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お節を食べて、今年のヨーロッパ遠征を決定!

元旦は配偶者が腕を振るった豪華おせち料理を娘夫婦と4人でいただきまーす。


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シャンパンには手が出ないので、ピンクのカヴァで乾杯です。

さて、ジルヴェスターコンサートでウィーンへの郷愁がそそられたsaraiは延ばし延ばしにしていた、今年のヨーロッパ遠征の計画を決断!
今年は資金がショートしていますが、無理してもヨーロッパ遠征しないと、当ブログのネタもなくなります。一応、旅ブログですからね。
今年の旅のテーマは

 スペインでエル・グレコを見まくって、返す刀でウィーンで音楽三昧

に決めました。

今年、2014年はエル・グレコの没後400年ということで、トレドの街は大展覧会状態。これは行くしかないでしょう。エル・グレコを見るだけが目的なので、スペインはマドリッドとトレドに行けば、十分ですが、この際、1週間ほどで最初で最後のスペイン訪問にしましょう。もっとも、バルセロナには、20数年前、初めてのヨーロッパ遠征で訪れているので、スペインは2度目になりますが、気持ちは1度目みたいなものです。エル・グレコ以外は、やはり音楽。マドリッドのレアル劇場でオペラも見てみたいところ。

ウィーンで音楽と言えば、オペラ、コンサートの内容で日程を決めないといけません。
オペラ、コンサート情報をチェックしていると、うっ・・・6月のザルツブルグが良さそうな!!
夏のザルツブルク音楽祭は有名ですが、これは暑い時期なので、回避。6月にも、ザルツブルグで精霊降臨音楽祭というのをやっているんですね。
今年は、チェチーリア・バルトリがロッシーニのオペラ《ラ・チェネレントラ》をやるようです。バルトリは昔、キャンセルで聴き損なっています。これにしましょう。《ラ・チェネレントラ》と言えば、最近はガランチャの評判が高いですが、バルトリも良さそうです。バルトリの超絶技巧を聴いてみましょう。

これで、日程も決定。5月末にスペインに出かけ、1週間ちょっと滞在し、オーストリアに飛び、6月の半ばまでザルツブルグとウィーンで音楽を堪能。3週間ほどの旅になります。詳細はこれから詰めていきます。

ただ、資金の問題もあり、今年はマイルを使って、航空券をゲットします。羽田発が便利なので、ANAの便をチェックすると、マイレージではすべて満席状態。しかし、ルフトハンザの羽田発、羽田着の便が空いているので、それで行きます。

今のところ、ヨーロッパ遠征で狙っているオペラ・コンサートは以下です。

オペラ《ホフマン物語》@マドリッド・レアル劇場
アバド+モーツァルト管@ウィーン楽友協会
オペラ《ラ・チェネレントラ》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
バレエ《カルミナ・ブラーナ》@フォルクスオーパー
オペレッタ《メリー・ウィドウ》@フォルクスオーパー
楽劇《ナクソス島のアリアドネ》@ウィーン国立歌劇場
ベルク/ヴァイオリン協奏曲:カプソン+ウィーン放送響@ウィーン楽友協会
シマノフスキ/ヴァイオリン協奏曲:カヴァコス+ユロフスキ+ウィーン響@ウィーン楽友協会
レーガー/レクィエム、ブルックナー4番:バレンボイム+ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会
レーガー/レクィエム、モーツァルト/ジュピター:バレンボイム+ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会

マドリッド・レアル劇場の《ホフマン物語》では、フォン・オッターが歌うようですから、期待できます。
アバド+モーツァルト管は、メンデルスゾーンの交響曲第2番というニッチなプログラムで面白そうです。
ウィーン国立歌劇場では、楽劇《ナクソス島のアリアドネ》。R・シュトラウスの記念の年ですから、聴いてみましょう。もう、グルヴェローヴァのツェルビネッタは聴けませんが、ウィーン国立歌劇場のR・シュトラウスならば、聴き応えがあるでしょう。
後はウィーン楽友協会に通います。

これから、旅の計画を進めていくので、忙しくなりそうです。


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この記事へのコメント

1, レイネさん 2014/01/03 00:34
sarai様、あけましておめでとうございます。新年早々、オペラ鑑賞を兼ねたご旅行(遠征)のご予定が決まったようで、ご同慶。
スペインには1週間もご滞在予定なんですね。マドリッドからトレドは特急ですぐですし、トレド自体が小さな町ですから、日帰りも十分可能ですよ。昨年末にマドリッドに4泊してトレドやエル・エスコリアルにはそれぞれ日帰り旅行しました。
また、5月でしたらバルセロナでカーセン演出『ワルキューレ』がありますね。フォークト+カンペとウエストブルック+旦那のABキャストになってて、興味津々です。
ザルツブルクの精霊降臨音楽祭は、垂涎の的です。できれば、このところ仲間内では超話題のCTフランコ・ファジョーリのコンサートもお聴きになると完璧かと思われますが、チケット残ってないかもしれません。
ことしも、様々なコンサートレビュー、そして旅行レポ、楽しみにしております。

2, saraiさん 2014/01/03 00:59
レイネさん、明けましておめでとうございます。今年はこれが唯一のヨーロッパ遠征になりそうです。
スペイン、長過ぎですが、スペインはこれっきりにしようと思っています。スペインはエル・グレコのみの興味ですが、ついでに歴史遺産の建造物も一応見ておきたいし。バルセロナは今のところ、足を伸ばさないつもりです。
フランコ・ファジョーリのコンサートもチェックしてみます。
レイネさんのCT三昧の記事、驚嘆して見ました。CTも奥深いですね。
来年はベルギー遠征あたりでしょうか。また、お近くに伺うかも。

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

今年のヨーロッパ遠征での音楽のスケジュール決定!

元旦に決めた今年のヨーロッパ遠征の計画は着々と準備を進めています。
まずは一番重要な音楽三昧はお友達(レイネさん)のアドバイスもいただき、すべて決定しました。
一番の目玉はザルツブルグで精霊降臨音楽祭です。今年はチェチーリア・バルトリがロッシーニのオペラ《ラ・チェネレントラ》。ロッシーニのガラ・コンサートも行きたかったのですが、既にソールドアウト。出足が遅過ぎました。2011年の精霊降臨音楽祭はNHKのBSで放送されました。ヘンデルのオペラ《ジュリアス・シーザー(ジュリオ・チェーザレ)》で、バルトリ、ショル、ジャルスキー、フォン・オッターというスーパーキャストで素晴らしい公演でした。チェチーリア・バルトリが音楽監督を務めるザルツブルグ精霊降臨音楽祭はとても期待できそうです。
また、予定していなかったバルセロナにも立ち寄ることにしました。24年ぶりにリセオ劇場でオペラを見ることにしました。その間、リセオ劇場は火災で焼失し、現在のリセオ劇場は再建されたものです。歴史を感じます。このリセオ劇場でワーグナーの楽劇《ワルキューレ》が素晴らしいキャストで公演されます。カンペ、フォークト、テオリン、ドーメン、藤村という顔ぶれです。24年ぶりに見るサグラダ・ファミリアも大きく変貌したことでしょう。
予定しているオペラ・コンサートは次のようなものです。

5月28日 オペラ《ホフマン物語》@マドリッド・レアル劇場
 カンブルラン指揮、カトラー、フォン・オッター
6月3日 楽劇《ワルキューレ》@バルセロナ・リセウ劇場
 ポンス指揮、カーセン演出、カンペ、フォークト、テオリン、ドーメン、藤村
6月5日 オペラ《ラ・チェネレントラ》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
 スピノジ指揮、アンサンブル・マテウス、バルトリ、カマレーナ
6月6日 《フランコ・ファジョーリ・コンサート》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
6月8日 楽劇《神々の黄昏》@ウィーン国立歌劇場
 テイト指揮、シュテファン・グールド、アッティラ・ジュン、エリック・オウエンス、ニーナ・シュテンメ
6月9日 バレエ《カルミナ・ブラーナ》@フォルクスオーパー
6月10日 オペレッタ《メリー・ウィドウ》@フォルクスオーパー
6月11日 楽劇《ナクソス島のアリアドネ》@ウィーン国立歌劇場
 ウェルザー・メスト指揮、シェーファー、フォークト、ファリー、マギー
6月12日 バレエ《Meistersignaturen》@ウィーン国立歌劇場
6月13日 ウィーン放送響@ウィーン楽友協会
 マイスター指揮、シューマン:ミニョンのためのレクィエム、ベルク:Vn協奏曲(カプソン)、ストラヴィンスキー:結婚、ブラームス:愛の歌
6月14日 ウィーン交響楽団@ウィーン楽友協会
 ユロフスキ指揮、シマノフスキー:Vn協奏曲(カヴァコス)、ベートーヴェン:エロイカ(マーラー版)
6月14日 ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会
 バレンボイム指揮、レーガー:レクィエム(フィンク)、ブルックナー:交響曲第4番(第3稿)
6月15日 ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会
 バレンボイム指揮、シューベルト:水上の精霊の歌 D.714、レーガー:レクィエム(フィンク)、モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》
6月15日 楽劇《ナクソス島のアリアドネ》@ウィーン国立歌劇場:2回目
 ウェルザー・メスト指揮、シェーファー、フォークト、ファリー、マギー
6月16日 《ポリーニ・リサイタル》@ウィーン楽友協会
 シューマン、ショパン

