fc2ブログ
 
  

梅雨の時期に行く京都の旅:スタート

2012年6月24日日曜日@京都/1回目

ウィーン・ベルリンの旅から戻り約2ヶ月。そろそろ旅が恋しくなってきました。が、日本は梅雨。旅には最も適さない時期です。雨がシトシト降り続けるかもしれないお天気でも楽しめる場所・・・そうだ、京都に行こう! 傘をさしながらのそぞろ歩きも風情があることでしょう。
ホテルは、最近気に入っているリゾート型マンション。のんびり気ままな滞在型の旅にはなかなか良いものです。3連泊で予約しました。
さて、京都までの足はどうしましょうか。愛車プリウスを走らせるのがもちろん経済的ですが、雨の中の高速道路のドライブはあまりお奨めではないですよね。それに、京都のそぞろ歩きにはマイカーは不要です。
お得な料金の新幹線はないものでしょうか。一般的には、「ぷらっとこだま」新横浜⇔京都19600円、ワンドリンク付きでしょうね。でも、これではまだまだ高過ぎですし、こだまのみしか利用できないというのもなんだかね。
と、「JR東海50+」なるものを発見。これは50才からの旅クラブで、新幹線のぞみにも乗れて(列車指定あり)、一泊付きで18000円前後(選択するホテルにより価格が異なる)。のぞみが利用でき、タダでホテルが付いてくるようなものですから、これはなかなか注目に値します。が、調べてみると、ホテルと一体化していて、一泊する日の前後の新幹線しか利用できないみたい。saraiのように自前でホテルを準備する場合には使えないようです。が、こんなことで諦めるようなsaraiではありませんね。と、JTBの「ほな、いこか!京都」なるものを発見。これは、ほとんど「JR東海50+」と同じ内容にも関わらず、希望の日の新幹線が利用できるのですっ。これはありがたいですね。梅雨の時期だからこその超お得な料金設定。迷わずこれに決定です。そして、新幹線に付いてきた1泊をあり難く利用させてもらって、4泊5日の豪華な旅になりました。

さて、日程が決まったところで、saraiが考えることは・・・コンサートはないかな?
ありましたよ。

京都市交響楽団コンサート@京都コンサートホール
 指揮:広上淳一、ピアノ:小川典子、ナビゲーター:ガレッジセール
 ホルスト:組曲《惑星》から《木星》
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
 ロッシーニ:《ウィリアム・テル》序曲から《スイス軍の行進》
 モーツァルト:歌劇《魔笛》序曲
 マーラー:交響曲第1番《巨人》から第4楽章

京都駅に着いて、約1時間後に開演ですが、何とか間に合うでしょう。早速、インターネットで予約しましょう。えっ、満席・・・。
そんなことで諦めるsaraiではありません。直接、京都市交響楽団の窓口に電話しました。何とか席を確保できました。かなり、後方の席ですが、贅沢は言えません。普段はあまり聴かないガラ・コンサートですが、小川典子のピアノのラフマニノフ《パガニーニの主題による狂詩曲》は聴きごたえがありそうです。

と、急遽企画した「梅雨の時期に行く京都の旅」のスタートです。
しゅっぱ~つ!


NEVcUcTRKHd3de.jpg





↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : 京都旅行
ジャンル : 旅行

 

梅雨の時期に行く京都の旅:1日目の夕食は京うどん

2012年6月24日日曜日@京都/2回目

梅雨の時期の京都の旅、1日目です。

新幹線のぞみで京都に着き、そのまま京都コンサートホールに地下鉄で移動して、コンサートを堪能しました。コンサート終了後、地下鉄を乗り継いで、岡崎の平安神宮近くのリゾートマンションにチェックイン。部屋に荷物を置いて、まずは夕食に出かけましょう。リゾートマンションのスタッフの情報では、近くの美味しくてリーズナブルな価格のお店といえば京うどんのお店がお勧めのようです。1軒は、ネットでもチェックしてみましたが、行列のできる有名店《山元麺蔵》。もう1軒は、その隣にある《岡北》で、このお店も1,2を争う人気の店ということです。有名な京うどんのお店が2軒並んでいるというのは面白いですね。これは是非様子を見に行って、状況を見ながらどちらかのお店を選びましょう。
京うどんのお店に行く前に、明日の朝食用のパンを仕入れます。ベーカリーカフェ・あるぺんROSEでパンだけを買えるかを訊くとOKとのことです。


Z5KFPN8zxMbdca.jpg



ここでパンを購入します。そんなに種類は多くはないですが、なかなか美味しそうです。


elm2WNODQd6b1e.jpg



セブン・イレブンの平安神宮前店に寄ります。全国同じ内容のコンビニは様子が分かるので楽ですね。でもこのセブン・イレブンはちょっと変わっています。お店の前の駐車場に、緋もうせんのひかれた縁台が並んでいて、この縁台に座ってアイスクリームなどを食べています。さすが、京都のコンビニですね。


vXt09tyieE55bc.jpg



saraiは、ここでサラダや牛乳を仕入れました。このセブン・イレブンを出ると、目の前には平安神宮の赤い鳥居が立っています。


Z3XAPMbQkh8a87.jpg



さあ、京うどん屋さんに行ってみましょう。琵琶湖疏水に沿って歩き、橋を渡ります。疏水の流れは周りの緑が映り込んで綺麗です。


Ck5RLpX8Ug39e4.jpg



京うどん屋さんは遠くからでも行列が確認できます。これは、楽しみですね。近づいてみると、行列ができているのは《山元麺蔵》。かなり若い子の集団がわいわい言いながら楽しそうに並んでいます。


2aQ_U5LXv967a9.jpg



行列はお店の中まで続いています。ネットの情報通りで、このお店はお客の回転が悪いそうで、これでは1時間近くは待たされそうです。と、お隣の《岡北》は行列もなくすぐに頂けそうです。


tvCbOm185U83df.jpg



そっと戸を開けて中を窺うと、こちらは店内も小奇麗でなかなかお洒落です。お客さんも落ち着いた大人が多いようです。《岡北》にしましょう。《山元麺蔵》はまたの機会ということで・・・。
テーブルについて、店内の様子を見ると、テーブルの間の間隔も広く、内装も綺麗です。


BgHMwSfFth5ad2.jpg



《岡北》お勧めの天とじ丼と天とじうどんをお願いします。
待つこと暫し、届いた天とじ丼のフワフワ卵は、今まで見たことも食べたこともないものです。一口頂くと、これは美味しい!ご飯にはジュバジュバとお汁が染み込んでいます。


a6xop2C6ih1749.jpg



しばらくして、今度は天とじうどんが運ばれてきました。汁の上に載っている卵はさすがにフワフワというわけにはいきませんが、その代わり、汁と天ぷらの衣の融合が素晴らしく、食べたことのない食感です。肝心のうどんですが、讃岐うどんのような腰の強さはありませんが、つるつるの食感で柔らかい麺がのどにするっとはいっていきます。腰の強くないうどんで美味しいと思ったのは初体験でした。


_tEFADmgLA0960.jpg



満足の夕食になりました。
こうして、京都の旅の1日目は満足して完了。夜、雨が降り出しましたが、明日は天気はどうなるでしょうね。お天気次第で散策するところを検討しましょう。


↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : 京都旅行
ジャンル : 旅行

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR