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ウィーン・オランダ・ベルギー・パリの旅を開始

2015年6月18日木曜日~7月10日金曜日@ウィーン~オランダ~ベルギー~パリ

いよいよ・・・というか、ようやく、今年、2015年のヨーロッパの旅の詳細編を開始します。現地からもレポート済みですが、今度は多くの写真とともに旅の詳細を書いていきます。

今年の旅のテーマは羊年にちなんで、ベルギーのゲント(ヘント)Gentの聖バーフ大聖堂St.Baafskathedraalにある《神秘の子羊》を見に行くことです。フーベルト・ファン・エイクとヤン・ファン・エイクの天才兄弟が描いた中世フランドル絵画の傑作中の傑作は是非とも見ておきたかったんです。ということで今回の旅はベルギーを巡ることを中心に据えました。もちろん、ウィーンを中心に音楽三昧することも欠かせません。アムステルダムとパリでも音楽三昧です。

まずは旅のルートを地図で確認しておきましょう。

羽田空港から出発して、パリ経由でオーストリアのウィーンに到着。
ウィーンに到着早々、デュルンシュタインに足を伸ばした後はウィーンで音楽三昧。
次はアムステルダムに移動し、ハーレム、ライデン、ユトレヒトを周ります。
アムステルダムでは音楽と美術を大いに楽しみます。
次は鉄道でベルギーに移動し、アントワープ~ゲント~ブルージュ~ブリュッセルを巡ります。
最後は鉄道でパリに入り、束の間の音楽三昧。
パリからは直行便で羽田空港に戻ります。

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具体的な日程は以下の21日間の旅になります。ウィーン6泊、アムステルダム4泊、ベルギー8泊、パリ2泊です。

1日目はウィーン到着後、ヴァッハウ渓谷の町デュルンシュタインを訪問します。ウィーン宿泊。

2~6日目はウィーンで音楽三昧。ウィーン宿泊。
 
 6月20日 ヤンソンス&ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会 マーラー:交響曲第3番
 6月20日 ブロムシュテット&ウィーン響@ウィーン楽友協会 ベートーヴェン:交響曲第4番、ニールセン:交響曲第5番
 6月21日 ヤンソンス&ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会 マーラー:交響曲第3番
 6月21日 オペラ《テンペスト》@ウィーン国立歌劇場
 6月22日 オペラ《カルディヤック》@ウィーン国立歌劇場 デノケ
 6月23日 ヤンソンス&ウィーン・フィル@ウィーン楽友協会 マーラー:交響曲第3番
 6月24日 オペレッタ《伯爵夫人マリツァ》@フォルクスオーパー

7日目はウィーンからアムステルダムに飛んで、午後、国立美術館でフェルメールやレンブラントに対面。夜はオペラ鑑賞し、アムステルダム宿泊。

 6月25日 オペラ《ルル》@ネーデルランド・オペラ エルトマン

8日目はオランダの古都ハーレムとライデンで路地散策して、アムステルダム宿泊。

9日目は運河の街ユトレヒトで音楽と散策で1日まったりして、アムステルダム宿泊。

 6月27日 ユトレヒト音楽祭(ジャニーヌ・ヤンセン)

10日目はアムステルダムで音楽と美術に耽溺して、アムステルダム宿泊。

 6月28日 オペラ《ルル》@ネーデルランド・オペラ エルトマン

11日目はベルギーの旅をスタート。アントワープとゲントを巡り、ゲントに宿泊。

12日目はゲントで《神秘の子羊》に感動! 夜はオペラ鑑賞し、ゲントにもう1泊。

 6月30日 オペラ《フィガロの結婚》@フランダース・オペラ(ゲント)

13日目はブルージュで運河クルーズと美術館巡りを楽しみ、ブルージュに宿泊。

14日目は北海沿岸の港町オステンドに遠征し、ポール・デルヴォー美術館を訪問。ブルージュにもう1泊。

15日目はブルージュの街歩きを満喫し、ブリュッセルに移動。ブリュッセルに宿泊。

16~17日目はブリュッセルで街歩きと美術三昧。ムール貝、生牡蠣を堪能し、ブリュッセルに宿泊。

18日目はアルデンヌ地方の美しい街と古城を巡り、ブリュッセルにもう1泊。

19日目は午前中に最後のブリュッセル散策を楽しみ、パリに鉄道で移動し、夜はオペラ座でオペラ鑑賞し、パリ宿泊。

 7月7日 オペラ《アルチェステ》@パリ・オペラ座(ガルニエ) ミンコフスキ&グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊

