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ブダペスト・ウィーン・ドレスデンの旅~只今、準備中

本格的に来年のヨーロッパの旅の準備中です。saraiの旅は基本的に音楽の旅ですから、旅の骨格はオペラ・コンサートの日程が中心になります。以前から検討していた通り、4月と6月にヨーロッパに出かけます。4月のオランダ・ライン川・ウィーンの旅についての準備状況は既に報告しましたが、並行して6月の旅の準備も開始しました。6月の旅の軸となるオペラ・コンサートは以下です。

  2013年6月(2日) ウィーン国立歌劇場
    オペラ《カルメン》ドゥ・ビリー指揮、ガランチャ、アラーニャ、テジエ、ハルティッヒ

  2013年6月(3日) ウィーン・コンツェルトハウス ベルリン・フィル ラトル指揮
    ブーレーズ《ノーテーション8》、ブルックナー交響曲第7番

  2013年6月(5日、6日) ウィーン・コンツェルトハウス ベルリン・フィル ラトル指揮、フォン・オッター
    マーラー交響曲2番《復活》

  2013年6月(7日) ウィーン楽友協会 ウィーン・フィル ソフィエフ指揮、シュトイデ、ソモダーリ
    ブラームス《2重協奏曲》、ベルリオーズ《幻想交響曲》

  2013年6月(8日) ウィーン・コンツェルトハウス ウィーン交響楽団 コンロン指揮、ヴァイラーシュタイン
    ドヴォルザーク《チェロ協奏曲》、ツェムリンスキー交響詩《人魚姫(Die Seejungfrau)》

  2013年6月(12日) ドレスデン・ゼンパーオーパー
    楽劇《ばらの騎士》ティーレマン指揮、シュヴァネヴィルムス、ペーター・ローズ、ガランチャ、ダニエラ・ファリー

  2013年6月(19日) ウィーン・フォルクスオーパー
    オペレッタ《ルーナ夫人》

  2013年6月(20日) ウィーン国立歌劇場
    楽劇《カプリッチョ》エッシェンバッハ指揮、フレミング、スコウフス、シャーデ、リドル、キルヒシュラーガー

  2013年6月(21日) ウィーン国立歌劇場
    オペラ《ロミオとジュリエット》ドミンゴ指揮、ニーノ・マチャイゼ、ベチャーラ

  2013年6月(22日) ウィーン・コンツェルトハウス ウィーン交響楽団 ナガノ指揮
    シェーンベルク《グレの歌》

チケットは一番の目的であるドレスデンでの《ばらの騎士》だけは購入済ですが、残りはこれからです。ティーレマンは3日前に圧倒的なブルックナーを聴きましたが、今度はR・シュトラウスの傑作オペラでの快演に期待が高まる一方です。

オペラ鑑賞のために途中でウィーンからドレスデンに出かけることになりますが、ドレスデンでの滞在も含めて、およそ10日間の空いた日程があります。ドレスデンへは空の旅も考えましたが、ゆったりと鉄道の旅にして、途中でプラハなどに滞在することにしました。鉄道のチケットの手配はこれから考えましょう。プラハの街はまだゆっくりと見ていないので、今回徹底的に歩いてみます。プラハというと音楽の街でもあります。オペラ・コンサートもこれからチェックする予定です。

日程を決めたので航空券を手配します。4月の旅と同様に、ANAにそこそこの料金で乗れそうです。4月と同様に羽田発フランクフルト行きの最新鋭機B787に乗りましょう。成田空港前泊も不要になりますからね。フランクフルトでトランジットしてウィーンに向かいます。早速その計画でネットで予約しようとすると、4月に比べて若干料金が高めです。よくよく調べてみると、出発が金曜日だと週末料金で高くなるようです。では、出発を1日早めましょう。帰りの便も同様に週末料金を避けて、日曜日ウィーン出発にします。帰りの便も4月と同様にフランクフルト経由で成田着にしました。
これで一件落着のつもりでしたが、日程を確認していた配偶者から注文が付きました。ウィーンに予定より1日早く行っても、いつも滞在しているウィーンでは無駄な日を過ごすことになるので、ブダペストにでも寄っていけばいいんじゃないのっていうことです。それもそうです。すぐにANAのお姉さんに電話して、フランクフルトからの行き先をウィーンからブダペストに変更してもらいました。もちろん料金は変わりません。ブダペストでゆっくり温泉にでも浸かってきましょう。ブダペストからウィーンへは鉄道でもバスでも大して時間はかかりません。

