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ブダペストの2日間:ブダペスト観光は王宮の丘から開始

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/1回目

旅の2日目です。

ブダペストBudapestでの2日目の朝です。目覚めて最初に見たのは、真っ青な青空です。昨日とは一転した好天です。
配偶者が起きたのは早朝6時で、朝が弱いsaraiはまだぐっすり寝込んでいます。配偶者はsaraiが起きるまで旅便りを書いて過ごしていたそうです。
すると、意外に早くsaraiが目覚めます。昨夜はオペラ鑑賞でお風呂に入りそこね、せっかくのバスタブ付きの部屋がもったいないので、朝風呂に入ることにします。さっぱりしてブダペスト観光に出かけなくてはね。
お風呂でさっぱりしたところで、おしゃれなホテルのレストランで朝食を頂きましょう。テーブルはがらがら空いています。


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なかなか朝食の種類が豊富です。ハンガリーといえばパプリカ。朝食の献立にもパプリカのいためものがあります。サラダにも色とりどりの何種類ものパプリカがあります。


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果物も美味しそうですが、特にイチゴが甘くて美味しい!! あとは一般的なハムとチーズ。美味しく頂きます。

朝食レストランには吹き抜けのスペースもあり、そこで食べている人が多いようです。テラス席のような雰囲気に感じるのでしょうか。


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最後に何故か、ボイルドエッグとシャンパンで締めです。


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腹ごしらえができたところで、観光に出掛けます。ホテルの前の通りはバス通り。バス停まで歩いてすぐです。ここから70・78番のバスで最寄りの地下鉄駅に移動しますが、バス停の地図で確認するとたった1停留所の移動です。


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これがバス通りのカールマーン・イムレ通りKálmán Imre utcaです。バスの到着を待ちます。


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すぐにやってきたバスに乗り、国会議事堂Országház近くのバス路線の終点コシュート・ラヨシュ広場Kossuth Lajos tér Mに到着。この辺りは大工事中で、バス停も移動しているようです。工事現場の向こうには、国会議事堂の優美な姿も見えています。国会議事堂には、後で戻ってきましょう。


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工事現場を抜け出して、何とか地下鉄2号線M2のコシュート・ラヨシュ広場駅Kossuth Lajos térにたどり着きます。昨日同様、地下鉄のプラットホームに下りるエスカレータの前には、チケットをチェックする係の人が待ち構えています。事実上の改札口のようなものですね。


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昨日購入した24時間チケットはバスに乗り終わったところで時間切れ。今日も24時間チケットを購入します。チケット窓口を探します。駅構内には、美味しそうなパンを売っているショップもあります。


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チケット窓口があります。人が短い列を作っています。窓口の隣に写真撮影コーナーがあるのは、写真付きのパスでも作るのでしょうか。


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明日の朝9時45分まで有効な24時間チケットを購入。1人1650フォリントです。乗車違反が見つかると罰金1万6000フォリント要求されるそうですから、この料金は安いものです。


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地下鉄駅構内には綺麗な彫像も飾ってあります。


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係の人に購入したチケットを見せて、高速エスカレータに乗ります。深い地下に下りていきます。


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地下鉄2号線で2駅移動しますが、ドナウ川も地下で渡ります。セール・カルマン広場駅Széll Kálmán térに到着。ここはブダBudaの丘の広場です。


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ここは、トラムや地下鉄が集結してくる一大交通拠点のようです。この広場から王宮の丘Várに向かいます。


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ところが、saraiの方向感覚がまったく働きません。地図とにらめっこしても、さっぱり方向が分かりません。こういうときは人に聞くのが一番。ちょうど近くに警官がいるので、道を教えてもらいましょう。若い警察官は親切に対応してくれます。感謝です!