20日目はモンマルトル散策し、夜はオペラ座でバレエ鑑賞し、パリにもう1泊。

 7月8日 バレエ《リーズの結婚(ラ・フィユ・マル・ガルデ)》@パリ・オペラ座(ガルニエ)

21日目はパリのお気に入りスポットを巡り、深夜便に乗って、帰国の途。

旅の開始・・・まずは羽田を発って、ウィーン入りします。


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いざ、ヨーロッパへ:深夜便で出発

2015年6月18日木曜日~6月19日金曜日@羽田空港~パリ

1年ぶりにヨーロッパ遠征の旅に出かけます。羽田空港から飛び立ち、パリ経由でウィーンに向かいます。

今日は出発の日ですが、羽田空港からの出発は夜の11時。今日一日は普通に過ごします。というわけで、配偶者はお友達とお出かけです。saraiは最後の旅の調べ物にいそしみます。配偶者が出かけている間にはものすごい豪雨があり、saraiは飛行機が飛ばないのではないかと心配もしました。夕方の配偶者の帰宅を待って、入浴、洗濯、荷物の点検、雑用を片付けてご近所の回転寿司店で夕食です。さあ、出かけましょう。羽田空港は、最寄り駅から京急で1時間。アクセスが便利です。

羽田空港に到着。ユーロへの両替を済ませ荷物を預けたら、準備完了。羽田空港はそこそこの賑わいですが、出国手続きなどもスムーズに終了。搭乗口に向かおうとすると、そこに寿司屋の“沼津魚河岸”の大きな店舗がありびっくりです。今まで気がつかなかったな・・・。

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隣には、蕎麦屋とうどん屋、それにつけ麺屋さんもあります。ここに来てからも、最後の和食が食べられますね。

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搭乗口は一番端っこ。どんどん歩きます。かなり距離があるからか、「お気軽にどうぞ」とかかれた人間用運搬車も走ってます。利用してもよい年齢にも達しているように思いますが、元気に歩き続けます。

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ようやく搭乗口に到着。トイレを済ませたら、もう搭乗時間です。乗客のみなさんはぞろぞろとゲートを抜けていきます。

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電車の中で、行ってきますメールを済ませておいてよかったです。
ゲートの表示を見上げると、あれれ・・・英語と中国語の併記です。ここは日本じゃなかったっけ?

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今日はラブラブシートではありません。利用するのはエールフランスですが、なんとラブラブシートは1人約4000円の追加料金が必要なんです。ケチな我々は3人掛けの2人使用に期待しますが、今日はほぼ満席でお隣には背の高いフランス人と思しき青年が座ります。外人が8割くらい。エールフランスは、羽田⇔パリは1日2往復もしてるのにすごいですね。窓の外はもちろん、真っ暗です。

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乗客の搭乗もスムーズに完了し、ドアもロック。ヴィデオ画面ではお決まりの機内安全の案内が始まります。さすがにエールフランスはお洒落な内容です。綺麗な女性が流暢なフランス語と英語(フランス語なまり・・・カッコいい発音)でリズミカルなアナウンス。

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カラフルな服装の女性たちが出演していて、見ていて楽しめます。

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まるでミュージカルを見ている感覚です。思わず見とれてしまいます。

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ほかの航空会社も見習ったら?

そうこうするうちに、定刻に離陸。もう真夜中なので食事はどうなのかな・・・と思っていたら、しっかりメインの料理が出てきます。食べ始めたのは1時を過ぎていたでしょう。エコノミーなのにシャンパンもオーケーというのは、やはりエールフランスだからかしらね。スキヤキの和食は美味しいです。

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お水のパッケージを見るとなんと採水地は「福井県丹生郡越前町佐々生」。配偶者の郷里の水です。ある意味、グローバルな時代ですね。ところで、佐々生ってどこ?って、配偶者は首をひねっています。