これで骨格は固まり、ウィーン・ドレスデン間の日程を決めて、鉄道チケット予約とホテル予約を残すのみです。
これで来年4月と6月の旅の概要は決定。これから、詳細を詰めていきましょう。でも、一度に2つの旅のプランを練っていくのはなかなか大変です!


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この記事へのコメント

1, Steppkeさん 2012/11/03 06:31
sarai さん、ご無沙汰しています。

6月の準備も着々と進んでいますね。
いつも1ヶ月近くの旅程、うらやましいです。

当方は、ドレスデンの12日と16日(当然、Garanca は2度聴きます)、それに15日(さまよえるオランダ人)のチケット手配が済んだだけで、他はまだ手を付けていません。
Dresden の前に Volksoper の Frau Luna に行くか後にするか?、途中はどうするか?、別の都市にちょっと寄り道するか?、等々いろいろと考えていますが、なかなか決まりません。(これが、また楽しくもあるのですが..)

2, saraiさん 2012/11/03 10:22
Steppkeさん、お久しぶりですね。

(当然、Garanca は2度聴きます)・・・そうですね。私もそうすれば、よかった! 今更、いいチケットはありません。 13日のバレエでも見ようかと思っています。音楽がバッハの無伴奏パルティータなので(テープですが)、いいかも知れません。ドレスデンではオペレッタはやっていないのですか?
ところで、もちろん、4月のウィーンのウェルテルは行かれるんですよね。私は20日のチケットを購入しました。

3, Steppkeさん 2012/11/03 12:36
sarai さん、こんにちは。

ドレスデンには州立オペレッタ劇場があって、オペレッタやミュージカルなどをやっています。
http://www.staatsoperette-dresden.de/
6月14日には Millöcker の Gasparone が予定されており、行くことにしています。

中心街から市電で30分くらいの郊外にあり、地方の映画館に毛が生えたみたいな小さな劇場です。
私が行ったのは20年くらい前ですが、アンサンブルがしっかりしており、なかなかでした。(Feri さんのブログにたまに登場しています)

4, Steppkeさん 2012/11/03 12:37
(続き)
4月の Werther には行きたいのですが、まだ迷っています。(一応、スタンバイは入れてあります)
ただ、行くとしたら、sarai さんより少し後の予定です。演目の並びが良い期間をねらって、Netrebko は諦めるつもりです。
実は、Garanca のコンサートがあり、1月に行くことにしました。(チケットは、はっぱさんにお願いして入手済みです)
迷っているのは、半年で3回になるので勤め人にしてはちょっと行き過ぎかなと思っている(嘘です)のと、何よりも先立つものが不足しているからです。

5, saraiさん 2012/11/03 19:04
Steppkeさん、こんばんは。

そんなオペレッタをやってるのは気がつきませんでした。14日に行く方向で検討します。そんなによいチケットはなさそうですが、まあまあの席なら空いているようです。

私はガランチャのウェルテルは見ていませんけど、Steppkeさんはずい分、見られたでしょうからね。ネトレプコはいずれにせよ、既に大変なプレミアが付いて、チケット入手困難で迷っています。

1月も行かれるとは・・・・絶句です。

6, Steppkeさん 2012/11/03 21:18
sarai さん、こんばんは。

あぁ..また焚きつけてしまいました。奥様によろしくお伝え下さい。

それほどは頻繁に行っている訳ではないので、Garanca の Charlotte はミュンヒェンで1回聴いただけです。
ヴィーンでの Werther は、今年4月にご一緒した時が初めてです。なので、是非、聴いてみたいのですが..

