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古都セゴヴィア訪問:高速電車出発駅チャマルティン駅で朝食

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/1回目

旅の2日目、マドリッド滞在1日目です。今日はマドリッド近郊の古都セゴヴィアを訪れます。

曇り空ですが雨の心配はなさそうです。予定より早く目が覚めたので、マドリッドの中心街グランヴィアGran Viaの周りの様子を偵察しながら地下鉄に向かいます。グランヴィアは日本で言えば、銀座みたいな雰囲気です。


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方向を見定めて、通りを歩き出します。


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歩いて数分で地下鉄グランヴィア駅Gran Viaの入り口に到着です。


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地下鉄の駅が近くて、なかなか交通至便のホテルです。
まずは地下鉄のチケットを買いましょう。1日券は意外に高く、10回券を二人で使った方がお得のようです。VISAカードで難なく購入できました。


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10回券は、1枚の磁気記憶式のチケットです。改札を先に通ったものが、改札越しにチケットを次の者に手渡して、2人で順番に改札を通ることが出来ました。ホームに出ると、すぐに電車は来るとの表示ですがなかなかやって来ません。何かトラブルがあったようです。


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しばらくすると電車がやってきましたが、この駅で運転打ちきりとなってしまいました。ホームは電車を待つ人でいっぱいです。


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でも、次の電車がすぐにやって来ました。かなり遅れましたが、許容範囲の遅れ。


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早めに出掛けていたのでよかったです。昨日から、乗り物にはトラブル続き。前途多難です。その後はスムーズに走り、マドリッド・チャマルティン駅Chamartinに到着です。
ここまでの地下鉄のルートを確認しておきます。グランヴィアからチャマルティンは地下鉄1号線1本で移動。


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ここから高速電車AVANTに乗ってセゴヴィアに向かいます。この駅近くには4本の高層ビルが立ち並んでいます。


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セゴヴィア行の電車の出発までにはまだまだ時間があるので、ゆっくり朝御飯を頂きましょう。駅前に出ました。


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さて、朝食を食べられるお店を探しましょう。


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マドリッド・チャマルティン駅はとても立派な駅で、いろんなお店があります。


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テーブル席のあるお店にしました。定番セットメニューもあります。


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ショーケースにイベリコ豚生ハムをフランスパンにはさんだサンドイッチを見つけ、迷わずこれに決定です。飲み物は、マドリッド定番のミルクコーヒー。このコーヒーがなかなか美味しいんです。ともかく、驚くほど、なみなみと牛乳を注ぎ加えてくれて、とってもマイルド。saraiも配偶者もお好みのコーヒーになりました。


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これが今日の朝食。フランスパンにはイベリコ豚ハムがどっさりはさんであり、とても美味しそうです。


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お店は空いていましたが、安くて美味しい朝食を食べられました。


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朝食を終え、プラットホームに移動します。コンコースには、トレドのエル・グレコ展の大きな看板《オルガス伯爵の埋葬》(エル・グレコ畢生の名画)があります。わざわざ、スペインに足を運んだのはこのエル・グレコ展をトレドで鑑賞するのが1番の目的。どうやら、スペインでも大きなイベントとして力を入れているようです。トレドは明後日に訪問予定。楽しみで待ちきれませんが、旅の日程にしたがって行動します。


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これから高速電車でセゴヴィアに向かいますが、それは次回で。





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古都セゴヴィア訪問:高速電車AVANTでセゴヴィアにGO!

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/2回目

セゴヴィア行の電車の出発する18番のプラットホームに行くと、既に高速電車AVANTは入線済みです。


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高速電車は、ホームでチケットのチェックがあります。


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ネットで購入済みの紙チケットを見せて、入場します。料金は一人12.7ユーロ(ツーリスタクラスTurista)でした。


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手荷物検査もあります。乗客の安全のためのセキュリティチェックは当然ですね。


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電車は観光客も多く、それなりに混んでいます。しかし、指定席を取ってあるので焦ることはありません。 無事に自分たちの席に着きました。窓から見る隣のホームはガラーンとしています。


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車内は2列×2列のゆったりシート。ツーリスタクラスというセカンドクラスのような席ですが、十分快適なシートです。


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天井には情報表示用モニターが設置されています。


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定刻の9時45分に電車が動き出しました。ホームを離れると、チャマルティン駅にある4つの高層ビルがランドマークのように見えています。


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街並みが消えると、緑の平原です。


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やがて、一面オリーブ畑です。


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その後は、どこまでも続く緩やかな起伏のある大平原です。


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長いトンネルに入ります。このトンネルを抜け、さらにトンネルを2つ過ぎると、セゴヴィアSegoviaです。定刻の10時12分に到着。マドリッドからわずか27分です。普通列車だと約2時間かかるので、滅茶苦茶高速電車は早いですね。ちなみにバスだと約1時間15分です。帰りはバスにしましょう。安いし、時間もそんなに違いません。

