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束の間のアントワープ:アムステルダムからアントワープへタリスでGO!

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/1回目

旅の11日目です。

アムステルダム5日目です。今日はアムステルダムAmsterdamを発ってベルギーBelgiumのアントワープAntwerpenで途中下車して、そこでちょっと観光をした後、ゲント(ヘント)Gentに向かいます。
今日の鉄道移動ルートを地図で確認しておきましょう。

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今朝はちょっと早めに起きて、荷物を片付けます。8時半に、予定通りこの4泊したホテルをチェックアウトします。ホテルの宿泊料金は既に事前にネットで支払済なので、支払いも何もなくチェックアウト完了。ホテルから荷物をがらがら引いて、最寄りのトラム停留所ファン・バールレ通りVan Baerlestraatに向かいます。
すっかり乗り慣れた2番のトラムに乗って、アムステルダム中央駅Amsterdam Centraalに無事に到着です。トラムを降りるとき、saraiがチェックアウト時に表示されるOVチップカールトの残額を見ると、まだ17ユーロほど残っています。配偶者のOVチップカールトの残高を駅のマシンでチェックすると、こちらも14ユーロほど残っています。まだ時間に余裕があるので、OVチップカールトに残っているお金の払い戻しにトライしましょう。OVチップカールトの有効期限はまだ3年ありますが、その間にオランダに来ることはないような気がするので・・・。
配偶者が荷物番をし、saraiが手続きに行きます。アムステルダム中央駅内の地下鉄の窓口の場所を探すのに手間取ります。地下鉄の窓口なので地下にあるとばかり思いこんでいましたが、何と窓口は中央駅前の地上にあったんです。無事27ユーロほど戻りました。少し払い戻し手数料を取られますが、まあいいでしょう。パスポートを提示して署名するだけすが、それなりに時間がかかりました。OVチップカールト自体はチャージ額0にしてそのつまにしておくので、有効期限ならばチャージして使えます。
荷物番していてくれた配偶者と合流して、駅の構内に入ります。

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インフォメーションで、これから乗車する高速列車タリスのプラットホームを確認しておきます。電子掲示板では明確には分からなかったんです。

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ネットで購入済のチケットはこれです。

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さて、朝食をゲットしましょう。いろんなサンドイッチがあるので迷いますが、今回は暖かいものにしてみます。コーヒーの購入に手間取り、高速列車タリスの発車まで5分しかありません。

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高速列車タリスのホームは15番ホームで一番外れです。少々焦りながらホームに行き駅員さんにチケットを見せると、2つ先の車両だよと教えてくれます。

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乗車口に向かいます。タリスの車両はスマートでかっこいいですね。

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と、その乗車口が大混乱です。今回は指定席なので慌てて乗る必要はありません。状況がよくわからないまま順番を待ち、ようやく乗り込みます。

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乗り込んでみると、荷物置き場から荷物があふれて通路を塞ぐほどです。これではなかなか乗り込めませんね。あららと思いながら、荷物を持って席まで移動します。こんな場合は、エイヤ!と網棚に大きなかばんを上げなければいけません。saraiはこんな日のために、腕立て伏せをして筋力UPに励んでいます。かばんを上げようとすると、後ろの人が手を貸してくれます。感謝! もう一つの大きなかばんを上げようとすると、そりゃ大変だよという表情で助けてくれ、何とかかばんを網棚に上げることが出来ました。席について見渡すと、とっても混んでいます。

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大きな荷物の旅行者が多いようですね。電車が走り出ししばらくすると・・・通路を塞いでるかばんの持ち主は片付けなさい!という厳しい声がします。車掌さんのお叱り声です。思い当たる人がすごすごと荷物を取りに行き、網棚に上げます。ようやく騒動が治まりました。

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車窓の外はアムステルダムの町の風景が流れていきます。またいつ来ることになるのか、それまでお別れです。

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今回はアントワープまでの移動が1時間ほどと短いので、節約してセカンドクラス(Comfort2)にしたので混みあったのでしょう。ようやく落ち着いて朝食を食べ、車窓の景色を楽しみます。

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豊かな穀倉地帯の大平原の中をタリスは進んでいきます。オランダの美しい大地です。

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家畜が放牧された草原の中を走ります。

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これは羊たちですね。

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広大な畑は省力化が必要なのでしょう。スプリンクラーで水を撒いています。オランダの農業生産性は世界でもトップクラスのようです。

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平原が続く中で、ときどき建物の姿が見えます。これは集合住宅のようですね。こんなに広い国土でも集合住宅の需要はあるんですね。

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環境先進国としてのオランダの姿も垣間見られます。風力発電ユニットです。昔は水車や風車だったのが、今では最新鋭の設備に置き換わっていきます。もっとも世界中、どこでもそうですけどね。

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風景を見飽きたsaraiは、タリスの車内ではネットはフリーだと思いネットをつなごうとします。が、ネットがタダなのはファーストクラスだけと分かり、すぐすごと断念。

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やがて、車窓からテニスコートが見えてきます。大きな町に近づいたようです。

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ロッテルダム中央駅Rotterdam Centraalに到着です。10分近く遅れての到着ですね。

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ロッテルダムはオランダ国内での最後の停車駅です。次はベルギーのアントワープまで停まりません。いよいよ、オランダに別れを告げます。アントワープまではあと30分ほどです。


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束の間のアントワープ:美しきアントワープ中央駅

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/2回目

高速列車タリスはオランダ最後の停車駅ロッテルダム中央駅Rotterdam Centraalを発車し、目的地アントワープAntwerpenに向かいます。
ロッテルダム中央駅前の高層ビルを通り過ぎます。

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駅周辺のビル街を抜けていきます。

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ロッテルダムの町を抜けると、ホランス・ディープ川Hollandsch Diepに架かる長大な橋梁を渡ります。ホランス・ディープ川はニューウェ・メルウェデ川(ライン川起源)とアメル川(マース川起源)が合流して流れる川ですが、ここはちょうどその合流ポイントです。つまりホランス・ディープ川はここから始まりますが、20km流れただけで別の2つの川に分岐してしまいます。

