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20年ぶりのベルリン:美しきシャルロッテンブルク宮殿

2012年4月15日日曜日@ベルリン/9回目

旧ナショナル・ギャラリーAlte Nationalgalerieでの絵画鑑賞を終え、博物館島Museumsinselを離れます。シュプレー川Spreeは相変わらず、遊覧船が行き交っています。


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昨日の体力消耗に懲りたので、なるべく歩かないようなルートを考えて、シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgに向かうことにします。まずはSバーンのハッケシャー・マルクト駅Hackescher Marktから電車に乗ります。駅のプラットホームは美しい模様で飾られています。


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次はアレクサンダー・プラッツ駅Alexanderplatz BahnhofからUバーン(地下鉄)の2号線U2に乗り継ぎます。駅のプラットホームに下りると、さすが、音楽の都です。ベルリン国立歌劇場の公演スケジュールが掲示してあり、じっと見入ってしまいます。


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シャルロッテンブルク宮殿の地下鉄の最寄駅ゾフィー・シャルロッテ・プラッツSophie-Charlotte-Platzに到着し、地上に上がると、綺麗な緑の公園リーツェンゼーパルクLietzenseeparkがあります。


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ここからは309番のバスを乗り継ぎます。


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バスはまっすぐにシュロス通りSchloßstraßeを走り、ようやく、シャルロッテンブルク宮殿にたどり着きます。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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宮殿前の広い通り、シュパンダウアー・ダムSpandauer Dammを渡ると、宮殿の正面の広場に出ます。正面の建物は宮殿本棟(Altes Schloss)です。ベルリンで最も美しい宮殿だと言われています。
シャルロッテンブルク宮殿は初代プロイセン国王フリードリヒ1世が妃ゾフィー・シャルロッテの夏の離宮として建てさせたもので、彼女の名前に因んで、シャルロッテンブルク宮殿と呼ばれるようになりました。1695年から3期に分けて建てられ、現在の形になったのは1790年のことです。1943年、第2次世界大戦で破壊されましたが、その後、再建されて、現在の姿で公開されるようになりました。


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宮殿前広場の中央には大選帝侯フリードリヒ1世の騎馬像が堂々たる姿で立っています。


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早速、入館します。折角ですから、チケットのほかに、写真撮影許可証も購入します。今回は堂々と写真撮り放題です。


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いやはや、広大な宮殿です。もっともヨーロッパの宮殿はどれも広大ですから、これが特別っていうわけではありません。日本語のオーディオ・ガイド(入館チケットに含まれる)のご丁寧な解説付きで宮殿を1階から見学します。
最初に宮殿のジオラマがあり、それだけでも、宮殿の広大さが実感できます。


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肖像画が所狭しと展示されている部屋です。部屋の内装もたいそう立派。


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天井画もなかなかのものです。


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次々と続く豪華な部屋をオーディオ・ガイドの解説を聞きながら、進んでいきます。


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シャルロッテンブルク宮殿の見学はまだまだ始まったばかりです。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の1階の豪華な内部にため息

2012年4月15日日曜日@ベルリン/10回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの一階の中央部には、歴史の間としてフリードリヒ1世と妃ゾフィー・シャルロッテの部屋があります。広い回廊が一直線に続き、それに沿って、いくつもの豪華な部屋が並んでいます。


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これは妃ゾフィー・シャルロッテの肖像画かな?


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こちらはフリードリヒ1世の肖像画かな?


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この部屋は壁に鏡がはめ込まれ、ふんだんに金細工で装飾された豪華な部屋です。もちろん、シャンデリアも下がっています。


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部屋にある家具・調度も素晴らしく、これは象嵌細工のテーブルです。


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この部屋は壁に大きなタペストリーが何枚も飾ってあります。装飾と防寒を兼ね備えているんでしょうか。


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庭に面した大きな広間は大きく開口したガラスの窓から美しい庭園が望めます。


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窓から見る庭園は広大で、遠くには噴水も上がっています。後で是非、歩いてみましょう。残念ながら、この広間から、直接、庭園に出ることはできません。


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古い鍵盤楽器が展示されています。チェンバロでしょうか。装飾が実に美しいですね。演奏も聴いてみたいものです。


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この部屋にも、大きなタペストリーが飾ってあります。紳士・淑女が楽しげにしている図案です。ロココ調のように思えます。


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この部屋には見事なシャンデリアが吊り下げられています。


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この部屋は、大きなタペストリー、シャンデリア、天井装飾と豪華に内装されています。