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飛行は順調だったと言いたいところですが、途中で気流の悪いところがあって、滅茶苦茶揺れて耐えきれないほどです。もっとも耐えきれなくてもどうしようもありませんけどね。じっと目をつむって、寝たふりをするだけです。
後はそのまま、ひたすらお休み・・・。バチと明かりが点いて起こされます。軽食が出されます。飲み物は、コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレート・・・。えっ、チョコレートがあるの! 配偶者はもちろんチョコレートを頂いてます。これぞエールフランスですね。

やがてパリの上空に達し、着陸態勢に入ります。シャルル・ドゴール空港Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulleに到着して入国審査を済ませ、ターミナルビルの窓を覗くと、ずらっとエールフランスの旅客機が並んでいます。フランスに来た実感が湧きます。

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パリはまだまだ真夜中の4時。免税ショップのシャッターも降りたままです。

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ひっそりとしたシャルル・ドゴール空港の搭乗ゲートF49の待合室で、ウィーンへの乗り換え待ちの3時間を、この旅便りを書いて過ごします。待ち時間も必要です。無料のWIFI接続もできて便利ですが、少し接続が不安定です。その間に、眩しい朝日が昇ります。

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幸い、パリの天気はよさそうです。ウィーン到着後そのままドナウのヴァッハウ近くの町に出かけますが、気持ちよく散策できそうです。
搭乗ゲートF49の待合室は人でいっぱいになります。来たときには数人しかいませんでしたけどね。

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搭乗が始まります。我々も乗り込みます。

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さて、ウィーンに向かいましょう。


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いざ、ヨーロッパへ:ウィーンへ

2015年6月19日金曜日@パリ~ウィーン

パリ発ウィーン行きのエールフランスのエアバスA320に乗り込みます。
この飛行機もほぼ満員です。席に着き窓の外を見ると、エールフランスの飛行機がずらりと駐機しています。

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無事に離陸して、ウィーンを目指します。窓の下には、フランスの美しい畑がどこまでも広がっています。

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少し雲が出てきます。ちょっとお天気が心配です。

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アルプス近くになると雲も切れて、また視界が良好になり一安心。

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チョコレート入りのパンが配られ、美味しく頂きます。

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一緒に頂いた紅茶を楽しんで飲み終えると、紙コップの底にティーバックが貼り付けられているのを発見。なるほどね。この紙コップにお湯を注ぐだけで紅茶が入れられるんですね。合理的!

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妙なことに感心しているうちにウィーンに近づき、飛行機は高度を下げていきます。オーストリアの緑の大地が美しいです。

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シュヴェヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatに到着です。朝の9時です。ウィーンはうす曇。まだ新しくてピカピカに輝いている空港の通廊を、荷物受け取りのターンテーブルに向かって歩いていきます。

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ターンテーブル前に到着。さて、羽田からの荷物はちゃんと出てくるでしょうか。

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出てきました・・・。が、スーツケースが大きくへこんでいます。投げられて、どこかにぶつけられたのでしょう。

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これは何とかしてもらわないといけません。クレーム窓口の列に並びます。数人並んでいるだけですが、話が簡単に済む人達ではないようです。一向に我々の番がきません。この凹みをどうしようかしらと凹みを眺めていると、突然バンと大きな音がして、元の形に戻りました。何という復元力でしょう。さすが、リモワRIMOWAですね。

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驚きと喜びとともに一安心で列を離れ、ウィーン市街行の電車(Sバーン)のホームへと移動します。
まずはSバーンのチケットを自動販売機で購入します。

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ウィーンの公共交通機関の72時間乗り放題チケットと1ゾーンチケット(ウィーン市街と空港間は2ゾーン区間なので、1ゾーン分の追加購入が必要)をクレジットカードで購入。

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購入したチケットには忘れずに打刻します。

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Sバーンの電車はすぐにやってきます。さっと乗り込みます。

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座席も荷物のスペースも確保。ホテルの最寄り駅のレンヴェーグRennwegまではゆっくりしましょう。

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レンヴェーグには20分ほどで到着。そこからは歩いて5分でホテルに到着です。ホテルはNHウィーン・ベルヴェデーレHotel NH Wien Belvedereで、今日から6泊します。

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レセプションでチェックインの手続きをしようとしますが、まだ朝10時過ぎなのでチェックインは無理だそうです。