話を戻します。saraiの乗っていた車両は最後尾の車両でした。


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電車の横を黙々と進行方向に歩いていきます。


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電車の先頭に達しました。


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ホームの端には、上りのエスカレーターが待っています。


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エスカレーターに乗って後方を見ると、続々と乗客がやってきます。ずい分大勢の人がこのセゴヴィアの駅に降り立ったようです。


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この高速電車AVANTが停車するセゴヴィアAV(ギオマールGuiomar)駅は、何ともさっぱりしたデザインの新しい駅で、大平原の中にポツンと建っています。


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駅前の風景はかなり異様というか、あまり日本では見かけない風景です。荒涼とした感じがします。何にもありません。駅前にはバス停と駐車場のみ。


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ここで、マドリッドからセゴヴィアへの移動を地図で確認しておきましょう。


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セゴヴィアには来るには来たものの、セゴヴィアの古い街って一体どこにあるのか、訝ってしまいます。ともかく、バスに乗ってセゴヴィアの街に向かいましょう。この後は次回で。






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古都セゴヴィア訪問:セゴヴィアのローマ水道橋は圧倒的な素晴らしさ!

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/3回目

高速電車AVANTが停車するセゴヴィア駅は荒涼とした荒野の中にあります。セゴヴィアの旧市街にはバスが唯一の移動手段です。駅前のバスターミナルには数台のバスが並んでいます。そちらに向かって急ぎます。


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バスターミナルの横にはちょっとした駐車場が見えます。車でこの駅にアクセスする人たちもいるのでしょう。高速電車を利用すれば、マドリッドに通勤可能でしょう。昔、saraiも新幹線通勤をしていた時期もありました。


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旧市街行きの11番のバスに急いで乗り込みます。


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バスチケットはバスの運転手から購入。1人1.03ユーロです。


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駅であんなにも乗客が降りたにもかかわらず、バスはそんなに混雑もせずちゃんと座れました。この駅で降りた人たちがどこに消えたのかは謎です。
バスは電車から降りた人々を乗せてセゴヴィアの旧市街に向けて走り出します。電車が駅に到着して、まだ10分も経っていません。この11番のバス路線は15分間隔で運行されているので、そんなに待たされることはなさそうです。バスの走る道路は何もない荒野の中に続いています。


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荒野の果てには低い山の連なりが見えるだけです。


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何もない荒野だと思っていたら、いきなり高速道路の上に出ました。土地の低いところに高速道路があるので、視界に入らなかったんです。


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荒野の先に街の低い建物が見えてきました。街外れでしょうか。


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セゴヴィアの街がいよいよ近づいたようです。道標も立っています。


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バスは市街地に入ってきました。この辺りは新市街ですね。


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大きな建物も出てきました。市街地をしばらくバスは走り抜けていきますが、旧市街らしきものはなかなか目に入ってきません。


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駅から20分ほどで旧市街の入り口の広場に到着です。これが駅から乗ってきたバス。


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バス停の目の前にいきなりローマ水道橋と城壁が聳えています。


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初めて間近に古代ローマの水道橋を見ました。高さと大きさにビックリしますが、意外に軽やかな印象でもあります。


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このローマ水道橋Acueducto Romanoは15km以上離れたアセベダ川の水を街まで引いています。建造されたのは紀元1世紀頃です。水道橋の全長は728mですが、このアソゲホ広場Pl. de Azoguejoあたりでは何と29mもの高さで聳えて立っています。圧倒的な存在感です。


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2重アーチの連なりが素晴らしいです。アーチの数は計166個もあるそうです。水道橋の周りをものすごい数のつばめが飛び交っています。


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すぐ近くから水道橋の威容を見上げます。凄いですね。石の間には一切、接合材を使っていないそうです。石自身の重みでアーチががっちりと固定されているようです。


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完璧に建造当時の姿を残しています。実際、1884年までは水道橋の機能を果たし、水を街に供給していたそうです。そして、今でも、この水道橋に水道管が敷設され、水道設備として利用されているそうです。単なる観光用の古代遺跡ではなく、現役の施設なんです。古代ローマ帝国の技術力は驚異的だったんですね。


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スペインに着いて、いきなり古代ローマ遺跡を見て、大いなる感銘を受けました。しばらくはローマ水道橋の姿からとても目を離すことができません。ローマ水道橋を眺めながら、次回に続きます。







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古都セゴヴィア訪問:ローマ水道橋のあるアソゲホ広場からカテドラルに向かって散策開始

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/4回目

セゴヴィアのローマ水道橋を見て、あまりの凄さに呆然としました。とても2000年近く昔に造られたということが信じられません。それにこれほど完全なローマ遺産はイタリアでも見たことがありません。口あんぐりでこの石の大建造物を見上げ続けます。


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真下から見上げます。石の塊が落ちてこないのが不思議です。それにしても空に向かって立っている姿は、重量感とか迫力とかよりも、美しさを感じさせられます。


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水道橋をくぐり抜けても、水道橋から目を離すことができません。


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そろそろセゴヴィアの旧市街散策を始めましょう。最後にもう一度、ローマ水道橋を一瞥します。


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ローマ水道橋のあるアソゲホ広場に面して、古びたレストランの建物が見えます。