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川沿いに風力発電ユニットが並んでいますね。

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ホランス・ディープ川を渡り終えると、オランダならではのまっ平らな畑が続きます。

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そろそろアントワープかなと思う頃に車掌さんが周ってきて検札があり、慌てます。購入したチケットはシニアチケットなので、年齢確認のためにパスポート提示を求められるかと思いましたが、残念ながら年相応に見られたようで何もお沙汰はなし。

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アントワープが近づき、タリスはスピードを落とします。電車を降りる準備をします。網棚に上げた荷物をエイヤッと下します。降車口に向かうと、またまた通路を荷物が塞いでいます。車掌さん、ちゃんと指導お願いしますね。

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アムステルダムからわずか1時間ほどで、フランダース地方最大の町アントワープに到着です。アントワープは駅が凄いと聞いていたのですが、確かに凄いです。アントワープの地下プラットホームからエスカレーターの先に美しいアントワープ中央駅Antwerpen-Centraalの装飾が見えます。

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エスカレーターで1階上に上ると、アントワープ中央駅のバラ窓のある壁面と光あふれるガラスの大天井がよく見えます。

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鉄の骨組みとガラスでできた美しい天井を見上げます。緻密な模様も見てとれます。荷物を放り出して写真を撮りまくります。

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地下のプラットホームを見下ろします。地下プラットホームは2段に重なっており、一番下のホームはとても深くなっています。

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ここでの課題は、荷物を預けることです。アントワープで数時間の観光の後、ゲントに向かいます。その間、駅で荷物を預ける必要があります。コインロッカーを探します。すぐに発見! でも、なんだか様子が変です。赤ランプの付いているものが多いのですが、青ランプのものもドアが開きません。我々以外のアジア系の2人組とバタバタしますが埒があきません。

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配偶者が、駅員を探しに行き連れてきます。駅員もどうしようもないようで、壊れてるのだから他に行けばとのこと。コインロッカーを探して移動します。別のコインロッカーを発見しましたが、そこも大騒動しています。それでも、なんとか使えそうなものを見つけて確保。

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次の課題は、コインです。料金は1つ4.5ユーロ。なんでそんな半端な料金なのかしらね。4ユーロにすればいいのに・・・。今朝、枕銭を置くのに小銭を整理したばかりです。恐る恐る財布の中をチェックすると、ありました! 奇跡に近い感じで、小銭をかき集め入れます。コインロッカー2つに荷物を全部押し込みます。コインロッカーの前では、まだ悩んでいる旅行者達がウロウロしています。

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取り出し番号の書かれた紙をプリントアウトし、ほっと一安心です。この紙がキーの代わりです。

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さあ、身軽になりました。駅舎を見てまわります。まるで大聖堂のような輝きがあります。美しい駅の写真を撮りまくります。

ホールの美しさに釘付けになります。プラットホームとの間の壁面は、上部の大きなガラス窓から明るい光が差し込みます。壁面の美しい装飾も素晴らしいです。1895年から10年を費やして造られた芸術品のような駅舎です。

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巨大なホールの全景を見通すことは難しく、ぐっと下がって眺め直します。ホールの天井はドームになっていて、高いところから光が降り注いできます。

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これはホールの別の壁面です。素晴らしい装飾です。

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さらにプラットホームの反対側の壁面を眺めます。そちらにはチケットの窓口があります。

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この駅舎を見るだけでもアントワープを訪れる価値があります。次はプラットホームの方にまわってみましょう。


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束の間のアントワープ:美しきアントワープ中央駅を堪能

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/3回目

美しいアントワープ中央駅Antwerpen-Centraalを見て周っています。ホールからプラットホームの方に向かいますが、その前にホール内に設置されているチケット自動販売機で市内の交通機関のチケットを購入しておきましょう。ところが販売機がうまく動作しません。もっともsaraiがうまく操作できないだけなのかもしれませんけどね。

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ちょうど別の自動販売機はメンテナンス中です。saraiの自動販売機も具合が悪いのかも・・・。

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プラットホームに移動すると、そこでもメンテナンスの真っ最中。手入れがいいのか、それとも駅の老朽化なのか判然としませんが、どちらにせよメンテナンスは必要でしょう。

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ともあれ、プラットホームの空間は凄いです。鉄とガラスでできた芸術品です。

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今いる階層は2階です。表示は+1になっています。一つ下の1階(表示は0)を覗き込んでいます。さらに地下に2層あります。先ほどタリスが到着したホームは地下2階(表示は-2)でした。立体構造の駅に改装されています。

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1階では、自転車の移動式店舗でワッフルのようなものを売っているおじさんがいます。お客さんはいないようですね。後で見てみようなかな。

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このプラットホームと先ほどまでいたホールを隔てる壁は壮麗な装飾が施されています。ホール内の壁面以上に素晴らしい芸術品です。

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プラットホームの天井を支える側面の赤く塗られた鉄骨のアーチの連なりも素晴らしいです。

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この最上階(2階)にあるプラットホームはターミナル型になっています。つまり、この駅が始点・終点です。線路は全部で6本です。意外に規模は小さいんですね。

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プラットホームの脇には鉄骨アーチと一体化したデザインの売店があります。見事なデザインに驚かされます。

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プラットホームの素晴らしい壁面の一角には、お洒落なカフェの入り口が見えます。ル・ロイヤル・カフェという名前ですね。

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今、カフェに寄るつもりはないので、入り口から中を覗いてみます。なんとも美しいカフェですね。素晴らしい!!

