旅の21日目です。この旅2度目のウィーン滞在2日目です。
昨夜は強力な扇風機のおかげでぐっすり気持ち良く熟睡し、saraiも配偶者も揃って朝寝坊してしまいました。起床、10時半。プラハでの寝不足解消です。
ウィーンの空は、雲ひとつない快晴。もちろん気温はグングン上がっています。このままホテルでグタグタしていたい気分ですが、そうもいきません。
地元の人に人気のシュピッテルベルク地区Spittelbergへ出掛けてランチをしてきましょう。シュピッテルベルク地区はムゼウム・クアルティーアMuseumsQuartierのすぐ西側にあります。ホテルから、地下鉄を乗り継いでいきます。日陰を選んで歩かないとクラクラします。エアコンの入った車両が来ます。ラッキー! 地下鉄もトラムも新型車両は空調設備がありますが、旧型車両はその設備さえありません。空調設備があっても冷えてないことも多い・・・。
地下鉄U2のフォルクステアーター駅Volkstheaterで降りて地上に出ると、そこはムゼウム通りMuseumstraßeとブルク通りBurggasseが交差しています。向かいにはフォルクス劇場Volkstheaterが建っています。

フォルクス劇場を右手に見ながら、ムゼウム・クアルティーアの建物の外側に沿ってブルク通りを南西方向に進みます。

ブルク通りを歩き、2本目の通りがキルヒベルク小路Kirchberggasseです。この路地にはバロック様式の美しい建物が見えます。

ブルク通りをさらに進み、4本目の通りがシュピッテルベルク小路Spittelberggasseです。左に折れて、この路地に入ります。

路地に入って、今入ってきたブルク通りの方を振り返ります。このシュピッテルベルク小路に綺麗な建物が建ち並んでいます。

さらに路地の奥に進みます。シュピッテルベルク地区は49番のトラムの走る2本の通り、ブルク通りとジーベンシュテルン通りSiebensterngasseの間の数本の路地からなっていて、路地は車の入れない歩行者天国になっています。昔ながらの石畳の路地で、バロック様式やビーダーマイヤー様式の美しい建物が立ち並んでいます。この路地に一歩足を踏み入れると、全く別世界です。夜は大勢の人で賑わうらしいのですが、昼時はとっても静かです。ブラブラと歩きます。

ギャラリーやブティック、レストランやカフェバーが並んでいます。

ところで、これらのお店にはもちろん空調などはありませんよ。どのお店もドアが開けはなたれています。もっとも、お昼休みをしているお店も多いですけどね。

目指すお店は、観光案内書に紹介されていた人気店のLUXです。シュピッテルベルク小路から隣のシュランク小路Schrankgasseまでの建物を占めています。

このレストランでランチをする予定なので、建物の中に入ります。通路の奥にお店があるようです。

通路をどんどん進んで中庭まで行きますが、どうも営業している気配がありません。

シュランク小路まで突き抜けましたが、お店は営業していませんでした。定休日なのか夜のみ営業なのかは分かりません。

では、他のお店でランチをいただくことにしましょう。
フォルクステアーター駅から、ここまでのルートを地図で確認します。

この後、ランチをいただきます。
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