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梅雨の時期に行く京都の旅:今宮神社の門前名物、炙り餅を食べて疫病払い

2012年6月28日木曜日@京都/1回目

梅雨の時期の京都の旅、5日目です。

長かった京都の旅も今日が最終日、夕方の新幹線で横浜に帰ります。
梅雨の時期の京都にもかかわらず最後までお天気に恵まれ、それでいて観光客も少なく、充実した日々を過ごすことができました。
とは言え、まだ今日も晴天、ゆっくりと京都の街を味わいましょう。今日は洛北の大徳寺辺りを訪れることにしました。
ちゃんと拝観料を支払って綺麗なお庭を拝見しましょう。多分、学生時代にはお寺の前で引き返した筈ですから。

朝食はこのハートンホテルでいただきます。昨夜京懐石を頂いたホテルの京料理のお店がすっかり気にいったので、その足でレセプションに直行し、朝食券を買い求めておきました。
勝手知ったそのお店に向かいます。


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昨夜と同じスタッフに迎えられ、空いた店内に案内されます。スタッフの京美人の方は昨夜は和服姿でしたが、今朝は地味な洋装で別人かと思うほどの変わりよう。やはり京美人は和服が似合いますね。


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朝食は至って普通の朝食でちょっと肩透かし。でも、美味しくいただき、最終日を乗り切る活力が体内にみなぎります。


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本来は荷物をホテルに預けて大徳寺に向かうところですが、バスの経路がちょっと複雑で、いったん京都駅に出たほうがよさそうです。ホテルをチェックアウトし、荷物を持って地下鉄で京都駅に向かいます。ハートンホテルは地下鉄の駅のそばなのでとても便利です。京都駅に到着しました。平安遷都1200年事業で京都駅が今の形に変わってからも18年もたち、saraiの知っている京都駅の面影はありません。今の京都駅については賛否両論あるようですが、saraiにとっては思い出のひとつが消えてしまった寂しさがあります。


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荷物をコインロッカーに預けて、駅前のバスターミナルでバスを待ちます。


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京都駅からバスに乗り、四条堀川でバスを乗り換えようとしましたが、乗り換えのバス停が見つからず、四条大宮まで歩く羽目になりました。このバス停では、実に大勢の乗客が乗車するのにびっくりしました。市電なき現在はバスが市民の足なんですね。幸い列の先頭にいたsaraiと配偶者は座席を確保できてラッキーでした。ここから今宮神社前のバス停まで乗りましたが、かなり時間がかかりました。
バス停で下りると、すぐに今宮神社の朱塗りの楼門があります。


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境内にはいると、すっかりおなじみの茅の輪くぐりです。慣れた手順で輪くぐりを済ませ、家内安全をお願いします。


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今宮神社の謂われが看板に書かれていました。平安時代に疫病を鎮めるために神殿を設けたのがその起こりだそうです。源氏物語の世界を思い起こします。


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本社に詣でて、再び家内安全をお願いしました。今回の旅では色々なところでお願いしたので、きっと1年くらいは家内安全が保証されると信じています。


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境内の横手に出ると、門前の茶店があります。


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このお店は創業400年の老舗の炙り餅の店「かざりや」です。この炙り餅を食べると疫病を払うといわれている今宮神社の門前名物です。まだお腹は空いていませんが、縁起ものはいただかないとね。早速、のれんをくぐります。


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1人前15本という量にびっくり。恐る恐る2人で1人前でもよいかと聞くと、もちろん構わないとのこと。2人で1人前15本の炙り餅をいただきました。それなりに美味しかったです。


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お店のおばさん達が次々に両手でたくさんの炙り餅を炙る手つきはなかなか見事で様になっていました。大量に購入する客が引きも切らずに訪れるのには驚きました。このあたりの生活に根付いているんでしょう。お持ち帰りの品を待っている間には、サービスで炙り餅とお茶が供されてました。京都風の心遣いでしょうね。
今宮神社を出ると、すぐに大徳寺の広大な境内の道に入ります。石塀からあふれんばかりの緑です。


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大徳寺の塔頭巡りを始めますが、それは次回で。


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梅雨の時期に行く京都の旅:大徳寺の塔頭、高桐院・・・美しい参道と青もみじの庭園