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教えられた方に広場を歩いていきます。


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セール・カルマン広場の端の階段を上がります。広場を見下ろすと、たくさんのトラムが見えます。


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階段を上がると、王宮の丘のウィーン門Bécsi kapuに向かう道に出ます。すると、ここにバス停があります。16番のバスの停留所です。事前のチェックでは、この16番のバスがウィーン門に行くはずです。別に歩きたいわけではないので、バスに乗ることにします。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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16番のバスはすぐにやってきます。


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これですぐに王宮の丘に着く筈です。


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ブダペストの2日間:王宮の丘をウィーン門から漁夫の砦へぶらぶら

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/2回目

セール・カルマン広場Széll Kálmán tér(旧モスクワ広場)から階段を上がったところにあるヴァールフォク通りVárfok utcaのバス停から16番のバスに乗って、王宮の丘Várを目指します。土曜日のせいか、多くの人、特に若い女性の姿が目立ちます。バスは乗り込もうとする人でごったがえしています。


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バスの車内は思ったほどの混雑ではありません。


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バスはあっという間に王宮の丘の北端にあるウィーン門Bécsi kapuに到着。かなりの登り坂だったので、結果的にはバスにのって正解です。ウィーン門の前でバスを降りて、王宮の丘を散策します。ウィーン門はかって18世紀には城門があった場所に、1936年にオスマン帝国からの解放250周年を記念して造られた堅牢な石造りの門です。


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門の前にはウィーン門広場Bécsi kapu térがあります。広場には天使の像と向い合せに白い教会、ルーテル派教会Budavári Evangélikus Templom és Gyülekezetが建っています。


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ウィーン門の城壁の上に上がると、ブダペストBudapestの街が見渡せます。美しい景色です。


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城壁の上からの眺めを楽しみます。


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これが城壁の上から見たウィーン門です。


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城壁の上の端まで行くと、ブダペストの街が綺麗に見渡せます。


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ウィーン門の上から見たルーテル派教会です。


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ウィーン門広場には、いかにも古いハンガリー風の建物が並んでいます。


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これはルーテル派教会に向かって、十字架を捧げ持つ天使の像です。


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ウィーン門広場からは静かな通りがマーチャーシュ教会Mátyás-templomに向かって続いています。


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意外にこの辺りは人が少ないです。観光地のはずなんですけどね。ウィーン門広場から西の方に歩きます。立派な大きな建物があります。軍事歴史博物館Hadtörténeti Múzeumでしょうか。


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さらに進むと、ちょっと異様な形の建物があります。マーリア・マグドルナ塔Mária Magdolna Toronyです。もともとは13世紀に建てられた教会ですが、第2次世界大戦で破壊されて、この塔だけが残っています。この塔は鐘楼だったそうです。1997年に修復され、戦争の悲惨さを伝えるための展示物となっています。


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今度は漁夫の砦Halászbástyaの方向に歩いていきましょう。石畳の道は大規模修復中です。


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その工事中の道の間を進んで行くと、マーチャーシュ教会が近くに見える通りに出ます。


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教会の方に向かわずに、漁夫の砦の方にとりあえず向かいます。砦の端には下に降りていく階段があるので、ちょっと下りてみましょう。漁夫の砦の下にある緑の園に出ます。


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砦を下から見上げながら、小鳥が賑やかに鳴く木立の中を歩きます。


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下から見上げる漁夫の砦の尖塔は雄大です。


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この漁夫の砦は戦争のために建造されたのではなく、街の美化のために建てられたもので、白い石灰岩で作られた美しい建造物です。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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漁夫の砦の下の散策は続きます。


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ブダペストの2日間:漁夫の砦を下から上まで歩きますが、有料部分はパス

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/3回目

王宮の丘Várを少し下りて、漁夫の砦Halászbástyaの真下を歩いていきます。大きな石造りのアーチ橋をくぐります。


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アーチ橋の先はまだまだ漁夫の砦が続いています。


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漁夫の砦の尖塔です。


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このあたりからドナウ川の方向を見ると、ブダペストBudapestの街も望めます。


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砦をぐるりと回り込むと、長い階段の途中に出ます。こちらがメインの入り口のようですね。観光客がゾロゾロ階段を上っていきます。


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漁夫の砦の尖塔の間から、マーチャーシュ教会Mátyás-templomの尖塔も顔を覗かせています。


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漁夫の砦とマーチャーシュ教会の石造りの建物の連鎖が作り出す風景はまるでおとぎ話に出てくる風景のようです。素晴らしい眺めですね。


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大勢の観光客に混じって、漁夫の砦の上に向かって石段を上っていきます。


