上に家があったそうです。ヘンカーハウスの上に見えている3角屋根の建物はワインハウスです。

ヘンカーハウスのあたりまで行くと、川の中洲を通って向こう側に行く橋があります。木の屋根付きの橋です。


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これってテレビ番組でよく見かける有名な橋ですね。これはヘンカーシュテークHenkerstegという橋です。ヘンカーシュテークというのは死刑執行人の小橋という意味です。ヘンカーハウスの住人が使っていたのでしょう。
謂われを聞くと気味が悪いですが、明るい陽光のもとで気持ちのよい橋です。早速、渡ってみましょう。


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そこからの川の流れも美しいです。


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向こうに見えているのはマックス橋Maxbrückeです。
木橋を渡り終え、その木橋ヘンカーシュテークを少し遠くから見るために川沿いに移動します。


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中洲の向こうのマックス橋まで移動し、その橋の上から見物します。ヘンカーシュテークがよく見えます。左端に中洲の突端も見えています。


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目を左に転じると、ヘンカーハウスです。中洲を経由して、ヘンカーハウスがヘンカーシュテークに直結しているのがよく分かります。


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ああ、これがテレビの番組でよく見ている風景です。おまけの散策なのですが、いいところを見せてもらいました。なかなか絵になる風景ですね。

ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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やっと川を渡りましたが、まだまだニュルンベルグ散策は続きます。


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中世の面影のニュルンベルク:ブラートヴルスト・ホイスレでまたソーセージ

2011年4月18日月曜日@ニュルンベルク~ローテンブルグ~ヴュルツブルク/6回目

ニュルンベルグNürnbergの散策は続きます。

ワーグナーのオペラゆかりのものは、川から少し歩いたルードヴィッヒ広場Ludwigsplatzにあります。その広場に立つ「白い塔Weisser Turm」の前にあるエーエカルッセルの泉Ehekarussellには銅像が建ち並び、その一番高いところにハンス・ザックスの像があります。


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そうです、昨日もハンス・ザックスの銅像は見ましたが、これは別物です。少し、おどけた感じです。
別の角度からも見てみましょう。


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ハンス・ザックスの像のまわりの様々な彫像(泉の銅像)も面白いですね。

ここからぶらぶら歩いていると、ヘフナー広場Hefnersplatzで今度はデューラーと思われる彫像も発見。


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ところが後で調べてみると、これはデューラーではなくピーター・ヘンライン(Peter Henlein、1479年または1480年- 1542年8月)であることが判明。ヘンラインは、ニュルンベルクの鍵屋で時計職人。携帯型計時装置の発明者であり、腕時計の発明者とされることもあるようです。また、彫像というより、泉(brunnnen)といったほうが正確です。ニュルンベルクには、こういう泉がたくさんあるようです。

もうニュルンベルク散策も充分でしょう、満足です。
お昼時なので昨日から狙っていたニュルンベルクソーセージの専門店に行きましょう。ニュルンベルクの目抜き通りと思われるカロリーネン通りKarolinenstraßeを進み、聖ローレンツ教会St. Lorenz Kircheに向かってぶらぶら歩きます。


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またペグニッツ川Pegnitzを渡り、フラウエン教会Frauenkircheや美しの泉Schöner Brunnenを過ぎて、旧市庁舎Altes Rathaus前にあるブラートヴルスト・ホイスレBratwursthäusleという街一番の焼きソーセージ専門店に入ります。もう、レストランは客でいっぱいです。


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なんとか眺めのよいテーブルを確保。美しの泉が見えています。この店のウェートレスのおばさんも可愛いエプロンドレス姿です。


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もちろん、ニュルンベルクソーセージを6本ずつザウアークラウト添えで注文。パンはすぐに出てきますが、これは迂闊には食べません。何個食べたか後でチェックされ、かじった個数分の料金がとられます。


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今日は自重して、お昼からワインを飲むのはやめます。今日の夜はいよいよフランケンワインの本場のヴュルツブルクWürzburgで美味しいワインを飲むんですから、お楽しみは夜までとっておきましょう。ミネラルウォーターをお願いします。グラスがコカコーラのグラスなのはご愛嬌。


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ニュルンベルクソーセージが運ばれてきます。


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さすがにパリッと焼けていてあっという間に美味しくいただきます。ザウアークラウトも酸っぱくて美味しく完食です。美味しいニュルンベルクソーセージを食べることができて満足です。

いよいよ荷物を受け取りにホテルに戻りますが、その前にホテルのすぐ近くに聖マルタ教会St. Martha Kircheがあるので少し覗いてみます。ここはワーグナーのオペラの登場人物のハンス・ザックス達のマイスター(色々な職業の職人の親方)が集まって歌の練習をしていたところです。どうやら、この奥の教会のようです。


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ドアは開いていますが、入口でおじさんが見張っています。


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もしかしたら有料かも知れないので、入口で中をさっと見て写真だけ撮って、早々に退散。目的は十分に達したので可としましょう。


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これで本当にニュルンベルクを堪能しました。ホテルで預けていた荷物を受取り、ニュルンベルク中央駅Nürnberg HBFまで荷物を引っ張り、石畳の道を歩きます。

ここまでの散策のルートを地図で確認しておきましょう。


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ニュルンベルク中央駅から今度はローテンブルクRothenburg ob der Tauberに向かいます。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico
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