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プラハで音楽・美術三昧:キュビズム建築探訪はリブシナ通りの邸宅から

2013年6月17日月曜日@プラハ/1回目

旅の18日目です。今日はプラハ滞在3日目です。

今日のプラハPrahaは絶好の青空・・・暑くなりそうです。朝や夜は涼しいのですが、日中の日差しがとても厳しいんです。
エアコンが効かず閉口していますが、朝はそれなりにエアコンが効きます。ともかく、夕方以降がどうしようもありません。ふと思ったのは、この部屋が南から西の方を向いているので、西日を遮れば良いのではないかということです。出掛ける時に、カーテンを閉めていってみましょう。

朝食ですが、昨日のばか高かったカフェの食事がトラウマ状態になっているので、今日はすぐ近くのバーガーキングでお手軽に庶民価格の朝食(ランチ?)をいただくことにします。ファストフードは世界的に同じ方式のようですね。ハンバーガーと飲み物(ドリンクバー)とフライドポテトがセットになっています。


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さすがにバーガーキングはハンバーガー界の王者です。なかなか美味しい。


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バーガーキングの店内から外を眺めると、そこはヴァーツラフ広場Václavské náměstíです。まだお昼前ですが、いかにも暑そうです。


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プラハは建築博物館とも呼ばれる街です。ロマネスク様式、ゴシック様式、ルネッサンス様式、バロック様式、アール・ヌーヴォー様式などの名建築の建物が街中にあふれています。なかでも、珍しい奇想の建築と言えるのがキュビズム様式です。ピカソとブラックがキュビズム絵画を完成させた1911年以降、1925年頃までにチェコだけで確立されたモダニズム建築です。プラハならではのキュビズム建築とは何なのかを見に行きましょう。
ヴィシェフラドVyšehradの丘の麓には、キュビズム建築を代表する建築家ヨゼフ・ホホルJosef Chocholの代表作が3つ集まっています。3番のトラムに乗って、ヴィシェフラドの丘を目指します。トラムのマップでルートを確認しましょう。ヴァーツラフ広場の停留所から、ヴルタヴァ川Vltavaに沿ってヴィシェフラドに向かいますが、どこの停留所で下りるのかは不明。まわりの様子を見ながら、トラムを下りましょう。


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3番のトラムは街の雑踏を抜けるとヴルタヴァ川にぶつかり、ヴルタヴァ川に沿って郊外の住宅街を走ります。どの停留所で下りればいいか悩んでいるうちに、車窓にそれらしい建物を発見。あれが目的のキュビズム建築でしょう。が、トラムはどんどん走り続け、次の停留所はずっと先です。次の停留所ポドルスカー・ヴォダールナPodolská vodárnaでいったんトラムを下ります。ヴィシェフラドの丘がずっと向こうに見えています。


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歩いて戻るのも大変なので、逆方向のトラムに乗って戻りましょう。


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ようやく、一つ前の停留所に戻ってきました。ヴィートニVytonというのが最寄りの停留所です。ヴルタヴァ川に架かる鉄道橋の袂です。


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キュビズム建築を見る前に、ヴルタヴァ川を見ていきましょう。ヴルタヴァ川クルーズの遊覧船が停泊しています。パラツキー橋Palackého mostの向こうには王宮も見えています。この辺りが、クルーズ船の発着場になっているようですね。ヴルタヴァ川もかなり水量が増していたと思われますが、今は水位も下がったようで、観光船が行き交っています。まだまだ濁流ですが、一安心です。ちょっとクルーズ船に乗ってみたくなりますが、チケット売り場が遠そうなので、残念ながら断念。


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大きなクルーズ船です。鉄道橋がすぐそこに架かっています。


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さて、通りに戻ります。すぐ近くにリブシナ通りLibušina uliciの邸宅がありました。綺麗な建物です。


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このリブシナ通り3番地のカヴァチェヴィッチ邸Kovařovicova vilaはヨゼフ・ホホルの作品で1912年~1913年に建てられました。


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白亜の建物で正面に8角形ファサードが突出しているのが特徴です。多面体のブロックの斜めの線を強調しているのがキュビズム的なんでしょうか。


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お庭も綺麗で、入り口の鉄柵が開いているのでふらふらと入ってしまいます。


