旅の2日目です。
ブダペストBudapestでの2日目の朝です。目覚めて最初に見たのは、真っ青な青空です。昨日とは一転した好天です。
配偶者が起きたのは早朝6時で、朝が弱いsaraiはまだぐっすり寝込んでいます。配偶者はsaraiが起きるまで旅便りを書いて過ごしていたそうです。
すると、意外に早くsaraiが目覚めます。昨夜はオペラ鑑賞でお風呂に入りそこね、せっかくのバスタブ付きの部屋がもったいないので、朝風呂に入ることにします。さっぱりしてブダペスト観光に出かけなくてはね。
お風呂でさっぱりしたところで、おしゃれなホテルのレストランで朝食を頂きましょう。テーブルはがらがら空いています。

なかなか朝食の種類が豊富です。ハンガリーといえばパプリカ。朝食の献立にもパプリカのいためものがあります。サラダにも色とりどりの何種類ものパプリカがあります。

果物も美味しそうですが、特にイチゴが甘くて美味しい!! あとは一般的なハムとチーズ。美味しく頂きます。
朝食レストランには吹き抜けのスペースもあり、そこで食べている人が多いようです。テラス席のような雰囲気に感じるのでしょうか。

最後に何故か、ボイルドエッグとシャンパンで締めです。

腹ごしらえができたところで、観光に出掛けます。ホテルの前の通りはバス通り。バス停まで歩いてすぐです。ここから70・78番のバスで最寄りの地下鉄駅に移動しますが、バス停の地図で確認するとたった1停留所の移動です。

これがバス通りのカールマーン・イムレ通りKálmán Imre utcaです。バスの到着を待ちます。

すぐにやってきたバスに乗り、国会議事堂Országház近くのバス路線の終点コシュート・ラヨシュ広場Kossuth Lajos tér Mに到着。この辺りは大工事中で、バス停も移動しているようです。工事現場の向こうには、国会議事堂の優美な姿も見えています。国会議事堂には、後で戻ってきましょう。

工事現場を抜け出して、何とか地下鉄2号線M2のコシュート・ラヨシュ広場駅Kossuth Lajos térにたどり着きます。昨日同様、地下鉄のプラットホームに下りるエスカレータの前には、チケットをチェックする係の人が待ち構えています。事実上の改札口のようなものですね。

昨日購入した24時間チケットはバスに乗り終わったところで時間切れ。今日も24時間チケットを購入します。チケット窓口を探します。駅構内には、美味しそうなパンを売っているショップもあります。

チケット窓口があります。人が短い列を作っています。窓口の隣に写真撮影コーナーがあるのは、写真付きのパスでも作るのでしょうか。

明日の朝9時45分まで有効な24時間チケットを購入。1人1650フォリントです。乗車違反が見つかると罰金1万6000フォリント要求されるそうですから、この料金は安いものです。

地下鉄駅構内には綺麗な彫像も飾ってあります。

係の人に購入したチケットを見せて、高速エスカレータに乗ります。深い地下に下りていきます。

地下鉄2号線で2駅移動しますが、ドナウ川も地下で渡ります。セール・カルマン広場駅Széll Kálmán térに到着。ここはブダBudaの丘の広場です。

ここは、トラムや地下鉄が集結してくる一大交通拠点のようです。この広場から王宮の丘Várに向かいます。

ところが、saraiの方向感覚がまったく働きません。地図とにらめっこしても、さっぱり方向が分かりません。こういうときは人に聞くのが一番。ちょうど近くに警官がいるので、道を教えてもらいましょう。若い警察官は親切に対応してくれます。感謝です!

教えられた方に広場を歩いていきます。

セール・カルマン広場の端の階段を上がります。広場を見下ろすと、たくさんのトラムが見えます。

階段を上がると、王宮の丘のウィーン門Bécsi kapuに向かう道に出ます。すると、ここにバス停があります。16番のバスの停留所です。事前のチェックでは、この16番のバスがウィーン門に行くはずです。別に歩きたいわけではないので、バスに乗ることにします。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

16番のバスはすぐにやってきます。
0noob4ZVLB.jpg
これですぐに王宮の丘に着く筈です。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
