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ウィーンで音楽三昧:ウィーンで久しぶりの5つ星ホテルにお引越し

2012年4月18日水曜日@ウィーン/1回目

旅の13日目です。

今日は快晴でぽかぽか陽気。ようやく、4月の暖かさを実感します。
朝はホテルでゆったりして、ホテルの引っ越しの準備です。
今日まで泊まっていたホテル、Austria Trend Hotel FAVORITAをウィーンの定宿にしてますが、今日からは何故か満室で予約できなかったのです。ということで、今日からは5つ星のホテルにお引越しです。
ホテルをチェックアウトし、地下鉄とトラムを乗り継ぎ、シュタットパルクStadtpark前のラディソン・ブルー・ホテルRadisson BLU Palais Hotelに到着。そうそう、昨夜、Steppkeさんからトラム・地下鉄は月曜から日曜日まで使える1週間チケットがお得とのアドバイスを頂いたので、地下鉄の駅で早速購入しました。


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ホテルの場所を地図で確認しておきましょう。


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ホテルの入り口はさすがに重厚感と高級感が漂っています。入口を入るとベルボーイがさっと荷物を奪うようにカートに積み込みます。その先にあるロビーはさすがというしつらえです。


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ロビーの吹き抜けの解放感、そして、ガラス天井から明るい光も素敵です。


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チェックインは何故かもたもたして、パスポートと予約時のクレジットカードを提示して、ようやく完了。キーをもらう前にバスタブ付の部屋かを確認します。もちろん、OKです。


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お部屋は8階建ての7階です。廊下も家具調度が上品に配置され、いい気分です。ベッドも広々としています。安眠できそうです。


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デスクとチェアーもしっかりしていて、PCも操作しやすそうです。無線LANもちゃんとつながり、もちろん無料でのアクセスです。


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バスルームもチェックしておきましょう。洗面台は少し狭いですが、清潔です。


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バスタブはちゃんとありますよ。


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ミニバーも見ておきます。冷蔵庫には必要最小限のものは入っています。


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電気ポットとインスタントコーヒーはあるので、簡単なお茶は飲めそうです。


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部屋の窓からはシュタットパルクが見え、気持ちがいいです。


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窓を開け放つと、シュタットパルクの緑豊かな自然が広がります。とてもいい眺めです。


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お部屋はとても落ち着いた雰囲気ですが、残念ながら狭めです。カバンを2つ広げるには工夫がいりますね。
一通り、部屋を吟味したところで出かけましょう。今日はまだ朝食もいただいていませんからね。


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ウィーンで音楽三昧:レストラン・プラフッタの有名なターフェルシュピッツはスープがたっぷり!

2012年4月18日水曜日@ウィーン/2回目

朝食も食べずにホテルの引っ越しをしたので、いい加減朝食を頂きに行きましょう。部屋を出ると、絨毯の敷き詰められた重厚な廊下です。さすがに5つ星のホテルです。


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ホテルの外に出ると、通りの向かいにシュタットパルクStadtparkの新緑が目に染みて気持ちがいいです。


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ラディソン・ブルー・ホテルRadisson BLU Palais HotelはウィーンWienらしい華麗な外観の建物です。


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saraiは朝食のつもりでしたが、もう11時40分。時間的にはお昼ですね。ホテルのすぐ近くのヴォルツァイレ通りWollzeileには、オーストリア料理のレストランのプラフッタPlachuttaがあります。ここはターフェルシュピッツで有名なんです。ちょっと贅沢な豪華ランチをいただきましょう。


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ホテルからレストラン・プラフッタへのルートを地図で確認しておきましょう。


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朝食を食べるつもりでいたので、今日はこのレストランには予約を入れていません。中に入って、テーブルが確保できるか訊いてみましょう。


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ラッキー! まだ12時前なので予約なしでもOKです。テーブルに案内され、ターフェルシュピッツ2人前を注文します。もちろん、白ワインも一緒に注文します。まずは白ワインのグラスが運ばれてきます。


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隣のテーブルには“予約”の札が立っています。有名店なので、混み合うのでしょうね。昼食としてはちょっと早めに来たので、予約なしでも入れたようです。


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美味しそうなパンも運ばれてきます。


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観光案内書によると、このレストランでは、鍋にスープと骨付き牛肉がはいった状態でターフェルシュピッツを出してくれるとのことです。初体験なので、どういう作法なのか分かりません。観光案内書を片手に頂いてみましょう。
まず、保温器がテーブルに運ばれてきて、お皿がその上に乗せられます。お皿を温めるようです。


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次に、いよいよターフェルシュピッツの入った銅鍋が運ばれてきます。スープがたっぷりです。これは美味しそう!


