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出発です。行ってきまーす。

成田空港の36番ゲートで搭乗待ち中です。
空港に無料WIFIスポットがあるのを発見したので、早速ネットに接続。これはなかなか便利ですね。Eメールのチェックもできました。
朝は曇っていましたが、今は晴れ間から陽がさしています。
眼の前には、オーストリア航空機が駐機しているのが見えます。
20分後には搭乗です。
では、行ってきます。


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この記事へのコメント

1, Ikumi Satoさん 2012/04/06 13:18
sarai様、奥様
無事到着されましたかぁ?
ウィーン&ベルリン楽しんでくださいね(^^)/

いまだ雪が降り続く北海道より☆

2, saraiさん 2012/04/07 02:50
Ikumiさん、saraiです。

お蔭様で順調です。マルタからの悪夢のような移動でウィーンに着いたのが前回のウィーンでしたが、今回はすいすいでした。今、定宿のホテルに落ち着いています。
こちらも曇り空で少し寒いですが、まあまあっていうところです。
いまだ雪とは北海道、恐るべし!

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

ウィーン訪問も2桁になりました。

今日はオーストリア航空の成田ーウィーン直行便でウィーンに向かいます。
搭乗するB777です。


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オーストリア航空便は順調な飛行で、定刻の16時にウィーン・シュベヒャート空港に着き、Sバーンとトラムを乗り継いでホテルにチェックインしました。
ウィーンの街中では、もう美しい花が満開です。


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今はホテルの部屋でまったりしています。配偶者はぐっすり寝込んでいます。
ウィーンも10回目になると、目新しさよりも、故郷に帰ってきたような安息感があります。

明日は天気が良ければ、マーラーのお墓参りに出かけます。夕方、お友達のHさんと半年ぶりの形而上的なお話をして、夜はウィーン楽友協会でさっそくコンサートです。いよいよ、また音楽三昧の生活が復活です。楽しいな・・・


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マーラーのお墓参り

旅の2日目です。ウィーンははっきりしないお天気です。とりあえず、雨は降っていないので、グリンツィングのマーラーのお墓参りに行きます。地下鉄、トラムを乗り継ぎ、マーラーのお墓に到着。IPODでマーラーの9番のアダージョを聴きながら、うっとりと感動するsaraiです。


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夕方、Hさんに半年ぶりにお会いして、サプライズのプレゼントをいただきました。ハッピー・イースターです。ダンケ・シェーン!


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夜はこの旅1回目のコンサート。ウィーン楽友協会でのウィーン交響楽団の《ウィーンの春》という名曲ガラコンサートです。このコンサートについてはすぐに別記事で感想をアップします。

ホテルに戻って、旅の疲れですぐ眠くなりました。お休みなさい・・・

明日はウィーン国立歌劇場でワーグナーの《パルジファル》をティーレマン指揮、デノケのクンドリーで楽しみます。長大な楽劇に備えて、体力を蓄えないといけません。

今日の歩数:13701歩


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ウィーン美術史美術館でクリムト展

旅の3日目です。今日は朝、日が差していて、喜んだのも束の間。すぐに曇り空。
ウィーン美術史美術館で時を過ごすことにします。クリムト展をやっていて、やぐらを館内に組んで、階段上部の壁面のクリムトの壁画を間近に見せてくれます。なかなか、良い企画です。これはそのままずっとやってくれればいいのにと思います。


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夜はウィーン国立歌劇場でワーグナーの《パルジファル》です。内容は別記事でアップしますが、まさにティーレマンの《パルジファル》です。指揮者が主役のオペラって、カルロス・クライバーの《薔薇の騎士》以来のような気がします。ティーレマンはカリスマ性のある素晴らしい指揮者です。クンドリー役のデノケも実に素晴らしい歌唱です。

明日は一転して、ウィーン国立歌劇場でバレエ《アンナ・カレーニナ》を鑑賞します。エイフマンの激しい動きの振り付けをダンサーたちがどう踊りきるか、楽しみです。

今日の歩数:14901歩


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ウィーンでたまにはプラーター

旅の4日目です。今日はやっと青空です。ただ、やはり寒い!

せっかく晴れたので、久しぶりにプラーター公園にでも行ってみましょう。トラムに乗れば、終点がプラーターです。「第3の男」で有名といっても、あまりに昔のことですが、有名な観覧車でウィーンの街を展望。その後、プラーターの森のなかを少し散策します。ここは昔ハプスブルグ家の狩猟地だったところで、森の中に広い真っ直ぐな道が通っており、馬車も走っています。まさにオペラ《薔薇の騎士》を思い起こさせます。


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プラーターからはトラムと地下鉄を乗り継いで、早々にホテルに引き上げます。昨日の素晴らしかった《パルジファル》の記事を記憶が鮮明なうちに書き上げたいですからね。

夕方、Hさんに車でピックアップしてもらって、軽い夕食を食べ、一緒にウィーン国立歌劇場に向かいます。バレエ《アンナ・カレーニナ》の鑑賞です。一緒に鑑賞することになったのは偶然ですが、必然とも言えるかもしれません。いいものは誰にとってもいいんです。バレエの内容の詳細は別記事でアップします。まあ、あれが美の極致というんでしょう。うっとりなんて、生易しいものではありません。生のバレエの迫力、ウィーン国立歌劇場の演奏するチャイコフスキーの音楽のため息の出るような美しさ、まさにパーフェクトな公演です。