計15回のオペラ・コンサート・バレエに出かけることにしました。一部のチケットは未入手ですが、ほぼ、大丈夫でしょう。6月9日(日)からはウィーンに居すわり、6月16日(月)までの間、8日間、連日、音楽三昧です。6月14日(土)と6月15日(日)は昼と夜、ダブルで聴きます。我ながら、よく、詰め込んだものだと感心します(笑い)。

マドリッド・レアル劇場は初見参です。ホフマン役のエリック・カトラーとニクラウス役のフォン・オッターに期待。
バルセロナ・リセウ劇場の《ワルキューレ》はキャストのみならず、ロバート・カーセンの演出に期待。
ザルツブルグ精霊降臨音楽祭の《ラ・チェネレントラ》はスピノジ指揮の古楽アンサンブルにも期待。
ザルツブルグ精霊降臨音楽祭の《フランコ・ファジョーリ・コンサート》は古楽アンサンブルの演奏でカウンター・テナーのフランコ・ファジョーリの美声に期待。
ウィーン国立歌劇場の楽劇《神々の黄昏》はリセウ劇場で《ワルキューレ》を聴くので、《ニーベルングの指輪》つながりで聴く気になりました。結構、人気の公演のようです。
フォルクスオーパーの《カルミナ・ブラーナ》は一度見てみたかったバレエ。
フォルクスオーパーの《メリー・ウィドウ》は定番中の定番。見るしかないでしょう。
ウィーン国立歌劇場の《ナクソス島のアリアドネ》。グルベローヴァのツェルビネッタ抜きでどうなることやら。シェーファー、フォークトに期待しましょう。それにウィーン国立歌劇場のオーケストラは小編成の曲だけに実力が発揮されるでしょう。ウェルザー・メスト指揮も初めて聴きます。音楽監督自ら手掛けるので期待できるのでは?
ウィーン国立歌劇場のバレエ《Meistersignaturen》はR.シュトラウスの《4つの最後の歌》でバレエが踊られるので、興味津々、大期待です。
ウィーン放送響はルノー・カプソンのヴァイオリンのベルクの名作に期待。
ウィーン交響楽団はカヴァコスのシマノフスキーに期待。実はカヴァコスは初聴きなんです。ユロフスキが得意にしているらしいマーラー版エロイカには興味津々。ホルンが6本に増量とか。
ウィーン・フィルはバレンボイム指揮のブルックナーの交響曲第4番が第3稿で演奏されます。最近、第3稿が見直されているようですが、初聴きです。フィンクの歌唱にも期待。
ウィーン・フィルは一部、プログラムを変えてのコンサートです。ウィーン・フィルのモーツァルトなら、悪いはずがありませんね。
《ナクソス島のアリアドネ》はもう一度、聴きます。今年はR.シュトラウスのアニバーサリーイヤーですものね。
そして、締めはウィーン楽友協会で《ポリーニ・リサイタル》。これまで機会がなく、実はマウリツィオ・ポリーニは初聴き。シューマンとショパン、存分に楽しませてもらいます。

充実した日程になって、大満足です。





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この記事へのコメント

1, レイネさん 2014/01/24 06:51
なんとも素晴らしい充実ぶりですね。わたしのアドヴァイスなどとおっしゃられると赤面してしまいますよ。口を挟んだのは前半の演目少々だけですから。でも、やっぱり羨ましい演目は、前半に集中してます!
ファジョーリは土曜日に聴いてきましたが、どなたに勧めてもがっかりさせることはない、それどころか今絶対に聴くべき歌手だ、と確信しました。

アムステルダムの歌劇場では、来月からリングのチクルスが2回あるので、そのうち2演目『ジークフリート』と『神々の黄昏』を見に行きます。
ポリーニは、7,8年前にケルンでショパンのリサイタルを聴きましたが、昔鳴らしたというクールなテクニックよりも枯れた味わいの音楽にびっくりでした。

saraiさんご夫妻がヨーロッパ遠征中の2週間強の期間、丁度わたしはエーゲ海をセイリングしていますので、お会いできないのが残念です。スペインとオーストリアを満喫なさってくださいね!

2, saraiさん 2014/01/25 18:46
いえいえ、レイネさんのアドバイスでバルセロナ行を決めたんです。
ファジョーリ、楽しみですね。どんな感想を持つか、それもお楽しみに。

レイネさんがリング好きとは意外です。バロックとは趣が全然、違うのに。ワーグナーがよければ、ブルックナーもよさそうな気がします。
ポリーニは枯れていますか。昔の強烈なエチュードのイメージから脱却できません。

エーゲ海クルーズ、配偶者が一緒に行きたいと言ってました。我々はせいぜい、客船でのエーゲ海クルーズくらいが限界でしょう。

来年あたりはオランダか、ベルギーに遠征したものです。また、再会できればと思います。

3, Bonnjourさん 2014/05/14 23:44
saraiさま、はじめまして。オペラがらみでレイネさんと仲良くしていただいているBonnjourと申します。ザルツブルク6月6日のフランコ・ファジョーリのコンサートにいらっしゃるとレイネさんから聞き、こちらに書き込みさせていただきます。私も同じコンサートに参りますが、同じホールで感動を共にできることを楽しみにしています。

当方、バロック音楽、ロッシーニ、カウンターテナーあたりが大好きでして、ファジョーリがロッシーニを歌う今回のプログラムは願ってもない企画です。

saraiさまと奥様の、今回の音楽の旅は、盛り沢山で素晴らしいですね。旅行準備でお忙しい時期かと思いますが、どうか楽しい旅になりますように。私は昨年からワルシャワに住んでおり、今回はミュンヘンまで飛んで、そこから陸路でザルツブルク入りします。

4, saraiさん 2014/05/15 01:18
Bonnjourさん、初めまして。レイネさん同様、屈強のCTのつわものですね。こちらはCTの駆け出し。ジャルスキーを先月聴いたばかり。ファジョーリはYOUTUBEで予習していますが、素晴らしいですね。Alto Gioveだけはさすがにジャルスキー向きですが、他はファジョーリに圧倒されているところ。本番が楽しみです。ザルツブルグでは、ほぼフルに聴きますが、Bonnjourさんはいかがですか?当方の最新スケジュールは4月27日の記事にあります。
ご迷惑でなければ、現地でお会いできればと思いますが・・・

5, Bonnjourさん 2014/05/15 18:24
saraiさま、お誘い嬉しいです。ぜひお会いしたいです。saraiさんの鑑賞予定一覧を拝見しているうちに、勝手に手が動いて、先ほど6/5のラ・チェネレントラのチケットをネット購入してしまいました。安い席は全部売り切れていて、辛うじて残っていたカテゴリー4の席なんですが、それでも予算オーバー(涙)。私は6/5の午後にザルツブルクに入り、6/7の朝に出ていきます。直接、メールを差し上げたいのですが、どのようにしたらよろしいでしょうか。もしお手数でなければ、当方のブログ(リンクご参照)の最新記事のコメント欄に「非公開コメント」としてメールアドレスを入れていただければ、こちらからメールを差し上げます。

6, saraiさん 2014/05/16 03:14
Bonnjourさん、再度のコメント、ありがとうございます。
ラ・チェネレントラ、買ってしまわれましたか。この音楽祭はとてもチケットが高いですね。
Bonnjourさんのブログにメールアドレスをお知らせしました。なお、当ブログのメールアドレスも非公開なので、こちらにBonnjourさんのメールアドレスを書いてもらっても大丈夫だったんですよ。
6月5日、6日とお会いできますね。楽しみにしています。音楽の話で盛り上がりましょう。

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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(アルハンブラ宮殿とサグラダ・ファミリアの予約)

今年のヨーロッパ遠征は1月にオペラ・コンサートの予定を決め、まずはそれらのチケットを予約・購入してきました。
それに基づいて、旅のおおよその計画を決めました。

5月26日(月) 羽田空港から出発。マドリッドへ。マドリッド泊。
5月27日(火) エル・エスコリアル修道院とアランフェス宮殿。マドリッド泊。
5月28日(水) プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター。夜はレアル劇場でオペラ《ホフマン物語》。マドリッド泊。
5月29日(木) トレドに移動。エル・グレコ三昧。トレド泊。
5月30日(金) グラナダに移動。グラナダ泊。
5月31日(土) アルハンブラ宮殿。セヴィーリャへ移動。セヴィーリャ泊。
6月1日 (日) セヴィーリャ大聖堂。コルドバへ移動。コルドバ泊。
6月2日 (月) メスキータ。バルセロナへ大移動。バルセロナ泊。
6月3日 (火) サグラダ・ファミリア。夜はリセウ劇場で楽劇《ワルキューレ》。バルセロナ泊。
6月4日 (水) バルセロナ観光。ザルツブルグへ移動。ザルツブルグ泊。
6月5日 (木)~6月7日 (土) ザルツブルグ精霊降臨音楽祭。ザルツブルグ泊。
6月8日 (日)~6月16日(日) ウィーンへ移動。ウィーンで音楽三昧。ウィーン泊。
6月17日(火) ミュンヘンにちょっと立ち寄り、帰国の途。
6月18日(水) 羽田空港に到着。