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いよいよ、このターフェルシュピッツに初挑戦です。


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ウィーンで音楽三昧:レストラン・プラフッタでターフェルシュピッツ堪能・・・美味しい!!

2012年4月18日水曜日@ウィーン/3回目

ターフェルシュピッツTafelspitzの入った銅鍋と一緒に、添え物のパリパリに焼かれたじゃがいも運ばれてきます。


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具入りのスープカップも運ばれてきます。このカップに鍋からスープを注いで頂きます。最初の1杯はお店のスタッフが注いでくれます。


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あとは自分で入れ放題です。入れても入れても十分な量のスープです。いやあ、このたっぷりしたスープの美味しいこと。まさに黄金のスープです。他のお店ではこんなにスープは付いてこない(ほとんどお肉だけ)ので、それらのお店ではいったいこのスープはどこにいっちゃうのでしょうね。スープに満足したら、プルプルんの骨髄の付いた骨を取り出して、コラーゲンたっぷりの骨髄を黒パンに塗って頂きます。


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いよいよここからがメインのお肉を鍋から取り出して、2種類のソースを付けて頂きます。それはそれは柔らかいお肉です。完食です。


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スープ好きの配偶者は、さらに残っているスープを頂きます。と、もう終わった?とお店のスタッフに聞かれ、お肉はね!のつもりでウンと返事したら、スープも下げられてしまい茫然・・・。
saraiは、お鍋の最後に残ったスープをカップに入れようとしていると、そんなに美味しいかとお店の人が注いでくれて、ラッキー。可哀相な配偶者と分かち合って頂きます。お店のスタッフも親切で明るく、気持ちのよいレストラン。お勧めです。ただし、予約は必要でしょう。我々の後にはどんどんお客さんが来て、12時近くには満席です。

満足して、レストラン・プラフッタを後にします。


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お店を出ると、リンク通りRingstraßeの並木は新緑でとても美しいです。


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ランチの後はアート。すぐ近くのオーストリア応用美術博物館Österreichisches Museum für angewandte Kunst in Wien、通称MAKに行きます。現在、ここでクリムトが手掛けたブリュッセルBruxellesのシュトックレ邸Le Palais Stocletにある、いわゆるシュトックレフリースの下絵が公開されています(2012年7月15日までの予定)。
MAKの建物はウィーンのリンク通りにふさわしい重厚な外観です。入口は美しくデザインされたものです。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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建物の外観を見回すと、「MAK」の赤いネオンがガラス越しに見えます。


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MAKはハインリヒ・フォン・フェルステルの設計によるイタリア・ルネサンス様式の建物です。MAKに入館すると、コリント式アーチに囲まれて、吹き抜けになった大ホールに出ます。素晴らしく美しい空間です。この建物自体が芸術品です。


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吹き抜けの大ホールは、ガラス張りの天井から明るい陽光が差し込んで光に満ちています。


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1人7.9ユーロのチケットを購入して、入場します。火曜日の夜(6時~10時)は入場無料だそうです。


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クリムトのシュトックレフリースの下絵を鑑賞しましょう。


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ウィーンで音楽三昧:オーストリア応用美術博物館、通称MAKでのクリムト特別展(シュトックレフリースの下絵)

2012年4月18日水曜日@ウィーン/4回目

オーストリア応用美術博物館Österreichisches Museum für angewandte Kunst in Wien、通称MAKに入場します。クリムトの展示はどこにあるのかなと思いながら、1階フロアの手近なところの展示室を覗いてみます。大ホールの左手の展示室に入ってみますが、ここは常設展示のコーナーのようです。
この展示はバロック・ロココ・古典主義をテーマとしたものです。このデスクはウォールナットと楓材で作られたとても豪華なものです。


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ここもバロック・ロココ・古典主義の展示で、チェコのブルノにあったドゥブスキー宮殿の陶器の間です。シャンデリア、時計など、豪華な陶器で飾られています。