明日は早朝便でベルリンに向かいます。超早起きしないといけないので、もう寝ます。オヤスミナサイ・・・

今日の歩数:8200歩


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ベルリンではまず、ポツダムへ

旅の5日目です。
今日はウィーンからベルリンへの移動で超早起き。外は真っ暗です。

無事にベルリンへ飛び、10時前にホテルに到着。5つ星の立派なホテルです。
今日は1日、ポツダムに出かけます。
ポツダムの市街を散策しながら、サンスーシ宮殿を見学。素晴らしい庭園です。


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ツェツィーリエンホーフ宮殿にも行くつもりでしたが、サンスーシ宮殿で力尽き、早々にホテルに引き上げます。今日は早起きだったので、ホテルでゆっくりと休養しましょう。

ベルリン名物のカリーヴルストに初挑戦しますが、なかなか美味しく、病み付きになりそう。


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明日は鉄道でアイゼナハ、ヴァイマールに1泊のミニ旅行に出かけます。

今日の歩数:16206歩


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アイゼナハはバッハの街

旅の6日目です。

今日はベルリンを朝、鉄道で出発し、アイゼナハに向かいます。ツォー駅での乗り換え、ベルリン中央駅での乗り換えで少し迷ってしまいますが、初めての駅で、それも癖のある駅では戸惑うこともしばしばです。時間に余裕を持った行動が基本です。

アイゼナハに到着し、小雨にあいますが、ヨーロッパでは、フード付ウィンドブレーカーを持ち歩くので傘も不要です。アイゼナハはバッハの聖地です。早速、バッハの生家を尋ねます。これが生家で2階建ての立派な建物です。


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バッハの生家に着いたとき、ちょうど、ミニライブコンサートが始まるところ。バッハの生まれた家でバッハの鍵盤楽曲の演奏が聴けるなんて夢のようです。ライプツィヒの聖トーマス教会での日曜ミサでの生演奏に続き、敬愛してやまないバッハの聖地で得難い体験ができて、幸せです。

続いて、ヴァルトブルク城へ向かいます。ワーグナーが楽劇《タンホイザー》の着想を得たところで一度は行ってみたかったところです。山の上にある趣のあるお城です。


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半日、目一杯のアイゼナハ滞在で、アイゼナハを満喫です。

夜はヴァイマールに移動し、ゲーテの生家のすぐ近くのホテルに宿泊しています。チューリンゲンは偉大な人物が誕生し、亡くなった、実に文化の薫り高い地方です。

明日はヴァイマールでゲーテ、シラー、クラナッハ、リスト、ルターの足跡を尋ね、夜、ベルリンに戻ります。

今日の歩数:18,099歩


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ヴァイマールは芸術家達で花盛り

旅の7日目です。

ヴァイマールで一番の有名人はおそらく、ゲーテでしょう。その盟友はシラー。その2人の墓参りからヴァイマール巡りは始まり、2人がそれぞれ後半生を過ごし、亡くなった家でヴァイマール巡りを終えます。
これが二人の棺が納められている大公の墓所です。


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また、音楽家リストも同様にこの街で後半生を過ごし、亡くなるまでリストの家で過ごしました。


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さらに画家クラナッハもこの街で人生を閉じました。彼の素晴らしい作品をこの街で見ることができます。彼の作品を展示している城美術館です。


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近代デザインのルーツであるバウハウスもこの地でグロピウスによって創設されました。グロピウスはアルマ・マーラーの再婚相手としても知られています。これが当時のバウハウスの校舎の本館の建物です。


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ヴァイマールではこれらの芸術家たちの足跡を巡ることができ、感銘を受けます。

ヴァイマールから午後になって、ルターシュタット・ヴィッテンベルブルクに移動し、ルターとクラナッハの足跡を尋ねます。特にルターは街の名前になっているように、この街はルターの活躍した街として世界遺産になっています。ルターが「95か条の論題」を張り出して、宗教改革の口火を切りましたが、それが城教会にあるこの扉です。


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一方、クラナッハも画家の本業以外にこの街の市長を務め、薬局の経営まで手を染めていました。このクラナッハ薬局が今でも残っており、営業を続けています。


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これらを文字通り、駆け足で見て歩き、ICEでベルリンに戻ります。

明日はいよいよ待望のベルリン・フィルをフィルハーモニーのホールで初聴きします。楽しみです。

今日の歩数:20,681歩


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ベルリンでの楽しい出会い、そして、感動のベルリン・フィル/ペライア