2012年6月28日木曜日@京都/2回目

大徳寺の塔頭(たっちゅう)のひとつ高桐院を訪れます。広大な大徳寺の境内を進むと、高桐院への参道が石塀の間に現れます。
門は直接には見えず、参道が折れ曲がって続きます。曲がり角に立つたびに新たな景色に心を喜ばせることができるように考え抜かれた日本文化独特の手法です。


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門の前に立つと、門の向こうに美しい竹林が見えてきて、一瞬の驚きを覚えます。何か仕掛けがあると分かっていても、実際にその場に立つと思いがけない景色に感動を覚えます。


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門を入ってすぐに参道が右に折れ曲がっており、門からは参道の先が見通せません。逸る心を抑えながら、ゆっくりと門をくぐり、右に曲がっている参道の先に目をやります。青竹で仕切られた敷石の参道がまっすぐに伸びて、参道の両側は竹林と緑の樹木に覆われています。そして、正面には唐門があり、その先は仕切られていて見えません。とても美しい参道です。


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唐門の上には鬱蒼とした緑の木立が覆いかぶり、その向こうに本堂の屋根組が見えています。美しい風景です。


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高桐院の建物に入りました。高桐院は戦国の武将細川忠興が建立した塔頭です。細川忠興は千利休の弟子でもあり、利休7哲の一人として、茶道の奥義を極めた知性高い人物だったそうです。彼の正室細川ガラシャ夫人は織田信長を討った明智光秀の息女でしたが、細川忠興は光秀にくみすることもなく、明晰な洞察力で戦国の世を生き残り、83歳の高齢で亡くなり、この高桐院の墓所に葬られました。もちろん、ガラシャ夫人も一緒です。
高桐院の書院は千利休の邸宅を移築したものです。書院の先には2帖の名茶席松向軒がありました。黒壁の茶室は深い雰囲気を湛えた空間でした。客殿からは濡れ縁の先に美しい庭園が眺められます。青もみじの見事な庭園です。


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客殿の外に出て、この庭園の全体を眺めました。庭が青もみじに覆われて、とても綺麗です。


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墓所には細川忠興とガラシャ夫人の墓石として彼らが生前愛好していた石灯籠が置かれていました。この石灯籠は千利休秘蔵の天下一と称えられた無双の銘を持つものとのことですが、saraiと配偶者にとってはどこが凄いのか分からない単に古ぼけた石灯籠でした。これだから俗人は困りますね。どうもお茶がらみの日本文化になると無知を露呈してしまうsaraiです。そろそろ、退散しましょう。ここは茶道の精神に満ちた高貴な空間のようでした。
帰りも美しい参道を歩きます。帰りはもう驚きも発見もありませんが、やはり美しいことには変わりありません。


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どうです。このまっすぐな参道の美しい佇まいは素晴らしいでしょう!


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高桐院を出て、大徳寺の塔頭の立ち並ぶ境内の路を歩きます。戦国大名の建立した23の塔頭寺院があるそうですが、常時公開しているのはわずかだそうです。立派な塀越しに見える建物の屋根を眺めながら散策します。


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やがて、大徳寺の塔頭のなかでも特に由緒のある名刹である大仙院の入口が見えてきました。


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これから大仙院を拝観しますが、それは次回で。


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梅雨の時期に行く京都の旅:大徳寺の塔頭、大仙院の枯山水の名庭

2012年6月28日木曜日@京都/3回目

大徳寺の塔頭のなかでも必見の大仙院にやってきました。参道を歩き、一の門の前に立つと門の向こうに大仙院の方丈の玄関が目に入ります。国宝です。


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玄関の前は小さな庭園になっていて、立派な菩提樹が立っています。実は、もっと見るべき木もあったのですが、この時点では見落としていました。


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受付を済ませて大仙院の建物に入りますが、ここからは案内してもらいながら大仙院を巡ります。残念ながら、写真撮影は一切禁止ということです。ここからは買い求めた絵葉書でのご紹介になります(一部、季節外れの画像もありますが悪しからず)。
まず、方丈の国宝玄関から案内スタートです。


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方丈をぐるりと取り囲む形で枯山水の庭園が広がっています。方丈の北東の隅の蓬莱山を模した岩から枯山水の庭が始まります。蓬莱山の滝から流れ落ちた水が石橋の下をくぐりぬけます。もちろん枯山水ですから、水そのものはなく砂が水を表します。