7, saraiさん 2012/11/04 00:34
Steppkeさん、こんばんは。

先程、配偶者が帰宅したので、顛末を説明しましたが、多分?、快く了承してくれたようです。私が音楽が一番大事に思っていることは分かってくれていますので、気になさらないでください。
明日はコンサートなので、夜にでも、ガスパローネのチケットを購入します。

ウィーンのウェルテルはそりゃ、ガランチャ・フリークのかたは見逃せないでしょう。ヴィデオでは見ましたが、素晴らしいですもんね。ご一緒できないのは残念です。ウィーンには4月24日まではいます。

8, Steppkeさん 2012/11/10 12:49
sarai さん、こんにちは。

私も旅程をほぼ決めました。

6月7日にヴィーンに行き、その日は Il barbiere di Siviglia、Frau Luna の初日(8日)と Die lustige Witwe(9日)を聴いて、ÖBB と DB でミュンヒェン、ライプツィヒに1泊ずつした後、ドレスデンに行きます。
11日に、ライプツィヒで Frau Luna があるので、比較するのも面白いかなと思い、ヴィーンを短くしました。
10日はミュンヒェンですが、オペラ・オペレッタが無いので、仕方なく Bayerisches Staatsorchester のコンサート(指揮は、Kent Nagano)にする予定です。DB の乗り継ぎが良ければ、他の都市にするかも知れません。(この日だけ、まだはっきりしません)

9, Steppkeさん 2012/11/10 12:49
(続き)
16日に Der Rosenkavalier の2回目を聴いた後、17日に乗って18日朝に帰国です。

sarai さんに比べてとても短いのですが、これでも丸1週間+前後1日ずつの計7日休む必要があり、最近では一番長い日程になります。

10, saraiさん 2012/11/10 17:01
Steppkeさん、こんにちは。saraiです。

現役の方としては異例に長い日程ですね(笑い)。私が現役のときは最長で出入り12日でした。ウィーンとドレスデンが日程が重なりますね。特にドレスデンは12日と14日はご一緒しますので、よろしく。ドレスデンは15日にプラハに移動しますので、14日がお別れになります。
ミュンヘンで特にめぼしいものがなければ、ウィーンからLCCでベルリンまで飛ぶのもありですね。交通費はかえって安くなるのでは? ベルリンで10日にいいものがあればの話ですが・・・。

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ブダペスト・ウィーン・ドレスデンの旅~プラハのオペラ・チケットどたばた劇

来年の4月と6月にヨーロッパに出かける準備を始めたのは既にお伝えした通りです。6月の旅では、ドレスデン、プラハでほぼ10日間の空白日程があり、そのあたりの予定の検討を進めました。ところが、その過程でとんでもない状況に陥ってしまいました。それはプラハのオペラ・チケットなんですが、その前にドレスデンでも予定追加しましたので、そこから話を始めましょう。

ドレスデンでは、ゼンパーオーパーでの《ばらの騎士》の予定だけでしたが、当ブログにコメントをいただいているsteppkeさんから貴重な情報をいただきました。《ばらの騎士》の公演の2日後にシュターツオペレッテ・ドレスデンで面白そうなオペレッタを上演するそうです。折角の機会ですから、是非、行きましょう。そうすると、ドレスデンでの滞在が2日延び、《ばらの騎士》とオペレッタの間に1日空きができます。ゼンパーオーパーの公演予定をチェックすると、バレエ公演があります。ウィリアム・フォーサイス振付のバレエでなかなか、よさそうです。特にバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータに振り付けたバレエに大変、興味を惹かれました。ということで、早速、ネットサイトから以下の公演のチケットを購入。

  2013年6月(13日) ドレスデン・ゼンパーオーパー
    バレエ《ウィリアム・フォーサイスのバレエの夕べ》

  2013年6月(14日) シュターツオペレッテ・ドレスデン
    オペレッタ《ガスパロ-ネ》(ミレッカー作曲)

これに伴って、プラハの滞在日程が2日短縮です。
プラハでは、本当はチェコ・フィル(ドヴォルザーク・ホール)か、プラハ交響楽団(スメタナ・ホール)が聴きたかったんですが、日程が合いません。そこで方針を変えて、この際、プラハの3つのオペラハウスをすべて聴いてみるということにしました。早速、プログラムをチェックしてみると次のような公演がありました。