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これって、今日、ランチしようと楽しみにしている老舗レストランのメゾン・デ・カンディドMesón Cándidoです。セゴヴィアの名物料理の子豚の丸焼き、すなわちコチニーリョ・アサードCochinillo Asadoを食べるならここというカスティーリャ料理レストランです。


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こちらがレストランの正面。お店はまだ営業が始まっていません。後で戻ってきて、コチニーリョ・アサードを是非、味わってみましょう。


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このレストラン、メゾン・デ・カンディドはローマ水道橋のすぐ前に建っています。最高の立地ですね。


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セゴヴィア散策の次の目的地はカテドラルです。このアソゲホ広場からはセルバンテス通りCervantesを歩きます。


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通りの入り口にある道標を見て、びっくり! 何と日本語も表示されています。よほど、日本人観光客が多いと思われます。でも、まわりを眺めても日本人は我々2人だけ・・・。


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セルバンテス通りを歩き出すとすぐに奇妙なものが目に入ります。


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金属製の豚です。この豚が店先に置いてあるのは、子豚の丸焼きとは関係なく、豚の生ハムを販売しているお店です。スペインと言えば、イベリコ豚の生ハムが有名です。スペイン滞在中に是非、食べてみましょう。


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通りを少し進み後ろを振り返ると、通りの先にローマ水道橋の雄大な姿がまだ見えています。


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通りの両側には、お店が立ち並んでいます。少し上り坂になっている通りをどんどん歩いていきます。


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通りの端に着きました。ここは展望台になっています。セゴヴィアの旧市街は城壁に囲まれていますが、この展望台は城壁に沿ったところにあり、城壁の外側に広がる古い街並みが見渡せます。


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この展望台はラ・カナレハ展望台Mirador de la Canalejaです。家並みの向こうには緑の平原もちらっと見えています。


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この展望台へ続くセルバンテス通りを眺めます。結構狭い路地のような通りでした。


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ここまでの散策ルート(アソゲホ広場→セルバンテス通り→ラ・カナレハ展望台)を地図で確認しておきましょう。


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ラ・カナレハ展望台からはファン・ブラボ通りJuan Bravoがカテドラルの方に続きます。さらに散策を続けます。






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古都セゴヴィア訪問:マヨール広場に到着し、美しいカテドラルの姿を堪能

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/5回目

古都セゴヴィアの旧市内を歩き始めましたが、なかなか趣のある町です。観光客も多いです。
現在、ラ・カナレハ展望台にいますが、ここまではアソゲホ広場からセルバンテス通りを歩いてきました。ここからはファン・ブラボ通りJuan Bravoを歩いてカテドラルに向かいます。ファン・ブラボ通りの入り口には、とても美しい建物があります。1階はカフェですが、2階から上は高級なアパートメントのようです。


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ここにも日本語の道標があります。日本人に親切な街です。


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ファン・ブラボ通りを進みます。この通りの両側にも、ずらっとお店が立ち並びます。


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サン・マルティン広場Plaza de San Martinに出ました。正面に見えているのはサン・マルティン教会Iglesia de San Martinです。12世紀後半にロマネスク様式で建てられた古い教会です。


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広場には、ファン・ブラボ記念碑があります。ファン・ブラボJuan Bravoは16世紀初頭、スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の絶対主義支配に対して、スペイン都市の反乱であるコムネロスの反乱Guerra de las Comunidades de Castillaを起こした人物です。1520年10月、トレドやセゴヴィアなどの15の自治都市連合が王に都市特権の承認、官僚都市行政の廃止を求めて宣戦布告し、約半年間王軍と戦闘状態となりました。1521年4月、ビリャラールVillalarの決戦において、自治都市連合サンタ・フンタ軍は王軍に撃破されました。翌日、ファン・ブラボたち反乱の指導者たちは斬首刑になりました。後日(1921年)、街の自治のために戦った英雄として、この像が作られたようです。


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このサン・マルティン広場から、ようやくカテドラルのドームが見えてきました。


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またまた日本語道標。カテドラルのあるマヨール広場の案内が出ています。


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ファン・ブラボ通りをカテドラルに向かって、急ぎ足で歩きます。


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マヨール広場Plaza Mayorに出ました。広場では西側にカテドラルCatedralの素晴らしい姿が見えます。初めて、このようなイスラム風の建築に出会ったような気がします。


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カテドラルを見る前に、一通りマヨール広場を見て回りましょう。広場の中央には、台座のあるパヴィリオンがあります。ヨーロッパの広場では、こういうパヴィリオンは初めて見ました。パヴィリオンの後ろには、ファン・ブラボ劇場Juan Bravo Theaterも見えています。


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少しでも高い所があると、すぐに上りたがるのがsaraiの性分です。早速、このパヴィリオンの台座に上がります。結構、高みからの眺めになります。ここから見るカテドラルの姿もなかなか美しいです。


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こちらは広場の南側。ツーリストインフォメーションはこの辺りにあるようです。中央に見えている鐘楼のある教会は聖ミゲル教会Iglesia de San Miguelです。有名なカスティーリャ王国のイザベル王女が1474年に戴冠式と王座即位宣言を行ったのがこの教会です。意外に質素な教会ですね。