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これがカフェの入り口前から見たプラットホームの空間です。すべてが建築芸術の粋のような感じです。

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うーん、カフェに入りたい衝動を抑えて、ドア越しに中を覗きながら立ち去ります。

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再び壁面にある出入り口を抜けて、ホールに入ります。最後に壁面の美しい装飾を見て、ため息が出ます。

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ホールに戻ってきました。ホールの空間も華やかです。

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チケットの自動販売機に群がっている人達がいます。ちゃんと動作している販売機は混み合っています。街の中心までは30分ほど歩くようですが、トラムには乗らずに町の観光がてらにぶらぶら歩いていきましょう。ということでチケットの購入は、とりあえずパス。

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駅の構内から外に出ます。駅前には、大通りドゥ・ケイゼルレイDe Keyserleiが町の中心に向かって続いています。

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振り返ると、美しきアントワープ中央駅が堂々として、それでいて優美な姿で青空を背景に建っています。素晴らしいとしか言えません。

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では、アントワープの街歩きを始めましょう。


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束の間のアントワープ:アントワープ中央駅~ドゥ・ケイゼルレイ~レイス通り

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/4回目

アントワープAntwerpenの街歩きをアントワープ中央駅Antwerpen-Centraalの前から始めることにしましょう。目の前には、ドゥ・ケイゼルレイ大通りDe Keyserleiが町の中心に向かって続いています。なかなか大きな建物のある近代的な街並みですね。中でも、すっくと立ち上がっているオレンジ色の高層ビルはアントワープタワーAntwerp Towerのようです。

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駅前には、レンタル自転車がずらっと並んでいます。どういうシステムなのか分かりませんが、観光用に便利かも知れませんね。でも、saraiはヨーロッパ式の自転車はどうも乗り難くて自信がないので、利用する気になりません。

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ドゥ・ケイゼルレイ大通りは中央が歩道になっているので、通りの真ん中を歩いていきます。でも、もしかしたら、歩道じゃなくて自転車道路なの?

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少し歩いたところで後ろを振り返ります。アントワープ中央駅のファサードの全景を見ることができます。ファサードの上にドームの塔が少しだけ頭を出していますが、ドーム自体はまだ見ることができません。

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ずっと歩いたところでまた振り返ってみると、今度はアントワープ中央駅のファサードとドームの全体を見ることができます。もっとも駅の建物自体がずいぶん小さく見えていますけどね。

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やがて大きな交差点に差し掛かります。この辺りはずいぶん賑わっています。ここで右に折れて、ファン・エルトボルン通りVan Ertbornstraatに入ります。

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駅前からも大きく見えていた高層ビルのアントワープタワーの下に出ます。近くで見ると青空を切り裂くように高々と聳えて立っています。24階建てで87mの高さです。もっともこれから向かうアントワープ大聖堂の塔には比べるべくもないほどの高さですけどね。

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その隣には重厚な建物があります。フランドル歌劇場(アントワープ)Opera Vlaanderen(Opera Antwerpen)です。フランドル歌劇場はゲントGentにももう一つあって、フランドル・オペラは両方の歌劇場を使ってオペラを上演しています。今回の旅ではsaraiは明日、ゲントでこのフランドル・オペラを観る予定なんです。それにしてもなんだかショボい印象の建物だと思っていたら、こちらは歌劇場の裏側でした。

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歌劇場の表側の方に回りましょう。フランクライクライ通りFrankrijkleiからフランドル歌劇場の正面を見ることができました。立派な建物です。

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その右隣にはアントワープタワーが見えています。オレンジ色に輝いています。

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元の通りに戻って、フランクライクライ通りの先に進みます。ドゥ・ケイゼルレイ大通りはここまでで、その先は歩行者専用のレイス通りLeysstraatになっています。賑やかなショッピングストリートです。

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レイス通りの入り口は広場になっていて、銅像が立っています。フランドルの画家ダフィット・テニールス (子)(David Teniers, the Younger)のようですが、saraiはこの画家のことはまったく知りません。この辺りでは有名な画家なんでしょう。この広場も彼の名前をとってテニールス広場Teniersplaatsと呼ばれています。ところでダフィット・テニールスの父親も画家で名前がダフィット・テニールス、子供も孫も画家で全く同じ名前だそうです。ややこしいですね。

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この銅像の脇を抜けて、レイス通りを進みましょう。

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レイス通りの両側には、実に凝ったデザインのバロック様式の建物が並んでいます。まるで通りのゲートのように見えますね。

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レイス通りを狭いキップドルプフェスト通りKipdorpvestが横切っています。この路地のような通りを通り越してレイス通りを進みます。

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レイス通りは、テニールス広場を過ぎると車道も復活します。広い歩道を歩いていきます。周りはお店が立ち並んでいます。アントワープで一番の繁華街です。

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短いレイス通りを進んでいきます。

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レイス通り沿いには美しいファサードの建物が立ち並んでいます。

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レイス通りの先の交差点の真ん中に銅像が立っています。この画家は知っています。フランドル出身でイタリアやイギリスで活躍したヴァン・ダイクです。

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アントワープは芸術家に敬意を持っている町のようです。それだけフランドル絵画は素晴らしかったわけですね。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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アントワープの街歩きはまだまだ始まったばかりです。


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束の間のアントワープ:メール~ワッパー広場~ルーベンスの家

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/5回目

アントワープAntwerpenの街歩き中です。繁華街のレイス通りLeysstraatの外れまで歩いてくると、フランドル出身の画家ヴァン・ダイクの銅像とご対面です。彼の視線の先を追うと、バロック様式の建物の上に立つ金色の天使像が青空の中に見えます。お洒落な演出ですね。

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ヴァン・ダイク像の後ろに周って、レイス通りを過ぎていきます。

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レイス通りの先も、バロック様式の建物の立ち並ぶメール通りMeirのショッピング街が続きます。

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ここにもレンタル自転車の駐輪場があります。すっかり、この町の生活に根付いているようです。そういえば、自転車王国のオランダではこのレンタル自転車は見かけませんでしたね。

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メール通りにはZARAなどのお馴染みのお店が並んでいます。

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ZARAの向かいにはLevi'sのお店。

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この優美な曲線のデザインの建物はアールヌーボーみたいですね。

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メール通りには美しい建物が並びます。

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メール通りをさらに進むと、ワッパー広場Wapperに差し掛かります。