  2013年6月(15日) 国立オペラ 
    オペラ《ラ・ボエーム》

  2013年6月(17日) 国民劇場 
    オペラ《ペレアスとメリザント》

  2013年6月(18日) エステート劇場 
    オペラ《フィガロの結婚》

エステート劇場のチケットは何故か、まだ、発売していませんが、残りの2公演は発売中です。まだ、席はがらがら空いています。
まず、国立オペラの《ラ・ボエーム》はスムーズに購入。続いて、国民劇場の《ペレアスとメリザント》も購入しました。
ここで大トラブル。チケットは自宅のプリンターでPFD形式のファイルを印刷しました。印刷した《ペレアスとメリザント》の筈のチケットをよく見ると、ええっ・・・!!! 何と《椿姫》のチケットです。日付も全然違います。きっと、自分のミスで間違った日のチケットを購入してしまったみたいです。まあ、そう高額なチケットではないので、2人分でも1万円ちょっとですが、とても気分が悪い!
どうして間違ったのか、もう一度、ネット上で確かめてみると、何と正しい日付の選択をしても、《椿姫》のチケット購入のページにジャンプします。チケット購入サイトのミスのようです。早速、チケットサイトのメールアドレスを調べて、チケットの交換か、返金をお願いしました。すぐに返事のメールがきました。驚いたことに、「大変申し訳けないが、もう、どうにもならない」って言ってきました。悪い予感はしていたので、そうショックを受けたわけではありませんが、ここで引っ込むわけにはいきません。猛烈な怒りのメールを送りつけました。すると、「言い分は分かるがどうしようもない。一応、上のものに伝える」とのことです。ここまでは国立オペラ/国民劇場のボックスオフィスとのやりとりです。
ネット上のチケット販売はticketportalというサイトで行っていたので、こちらへもメールでチケットの交換をお願いしました。こちらはもう少し、柔らかい反応で、「うまくチケットが取り出せないんなら、サポートするよ」っていう感じです。そこで、チケットが印刷できないんじゃなくて、チケット購入ページの誤りで違った日付のチケットをゲットしてしまった旨を伝えると、返事なしのダンマリ状態になりました。
もう、ここに至ってはほとんどあきらめの境地です。しばらく、頭を冷やしましょう。
ところが数日経って、チケット販売サイトからメールがきて、「返金する」っていうことです。正直、ほっとして、すぐに感謝のメールを送りました。ところが、すぐにまたメールがきて、「早速のメール、ありがとう。でも、返金するためには購入済みのチケットを送ってもらわないといけないけど、分かっている?」ということです。最初のメールをちゃんと読むと、そんなことが書いてありましたが、嬉しくて、読み飛ばしていました。購入済みのチケットというのは、自宅のプリンターで印刷したA4の紙です。また、メールで印刷した紙のチケットを郵送するのかって聞いてみると、「チケットのPDFファイルをメールに添付して送ってくれ」ということでした。早速、PDFファイルを送ると、「返金するよ」という返事がきて、一件落着。いやはや、大変などたばたでした。本当に返金されるか、まだ、分かりませんが、ここは信頼しておきましょう。(後日、確認できました。ちゃんと返金されましたよ。)

でも、これでまだ終わったわけではありません。そうなんです。まだ、《ペレアスとメリザント》のチケットを買っていません。早速、もう一度、チケット購入サイトに行くと、相変わらず、《椿姫》のチケットのほうに誘導されます。逆に《椿姫》の日付のほうに行くと、こっちは《ペレアスとメリザント》のチケットのページが表示されます。ここで買ってもいいんですが、やはり、気持ちが悪いですよね。また、メールでこの件について指摘し直しましたが、未だになしのつぶてでチケット購入サイトは間違えたままです。このままではきっと、オペラ公演の当日に混乱が起きそうですが、いいんでしょうか・・・。

その後、直接、ticketportalのホームページを覗いてみたら、そこからはちゃんと正しい日付のチケットがリンクされていました。仕方ないので、そこで《ペレアスとメリザント》のチケットを購入しました。どうもチケット販売サイトのticketportalには誤りはないようです。国立オペラ/国民劇場のホームページからのticketportalへのリンクの誤りのようです。どこの国も組織間の連携が悪いんですね。あきれたことです。


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ブダペスト・ウィーン・ドレスデン・プラハの旅~もう2日で出発・・・一番大事な音楽予習は?