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広場の北側には、市庁舎があります。セゴヴィアは15世紀にはカスティーリャ王国の中心地として栄えましたが、それにしては市庁舎はこぶりな建物ですね。


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パヴィリオンから下りて、カテドラルに向かうことにします。近づくと、この建物の美しさを感じます。


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カテドラルのファサード前に立ちます。ゴシック様式の建物ですが、細かい装飾が施されて、優雅で繊細です。


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さあ、内部を見学してみましょう。それは次回で。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきます。


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古都セゴヴィア訪問:カテドラルの豪華な内部空間

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/6回目

カテドラルの内部を見学します。ここはもう教会としては機能していないようで、入館料が必要です。入館チケットは1人2ユーロ。チケットには写真撮影禁止と書かれていますが、チケットの窓口のスタッフにお伺いすると、ノーフラッシュで撮影してよいとのことです。saraiは必ず、写真撮影について確認するようにしています。ここでは、おおっぴらに写真が撮れます。よって、内部の様子を十分に記録できます。


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さすがに日本語のパンフレットはありませんでしたが、英語版のパンフレットをゲット。


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内部に足を踏み入れると、ゴシック様式の高い天井、太い束ね柱、広々とした明るい空間に圧倒されます。このカテドラルは旧大聖堂が16世紀に破壊された跡に、約200年かけて建設されました。完成したのは1768年。ゴシック様式の大聖堂としては、スペインでは最も遅く建設されたものです。


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これは側廊。高い天井です。88mもの高さがあるそうです。内部空間全体は奥行105m、幅50mの規模を誇るとのこと。


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教会の中央まで入り、入り口の方を振り返ります。壁の上部には綺麗なステンドグラスも輝いています。


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内部の壁に沿ってチャペルが並び、素晴らしい彫刻が飾られています。


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金色に輝くパイプオルガンです。ラッパが手前に突き出しています。これはスペインの教会の特徴だそうです。


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聖歌隊席の外側を取り囲むように聖人の彫像が並びます。


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衝立状の彫刻群は素晴らしいですね。


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美しい聖母マリアです。


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これは北側の側廊です。このカテドラルは3廊式ですが、身廊にあたる部分は聖歌隊席Chorがあるので、主祭壇を見通すことはできません。これもスペインの教会の特徴です。


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これは南側の側廊。


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これが身廊の中央に陣取る聖歌隊席です。実に豪華な造りです。ウォールナット製の116席のシートが見事です。


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聖歌隊席の最後方です。


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聖歌隊席に向かい合わせで主祭壇があります。聖歌隊席も主祭壇も美しい柵に囲まれています。柵が美しいのはいいのですが、聖歌隊席からは2重の柵で主祭壇が見えづらいです。


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聖歌隊席から出て主祭壇に近づきますが、やはり柵が邪魔してすっきりと主祭壇が見えません。
柵の間からカメラを入れて、主祭壇を撮影。主祭壇には聖母子像が飾られています。


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これでおおよそ内部の主要な部分は見ました。もう少し内部を見学しますが、この後は次回で。








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古都セゴヴィア訪問:カテドラルからアルカサルへ

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/7回目

カテドラルの豪華な内部空間を見学しています。
カテドラルの建物に隣接して、回廊に囲まれた中庭があります。明るくて静かな空間です。イタリア式回廊の庭とは様式が異なり、庭に面した回廊は開放的でなく、柵で閉じた窓で庭と隔たれています。


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こういう感じの窓です。何となく、スペインの厳格なカトリック教会の象徴にも思えます。


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柵の間から見える中庭の上にカテドラルの尖塔が顔を覗かせています。尖塔といっても、カテドラルの塔は丸みを帯びて優美な佇まいです。このあたりが、このカテドラルが《カテドラルの貴婦人》と呼ばれる由縁でしょう。一説では、カテドラルの建物の丸みを持って広がっている様が女性のスカートのように見えるから、《カテドラルの貴婦人》と呼ばれるとも言われていますけどね。


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再び、中庭の回廊からカテドラルの巨大空間に戻ってきました。これは後陣(主祭壇の裏)の様子です。細かく区切られた聖人のチャペルが並びます。


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豪華な彫刻が並びます。素晴らしいですね。


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カテドラルの豪華さにため息をつきながら、外に出ます。とても美しい建物です。ゴシック様式の建物ですが、バロックのテイストもはいっているように思います。


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これが今回初めて見るカテドラルでその素晴らしさに酔いましたが、実はスペインのカテドラルの凄さの序章にしか過ぎなかったんです。まあ、それはこれから先の報告になります。

カテドラルの巨大な内部を見学した後は、 旧市街の一番奥にあるお城アルカサルに向かいます。カテドラルに沿って、マルケス・デル・アルコ通りCalle Marqués del Arcoを歩きます。カテドラルの庭園の塀が切れると、左手にドクトール・カステロ通りCalle Doctor Casteloが現れます。この角の立つ建物も印象的です。特に外壁の模様が綺麗です。