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勢いで、建物のドアも開けて入ってみると、2人の若い女の子がソファに座ってランチを食べています。入っていいかと訊くと、にこやかにプライベートなスペースなのでダメだと断られました。オフィスになっているようです。すごすごと建物を出て、庭を歩きます。目の前にはヴルタヴァ川と鉄道橋が見えています。


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この辺りにはこの建物も含めて3つのヨゼフ・ホホルの作品があります。他の建物を見に行きましょう。


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プラハで音楽・美術三昧:キュビズム建築探訪の続きはヴルタヴァ河岸の3世帯住宅

2013年6月17日月曜日@プラハ/2回目

ヴィシェフラドVyšehradの丘の麓には、キュビズム建築を代表する建築家ヨゼフ・ホホルJosef Chocholの代表作が3つ集まっています。
まず、ヴルタヴァ川Vltava沿いにあるリブシナ通りLibušina uliciの邸宅を見ました。残りの2つも見ましょう。地図で場所を確認します。リブシナ通りの邸宅からヴルタヴァ川沿いにちょっと進んだところにヴルタヴァ河岸の3世帯住宅があります。そこから、いったん、リブシナ通りの邸宅に戻り、ヴィシェフラドの丘の麓に沿って進んだところにネクラノヴァ通りNeklanova uliciの集合住宅があります。これらを順に歩いてきましょう。


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まずは、ヴルタヴァ河岸の3世帯住宅です。これはすぐ近くです。ヴルタヴァ川沿いをちょっと歩くと、建物の端っこが正面に見えます。これは建物の横手です。なるほど、さっきのリブシナ通りの邸宅とは色合いこそ違え、似た住宅ですね。


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正面のほうに進みますが、近過ぎて、建物正面のデコボコだけが目立ちます。これは3世帯住宅の左側の2世帯分で、左側が赤茶色、真ん中が灰色です。


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もう少し、右のほうに進んでもやはり、建物正面は見えませんが、これで3世帯分全部が見えます。真ん中だけが灰色で、両側が赤茶色の住宅になっています。キュビズム建築の特徴である三角形のブロックの出っ張りはよく分かりますね。


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これが右端の部分です。最初に見た左端の部分と対称形になっています。全体のデコボコがよく見えます。なるほど、こういうのがキュビズム建築なんですね。なお、この建物は現在、一部は使われているようですが、少し荒れ果てた感じもあります。文化財保存に努めたほうがいいのではと他人事なりに思ってしまいます。


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建物正面があまり見えなかったので、通りを渡って、向かいのヴルタヴァ川沿いの土手に移動します。このあたりのヴルタヴァ川は緑が多く、のんびりしています。


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ようやく、ここから建物全景を見ることができます。


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もうちょっと、離れたところから見てみましょう。建物中央の部分はさきほどの邸宅と似た感じ。こちらの建物のほうが1階の窓などにキュビズム建築の特徴である三角形のブロックが目立ちます。三世帯にしてはとても大きな建物です。


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建物の正面にまわってみます。建物中央の部分の3階のバルコニーが装飾的です。壁にはレリーフも刻まれています。1階の扉の上部の星のような装飾も面白いですね。


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今度は左側のほうから眺めてみましょう。建物の上に、ヴィシェフラドの丘の教会の尖塔が見えます。これはヴィシェフラド民族墓地Vyšehradský hřbitovのかたわらに立つ聖ペテロ聖パウロ教会Chrám sv. Petra a Pavlaです。墓地には、チェコの多数の芸術家、文化人が埋葬されています。本当は是非とも墓参りに行っておくべきでした。墓ナンバー1の合葬モニュメントには、愛してやまない名指揮者ラファエル・クーベリック、そして、ミュシャも葬られています。指揮者と言えば、カレル・アンチェルもここにお墓があります。スメタナ、ドヴォルザーク、チャペックなど、錚々たる顔ぶれの人のお墓もあります。いつも彼らの芸術で楽しませてもらっていますので、とりあえず、この教会に向かって、合掌しておきます。


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ところで、ヴィシェフラドVyšehradというのは、この丘にあったプラハ城と並ぶ古いお城のことです。今では城跡になっていますが、かっては立派なお城だったようです。スメタナの有名な交響詩《わが祖国》の第1曲《高い城》はこのヴィシェフラドを描いたものです。続く第2曲が有名な《モルダウ》で、このあたりのヴルタヴァ川も表現しています。ということで、ヴルタヴァ川にもう一度、目を向けます。川の柵に草が巻き付いていますが、これは川の増水の名残りでしょうか。ドレスデンのエルベ川の増水はこのヴルタヴァ川からの大水のせいだったようですからね。