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ワッパー広場には噴水の中に大きな鷲の像があります。

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広場に道案内板が立っていて、ルーベンスの家Rubenshuisの場所を示しています。

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その案内に従ってメール通りを左に折れ、ワッパー広場をルーベンスの家の方に進みます。

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噴水の中の鷲の像の広げた翼が、まるで人間の手のようにも見えます。

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ワッパー広場には木製のベンチが置いてあり、明るい陽光の下、市民の皆さんが休んでいます。ちょっとしたオブジェもあり、憩いの場になっているようです。

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すぐにルーベンスの家の前に出ます。

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これがルーベンスの家です。一画家の家としては破格に大きな建物ですね。ルーベンスがアトリエ兼住居として使っていたそうですが、同時にルーベンス工房として多くの弟子が作業する場所でもあり、かつ、画家以外に外交官としても活躍したルーベンスを訪ねてくる人も多かったようです。画家という枠を超えた存在だったんですね。saraiの思いでは、1人で孤独に芸術活動に励んでくれれば、ルーベンスはもっともっと素晴らしい芸術作品を創造したのではないかと惜しまれてなりません。

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ここは現在、市立美術館となり、ルーベンスの自画像なども展示されているそうです。あまり熱心なルーベンスのファンではないので、外から建物を見るだけで、入館するのはやめておきましょう。

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隣の建物も合わせて美術館になっているようですね。

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再びメール通りに戻りましょう。通り沿いにある噴水の中の鷲の像を近くでしっかりと見ます。鷲が魚を捕らえた瞬間を彫刻にしたものだったんですね。なかなか見事な出来です。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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アントワープの街歩きを続けます。街のランドマークであるノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenももうすぐです。


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束の間のアントワープ:フロン広場からノートルダム大聖堂へ

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/6回目

アントワープAntwerpenの街歩き中です。ルーベンスの家Rubenshuisのあるワッパー広場Wapperからメール通りMeirに戻って、ノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenに向けてメール通りを進みます。正面に高層ビルが見えてきます。ビルの上にKBCの文字が見えますから、ブーレントーレンBoerentorenという高層ビルのようです。このビルは、先ほどの高層ビルアントワープタワーAntwerp Towerよりも高いビルです。何やら、ヨーロッパで一番最初に建てられた高層ビルだそうです。しかし、このビルよりもノートルダム大聖堂の塔の方が高いというのですから、驚きです。

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メール通りの傍らに大きな彫刻が置かれています。《大きな手》です。アントワープの町の名前の由来は、ウェルペンWerpen(意味は手)とアントAnt(意味は投げる)の2つの単語を合成したものです。シュヘルド川で猛威となっていた巨人の手を、勇敢なローマ兵士が切り取って投げたという伝説に基づいています。この《大きな手》の彫刻は、このアントワープ伝説を形にしたものでしょう。

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メール通りを抜けて大通りに出ます。トラムの走る通りで停留所Antwerpen Meirbrugがあります。目の前には、高層ビルブーレントーレンが聳え立っています。

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大通りのスクーンマルクト通りSchoenmarktを進みます。左手に綺麗なスクレインウェルケルス通りSchrijnwerkersstraatがあり、ベルギーチョコレートの有名店ゴディバがあります。

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この路地を過ぎてすぐに古い礼拝堂Kapel Onze-Lieve-Vrouw Geboorteがあります。

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礼拝堂の上を見上げると、可愛い聖母子像がこちらを見下ろしています。

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やがて、フロン広場Groenplaatsに到着。広場の先にはノートルダム大聖堂が見えます。うっ、これは天を突き刺すような巨大な尖塔です。

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フロン広場の中央に進んでいきます。

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広場は何かのイベントの後片付け中のようで、雑然としています。月曜日の午前中なので、週末のイベントの片づけがまだだったんでしょう。

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これは、フロン広場のルーベンスの銅像とノートルダム大聖堂です。立派ですね。

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別の角度からも1枚。絵になりますね。

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大聖堂に向かって進みます。大聖堂の側面が近づいてきます。

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広場の周辺にはお店が立ち並んでいます。スタバがあるのは今時ですね。

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大聖堂の正面入り口に向かって、賑やかなヤン・ブルーム通りJan Blomstraatを歩きます。

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路地から頭上を見上げると、大聖堂の尖塔が空高く聳え立っています。

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大聖堂前の広場に抜けます。そこにもカフェやレストランが並んでいます。

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路地の出口には、大聖堂の前に彫刻があります。大聖堂を作る場面なんでしょうか。比較的、最近のもののように見えます。

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遂にノートルダム大聖堂の前に立ちます。凄いファサードです。圧倒的です。ストラスブール大聖堂を思い起こします。この大聖堂は尖塔が左の1本だけです。右側は完成しなかったようです。まあ、1本だけでも十分に迫力があります。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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しばらく、この大聖堂の姿を鑑賞しましょう。



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束の間のアントワープ:壮麗なノートルダム大聖堂、そして、グローテマルクト広場へ

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/7回目

アントワープAntwerpenのノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenの迫力は圧倒的です。

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大聖堂の下部には素晴らしい彫刻が施されています。

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おやおや、配偶者は大聖堂前の広場にあるショップのほうに興味を持ったようです。ベルギーレースのお店ですね。レースを作っている精巧な人形が店の前に置いてあります。

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配偶者はじっとショーウィンドウを覗き込んでいます。フェルメールの《レースを編む女》のクッションが置いてあります。

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ショーウィンドウには様々なレース製品が置いてあります。あれっ、ショーウィンドウの上には日本語で《レース》って書いてありますね。日本人観光客にも人気なのでしょう。

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saraiは大聖堂の姿をなんとかカメラに収めようと四苦八苦。広場の後ろのほうにぐっと下がります。まあ、何とか全貌が写せたかな。

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広場まで撮影すると大聖堂の塔の上が切れてしまいます。

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さらに下がれるだけ下がって、大聖堂と広場を写真に収めます。これで完璧?

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いやいや、もう少しだけ頑張ります。これが決定版!