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息をきらしながら登りきると、いきなり大勢の人で賑やかな広場に出ます。ここには、大型観光バスが並んで停まっています。まずは漁夫の砦に上がってみましょう。ただし、ずっと北の端の方から上ってみます。ここは無料のエリアです。レストランになっているからかもしれません。ここからは漁夫の砦が連なっている様子が見えます。


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ドナウ川やくさり橋Széchenyi Lánchídが一望でき、素晴らしいです。これはドナウ川下流方向です。


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正面を見ると国会議事堂Országházを中心にドナウ川を挟んだブダペストの街が一望できます。


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これはドナウ川上流方向です。このずっと先にはウィーンWienがあります。


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これはドナウ河畔で華麗な趣きを見せるのは国会議事堂です。美しい建物をズームアップしてみましょう。


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漁夫の砦を下りて、マーチャーシュ教会の真ん前に出ます。ゴシック様式のとても美しい教会です。


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マーチャーシュ教会の前に広がる三位一体広場Szentháromság térの方に行くと、凄い人出です。人ごみの先、マーチャーシュ教会の横には三位一体の像Szentháromság Szoborが見えています。これはペスト終焉を記念して建てられたものです。


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マーチャーシュ教会と漁夫の砦の間に聖イシュトヴァーンの騎馬像Szt. Istvan-szoborが建っています。聖イシュトヴァーンはハンガリー建国の父でハンガリー王国の初代国王です。二重の十字架が彼のシンボルです。


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別の角度からも見てみましょう。実に堂々として、美しい銅像です。


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ここから見るマーチャーシュ教会の姿は白く輝き、美しい姿です。


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さて、この聖イシュトヴァーンの騎馬像の先には漁夫の砦があります。この辺りが漁夫の砦の正式な入口のようで有料です。さっき上った北端の砦と変わりないので、パスします。タダで見ちゃったもんね。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。マーチャーシュ教会のまわりをうろうろしていただけですけどね。


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では、マーチャーシュ教会に入ってみましょう。配偶者は、えっ、有料で教会に入るのって疑問の声を上げますが、これくらいは入らないと王宮の丘にせっかく来た甲斐がありません。


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ブダペストの2日間:マーチャーシュ教会内部の独特の美空間

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/4回目

王宮の丘Várの最大のみどころ、マーチャーシュ教会Mátyás-templomに入ってみましょう。教会とは言え、もう宗教施設ではなく観光施設となっているマーチャーシュ教会に入るには、入場チケットが必要です。チケットを買ってきましょう。そんなに大勢並んでいるわけではありません。


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何だかもたもたしていて、なかなか列が進みません。団体のチケットでも買っている人がいるのかもしれません。ずいぶん時間がかかりましたが、ようやくチケットをゲット。チケットと言ってもレシートのようなペラペラの紙です。


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マーチャーシュ教会の入口の前は団体客がずいぶん並んでいます。教会に入るにはかなり待たされるのかと思っていると、何だかするすると団体客の間をすり抜けて、入れてしまいます。
教会はそれほど大きくはありませんが、内装は立派です。有名な観光スポットだけに大勢の観光客でいっぱいです。


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内陣の方に進みます。ネオゴシック様式の主祭壇は神々しい雰囲気です。


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ステンドグラスの窓からは真昼の陽光が差し込み、教会の内部空間に光を満たしています。


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上を見上げるとパイプオルガンが見えます。これはコンパクトですね。


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内陣から後ろを振り向くと、こんな感じ。シックな色彩がお洒落に感じられます。


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天上を見上げると、微妙な色彩で文様が描かれています。


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束ね柱の大胆な文様には驚かされます。トルコに支配されていたときにイスラムのモスクに変更されたようで、天井や壁の模様がビザンチン風というか、イスラム風というか、面白いデザインで統一されています。


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礼拝堂もそういうデザインになっています。


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ビザンチン風の文様の束ね柱の前に聖母子の彫像が立っていますが、これもなかなか趣きがあります。


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このビザンチン風のシックなデザインで統一された柱、壁、天井の統一感の美しさには感銘を受けます。現代美術につながる美意識さえ、感じてしまいます。