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壁には絵画も飾られていますが、主役はむしろ、その絵画を収めている陶器製の額縁です。


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この時計付きのキャビネットの工芸品も実に緻密な細工が施された逸品です。


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クリムトの展示を見るために入りましたが、豪華で美しい工芸品に唖然としてしまいます。
こんな椅子のコレクションもあります。


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本来の入館目的を忘れてしまいそうです。
クリムト展の案内が出ているので、工芸品の鑑賞を切り上げて、そちらに向かいましょう。


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大ホールの正面にある階段を上った2階のほうでクリムトの展示をやっているようです。


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階段を上ります。階段室自体もなかなか凝った装飾が施されています。


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階段を上ると、その先に通路が続いています。この通路を通って、別棟に渡ります。別棟のホールでクリムトの特別展をやっているようです。


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渡り廊下の先の大きなホールに、クリムトが手掛けたブリュッセルBruxellesのシュトックレ邸Le Palais Stocletにある、いわゆるシュトックレフリースの下絵が公開されています。まずは、パネルでシュトックレ邸のダイニングホールの説明があります。


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これがシュトックレ邸のダイニングホールの写真です。何故か、白黒写真です。シュトックレ邸の建物、内装のデザインはヨーゼフ・ホフマンが手がけましたが、クリムトはダイニングホールの壁のタイル画を描きました。


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シュトックレ邸のダイニングホールは前年の10月にベルヴェベーレ宮殿Schloss Belvedereの下宮Unteres Belvedereで開催された「クリムトとホフマン」展という特別展で再現されたものを見ました。それも貴重な展示でした。そのときの記事はここです。

これはそのダイニングホールの壁のタイル画の様子です。


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そのタイル画の下絵がここに特別展示されています。非常に貴重な展示です。何といっても世界遺産となったシュトックレ邸は現在、非公開になっているので、実物を鑑賞することは不可能です。
その美しい下絵を見られることはとても嬉しい体験になります。


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ウィーンで音楽三昧:MAKでのクリムト特別展・・・シュトックレフリースの下絵を大公開!

2012年4月18日水曜日@ウィーン/5回目

クリムトのシュトックレフリースの下絵を拝見。素晴らしいものです。
ここで公開されているのは9枚のパネルです。
これが左から、タイル・パート8、タイル・パート1、タイル・パート2です。


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普通、シュトックレフリースとして紹介されているのは3枚のパネルで、上記のタイル・パート8《期待》、タイル・パート2《女性》、そして、次に紹介するタイル・パート4《生命の木》です。

これが左から、タイル・パート3、タイル・パート4、タイル・パート5です。


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最後に、これが左から、タイル・パート6、タイル・パート7、タイル・パート9です。


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タイル・パート1~7はシュトックレ邸Le Palais Stocletのダイニングホールの西の壁を飾っていたものです。
そのタイル・パート1~7はつながったものとしても展示されています。


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タイル・パート8《期待》は独立した大きなパネルとして、展示されています。このパートは名作《接吻》と同じような構図ですね。


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同様に、タイル・パート9《騎士》も独立した大きなパネルとして、展示されています。


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素晴らしく美しい作品です。是非、ベルギーにある本物も見たいですね。非公開とは、残念です。
しかし、絵画作品と思えば、今回の下絵でも十分に美の迫力を感じることができます。

クリムトの素晴らしい作品に感嘆し、再び渡り廊下を通って、本館の吹き抜けの大ホールに戻ってきます。2階から見下ろした大ホールの様子です。いかにも、イタリア・ルネサンス様式であることが見てとれますね。そこにデザインされたテーブルとチェアーが配置されているのは、実にお洒落です。古いものと新しいものの融合、ウィーンらしさを見る思いです。


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美しい階段室を下りて、大ホールの1階に向かいます。


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これで、MAKのクリムト特別展の鑑賞はめでたく完了です。クリムト・イヤーのイベントはほとんど見てきました。この勢いで、残るレオポルド美術館Leopold Museumでのクリムト展もやはり、見てしまおうかな・・・いやいや、今日はこれでおしまいにして、別の日に出かけましょう。

この後は大改装中のウィーン・ミッテ駅を偵察に行きます。


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ウィーンで音楽三昧:ウィーン・ミッテ駅は大改装中・・・シティ・エアー・ターミナルを偵察

