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新年は・・・金沢七福神巡り

大晦日は横浜みなとみらいホールでのジルヴェスターコンサートを娘夫婦と4人で楽しみ、娘夫婦は我が家でお正月。
娘が日頃の運動不足解消に新年はたっぷりと歩きたいと言い出します。まあ、それもそうですね。早目にお節料理をいただいて、お屠蘇代わりのシャンパンのほろ酔い気分を軽く、お昼寝で解消。
さあ、金沢七福神巡りに出かけることにしましょう。一昨年にも配偶者と二人で巡ったルートを思い出しつつ、出発です。

出発点となる京浜急行の金沢文庫駅に降り立ち、駅の階段を下りるところから、金沢七福神巡りはスタートです。

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駅の外に出ると新春の陽光が燦々と降り注ぎます。絶好の散策日和です。

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まず金沢七福神の1番目は正法院です。駅前の横浜銀行の前を通って、まっすぐに進みます。

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通りを進んでいくと、金沢七福神の赤い幟がでています。

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やがて、曲がり角に正法院の案内が出ています。ここで右に曲がります。ところで正法院は福禄寿のお寺のようです。

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すぐに正法院が見えてきます。正法院まで駅から歩いて7分です。

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早速、お参りします。お賽銭を上げて、今年もブログが続けられることをお願いします。

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お寺の境内には、福禄寿がいます。なかなか可愛いですね。

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境内から出ようとすると、ちょっと人だかりがしています。日本には珍しい摩尼車があります。これもご利益がありそうですから、家族4人で回していきましょう。

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ここからは隣駅の金沢八景駅近くの瀬戸神社まで歩きます。国道16号線を歩いていくと25分ほどで瀬戸神社に到着です。
まずはお参りと思いますが、ここにはお参りのための長蛇の列ができています。

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仕方なく、ここでのお参りは断念します。
この神社は弁財天を祀っているようなので、それだけでも見ていきましょう。本殿の右手に祠があります。

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この祠に弁財天の写真が飾ってあってあるので、それで我慢することにします。

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神社を出ると、大きな道路の向かい側に小さな鳥居が見えます。今やこの国道16号線で分断されていますが、本当は参道がつながっていたようです。そちらにもまわってみましょう。
道路を横断すると、鳥居の前に出ます。

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後ろを振り返ってみると、道路の向かいに瀬戸神社の本殿が見えています。国道で分断するとは何とも情けないものです。

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鳥居をくぐって奥に進みましょう。

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すると鳥居の先の左手に何と弁財天の像があります。なーんだ。こんなところにあったんだ!

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赤い欄干の小さな橋の先に小さな島、琵琶島があります。ここにもお社がありますが、柵が閉じられていて、お参りはできません。どうもこの神社とはご縁がないようです。

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この島からの海の眺めは格別です。海沿いにモノレールが走り、正面には野島が見えます。なかなかの絶景です。古くから金沢八景として知られている景勝の地です。

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次のお寺に向かいます。七福神の3番目の龍華寺です。7分ほど歩くと到着です。
とても大きなお寺の甍が見えます。

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本堂への参道を進むと、参道右手に大黒天のお堂があります。地蔵堂です。

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地蔵堂の前には休憩所ができています。

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ここでは美味しい甘酒をいただきます。本格的な甘酒です。お砂糖が入っていないというのに、とっても甘い! 口直しにお茶もいただきます。
ところで大黒天は?
地蔵堂の中に小さな大黒天が鎮座しています。

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しかし、これまでの七福神の像とはいかにも不釣り合いです。よくよく探してみると、地蔵堂の門の横に大黒天の像を発見して、満足。

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七福神の4番目に向かいます。うっかりすると通り過ぎてしまうような通りの横に案内板があります。

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路地の奥まった一角にようやく4番目の伝心寺を発見。

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お参りしますが、七福神にしては、ちょっと寂しいお寺です。

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ここは毘沙門天を祀っています。境内の隅に毘沙門天の像があります。

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本堂の中にも小さな毘沙門天が祀られています。

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次は七福神の5番目に向かいます。5番目は宝蔵院です。宝蔵院は有名な称名寺の先にあります。まずは称名寺に向かいます。
途中、神社にぶつかります。八幡神社です。この八幡神社は七福神ではありません。

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この八幡神社のY字路で右手の道を進むと称名寺に行けるようです。まっすぐ進んでいくと、称名寺の手前にも、立派なお寺があります。薬王寺です。

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その先に称名寺の門が見えてきます。伝心寺からここまで12分ほどです。

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門の先の参道を覗くと、初詣での人で賑わっています。しかし、ここは七福神ではありません。saraiはちょっとここにも初詣と思いますが、皆の反対で却下されます。

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称名寺をパスして、門の前の通りを右のほうに進みます。坂道を上り、ややこしい道を進み、柴隧道を抜けると、宝蔵院の案内板があります。

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その先の柴の町内会館で右に折れると、宝蔵院の横の駐車場に出ます。称名寺から20分ほど歩きました。

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この宝蔵院が5番目の七福神です。まず、本堂にお参りします。

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境内には、寿老人の像があります。

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本堂の壁には、金沢七福神めぐりのポスターが貼ってあります。

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残す2つの七福神はちょっと離れています。
歩けば1時間程の距離のようですが、もうずいぶん歩き回ったし、日も傾いてきたので、無理をするのは止めましょう。近くを走っているモノレールのシーサイドラインを利用します。
海の公園柴口駅から、シーサイドラインのモノレールに乗車。並木北駅で下車します。
6番目の長昌寺に向かいます。やがて、七福神の幟が見えてきます。

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15分ほど歩いて、6番目の長昌寺に到着です。

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門のすぐ脇に布袋尊の像があります。

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本堂は既に閉じられており、お参りは叶わず。

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いよいよ最終コースです。最後の7番目は富岡八幡宮です。
ここは物凄い初詣での行列ができています。

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saraiは初詣でが目的ではないので、行列の横をすり抜けて、石段を駆け上がります。

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富岡八幡宮の境内に蛭子尊を発見。

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無事に七福神を巡ることが出来ました。

お礼の気持ちを込めて、八幡様の本殿に向かって、遠くから参拝します。

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今年は新年最初の日からよい運動ができました。ふーっ、疲れた!!


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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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