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アルカサルには向かいますが、saraiが目論んでいるのは、アルカサルそのものに入館することではなく、遠くからアルカサルの美しい姿を見ることです。アルカサルはディズニー映画の白雪姫のモデルになったお城です。ガイドブックの写真が撮影されたのと同じ所から、アルカサルの姿を眺めたいんです。そのためには、いったん城壁の外側に出る必要があります。サンティアゴ城門から城壁を抜け出せます。マルケス・デル・アルコ通りの次の角に、そのサンティアゴ城門への道しるべ(もちろん、日本語表示)があります。


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マルケス・デル・アルコ通りから右折して、この狭い路地ロス・デサンパラドス通りCalle los Desamparadosを歩きます。少し下り坂になっている雰囲気のよい路地です。こういう街歩きはたまらなく嬉しいです。


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すぐにこの短い路地の端が見えてきました。


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路地に沿った建物の窓には、綺麗な花や緑が飾ってあります。路地裏の美しさを満喫します。


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路地を抜けるところに、また期待していた道しるべがあります。しかし、この道しるべにはサンティアゴ城門が示されていません。困ったね。地図と勘を頼りに進むしかありませんね。


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目の前には、サン・エステバン教会Iglesia de San Estebanの姿が見えます。この教会は13世紀に建てられた後期ロマネスク様式の建物です。カテドラルよりも古い教会ですね。6層の塔が目を引きます。この53mの高さの鐘楼は、その美しい姿から《塔の女王》と呼ばれています。


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ロス・デサンパラドス通りからは、ぶつかったバジェホ通りCalle del Vallejoを左に進みます。このあたりは勘です。右手に路地バランコ通りCalle del Barrancoが見えますが、ここはまっすぐにバジェホ通りを進みます。


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通りの右手に聖人の像が見えます。サン・フアン・デ・ラ・クルス像です。カルメル会の改革を手がけたフォンティベロス(セゴヴィアから60kmほど離れた街)の出身の人物です。女子カルメル会の改革を行った聖テレサのほうが有名ですが、この人のことはここで見るまでは知りませんでした。


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バジェホ通りはすぐに2手に分かれる岐路に差し掛かりました。ここはままよとばかり、右の下り坂の道を選択。


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この道はサン・フアン・デ・ラ・クルス通りPaseo San Juan de la Cruz。この道をどんどん下っていきます。


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やがて、道の右手の視界が大きく開け、セゴヴィアの街の外側の広大な平原の眺めが見えてきました。赤いひなげしの花も綺麗に咲いています。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきます。


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アルカサルの姿を求めて、さらに歩を進めますが、それは次回で。








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古都セゴヴィア訪問:ようやく、アルカサルの美しい姿、しかし・・・

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/8回目

アルカサルの美しい姿を求めて、セゴヴィアの城壁の外を目指して歩き続けます。ようやく街はずれに近づき、傍らの可愛いひなげしの花に目を止めて、しばし疲れはじめた足を休めます。


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ひなげしの群生の向こうには、荒涼たる大地が広がっています。これがスペインらしい眺めなのでしょうか。セゴヴィアは標高1000mほどの高地ですから、こういう荒野の広がりになるのでしょう。


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アルカサルを眺めるには、ここから下の方に下りて、街を周り込んでいく必要がありそうです。まだまだ遠くまで歩かないといけませんね。


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サン・フアン・デ・ラ・クルス通りの外れまでやってきました。何か道の整備らしきものをやっています。


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ここからは、ラ・プエルタ・デ・サンティアゴ通りCalle la Puerta de Santiagoに入ります。通りは右と左にのびているので、どちらに進むのか迷います。左の方がアルカサルなので左に歩きかけますが、どんどん上り坂になるのでこれは違うようです。そもそもアルカサルそのものに向かっているわけではありません。すぐに道を戻り、今度は右の方に進みます。少し進むと、道の左手に下に下りていく石段があります。方向的には、これでいい筈です。それにこの石段は綺麗な緑の中を抜けていく雰囲気のよい石段です。途中に泉のようなものがあり、そこからの水が石の水路を通って下の方に流れています。


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この気持ちのよい石段を下り切ると大きな城門の前に出ました。これがサンティアゴ城門Puerta de Santiagoでしょうか。


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この門のアーチをくぐり抜けていきます。アーチの中には、聖母子像が飾ってあります。


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聖母子像の下にある車止めのような石には、帆立貝が刻まれています。巡礼の道であることを示しているのでしょう。


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門を抜けると、城壁に沿った道が続きます。やはり、城壁を抜けるサンティアゴ城門だったようです。城壁の向こうには、アルカサルの塔がちらっと見えてきました。


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頑強な城壁ですね。


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城壁沿いに石段が上っています。石段を上ればアルカサルに出られるようですが、それは目的ではないので先に進みます。


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城壁沿いの道をどんどん下っていくと、大きな自動車道路に出ました。サント・ドミンゴ・デ・グスマン通りPaseo Santo Domingo de Guzmánです。ここからは道路の両脇にある歩道を歩きます。すぐにエレスマ川Rio Eresmaにかかる橋を渡ります。
これがエレスマ川。小さな川ですが清流です。