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壁面の模様をよく見ると、ビザンチン風ですが、文様はイスラム文様との折衷に思えます。この独特の内装は見事です。


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しばし、この教会の雰囲気に浸ります。


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よく観察すると、2階に上れるようです。ちょっと上がってみましょう。2階の回廊からの眺めはまた格別です。ビザンチン文様の束ね柱が林立する様は感動ものです。


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回廊を巡りながら、束ね柱とステンドグラスの作り出す空間の美しさに茫然とします。


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美しいステンドグラスです。


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2階から下を見下ろすと、多くの人がこの空間の雰囲気に浸っています。


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主祭壇も2階から見ると、また印象が変わります。教会をかたどったレリーフ彫刻の中心に聖母マリアがいる敬虔な情景なんですね。


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マーチャーシュ教会の内部空間の美しさを堪能し尽して、教会を出ます。これから王宮Budavári Palotaに向かいます。


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ブダペストの2日間:王宮からくさり橋へ

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/5回目

マーチャーシュ教会Mátyás-templomを出て王宮Budavári Palotaに向かいます。途中、お土産ものショップの間を抜けていきます。古い王宮や教会の間にこういうものが混在しているのが現代のブダペストです。


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王宮の手前には荒涼たる発掘現場のようなものがあります。これは何でしょうね。


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美しい王宮の建物にやってきます。現在は国王はいないので、王宮といっても、実際は博物館や美術館に転用されています。広々とした丘の上に立派な石造りの宮殿が立ち並んでいます。


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これは王宮の建物の一番北の端の部分です。


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王宮のドナウ川に面する庭園に向かいます。


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衛兵が立っています。王宮警備の名残りでしょうか。


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これが衛兵が警護する建物の全景です。綺麗な建物です。花壇も綺麗ですね。


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とても広い庭園が広がっています。


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庭園の端に寄ると、ちょうどドナウ川にかかるくさり橋Széchenyi Lánchídが眼下に見えます。美しい眺めですね。


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くさり橋からドナウの上流方向に目を転じると国会議事堂Országházも見えています。


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この辺りから直下に見えるくさり橋に向けて、ブラブラと歩いて丘を下りましょう。


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緑の先にくさり橋が見えます。


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木々が美しい素敵な散歩道です。下り道ですから足取りも軽やかになります。


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この散歩道の木々の間から、ドナウ川とペストPestの街の美しい風景が見えます。


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巨大な鷲の彫像はハプスブルグ家の名残りでしょうか。


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道の途中でケーブルカーの線路にぶつかります。この坂を登るのが大変な人はケーブルカーを利用すると楽ですね。
下からケーブルカーの車両がこちらに上ってきます。


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上からもケーブルカーの車両が下りてきます。


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ちょうど目の前で上りと下りのケーブルカーがすれ違います。


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この辺りからはもうくさり橋が大きく見えています。ケーブルカーからもよく見えるでしょう。


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ケーブルカーの線路から離れて、緑の間の小路を下っていきます。とても気持ちのよい散策になりました。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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この後、くさり橋に向かいます。


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ブダペストの2日間:ブダペストと言えば、美しいくさり橋は必見

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/6回目

王宮の丘Várから坂道を下り、くさり橋Széchenyi Lánchídに向かって歩いていきます。途中、展望台のような場所に出ます。saraiは早速、くさり橋に向けてカメラを構えます。


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これがその写真。くさり橋と国会議事堂Országházが見えます。


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下に見えるクラーク・アーダーム広場Clark Ádám térにはケーブルカー乗り場が見えます。ケーブルカーの車両はそれほど大きくはなく運べる人の量が限られるため、長い待ち行列ができています。


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下り坂をどんどん下りていくと、くさり橋がだんだん大きく見えてきます。


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坂を下りると、目の前がくさり橋です。立派な2頭のライオンが橋を守っています。


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くさり橋を渡りましょう。


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間近に見るライオンの像は迫力がありますね。


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ドナウは水量もたっぷりで滔々と流れています。観光船もたくさん係留されています。


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くさり橋は2本の橋脚に支えられた吊り橋です。吊り橋の鎖には電球がずらっと取り付けられています。夜は美しく輝くのでしょう。