遂に、ブダペスト・ウィーン・ミュンヘン・ドレスデン・プラハの旅の出発まで、もう2日。準備は大幅に遅れていますが、まあ、その日が来たら、出発せざるを得ませんね。音楽の予習はまあ、できる範囲でほぼ済ませました。明日も少し、聴きますけどね。

最終的にコンサート・オペラ・バレエの予定は以下のようになりました。

  2013年5月(31日) ブダペスト国立歌劇場
    オペラ《シモン・ボッカネグラ》Gyorgy Vashegyi指揮、Mihaly Kalmandi、Csilla Boross、Giacomo Prestia、Adorjan Pataki

  2013年6月(2日) ウィーン国立歌劇場
    オペラ《カルメン》ドゥ・ビリー指揮、ガランチャ、アラーニャ、カヴァレッティ、ハルティッヒ

  2013年6月(3日) ウィーン・コンツェルトハウス ベルリン・フィル ラトル指揮
    ブーレーズ《ノーテーション(1、7、4、3、2)》、ブルックナー交響曲第7番

  2013年6月(4日) ウィーン・フォルクスオーパー
    オペレッタ《メリー・ウィドウ》アイヒナー指揮、シュライプマイアー、マスタリ、フレッヒル、シュティーフェルマン、シルマッヒャー、ロベルト・マイアー

  2013年6月(5日、6日) ウィーン・コンツェルトハウス ベルリン・フィル ラトル指揮、フォン・オッター、サラ・フォックス
    マーラー交響曲2番《復活》

  2013年6月(7日) ウィーン楽友協会 ウィーン・フィル ソフィエフ指揮、シュトイデ、ソモダーリ
    ブラームス《2重協奏曲》、ベルリオーズ《幻想交響曲》

  2013年6月(8日) ウィーン・コンツェルトハウス ウィーン交響楽団 コンロン指揮、ヴァイラーシュタイン
    ドヴォルザーク《チェロ協奏曲》、ツェムリンスキー交響詩《人魚姫(Die Seejungfrau)》

  2013年6月(9日) バイエルン国立歌劇場 
    オペラ《シモン・ボッカネグラ》ドゥ・ビリー指揮、ルチッチ、クリスティーネ・オポライス、ヴィターリ・コワリョフ、ヴァルガス

  2013年6月(12日) ドレスデン・ゼンパーオーパー
    楽劇《ばらの騎士》ティーレマン指揮、シュヴァネヴィルムス、ペーター・ローズ、ガランチャ、ダニエラ・ファリー

  2013年6月(13日) ドレスデン・ゼンパーオーパー
    バレエ《ウィリアム・フォーサイスのバレエの夕べ》
      第1部:アーティファクト・スイート(改訂版) バッハの無伴奏ヴァイオリンのための<シャコンヌ>
      第2部:1. スリンジャーランド・パ・ドゥ・ドゥ(ドレスデン初演) ヘンデル
          2. ハーマン・シュマーマン・パ・ドゥ・ドゥ(ドレスデン初演) ベリオ
          3. 新作世界初演 New Sleep
          4. イン・ザ・ミドル ソムホワット・イェヴェイテッド・パ・ドゥ・ドゥ バッハ
      第3部:エネミー・イン・ザ・フィギュア  サーチライトの光だけで構成

  2013年6月(14日) シュターツオペレッテ・ドレスデン
    オペレッタ《ガスパロ-ネ》(ミレッカー作曲)

  2013年6月(16日) プラハ国立歌劇場 
    バレエ《Americana III》
      Theme and Variations(George Balanchine)
      In the Middle Somewhat Elevated(William Forsythe)
      Fancy Free(Jerome Robbins)