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配偶者はその間、しきりに大聖堂前のお店を観察しています。

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さて、大聖堂の姿を写真に収めたところで、また大聖堂に近づきます。大聖堂のファサードの扉には聖書の物語が繊細な彫刻で表現されています。

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扉の彫刻の繊細さはどれだけの労力をかけたものか・・・想像を絶するものがあります。

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扉の中央には聖母子、そのまわりを聖人たちが囲んでいます。

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どうしてこんなに立派なものがヨーロッパのあちこちに建っているのでしょうね。ところで大聖堂の内部見学は12時半からということでまだ30分後です。先に市庁舎Stadhuis van Antwerpenのあるグローテマルクト広場Grote Marktを見に行きましょう。
大聖堂の前からは短い路地、マールデレイ通りMaalderijstraatがグローテマルクト広場へ続いています。

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路地の手前には綺麗な井戸があります。井戸の上には美しい装飾があり、てっぺんにはシュヘルド川の巨人の手を切り取って投げつけるローマ兵士ブラボーの小さな彫像があります。ブラボー像はこれから向かうグローテマルクト広場にもある筈です。

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グローテマルクト広場に出ます。美しいギルドハウスの建物が目に飛び込んできます。

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目を左に転じると市庁舎の豪華な建物が見えます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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この素晴らしい広場をじっくりと鑑賞しましょう。


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束の間のアントワープ:豪華なグローテマルクト広場、そして、シュヘルド川へ

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/8回目

アントワープAntwerpenのグローテマルクト広場Grote Marktはとても美しい広場です。まずは市庁舎Stadhuis van Antwerpenを拝見します。建物自体もなかなか派手ですが、それ以上に窓にずらっと並んだ旗が目立ちます。建物は1561年から1565年にかけて造られたルネサンス様式の建物です。

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市庁舎の塔になっている中央部分は特に装飾が派手ですね。ルネサンス様式ですが、来るべきバロック様式を先取りしているかのようです。市庁舎の手前、広場の中央には大きな彫像があります。

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市庁舎の右手、広場の北側にはギルドハウスが7棟立ち並びます。壮観ですね。

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さて、広場の真ん中です。ここにあるのはブラボーBraboの噴水。アントワープの町の名前の由来になっている巨人の手をつかんで川に投げ入れる像です。驚くことに巨人の手からも水が噴き出しています。

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別のアングルからもブラボーの噴水を眺めます。アントワープの町の象徴のような彫像です。

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と、広場に観光用のプチトランが入ってきます。観光都市のアントワープですから、当然プチトランは走っていますよね。

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広場の周りに立ち並ぶ豪華な市庁舎やギルドハウスと派手な色彩のプチトランって、結構似合っていますね。

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グローテマルクト広場には、びっしりとギルドハウスが並んでいます。一体、どれだけのギルドがあったんでしょう。それともこれらのすべてがギルドハウスではないのかな。同じ形式の建物に見えます。切妻の屋根の上には、ギルドの守護聖人と思しき金色の像が立っています。

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広場の向かい側にも同じようなギルドハウスが並んでいます。凄いですね。

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再び、市庁舎とブラボーの噴水を眺めます。いやはや、何とも豪壮な広場です。

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ギルドハウスの下にポルティコがあります。そこでこちらを睨んでいるのは《お稲荷さん》もどきです。何でしょうね。ギルドと関係があるんでしょうか。

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このポルティコの前から広場を眺めると、ギルドハウスの先に背高のっぽのノートルダム大聖堂がすっくと大空に伸びています。

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グローテマルクト広場の豪華さを堪能したところで、次はシュヘルド川Scheldeを見に行きましょう。この広場を抜けて、シュヘルド川の方に向かって歩きます。市庁舎の右手にあるジルフェルスミト通りZilversmidstraatに入ります。

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右手にも素晴らしいブラーデライ通りBraderijstraatが伸びていますが、これは見るだけにします。

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まっすぐにシュヘルド川に向けてジルフェルスミト通りを進みます。

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路地の両側の建物の下は通り抜けができるようになっています。ちょっと道草をして、通り抜けの先の様子を見てみましょう。

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おーっ、建物に挟まれた広い中庭のようになっていて、緑に恵まれた空間になっています。

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それにしても、美しい建物に囲まれていますね。

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中庭の建物の頭の上に、ヴレースハウス博物館Museum Vleeshuisの尖塔が顔を覗かせています。

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ジルフェルスミト通りに戻って、シュヘルド川に向かいます。川沿いの大通りに抜けると、シュヘルド川のほとりに建つステーン城Het Steenが見えます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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では、シュヘルド川の眺めを満喫すべく、ステーン城に向かいましょう。


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束の間のアントワープ:ステーン城と雄大なシュヘルド川

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/9回目

アントワープAntwerpenのノートルダム大聖堂、市庁舎の建つグローテマルクト広場を抜けて、ようやくシュヘルド川Scheldeのほとりに建つステーン城Het Steenが見えてきます。

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大通りのヨルダエンスカーイ通りJordaenskaaiを渡って、ステーン城に向かいます。これが渡ったヨルダエンスカーイ通り。近代的なビルと古い建物が混在しています。

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ステーン城の入口の斜路の前でsaraiはカメラを構えます。

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パチリ。斜路の前には大きな彫像。ステーン城は堅固そうな城砦です。海洋博物館として公開されていたそうですが、現在は内部公開していないようです。

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彫像はシュヘルド川の伝説の巨人ですね。

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内部公開していないステーン城は入口前でターンして、川沿いの散策路を歩きます。

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散策路から川岸は遠いです。これではシュヘルド川を見たことにはなりません。

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それにしても、散策路は緑が綺麗で気持ちがいいですね。

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何とか、シュヘルド川の川岸近くに行きましょう。ステーン城寄りに行ってみましょう。

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ようやく川岸に立ちます。これはなんとも川幅の広い大きな川です。この川の水運がアントワープの繁栄の力となったんですね。そのたおやかな流れは美しいです。