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川を渡って川沿いの道を進んでいくと、遂にアルカサル Alcázar de Segoviaの姿を望むことができました。


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しかし、これはアルカサルを横から見た姿。これはこれで美しいのですが、saraiはアルカサルの右側の先端に対して直面して見たいんです。ここまで来たら、そこまで行かないと気が済みません。しかし、足が疲労の極地に達しようとしています。配偶者も疲れているようですが、頑張ろう!
歩いていくと、少しずつアルカサルの見える角度が変わっていきます。お城の先端も見えるようになってきました。


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道をもう少し進むと左手に下りていく小路があり、そこは川沿いの散策の公園になっています。大きな緑地があり、そこからはアルカサルを先端方向から望むことができます。


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ここまで歩いたルートを地図で確認しておきましょう。


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この緑地からのアルカサルの姿は、少し木々に遮られますが、とても美しい姿です。これで満足できる姿でもあります。


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しかし、これは先端の左側の姿。saraiが見たいのは逆の右側からの姿。これはこだわりというものです。ここで止めればほどほどの疲れですんだのですが、配偶者の制止も聞きいれずあくまでも当初の考えに固執するsaraiです。疲れる足を引き摺りながら、さらに先に進んでいきます。一体、saraiの望みは叶うのか・・・この後の展開は次回で。








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古都セゴヴィア訪問:こだわりのアルカサルの姿を求めて、どこまでも

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/9回目

セゴヴィアの城壁の外に出て、ようやくアルカサルの美しい姿を眺めることができました。エレスマ川近くの広い緑地からの眺めです。


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アルカサルは船のような形になっていて、ここからは船首を左の角度から見る感じ。


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ですが、saraiはどうしても右の角度から見たいんです。それが見られるところを探しながら、移動しましょう。足が疲れて、足裏も痛くなっていますけどね。
また自動車道路に復帰して、さらに先に進みます。どんどん歩いていくと、川沿いに立派な門が見えてきました。


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門の前に着きました。この門はFuencisla門で、1706年に建てられたバロック様式のものです。市内へ通じる門として建造され、最近、修復作業を終えたところで、美しい姿の門です。


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この門を過ぎてさらに先に進みますが、アルカサルが見える筈の方向は木々や丘に阻まれて視界が得られません。このまま進んでもダメなようです。残念ながら、元来た道を戻ることにします。
先ほどの緑地が近づいたところで、自動車道路の分岐路があります。最後のチャンスとばかりにこの分岐路、クエスタ・デ・ロス・オヨス通りCalle Cuesta de los Hoyosを進むことにします。道路は上り坂で、自動車はばんばん走っていきますが、徒歩ではなかなか過酷です。もう少しだけは進んでみて、アルカサルが見えるかどうか確かめてみましょう。既に配偶者は疲れ切って、かなり後ろから歩いてきます。祈るような気持ちで坂道を上っていくと、歩道が少し広がったところがあります。ここに近づいていくと、何と木々の間にアルカサルの姿が見えてきました。一度に疲れが吹っ飛びます。あれほど願っていた船首を右から見たアルカサルの姿です。


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後ろから歩いてくる配偶者にも声を掛けて、さらに眺めのよい場所に移動します。木々の上にアルカサルの美しい姿を見ることができます。苦労して頑張った甲斐がありました。


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もう少し場所を変えて、道の脇にある縁石に乗って、もう1枚。


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これがsaraiの総決算の入魂のアルカサル。美しいですね。白雪姫の城のモデルになった絶景、セゴヴィアのアルカサルです。


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調子に乗って、もう一枚。


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本当に満足しました。が、どっと疲れも出てきました。これから、長い道のりを歩いてセゴヴィアの街の中心に戻らないといけません。
ここまでの道のりを地図で確認しておきましょう。なお、Fuencisla門は地図の外側。ずい分、無駄足を使ってしまったんです。


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緑地前まで戻ってきて、船首の左からのアルカサルを再び見ます。えっ、右でも左でもそんなに変わりはしないっていうことは言いっこなしですよ。


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この先に左に分岐する道があり、その道の先に変わった形の教会が見えます。何と12角形の教会です。これは13世紀にテンプル騎士団によって建てられたラ・ベラ・クルス教会Iglesia de la Vera Cruzです。とても近くまで歩いていく体力は残っていないので、写真を撮るだけで失礼します。


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エレスマ川を渡ります。城壁はもうすぐ。


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城壁沿いの通りを歩き、サンティアゴ城門が見えてきました。


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ようやくサンティアゴ城門まで戻ってきました。アーチをくぐると、セゴヴィアの旧市街です。


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城門を抜けてまっすぐ歩くと、ラ・プエルタ・デ・サンティアゴ通りCalle la Puerta de Santiagoにぶつかります。ここにまた日本語表示もある道しるべ。先ほどは右の方から歩いてきましたが、今度はまっすぐにマヨール広場を目指して、左の方に歩いていきます。