旅の8日目です。

今日は夜、ベルリンに来た第一目的のベルリン・フィルのコンサートがあるので、ベルリン絵画館だけをさっと見て、ホテルに戻り、休養して、コンサートに備えましょう。

ベルリン絵画館に向かう前に、お洒落なカフェで朝食をいただきましょう。100番の2階建てバスの上からベルリンの街を眺めながら、アレキサンダープラッツ駅に行き、そこから地下鉄に乗り換えて、エーベルスヴァルダー駅に行きます。その駅のそばに評判のカリーヴルストのお店コノプケがあるので、カフェに行く前にとりあえず、2人で1人前のカリーヴルストをいただきましょう。お店に向かって歩いていると、前を歩いている人たちの声が聞こえ、日本語です。こんなところで日本人も珍しいので、配偶者が声をかけます。すると、このあたりで日本骨董店を開いている女性とその甥っ子さんです。やはり、カリーヴルストを買いに来たそうです。後でそのお店を訪ねてみましょう。カリーヴルストを美味しくいただき、これまた評判のカフェのアンナ・ブルーメに向かいます。

アンナ・ブルーメは花屋さんを併設したカフェレストランですが、評判通り、平日なのに待ち行列ができています。少し待って、テーブルに案内され、朝食セットを2人前注文。運ばれてきたのはまるでアフタヌーンティーのような3段重ねの豪華な朝食です。


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ゆっくりと時間をかけて、豪華朝食を完食。先ほどの女性のお店に寄っていきましょう。エーベルスヴァルダー駅のすぐそばにお店があります。日本骨董とカフェの店の《エニシ》(enishi)です。店内には日本の懐かしい品々が豊富に並べられています。店主の女性は明るく迎えてくれ、雑談で盛り上がります。お手製の抹茶プリン、豆腐プリンまでご馳走になってしまいます。どうもありがとうございました。店内と店主の女性とその甥っ子さんです。


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さて、予想外の楽しいできごとも重なり、遅くなってしまったので、もう、このままホテルに戻ろうかとも思いましたが、やはり、少しの時間でもベルリン絵画館に寄ってみましょう。ベルリン絵画館は今夜のコンサートの会場のフィルハーモニーのすぐ隣にあります。これがフィルハーモニーです。今夜のコンサートが楽しみです。


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ベルリン絵画館では、予想外に充実したクラナッハの作品群に遭遇。写真を撮りながら、鑑賞にふけっていると、日本人の同じ年頃の男性に声をかけられ、ちょっとした芸術談義です。クラナッハに詳しいかたは珍しいです。ずい分、話し込んでしまいます。ベルリンに1か月ほど滞在されるそうです。上には上があるものです。
ヤン・ファン・エイク、フェルメール、カラヴァッジョ、ラファエロ、ボッティチェリ、ブリューゲル、レンブラントと充実したコレクションを堪能して、急いで、ホテルに戻り、一寝入り。

元気回復して、フィルハーモニーに向かいます。
ベルリン・フィルと世界最高のピアニストのペライアの共演です。実に感動します。夢のような時間です。このコンサートについては別の記事で報告します。

今日はベルリンを堪能した1日でした。明日から3日、ベルリンを余裕で過ごしましょう。

今日の歩数:15,106歩


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ベルリンは定番の博物館島巡り、そして、美味しいベルリン料理

旅の9日目です。

昨日、待望のフィルハーモニー詣でを済ませ、ベルリン訪問は山場を過ぎました。
あと、ゆっくりと3日間を過ごします。
とは言え、今日はヨーロッパに来て最高の青空です。元気に出かけましょう。
まずはカフェで朝ごはんです。有名カフェのカフェ・アム・リテラトウーアハウスの素敵なガーデンテラスで美味しい朝食をいただきます。


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今日は博物館島に行きます。まずはペルガモン博物館です。実に20年ぶりの訪問です。展示内容は基本的に変わりませんが、細部をさらに整備した感じがします。まあ、とんでもないものを作ったと感心します。


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次は隣のボーデ博物館です。ここは初めてです。展示の内容以前に建物自体がとても素晴らしいものです。エントランスホールの豪華さには圧倒されます。


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それにペルガモン博物館と違い、訪問者の数が圧倒的に少なく、ゆったりと鑑賞できるのは有り難いことです。目玉のクラナッハの作品も1点だけは鑑賞させてもらいます。
ここを出て、博物館島の別の場所に移動です。博物館島内の移動はできないので、博物館島の外側のシュプレー川の岸辺を歩きます。岸辺はゆったりとした時間を過ごす人たちでいっぱいです。川はひっきりなしにクルーズ船が行き来しています。


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続いて、同じ博物館島にある新博物館です。ここも初めてではありますが、エジプトの展示物は20年前に別の場所にあったエジプト博物館で見ています。この博物館に入場したあたりから、疲労感が高まり、歩き続けることが困難になってきます。とりあえず、必見のネフェルティティの胸像だけは見ておきましょう。ずい分、探し回り、2階のギャラリーにエレベーターで上がり、20年ぶりの再会を果たします。以前よりもきれいになっているように思えます。そのため、神秘性よりも一人の生身の女性の印象が強くなります。とは言え、エジプト美術の芸術性の高さを示す作品であることには変わりありません。このあたりで、早々に今日の日程はおしまいにしましょう。

最後は食い気で古き良きベルリンを感じさせてくれるレストランのトゥホルスキーに携帯で予約を入れ、向かいます。最後の力を振り絞って、何とか到着。
美味しい料理とワインに酔いしれ、疲れを忘れます。