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くさり橋からは先ほどの王宮の丘に建つ王宮Budavári Palotaもよく見えます。美しい建物ですね。


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橋脚の真下まで歩いてきます。素晴らしい建造物です。上部の中央にはライオンのレリーフが飾られ、その上には二重十字架、聖イシュトヴァーンのシンボルです。


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1番目の橋脚をくぐり、2番目の橋脚に向けて歩きます。


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また、橋脚が大きくなってきます。


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橋の上から眺めるドナウ川はとても大きな流れです。エリザベート橋Erzsébet hídも見えています。その先にはゲッレルトの丘Gellért-hegyも見えています。その丘の麓にはゲッレルト温泉Gellért Gyógyfürdőがある筈です。今日はそこのホテルに泊まり、温泉を楽しむ予定です。


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橋の向こうの対岸には、大きな観光船が係留されています。甲板にはパラソルの波。オープンテラスのカフェのようになっています。


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橋を渡り切ります。橋を振り返ると、橋の向こうに王宮の美しい姿が見えています。


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橋を渡りきった先から賑やかなドロッチャ通りDorottya utcaを歩きます。お洒落なカフェもあり、多くの人で賑わっています。


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ドロッチャ通りは歩行者天国になっており、通りには立派な建物が並んでいます。


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5分ほど歩くと、ブダペストで最も賑やかなヴルシュマルティ広場Vörösmarty térです。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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そろそろ、ランチの時間です。ハンガリー料理を楽しみたいですね。


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ブダペストの2日間:ブダペスト一番の美味しいケーキ、そして、いよいよ、ゲッレルト温泉で入浴

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/7回目

ブダペストBudapestで最も賑やかなヴルシュマルティ広場Vörösmarty tér付近の繁華街にはオープンカフェがいっぱいあります。休憩がてらランチにしましょう。お目当てのハンガリー料理のレストランのオニキスOnyxに行くと、ドアがしっかりと閉まっています。よく見ると、土曜日はお昼の営業がないようです。それなら国会議事堂Országház近くの別のレストランにしようと、またぶらぶらと歩き始めます。5分ほど歩いたところで、saraiはどうしてもハンガリーのカフェでケーキを食べたくなり、ヴルシュマルティ広場に逆戻り。広場に面したプダペストでは一番有名な老舗のカフェ・ジェルボーGerbeaud Kávéházでお茶をすることにします。

明るいお店で、メニューは写真入りでとっても分かりやすいです。メニューの写真にあるパラチンケンとアプフェルストゥルーデルをいただくことにします。


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この両方ともウィーンWienのお菓子と思っていましたが、ブダペストにもあるのですね。どちらが元祖かは分かりませんが、ウィーンもブダペストもハプスブルグ帝国の帝都です。両方とも元祖と言っても差し支えないのでは? 王妃エリザベートも足を運んだというこのお店のケーキは、どれも見た目はとっても上品な美しいケーキで、ウィーン以上のケーキにも見えます。


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これはアプフェルストゥルーデル、配偶者のオーダーです。


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これはパラチンケン(パラチンタ)、ハンガリー風クレープです。


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飲み物はダージリンです。


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すべてが並んだテーブルは壮観です。


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もちろん、見た目だけなく味も絶品でした。
ケーキを食べ終わり、お店の中を見て回ります。ケースには他にも美味しそうなケーキが並んでいます。チョコレートやマカロンなども並んでいます。


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saraiの姪っ子に、壊れにくいチョコレートをお土産として購入して、お店を後にします。

次は、丘の上から見えていた美しい国会議事堂Országházに行ってみましょう。トラムの2番がドナウ川沿いを走り国会議事堂まで行っているので、これを利用して移動します。ヴィガドー広場Vigadó térの停留所からトラムに乗車。トラムからはドナウ川越しに王宮Budavári Palotaが見えます。


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コシュート・ラヨシュ広場Kossuth Lajos térの停留所で2番のトラムを降ります。ここは今日のブダペスト観光の起点となったところです。また、ここへ戻ってきました。
国会議事堂の前は大工事中です。