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ここから、いったん、先ほどのリブシナ通りの邸宅のほうに戻ります。そこから、ヴィシェフラドの丘の麓をぐるりと回り、坂道を少し上って、また下ると、ネクラノヴァ通りの集合住宅です。


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遠くから見ると普通の建物ですね。近くに寄って、よく見てみましょう。


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プラハで音楽・美術三昧:キュビズム建築探訪の続きはネクラノヴァ通りの集合住宅、そして、カレル橋へ

2013年6月17日月曜日@プラハ/3回目

ヴィシェフラドVyšehradの丘の麓にあるキュビズム建築を見て歩いています。ヴルタヴァ川Vltava沿いにあるリブシナ通りLibušina uliciの邸宅とヴルタヴァ河岸の3世帯住宅を見て、今度はネクラノヴァ通りNeklanova uliciの集合住宅です。遠くから見ると普通の建物に見えますが、近くに寄ってみると、壁や窓やドアがキュビズムの特徴の多角形ブロックの組み合わせになっています。


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1階の端はビアハウスになっています。ちょっと中を覘くと、まったく普通の内装になっています。


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この建物は2つの通りの角に建っていて、建物の角が鋭角に尖っています。右側の通りがネクラノヴァ通りNeklanova uliciで、左側の坂道の通りがブジェミスロヴァ通りPřemyslova uliciです。


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この建物はブジェミスロヴァ通りの坂道に沿って建てられており、自然に1階、2階・・・となっています。内部はどうなっているんでしょう。天井の高さが変わっていくんでしょうか。気になりますね。まあ、キュビズムとは関係ありませんけどね。


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それにしても、建物の角が尖っているのがとても印象的です。キュビズム建築に似合っている立地ですね。


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このキュビズム建築の集合住宅は見事にまわりの普通の建物に溶け込んでいます。知らなければ、気が付かずに通り過ぎてしまいます。


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これでキュビズム建築の見学は終了。何となくどんなものかは分かりましたが、ピカソやブラックのキュビズムと関連付けるのは無理があるように感じます。面白い建築ではあります。とても簡素な現代風の実用建築です。

旧市街の中心に戻ることにします。ネクラノヴァ通りの集合住宅から、すぐ前を通っている鉄道線路の下を抜けてナ・スルピ通りUlice Na slupiに出て左の方に進むと、トラムの停留所アルベルトフAlbertovに到着。ここから、18番のトラムに乗ります。


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国民劇場Národní divadlo前の停留所で下りて、ヴルタヴァ川の河畔のカレル橋Karlův most近くの絶景ポイントに向かいます。通り沿いの緑の公園に何かの記念塔が立っています。


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ここまでの18番のトラムのルートは次のようなものです。


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絶景ポイントに到着。本当はここはトラムの停留所カルロヴィ・ラーズニェ Karlovy lázněのすぐ前なんですが、逆方向行きのトラムしか停まらないんです。
一昨日もここで夜景を見ましたが、明るい陽光の下での絶景も見たくて再訪しました。ヴルタヴァ川、カレル橋、王宮、全部まとめて見ることができます。ウーン・・・綺麗ですが、夜景のほうがいいかな。


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カレル橋にもう少し近づいて、美しい風景を堪能します。


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カレル橋にも上ってみましょう。一昨日は暗かったからね。
カレル橋の前に出ました。カレル橋は14世紀後半から15世紀の初めにかけて、カレル4世の命で建造されたゴシック様式の石橋です。全長520m、幅は約10mもあります。石橋としては、ヨーロッパで2番目に古いものだそうです。ちなみに最古の石橋は、今回の旅で訪れたレーゲンスブルグRegensburgのドナウ川にかかる石橋です。今回の旅でヨーロッパ最古の石橋のNo,1とNo.2を見ることができました。


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橋の袂の旧市街塔Staroměstská mostecká věžです。青空を背景に堂々としています。この塔はカレル橋を造った建築家ペトル・パルレーシュが1400年に完成させたもので、通行料を徴収したり、橋を守るために建てられました。


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橋に上は相変わらず、観光客で賑わっています。


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橋の欄干には30体の聖人像が並んでいます。これらをすべて、カメラに収めてみましょう。