さて、明日はどうしようかな。saraiはもう少し美術館を周りたい気持ちですが、配偶者はシャルロッテンブルク宮殿にも行きたいようです。明日の天気と体力次第ですね。

今日の歩数:18,330歩


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ベルリンのカルチャーコンプレックスって・・・

旅の10日目です。

ベルリンの朝はまず、カフェでの朝食が1日の始まりです。今日はカフェ・フルーリーに向かいます。地下鉄を乗り継いで、もうすぐ到着するところで、急に気が変わり、別のお店にチェンジです。ベルリンと言えば、歩行者信号のマークから人気の出たキャラクターのアンぺルマンが有名です。お土産を入手するためのアンぺルマン・ギャラリーに行こうということになり、カフェもその近くにあるところにしようと一瞬の決断。即、地下鉄を降りて、Sバーンに乗り換えて、最寄駅のハッケシャー・マルクト駅で下車。駅からすぐ近くのカフェのハッケシャー・ホーフに行きます。若者に人気のお店とのことですが日曜の朝は空いています。窓際近くの特等席で朝食セットと追加メニューでまたまた豪華朝食。美味しくいただきます。

このカフェがあるのは、カフェと同名のハッケシャー・ホーフというカルチャーコンプレックスの中です。ベルリンで今流行しているサブカルチャーの発信地として、ホーフと呼ばれている、複数の建物の中庭に面して、おしゃれなショップやカフェやギャラリー、小劇場などが集まってできた複合カルチャー施設が誕生していますが、このハッケシャー・ホーフはその代表格です。
朝食後、このホーフの8つの中庭を巡りながら、アンぺルマン・ギャラリーを探します。ホーフの中庭の奥のほうにアンぺルマン・ギャラリーが見つかります。


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キャラクターの性格上、子供向けの商品が多いですが、狭い店内はアンぺルマングッズであふれています。何点か、お土産に購入します。

ここは博物館島にも近く、まずは歩いて、博物館島で昨日は行かなかった旧ナショナル・ギャラリーに向かいます。この美術館には、19世紀の作品を展示しています。ちなみに一昨日行ったベルリン絵画館には18世紀以前の作品が所蔵されています。20世紀の作品は新ナショナル・ギャラリーに展示されています。ベルリン美術館の絵画作品を見ようと思えば、3つの美術館に行かなくてはなりませんが、今回は新ナショナル・ギャラリーに行く余裕はなく、残念です。今日見る旧ナショナル・ギャラリーには、ドイツ・ロマン派を代表するフリードリッヒの作品があります。これが見たかったんです。3階のフロアに上がると、フリードリッヒの作品だけで1部屋が占められており、壮観です。こんなにフリードリッヒを見るのは初めてです。夢中で鑑賞します。そのほか、リーバーマンやベックリンの作品も揃っています。さすがにベルリンですね。ベックリンの超有名な《死の島》を見つけたときには正直びっくりします。ここにあったんですね。かって、ヒットラーの総統室に掛けられて作品だそうです。


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これでsaraiは満足し、次は配偶者の要望のシャルロッテンブルク宮殿に向かいます。

Sバーン、地下鉄、バスを乗り継いで、シャルロッテンブルク宮殿にたどり着きます。いやはや、広大な宮殿です。もっともヨーロッパの宮殿はどれも広大ですから、これが特別っていうわけではありません。日本語のオーディオ・ガイドのご丁寧な解説付きで宮殿を1階、2階と見学。その後は、もちろん、庭園の鑑賞です。これは宮殿の2階の展望室から眺めた庭園の美しい姿です。


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シュプレー川が傍らを流れ、とても美しい庭園です。が、とても広く、歩き疲れます。何とか、ぐるりと見て周り、宮殿の外に出ると、そこがちょうどM45番のバスのバス停です。助かります。

バスに乗って、またまた、癖になったカリーヴルストを食べに向かいます。カリーヴルストの有名店に立ち寄り、夕食代わりのカリーヴルストとマヨネーズ付のポテトフライをゲット。


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とても美味しいですが、インビスでの食事は露天でとても寒いんです。
ここからはホテルも歩いてすぐです。

明日は夜の便でウィーンに飛びます。

今日の歩数:14,178歩


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ベルリンの最後の朝食は豪華・・・そして、ヨーロッパ最大のチョコレート屋さん

旅の11日目です。

ベルリン最後の日です。今日もベルリンのカフェの朝食にこだわります。4軒目になります。今日はカフェ・ビルダーブーフです。店の奥には、豪華なしつらえの安らぎの空間が広がっています。ソファに座って、ゆったりした朝食をいただきましょう。


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ということで、スパークリングワイン付の豪華朝食と相成り、1時間半以上の時間をたっぷりとかけて、豪華朝食をペロリ。


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その後、お決まりの観光コース、ブランデンブルグ門、国会議事堂、ティアガルテン、ウンター・デン・リンデンを歩き、へとへとになります。
休養も兼ねて、ヨーロッパ1の大きさのチョコレート・ショップ、ファッスベンダー&ラウシュに立ち寄ります。ホットチョコレートを頂き、そのあと、チョコレート料理に挑戦です。スープとリゾットですが、甘いチョコレートがかかっているんです。これはスイートポテトのチョコレート掛けのスープです。配偶者は美味しいそうです。