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方丈の広間から枯山水を望んだところです。一番左が蓬莱山で、流れ出た水は真ん中に見える透渡殿の下をくぐり、水がいったん堰を落ちて大河になります。


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大河となり、そこには石の宝船が浮かび、子亀も泳ぎます。


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大河は遂に方丈南側にある大海に至ります。こういう講釈はともかくとして、砂に筋目を付けただけの庭園は精神性が高く、見ているだけで心がピュアーになっていく感じがします。深みのある素晴らしい庭園です。


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庭の奥の隅には沙羅双樹の木が1本立っており、花が咲いているようですが遠くてよくは見えません。お寺の方によると、沙羅双樹の花は方丈玄関前の庭園にもあり、近くで見られるそうです。帰りに忘れずに見ましょう。

砂の庭は筋目以外は真ん中の二つの砂山があるだけで実にシンプルです。こういう簡潔の美こそ日本の精神空間だと思います。砂山のことを案内の方に伺うと、お清めの塩と同じような意味だということです。


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この南側の砂の庭と方丈を挟んだ逆の側の北側には、蓬莱山の滝の水が西行した中海を模した庭園があります。庭の向こうには拾雲軒という書院が簾をさげて建っています。この書院は有名な沢庵和尚が住んでいたところです。宮本武蔵が沢庵和尚に対面したのもここだと言われています。


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ひととおり大仙院を見せていただきました。抹茶をいただきながら一休みしましょう。お庭を眺めながらお茶が頂けると思っていたら、入口近くの控えの間のようなところでのお茶で、かなり残念。
最後に記念品売り場で絵葉書セットを購入しましたが、その場に先代の住職の尾関宗園氏が控えておられ、記念のサインをしながらとても洒脱なお話を披露してくれました。梅雨時の観光客の少ない時期だからこその楽しい一時でした。

方丈の玄関を出て、ぽつりと咲いた貴重な沙羅双樹の花をしっかりと見ました。1日限りの花ですね。生まれて初めての出会いで、配偶者は大喜びしてました。大原ではまだ蕾だけでしたからね。


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一の門から大仙院を出ます。門の先は松の木の参道が続いています。


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この参道を突き当たって、左手には真珠庵があります。この真珠庵は著名な一休宗純ゆかりの寺院です。


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大徳寺は紫野にありますが、このあたりの散策を続けます。この後は次回で。


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梅雨の時期に行く京都の旅:船岡山からの素晴らしい眺望

2012年6月28日木曜日@京都/4回目

大徳寺の塔頭の大仙院を出て参道を抜けると、右手に別の塔頭の門が見えます。芳春院です。ここは公開されていません。しかし、外側の門の中には入れるようです。


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この芳春院は前田利家の夫人が建立した塔頭で、前田家の菩提寺だったところです。参道沿いにはかぐわしいクチナシの花が咲いています。


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大徳寺の広大な境内をもう少し散策して、大徳寺から出ました。大徳寺の総門です。


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大徳寺の門前には、お寺の名物を売るお店が並んでいます。大徳寺といえば、大徳寺納豆が名物です。一軒のお店で大徳寺納豆についての講釈を聞きながら、ものは試しと大徳寺納豆を自分用のお土産に購入しました。納豆といっても、粘り気のない黒い乾燥した豆でとても塩辛いものです。一粒一粒噛みしめながら旅を思い出し、今でもごはんのお供に食べています。


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大徳寺の塀沿いに歩き北大路通りに出ると、臨済宗の寺院の雲林院がありました。ふらっと境内に入ってみましたが、大きな大徳寺に比べるととてもこぶりなお寺です。


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雲林院から市街地の路を歩き、船岡山に向かいます。しばらく歩くと山の麓に着き、建勲神社の大鳥居が見えました。建勲神社は織田信長・信忠親子を祭る神社です。


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この時期、神社と言えば、これです。茅の輪くぐりです。


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階段を上り、山の中腹にある建勲神社の本殿に出ました。


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さらに船岡山を上ると視界が開けてきました。船岡山はたった100メートルの高さですが、眺めがよく、遠く京都タワーまで見通せました。


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驚いたことには、すぐ近くに左大文字の山が見えています。昨日はリゾートマンションの屋上から右大文字を見たので、奇しくも両大文字を見てしまいました。