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工事現場を迂回して、国会議事堂の前に到着です。近くで見ても美しい建物です。


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国会議事堂の中を見学するにはガイドツアーのチケットが必要で、ちょっと先の美術館(民族博物館Néprajzi Múzeum)で売っていると警備の警察官が教えてくれます。美術館まで行くと、国会議事堂の観覧は予約制で、1時間半後の予約になるので美術館を見て待てばとのことです。1時間半も待つのか・・・。国会議事堂の目玉は王冠くらいらしいし、どうしても見たいわけじゃないのでパスすることにします。

早く今夜のホテル(ゲッレルト温泉Gellért Gyógyfürdő)に移動して、ブダペスト滞在のメインイベントであるゲッレルト温泉を楽しみましょう。今夜のホテルは、奮発して、ゲッレルト温泉が付属している高級ホテルを予約してあるんです。昨夜滞在したホテルに戻って預かってもらった荷物を受け取り、バスと地下鉄とトラムを乗り継いで温泉ホテルに向かいます。デアーク広場Deák Ferenc térから乗った47番のトラムは、途中でブダペストの街を抜けていくので、楽チンで街の見物もできます。なかなかブダペストの街も大きくて立派です。ドナウ川を渡って、ゲッレルト温泉のホテルの最寄の停留所、聖ゲッレルト広場Szent Gellért tér Mに到着です。トラムを降りた後、ホテルの場所が分からずちょっと迷います。結局は停留所のすぐ目の前の建物がホテルだったのですが、あまりにも大きくて立派な建物だったので、saraiはそれがホテルではないと思ってしまったんです。それが目的のホテル、ダヌビウス・ホテル・ゲッレルトDanubius Hotel Gellértです。ホテルのドアボーイに訊ねて、やっと確認できます。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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ロビーもフロントも重厚な造りで素晴らしいです。


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高級な雰囲気を楽しみながら、チェックイン。


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チェックインの際に、ゲッレルト温泉Gellért Gyógyfürdőのパンフレットと温泉入浴の注意書きの紙をもらいます。

昔は、このホテルに泊まって温泉で療養するという感じだったのでしょうか。古くて、あまりおしゃれな感じはありませんが、清潔なお部屋です。


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ドナウ川に面したバルコニーが付いたお部屋です。大きな窓からドナウ川が見えます。


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バルコニーに出ると、眼下にドナウ川が見渡せます。素晴らしい眺めです。


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部屋にはバスタブも付いていますが、今日に限っては不必要です。温泉に入りますからね。


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さっそく温泉に行きましょう。宿泊客は、部屋で水着に着替えてバスローブを羽織り、タオルを持っていけばよいので楽ですね。先ほどチェックインのときにもらった入浴ガイドを読んで、温泉入浴の参考にします。


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ホテルと温泉の建物は別棟になっていますが、ホテルから温泉へは連絡通路で繋がっています。ホテル宿泊客は無料で温泉を楽しめます。週末は水着着用の混浴です。今日は土曜日ですから、水着着用の混浴の日です。他の日はスッポンポンでの入浴で、男女別らしいです。温泉は大好きなのですが、1人で入らないといけないのは寂しい。今日は配偶者と一緒に入れる最適の日なんです。温泉の建物に行くと、ホテル宿泊客ではない一般の訪問者が大勢います。ロッカーや着替え室なども広いのはいいのですが、混浴対策なのかなかなか複雑な造りで、温泉に到達するのは大変です。迷いながらも無事に温泉に到着です。後でパンフレットを見ると、それほど複雑でもなかったようですが、初めての訪問でしたからね。


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この温泉の一番素晴らしいのは室内の美しい装飾です。入って楽しく、見て楽しいっていう感じです。写真を撮るわけにはいかなかったので、パンフレットの写真をご覧ください。