結局、今回も24日間の長旅です。

出発の2ヶ月前が近づいたところで、具体的な準備作業に入りました。
オペラ・コンサートのチケットはほぼ手を打っています。次はアルハンブラ宮殿の予約を取らないといけません。
アルハンブラ宮殿の予約サイトは以下です。


↓ アルハンブラ宮殿の予約サイト
 
5月31日(土)の午前中の予約を取ることが狙いですが、ダメなら、ほかの日程も検討する必要があります。その場合、全体の日程も見直しです。
上記のサイトでAlhambra Generalというチケットがアルハンブラ宮殿のすべてに入場できるチケット。ここでBUYというボタンをクリックすると、入場する日を選べるページが開きます。2月3日にこのページを開くと、5月31日のチケットが購入できました。およそ4か月前ですね。問題はナスル朝宮殿の入場時間です。30分単位に入場者数が制限されています。早目のチケット購入だったので、どの時間帯も空いています。午前中早目の時間帯のほうが観光客が少ないような気がしますが、一番最初の時間帯は朝8時30分。これはいくらなんでも早いので、次の9時を予約しました。一人15.4ユーロで二人分、購入です。クレジットカードで購入できました。実際のチケットは当日、チケット売り場のチケット発券機で入手するそうです。クレジットカードを差し込むとチケットが発券されるそうです。

これで一段落。グラナダの予定が確定しました。

あと、バルセロナのサグラダ・ファミリアの予約も入れておきましょう。ところがちょうどこの時期、予約サイトが変更になり、従来のサイトではエラーになり、予約ができません。新しい予約サイトは以下です。


↓ サグラダ・ファミリアの予約サイト

このサイトを開くと、6個の選択肢が出てきます。塔に上りたいので、 Sagrada Familia and Visit to the Towers を選びます。バジリカ入場と塔に上ることができます。選んだページでは入場する日と時間を選択します。まず、6月3日を選び、バジリカ入場は10時~11時を選択。塔は《生誕のファサード》か《受難のファサード》のどちらかを選びます。どちらもエレベーターがあるので楽ちんですが、海が見えるという《生誕のファサード》を選択し、入場時間は10時30分~45分を選択。下りは階段です。
このチケットはちょうど2カ月前の4月4日に購入しましたが、まだ、余裕で購入できました。料金は一人19.3ユーロで二人分購入。

予約すべきものを予約したので、次は鉄道チケットを購入します。スペイン国鉄RENFEの割引チケットの販売開始は62日前からということになっています。それまでに細かい日程を決める必要があります。特にコルドバからバルセロナへの大移動のチケットを優先して決めます。

グラナダでアルハンブラ宮殿を見た後、セヴィーリャとコルドバを見る予定で当初、考えていましたが、コルドバはメスキータを見るだけ。メスキータは何とか見たい気持ちはありますが、スペインのビーチも見たくなりました。ビーチと言えば、コスタ・デル・ソル(太陽海岸)が有名です。最寄りの街はピカソの生まれ育ったマラガ。このビーチは地中海に面しています。もう一つ、大西洋に面したビーチもあります。最寄りの街はカディス。マラガとカディスの間には、ジブラルタル海峡のあるアルへシラスの街もあります。ここでさんざん悩みましたが、カディスのカレータ・ビーチで見る大西洋の夕日を見たくなりました。それにカディスと言えば、有名な小説《カディスの赤い星》の舞台というのも魅力です。
そういうことで予定を変更し、コルドバはパスし、カディスを選択。以下のように予定変更。

5月31日(土) アルハンブラ宮殿。カディスへ移動。カレータ・ビーチ大西洋の夕日。カディス泊。
6月1日 (日) セヴィーリャへ移動。セヴィーリャ大聖堂。セヴィーリャ泊。
6月2日 (月) バルセロナへ大移動。バルセロナ泊。

それでも、セヴィーリャからバルセロナへ大移動する日、途中でコルドバでメスキータだけ、さっと見てくるという案も残っています。鉄道チケットの検討と一緒に考えます。
次回はセヴィーリャからバルセロナへ大移動する鉄道チケットの購入で大苦戦する様を書く予定です。





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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(スペイン国鉄RENFEの割引チケットのネットでの購入は試練の道)

今年のヨーロッパ遠征は5月末にまずスペインに向けて出発しますが、その旅の準備状況について、書いています。
スペイン国鉄RENFEの割引チケットは62日前から販売ということになっていますので、それに合わせて、鉄道の旅のスケジュールを固めます。
スペインでの鉄道移動の最大の課題はセヴィーリャからバルセロナまでのスペインの端から端までの大移動です。飛行機での移動も検討しましたが、適当なLCCも見当たりませんし、この際、スペインでの鉄道の旅を思いっ切り楽しむのもありかなとも思います。RENFEのホームページでルート検索すると、2つの直通電車があります。ひとつはセヴィーリャからマドリッドを通って、バルセロナまで、高速幹線を高速特急AVEで5時間半で移動する方法です。もうひとつはセヴィーリャからマドリッドの手前で地中海方向に向きを変え、ヴァレンシアから地中海に沿って、バルセロナまで、通常路線を特急TALGOで11時間半で移動する方法です。
普通考えれば、AVEで5時間半の移動が良さそうですが、なんだか味気ないのと料金が高額なのが気に入りません。ヴァレンシア経由で地中海沿いを走るのは面白そうですが、あまりにも時間がかかり過ぎるのと、AVEを体験できないのも残念です。
そこで折衷案を考えました。セヴィーリャからマドリッドまで高速特急AVEに乗り、マドリッドでまたヴァレンシア行の高速特急AVEに乗り換え、ヴァレンシアからは地中海沿いにバルセロナに向かうというものです。配偶者とも相談し、この折衷案を採用することに決定。
乗車日の62日前になるのを待って、RENFEのホームページで割引チケットをオンラインで購入します。ここから苦難の道が始まりました。セヴィーリャからマドリッドまで、マドリッドからヴァレンシアまで、ヴァレンシアからバルセロナまでの計3組のチケットを購入する必要があります。
チケットを購入するサイトは以下です。

 https://venta.renfe.com/vol/inicioCompra.do

このサイトで、One-Way(片道)を選択し、Departure(出発駅)とDestination(到着駅)を入力し、Date(乗車日)を選択し、Adults(乗車する大人の人数)で「2」を選択し、Purchaseのボタンをクリックすると、電車の一覧が表示されます。電車の右側にクラス別の料金一覧が表示されます。クラスは安い席から順にTurista、Turista Plus、Preferente、Clubの4種類です。Turista、Turista Plusがセカンドクラスで、Preferente、Clubがファーストクラス。Turista、Turista Plusの違い、Preferente、Clubの違いは座席の広さの違いが主です。この4つのクラスごとに4M、P、P+、Fの種別ごとの料金が表示されます。4Mは4人用のキャンセル不可の割引料金、Pはキャンセル不可の割引料金、P+は一部変更可能ですがPよりも割引率が低い料金、Fはキャンセル・変更可能な料金です。狙いはPになります。通常料金Fに比べて、半額程度の料金です。乗りたい電車のクラスと料金種別を選択して、Continueボタンをクリックすると、次のページになります。このページでは、合計金額が表示されるので、確認して、また、Continueボタンをクリックして、次のページに進みます。なお、Select Seatというチェックがありますが、これはチェックできません。チェックするとエラーが表示されます。本来はグラフィカルに座席を選択する機能ですが、オンラインでは選択できないようです。座席の自由選択は駅の窓口だけでできるようです。さて、次のページですが、個人情報を入力するページです。saraiは何枚もチケットを購入するので、毎回、このページで個人情報を入力するのは面倒なので、事前にユーザー登録をしました。ユーザー登録をしておかなければ、携行ドキュメントとしてパスポート番号、氏名、国籍、生年月日、Second Surname(入力不要)、日本の住所、郵便番号、電話番号、Eメールアドレスを入力します。すべて入力したら、また、Continueボタンをクリックすると、次のページになります。次のページは支払のページ。クレジットカードの情報を入力し、Agreementにチェックを入れて、Buyボタンをクリックすると、完了の筈でした。
しかし、ここからが大変。クレジットカードの決済の途中でエラーが出て、どうしてもチケットが買えません。ここからはまさにありとあらゆる試行錯誤をしますが、どうにもなりません。使ったクレジットカードがダメで通らないと思い、VISA、MASTERCARD、JCB、 AMERICAN EXPRESS、すべてを試します。VISAも何種類も試します。しかし、何度やっても、クレジットカードの決済の途中でエラーが出ます。こういうときはネットのお知恵拝借。日本語のサイトだけでなく、英語のサイトまでチェックしますが、有効な情報は得られません。ただ、スペイン国鉄RENFEでクレジットカード決済で苦労した話だけはいっぱい書かれています。それによると、JCB、 AMERICAN EXPRESSではうまくいかないそうです。VISA、MASTERCARDでオンライン認証の設定をしておけば、よさそうです。saraiはもちろん、この条件はクリアしています。何度も何度もやりなおし、3日間苦闘しました。最後はユーレイルの国内サイトでのチケット購入も覚悟しましたが、チェックしてみると、料金があまりにも高額。3日目にふと思い付いて、ユーザーログインしないで、直接、個人情報を書き込んでみました。あら不思議! するするっとチケットが購入できてしまいました。結局、使ったクレジットカードは一番最初に試したVISAです。ユーザー登録した個人情報が不備だったのか、そもそも、ユーザー登録するとチケットが購入できないのかは謎のままですが、もう、購入できる方法が分かったので、謎を究明するつもりはありません。
購入したチケットは以下です。