  2013年6月(17日) プラハ国民劇場 
    オペラ《ペレアスとメリザント》David Svec指揮、Philippe Do 、Veronika Hajnova 、Jiri Sulzenko

  2013年6月(18日) プラハ・エステート劇場 
    オペラ《フィガロの結婚》Jan Chalupecky指揮、Frantisek Zahradnicek、Jiri Hajek、Jitka Svobodova、Katerina Knezikova

  2013年6月(19日) ウィーン・フォルクスオーパー
    オペレッタ《ルーナ夫人》Gerrit Priesnitz指揮、Julia Koci、Thomas Paul、Regula Rosin、Boris Eder、Isabel Weicken、Johanna Arrouas、Daniel Prohaska、Andreas Daum、Carlo Hartmann、Martina Dorak、Stefan Tanzer

  2013年6月(20日) ウィーン国立歌劇場
    楽劇《カプリッチョ》エッシェンバッハ指揮、フレミング、スコウフス、シャーデ、アイフェ、リドル、キルヒシュラーガー、ロイダー、ファリー、ブルンス

  2013年6月(21日) ウィーン国立歌劇場
    オペラ《ロミオとジュリエット》ドミンゴ指揮、ニーノ・マチャイゼ、ベチャーラ

  2013年6月(22日) ウィーン・コンツェルトハウス ウィーン交響楽団 ナガノ指揮
    シェーンベルク《グレの歌》デノケ、藤村、ジェイ・ハンター・モリス、ドーメン

チケットはすべて、購入済みです。あとは歌手のキャンセルだけが恐い! 既にバイエルン国立歌劇場でアメリアを歌う予定だったストヤノワがキャンセル。《カプリッチョ》のエローデもキャンセル。ガランチャ、ティーレマン、デノケ、フォン・オッターは絶対にキャンセルしないでね! 《カプリッチョ》もこの豪華配役のままでお願いします!

なお、最初の計画と少し変わっているところがあります。ブダペストでは、できれば、オペレッタが見たかったんですが、日程が合わず、国立歌劇場でのオペラに変更しました。また、プラハ国立歌劇場は《ラ・ボエーム》のチケットを購入済みでしたが、何と公演キャンセルの連絡が来ました。仕方がないので、翌日のバレエに切り換えました。プラハの3大歌劇場でオペラを見る計画は見事に崩れさりました。

嬉しい驚きは《グレの歌》のトーヴェを歌うのがアンゲラ・デノケになったということです。最高のトーヴェになるでしょう。トーヴェの最後の歌のロマンチックな歌唱で、気絶してしまいそうです。藤村美穂子の森鳩も素晴らしい歌唱が聴けそうです。

さて、主な予習は以下の通りです。

オペラ《シモン・ボッカネグラ》 どれも聴き応え十分。それにしてもスカラ座のCDは凄い!
 メトロポリタン歌劇場:ドミンゴ、ピエチョンカ、ジョルダーノ、モリス
 スカラ座(CD):アバド指揮、カプッチッリ、フレーニ、ギャウロフ、カレーラス 
 パレルモ・マッシモ劇場:フロンターリ、アマリルリ・ニッツァ、フェルッチョ・フルラネット、ワルテル・フラッカーロ