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とりあえず、荷物を預かってもらいましょう。それにしても、少々涼しいです。昨年の暑さと、今年の日本の暑さで状況を読み間違えたかもしれません。雨もぱらつきそうなので、配偶者はせめてサンダルを靴に履き替えたいようです。ホテルのスタッフにそれを言うと、地下にフィットネスルーム(ウェルネスルーム)があるので、そこを利用したらよいとのこと。シャワーもつかっていいよと、なんともありがたい提案です。キーを貸してくれ、行ってみると立派な更衣室です。

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シャワーも確かにありますが、それは遠慮しておきましょう。

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ありがたく着替えさせてもらい、荷物を預けてヴァッハウ渓谷WachauのデュルンシュタインDürnsteinに向けて出発します。


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デュルンシュタインでゆったり:フランツ・ヨーゼフ駅へ

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン

長距離フライトの疲れもあるので、今日1日はのんびり電車に乗って、ドナウ河畔のデュルンシュタインDürnsteinに出かけましょう。一番のお目当ては白ワイン。ヴァッハウWachauの白ワインは美味しいんです。

首尾よくホテルで着替えもできて、荷物も預けて、身軽になってホテルを出ます。

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坂道を下り、ホテルそばのトラム停留所ウンテレス・ベルヴェレーデUnteres Belvedereに到着。少し曇り空なのが気になりますね。

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71番のトラムがやってきます。

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このトラムに乗ります。すぐにシュヴァルツェンベルクプラッツSchwarzenbergplatzでD系統のトラムに乗り換えます。

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D系統のトラムに乗り換えました。旧型の車両です。木製のベンチがレトロですね。

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しばらくはリンク通りRing Strasseを走ります。超一般的なウィーン観光コースを眺めながら、再びウィーンにやってきたことを実感します。
ウィーン国立歌劇場の前を通り過ぎます。明後日はここでオペラを見る予定です。

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ブルクガルテンBurggartenを通過します。モーツァルト像が見えます。

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美術史美術館を通り過ぎると、マリア・テレジア像が見えます。

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ギリシャ様式の建物が見えます。国会議事堂です。

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次は市庁舎を過ぎます。市庁舎前の広場では何かのイベントをやっているようです。

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ショッテントーアSchottentorではヴィティーフ教会の2本の高い尖塔が聳えているのが見えます。

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トラムはリンク通りを折れて、しばらくすると、フランツ・ヨーゼフ駅Wien Franz-Josefs-Bahnhofに到着です。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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駅の構内に入ります。

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ここからクレムスKremsまで電車(REX)で行き、バスに乗り換えてデュルンシュタインに向かいます。チケットを購入するためにsaraiは自動販売機に一直線。配偶者は切符の窓口を探します。結果的には、窓口でチケットを購入することにします。自動販売機ではバス乗り換えのチケットの購入が難しかったんです。

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窓口の親切なお姉さんから、電車とバスの時刻を印刷した紙とともに切符をゲット。
これがクレムスまでの電車の往復チケット。

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これがクレムスからデュルンシュタインまでのバスの往復チケット。

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これがパーソナルな電車とバスの時刻表。

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これは詳細な往きの時刻表。

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これは詳細な帰りの時刻表。

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電車の出発時間までたっぷり余裕があるので、パン屋さんで旅のお伴に何か買っていきましょう。

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さて、ホームに向かいます。


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デュルンシュタインでゆったり:デュルンシュタインに到着

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン

まだ電車の時間には早いのですが、特にすることもないのでホームに入ります。車庫のようなプラットホームです。左側のホームがクレムス行の電車のホームですが、もちろん電車は入線していません。

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クレムス行の電車がゆっくりとホームに滑り込んできます。

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電車がホームの定位置に停車。発車までに20分ほどありますが、乗り込みましょう。

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このフランツ・ヨーゼフ駅Wien Franz-Josefs-Bahnhofは始発駅なので、電車には誰も乗っていません。席は選び放題です。2階建て車両の2階の窓際の席に座ります。車窓の眺めがよさそうですからね。

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旅のお供の甘いパンとコーラをしっかりと持っています。

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発車までに10分以上あります。ホームをぼんやりと眺めながら発車を待ちます。

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発車すると、古い石造りのアーチの高架線に沿って走ります。

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そのうちに、右側の車窓にドナウ川が見えてきます。

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車掌さんが改札に周ってきます。チケットを用意しましょう。