 セヴィーリャ7:45⇒10:05マドリッド AVE02071 Club 一人94.65ユーロ
 マドリッド10:40⇒12:18ヴァレンシア AVE05100 Turista 一人21.7ユーロ
 ヴァレンシア15:05⇒18:09バルセロナ EUROMED01152 Preferente 一人51.75ユーロ

購入したチケットはホームプリントできました。
セヴィーリャからマドリッドまでは高速特急AVEの最高級のクラスClubにしてみました。無料の朝食付きです。
マドリッドでの乗り換え時間が短いですが、これはチャレンジ。乗り換え失敗のときは次のAVEにするしかありません。
マドリッドからヴァレンシアまでは高速特急AVEの最低のクラスTuristaにしてみました。乗車時間も短く、朝食・昼食も出ない時間帯なので、クラスTuristaはクラスClubとどれぐらい乗り心地が違うか(悪いか?)チェックしてみます。
ヴァレンシアでは乗り換え時間が3時間弱あるので、ちょっとヴァレンシアの街を偵察して、あわよくば、本場のパエリアを食してみたいものです。
ヴァレンシアからバルセロナまでは長距離特急EUROMEDの高級クラスPreferenteです。無料の昼食付きです。

これでようやく一件落着。スペイン国鉄RENFEの鉄道を思いっ切り、体験してみます。丸1日も鉄道に乗るだけで費やすのですからね。高速特急AVEに乗るのはこの日だけです。マドリッドからグラナダへはバスでの移動です。

次回はスペインでの細かい日程調整について書きます。





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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(エル・エスコリアル修道院とセゴヴィアの両方回るのは無理?)

今年のヨーロッパ遠征の準備状況についての続きです。
前回はスペイン国鉄RENFEのチケットを苦労の末にゲットする顛末について書きました。続いて、スペイン滞在の詳細日程を詰めていきます。
まず、滞在第1日目はマドリッド近郊のエル・エスコリアル修道院とアランフェス宮殿を訪れる予定です。エル・エスコリアル修道院はそもそも、今回のスペインの旅の目的が没後400年の節目の年であるエル・グレコの画業を訪ねることにあるので、どうしても修道院所蔵のエル・グレコの代表作《聖マウリシオスの殉教》を見に行く必要があります。一方、アランフェス宮殿はロドリーゴの名曲で有名ですが、ガイドブックを見るとあまり魅力がありません。むしろ、マドリッド郊外だと、セゴヴィアのほうが古城アルカサル、カテドラル、ローマ水道橋など見どころが多そうです。それに名物料理のコチニーリョ・アサード(子豚の丸焼き)も美味しそうです。最終的に配偶者の同意を得て、アランフェスからセゴヴィアに目的地を変更。1日目はエル・エスコリアル修道院とセゴヴィアを訪れることでスケジュールを調整します。エル・エスコリアル修道院へは、鉄道はマドリッド・チャマルティン駅から近郊線C3・C8で約1時間、バスは地下鉄3/4号線のモンクロア駅のバスターミナルから約1時間です。運行頻度はバスのほうが多いので、バスが良さそうです。修道院は巨大な建物で内部も迷路のように複雑なので、見学時間は少なくとも2時間は必要だと思われます。見学後、セゴヴィアに向かいますが、地図上では、エル・エスコリアル修道院の先のほうです。しかし、どう調べても直接、セゴヴィアへ行く鉄道・バスがなさそうです。いったん、マドリッドに戻り、そこから再び、セゴヴィアに行くことになります。それでは悔しいので、何とか、手段がないか調べると、近郊線で10分ほどマドリッド寄りのヴィラルバまで戻れば、セゴヴィア行の電車に乗れそうです。しかし、乗り継ぎが悪く、2~3時間に1本くらいしか電車がありません。ちょうど、良さそうな時間の電車はありません。それくらいなら、マドリッドまで戻って、マドリッドから高速鉄道でセゴヴィアに行くほうがよさそうです。この方法で何とか綱渡りのスケジュールを組みました。セゴヴィアでなく、アランフェスならば、スケジュールは楽勝で組めます。色んな迷いが頭の中で錯綜しますが、ともかく、このスケジュールを配偶者に説明。すると、配偶者はしばし、うーんと考えて、「1日でそんなに無理をして、2か所もまわらずに、2日に分けて、行けばいいんじゃないの」というご託宣。saraiも頭の端で浮かばなかったわけではありませんが、翌日は夜、オペラを見るので、マドリッド市内だけをまわろうと考えていました。しかし、配偶者の一言で方針を変更。1日目はセゴヴィアだけに行き、そこから戻って、プラド美術館に行く方向で検討します。プラド美術館は夜8時まで開いているので、時間的な余裕もあります。
セゴヴィアへは、鉄道はマドリッド・チャマルティン駅から普通列車で約2時間、高速電車AVANTなら30分、バスは地下鉄6/10号線のプリンシペ・ピオ駅のバスターミナルから1時間15分です。1日目は朝はゆっくりしたいので、高速電車AVANTを使うことにして、以下の電車のチケットをスペイン国鉄RENFEのサイトで購入。RENFEのサイトでのチケット購入はすっかりと慣れました。

 チャマルティン9:45⇒セゴヴィア10:12 AVANT08109 Turista 一人12.7ユーロ

セゴヴィアでは、ローマ水道橋、カテドラル、アルカサルを見て、老舗のメゾン・デ・カンディドでコチニーリョ・アサード(子豚の丸焼き)を昼食にいただきます。帰りはローマ水道橋から歩いて10分ほどのところにあるバスターミナルからバスでマドリッドのプリンシペ・ピオ駅まで戻り、プラド美術館を目いっぱい見ましょう。時間があれば、ソフィア王妃芸術センターでピカソのゲルニカも見ておきたいところ。開館時間は夜9時までです。バスの時刻表は以下のLa Sepulvedana社のホームページにあります。何と日本語表示のページです。バス料金は一人8.09ユーロです。

 http://www.lasepulvedana.es/index.asp?lang=ja

2日目はエル・エスコリアル修道院に行きます。モンクロア駅のバスターミナル(3番乗り場)から、9時発のバスに乗るつもりです。約1時間くらいで修道院最寄りのバスターミナルのサン・ロレンツォ・デ・エル・エスコリアルに着きます。一人3.6ユーロです。帰りもバスで帰るつもりです。バスは664番か、661番です。時刻表は以下です。

 http://hepexp.ft.uam.es/imfp06/travel.html

バスターミナルのサン・ロレンツォ・デ・エル・エスコリアル付近の地図は以下です。Calle Juan de Toledoの道を進めば修道院にぶつかります。

 http://www.yelp.es/map/estacion-de-autobuses-san-lorenzo-de-el-escorial-san-lorenzo-de-el-escorial

マドリッドに戻ったら、ティッセン・ボルミネッサ美術館をちょっと覗いて、ホテルで休息。そのあと、レアル劇場でオペラ《ホフマン物語》を見ます。ついでに王宮も外から見ておきましょう。

3日目は午前中、マドリッドの市内観光をして、午後、トレドに向かいます。その予定については次回で。





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この記事へのコメント

1, レイネさん 2014/04/24 17:00
そろそろ旅の準備も大詰めですね。エル・エスコリアルとセゴヴィアを一日で回るのはかなり無理があると思えますから、2日に分けることになさると聞きほっとしました。エル・エスコリアルはかなり見ごたえがありますよ。見学に半日は必要かと思います。年末にマドリッドからバスで日帰り観光して、晩はオペラ観賞ではなくプラドに行きました。本当はチェルニャーコフ演出のオペラ観たくてレアル至近のホテルに3泊したんですが、高いだけで舞台が見切れるような席しか残ってなかったので。。。

2, saraiさん 2014/04/24 19:35
レイネさん、お久しぶりです。
やはり、エル・エスコリアルは巨大なようですね。2日に分けて、よかった。まあ、目的はエル・グレコを見るだけですけど。《ドン・カルロ》の舞台という雰囲気を味わうためには、国王のお墓も見たほうがいいのでしょうが、ツアーに参加しないといけないようですね。
レアル劇場のオペラは残念でしたね。まあ、リセウが目的だったので仕方ありませんね。
ところで、また、記事を書きますが、ザルツブルグ精霊降臨音楽祭はフルに見ることになりましたよ。あと、明日はジャルスキーのリサイタルです。

3, レイネさん 2014/04/24 22:30
エル・エスコリアルの王族の霊廟を含む内部はどこも全部、2012年末時点ではツアーでなく普通に個人で見学できましたが、最近は変わったのかしら。修道院(離宮みたいなもの)には『ドン・カルロ』の残り香が染みついていて、感慨深かったです。しかも、エル・グレコだけでなくフランドル・プリミティブ絵画がかなり集まってるんですよ。わたしにとっては聖地みたいなものです。
ザルツ聖霊降臨音楽祭をフルで観賞されるというスケジュール、知りたいです!