2012年4月18日水曜日@ウィーン/6回目

MAKでのクリムト特別展を見終えて、外に出ると、通りの花壇にチューリップが可愛く、咲いています。春ですね。


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さて、昨夜、Steppkeさんから、ミッテ駅Wien Mitteで飛行機のチェックインをして荷物も預けてしまうという技を教えてもらいました。そうすれば、ギリギリまでウィーンを楽しむことができます。saraiは帰国する日の朝、Steppkeさんと一緒に聖シュテファン大聖堂Stephansdomのミサに行くつもりなんです。早業が必要なので、当日モタモタしないようにミッテ駅の下見をしておきましょう。ウィーン川の橋にさしかかると、ミッテ駅はそこに見えています。ウィーン・ミッテ駅は現在、大改装中です。


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橋の袂で通りの向かいを見ると、シュタットパルクStadtparkの北端が見えます。お天気もよく、人が次々に入っていくのが見えます。これは是非、sarai達も後で散策してみましょう。


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改装中のミッテ駅も外装はかなりできあがっています。しかし、この改装中の建物の入り口までは、ぐるりと改装中の建物の周りを迂回させられます。


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ヴァイスキルヒナー通りWeiskirchnerstraßeからぐるりと迂回していく途中に、庶民的な青果店があります。大きなシュパーゲルも並んでいます。


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ようやく改装中の建物の中に入り、さらにトンネルのような通路をどんどん進むと、閉じられているドアに行き着きます。恐る恐る、閉じられているドアを開けてみます。


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すると、そこにはチェックインカウターが並んでいます。これは下見して良かったです。知らなければ、ちょっと戸惑うでしょう。


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日本への帰りの手段のの手筈も確認でき、一安心。次はあまりにも気持ちの良いお天気に誘われて、シュタットパルクStadtparkの散歩に向かいます。ヴァイスキルヒナー通りのひとつ先のマルクス通りMarxergasseまで迂回させられたので、そこからウィーン川die Wienの橋を渡って、川沿いにシュタットパルクまでぶらぶらと歩いていきます。先程のMAKの建物の裏通りです。


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街角にはお花屋さんです。綺麗な花ですが、珍しいものはありません。


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シュタットパルクに入り、散策します。緑が美しいです。たんぽぽの黄色い花も一面に咲いています。緑の芝生の上には、多くの若者が寝そべっています。


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散策路に並んだベンチには大勢の人が座っています。お年寄りが陽射しを楽しんでいます。


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チューリップやパンジーが綺麗に咲いています。その中に銅像が建っています。この公園を作った19世紀のウィーン市長Andreas Zelinkaです。綺麗な花に囲まれて、彼も満足なことでしょう。


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散策を続けます。本当に緑の芝生が綺麗で気持ちよさそうです。我々もここで休みたい誘惑にかられますが、そんなに時間があるわけじゃありません。


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池の方に人だかりがあるので行ってみると、鴨の赤ちゃんが生まれたようで、お母さんの後を並んで追いかけているコガモたちです。ほのぼのとした光景ですね。


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池の水の上を別の鴨の家族が泳いでいます。春なんですね。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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もう少し、シュタットパルクの散策を続けましょう。


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この記事へのコメント

1, Steppkeさん 2013/01/19 00:33
sarai さん
ご無沙汰しております。Steppke です。
今年もよろしくお願いします。

昨年4月以来、久し振りにヴィーンに行ってきました。(Garanča 素晴らしかったですよ。歌も凄いのですが、姿が息を呑むほどでした..)

で、ミッテ駅も利用しました。
未だ全面開業ではなさそうですが、(日本式の)1階部分は出来ていて、大きなスーパーが(昔もあった INTERSPAR なので)復活して便利になりました。
CAT も、カウンターやホームの位置は昔と同じですが、迂回せずに建物の中の広い通路を真直ぐ行けばよいようになっています。当然バリアフリーも考えられており、大きな荷物を持っていてもすごく楽でした。

2, saraiさん 2013/01/19 00:52
Steppkeさん、お久し振りです。saraiです。

ガランチャを聴きに行ったのかと思ったら、見に行ったんですね・・・。
4月、6月のガランチャが楽しみです。saraiも見たい!(笑い)

ミッテ駅の工事、それなりに進んだんですね。迂回が解消されただけでも便利になりましたね。

Steppkeさんは4月のウェルテルはどうされますか?