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プラハで音楽・美術三昧:カレル橋の彫像群

2013年6月17日月曜日@プラハ/4回目

カレル橋Karlův mostの欄干に並ぶ聖人像を順に見ていきましょう。全部で30体あります。左右の欄干に15体ずつ並べられています。聖書から題材をとったもの、歴史的な聖人、英雄を題材にしたものです。これらは橋の完成後、徐々に制作されていきました。17世紀から、19世紀にかけてのバロック様式のものが多くなっています。橋自体はゴシック様式です。

《聖母マリアと聖ドミニクス、トマス・アクィナス》です。これは1708年イェッケル作のコピーで、1965年に制作されました。


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《聖バルバラ、聖マルガリータ、聖エリーザべト》です。これは1707年ブロコフ作です。


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《ピエタ》です。これは1859年マックス作です。オリジナルは1695年作のもの。


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《ブロンズの十字架》です。これは1629年ヒルガーが鋳造し、1657年に建立されました。ヘブライ語の碑銘が刻まれたのは1696年のことです。十字架の両側に立つ聖母マリアと聖ヨハネの石像は1861年マックス作です。ひとつの彫像にも歴史がありますね。


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《聖アンナと聖母子》です。これは1707年イェッケル作です。


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このあたりまで来ると、もう橋の中ほどです。ヴルタヴァ川の美しい上流方向を眺めます。


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王宮も眺めてみましょう。青空には気球が浮かんでいます。気持ちよさそうですね。


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《聖フランシスコ・ザヴィエル》です。これは1711年ブロコフ作のコピーで、1913年に制作されました。ザヴィエルは彼が布教したアジアの人たちに担がれています。


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《聖キュリロスと聖メトディウス》です。これは1938年ドヴォルザーク作です。以前、ここには、1711年ブロコフ作の聖イグナチオ像がありましたが、1890年の洪水で破損しました。屋外の芸術作品は滅びの道にあります。しかし、再生の道でもあります。


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《聖クリフトフォルス》です。これは1857年マックス作です。


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《洗礼者聖ヨハネ》です。これは1857年マックス作です。


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橋の下流方向を眺めます。こちらには堰があり、それを超えて、水が勢いよく流れています。


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橋の真ん中には、レリーフの飾りがあり、みなさんが余程、触っているようで、ピカピカに輝いています。何か、ご利益があるのでしょう。


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このあたりからの上流方向のヴルタヴァ川です。マーネス橋Mánesův mostが見えています。


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《聖ノルベルト、ヴァーツラフ、ジギスムント》です。これは1853年マックス作です。


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《聖ルドミラとヴァーツラフ》です。これは1730年頃ブラウン工房作で、1784年に建立されました。


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《聖ヤン・ネポムツキー》です。これは1683年、ラウフミューラーの設計でブラウン作です。橋の上の彫像で最古のもので、また、唯一のブロンズ像です。


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この《聖ヤン・ネポムツキー》の台座部分に触れると、幸運が訪れると信じられているので、みんな、手を伸ばしています。そして、ピカピカに光っています。


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ここまでで、13体の彫像を写真に収めました。こうして見ていくと、長い間かけて、災害にも対応しながら、築き上げてきたことが分かりました。文化遺産はそういうものですね。


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プラハで音楽・美術三昧:カレル橋の彫像群の続き

2013年6月17日月曜日@プラハ/5回目

カレル橋Karlův mostの欄干に並ぶ聖人像を順に見ているところです。

《パドゥアの聖アントニウス》です。これは1707年マイヤー作です。


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《聖フランチェスコ》です。これは1855年マックス作です。フランツ・ヨーゼフ1世の暗殺が回避されたことを記念して制作されました。


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聖人像を見ながら、カレル橋の対岸近くまでやってきました。このあたりからヴルタヴァ川の下流方向を眺めます。川の流れが強くて、川面が泡立っています。


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一方、こちらはヴルタヴァ川の上流方向です。下流とは雰囲気が異なり、明るく穏やかな感じです。


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《聖ユダ・タダエウス》です。これは1708年マイヤー作です。


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《聖アウグスティヌス》です。これは1708年コール作のコピーで、1974年に制作されました。


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《トレンティーノの聖ニコラス》です。これは1706年コール作のコピーで、1963年に制作されました。


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カレル橋のマラー・ストラナMalá Strana(小地区)側の端に近づいてきました。それでも、聖人像は左右4対ずつ並んでいるのが見えます。橋の塔も近づいてきました。観光客は相変わらず、多いですね。