4, saraiさん 2014/04/24 23:40
昨年のバルセロナ遠征の折にマドリッドも行かれたと誤解しました。
霊廟の写真拝見しました。カルロス5世とフェリペ2世の棺が重なっているんですね。私がネットで見た記事が古く、今は個人でも見学できるんですね。よかった。エル・エスコリアルは2時間くらいで切り上げたいと思っています。マドリッドに戻って、ティッセン・ボルミネッサ美術館にも行きたいし、夜はオペラだし・・・
聖霊降臨音楽祭はさらにロッシーニのスターバト・マーテル、ロッシーニ・ガラ、ロッシーニのオテロを聴きます。チェネレントラの2回目だけは行きません。もう破産です!

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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(トレドのエル・グレコ没後400年の特別展《トレドのギリシャ人》)

今年のヨーロッパ遠征の準備状況についての続きです。
前回はマドリッドでの2日間の予定を書きました。
3日目はトレドでエル・グレコの作品を見ます。スペインへ行く最大の目的は没後400年の記念の年にエル・グレコの作品を一挙に見ることです。当初はマドリッドからのトレド日帰りを考えていましたが、ここはトレド訪問に力を入れることにして、トレドで一泊することに決めました。そして、どうせ泊まるなら、少し贅沢をして、パラドール・デ・トレドに泊まろうということにしました。トレドでゆっくりするので、その前にマドリッドでの市内観光をお昼までに済ませることにします。プエルタ・デル・ソル、マヨール広場、スペイン広場とか一般的な観光です。
マドリッドからトレドへは高速電車AVANTで約30分、バスで1時間なので、どちらでも構いませんが、高速電車AVANTで行くことにし、また、スペイン国鉄RENFEのホームページで以下のチケットを購入しました。

 マドリッド・アトーチャ駅14:50⇒トレド15:23 AVANT08142 Turista 一人12.7ユーロ

トレドでは、エル・グレコの作品はすべて見逃さないつもりです。まずはその調査にはいりましたが、現在、トレドではエル・グレコ没後400年を記念した大展示会を開催中でした。エル・グレコの亡くなった4月14日をはさんで、3月14日から6月14日までの開催です。特別展の名称は《トレドのギリシャ人:The Greek of Toledo》で、サンタ・クルス美術館Santa Cruz Museumでの開催となります。同時にトレドのエル・グレコ作品所蔵の施設でも特別展示が行われます。特別展は世界中からエル・グレコ作品を集めた大規模なものです。ところで、ネット上でも、この特別展のチケット販売が始まっています。もちろん、現地でもチケットは購入できますが、事前にネットで購入すると、その場でのチケット購入の煩わしさをクリアできることと、予約した日時での優先入場ができます。以下のサイトからチケットを購入しました。

 http://www.entradasgreco2014.com/individual/principal.aspx

なお、エル・グレコ没後400年を記念したトレドのイベント全体は以下のサイト(ElGreco2014)で詳細を説明しています。

 http://www.elgreco2014.com/#!centenary/c7oa

購入したチケットは《EL GRECO EXCLUSIVE》というサンタ・クルス美術館での特別展《トレドのギリシャ人》を始め、以下のエル・グレコ作品所蔵の施設への入場が可能なお得なセット券です。一人22ユーロです。

 
サン・ホセ礼拝堂 Chapel of San Jose
サント・ドミンゴ・エル・アンティグオ教会 Monastery of Santo Domingo de Silos de Toledo
サント・トメ教会 Church of Santo Tome
タベラ病院 Hospital Tavera

カテドラルだけは含まれていません。これは現地でチケットを購入しましょう。エル・グレコ博物館は名作《トレドの景観と地図》がサンタ・クルス美術館での特別展《トレドのギリシャ人》に出展されているようなので、パスしてもいいかもしれません。
入場日時が予約できるのは、サンタ・クルス美術館での特別展《トレドのギリシャ人》とサン・ホセ礼拝堂の2つですが、ここではたと困りました。というのも、トレドのエル・グレコ関連の施設の詳細な地図がなく、場所を特定できないと入場時間を決められないからです。特にサン・ホセ礼拝堂の場所が分かりません。そこで思い出したのは、昨年のエル・グレコ展@東京都美術館で展覧会公式カタログを購入したことです。このカタログにトレドの詳細な地図があったような記憶があります。家中探し回り、このカタログを本棚の隅から見つけ出しました。ありました! 折り込みのトレドの地図、知りたい場所がすべて描き込んであります。


PWAa95jKMPf1a8.jpg



タベラ病院を除いて、すべて、街の中心に固まっていることが分かり、入場時間を予約することができました。多分、夕方から夜にかけて、すべて見ることができそうです。
パラドール・デ・トレドに泊まり、翌日も午前中はもう一度見たいエル・グレコの作品を鑑賞し、お昼過ぎにバスでマドリッドに戻り、マドリッドからグラナダへバスで移動します。
アンダルシア地方の旅については次回書きます。





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この記事へのコメント

1, レイネさん 2014/04/25 00:17
トレドにエル・グレコの作品が集結してるんですね!さすが、丁度いい時期にご旅行をぶつけましたね。
マドリッドから朝の高速電車利用しての日帰り小旅行で、その晩の飛行機で帰宅だったのでトレドにはゆっくりできませんでしたが、歩いて回れる小さな町なので観光としては十分でした。
大聖堂の塔を昇るツアーに参加しました。朝霧が次第に薄れて明るさを増す日の光に照らされた町並みが印象に残っています。
エル・グレコ、堪能されてくださいね。

2, saraiさん 2014/04/25 01:34
エル・グレコ没後400年は意識した旅の計画でしたが、特別展の時期は考慮していなかったので、偶然、うまく合致して、ラッキーでした。
カテドラルの塔には是非、上りたいですね。高いところがあると、無性に上りたくなります。
大好きなエル・グレコ、それも最晩年の作品・・・マニュエリスムの頂点を極めた作品を中心に堪能したいと思っています。

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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(アンダルシアを巡り、最後はバルセロナ)

今年のヨーロッパ遠征の準備状況についての続きです。
前回はトレドでのエル・グレコ特別展鑑賞の予定について書きました。
このトレドでのエル・グレコの作品の鑑賞が今回のスペインの旅の目的なので、あとはスペインを気楽に観光するだけです。スペイン観光と言えば、やはり、アンダルシア地方を見ないといけませんね。まずはグラナダに行き、アルハンブラ宮殿を見ましょう。イサベラ女王が愛した宮殿です。アルハンブラ宮殿は5日目の午前中に予約済なので、4日目はトレドからグラナダまでの移動だけです。トレドからグラナダまでは色々調べましたが、直通のルートはないようです。どちらもスペインの大観光スポットなので、直通ルートを用意すればいいのにね。仕方がないので、いったん、トレドからマドリッドに戻り、マドリッドからグラナダへ移動します。トレドからマドリッドへは鉄道、もしくはバスでの移動ですが、マドリッドからグラナダへの移動方法を決めた後で考えます。マドリッドからグラナダへは高速鉄道がつながっていないので、鉄道ではマドリッド・アトーチャ駅から約4時間半かかります。バスはマドリッドの南バスターミナルからグラナダまで最速で4時間半です。料金はもちろん、バスがかなり安価です。便数がバスが多く、スケジュールを組みやすいこともあり、バスで行くことにしました。バスの時刻表はALSA社の以下のホームページで見られます。

 https://www.alsa.es/en

Departure pointにMADRIDとして、DestinationをGRANADA、Departure dateに30/05/2014を選択し、NoSeatsで人数の2を選択し、SEARCHボタンをクリックすると、バス便の一覧が出てきて、チケット購入もできます。バス便のSERVICEの項目にNORMALとPREMIUMの2種類があるのに気が付きます。料金もNORMALの18.52ユーロに対して、PREMIUMは33ユーロと倍くらい違います。PREMIUMは高速でシートも横2+1列のゆったりシートで、車内サービスも飛行機のビジネスクラス並みに至れり突くせりだそうです。これは一度体験してみましょう。早速、このALSA社のサイトでチケットを購入しました。シートマップで自分の座席まで選べました。乗車した体験はレポートしますので、お楽しみに。
グラナダまでバスで行くことにしたので、トレドからもバスでマドリッドに戻ることにしました。残念ながら、グラナダ行のバスターミナルはマドリッドの南バスターミナルで、トレドから到着するマドリッドのバスターミナルはエリプティカ広場と違う場所です。ただ、南バスターミナルは地下鉄6号線のメンデス・アルバロ駅Mendez Alvaroで、エリプティカ広場バスターミナルは地下鉄6号線のプラサ・エリプティカ駅Plaza Elipticaで4駅離れているだけです。まあ、乗り換えは便利でしょう。トレドからマドリッドまではバスで1時間で、一人5.35ユーロです。バスの時刻表は先ほどのALSA社のホームページでDeparture pointをToledo、DestinationをMADRIDとすると表示されます。毎時29分、59分のバスが速くて、1時間です。毎時0分、30分のバスは1時間半かかります。料金は一人5.35ユーロです。
4日目はグラナダに宿泊。