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どこまでも豪華な宮殿内部が続きます。戦争の破壊の後は全然感じません。立派に修復したようです。1階の見学はまだ続きます。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿でもっとも有名な陶磁器の間

2012年4月15日日曜日@ベルリン/11回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの1階はフリードリヒ1世と妃ゾフィー・シャルロッテの部屋が並んでいます。豪華な部屋が次々と現れます。

この部屋の中央には、中国風の厨子の家具が置かれています。


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部屋の壁は赤く装飾されていて、中国風に感じますが、実際はどうなんでしょう。


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中国風の陶磁器の壺も置いてあります。


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この部屋には美しい天井画、そして、上方の壁にも美しい壁画が描かれています。


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次はこのシャルロッテンブルク宮殿でもっとも有名な陶磁器の間です。


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壁という壁には、びっしりと陶磁器が飾られています。


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物凄い量の陶磁器に圧倒されます。ドレスデンDresdenのツヴィンガー宮殿Zwingerの陶磁器コレクションも素晴らしいですが、こんなに高密度で陶磁器が飾られているのは驚きです。


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そして、飾られている陶磁器もとても素晴らしい逸品揃いです。


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これらの陶磁器コレクションはゾフィー・シャルロッテが集めたそうです。ツヴィンガー宮殿の陶磁器コレクションを集めたアウグスト2世と並ぶ陶磁器コレクターです。飾られている陶磁器はとても保存状態がよく、ゾフィー・シャルロッテが集めた当時とそんなに変わっていないのではないかと感じます。


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次の部屋はとても美しい礼拝堂です。金の装飾がふんだんに使われています。


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壁面には美しい金の装飾とともに、だまし絵の壁画が描かれています。


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向い合せのこちらの壁面には、可愛くて美しいパイプオルガンがあります。


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これは金で装飾された天蓋付の司教座でしょうか。天使が周りに配置されて、とても豪華です。


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子供の横たわった彫像です。少し、薄気味悪い印象ですね。


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これで宮殿の1階をほとんど見て回りました。オーディオガイドを聞きながら、丁寧に周り、もう、宮殿内部を見尽くした感覚です。でも、まだ、2階が残っています。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の2階はただの展示室?

2012年4月15日日曜日@ベルリン/12回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgは呆れるほどの贅を尽くした装飾が施されています。この宮殿は第2次世界大戦で大変な被害を受けたそうですが、1階を一通り見学した限りでは、1階の各部屋は結構、昔の状態が保存されているようです。あるいは相当の手間をかけて修復したのかもしれません。
続いて、2階に上がってみましょう。2階への階段はとても美しい階段です。


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2階に上がると、建物中央部のドーム下のホールに出ます。1階のホールと同様に大きな窓から明るい光が差し込む気持ちのよい空間です。円柱の柱に並ぶ円形のホールになっています。


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窓からは表の騎馬像のある広場や宮殿奥の庭園が見下ろせます。


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このホールの床は綺麗なフローリングになっています。やはり、2階は第2次大戦で破壊され、建物が復元されたことがよく分かります。


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ホールに続く別の部屋に行ってみると、建物自体は復元されていますが、美しい装飾は復元されていません。ただ、がらーんとした部屋です。
この部屋には銀食器が展示されています。


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次の部屋には、マイセンの食器が展示されています。


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鮮やかな色の羽根飾りの付いた金細工の兜が展示されています。これは国王が使ったものでしょうか。


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美しい王冠も展示されています。


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この部屋には、絨毯の上にテーブルと椅子、そして、壁には絵画が展示されています。しかし、部屋自体は壁や天井の装飾は皆無でただの部屋です。戦争の傷跡を感じてしまいます。


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なんだか、2階を見ていると、悲しくなってしまいます。きっと、美しい宮殿だったんでしょうね。早々に見学を切り上げ、真ん中のホールに戻ってきます。


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窓から庭園を見下ろすと、美しい庭園がどこまでもずっと続いています。これから、この庭園を見に行きましょう。


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またまた、美しい階段を通って、1階に下りていきます。


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そして、もちろん庭園に向かいます。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の庭園は遠かった・・・

2012年4月15日日曜日@ベルリン/13回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの建物内部の見学を終え、庭園散策に向かいます。
庭園に出るには長大な宮殿の建物の表側をぐるりと端まで行って回り込まないといけません。右回りでも左回りでも同じよという受付の女の子の無情な言葉を背に歩き始めます。