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《聖ルトガルディス》です。これは1710年ブロコフ作です。聖ルトガルディスはシトー会の修道女でしたが、その生涯に何度もイエス・キリストのヴィジョン(幻視)に遭遇したと言われています。この彫像はまさにその場面を表現しており、十字架上のキリストの脇腹の傷口に接吻しようとする聖ルトガルディスとそれに応えて身を屈めるキリストが表されています。橋上の聖人像のなかで最も美しい彫像です。


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《聖カイェタヌス》です。これは1709年ブロコフ作です。


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《聖ベニート=フィリッホ》です。これは1714年、ザルツブルグのマントル作です。唯一の大理石像です。


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《聖アダルベルト》です。これは1709年ブロコフ作のコピーです。


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《マタの聖ヨハネとヴァロフの聖フェリックス、聖イワン》です。これは1714年ブロコフ作です。


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《聖ヴィート》です。これは1714年ブロコフ作です。


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《聖ヴァーツラフ》です。これは1858年ベーム作です。


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いよいよ、マラー・ストラナ橋塔Malostranská mostecká věžの前まできました。塔のアーチのあたりは観光客で混み合っています。橋塔の重厚感は圧倒的です。


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アーチの先は王宮への坂道に続いていますが、大変な賑わいです。


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いやはや、凄い人出。プラハにどっと観光客が押し寄せています。


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聖人像のすべて、30体を写真に収めたつもりでしたが、この人混みに紛れて、数体撮り逃したようです。数えてみると、写真に収めたのは25体。何と5体も撮り逃しました。何たる失態。すべては後の祭りです。この時点では全部写真に収めたつもりのsaraiは上機嫌で、カレル橋の散策を続けていました。


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プラハで音楽・美術三昧:カレル橋からぶらぶら歩いて旧市街広場に

2013年6月17日月曜日@プラハ/6回目

カレル橋Karlův mostの聖人像のすべてをカメラに収めるのは駄目でした。と言うか、ミスってしまいました。 が、このときはうまくいったと思い込んでいたので、意気揚々と橋の上を闊歩しています。橋の上から下の路地を何気なく覗き込んでいると、テレビ番組でよく紹介されているマリオネット人形を制作・販売しているお店を発見。よほど、橋から下りてお店を見に行こうかとも思いますが、上から眺めるだけに留めます。


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橋の下は長閑そうな界隈になっています。しばらくその景色を眺めています。


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マラー・ストラナMalá Strana(小地区)に路地が伸びています。この辺りを散策するのもよさそうですが、時間も遅くなるので、そろそろ戻りましょう。


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もう一度カレル橋の聖人像を眺めながら、旧市街の方に歩きます。


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カレル橋を抜けて、旧市街広場Staroměstské náměstíの方に向かいます。それにしても、凄い人出です。今日は月曜日ですが、曜日に関係なしに観光客が繰り出しています。この人出に匹敵するのはベネチアくらいでしょうか。


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カレル通りKarlova uliceを歩いていきます。ちょっと後ろを振り返ると、カレル橋の橋塔、旧市街塔Staroměstská mostecká věžが通りの先にまだ見えています。


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今歩いているカレル通りは古の「王の道」の一部です。「王の道」は歴代の王たちが戴冠のときに行進したプラハの中心街を抜けていく道です。13世紀から19世紀までの間、戴冠行進は共和国広場Náměstí Republikyの火薬塔Prašná bránaから旧市街広場を経由し、このカレル通りを抜けて、カレル橋を渡り、プラハ城Pražský hradに至りました。その古の道を散策しており、感慨深いものがあります。道の左側はクレメンティヌムKlementinumの大きな建物、右側にはお土産物屋が並んでいます。


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カレル通りの正面に美しい装飾のHotel AURUSが見え、そこで通りは二股に分かれます。


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右手に続く道がカレル通りです。そちらに進むと、特徴のあるティーン教会Chrám Matky Boží před Týnemの2本の尖塔が見えてきます。


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この辺りのカレル通りは狭くなり、いったんフソヴァ通りHusova uliceにぶつかります。


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フソヴァ通りを少し左の方に進むと、美しい建物があります。セセッション様式の新市庁舎Nová radniceです。これは、プラハ市の人口が増大し旧市庁舎では手狭になったので、1909年から1911年にかけて新しく建てられたものです。