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これでベルリンの休日はすべて終わり。昨夜、WEBチェックインしていたので、すいすいとウィーンへ帰還できます。ウィーンでは同じホテルの同じ部屋に戻り、我が家のように寛いでいます。

明日の夜はウィーン国立歌劇場でマスネのオペラ《ウェルテル》です。帰国するまで、連日連夜、オペラ・コンサートが続きます。配偶者にも頑張ってもらいましょう。



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ウィーンのショッピングはマリアヒルファー通りで

旅の12日目です。

ウィーンに戻って、最初の朝はまあまあの天気。
前から予定していたトゥルンのエゴン・シーレ・ムゼウムに行ってみましょう。途中、ウィーンの朝ごはんはカフェ・ハイナーでということで急いで出かける準備です。
ところでちょっと気になって、トゥルンのエゴン・シーレ・ムゼウムのオープン日をチェックしてみると、何と月曜と火曜がお休みです。出かける前に気がついて良かった!
じゃ、とりあえず、カフェ・ハイナーで朝食を食べながら、今日の計画を決めましょう。

今日もカフェ・ハイナーでプロセッコ付きの朝食セットを楽しみながら、プランを練ります。軽く、マリアヒルファー通りで雑貨屋さんでも覗いてみましょう。
こんなにウィーンに来ているのに、そんなにショッピング好きでないので、マリアヒルファー通りは初めてです。こんなに賑やかなショッピング街だとは思っていませんでした。見て歩くだけでも面白く、つい、物欲が出て、買い物までしてしまいます。マリアヒルファー通りには、可愛いいパサージュまであり、ちょっと見物してしまいます。


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帰りにウィーン西駅のMr.Leeでお寿司を買って、ホテルに戻ります。オペラまで、お昼寝です。

時間になり、お寿司をつまんで、ウィーン国立歌劇場でオペラ《ウェルテル》を鑑賞。詳細は別途、記事をアップしますが、実に美しい音楽でついつい感動してしまいます。何を聴いても感動できるウィーン国立歌劇場って素晴らしい!
ところで、ウィーン国立歌劇場ではブログにもコメントをいただいているお友達のsteppekeさんにもお会いし、終演後、お食事をご馳走になってしまいました。ありがとうございました!

明日もウィーン国立歌劇場でオペラです。今回の第1の目的であったガランチャの出る《薔薇の騎士》です。楽しみです。
その前に明日はホテルを引越しします。明日からは贅沢に5つ星のホテルです。


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ウィーンのMAKでクリムト展

旅の13日目です。

今日は快晴でぽかぽか陽気。ようやく、4月の暖かさを実感します。
朝はホテルでゆったりして、ホテルの引っ越しの準備です。
ホテルをチェックアウトし、地下鉄とトラムを乗り継ぎ、シュタットパルク前のラディソン・ブルー・ホテルに到着。入口をはいるとベルボーイがさっと荷物を奪うようにカートに積み込みます。チェックインは何故か、もたもたして、パスポートと予約時のクレジットカードを提示して、ようやく完了。キーをもらう前にバスタブ付の部屋かを確認します。

部屋は7階で。窓からはシュタットパルクが見え、気持ちがいいんですが、部屋は狭めです。
まだ、朝食も食べていないので、いきなり、豪華ランチに出かけます。ホテルのすぐ近くのオーストリア料理のレストランのプラフッタです。まだ、12時前なので、予約なしでもOKです。ここの名物はターフェルシュピッツです。鍋にスープと骨付き牛肉がはいった状態でテーブルに運ばれてきます。


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このたっぷりしたスープの美味しいこと。まさに黄金のスープです。白ワインと一緒にいただきます。お店のスタッフも親切で明るく、気持ちのよいレストラン。お勧めです。ただし、予約は必要でしょう。

ランチの後はアート。すぐ近くの応用美術博物館、通称MAKに行きます。現在、ここでクリムトが手掛けたブリュッセルのシュトックレ邸にある、いわゆる、シュトックレフリースの下絵が公開されています。
MAKに入館すると、コリント式アーチに囲まれて、吹き抜けになった大ホールに出ます。素晴らしく美しい空間です。この建物自体が芸術品です。色んな展示物を見ながら、クリムトのシュトックレフリースの下絵を拝見。素晴らしいものです。
これは全部で9枚の内の1枚です。名作《接吻》と同じような構図ですね。


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是非、ベルギーにある本物も見たいですね。世界遺産になったそうですが、非公開とのこと。残念です。

この後、シュタットパルクの気持ちの良い緑を楽しみながら、ホテルに戻ります。久しぶりに黄金色のヨハン・シュトラウス像も見ました。
ホテルでしばしの休憩です。今日は長丁場のオペラです。