5日目は午前中にアルハンブラ宮殿を見学し、カテドラルと王宮礼拝堂を駆け足で見て、その日のうちにカディスに移動します。グラナダからカディスはセヴィーリャ経由でバス移動ですが、結構、遠くて、タイトなスケジュールになります。どうしても12時発のセヴィーリャ行のバスに乗る必要があります。バスの時刻表はやはり、これもALSA社のホームページでチェックできます。グラナダからセヴィーリャ・アルマス広場まで3時間です。このルートのバスもSERVICEは2種類、NORMALとSUPRA ECONOMYです。それぞれ料金は40.74ユーロと54.12ユーロです。12時発のバスはSUPRA ECONOMYと高価なほうのバスでした。これもチケットを購入。シートマップで座席を選択しましたが、このバスも横2+1列のゆったりシートでした。セヴィーリャからカディスはいいバス便がなく、以下の鉄道チケットを得意のスペイン国鉄RENFEのホームページから購入。

 セヴィーリャ・サン・フスタ16:08⇒カディス17:48 ALVIA04070 Preferente 一人21.4ユーロ

カディスの日没の時間は21時過ぎですから、余裕で間に合いますね。カレータ・ビーチでカディスの夕日を見る前に、サン・フェリペ・ネリ礼拝堂で祭壇画のムリーリョの《無原罪の御宿り》を是非見たいと思います。この日はカディスに宿泊。

6日目はカディスを朝発って、セヴィーリャへ。セヴィーリャで1日観光します。日中はカテドラル/ヒラルダの塔、アルカサル、サンタ・クルス街を巡り、夜はバルを楽しみ、最後は本場のフラメンコ。老舗ロス・ガリョスの20時15分からの予約を済ませました。ドリンク付きで一人35ユーロです。予約は以下のサイトから。

 http://www.tablaolosgallos.com/index.php/en

この日はセヴィーリャに宿泊。

7日目はセヴィーリャからバルセロナまでの鉄道大移動。詳細は既にご紹介済ですね。この日はバルセロナに宿泊。

8日目は日中はバルセロナ観光。午前中はサグラダ・ファミリアの予約を済ませてあります。夜はリセウ劇場で楽劇《ワルキューレ》を鑑賞し、バルセロナにもう1泊。

9日目はスペインを離れて、ザルツブルグに飛びます。大忙しのスペインになりそうです。

この後は次回で。





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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅を着々と準備(ザルツブルグ精霊降臨音楽祭はほぼフルに鑑賞)

今年のヨーロッパ遠征の準備状況についての続きです。
前回まででスペインの旅の準備はほぼ整ったかなという感じです。
スペインの後はザルツブルグ・ウィーンでの音楽三昧です。
オペラ・コンサートのチケットは既にすべて手配済みです。もう、何も準備はいらないかなと思っていましたが、さにあらず。ザルツブルグ精霊降臨音楽祭にどんどん吸い寄せられていきます。

当初はロッシーニのオペラ《チェネレントラ》とロッシーニ・ガラを聴くつもりでしたが、ロッシーニ・ガラはソールドアウト。《チェネレントラ》は2回の公演のうち、2回目はソールドアウトだったので、音楽祭のオープニング公演の《チェネレントラ》のチケットをゲット。チェチーリア・バルトリの歌が聴ければいいかなという感覚でいました。
すると、ブログを読んだ、オランダ在住のお友達のレイネさんから強力なお勧めで、今をときめく若手カウンターテナーのフランコ・ファジョーリのリサイタルを聴くことになりました。これが音楽祭2日目の公演です。

次はウィーンでの音楽友達のSteppkeさんからの情報で、彼がロッシーニの《スターバト・マーテル》の公演に行くということです。素晴らしいキャストなので、この《スターバト・マーテル》も気になっていましたが、てっきり、チケットはソールドアウトになっているものと思っていました。かなり前に購入したフランコ・ファジョーリのリサイタルもほとんど席が空いていなくて、配偶者とはバラバラの席で聴くくらい、この音楽祭は人気で、もう音楽祭のチケットはソールドアウトだと思い込んでいました。でもSteppkeさんがチケットを購入したということはもしかしたら席が空いているのかも・・・。
それで、音楽祭のホームページで《スターバト・マーテル》のチケットが残っているか、チェックしてみることにしました。すると、それなりのレベルの席が空いています。こうなると、いてもたってもいられなくなり、即決で《スターバト・マーテル》のチケットを購入。この公演は音楽祭4日目のお昼の公演です。ついでに、その日の夜のロッシーニ・ガラのチケットをチェックすると、これは残念ながら、相変わらず、ソールドアウト。
ロッシーニの《スターバト・マーテル》の公演は数年前にザルツブルク音楽祭でネトレプコ、ダルカンジェロたちがソリストで演奏されたものと基本的に同じもの。指揮はパッパーノで管弦楽はローマのサンタ・チェチーリア音楽院のオーケストラです。今回のソリストはガランチャ、ベチャワ、ストワノワ、シュロットという強力なもので、以前と比べても優るとも劣らずという感じです。問題は産休明けでガランチャが本当に登場するかということですが、もし、出演キャンセルになったら、音楽祭の監督でもあるバルトリが責任を取って、代わりに歌うんじゃないかという楽観的な見通しも頭をよぎりました(笑い)。

数日後、Steppkeさんから連絡をいただき、ロッシーニ・ガラのチケットが少し販売されていて、彼は購入したとのこと。その時点でまだ、チケットは残っていたそうです。急いで、音楽祭のホームページを開くと、確かに席が数席空いています。もう、迷わずに2席ゲット。この日はウィーンの国立歌劇場でワーグナーの楽劇《神々の黄昏》を聴くつもりでスタンバイをかけていましたが、これも即キャンセル。この日のウィーンのホテルもキャンセルし、ザルツブルグのホテルを1泊延長。
今回のロッシーニ・ガラは綺羅星の如く、スーパースターが登場する夢のような公演です。saraiが聴いていない往年の名歌手も登場します。絶頂期の声は聴けずとも、彼らの姿を拝見するだけでもオペラファンとしては嬉しいものです。出演予定の歌手は、ざっと、バルトリ、ベルガンサ、カバリエ、カサロヴァ、マルティ、ダルカンジェロ、カマレーナ、カレラス、ショーソン、コルベッリ、フローレス、ヌッチ、ペルトゥージ、ライモンディ、シュロット、・・・といったところです。現役ばりばりから、往年の名歌手まで、凄い顔ぶれですね。

こうなると、気になってきたのが音楽祭5日目(最終日)の公演、ロッシーニのオペラ《オテロ》です。《オテロ》と言えば、ヴェルディの作品が有名で、ロッシーニもオペラ化しているとは知りませんでした。最近、チューリッヒ歌劇場でバルトリが歌ったようなので、これを聴いてみました。筋はヴェルディのオペラとかなり違っていますが、なかなか面白いです。こんな珍しいオペラは今回、聴き逃すと一生、聴く機会はないでしょう。それにデズデモナを歌うのがバルトリですからね。今回の公演はチューリッヒ歌劇場と共同制作で、出演する歌手もほとんど同じです。えーい、思い切って、これも聴くことにしましょう。ちなみにこの音楽祭は非常にチケットが高額で、財政破綻をきたしそうですが、今更、この公演だけをうんぬんしても仕方がありません。空いている席は少ないですが、まあまあの席がゲットできました。この日、ウィーンのフォルクスオーパーで見る予定だったバレエ《カルミナ・ブラーナ》は早速、スタンバイをキャンセル。ホテルも対処しました。

これでオープニング公演の《チェネレントラ》から最終公演の《オテロ》まで、ザルツブルグ精霊降臨音楽祭まで主要な公演を網羅して聴くことになりました。聴かないのは2回目の《チェネレントラ》とロッシーニの小ミサ曲、ディドナートのリサイタルくらいです。
実はザルツブルグでオペラを見るのは初めてのことです。これでザルツブルグの主要な劇場、ザルツブルグ祝祭大劇場、モーツァルト劇場、モーツァルテウム大ホールもすべて訪れることになります。夏のザルツブルク音楽祭を避けているので、いい経験ができそうです。お友達のレイネさんとSteppkeさんに感謝です。