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この新市庁舎の横のリンハルツカー通りulice Linhartskáを通って、くねくねと曲がって、旧市庁舎Staroměstská radniceの天文時計Orlojの前に出ます。実はフソヴァ通りを右に曲がって、すぐ左に曲がるとカレル通りが続いていましたが、ちょっと遠回りをしてしまいました。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

 ①カレル橋のマラー・ストラナ(小地区)側の端で路地を眺め、そこから、橋を旧市街側に渡りました。
 ②カレル通りを歩いて、フソヴァ通りまで歩きました。
 ③フソヴァ通りを北に歩き、新市庁舎で右に折れます。
 ④リンハルツカー通りを進み、U Radnice通りで右に折れ、小広場で左に折れると、すぐに旧市庁舎の天文時計の前に出ました。


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ここに来たのは実は旧市庁舎の時計塔に上がって、街の眺めを楽しみたいからです。


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プラハで音楽・美術三昧:旧市庁舎の時計塔からのプラハの街の眺め

2013年6月17日月曜日@プラハ/7回目

カレル橋Karlův mostから旧市街広場Staroměstské náměstíへ、混雑する人ごみの中を歩いてきました。

旧市街広場も大混雑ですが、それを高見の見物ということで旧市庁舎Staroměstská radniceの時計塔に上がってみます。幸い、エレベーターで上れるそうです。チケットを買いましょう。


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チケットを買うと、2軒隣の建物が入口よと窓口のお姉さんに教えられます。教えられた建物に行くと、そこはツーリストインフォメーションの建物です。そこのエレベータで4階まで上って、そこから時計塔の建物に横移動すると、時計塔の内部のエレベーターがあります。


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エレベーターのケーブルは周りの階段の中心を上の方に続いています。


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エレベーターに乗り込むと、展望階までさっと上っていきます。展望台は結構狭くて人でいっぱいです。人を押し分けかき分け、360度のパノラマを楽しみます。パノラマと言っても、時計塔はそう高さがあるわけではないのでヴルタヴァ川は見えないし、そう遠くまで見渡せるわけではありません。最もよく見えるのは、旧市街広場の様子です。人が蟻さんのように小さく見えます。

ここで、旧市街広場の地図をみておきましょう。赤丸が時計塔の展望台の場所です。


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これは時計塔の前に並ぶレストランを見下ろしたところです。


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目を上げて、プラハの街並みの屋根の連なりを眺めます。旧市街は赤茶色の屋根が目立ちます。


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旧市街広場の向かい側に建つティーン教会Chrám Matky Boží před Týnemが同じような高さで見えます。上から見ても、教会を取り囲むようにして建ち並ぶ建物が邪魔ですね。


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旧市街広場の全景です。中央左寄りにヤン・フス像が見えます。広場は人がうようよという感じではありますが、意外に人でぎっしりと埋まっているわけではありません。大きな広場なんですね。


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広場の向かい側の建物を見ます。3つの美しい建物が並んでいます。左から、ゴルツ・キンスキー宮殿Palác Golz-Kinských、石の鐘の家Dům U kamenného zvonu、ティーン教会です。その後ろには、旧市街の街並みが続いています。


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目を少し右の方に移すと、ツェレトゥナー通りCeletná uliceの先の方に火薬塔Prašná bránaが見えます。王の道の出発点ですね。後で、王の道を歩いて火薬塔まで行ってみましょう。


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今度はほぼ180度、目を転じます。ずっと先の丘の上にプラハ城Pražský hradが見えています。途中にヴルタヴァ川がある筈ですが、全然見えませんね。


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手前には、広場に面する聖ミクラーシュ教会Kostel sv. Mikulášeが見えます。白亜のバロック様式の美しい建物です。


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これは旧市庁舎の赤い屋根を見下ろしたところです。旧市庁舎の前の通りはカレル通りKarlova uliceです。すなわち王の道です。


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時計塔からの眺めは満喫しました。引き上げましょう。下りはエレベーターを使わずに歩いてみます。その通路への螺旋階段はとても狭くて下る人と上る人がぶつかってしまうので、一方通行用のシグナルが付いています。


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シグナルが青くなるのを待って螺旋階段を下ります。この狭い螺旋階段を下りて、広い通路まで行きます。広い通路がエレベーターの周りをぐるぐると周っています。


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通路に出て下を覗き込むと、一番下まで見通せます。人がぞろぞろと下りています。上ってくる人も少しはいます。階段ではなく螺旋の幅広いスロープになっているので、下りるのはとっても楽でした。


