ウィーン・ベルリンの旅から戻り約2ヶ月。そろそろ旅が恋しくなってきました。が、日本は梅雨。旅には最も適さない時期です。雨がシトシト降り続けるかもしれないお天気でも楽しめる場所・・・そうだ、京都に行こう! 傘をさしながらのそぞろ歩きも風情があることでしょう。
ホテルは、最近気に入っているリゾート型マンション。のんびり気ままな滞在型の旅にはなかなか良いものです。3連泊で予約しました。
さて、京都までの足はどうしましょうか。愛車プリウスを走らせるのがもちろん経済的ですが、雨の中の高速道路のドライブはあまりお奨めではないですよね。それに、京都のそぞろ歩きにはマイカーは不要です。
お得な料金の新幹線はないものでしょうか。一般的には、「ぷらっとこだま」新横浜⇔京都19600円、ワンドリンク付きでしょうね。でも、これではまだまだ高過ぎですし、こだまのみしか利用できないというのもなんだかね。
と、「JR東海50+」なるものを発見。これは50才からの旅クラブで、新幹線のぞみにも乗れて(列車指定あり)、一泊付きで18000円前後(選択するホテルにより価格が異なる)。のぞみが利用でき、タダでホテルが付いてくるようなものですから、これはなかなか注目に値します。が、調べてみると、ホテルと一体化していて、一泊する日の前後の新幹線しか利用できないみたい。saraiのように自前でホテルを準備する場合には使えないようです。が、こんなことで諦めるようなsaraiではありませんね。と、JTBの「ほな、いこか!京都」なるものを発見。これは、ほとんど「JR東海50+」と同じ内容にも関わらず、希望の日の新幹線が利用できるのですっ。これはありがたいですね。梅雨の時期だからこその超お得な料金設定。迷わずこれに決定です。そして、新幹線に付いてきた1泊をあり難く利用させてもらって、4泊5日の豪華な旅になりました。
さて、日程が決まったところで、saraiが考えることは・・・コンサートはないかな?
ありましたよ。
京都市交響楽団コンサート@京都コンサートホール
指揮:広上淳一、ピアノ:小川典子、ナビゲーター:ガレッジセール
ホルスト:組曲《惑星》から《木星》
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ロッシーニ:《ウィリアム・テル》序曲から《スイス軍の行進》
モーツァルト:歌劇《魔笛》序曲
マーラー:交響曲第1番《巨人》から第4楽章
京都駅に着いて、約1時間後に開演ですが、何とか間に合うでしょう。早速、インターネットで予約しましょう。えっ、満席・・・。
そんなことで諦めるsaraiではありません。直接、京都市交響楽団の窓口に電話しました。何とか席を確保できました。かなり、後方の席ですが、贅沢は言えません。普段はあまり聴かないガラ・コンサートですが、小川典子のピアノのラフマニノフ《パガニーニの主題による狂詩曲》は聴きごたえがありそうです。
と、急遽企画した「梅雨の時期に行く京都の旅」のスタートです。
しゅっぱ~つ!

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