これで本当にスケジュールが確定したので、ザルツブルグからウィーンへの鉄道チケットも購入します。WESTBAHNが安そうな気がしていたので、もう一度、チェックしてみたら、何とオーストリア国鉄のレールジェットの割引チケットのほうが安い! 一番安いチケットはこんなふうにグズグズしている間に売切れてしまいましたが、そこそこの料金でゲットできました。SparSchiene Osterreichというチケットで一人24ユーロです。レールジェットのほうがWESTBAHNよりも少し速いです。

最終的なオペラ・コンサートの予定は以下のようになりました。

5月28日 オペラ《ホフマン物語》@マドリッド・レアル劇場
 カンブルラン指揮、マルターラー演出、カトラー、フォン・オッター
6月3日 楽劇《ワルキューレ》@バルセロナ・リセウ劇場
 ポンス指揮、カーセン演出、カンペ、フォークト、テオリン、ドーメン、藤村
6月5日 オペラ《ラ・チェネレントラ》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
 スピノジ指揮、アンサンブル・マテウス、バルトリ、カマレーナ
6月6日 《フランコ・ファジョーリ・コンサート》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
 GIOACHINO ROSSINI Arias from Aureliano in Palmira,GIACOMO MEYERBEER Arias from Il crociato in Egitto and further castrato arias from the early 19th century
6月8日 ロッシーニ《スターバト・マーテル》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
 パッパーノ指揮、サンタ・チェチーリア管弦楽団、ガランチャ、ベチャワ、ストワノワ、シュロット
6月8日 ロッシーニ・ガラ@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
 アダム・フィッシャー指揮、モーツァルテウム・ザルツブルグ、バルトリ、ベルガンサ、カバリエ、カサロヴァ、マルティ、ダルカンジェロ、カマレーナ、カレラス、ショーソン、コルベッリ、フローレス、ヌッチ、ペルトゥージ、ライモンディ、シュロット
6月9日 オペラ《オテロ》@ザルツブルグ精霊降臨音楽祭
 スピノジ指揮、アンサンブル・マテウス、バルトリ、オズボーン、カルマン、ロッカ、ニキテアウ
6月10日 オペレッタ《メリー・ウィドウ》@フォルクスオーパー
6月11日 楽劇《ナクソス島のアリアドネ》@ウィーン国立歌劇場
 ウェルザー・メスト指揮、シェーファー、フォークト、ファリー、マギー
6月12日 バレエ《Meistersignaturen》@ウィーン国立歌劇場
6月13日 ウィーン放送響@ウィーン楽友協会
 マイスター指揮、シューマン:ミニョンのためのレクィエム、ベルク:Vn協奏曲(カプソン)、ストラヴィンスキー:結婚、ブラームス:愛の歌
6月14日 ウィーン交響楽団@ウィーン楽友協会
 ユロフスキ指揮、シマノフスキー:Vn協奏曲(カヴァコス)、ベートーヴェン:エロイカ(マーラー版)
6月14日 ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会
 バレンボイム指揮、レーガー:レクィエム(フィンク)、ブルックナー:交響曲第4番(第3稿)
6月15日 ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会
 バレンボイム指揮、シューベルト:水上の精霊の歌 D.714、レーガー:レクィエム(フィンク)、モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》
6月15日 楽劇《ナクソス島のアリアドネ》@ウィーン国立歌劇場:2回目
 ウェルザー・メスト指揮、シェーファー、フォークト、ファリー、マギー
6月16日 《ポリーニ・リサイタル》@ウィーン楽友協会
 シューマン:アラベスク、クライスレリアーナ/ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、子守歌、英雄ポロネーズ

計16公演の充実した内容になり、楽しみでなりません。とは言え、予習も大変です。現在、オペラを中心に予習中です。旅の準備はこの予習のみです。





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この記事へのコメント

1, amanamourさん 2014/05/19 05:24
saraiさま、はじめまして。レイネさん、bonnjourさんとオペラのお話でお付き合いさせていただいているamanamourと申します。バルセロナに住んでおります。レイネさんに、saraiさんがバルセロナにいらしゃると伺ってこちらにお邪魔致しました。
リセウのワルキューレ、楽しみですね♪私も去年から楽しみにしていて、今のところ3回鑑賞予定です。
今回の旅のスケジュール、見ているだけでもわくわくしてきます。よい旅でありますよう!そして、久しぶりのバルセロナ滞在も楽しまれますことを!!

2, saraiさん 2014/05/19 18:57
amanamourさん、初めまして。saraiです。

リセウのワルキューレ、ご一緒することになりそうですか?3回鑑賞ということは2つのキャストを聴かれるのですね。羨ましい!
バルセロナはサグラダ・ファミリアのみしか予定が決まっていません。他にご推薦の場所とかはありませんか? カタルーニャ音楽堂にも興味がありますが・・・。

3, amanamourさん 2014/05/19 20:09
saraiさまがご覧になる6月3日にご一緒できそうです♪私は友人と2人で行く予定なのですが、よろしければ、幕間などにご挨拶に伺いたいのですが、ご都合いかがでしょうか。
カタルーニャ音楽堂は、ことに内装が美しいホールですのでお勧めです。夜に魅力的な公演があればもちろん鑑賞がてらのほうが楽しめますが、ステンドグラスの光は昼間の光のなかでのほうが映えますので、visitor tourでもよいと思います。
スペイン広場近くのカタルーニャ美術館はもういらっしゃいましたか?カタルーニャロマネスクの傑作が揃う素晴らしい美術館で有名で、そちらもとても魅力的ですが、「ゴシックとルネサンス」のエリアにはエル・グレコのとても素敵な絵が2枚あって、もしご覧になっていらっしゃらなければ、ぜひいらっしゃることをおすすめ致します。美術館は少し高台にありますので、そこからバルセロナ市内を見下ろす眺めも爽快です。

4, amanamourさん 2014/05/19 20:45
saraiさま、訂正いたします。カタルーニャ美術館内のエル・グレコは「ゴシック・ルネサンス」ではなくて「ルネサンス・バロック」と区画してあるエリアにあります。失礼致しました。5月初めに訪問したときにもありましたので、トレドのほうに貸し出されていないと思います。

5, saraiさん 2014/05/20 01:34
amanamourさん、早速、美味しい情報、ありがとうございます。
6月3日、お会いできそうですね。わくわく!
できれば、メールで情報交換したいので、当コメント欄にメールアドレスを書いてください。メールアドレスは公開されないので、ご安心を。
カタルーニャ美術館は規模の大きなところのようですね。是非、エル・グレコを鑑賞しましょう。ミロ美術館も近そうですね。近くにランチの美味しいお店があれば、パーフェクトですね。

6, amanamourさん 2014/05/20 15:55
saraiさま、レイネさんから、saraiさんご夫妻がバルセロナにいらっしゃると伺って楽しみにしております♪上のほうにメールアドレスを記載いたしました。
カタルーニャ美術館は規模が大きいのですが、プラドやウィーン美術史博物館などと比較すると、そう大きくはありませんので、特に、ロマネスク・ゴシックのエリアと、ルネサンス・バロックのエリアに限定してご鑑賞になるとよいと思います。ミロ美術館も近いですが、アクセスがちょっとよくないかもしれませんので、もし連続してご覧になる場合は、タクシーなどご利用になったほうがよろしいかも、と思います。小高い丘になっているエリアですので、お歩きになるには傾斜がきついかもしれません。

7, saraiさん 2014/05/21 00:42
amanamourさん、ご連絡ありがとうございます。

追加情報もありがとうございます。地図だけ見ていたので、カタルーニャ美術館とミロ美術館の物理的な距離は分かりかねました。ヨーロッパの街は坂道に気を付けないといけませんね。

8, Steppkeさん 2014/05/30 01:52
sarai さん
旅の初めから、強行軍だったり、空振りだったり、相変わらずのようですね。
あまり無理をして、体調を悪くされたりしませんように。
ここで、哀しいお知らせです。
Garanca の名前が、Stabat mater の出演者から消えてしまいました。代わりは、Sonia Ganassi です。
もちろんミュンヒェンの I Capuleti e i Montecchi も、既に2日前に降板が発表されています。
そこにはオペラの出演は体力的にまだ無理とあったので、コンサートなら大丈夫かと思っていました。
先週末には St. Petersburg であったコンサートに出演しており、最近レコーディングもしているらしいのに、ザルツブルクも結局キャンセルでした..

9, saraiさん 2014/05/30 14:10
Steppkeさん

かなり疲れ気味だったので、少しセーブしています。
ガランチャ、残念ですね。またのお楽しみにしましょう。Steppkeさんは旅そのものをキャンセルすることはないでしょうね?