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下る途中、窓からもティーン教会が見えます。


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旧市庁舎の外に出ます。今日の観光は配偶者のお達しもあって、これにて終了。まだ夜の部(オペラ鑑賞)が残っていますから、体力を残しておく必要があります。なにせ暑くて耐え切れないほどです。今回の旅では、ウィーンにいた頃は大変な寒さでしたが、天候がすっかり変わってもう夏の勢いです。長旅の間に季節が冬から夏に変わってしまいました。

これから歩いて、ホテルに戻ります。


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プラハで音楽・美術三昧:国民劇場でのオペラの前に有名カフェのスラヴィアへ

2013年6月17日月曜日@プラハ/8回目

旧市庁舎Staroměstská radniceの時計塔からのプラハの街の眺めを楽しんで、旧市街広場Staroměstské náměstíに出てきます。先ほど上から見下ろしたところを歩くのはちょっと奇妙な感じ。今度はティーン教会Chrám Matky Boží před Týnemを下から見上げることになります。


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ここから市民会館Obecní důmまで歩いて、そこからトラムでホテルに戻ることにします。ツェレトゥナー通りCeletná ulice、すなわち王の道を歩いていくと、やがて火薬塔Prašná bránaが見えてきます。


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火薬塔に到着。これでカレル橋Karlův mostから火薬塔まで、王の道を歩いたことになります。火薬塔をくぐると共和国広場Náměstí Republikyです。


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共和国広場から24番のトラムに乗って、ヴァーツラフ広場Václavské náměstíに向かいます。途中、プラハ・マサリク駅Praha Masarykovo nádražíの前を通ります。この建物は外から見ると、とても駅とは思えないお洒落な外観です。マサリク駅は現在は近郊線が発着する駅ですが、実はプラハに最初にできた駅で昔は国際路線の駅だったそうです。ちょっと駅舎の中を覗きたいところですが、トラムに乗っているので外から眺めるだけにします。


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ヴァーツラフ広場の停留所でトラムを降りる寸前にスーパーを発見。ここで飲み物を調達していきましょう。トラムを降りて見つけたスーパーに行くと、いわゆる日本で言うところのドラッグストアです。全く食料品はおいてありませんが、飲み物はちょっとあります。スーパーは外れですが、そのお隣がお寿司屋さんです。


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メニューも豊富です。


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これで、夕食は簡単に済ませることができそうです。注文すると、その場で調理してくれます。なかなか可愛いアジア系のお兄さんが、とっても上手に細巻きをまいてくれます。上手ね・・・と配偶者が褒めると、とっても嬉しそうです。お持ち帰りします。


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旧市庁舎からホテルまで戻ったルートを地図で確認しておきます。

 ①旧市街広場を抜けて、ツェレトゥナー通りを歩いて、火薬塔へ。塔のゲートを抜けて、共和国広場へ。
 ②共和国広場からトラムでヴァーツラフ広場へ。途中、プラハ・マサリク駅を通過。
 ③お寿司屋さんで夕食をゲットして、歩いてホテルに帰着。


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ホテルの部屋に入ると、涼しいです。西日をさえぎるためにカーテンを閉めて出掛けたのが良かったみたいですね。
お風呂に入り汗を流してさっぱりし、再度出かけます。

今度は国民劇場Národní divadloでのオペラ公演です。ヴルタヴァ川の河畔にある国民劇場へはトラムですぐに到着。オペラを観る前にお茶することにします。今回の旅では、ブダペスト、ウィーンでパラチンケンを食べたので、ここプラハでもパラチンケンを食べて、3都市の食べ比べをしてみましょう。有名カフェのカフェ・スラヴィアKavárna Slaviaが、通りを挟んだ国民劇場の隣です。ヴルタヴァ川沿いのテーブルにつきたかったので予約を入れておきましたが、強烈な西日がはいっているせいか、川が見えるテーブル席はがら空きで予約は不要でした。なるべく西日を避けられそうなテーブルを選びます。細長い店内にずらっとテーブルが並んでいます。結構、混み合っていますね。


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こちらは川沿いのテーブルですが、いかにも西日で暑そうです。


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saraiは柱の陰に座っています。ちょっと覗くと、ヴルタヴァ川にかかる橋、チェコ軍団橋Most legiíとその先に川の流れが見えます。