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美しいクロースターノイブルク修道院(Stift Klosterneuburg)が見えてきます。

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出発して30分程で、懐かしいトゥルンTullnの駅を通過します。エゴン・シーレが生まれた駅舎です。

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トゥルンを過ぎると、すぐにドナウ川を渡ります。

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ドナウ川を渡り終えると、対岸の川岸に船着き場が見えます。あの辺りにエゴン・シーレ・ムゼウムEgon Schiele Museumがあるはずです。エゴン・シーレ・ムゼウムを訪問したときの記事はここです。

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延々と平原の中を走り、ようやくクレムスKremsが近くなってきます。クレムスの近くにはワイン畑が広がっています。

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1時間でクレムスに到着です。ここが電車の終点でもあります。

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ここからデュルンシュタインDürnsteinまでは、バスで移動です。1時間の1本のバスに乗り遅れたくないので、急いでバスを探しましょう。駅を出ると、正面がバス乗り場になっています。

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ところが、このバス乗り場を探してもデュルンシュタイン方面行きのバスが見つかりません。探しあぐねて停車しているバスの運転手さんに訊いてみると、デュルンシュタイン方面行きのバス乗り場はここではないそうです。デュルンシュタイン方面行きのバスは、駅前正面のバス停ではなく、駅前の左手のちょっと見えないところにあるようです。そちらに急いで行ってみましょう。

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ようやくバスが見つかります。発車直前のバスに、無事に乗り込みます。このバスはメルクMelk行きのバスで、途中でデュルンシュタインを通るようです。

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発車したバスはクレムスの街の中を抜けていきます。クレムスは大きな町ですね。以前のドナウクルーズのときにここで船を降りて散策したのですが、印象が違います。クレムスの町を抜けると、ドナウ川沿いに走ります。

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やがて、ワイン畑の中をバスは走ります。ヴァッハウ産のワインへの期待が高まります。

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きれいに手入れされバラが咲き誇る村オーバーロイベンOberloibenを過ぎて、デュルンシュタインの駅前に到着です。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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デュルンシュタインでゆったり:路地を歩いて、レストランへ

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン/3回目

デュルンシュタインDürnsteinの駅前のバス停デュルンシュタイン・パークプラッツ・オストDürnstein/Wachau Parkplatz Ostに到着。1時過ぎです。は、現在は電車は走っていませんが、かっての駅舎が残っています。その駅舎に隣り合って、無人のツーリスト・インフォメーションもあります。そこに置いてあるデュルンシュタインの街の案内パンフレットをいただきます。

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パンフレットにはデュルンシュタインの街の地図もあるので、役に立ちそうです。

駅前の通りに出て右の方に進むと、デュルンシュタインの街がちょっと先の方に見えています。

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デュルンシュタインの街の入り口にさしかかります。街の名前の名票《Dürnstein》が見えています。

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城壁に囲まれたなかなか可愛い町のようです。

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城壁の前には小さなワイン畑があります。やはり、デュルンシュタインはワインの街ですね。

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城壁のアーチの手前には、早くもワインショップが現れます。

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城壁の外側に沿った道、アンツークガッセAnzuggasseがドナウ川Donauの方に続いています。ドナウ川も見たいところですが、それは後にして、城壁内の街に入りましょう。

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城門を抜けて街に入ります。メインストリートが1本だけの小さな町。石畳のハウプト通りHauptstraßeがまっすぐ続いています。

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目指すはドナウ河畔のレストラン、リヒャルト・レーヴェンヘルツRichard Löwenherz(リチャード獅子心王という意味)です。案内板があります。それに従って進みます。

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左に折れて、プランガー広場Pranger-Platzを抜けていきます。

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ぶつかったところで右に折れると、路地の先に聖堂参事会修道院教会Chorherrenstiftの尖塔が見えます。

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広場の奥に進むと見渡しのよい場所に出て、街近くに聳える丘が見えます。丘の上には古城らしきものが見えます。12世紀に英国リチャード獅子心王が幽閉された伝説のあるデュルンシュタイン城址Burgruine Dürnsteinです。

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レストランのリヒャルト・レーヴェンヘルツの入口前に着きました。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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入口を入ると、だだっ広い広場になっています。奥の方に進みます。