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河畔の立派なステーン城の城塞の展望テラスに上がって、眺めを楽しみます。ステーン城の内部には入れなくても、お城の川寄りの展望テラスには無料で上がれるんです。これはいいですね。

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いやあ、雄大な川ですね。アントワープ港での交易が盛んだったのが実感できます。

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ここも展望テラスというよりもシュヘルド川に睨みをきかせる要塞の要だったんでしょうね。

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これは展望テラスから内陸の方を眺めたところです。重厚な建物が並んでいます。

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展望テラスからステーン城の表側の方に出ます。美しいキリストの十字架像があります。青空に映えています。

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この堅牢な石造りのアーチを抜けてきました。

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さらにもうひとつアーチを抜けました。堅牢な守りの城砦です。

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結局、何のことはない! 最初に訪れたステーン城の入り口の前に出ました。これなら、最初から入り口を入ればよかったんですね。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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シュヘルド川を堪能したので、また、大聖堂の方に戻ります。


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束の間のアントワープ:チョコレート飲料専門店ケツァールで一服

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/10回目

アントワープAntwerpenのシュヘルド川Scheldeの河岸を散策した後、再びノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenの方に戻ります。先ほど歩いたジルフェルスミト通りZilversmidstraatをまた歩きます。右手に伸びるカース通りKaasstraatには美しい建物が建ち並んでいます。

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ジルフェルスミト通りの先にグローテマルクト広場Grote Marktが見えてきます。

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グローテマルクト広場の裏通り、ギルデマーメルス通りGildekamersstraatまでやってきました。左側に見える建物は市庁舎Stadhuis van Antwerpenです。もっとも市庁舎の裏側になりますけどね。

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こちらは市庁舎の建物の表側。グローテマルクト広場に面している部分です。賑やかな旗が並んでいます。

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市庁舎の中央辺りに近づいていくと、何やらドレッシーに装っている一団がいます。何かのイベントでしょうか。

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あっ、ウェディングドレスを着た若くて美しい女性がいます。花嫁さんです。市庁舎で結婚式をやっているんですね。おめでとう!

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市庁舎前からグローテマルクト広場を眺めると、ブラボーの噴水があり、その先にノートルダム大聖堂の尖塔が聳え立っています。結婚式の舞台にふさわしい素晴らしい風景です。

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ここまで随分歩き周ったので、ちょっと疲れました。休憩しましょう。大聖堂の裏手にあるチョコレート飲料専門店ケツァールQuetzalに行きます。美味しいチョコレートの冷たい飲み物があるというカフェです。

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ちなみに、このお店の名前ケツァールというのは、グアテマラの国鳥で通貨単位名でもあります。鳥のケツァールは美しい色彩の鳥で、中南米に生息しています。なかなかお目にかかれない鳥です。この鳥を国鳥とするグアテマラこそ、チョコレートの原料であるカカオの発祥の地なんです。そして、昔はチョコレートと言えば、飲料で固形ではありませんでした。チョコレート飲料専門店として、ケツァールという店名はいかにもふさわしいと納得するsaraiでした。が、この店名の由来はまったくsaraiの想像ですから、悪しからず。

お店に入ると、まったくもって小さなお店で、お兄さんが1人でやっています。店内には飲食スペースはほとんどありません。お兄さんに注文すると、外のテラス席に座って待っててねと言われます。空いたテラス席を見つけて、座って待ちます。日差しを避けるためのパラソルが嬉しいですね。

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気温が上昇して、とても暑くなっています。通りには、日陰のテラス席に陣取った人たちが目立ちます。

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待つことしばし。届きましたよ。ミルクセーキとジャヴァ。美味しいです。美味しいですが、甘い! 体中がとろけそうです。

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隣では2人の少女が、ケーキや果物にたっぷりチョコレートをかけて食べ、さらに我々と同じ飲み物を美味しそうに食べてます。信じられません!!

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私達は、最後に冷たい水のボトルを購入して、舌に残る甘みを緩和しました。そうせずにはいられませんでした! 誤解のないように・・・とても美味しかったんです。

もうとっくに大聖堂の内部公開は始まっているでしょう。大聖堂に行き、ルーベンスの絵を見てきましょう。大聖堂の建物の正面の入口に向かいます。大聖堂の側面では何か作業中です。樹木の手入れでしょうか。

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途中、小さな古いチョコレート屋さんがあったので、ふらっと入ります。G.Bastinという創業1908年という老舗です。

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店内には様々な商品が並んでいます。なかなか魅力的です。でも、チョコはこの暑い季節には溶けやすいので、お土産には難しいですね。

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アントワープ名物の手の形のチョコ(シュヘルド川の巨人の手ですね)を2ついただきます。これはお土産ではなく、ホテルでいただく分です。

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大聖堂の前に出ると、ネロ少年とパトラッシュの記念碑があります。

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この記念碑は真ん中にネロ少年とパトラッシュが描かれていますが、メッセージは日本語だけで書かれています。やはり噂通り、《フランダースの犬》は日本だけで人気の物語なんですね。

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さあ、いよいよ大聖堂に入りましょう。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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大聖堂内部のルーベンスの名画を見るのが楽しみです。


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束の間のアントワープ:ノートルダム大聖堂には圧巻のルーベンスの名画

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/11回目

ノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenに入って、ルーベンスを鑑賞します。この教会は入場料が必要です。教会としての機能はもう果たしていないようですね。
1人6ユーロの入場料です。でも、写真はノーフラッシュで自由に撮れるようです。

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日本語のパンフレットをいただきます。《フランダースの犬》がらみで日本人に人気の教会ですから、ちゃんと日本人向けのパンフレットは用意されています。

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大聖堂に入ると、いきなり美しいステンドグラスが目に飛び込んできます。

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そして、大聖堂の内部の広大な空間が見えてきます。ゴシック様式の美しい空間です。

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側廊には美しい絵画が展示され、まるで美術館のようです。

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大聖堂は3廊式のゴシック様式です。

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クロッシングの前まで進みます。大きな十字架が吊るされています。