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このカフェ・スラヴィアは1881年創業で、1989年のビロード革命を議論した場所として有名です。アール・デコ様式の内装が美しく、壁には面白い絵がかかっています。チェコ人の画家、ヴィクトル・オリヴァの描いた「アブサンを飲む男」で、このカフェのシンボルになっています。アブサンを飲み過ぎたということなのか死神(といっても綺麗な女性のようですが)の幻影が現れています。この絵は本物のようです。


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パラチンケンの前に紅茶が出てきます。ポットを見ると、ドイツのEilles teeのようです。


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壁に架かっている古い写真を眺めながら、紅茶をいただきます。


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パラチンケンもそろそろ運ばれてくるでしょう。


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プラハで音楽・美術三昧:国民劇場で衝撃のオペラ・・・ドビュッシー《ペレアスとメリザンド》

2013年6月17日月曜日@プラハ/9回目

今夜は国民劇場Národní divadloでオペラ公演を観ます。その前に国民劇場の隣にある有名カフェのカフェ・スラヴィアKavárna Slaviaでお茶しています。
まず、国民劇場Národní Divadloとカフェ・スラヴィアKavárna Slaviaの場所を地図で確認しておきましょう。
カレル橋Karlův mostの南にあるチェコ軍団橋Most legiíのほとりです。ホテル近くのヴァーツラフ広場Václavské náměstíの停留所からは9番のトラムで直接、ナードロニー・ディバドロNárodní Divadloの停留所まで行けば、目の前に国民劇場があり、通りを挟んで向かいの北側にカフェ・スラヴィアがあります。


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カフェ・スラヴィアで紅茶を飲みながら、パラチンケンが運ばれてくるのを待ちます。遂に待ちに待ったパラチンケンが運ばれてきます。アイスクリーム、ホイップクリーム、フルーツなどがのせられた豪華版のクレープという感じです。こちらはイチゴのパラチンケンです。


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こちらはアップルのパラチンケン。


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タイプとしては、ウィーンのものに似ています。一番上品だったのは、ブダペストかな・・・。まあ、ウィーンもブダペストもプラハもどれも美味しかったですけどね。このカフェで時間ぎりぎりまで粘って、隣の国民劇場に行きます。

ところが、現在、国民劇場は大々的な改装中です。


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入り口が見つからず、建物をグルッと1周してしまいます。人が入っていくところを目撃して、ようやく入口に到達。こんな目立たない入り口です。ちゃんと道案内の看板をお願いしたいですね。


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エントランスロビーは古めかしい感じです。


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入口を探してモタモタしているうちに開場したようです。ネットで購入済みのチケットを取り出します。


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ホール内の通路は赤い絨毯が敷いてあり、豪華な感じ。


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ホールに入ると、昨日のプラハ国立歌劇場Státní opera Prahaと同様に、古くて重厚かつ豪華なオペラハウスです。黄金色に輝いています。


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ステージの幕も黄金色です。びっくりです。凄いですね。


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天井を見上げると、これも黄金色。その中に8枚の女神の絵が飾られています。ミューズでしょうか。


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今夜の席は最前列の中央付近です。席につくと、目の前がオーケストラボックスです。何人かの楽員が練習中です。


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これは最前列から後ろの客席を振り返ったところです。ほどよい大きさのホールです。歌手の声がよく響きそうです。もっとも、最前列なので、すぐ近くからの歌声を聴けますけどね。


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席からステージを見ると、黄金色の幕が圧倒的です。


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今日のオペラはドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》。幕間の休憩まで観たところですが、オーケストラのボエミア風とも思える素晴らしい響きと卓越した演出にこのオペラの真髄を見た感じになります。想像以上の素晴らしい出来です。後半にも期待しましょう。休憩時間中にこの初めて訪問した国民劇場を探検します。2階のギャラリー席から、ホールを見下ろします。珍しく、次の幕へ向けた舞台の準備中の様子が見えます。


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少し回り込んで、見下ろします。このあたりから観るのもよさそうですね。


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後半も素晴らしく、衝撃を受けるオペラ体験ともなりました。詳細はここにアップ済です。

終演後、トラムに乗ってホテルに帰り、夜食用に調達した巻き物をぱくつきながらブログの執筆です。

明日はプラハで3つ目のオペラハウス、エステート劇場でオペラを見ます。モーツァルトゆかりのエステート劇場で観るモーツァルトのオペラですから、期待が膨らみます。そのオペラでプラハ最後の夜を迎えます。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico
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