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レストランのこぶりな建物の横にテラス席があります。ぶどう棚の下のドナウ川に面した広々としたこのテラス席が気持ちよさそうなので、ここでランチをいただきましょう。

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ここからのドナウ川の眺めはとっても綺麗です。

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お店のスタッフにお願いすると、時々雨がぱらつくのでここは駄目とのこと。残念ですね。スタッフの案内でレストランの室内に入ります。空いている席はどこでもいいそうです。
もちろん、ドナウ川が眺められる窓際の席に座ります。窓からの眺めは素晴らしいです。

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レストラン内の様子はこんなふうです。とってもこぶりな可愛い室内です。観光シーズンは予約が必須でしょうね。

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落ち着いたところで、ランチの料理を選びましょう。もちろん、ヴァッハウ産の白ワインも欠かせません。


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デュルンシュタインでゆったり:リヒャルト・レーヴェンヘルツで美味しいランチ

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン/4回目

ドナウ河畔のレストラン、リヒャルト・レーヴェンヘルツRichard Löwenherzのテーブルにつきました。

さて、難関の注文です。適当なセットメニューがないので、メイン料理をそれぞれ1品お願いします。シュパーゲルとビーフのステーキ。川魚ツァウナーのグリル。量的にはこれがベストでしょう。レストランの名前Richard Löwenherzの付いた地元ヴァッハウ産のワインも頂きます。リースリンクの白ワインで1番高価なワイン。メニューの上から3番目の2013年のデュルンシュタインの白ワインです。

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すぐに白ワインがテーブルに並べられます。背景のドナウ川にリースリンクの白ワインは似合いますね。

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ワインをいただきます。ドナウ川に乾杯! 

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ワインを飲みながら窓の外のドナウ川を見ると、空に黒雲が広がって雨が降っています。室内で食事中ですから、いいでしょう。

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雨のドナウ川を船が行き交います。交通の大動脈ですね。

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川魚ツァウナーのグリルが運ばれてきます。これは配偶者のメイン。とても美味しい魚料理のようです。

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シュパーゲルとビーフのステーキも運ばれてきます。これはsaraiのメイン。今年もまた、本場でシュパーゲルをいただけたという満足感でいっぱいです。

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とっても美味しい料理とワインをゆったりと頂きます。もちろん料理は配偶者とシェアして、メインを両方味わいます。途中で雨が激しくなりますが、食事が終わるころには止みました。ラッキー! 最後に、名産のマリレンネクター(アプリコットジュース)を追加していただきます。甘くて美味しいです。デュルンシュタインの名物ですから、味わっておかないとね。

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窓の外を眺めると、相変わらず船がひっきりなしに航行していきます。

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ドナウ渓谷(ヴァッハウ渓谷)のクルーズ船でしょう。目の前で向きを変えて、デュルンシュタインの船着き場に着岸するようです。

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ランチに満足したところで小さな町を散策しましょう。
レストランの外に出ると、水槽の中をツァウナーと思しき魚が泳いでいます。さっき食べたのはこの水槽の魚だったのかな・・・。

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建物の屋根の上には、聖堂参事会修道院教会Chorherrenstiftの尖塔が顔を覗かせています。

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レストラン前の広場を歩いて、アーチ型の出口に向かいます。街をぶらぶらしながら、ドナウ川を川岸に向かいましょう。

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出口のアーチを抜けて、左手のクロスター広場Klosterplatzに出ると、正面に聖堂参事会修道院教会の入り口の華麗なアーチが見えます。この修道院教会は15世紀に創立されたものです。この美しいバロック様式のファサードの入口を入ると綺麗な中庭と教会があるようですが、そこには立ち寄らないことにして、ドナウ川を目指します。

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聖堂参事会修道院教会に沿った路地、トラウナーガッスルTraunergassl(フィッシャーガッセFischergasse)を歩いて、ドナウ川の方に向かいます。

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古い石塀に挟まれた雰囲気のある石畳の路地の先には、トンネルが見えます。

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トンネルを抜けると、ドナウ川の川岸に出ます。ドナウ川のたっぷりした流れは圧倒的です。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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しばらく、このドナウ川の流れを楽しみましょう。