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そろそろお腹も空いてきたので、今日のもう一つのお楽しみの子豚の丸焼きの老舗メゾン・デ・キャンディッドに向かいます。
アルカサルの眺めを楽しんだ後のここまでのルートを地図で確認しましょう。


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この後は次回で。








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古都セゴヴィア訪問:老舗レストランで名物の子豚の丸焼き・・・道に迷い、バスにダッシュ

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/10回目

城壁の外を歩き回ってアルカサルを眺めた後、サンティアゴ城門を抜けて城壁内の旧市街に戻ってきました。ここから、ローマ水道橋に隣り合わせの老舗レストラン、メゾン・デ・キャンディッドに向かいます。ずっと石畳みの上り坂が続き、すっかり疲れ切った足がガタガタです。分岐路にマヨール広場への道しるべがあったので、それに従うことにします。しかし、それから先は狭い路地がくねくねと曲がりくねって続いていて、方向感覚を失います。迷いながらもなんとかマヨール広場が見つかったときには、心底ほっとしました。こんなに道が入り組んでいることが分かっていれば、最初に来たときの道をそのまま戻るんだったと後悔しましたが、《後悔、先に立たず》です。ともかく、マヨール広場に着きました。


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マヨール広場からは、先ほど歩いてきた道を戻ります。ファン・ブラボ通りを歩いていくと、ラ・カナレハ展望台に到着。ちらっと美しい眺めを見るだけで、そのままセルバンテス通りに進みます。


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ここからはローマ水道橋のあるアソゲホ広場はすぐです。広場に着き、メゾン・デ・キャンディッドのお店に向かいます。もうすぐ1時ですから、そろそろ開店でしょう。お店に着いたのは1時まであと10分くらいというときでした。開店まで待つつもりでいたら、お店には既に客が入っています。1時にしか開店しないと案内書には書いてあったのにね。このレストランは見た目は古い小さなお店ですが、中はかなり広くて、大勢の客が入っています。食事だというと狭くて急な階段を上って2階に案内されました。


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2階はいかにも老舗という雰囲気の部屋です。まだテーブルはがらがら空いています。居心地のよさそうなテーブルに案内されました。疲れ切っているので、椅子に座って、やっと少し楽になりました。


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メニューを手渡されましたが、スペインで初めての食事でオーダーが難しい。子豚の丸焼きを注文するのは最初から決まっているのですが、それ以外に何を注文しようかと迷います。決心もできないうちに、子豚の丸焼きを1人前と・・・と言い出すと、それで了解とのこと。えっ、それでいいのって思いつつ、飲み物のミネラルウォーターもお願いします。冷えたミネラルウォーターはすぐに出てきました。


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そのまま待っていると、出てきました。子豚の丸焼き、すなわちコチニーリョ・アサードCochinillo Asadoです。


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これが1人前。1人前とのことですが、2人でもこれで十分そうです。残念ながら、子豚の頭(顔)は拝見できませんでした。1匹で6人前だそうですから、1人前分を調理場で切り分けてきたようです。


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取り皿に1切れずつ分けていただきます。


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皮がパリパリのジューシーなお肉が美味しいです。味は結構、脂っこいです。美味しいかどうかというよりも、これは名物料理ですから食すことに意義があります。結果的に、2人で1人前が我々にはちょうどいいくらいの量でした。
お店の壁の綺麗な装飾を見ながら、名物料理をさっぱりと美味しく頂きました。


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入店して、20分ほどで食事を終えてしまいました。ウェイターさんがこの無理なオーダーを通してくれて本当に良かったです。スイーツでもとメニューを見ますが、なかなか適当なものが見当たりません。コーヒーのみをお願いしましたが、これがまた美味しかった。スペイン風のたっぷりミルクのコーヒーは我々の好みに合っています。最後に担当のウェイターさんが、お土産に日本語のパンフレットをプレゼントしてくれました。日本人だとは言わなかったのにね。気が利いていますね。


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パンフレットの中に、子豚の頭の付いた1匹分のコチニーリョ・アサードの写真がありました。これで子豚の顔も拝見したことにしましょう。


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思ったより食事が早く済んだので、2時発のマドリッド行のバスに乗るべくバスターミナルを目指します。が、道を1本間違えたらしく、とんでもない場所に迷いこんでしまい、 自分の今いるところさえ分かりません。街の広場の地図の看板の前で困り果ててしまいました。と、配偶者が子供連れのおばさんを呼び止め、ここはどこ? バスターミナルは?と話しかけます。
おばさんは「私、英語はダメなのよ」。
配偶者も「私もほとんどダメ」。
などと言い合いながら、何とか地図の看板上でバスターミナルへの行き方を教えてもらっています。主婦はすごいですね。saraiは驚きながら、2人の会話らしきものを見守るばかりです。ともかく、教えてもらった通りにバスターミナルに向かいましょう。迷ったせいで、時間を無駄に使ってしまいました。急いで正しいルートに復帰しましょう。ここからは何人もの地元の人に道を訊きながら進みます。と、目印にしていた教会を発見。サン・ミリャン教会Iglesia de San Millánです。この教会はアラゴン王のアルフォンソ1世によって建てられました。外部に見えているロマネスク様式の回廊の柱頭が美しいです。が、じっくりと鑑賞している暇はありません。先を急ぎましょう。あと数分でバスは出発してしまいます。