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅の最終準備(ザルツブルグからベルヒテスガーデンへの日帰り旅)

2014年5月23日金曜日@自宅

今年のヨーロッパ遠征の出発まで、いよいよ3日になりました。
昨年のブダペスト・ウィーン・ドレスデンの旅の詳細編を書いている途中でしたが、ウィーンの6日目が完了したところで、いったん、休止します。続きは今年のヨーロッパ遠征から戻る6月末に再開しましょう。それまでは今年のヨーロッパ遠征の旅先からの報告を日々刻々、アップしていきますので、よろしくご愛読くださいね。

今年の旅の準備はほぼ完了しているつもりでしたが、まだまだ、詰めが甘いようです。ザルツブルグから日帰りで予定しているベルヒテスガーデン訪問について、何も調べていない状態でした。とりあえずはケールシュタインの山の頂に立つヒトラー山荘イーグルズ・ネストに行くことだけを決めている状態。
まずはザルツブルグからの行き方ですが、ベルヒテスガーデン駅まで、鉄道で行くか、バスで行くかです。鉄道だと直通の本数が少なくて、基本的には、フライラッシングFreilassingか、Bad Reichenhallでの乗り換えになり、所要時間は1時間30分です。バスは直通の840番で所要時間は約50分です。これだとバスで行くのが有利ですね。ただし、バスは平日に比べて、土日は本数が減ります。土曜日に行くつもりなので、ちょっと不便です。始発が平日は8時15分に対して、土曜日は9時15分になります。
ベルヒテスガーデン駅前からは838番のバスでオーバーザルツベルグObersalzbergまで行き、そこでケールシュタイン・パークプラッツKerlstein Parkplatz行きの専用バス849番に乗り、着いたところからは徒歩でトンネルに入ると、そこにはヒトラーのために造られた金色に輝くエレベータがあり、124メートルを一気に上がるとケールシュタインの山荘の中です。
9時15分にザルツブルグを出て、11時頃にはケールシュタインの山荘に到着する筈です。
結構、早く着けそうなので、ベルヒテスガーデンでは、近くにあるケーニヒス湖にも行ってみることにしました。いったん、逆経路でベルヒテスガーデン駅前に戻り、そこから、841番のバスで10分ほどでケーニヒス湖です。ここではまず、Jenerbahnのゴンドラリフトでイエナー山に上り、ドイツで一番高いところにあるレストランでランチ。山から下って、ケーニヒス湖の遊覧船でヴァッツマン山群の景色を楽しみながら、1時間ほどで聖バルトロメー僧院St.Bartholomaeの建つ島に行きます。このあたりを散策して、また、逆経路でベルヒテスガーデン経由でザルツブルグに戻ります。ケーニヒス湖を17時28分に出て、ベルヒテスガーデン駅を18時15分に出るバスでザルツブルグに19時8分に帰着する予定です。
結構、強行軍ですが、きっと素晴らしい絶景が疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。お天気がよいことを祈りましょう。晴れ女の配偶者の力に頼るのみです。

ザルツブルグの市内の移動についても調べておく必要があります。
ザルツブルグのホテル、Hotel Lehenerhofは駅からも旧市街からもちょっと離れていて、バスを利用することになります。最寄りのバス停はRoseggerstrase(2番のバスのみ) かEsshaverstrase(2/4/8番のバス)です。空港からは遅くまで2番のバスがほぼ20分置きに走っており、ホテル近くのバス停まで直通で行けます。旧市街地にも、バスで10分ほどで行け、夜遅くまで運行しています。これはとても便利ですね。

バルセロナ、ウィーンでも新たな予定がはいりましたが、それは次回、ご紹介します。






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この記事へのコメント

1, えりちゃさん 2014/05/24 20:15
sarai様、
お久しぶりです!
いよいよですね!!細部に渡るまでしっかり準備万端、
完璧にご旅行を研究、組立、手配、さすがです!
旅の報告を楽しみにしております。
気を付けて楽しんでいらしてください。
では、アリアドネとバレンボイムでお会いしましょう!
私は12日出発です。

2, saraiさん 2014/05/25 01:15
えりちゃさん、こちらこそ、ご無沙汰しています。
旅の準備はどこまでやってもなかなかパーフェクトとはいきません。受験勉強と同じようなところもありますね。
ヨーロッパでお待ちしています。ウィーンでお茶しましょう。
 

スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅の最終準備(バルセロナのスケジュールとミュルツシュラークのブラームス博物館)

2014年5月24日土曜日@自宅

今年のヨーロッパ遠征の出発まで、後2日。秒読みですが、まだ、スペイン各地の交通事情を把握中で苦戦しています。
マドリッドはどうやら、地下鉄での移動でOKです。トレドはパラドールへの移動はタクシーとアルカサル前からの7.1番の市バス(1時間おき)を併用することになります。
グラナダはバスを利用しますが、アルハンブラ宮殿へはアルハンブラバスというミニバスで移動します。このバスが分かりにくくて、ずい分調べました。結局はカテドラル前から30番のバスでAlhambra Generalifeというチケット売り場近くのバス停まで乗ればよさそうです。事前にATMでアルハンブラ宮殿のチケットが入手できれば、裁きの門Puerta De La Justiciaのバス停で下りれば、ナスル朝宮殿がすぐ近くでよさそうです。
続いて、セヴィーリャのバスを調べていて、訳が分からなくなり、ギブアップ。タクシーを使うことになりそうです。カディスは徒歩でよさそうなので、問題なし。
バルセロナは交通至便のパラレルのホテルに泊まるので、地下鉄でほぼOK。さらに現地に在住のオペラのファンのamanamourの情報で予定がほぼ固まりました。
パラレルからフニクラとゴンドラでモンジュイック城に上り、バルセロナの眺めを楽しみ、ゴンドラで下りて、ミロ美術館。そこから徒歩で(下り坂だと思います)カタルーニャ美術館。美術鑑賞後、そこから徒歩でスペイン広場。こういう感じで午後まで過ごし、夕方の飛行機でザルツブルグに向かうことにしました。予約済のサグラダ・ファミリアは前日、見ます。余裕があれば、カタルーニャ音楽堂も鑑賞したいところです。

ザルツブルグとウィーンは何度も通っているところなので、まあ、音楽三昧ということでいきます。それでもどこか穴場がないか、配偶者にチェックしてもらっています。
ところで、ウィーンから1時間30分くらいのところにミュルツシュラークという小さな町があります。センメリング鉄道の端っこにある町です。この町はブラームスゆかりの町で、当時できたばかりのセンメリング鉄道を使って、よく滞在していたそうです。そのためにオーストリア唯一のブラームス博物館がこの町にあります。この博物館にブラームスが弾いていたピアノが残されていて、時々、コンサートも開かれています。saraiが敬愛するクラウディオ・アラウもここでコンサートを行う予定でしたが、その前に亡くなりました。そのため、イエルク・デムスがブラームスのピアノを弾いて、アラウの追悼コンサートを行ったそうです。そのときのライブCDがこの博物館で販売されており、saraiはどうしてもそれが欲しくなりました。CDを入手すべく、半年以上前から、メールのやりとりをしていましたが、ここはクレジットカードが使えないために銀行振り込みになります。手数料がかなり高くつくので、今回のウィーン訪問時に思い切って、このブラームス博物館を訪問することにしました。目的はデムスのアラウ追悼コンサートのライブCDです。配偶者にあきれられましたが、欲しいものは欲しい。音楽ファンの心理です。

旅の準備はもう明日1日のみ。荷物の準備は配偶者がきちんと済ませてくれました。余裕と言いたいところですが、明日は旅を控えて、最後のピアノ・リサイタル。結局はばたばたしながらの出発になりそうです。





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スペイン・ザルツブルグ・ウィーンの旅の最終準備(やるべきことはやったかな??)

2014年5月25日日曜日@自宅

今年のヨーロッパ遠征の出発はいよいよ明日。
今は荷物の最終確認も終え、配偶者はなでしこジャパンに熱狂しています。saraiはそれを横目に最後のブログ書き。
今日は明日のフライトのWEBチェックイン、PCデータのノートPCへのコピーと連携確認、タブレットとノートPCの同期も確認、電源アダプタの確認(スペインはCタイプですね)と最終チェックを完了。ところが配偶者がウィーンの情報が足りないと言い出しました。もう、行くところがないということです。近くの大きな書店に行くしかありません。それなりに新しい本は出ているもので、ウィーンとスペインの本を購入して、配偶者は満足の体です。
これですべて完了。ザルツブルグとウィーンの音楽三昧の隙間をぬう街歩きも配偶者がプランを作ってくれました。その間、saraiはひたすら、初めて同然のスペインの旅に取り組んでいました。
ところで、昨日は配偶者があまり《サウンド・オブ・ミュージック》の内容に熟知していないことが分かったので、早速、DVDを再度、視聴。何度見ても見事な映画ですね。それに今見ると、美しい風景がどこの場所か、かなり分かるようになりました。言葉が英語なのに違和感を覚えるようにもなりました。

明日、お昼、羽田から出発して、ミュンヘンでトランジットして夜にはマドリッドに到着です。旅の始まりです。




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この記事へのコメント

1, Steppkeさん 2014/05/26 08:41
sarai さん、奥様。気を付けて..
ザルツブルクでの再会、楽しみです。

2, saraiさん 2014/05/27 09:56
Steppkeさん、ありがとうございます。
ザルツブルグ、ウィーンで大いに語り合いましょう。
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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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