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デュルンシュタインでゆったり:ドナウ河畔を散策

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン/5回目

デュルンシュタインDürnsteinのドナウ河畔で眺めを楽しんでいます。
河畔は気持ちのよい散歩道になっています。

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ドナウ川に沿って、大きな教会の建物が聳えたっています。聖堂参事会修道院教会Chorherrenstiftです。高い鐘楼の鮮やかな水色が印象的です。

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周り込んで、もっと正面からこの鐘楼を眺めてみましょう。何体もの彫像が飾り付けられた美しい鐘楼ですね。明らかにドナウ川を行き来する船に、その美しい姿を誇示しているようです。

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聖堂参事会修道院教会の先にはドナウ・クルーズの船着き場があります。このデュルンシュタインやクレムスKremsは、ヴァッハウ渓谷クルーズの主要な寄港地です。

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この先には切り立った岩壁がそそり立っています。岩壁には洞窟もあるようです。

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この辺りでドナウ川散策を切り上げて、戻りましょう。先ほどの船着き場が遠くに見えています。

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船着き場の前まで戻ってきました。聖堂参事会修道院教会の巨大な建物がそそり立っています。

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修道院教会の土台の下にトンネルの入口があります。市街地への通路という表示があります。ここから市街地に戻りましょう。

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トンネルの中は、石段が上の方に続いています。電球の光を頼りにずんずんと上っていきます。

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トンネルを抜けても、まだまだ石段の路地、グリューベルガッセGrübelgasseは上に続いています。息を切らしながら、頑張って歩きます。

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ようやく、デュルンシュタインの市街地に戻ります。街のメインストリート、ハウプト通りHauptstraßeです。

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ここからハウプト通りを歩いて、町外れに方に向かいます。数分で市街地の端にあるホテル・シュロス・デュルンシュタインHotel Schloss Dürnsteinの前まで来ます。17世紀に建てられて廃墟になっていた古城を改装した最高級ホテルです。ドナウ川を見下ろす素晴らしいロケーションにあります。機会と資金があれば、泊まってみたいですね。

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ホテルの先は見晴台になっています。ドナウ川を見下ろす絶景ポイントです。ドナウ川はこの先、メルクMelkに続いています。

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ヴァッハウ渓谷Wachauの切り立った崖が見渡せます。雄大な眺めです。

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見晴台は強固な防護壁で守られています。安心して下を眺められますね。

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高台の道はこの先まで続いています。観光客も散策しています。我々ももう少し先まで進んでみましょう。

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素晴らしい景色が広がっています。

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そろそろ、街のほうに戻りましょう。道の正面に見えている大きな建物が、ホテル・シュロス・デュルンシュタインです。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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この後はまたデュルンシュタインの街を散策しましょう。


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デュルンシュタインでゆったり:あっという間に街歩きは完了

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン/6回目

ドナウ河畔と高台の散策を終えて、デュルンシュタインDürnsteinの市街地に戻ってきました。街のメインストリート、ハウプト通りHauptstraßeです。

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通りに面した建物は綺麗な花で飾られています。美しい市街地です。

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市街地の中心にやってきました。

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ハウプト通りの左側に市庁舎Rathausの建物があります。現在は市庁舎としては使われていないようです。ちょっと中を覗いてみましょう。

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どうやら、この旧市庁舎はB&Bになっているようです。こういうところに泊まるのもいいですね。

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正面の階段を上って、2階の回廊に出ます。ゼラニウムの鉢が並べられています。

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クリーム色の壁に真っ赤なゼラニウムの花が映えますね。

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石畳の前庭を見下ろします。

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ここから先はB&Bのようなので引き返しましょう。

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ハウプト通りを歩くとすぐに街の出入り口のアーチのシュタイナー門Steiner-Torに突き当たります。最初にこのデュルンシュタインの街に入ってきた門です。

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ということは、この小さな街の見物はあっという間に終わってしまったということですね。宿とお土産物ショップ以外はこれといったものは何も見当たりません。
では、ワイナリーを覗いてみましょう。ずらっとヴァッハウ産のワインが並んでいます。

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ホテルでいただくつもりで、このワイナリーでヴァッハウの白ワインを買い求めます。これでデュルンシュタインの街での予定は終了です。
ところで、この街の楽しみ方はサイクリングのようです。大勢の人がレンタサイクルで走っていました。saraiももう少し若ければサイクリングを楽しむんですけどね・・・。