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クロッシングの大きな十字架の先に主祭壇が見えています。修復を続けてきた大聖堂は白い壁が美しく輝いています。

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主祭壇前の右手にルーベンスの最高傑作の《キリスト降架》がありました。ネロ少年が見られなかった名画ですね。日頃ルーベンスを敬遠しているsaraiも、この作品の圧倒的な迫力は認めざるを得ません。構図といい、細部の描き込みといい、文句なしの傑作です。しばし、この絵の前に佇みます。

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次は左側に移動し、ペアとなるルーベンスの《キリスト昇架》を見ます。これも同様に素晴らしい傑作です。ルーベンス渾身の作品ですね。saraiはやはり、《キリスト降架》が好みです。

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クロッシングの中央に戻り、頭上のドームを見上げます。高いドームの天井には素晴らしそうな絵が描かれていますが、何せ遠すぎてよく見えません。残念。

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ズームアップしてみましょう。コルネリウス・スヒュットが描いた聖母被昇天です。

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クロッシング中央からは十字架、パイプオルガン(20世紀に作られたメッツラーオルガン)、ステンドグラスが美しく並びます。

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主祭壇前から後方を眺めます。19世紀に作られたパイプオルガン、スヒエイヴェンオルガンが見えます。

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主祭壇にはルーベンスの描いた祭壇画《聖母被昇天》が飾られています。この教会はまさにルーベンスの教会のようです。

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祭壇の前の方に周り込んで、そこから後方を眺めます。

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上の方まで眺めてみましょう。クロッシングの上方のドームも少し見えています。

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祭壇の天井は美しいリブ・ヴォールトになっています。

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主祭壇の上方の空間です。なんて美しいんでしょう。

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大きなステンドグラスの前にひっそりとピエタ像が置かれています。心が洗われます。

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もう少しだけ、この美しい空間に身を置きましょう。



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束の間のアントワープ:ノートルダム大聖堂から中世の小道へ

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/12回目

ノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenの鑑賞をほぼ終えました。大聖堂内部は贅沢な装飾。凄いです。言葉になりません。ルーベンスの《キリスト降架》はさすがに素晴らしかったです。もう一度、見ることにします。何度見ても圧倒的な迫力にただただ感銘を受けます。

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この絵はメッツラーオルガンの下に鎮座しています。上方の窓からの明るい光に照らされています。

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《キリスト降架》の絵の前から見る大聖堂内部も美しいです。大聖堂最高の場所に展示されているんですね。

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これが翼廊の先に見えている美しいステンドグラスです。

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ようやく、《キリスト降架》の絵の前から離れます。2人の女性が壁際にある彫像の手入れをしています。こういう不断の努力でこの大聖堂の美術品が守られているんですね。

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祭壇から離れていきます。遠くに主祭壇画が見えています。左の束ね柱の陰に《キリスト昇架》もちらっと見えています。

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最後にズームアップして、主祭壇画《聖母被昇天》を見ておきましょう。

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身廊には、美しい説教壇があります。南アントワープのセントバーナード修道院から移したものだそうです。

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身廊に展示されている絵画に目をやりながら、出口の方に向かいます。

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出口近くの身廊に来たところで、最後に美しい大聖堂の内部空間に目をやります。

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出口の横にある大聖堂の売店に寄っていきます。大聖堂の売店にはネロ少年とパトラッシュの記念コインを売っています。お土産として購入する際に、「この記念コインになっている《フランダースの犬》は日本人だけが関心があるんだよね」って売店のおじさんに言うと、即座に否定されます。おじさんによると、アメリカ人が関心を持っているから有名になったということです。そうかなあと半信半疑で売店を出ます。きっと売店のおじさんはよく知らないんだろうということで配偶者と意見が一致します。何故って、大聖堂の前の記念板だって日本語が書き込まれていますからね。ともあれ、大聖堂に圧倒されて外に出ます。

もうアントワープは十分に見尽くした思いです。最後の最後にアントワープならではの《中世の小道》を見ていきましょう。大聖堂からアウデ・コールンマルクト通りOude Koornmarktに出ます。賑やかな通りです。

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アウデ・コールンマルクト通りの街並みは綺麗です。この通り沿いにあるはずの《中世の小道》の入口を探します。

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アウデ・コールンマルクト通りの16番地に、それはありました。見逃してしまいそうな小さな入口です。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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入口の先に狭い路地が見えています。

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中世の世界にトリップしてみます。



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束の間のアントワープ:中世の小道・・・16世紀にワープ

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/13回目

アントワープAntwerpenの《中世の小道》(フラーイケンスガングVlaeykensgang)と呼ばれる路地に足を踏み入れます。
ここはアウデ・コールンマルクト通りOude Koornmarktの16番地の入口から入ったところにあるスペースです。なかなかそそられる雰囲気が漂っています。

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ここはもともと1591年に、アウデ・コールンマルクト通りとペルグリム通りPelgrimstraatをつなぐ路地として建設されました。当時は靴づくり職人たちの住居になっていました。19世紀末には、こういう路地が町の中心に多く存在していました。現在はこういう路地は牧歌的な風景に見えますが、当時は貧しい人たちの家が密集する不衛生な環境の路地だったそうです。20世紀にはいり、これらの路地の多くは取り壊されて再開発されていきました。1960年代に荒廃したフラーイケンスガングVlaeykensgangも取り壊される予定でしたが、幸いにして地元のアンティークディーラーが路地にある家々を購入し、複合施設として再生したそうです。
この狭い路地の先には3軒のカフェやレストランがあるそうです。ゆっくりと歩いてみましょう。

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今は使われていないような蛇口があります。昔は路地全体で1つのポンプで水を供給し、かなり衛生状態が悪かったそうです。これはその名残りなのでしょうが、かえって古い雰囲気を醸し出していますね。

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路地に建つ建物はかっての貧しさを感じさせません。中世からの背の高い建物が立派にも見えます。

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建物の下のアーチに立ちます。煉瓦造りのしっかりした構造です。