6時半開演のオペラを見るためにウィーン国立歌劇場に向かいます。今回の旅の一番の目的がこのオペラを見ることです。R・シュトラウスの楽劇《薔薇の騎士》です。久々のガランチャの登場です。産休明けの最初のオペラで、今夜は3日前の日曜に続く2回目の公演です。それはもう素晴らしい公演です。歌手もオーケストラもすべてが最高です。詳細な内容は別記事でアップします。

明日からは楽友協会でのコンサートが続きます。


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この記事へのコメント

1, レイネさん 2012/04/19 19:53
さすがクリムト・イヤー、MAKでもクリムト関連の展示があるんですね。
ストクレ邸のフリーズは、去年10月から今年3月までベルヴェデーレで展示されてましたよね。
わたしは数日違いで見れなかったのですが、saraiさんご夫妻はご覧になってるのではないかと。
ブリュッセルのストクレ邸は非公開なので、千載一遇のチャンスを逃し残念です。

オペラ座近くのプラフッタでターフェスシュピッツいただきましたよ。ここは、インテリアがおしゃれで
気に入りました。

2, saraiさん 2012/04/20 08:13
レイネさん、地味なMAKでもクリムトにあやかって展示があります。クリムトも若干、食傷気味ですが、この際に見られるものは見ないと。
昨年10月にベルヴェデーレの下宮で「ホフマンとクリムト」展があり、シュトックレ邸の再現展示があり、見ましたが、フリーズの展示は今回のMAKのほうが上です。下絵といっても完全な色付けした本物ですからね。
プラフッタの鍋入りのスープは絶品ですね。少々お高いですが・・・
レオポルド美術館でもクリムト展をやっているので、行こうか、どうしようか迷っているところです。

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トゥルンはエゴン・シーレの街、そして、意外なお店も・・・

旅の14日目です。

今日も見事に晴れています。ウィーンもいよいよ春爛漫ですね。
では、ちょっと郊外のトゥルンまでエゴン・シーレ・ムゼウムに出かけましょう。
ウィーンからトゥルン駅までは急行REXであっという間です。トゥルン駅から先は昼間は鉄道が工事中でバスの代行運転。そのバスの時間が迫り、駅で走り回っているうちに配偶者がものの見事にばったり転倒。冗談抜きで右足を捻挫。我慢強い配偶者は何とか、よちよちと歩けるようで一安心。同じく、渡欧直前に両足を捻挫したsaraiの湿布と足首固定バンドで治療中です。

ともあれ、美しいドナウ河畔に建つエゴン・シーレ・ムゼウムは無事に見学。


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トゥルン駅舎にあるシーレの生まれた部屋の前まではオーストリア国鉄の方のご厚意で見学させてもらいます。部屋の中は公開していません。これでシーレゆかりの地はほぼ回ったことになります。今や、saraiにとって、シーレはクリムト以上の存在になりつつあります。

ところでトゥルンには立派なLPレコードコレクションの店があり、そこで長い時間を費やす羽目になりました。正面に見える棚は交響曲だけの棚。奥にもっと棚があり、2階には秘蔵品の棚も所狭しと並んでいます。


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お店の主人の熱い思いも聞きます。数点のヴィンテージのLPレコードを入手します。アドルフ・ブッシュ・カルテットのベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲集、カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィルのブルックナーの9番シンフォニーというところです。アラウのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集にも食指が動きますが、高いし、重いので断念します。

ウィーンに戻り、ホテルで休息後、ウィーン楽友協会でヨルダン指揮ウィーン交響楽団、ピアノがツァハリスでブラームスのピアノ協奏曲第2番、それにストラヴィンスキーのバレエ音楽《火の鳥》です。いずれも音の響きの素晴らしい楽友協会のホールで今まで聴いたことのないような音響の洪水にのみこまれ、音楽の素晴らしさを実感します。

明日もこの楽友協会で目玉のティーレマン指揮ウィーン・フィルでシューマン三昧です。それは次の土曜日の公演まで連続します。まったく同じ公演を2回聴きます。お友達のHさんも同様です。Hさんの影響をうけつつあります・・・

今日の歩数:14,279歩


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ウィーン・レオポルド美術館でクリムト展

旅の15日目です。

朝起きると、この旅最高の上天気でとても暖かくなりました。もう、コートは不要です。
今日は朝ご飯は省略して、一気にランチをカフェ・ツェントラルでいただきます。
カフェ・ツェントラルへ向かう道すがら、またまた、モーツァルトとご対面です。当ブログのイメージキャラクターですから、ご紹介しましょう。


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カフェ・ツェントラルには11時20分頃に到着。ランチは11時半からなので、最初に朝食メニューが出されますが、ランチのメニューをお願いすると、ランチは10分後からと言われ、それでもお願いすると、とりあえず、メニューを持ってきてくれます。無事、美味しいランチをいただきます。
カフェ・ツェントラルはフュルステン宮殿内にあり、内部は見事なアーチが連なった特上の空間になっています。