3, Steppkeさん 2013/01/19 22:11
sarai さん、こんばんは。

4月には、行かざるを得ないでしょうね。

先日の滞在は4泊で、計8回(正確には、7回と2/3)聴きに/観に行きました。
かなり忙しかったのですが、どの公演も素晴らしく、またすぐに行きたくなりました。
と言うことで、4月は迷っていたのですが、(金銭面には目をつぶって)行く気になっています。

今のところ、24日の直行便で Werther に行き、29日の便で帰るというのが有力です。
この日程なら、27日にも Werther に行けます。
sarai さんとも、よろしければ、24日にお会いできるかも知れません。

しかし、恐ろしくも魅力的な街ですね。

4, saraiさん 2013/01/20 00:49
Steppkeさん、こんばんは。

そうです。もちろん、行くべきでしょう。

1日平均2回聴くのは凄いですね。もちろん、選び抜いた公演でしょうから、素晴らしかったでしょうが、期待に応える音楽家たちもエライですね。

24日はウェルテルには行かずに楽友協会でウィーン・フィルです。その後なら、お会いできるでしょう。もっとも、翌日の25日は17時過ぎのフライトなので、お昼もOKですよ。ランチとかね。

しかし、Steppkeさんも恐ろしくも精力的なかたですね!

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ウィーンで音楽三昧:久し振りのシュタットパルクの散策、そして、夜はガランチャの楽劇《薔薇の騎士》を堪能!

2012年4月18日水曜日@ウィーン/7回目

シュタットパルクStadtparkの散策を続けます。池の鴨の家族は大人気で、子供も大人もみんな夢中で眺めています。


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公園内には多くの銅像があります。これはビーダーマイヤー期のウィーン派の肖像画家のフリードリッヒ・フォン・アメリングの銅像です。この公園ができた時期がちょうどビーダーマイヤー期でした。アメリングについては、昨年、来日したリヒテンシュタイン展での『夢に浸って』という美しい女性の肖像画をご覧になったかたも多いのではないかと思います。ミュンヘンのノイエ・ピナコテークにある『麦わら帽子をかぶった少女』も彼の代表作です。


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公園内は花木も綺麗な花を咲かせています。


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緑の芝生の上には、若い男女が思い思いの姿でゆっくり寛いでいます。


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やがて、有名な金色のヨハン・シュトラウス像が見えてきます。このあたりには芝生の周りにずらっとベンチが並べられていますが、ほとんどは人に占拠されています。観光スポットでもありますからね。


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ここには綺麗な花時計もあります。花時計の向こうには、クアハウスも見えています。


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修復工事を終えたヨハン・シュトラウス像はますます黄金色に輝いています。


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シュタットパルク内にはウィーン川die Wienが流れ込んでいます。川の向かい側には綺麗なカフェも見えますが、少し遠いので行くのはやめます。


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シュタットパルクの南端までやってきます。ドナウ運河の支流であるウィーン川もここで行き止まりです。


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ここから、また、公園内の散策路を抜けてリンク通りRingstraßeのほうに出ると、通りの向かい側がラディソン・ブルー・ホテルRadisson BLU Palais Hotelです。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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ホテルに戻り、しばしの休憩です。今日は長丁場のオペラです。鋭気を蓄えて、オペラに臨みます。

休憩をたっぷりとった後、6時半開演のオペラを見るためにウィーン国立歌劇場Wiener Staatsoperに向かいます。今回の旅の一番の目的がこのオペラを見ることです。R・シュトラウスの楽劇《薔薇の騎士》です。久々のガランチャの登場です。産休明けの最初のオペラで、今夜はその2回目の公演です。しっかり、今日は最前列の席を確保しました。目の前で、オーケストラの奏者達が入念に準備をしています。


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後ろを振り向くと、ウィーン国立歌劇場の素晴らしい観客席が見えます。もう、かなり人がはいっています。今日はもちろん満席の筈です。


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この日の《薔薇の騎士》はそれはもう素晴らしい公演でした。歌手もオーケストラもすべてが最高でした。特にガランチャにはメロメロになりました。オペラの感想はここにアップ済みです。

明日からは楽友協会でのコンサートが続きます。これも楽しみです。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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