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建物の中程にある土産物ショップの中から庭園への抜け道はないかとあがきますが、庭は見えていても通り抜けはさせてはくれません。また、建物の表側に出て、歩くしかありません。


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表側も広大な広場になっています。綺麗な広場ですが、その広大さが恨めしい感じです。


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ふらふらと歩いて、ようやく建物の端に到達します。目の前にシュプレー川Spreeの流れが現れます。シャルロッテンブルク宮殿の庭園はシュプレー川に沿って、造られています。


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シャルロッテンブルク宮殿の地図の表示板があります。下の方にある赤く横長に塗られた部分が宮殿の建物です。そのさらに下のほうが表の広場で、そこを真ん中から右端まで歩いてきたんです。ちょうど右手の上から下に流れるシュプレー川にぶつかったところです。


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シュプレー川が傍らを流れ、遊歩道が作られています。しばらく、この川沿いの道を歩きます。


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振り返ってみると、シュプレー川が橋をくぐって、流れていきます。そのずっと先にティアガルテンTiergarten、博物館島Museumsinselがある筈です。


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シュプレー川に沿って、なおも歩き続けます。左手には庭園が広がっている筈ですが、この川沿いの道は気持ちがよいので、この道を進み、庭園の端のあたりから、左に折れて、庭園にはいりましょう。


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ほぼ、庭園の端に達したようです。前の方には、車椅子を押している人たちも散策中です。ベルリン市民の憩いの場なんですね。


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庭園の端にある池が見えてきます。


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ようやく、庭園にはいります。広大なバロック式庭園の先にシャルロッテンブルク宮殿の美しい建物が見えています。実に優雅な空間です。この風景を見て、かなりの距離を歩いてきた疲れも吹っ飛びます。


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庭園の端は池が広がっています。池の前には彫像が並んでいます。


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子供、あるいは天使の狩りの姿でしょうか。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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これから、ようやく庭園散策です。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の庭園散策

2012年4月15日日曜日@ベルリン/14回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの庭園の一番奥から、庭園散策を始めます。庭園奥にはシュプレー川Spreeから引き込んだ水で大きな池が造られています。満々とした水で、庭園に風情を添えています。


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庭園は芽吹き始めた木立が美しいです。華やかに植え込まれた花々も可愛いです。その間を散策します。


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まず、池の水際に立って、庭園全体とその向こうの宮殿を眺めます。ベルリンで一番美しい宮殿という評判も納得できます。


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庭園中央の通路を宮殿に向かって、歩き始めます。宮殿は遥か彼方です。


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庭園中の花壇の手入れがよく出来ていて、目を和ませてくれます。


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かなり歩きましたが、宮殿はまだまだ遠くに見えています。


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振り返ると、池が少し遠くに見えますが、まだ、大して歩いていませんね。もっと精力的に歩きましょう。


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ようやく、庭園中央の噴水まで歩いてきました。


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噴水の真正面に立つと、水しぶきが宮殿中央のドームと重なります。丁度、水しぶきを中心に全てが左右対称になっていて、美しいバロック様式であることを感じます。


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噴水の泉を迂回して進みます。


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宮殿の姿が大きくなってきます。


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遂に宮殿の前に到着。ここまで宮殿の表の広場から、随分歩いて回り込んできました。宮殿に入館した人はすぐにこの宮殿裏に通してくれるサービスくらいあってもいいのにと恨めしく思います。


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この宮殿前から庭園を望みます。噴水も遠く見えて、庭園端の池は全然見えなくなっています。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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ここからは庭園を散策しながら、宮殿の表側にまた脱出しないといけないようです。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の庭園を散策しながら、宮殿を脱出!

2012年4月15日日曜日@ベルリン/15回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの庭園を散策しながら、宮殿中央ドームの裏手に到着しました。
庭園はジョギングをしている人も多いです。我々も庭園を気持ち良く歩き回りますが、とても広くて、またまた歩き疲れてしまいます。
また、宮殿の建物沿いに歩いて、宮殿の端から表側の広場に戻らないと帰ることができません。何とか元気を振り絞って、建物の右手のほうに歩き出します。


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庭園の中央部分の周りは整然とした樹木の列で囲まれています。ベルサイユ宮殿をお手本にしたのでしょう。


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宮殿の前では、結婚式を終えたカップルのフォトツアーの真っ最中です。お幸せにね!


