ミュシャのポスター完全コレクションを駆け足ではあるものの鑑賞でき、とても満足です。展示会場の前にはミュージアムショップがあります。今回の展示会のカタログでも買おうかと物色しますが、価格も高い上、分厚くて重そうなのでやめます。ショップには大型プリンターが置いてあります。希望するポスターを、その場で印刷するようです。今はそういう時代です。在庫はゼロで、また在庫切れもありません。いっそのこと、デジタルデータを販売してほしいくらいです。ブルーレイディスクならば、相当、高精度のポスターが格納できるでしょう。

市民会館Obecní důmの赤絨毯の階段を下ります。

もう一度スメタナホールSmetanova síňを覗き見します。3階席の正面からの眺めを楽しめます。

これは、2階席脇の方からの眺めです。リサイタルの真っ最中なので、そっと外に出ます。

再び、階段を下りていきます。

壁には今回のミュシャの展示会のポスターが張り出されています。イワン・レンドル:アルフォンス・ミュシャ展IVAN LENDL:ALFONS MUCHAと書かれています。

これは別のポスター。ちょっと横長ですが、同じ絵柄です。

市民会館の内装は美しく、しばしば足が止まります。アール・ヌーヴォー様式が至るところに見られます。

入り口正面の大階段も美しいですね。

入り口上部はステンドグラス風のデザイン。これもアール・ヌーヴォー様式かな。

エントランスホールからは市民会館内のレストランへの入り口があります。市民会館内のレストランには、高額な料金に懲りて近づけません。

外に出ると、市民会館のカフェのテラス席が並んでいますが、暑い日中には誰も座っていませんね。

外壁にもミュシャの展示会のポスターが張り出されています。料金も明記されています。子供、学生、そして、シニアは半額です。あれれっ・・・シニアって65歳以上って書いてあります! むむっ。じゃあ、saraiはまだシニアじゃありません。配偶者が年相応に見えるって言いましたが、実際の年齢よりも高齢に見られたんじゃないですか! 料金が安くなったことよりも、年寄りに見られたことが悔しい・・・。

次は、この市民会館前からスタートするヴルタヴァ川クルーズですが、集合時間までに30分ほど時間があります。広場では市が開かれ、賑やかに食べ物も売っています。

チェコらしい食べ物でもちょっとつまみながら時間調整をしましょう。お店を物色して歩きます。

ソーセージとチジミのようなものをゲット。なかなか美味しいのですが、暑くてうんざりです。

観光客の皆さんもあまりの暑さにお疲れ模様です。

簡単な食事をしながら、共和国広場Náměstí Republikyのまわりに建つ美しい建物を眺めます。

なかでも市民会館は美しい建物です。プラハを代表する華麗な建物です。

とりわけファサードがとても美しいです。正面のモザイク画はカレル・シュピラー作の「プラハに感謝」という作品で、長閑な景色が描かれています。緑のドームもお洒落です。

そろそろヴルタヴァ川クルーズの出発の時間です。
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