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この後、近くのミノリテン教会を覗き、ホーフブルグを抜けて、レオポルド美術館に向かいます。今、ウィーンは生誕150年でクリムト一色の感があります。今回の旅で3つ目のクリムト展はこのレオポルド美術館です。
今回の展示の目玉は以下の3つです。なお、クリムト展のフロアでは写真撮影禁止なので、写真ではご紹介できません。
 ・ウィーン大学の天井画の『哲学』、『医学』、『法学』のモノクロ復元図の展示。特に『医学』は女神ヒギュエイアの部分だけは色づけされています。『医学』の下絵(色付き)も一緒に展示されています。大変、興味深い展示です。
 ・クリムトのアトリエが再現されて、ホフマンの作成したインテリアも展示されています。これも興味深い展示です。
 ・クリムトからエミーリエ・フレーゲに宛てた数百枚の絵葉書が展示されています。絵や写真の上に走り書きしたもので、ドイツ語での内容とその英語訳が展示されています。なかなか見ることのできないものですね。クリムトは相当に筆まめだったようです。

以上のほか、レオポルド美術館所蔵のクリムトの名画やよそからの特別貸し出しの作品も展示されており、なかなかの内容です。写真が撮れなかったのが残念です。もっとも、レオポルド美術館の所蔵品は既に前回撮影済みではあります。

いったん、ホテルで休養を十分に取り、夜はウィーン楽友協会でのティーレマン指揮ウィーン・フィルでシューマン尽くしのコンサートを聴きます。大変素晴らしいシューマンで心の底から、音楽の悦びを感じます。このコンサートについては、別途、当ブログでご紹介します。今や、ティーレマンとウィーン・フィルのコンビは音楽的に最高の水準に達しているという実感です。楽友協会のホールと相俟って、これ以上の音楽を聴くことはできないでしょう。

コンサート後、Hさんやお友達とカフェ・ムゼウムでおおいに盛り上がりました。

明日もティーレマンとウィーン・フィルを楽友協会で聴きます。もちろん、今日と同じプログラムです。夜はフィルクスオーパーでオペレッタ《チャルダッシュの女王》です。ヨイ・ママンで盛り上がりそうな予感です。

今日の歩数:11,887歩


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この記事へのコメント

1, レイネさん 2012/04/21 18:18
レオポルドでもクリムト展とは、全く今年のウィーンはクリムト一色ですね。8月にもやってるかしら。
ウィーンでは、夜のオペラやコンサート、昼の美術館巡り、そしてカフェでくつろぐのが3大楽しみ。
二泊した前回の遠征では、シュペール、オーバーラー、ツェントラル、ムゼウムに入りました。
地元の人が顧客の大半のようなシュベールが落ち着けて気に入りました。ツェントラルも風格があり、
空間が広いのでゆったりした気分になれますね。(MAKの中にあるレストランもおしゃれで好き)
次回は1泊のみですが、saraiさんイチオシのハイナーに行ってみたいと思います。

2, saraiさん 2012/04/22 08:19
レイネさん、一押しのクリムト展はレオポルド美術館ですが、8月27日までやっています。多分、その頃は新たにベルヴェデーレでもクリムト展が始まっている筈です。
カフェはシュペールもお気に入りです。でも、ハイナーが最高。是非、行ってみてください。Johnson Brothers製の食器にもご注目くださいね。ケーキもランチも美味しいですよ。
ところで、来年の4月にはハイティンクのブルックナー8番を聴きにアムスに行こうと思っています。是非、デートしてください。こちらは配偶者付きですが・・・・

3, レイネさん 2012/04/23 04:54
奥様とご一緒のアムスでのデートのお誘い、ありがとうございます。ハイティンクの生の指揮姿を一度は拝みたいものだと思っています。それがコンヘボなら願ったり叶ったりで、4月7日なら日曜マチネもあるわ!ばら売りチケット発売は6月1日からだから、忘れないようにしないと。
来年4月には、ウィーン遠征予定です。またもやマレーナ・エルンマンの追っかけで、24日25日の2晩、アン・デア・ウィーン劇場です。ベルリオーズの『ベアトリスとベネディクト』(マレーナ様主演)とヘンデルの『ゴーラのアマディージ』の組み合わせ。

4, saraiさん 2012/04/24 01:08
レイネさん、ハイティンク行かれますか。ブルックナーの8番のような大曲はもうそろそろ聴けなくなるかもしれませんね。チケットは入手困難のようなので、早めに手を打ちたいと思っています。ばら売りは6月からなんですね。
実は私もハイティンクを聴いた後は、ウィーンでネトレプコのタチアーナとガランチャのウェルテルを聴こうと思っています。20日前後です。ウィーンでもニアミスしそうですね。アン・デア・ウィーン劇場も食指をそそられます。
アムスでは前回行ったときに休館中ではいれなかった国立美術館でフェルメールとレンブラントを見たいし、これから楽しく計画を練ります。まだ、1年後ですからね。
ところで、今回もナッシュマルクトのウマーに行き損ねました。残念!