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このあたりは庭園が生垣で区切られています。庭園ももう、このあたりまででしょう。


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宮殿も中央のドームからはずい分と離れました。もう一息で庭園を脱出できそうです。


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庭園の生垣の間の道の奥には彫像も見えています。体力の余裕があれば、もう少し、生垣沿いの庭園を散策したいところですが、とても無理そうです。


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もう少し進むと、庭園の道のずっと向こうに皇族の墓所であるマウソレウムMausoleumが見えますが、そんな遠くはもちろんパスします。


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宮殿も端近くまで歩いてきました。


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しかし、宮殿本館の建物の先は少し小ぶりの建物、オランジェリーOrangerieに続いています。このオランジェリーを表側に回り込む必要があります。何とも大変です。


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行けども、行けども、オランジェリーの建物が表側に回り込むことを阻止しています。助けてくれーって感じです。


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遂に出口の鉄柵の門に達します。やったね!


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何とか、ぐるりと周って、宮殿の外に出ることができます。


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しかし、また、ここから、宮殿の中央ドームに戻らないとバス停がありません。もー、草臥れた!!
しかし、突如、救いの神が出現します!何と、目の前がちょうどM45番のバスのバス停じゃありませんか。バス停を求めて、さまよい歩かずにすんで助かります。


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さて、バスをここで待ちましょう。どんなに待たされてももう動かないぞという固い気持ちです。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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20年ぶりのベルリン:シャルロッテンブルク宮殿の後の夕食はとても質素にフリッツ&CO. のカリーヴルスト

2012年4月15日日曜日@ベルリン/16回目

シャルロッテンブルク宮殿Schloss Charlottenburgの庭園から宮殿の建物の西端を回り込んで表側に出て、ちょうど、そこにあったバス停からバスに乗ります。M45番のバスに乗ります。このバス路線は終点がツォー駅Zooなので、そこからはホテルまで歩いて戻ることができます。とても具合がいいですね。ほどなく、M45番のバスがやってきて、乗り込みます。さて今夜の夕食はどうしましょうか。今から、ものすごい量のベルリン料理を食べる気にはなりません。しっかり食べた朝食が、まだお腹に残っています。ここは軽く、癖になったカリーヴルストを食べることにしましょう。でも街中のどこにでもカリーヴルストのお店はありますが、どうせならカリーヴルストの有名店がいいですね。終点のツォー駅でバスを降りてから、地下鉄に乗り換えて1駅移動し、ヴィッテンベルグプラッツ駅Wittenbergplatzに降り立ちます。駅の周りは4か所にカリーヴルストのお店が点在し、すぐには探しているお店フリッツ&CO. (Fritz & Co)が分かりません。地図とにらめっこして見当を付けて、近づくと派手な色合いの店がそうでした。


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幸い、この有名店には行列ができていません。早速、注文しましょう。


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メニューと価格はお店の前面左手のガラスに書かれています。これを見ながら、注文します。


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このフリッツ&CO. はフライドポテトにもこだわっているという有名店でカリーヴルストと合わせて注文することにします。saraiは注文の仕方にも慣れてきて、カレー粉たっぷりとお願いします。


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頂いたカリーヴルスト(皮つき)とマヨネーズ付のフライドポテト(ポンメス)は、saraiとしては最高の評価となります。配偶者は皮なしのカリーヴルストと小さめのパン(ブレートヒェン)です。


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とても美味しいのですが、唯一の問題点はインビス(ベルリンのB級グルメの屋台)での食事は露天でとても寒いことなんです。震えながらの美食です。

ここからはホテルもすぐ近くなので、タウエンツィン通りTauentzienstraßeをブラブラ歩いて戻ります。ドイツ最大のデパート(カーデーヴェーKaDeWe Berlin)の横も通りますが、シャッターが下りています。よくよく見渡すと、周りのお店も全部閉まっています。このあたりはベルリンで一番のショッピング街なんですけどね。あ~、日曜日だからなのでしょう。昔は、ヨーロッパの旅は土日はお店が閉まってとても不便でしたが、最近ではその習慣も大分無くなってきたようで、すっかり忘れていました。ドイツでは、まだまだこの習慣が残っているかもしれませんね。プロテスタントの国だからなのかな~。

ようやくホテル(シュタイゲンベルガー・ベルリンSteigenberger Hotel Berlin)に着きます。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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明日は夜の便でウィーンに飛びます。saraiは、まだまだWEBチェックインの手続きなどで忙しいです。
しかし、ウィーンでは、また連日のコンサートなので、今夜はなるべく早くに休むことにしましょう。

今日の歩数は14,178歩でした。連日、よく歩いています。


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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