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温泉のお風呂は温水プールのようなもので、今日は水着着用の混浴ですから家族連れや夫婦、アベックで和やかな雰囲気です。若く美しい美人がいっぱいいるのも楽しいですね。私達も温泉に浸かってのんびりします。室内の最も美しい大きなプールは、帽子着用のスイミング用。もちろん配偶者は気持ちよく一泳ぎです。室外プールにも行ってみましょう。今日は、まだまだ寒いので、バスローブはありがたいです。ここにも温泉とプールがあります。が、プールが深い部分もあるけど、浅い部分が妙に広い・・・何故かな? サウナもあります。だんだんサウナも癖になっています。でも、水着着用でお手軽なせいか、何だかワイワイガヤガヤしていて、バーデン・バーデンのようなストイックな感じはありません。そろそろ帰ろうかなと思っていると、プールの方が賑やかです。行ってみると、大きな波がざんぶりこ・・・。室外のプールは、造波装置で猛烈な波が押し寄せる時間帯があり、その波を浴びて大いに楽しむものだったんです。道理で浅い部分が広くて、波を楽しめるようになっていたんですね。もちろん私達も大いに楽しみましたよ。凄い波が次々にやって来て、ど迫力です。何度も波に押し流されつつ、時の経つのを忘れるほどです。結局、2時間近く楽しみ、温泉を満喫です。
これでブダペスト訪問の一番の目的を果たしました。次は夕食です。


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ブダペストの2日間:ハンガリー料理の夕食はグーラッシュと魚料理

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/8回目

ゲッレルト温泉Gellért Gyógyfürdőを十分に楽しみ少々疲れたので、ホテルの部屋に戻って休憩です。元気を回復すると次は食い気。ホテルのすぐお隣に、お魚料理で人気の店があるらしいです。そのお店に出かけましょう。予約の電話をかけますが上手く繋がりません。ダメ元で、散歩がてら行ってみることにします。本当にすぐ隣です。お店の外のテーブルには誰もいません。


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お店の中はかなり広そうで、団体客が食事をしており、賑やかな音楽の生演奏もやっています。


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レストランの中に入ってみます。セゲドSzeged Étteremというお店です。


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お店の人に席は空いているか訊いてみると、まだまだ席に余裕はあるのですが室内の席はすべて予約済だそうで、外のテラス席ならOKだよとのこと。いいですよ、外のテラスで。メニューを検討していると、膝掛けを持ってきてくれ、お薦めの魚料理をアドバイス。せっかくだからグーラッシュもお願いすると、二人でシェアした方がよいとのこと。ここはアドバイスに従いましょう。
まずはよく冷えた白ワインが出てきます。1日歩き回った労をねぎらいつつ、2人で乾杯。


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パンが出ます。添えられているのはもちろん、ハンガリー名物のパプリカ。


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グーラッシュは、アドヴァイス通りたっぷりした分量です。本場のグーラッシュはさすがに美味。


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テラス席からはドナウ川にかかる自由橋Szabadság hídが見えています。


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これはsaraiのオーダーした魚料理。ライス付きというのがありがたいですね。


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これは配偶者のオーダーした魚料理。パラチンケン(パラチンタ)添えです。


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アドバイス通りで大正解。味も量も大満足です。
ところで、料理を頂きながら店の様子を眺めていると、店の前に大型バスが停まってはツアー客がお店の中に入っていきます。sarai達が来た時に食事をしていた団体客が帰ると、慌ただしくテーブルのセッティングを始めます。すると、数分後には次の団体客がご到着!という離れ業。今日は団体客で本当に満席なのですね。よくぞ、テラス席に我々を入れてくれましたね。忙しく動き回るお店のおじさんと窓越しに手を振って別れます。

まだまだ陽も高いので、ちょっと散歩しましょう。ホテルの前を素通りです。それにしても重厚な建物です。


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ホテルの前に見えるのはドナウ川にかかる自由橋Szabadság híd。この橋はハンガリー建国1000年を記念して、1896年に造られました。当初はフランツ・ヨーゼフ橋と呼ばれていましたが、皇帝フランツ・ヨーゼフはハンガリー国民に人気のなかったため、第2次世界大戦後に自由橋と改名されました。王妃のエリザベートは人気があったので、隣の橋の名前は今でもエリザベート橋Erzsébet hídです。


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改めて、正面からホテルの建物をまじまじと見ますが、なかなかのものです。saraiがホテルの建物だと思わなかったのも仕方がないところでしょう。


