ヴァイマールWeimarの駅からヴィッテンベルクWittenbergへ向かいますが、ヴィッテンベルクへ直接向かう電車はないので、ハレ中央駅Halle Hauptbahnhofでの乗り換えになります。プラットホームに出て、ハレ行きの電車を待ちます。

1本前の電車がやってきますが、少し運行時間が遅れているようです。この電車は行き先が違うので乗るわけにはいきません。

この電車がプラットホームを離れていくと、次のハレ中央駅行きの電車の案内が表示されます。

やがて、遅れていたハレ行きの電車がプラットホームにはいってきます。一安心です。

早速乗り込みます。ちゃんと2人並びの席を確保できます。電車は7、8分遅れてきたので乗り換えが大丈夫か心配で、検札に来た車掌さんに確認。すると、手帳にメモをしながら大丈夫だよとのこと。お任せしましょう。

ヴァイマールからハレへはローカル電車の2等です。各駅に停車しながら走っていきます。やがて、ナウムブルク中央駅Naumburg Hauptbahnhofを通過。昨日、ベルリンからやってきたときに乗り換えた駅です。

ヴァイセンフェルス駅Weißenfels Bahnhofを通過。聞いたことのない街です。知らない街々に停車するのもローカル電車に乗る楽しみのひとつです。

やがて、ヴァイマールから1時間ちょっとで終点のハレ中央駅Halle Hauptbahnhofに到着です。ハレ中央駅では見事に遅れを取り戻しています。車掌さんにお願いしたので急いでくれたのかな? 乗り換えの時間は10分ほどあるので、余裕です。ちょっと、駅の様子を見ておきましょう。駅舎内は窓が大きくてとても明るいですね。

駅舎の天井もガラス張りで明るい光が差し込んでいます。

とても立派な駅です。ヘンデルの出身地として知られていますが、ハレは大きな街なんですね。
あまりゆっくりしていると乗り換えができなくなります。ヴィッテンベルク行きの電車が出るホームに急ぎます。後5分ほどで電車が出発する時間です。

すぐにヴィッテンベルク行きの電車が出るホームに着きます。既に電車はホームに停車しています。

乗り込んだ電車は2階席がある電車。明るくて見晴らしの良い2階席で車窓を楽しみましょう。

2階席の車窓から眺めたハレ中央駅のホーム風景です。

やがて、定刻に電車はハレ中央駅を出発。

ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。(緑色の矢印)

これから向かうヴィッテンベルクはクラナッハが活躍した街で、クラナッハは市長まで務めました。今回の旅のテーマの一つはクラナッハですから、無理しても、このヴィッテンベルクに寄っていきたいんです。電車は順調にヴィッテンベルク目指して走っていきます。
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