オペラ《カルメン》 予習はこれしかないでしょう!
 メトロポリタン歌劇場:ガランチャ、フリットリ、アラーニャ

ブルックナー:交響曲第7番 7番だけはやはりヨッフムですね。ハイティンクの新録音でも出ればなあ。
 ヨッフム指揮コンセルトヘボウ管弦楽団

オペレッタ《メリー・ウィドウ》 予習はこれね!
 フォルクスオーパー2012年来日公演

マーラー:交響曲2番《復活》 ハイティンクに敬意を表して・・・、原光はもちろん、フォン・オッターを聴きました。
 ハイティンク指揮シカゴ交響楽団

ベルリオーズ《幻想交響曲》 やはり、定番の演奏
 ミュンシュ指揮パリ管弦楽団

ドヴォルザーク《チェロ協奏曲》 ちょっと、変わったところで

 デュ・プレ、チェリビダッケ、スウェーデン放送交響楽団

ツェムリンスキー交響詩《人魚姫(Die Seejungfrau)》 スペシャリストのコンロン指揮で

 コンロン指揮ケルン放送交響楽団

楽劇《ばらの騎士》 今更、予習はなし

オペレッタ《ガスパロ-ネ》 ほとんど、DVDは入手困難。何とか聴きました。
 フォルクスオーパー1985年公演、ビーブル指揮、シュライプマイアー

オペラ《ペレアスとメリザント》 やはり、本場もので。
 パリ・オペラ座(バスチーユ)公演 フィリップ・ジヨルダン指揮、ステファーヌ・デグー、工レナ・ツァラゴワ、フォン・オッター

オペラ《フィガロの結婚》 変わったところで
 エクサン・プロヴァンス音楽祭 パトリシア・プティポン

オペレッタ《ルーナ夫人》 遂にヴィデオ入手できず、CDで拝聴
 ベルケ指揮バイエルン放送交響楽団、ハルシュタイン、ブロックマイアー、ティボルディ、ユンケ、ハンケ
 マッテス指揮グラウンケ交響楽団、ケート、ホッペ、リッツ、フリーダウアー

楽劇《カプリッチョ》 これはフレミングの独壇場か・・・
 パリ・オペラ座 シルマー指揮、フレミング、ディートリヒ・ヘンシェル、ライナー・トロスト、フィンリー、ハヴラータ、フォン・オッター
 メトロポリタン歌劇場:アンドリュー・デーヴィス指揮、フレミング、ピーター・ローズ、フランク・ラルセン、サラ・コノリー
 ウィーン・フィル(CD) シルマー指揮、キリ・テ・カナワ、ハーゲゴード、ハイルマン、オラフ・ベーア、フォン・ハーレム、ファスベンダー

オペラ《ロミオとジュリエット》 マチャイゼは可愛くて、なかなかの歌唱・・・期待大!
 ヴェローナ野外音楽祭公演 マチャイゼ、ステーファノ・セッコ

シェーンベルク《グレの歌》 いずれも流石の演奏。ヴォイトはロマンチックさが不足。
 アバド指揮ウィーン・フィル、イェルザレム、スウィート、リポヴシェック、ヴェルカー、ラングリッジ
 ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団(DVD)、アンデルセン、ヴォイト、藤村

という感じで、十分とは言えませんが、何せ、連日、19回も聴くので、予習も大変でした。


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この記事へのコメント

1, さくらママさん 2013/05/30 08:50
初めまして、いきなりの投稿失礼します!
ウイーンに来月、突如行くことになりここに出会いました。
saraiさん、凄いです!もうビックリです。。。やっと取れた1週間のお休み、ウイーンで音楽三昧しようとPCで奮闘。。。。21日と22日同じ処へ行くようです。日本人のオバサン2人組がウロウロしていたらお声かけしてください。
いつかはsaraiさんご夫婦の様に、ゆっくりヨーロッパに行けるといいのですがダンナは音楽には全く興味はないみたいです~

では素敵な旅を~~ブログ楽しみにしております。。

2, saraiさん 2013/05/30 10:03
さくらママさん、はじめまして。

グレの歌のチケット、よく取れましたね。日本ではなかなか聴けない大曲ですからね。それにキャストも凄い。お互い、楽しみましょう。今回の旅のラスト・コンサートで翌日は帰国します。こちらこそ、熟年夫婦をみかけたら、お声をかけてくださいね。

では、今日の深夜便で出発してきます。ウィーンでお待ちしています。

3, さくらママさん 2013/05/30 10:36
コメレスありがとうございます~
グレの歌、そうだったのですね~嬉しいです!こちらは日程に組み込めるものしか取れなかったので。。。。。ラッキーです。
楽友協会の方がウイーンフィルではなかったので頑張って取りました。
あと、教会でのパイプオルガンも楽しみにしています。本職はピアノですがパイプオルガンも最近少しかじりだしましたので~~
でも歌の方は全くわからないのです。
saraiさんのブログ頑張って読もうと思っています~

ではではアラシス(笑)の熟年オバサンみかけましたら是非。。。。

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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