1週間の実家での滞在を、saraiの得意な電気関係のメンテナンスをしたり、片づけをしたりして過ごしましたが、そろそろ帰りましょう。コンサートも待っていますからね。
帰路は、尾道で一泊します。
というわけで、今日は尾道を目指します。
ところで、愛車プリウスは積まれた荷物の重みで潰れそうです。実はsaraiの叔父もクラシック音楽ファンで、大量のレコード(アナログディスク)を持っています。が、最近、糖尿病で目が見えなくなり、宝の持ち腐れになっていました。それを、レコードプレーヤーやカートリッジなどの備品と共に譲り受けたのです。また、大量の海外推理小説(ハヤカワミステリー文庫:新書版)も譲り受けました。一般的には黴臭いような古書ですが、たっぷりと時間が出来たsaraiには、とっても楽しみな蔵書だったのです。もっとも、配偶者は、これらを譲り受ける際の条件として、横浜の狭小なマンションのゴミ(配偶者にとってのであり、saraiには捨て難いもの)を捨てることことをあげていますが、これが難問です。
さあ、出発です。今日も素晴らしいドライブ日和です。
高速に入って快調に走っていると、正面に高千穂の峰が見えてきました。その峰はひときわ高く、真っ青な青空に突き刺さるように聳え立っています。ここに神が舞い降りたという神話も、信じる気になってきます。美しい眺めですね。
途中、霧島SAで一休み。ここからは雄大な韓国岳が間近に見えます。

霧島SAを過ぎると、大きなループ橋が見えてきます。これから、このループ橋で山越えかと思ったら、山の中を長大なトンネルで一気に抜けました。早くはなりましたが、何か面白みには欠けるかも。

来る時は、漆黒の闇の中だった九州道の景色を楽しみながら進みます。が、山ばっかりです・・・。なのに、阿蘇山はかなり方向が違うみたいで、見えず、残念!
で、北熊本SAで休憩。目に留まったのは、佐世保バーガーのお店。

肝心の佐世保バーガー自体は巨大さにはビックリですが、味はもう一つかな。

また、この大きさ故にお腹一杯で、ここの名物らしくみんなが食べているソフトクリームが食べられなくて、とても残念です。
暗く細い道路だと思っていた九州道も、明るい時に走ればなかなか立派な高速道路です。淡々と進むうちに、関門海峡が近付いてきました。
九州側最後の「めかりPA」に入ります。来る時に、本州側には関門海峡近くのSAやPAには暗くなっていたこともあり、立ち寄らなかったので、このPAに期待して立ち寄りました。と、いきなり《関門海峡が望める九州最高の風光明媚なPA》という看板が見えました。オ~、やりましたね。素晴らしいです。駐車場やレストランの屋上など、いろんな場所でシャッターを切りまくります。

レストランに入り、ゆっくり関門海峡と関門橋を楽しむことにしました。抹茶アイスあんみつを注文。

海峡をコンテナなどを積んだ台船のような船が、いっぱい行き交っています。活力を感じますね。

ちょうど陽が落ち始めており、これまた美しい眺めです。海峡の両側の港など、なかなか風情ある景色です。

次はいよいよ関門橋を渡って、本州に戻ります。でも、まだ、先は長い!!
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