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ここで振り返ると、アウデ・コールンマルクト通りの入り口から入ってきた路地が見えます。緑の蔦が白い壁に美しく映えています。赤いゼラニウムの花も綺麗です。

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建物のアーチをくぐると、左手に小さな中庭があります。

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中庭に入って、今アーチをくぐってきた高い建物を見上げます。鉄のアンカーで壁に数字が描かれています。1591という数字。このフラーイケンスガングVlaeykensgangが建設された年号ですね。

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こちらはその右隣の建物。壁の色が白いのは、煉瓦の上を修復したためでしょうか。同じ時に造られた建物だと思われます。

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中庭からはまた、建物の下をくぐって進む路地が右手にあります。カップルの後について進みましょう。

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白い壁に挟まれた狭い路地を進むと、前方には鉄柵が見えます。行き止まりなのでしょうか。

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鉄柵の手前には左側にちょっと広い路地があり、路地の両側はテラス席になっています。ちょっとお洒落なレストランです。

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レストランの反対側、すなわち鉄柵の右手の方には、扉の先に建物の中の通路が続いています。

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どちらに進むかちょっと迷ったところで、レストランの路地の先に進むことにします。実はこれが正解だったんです。こちらが中世の路地のルートなんです。レストランの先の建物の中を抜けて左に出ると、また中庭があります。中庭への出口には大きな蔦が伸びています。

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中庭に出て右手に進むと、また建物の中を突き抜ける通路が見えます。その通路の先はペルグリム通りです。中世の小道、すなわちフラーイケンスガングのもう一方の入り口です。

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ここで元来た道を戻ります。建物の通路の先には、先ほどのレストランのテラス席が見えます。

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観光客らしき老夫婦がこの路地でうろうろしています。迷っているのか路地歩きを楽しんでいるのか判然としませんが、いずれにせよ中世の雰囲気に浸ってゆったりしているようです。

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レストランの路地を抜けて、先ほどの鉄柵の前に来ました。鉄柵の向こうも美しい景色が広がっています。

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さっきはレストランの路地に進むか建物の中の通路を進むか迷いましたが、今度は建物の中の通路を進んでみましょう。

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建物の中の通路を抜けると、いきなり賑やかな現代の路地に出ます。ホーフ通りHoogstraatです。ペルグリム通りと並行する路地です。

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これが中世の小道から抜け出てきた扉です。中世の小道には3つの入り口があるんですね。でも、どの入り口も小さくて、通りを歩いていると見逃しそうです。

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本当に狭い小道でした。ちょっと中世にタイムトリップした感覚が味わえたかな・・・。アントワープ見物はこれにて終了。アントワープ中央駅に戻ることにします。


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束の間のアントワープ:アントワープに別れを告げて、ゲントへ

2015年6月29日月曜日@アムステルダム~アントワープ~ゲント/14回目

アントワープAntwerpenの《中世の小道》(フラーイケンスガングVlaeykensgang)を満喫して、アントワープの街歩きを終了。プレメトロPremetroという地下を走るトラムでアントワープ中央駅Antwerpen-Centraalに戻ることにします。地下駅のあるフルン広場Groenplaatsに向かいます。アウデ・コールンマルクト通りOude Koornmarktを歩いていると、巨大なノートルダム大聖堂Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpenの姿が目に飛び込んできます。

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やはり、大聖堂がアントワープの象徴です。これが見納めです。じっくりと目に焼き付けましょう。

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もう大聖堂の尖塔は見えませんが、傍らの路地の先に大聖堂の側面が見えています。

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フルン広場のプレメトロ駅に到着。駅にはチケット窓口があります。

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この窓口で、フランダース地方の公共交通機関で利用できる10回券を購入。2人で使います。

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地下のホームに下りると、多くの乗客がプレメトロの到着を待っています。

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駅員さんに10回券の使い方を確認すると、2回機械に通せば2人で使えるよとのこと。そこへトラムが入ってきます。たった1両の可愛い電車です。配偶者が思わず可愛い!と言うと、駅員さんも笑っています。早速、乗り込みましょう。

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5分でアントワープ中央駅最寄りのDiamant駅に到着です。急傾斜のエスカレーターで地上に向かいます。

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すぐにアントワープ中央駅の構内に入ります。派手な売店が目に付きます。Fruits to Goと書いてあります。チョコレートでコーティングしたイチゴを販売しているようです。やはりベルギーはチョコレートの国ですね。

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すぐにゲントGent行の電車(IC)があるようです。あと15分くらいで出発です。

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電車のお供にワッフルを買っていきましょう。駅構内にワッフルのお店があります。

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さきほどのイチゴも気になりますけどね。

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でも、やっぱりワッフルにしましょう。ベルギーでの初めてのワッフルです。売店の調子のよいお兄さんとおしゃべりしながら購入です。写真を撮ってもいいかと聞くと、ワッフルはすべて2ユーロだけどお兄さんの撮影料は高額(ミリオンユーロ)とのことで、ワッフルだけを撮影(笑い)。

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急いでコインロッカーから荷物を取り出しましょう。コインロッカーの操作マシンには、何と日本語モードが装備されています。

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荷物のチケットをこのマシンにかざすと、簡単にコインロッカーの扉が開きます。

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荷物を取り出してホームに向かいます。ここからのベルギー国内移動はすべてファーストクラスです。ネットで格安のチケットを購入済です。シニア用の往復チケットです。片道よりも往復チケットの方が安く、さらにシニアチケットなので、ファーストクラスでもたったの13ユーロ。ベルギーはシニアにはとっても優しい国で、チケットもとっても安く買えます。

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ファーストクラスの車内はがらがらです。ワッフルを食べながら快適に過ごせそうです。

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やがて出発時間になり、電車はアントワープ中央駅を滑り出ていきます。美しい鉄とガラスの大屋根から抜け出しそうです。

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美しいアントワープ中央駅にお別れです。

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アントワープからゲントまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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ゲントまでの1時間弱の短い鉄道旅を楽しみます。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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