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ウィーン最後の夜はお友達と楽しいおしゃべり

旅の16日目です。

明日は帰国です。現地レポートもこれでオシマイ。
今日はHさんを始め、日本から来ていて一緒になった仲間(実は昨夜と同じメンバー)と12時からオーストリア料理のレストランでわいわいやって、そのまま、皆でウィーン楽友協会でのティーレマン指揮ウィーン・フィルのシューマン尽くしを昨夜に引き続き、聴きに行きます。

終わると、その足で今度はフォルクスオーパーに移動です。オペレッタ好きには聴き逃せない《チャルダッシュの女王》の公演です。ネメットさんの70歳記念のオペレッタで、彼の最後になるかも知れないフェリ・バチを聴きます。熱いものが胸にこみ上げます。日本語でヨイ・ママンを歌ってくれるのは彼で最後になるでしょう。

オペレッタの後はカフェ・ワイマールで最後の夜をFeriさん、Steppekeさん、Hさんと楽しく語り合いました。ウィーンを去るのが名残り惜しいです。

明日は聖シュテファン大聖堂での日曜ミサでモーツァルトのK.192のミサ曲を聴いて、急いで空港に向かいます。
ウィーンの音楽三昧はとても素晴らしいものばかりでした。今日のコンサート、オペレッタについては帰国後、感想をアップします。

今日の歩数:6,597歩


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最後は聖シュテファン大聖堂でモーツァルトのミサ曲

旅の17日目です。

今日は帰国です。
既に荷物のパッキングは昨夜、配偶者がやってくれており、朝はさっとホテルをチェックアウト。
トラムと地下鉄を乗り継ぎ、ウィーン・ミッテ駅へ移動。そこにあるシティ・チェックイン・カウンターで午後1番の帰国便のチェックイン。荷物を預け、ボーディングパスを受け取ります。このカウンターはがらがらでチェックインも楽々です。

身軽になって、地下鉄で聖シュテファン大聖堂に向かいます。ウィーン最後のお楽しみは日曜ミサでのモーツァルトのミサ曲(K.192の小クレド・ミサ)です。
お友達のSteppekeさんに教えていただいた情報なんです。
少し早めに着いたので近くのマックで早業で朝食を済ませ、聖シュテファン大聖堂の信者席につきます(信者じゃないけど・・・)。
ドームに響く小編成オーケストラと合唱をしみじみと聴かせてもらいます。配られた楽譜の聖歌も一緒に歌い、近くのかたと握手して、おしまい。ウィーンの旅を閉じるのにふさわしいですね。

さあ、急いで空港に向かいましょう。Steppekeさんも偶然同じ便なので、合流して、CATでシュヴェヒャート空港に余裕で到着。

無事に帰国しました。

まだ、アップできていないコンサート、オペレッタの記事もあるので、ぼちぼち、整理していきます。
いつもの通り、旅の詳細編も開始しますので、引き続き、ご愛読ください。


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無事、帰国はしたものの・・・トホホ

ウィーンからの直行便で成田に向かう間、まだ書けていなかったティーレマン+ウィーン・フィルの2回分のシューマン・コンサートのブログ記事に没頭していて、ほとんど一睡もできません。一方配偶者は、白ワインがきいたのか、はたまた座席のサウンドシステムが壊れていて映画が見られなかったためか、ぐっすりと寝込んでいます。

早朝に成田に着き、お昼前には自宅に到着。自宅は出かけたときのままで平穏そのもの。ベランダの花たちだけが大きく成長し、咲き誇っています。荷物は成田空港で宅配をお願いしたので、荷物が届くのは夜になりそうです。まだ何をする気にもなれず、とりあえずPCでネットしていると、さすがに睡魔が襲ってきてどうにもなりません。昼寝するしかありません。saraiが爆睡している間、配偶者は郵便物の整理や親しい人たちとメールしたりしていたようです。そりゃ、元気一杯でしょう。
saraiは、夕食の時間には昼寝から無理やり抜けだしますが、頭はぼーっとしています。そのうちに宅配便で荷物が届いたので、中身を取り出して整理すると、もう深夜です。配偶者はあっという間に就寝。もうすっかり日本のペースになっているようです。saraiもしばらくして追っかけるように就寝。またまた爆睡です。寝ていると、夢の中で何か声が聞えてきます。どうやら配偶者のようです。「おトイレはどこにあるのーー!!」って、切迫した声です。「何言ってるんだ・・・・ここは家だぞ」とsarai。「あ、そーか」って、納得した様子で戸を開けてトイレの方に向かいます。ホテルと思い、部屋の中をトイレを探して一周したけど見つからなかったとのこと。結局、配偶者もボケているようです!
saraiは10時間ぐっすり寝ましたが、それでもまだ眠くて1日中ぼーっとしています。そして今日も同じ調子。配偶者は、お土産を孫達に送り、せっせと洗濯をして片付け、旅の気配は跡形もなく片付いてしまいます。なんとか、明日はもう少し、しっかりしましょう。

というわけで、ウィーン最後のオペレッタ《チャルダッシュの女王》の記事を書く気力も出ない状態。旅への出発前に切れかけていたプリンターのインクを、帰国後早速amazonに注文はしたものの、届いたのは間違った型番のインク。完全に頭の回転が停止状態です。
旅の後には、時差ぼけ地獄が待っていました。この記事もぼーっとした頭で何とか気持ちを奮い立たせて書いていますが、また睡魔が・・・・
なるべく早く、頭が冴えたところでブログを書きたいと念じています。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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