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なんとかバスターミナル近くまで来たはずですが、もう発車5分前です。バスターミナルはこの辺りにあるはずなのに、バスターミナルなんて建物の裏などにあることが多いせいか見つかりません。と、配偶者が木立のかげに大型バスを1台みつけました。そこにむかってダッシュ。近づくと、バスがたくさん停まっています。バスターミナルに駆け込みます。出発直前です。 saraiはバスチケットを買いに窓口へ、配偶者はマドリッド行きのバスを探します。配偶者はバスを発見すると、バスの運転手に出発を待ってもらうようお願いしています。運転手さんは快諾。これがそのバス。


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saraiは窓口でチケットを無事、購入。マドリッドへの直通バスは1人8.09ユーロ。高速電車が1人12.7ユーロですから、ずい分安いですね。


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無事に予定よりも45分も早いバスに乗れました。座席も2人並んだ席を確保。ほっとしました。


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我々が座席に着くとバスはすぐに発車。我々のせいでバスの出発が3分ほど遅れました。ゴメンナサイ!


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バスはターミナルから通りに出ていきます。通りからはこのバスターミナルの出入り口だけが見えていますから、ここがバスターミナルだとは容易には分からないでしょう。


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今回歩いたルートを地図で確認しましょう。もっとも2回も道を迷ったたので、正確な道は分かりませんけどね。


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バスでマドリッドに戻りますが、この後は次回で。









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古都セゴヴィア訪問:セゴヴィアから高速バスでマドリッドへ

2014年5月27日火曜日@マドリッド、セゴヴィア/11回目

セゴヴィアからマドリッド行のバスはバスターミナルを出て、大通りのエセキエル・ゴンサレス通りPaseo Ezequiel Gonzálezを走り出します。


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バスは、新市街の中を走り、ロータリーで右折して、サン・ラファエル自動車道Carretera San Rafaelに入ろうとします。ロータリーに面して、古風な門が見えます。これはマドリッド門Puerta de Madridです。1703年から市場門La Puerta del Mercadoとして建造が始まったバロック様式の門です。アルフォンソ6世のマドリッド征服の凱旋門として作られたそうです。


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ロータリーで右折すると、道路は鉄道線路を越していきます。この鉄道は在来線です。高速鉄道の線路は別のところを通っています。


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セゴヴィア駅のプラットホームも見えてきました。セゴヴィアを訪れたのは高速電車だったので、この駅で降りてはいません。セゴヴィア駅を見るのは初めてです。


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この鉄道駅の前にバスの停留所があり、客をひろっていきます。マドリッドまで直通のバスですが、この停留所だけは例外的に停まるようです。でも、ちょっと不思議です。ここからは鉄道でもマドリッドに行けるのに、わざわざバスに乗る人もいるんですね。普通電車はマドリッドまで2時間、バスは1時間15分と、バスのほうが早いからでしょうか。料金はほぼ同じです。


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ここからバスはサン・ラファエル自動車道をしばらく走り、市街を抜けて、そのまま高速道路AP-61に入っていきます。インターチェンジからは交差して走る高速道路SG20が見えます。高速電車のセオヴィア駅から市内へのバスで見たのはこの高速道路SG20でした。


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バスは高速道路を走りますが、まわりは大平原。


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高速鉄道とは違いトンネルもなく、周りのスペインらしい風景に配偶者は感激して見入っています。


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どこまでも大平原が続く中、高速道路AP-61を走っていきます。どこにも料金所がないので、この高速道路は無料開放されているようです。

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道路沿いに牧草地があり、黒い牛が草を食べています。スペインと言えば闘牛ですから、スペインには牛がつきものですね。


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高速道路AP-61を15分ほど走り、高速道路AP-6に合流。合流後、すぐに料金所があります。この高速道路AP-6は有料なんですね。


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ゲートは日本と同様に機械通過式ゲートと係員のいるゲートに分かれています。バスはそのどちらでもない右側3列ある大型車用ゲートを通過。へーっ、これがスペイン風。


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1時間15分でマドリッドのプリンチペ・ピオPríncipe Píoのバスターミナルに到着。このバスターミナルは地下鉄駅プリンチペ・ピオPríncipe Píoに隣接しています。ここで地下鉄に乗り換えて、今日の最終目的地のプラド美術館に向かいます。この地下鉄駅は屋根がガラスに覆われて、明るい光に満ちています。


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ここからは10番線の地下鉄に乗ります。


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10番線でトリブナル駅Tribunalに向かいます。


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トリブナル駅で1番線の地下鉄に乗り換えて、プラド美術館の最寄駅アトーチャAtochaへ向かいます。アトーチャ駅に着いて、ここからは徒歩でプラド美術館へ。いよいよ、美の殿堂でこのスペインの旅の目的であるエル・グレコの名画に対面します。エル・グレコの街トレドに向かう前の前哨戦です。この後は次回で。









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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico
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