旅の4日目、マドリッド滞在3日目です。今日は午後3時頃にトレドに移動します。それまでの時間はマドリッドでやり残したことをやるだけです。
やり残したことと言っても、美術館は堪能したし、オペラも満足しました。昨日までの無理な体力消耗で少々疲れたのでのんびり過ごすことにしましょう。一応マドリッドを見物しますがあまり無理をせず、マヨール広場周辺を歩くだけに絞ります。目覚まし時計は9時に設定です。ところが、場所は便利だけど声が筒抜けのホテルで、人の話し声で早目に目が覚めました。 窓の外を見ると、今日は素晴らしい青空です。
荷物をまとめて早く出掛けましょう。
チェックアウトし、荷物を預けて出発です。レセプションは混み合っていますが、何とかチェックアウト。

ホテルを出てまずやることは、絵はがきを出すことです。スペインのポストは黄色で、あちこちにあります。ホテルの近くでも発見済みです。問題は切手ですね。タバコ屋さんにあるはずですが、それが見つかりません。街角に花屋さんはあるんですけどね。

皮肉にも、郵便局の車が何台も停まっているのですが、切手は売ってくれる筈もありません。それらしい店で聞きますが、切手は置いてないとのこと。切手の置いてあるお店の方向を教えてもらい、探します。かなり歩き回った挙句、タバコ屋さんを発見。

お店のお姉さんは、国際郵便かと聞いてくれて、切手を売ってくれました。郵便って本当に安いですね。たった1枚0.9ユーロです。受け取った切手は意外に大きくしっかりして、固さがあります。配偶者がなんだか舐めてもくっつかなさそうと思っていると・・・お姉さんが呆れたように、この切手はシールになっていて、剥がして使うことを配偶者に教えてくれました。無事にポストに投函です。

いつ孫たちに届くかなと配偶者は思案しています。絵葉書を出してから思ったけど、ポストの横にあった宝くじ売り場に切手は置いてあったのかもね。
さて、出掛けましょう。地下鉄でグランヴィア駅Gran Viaからソル駅Solまで移動します。地下鉄1号線でたった1駅だけの移動です。

その前に地下鉄のチケットを購入。10回券はあっと言う間に使い切ってしまいます。また、10回券を購入。

ソル駅に着いて、マヨール広場Plaza Mayorに向かいます。広場に行く前にやることがあります。マドリッドでも最後にし残したことは食い気です。スペイン名物のチュロスを食べないとね。カフェが期待できない代わりに、チョコレート屋さんのチュロスが人気なのかも。有名なチュロス屋さんのチョコラテリア・サン・ヒネスChocolatería San Ginésを目指します。お店を探していると、可愛い美味しそうなケーキ屋さんはいっぱいあります。

これも美味しそう。

またまた美味しそう。

マヨール通りCalle Mayorを歩いていると、右手の路地の先に行列を発見。

目指すお店でした。チョコラテリア・サン・ヒネスです。

外もお客さんで一杯です。

入り口で、お店のスタッフにテーブルが空いているかと尋ねると、立って食べればいいじゃないかと言われます。でも、せっかくだからゆっくり座りたい。ちょっと待つと客の回転が早く、すぐに席は見つかりました。

それもその筈、メニューはチュロスのみ。チュロス(揚げ菓子)とチョコラーテ(ホットチョコレート)のセットをいただきます。チュロスは細いのと太いの(ポラス)との2種類あるので、その2種類をお願いします。といっても、まずレジに並んで会計をして、ウェイターにレシートを渡して、席で待つのです。

カウンターの奥でどんどんチュロスを作っています。注文とは関係なくどんどん作っているようです。チュロス専門ですから、話は早いですね。

しばらくすると席にチュロスが運ばれてきます。

これがチュロス。上が細いチュロスで下に太いの(ポラス)があります。

細い方が一般的で人気なのか、出来立てでパリパリ熱々でしたが、太い方はちょっとしんなりしてました。甘すぎるのが難ですがなかなか美味しいですよ。

壁には来店した有名人の写真が張ってあります。

朝ごはんの代わりにどんどんいただきます。

この後、楽しい出会いがありますが、それは次回で。
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