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ゲッレルトの丘Gellért-hegy(本当は丘ではなく、山だそうです。ですから、ゲッレルト山と書くべきですが、言い慣れているので、当ブログでは間違いが分かったうえでゲッレルトの丘と表記しますね。)を見上げると、大きな十字架が岩山の上に立ち、さらに高いところに可愛い天使のような像があるのを発見。何だか上ってみたくなります。


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手前からは上れそうにないので、丘に沿って、奥に進んでみます。自由橋から離れていきます。


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自由橋から続くケレンヘギー通りKelenhegyi útを進むと、左手に立派な建物が見えます。これはゲッレルト温泉Gellért Gyógyfürdőの建物です。ここが正式な入り口だったんです。先ほどはホテルからの連絡通路を使ったので、この入り口は使いませんでした。ホテルの宿泊客以外の一般客はこの入り口から温泉に入場します。


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ゲッレルト温泉の建物を過ぎると上り坂です。ブラブラと上っていきます。


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丘の麓の公園を歩いていると、右の方に行く人が多いので、付いていってみると小高い見晴らし台に出ます。ドナウ川が見渡せます。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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まだまだ、ゲッレルトの丘の散策は始めたばかりです。


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ブダペストの2日間:ゲッレルトの丘を散策

2013年6月1日土曜日@ブダペスト/9回目

ゲッレルトの丘Gellért-hegyの見晴らし台の先の山の崖側には洞窟Gellérthegyi Barlangがあり、洞窟の中には何かの建物があります。中を覗くと、ショップの人が店じまいのための片付け中。


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アラ、おしまいなの・・・という感じでつらつらと中に入ると、そこから洞窟が奥の方に続いています。あらあらと中に進むと、そこは洞窟教会です。


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洞窟は結構広くて、いくつもの部屋がつながっています。


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雰囲気たっぷりの礼拝堂があります。


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結局、ぐるりと中を見学してきてしまいます。たぶん有料なのだと思うのですが、係りの人もいなかったし、ごめんなさい。

改めて散策開始。丘の頂には、可愛い天使のような像が見えます。そちらの方に向かって歩きましょう。


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市民の森という感じで、いろんな人が散策を楽しんでいます。道案内の表示が全くないので、気の向くままに進みます。途中には見晴台もあり、ブダペストの街の景色が楽しめます。


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こちらは自由橋Szabadság hídの方向です。


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こちらはエリザベート橋Erzsébet hídの方で、街の中心が見えます。残念ながら、くさり橋Széchenyi Lánchídまでは見えません。もっと上の方まで上らないと見えないようです。


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さらに大分登ったところで上を見上げると、気になっている可愛い天使のような像はまだまだ上の方に見えます。思ったより遠いようですね。暗くなると明かりも無さそうなので、残念ですがここまでで終了としましょう。ところで、この天使に見えた像は後で調べたところ、しゅろの葉を高く掲げた女性像で、1945年にナチス・ドイツから町を解放したソ連軍の慰霊碑として建てられたものでした。現在はブダペストを見守る自由の象徴ということだそうです。ブダペストは色んな歴史を抱え込んだ街のひとつですね。


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どんどん丘を下ります。自由橋がかなり近くなってきます。


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もう少し下りると、自由橋の手前に大きな十字架が見えます。さきほど丘の麓から見上げた十字架です。


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ゲッレルト温泉Gellért Gyógyfürdőの建物に近づいたところで、十字架の方向と思われる道を選んで進みます。


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遂に十字架のある広場に出ます。やったね!


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十字架の前に立ちます。この大きな十字架は洞窟教会の上に立つと思われます。


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十字架の丘はほぼゲッレルト温泉のドームと同じ高さです。


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丘を下って、ゲッレルト温泉に戻ってきました。


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ゲッレルト温泉の隣が我がホテルです。ホテルのテラスには灯がともっています。


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夕刻のドナウ川を見ながら、ホテルにゆらーりと戻ります。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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ホテルの円形のロビーは風格がありますね。


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今日もいっぱい歩きました。
ホテルの窓の外は光と闇の饗宴。美しきドナウの眺めです。そろそろやすみましょう。


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明日は我が夢の街、ウィーンに向かいます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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10/07 08:57 堀内えり

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思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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