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気をよくして船岡山を下り、北大路通りに出て、船岡山のバス停からバスに乗って四条通りに出ました。まだお昼をいただいていませんが、今日は朝食をしっかり頂いたので、少し趣向を変えて京都のスウィーツを楽しもうということになりました。南座の前を最近評判の抹茶パフェのお店に向かいます。


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四条通り沿いの花見小路の手前にその抹茶パフェのお店、茶寮“都路里(つじり)”がありました。


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この時期の京都は観光客が少ないのに、2階にあるお店に入る客が階段に大勢並んでいます。凄い人気店なんですね。


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さて、どうしましょう。たかが抹茶パフェごときでこんな行列に並ぶのも癪です。ハムレットの心境で迷ったsaraiのとった行動は・・・?
それは次回でご紹介しましょう。


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梅雨の時期に行く京都の旅:祇園の抹茶パフェのお店、都路里・・・そして、旅も完結!

2012年6月28日木曜日@京都/5回目

祇園の抹茶パフェのお店、茶寮“都路里(つじり)”への階段に並ぶ行列を目にして、saraiのとった決断はどうしても抹茶パフェを食べてみたいという単純明快なものでした。そんなに人気のある抹茶パフェとはどんなものなんでしょう。2階のお店から階段を下って1階まで伸びる行列の最後尾につき、ひたすら待ちます。意外に行列は順調に進み、お店の前の先頭まできました。


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お店のスタッフに導かれて、店内に入ります。座ったテーブルの前には立派な屏風がたっています。もちろんレプリカですけど、雰囲気いいですね。


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店内の様子はこんな風で、明るい店内ではみなさんが寛いでいます。当たり前ですが、みんな抹茶パフェを食べています。


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もちろん、saraiも抹茶パフェを注文。
やがて、運ばれてきたのがこれ。一番人気の特選都路里パフェです。


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もう一つはほうじ茶パフェです。写真を撮る前に待ち切れずに少し食べちゃいました、ごめんなさい。


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食べきれるかと思うほどたっぷりといろんなものがはいっていましたが、結果的には美味しくぺろっといただきました。高級な抹茶の味をしっかり味わえるもので、人気が出るのも納得です。大満足!
満足して店を出て、階下の1階の前に立ちました。すると1階のお店に掲げられた看板は宇治茶の老舗、辻利です。


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うーん・・・?? 言葉を発してみると、“つじり”です。そうなんです。都路里も辻利も同じ“つじり”です。抹茶パフェのお店の都路里は、宇治茶の老舗辻利の喫茶部門なんですね。そういうことなら、辻利の抹茶も買い求めていきたい。辻利の店内で老舗の味を探します。


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宇治の抹茶を買い求めました。茶道にうといsaraiでも抹茶をいただくのは好きなんです。自宅で配偶者にお茶を点ててもらい、京都の旅を思い出すことにしましょう。
東大路通りの方に出て、バスに乗ることにしましょう。途中、祇園の花見小路を過ぎます。何やら雰囲気のある通りです。


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やがて八坂神社の前に出ます。ここも40年来足を運んでいませんが、観光モードは終了。また、そのうちに来ましょう。そのまま、通り過ぎてバス停に向かいます。


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バス停の手前では、若い人達の華やいだ着物姿に出会いました。やっぱり京都ですね。いいものです。


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ここからバスに乗り、再び京都駅です。


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予約した新幹線の乗車時間はまだまだ先です。とりあえずコインロッカーに預けた荷物を取り出し、駅ビルでお土産と弁当を調達します。
早めにプラットホームに出て、のぞみの到着を待ちます。帰りもN700系の車両に乗って、横浜に向かいます。
お昼は抹茶パフェだけでしたから、乗車後早々に弁当を広げます。弁当といっても京のおばんざいを揃えました。最後の最後まで京都を味わい尽しましょう。


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夕暮れ時、富士川の手前から富士山の姿が見えてきました。雲の中に浮かび上がった富士山の姿は美しいです。


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富士市内からは大きな富士山の姿。立派ですね。富士山が見えると、なぜかとっても得した気分になりますね。


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こうして、最後に富士山を眺めながら、充実した京都の旅も完了。
梅雨時でも、いや梅雨時だからこそ満喫できた京都の散策でした。次も観光シーズンを外した冬にでも再訪したいなあと配偶者と相談しています。
是非、実現したいものです。まだまだ、京都は見どころが多いですからね。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
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ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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