街を出て、道を迂回してワイン畑の方に周ってバス乗り場の方に向かいましょう。
シュタイナー門を抜け右に折れて、アンツークガッセAnzuggasseを歩いてドナウ川Donauの方に向かいます。

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アンツークガッセは城壁の外側に沿って、ドナウ川Donauの方に続いています。

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またまた、ドナウ河畔に出ます。

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ワイン畑に沿った通りから町全体を眺めますが、遠くに見えるデュルンシュタインの旧市街、山の上に見えるリチャード獅子心王が幽閉されていたデュルンシュタイン城址Burgruine Dürnstein〈廃墟〉が素晴らしい絶景です。

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デュルンシュタイン城址をズームアップして眺めます。もっと天気がよければ山の上まで上ってみようと思っていましたが、ちょっと残念。

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ワイン畑に沿って歩きますが、ずっと素晴らしい景色を楽しめます。

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ワイン畑の葡萄の実はまだ青いですが、大きな粒になっています。美味しいワインが期待できそうです。

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ワイン畑の端まで歩いてきました。大通りへの合流点です。

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大通りに出ると、バス停が見えてきます。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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もう、10分ほどでクレムスKrems行きのバスが到着する筈です。バスの到着を待ちましょう。


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デュルンシュタインでゆったり:散策終えて、ウィーンに帰着

2015年6月19日金曜日@デュルンシュタイン/7回目

デュルンシュタインDürnsteinの駅近くのバス停デュルンシュタイン・パークプラッツ・オストDürnstein/Wachau Parkplatz Ostで、もうすぐやってくる筈のクレムスKrems行きのバスを待ちます。

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はじめはsarai達しか待っていませんでしたが、何と日本人のグループが三々五々集まってきます。まるで日本のバス停みたいな雰囲気です。どうもこちらに住んでいる日本人のようです。ハイキングとかのイベントでもあったのでしょうかね。
定刻よりもちょっと早くやってきたバスに先頭で乗り込みます。1時間に1本のバスですから、早めに来ていてよかったです。定刻前の発車です。バスの最前列の席を確保して、まわりの景色を楽しみます。まずはワイン畑の中を走り出します。

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やがて、バラが咲き誇る村オーバーロイベンOberloibenにさしかかります。バスの車窓から、美しいバラの花を楽しみます。

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バスはドナウ川に沿って走っていきます。豊かな流れです。

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クレムスの駅前に到着。当初はクレムスの街を散策しクレムス産の白ワインを楽しむ予定でしたが、デュルンシュタインで美味しいワインと街散策を十分に楽しんだので、クレムスの町は通り過ぎるだけにします。さすがに長距離フライト後の旅の疲れもありますからね。
バスを降りると、そのまま電車のホームに行けるのも、改札のないこちらのシステムならではです。便利です。

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すぐに乗り継げるREX(急行電車)に乗って、ウィーンに戻ります。電車に乗ってしばらくすると、ドナウ川の鉄橋を渡ります。ドナウ川はやはり大河ですね。

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対岸に近づくと、トゥルンTullnの街が見えてきます。

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トゥルンの街の中を走ります。

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トゥルンの駅に停車。駅舎が見えています。あの2階でsaraiの愛する画家エゴン・シーレが生まれました。トゥルンはシーレの街です。

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ウィーンに戻ってきました。フランツ・ヨーゼフ駅Wien Franz-Josefs-Bahnhofに到着です。
駅のスーパーでパンやハムと水を買い求め、トラムのD系統と71系統を乗り継いでホテルへ。ホテルはNHウィーン・ベルヴェデーレHotel NH Wien Belvedereです。預かっていてもらったカバンを受け取って、正式にチェックインします。
部屋はなかなか広々していて、ベッドも大きいです。

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窓際のデスクも使いやすそうです。

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部屋を確認すると、配偶者は何も食べずにベッドに倒れこみました。やはり、旅の初日は疲れますからね。saraiは、しっかりブログを書いてから休みます。今日の記事は、記憶の鮮明なうちに文章に起こしておかないとね。これでヨーロッパ到着日の長い1日が終わります。
明日からは音楽三昧の日々です。saraiも体力温存で今日は早く休みましょう。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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