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新東名高速道路を初ドライブ その1

世の中、GWも終わりました。ということで、毎日がGWのsaraiは始動します。
北陸にある配偶者の実家に、お義母さんを尋ねることにします。もちろん、愛車プリウスで向かいます。saraiがヨーロッパを旅している間に新東名高速道路が開通したようなので、早速これを利用してみましょう。
朝の混雑も終わり、そこそこに流れる横横道路から八王子バイパスを通って、東名高速道路に入ります。東名も相変わらずトラックは多いですが、順調に流れています。まだ雪の多い富士山に出迎えられ、御殿場に到着です。
東名から新東名に分かれるのはこの先のはずです。なにせ、まだカーナビにも登録されていないので、道路標識が頼りです。カーナビがついていないときは、地図や道路標識を頼りに走るのは当たり前でしたが、カーナビの誘導のままに走ることに慣れてしまうと、なんだかとっても不安なものですね。しっかりと配偶者と2人で緊張して、道路標識をにらみます。と、御殿場のICを過ぎるとすぐに新東名は左に寄れの指示がでました。新東名に行こうとする車が多そうです。やはり初体験の車が多いのか、スピードはゆっくり目ですね。
無事、どうということなく新東名に入れました。ウ~ン、やはり真新しいという感じがしますね。まずは、道路幅が広い!舗装が滑らかで、走行音が小さく静かです。なかなか快適な走りができます。立ち木が小さくて若いし、植栽がまだ整っていない部分も多いです。それらが、初々しさを感じさせますね。ただ、新東名は快適過ぎて、気を付けていないとついつい思いのほかのスピードが出てしまいます。車のスピード表示を見ない限り、そんなスピードが出ている気がしないほど、滑らかな走りです。これは要注意ですね。
分岐してからしばらくは東名と平行して走るので、駿河湾の眺めが素晴らしいです。そろそろ駿河湾沼津SAかなと思っていると、「混雑」の表示が出ています。いやあ、だれしも考えることは同じで、GWが終わったのを待って出掛けてきた人が多いのでしょう。そんなことにはめげてられません。SAに入ってみましょう。SAに入るときには、「混雑」ではなく、「満車」の表示に変わっていましたが、仕方ありません。実際、中の駐車場は軒並み、満車の表示。小型車の駐車スペースは停められそうもなく、誘導の係の人から大型車の駐車スペースに行くように指示されます。そこも満車でしたが、折よく出ていく車があり、そこに入れ替わりに駐車できました。
駐車場からショッピング・レストラン総合施設に向かいます。すべてが真新しく、すっきりしています。


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傍らに見えるのは沼津の愛鷹山でしょうか。


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メインの建物はNEOPASA駿河湾沼津という呼称です。このNEOPASAというのは新東名のSAで共通の呼称になっています。


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NEOPASAには様々なテナントがはいっています。これは下り線のテナントの見取り図です。


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まだ、新東名開通のポスターも貼られていました。


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NEOPASAのショッピングエリアの様子です。ピッカピカですね。


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ここで美味そうなものを発見! 釜揚げシラス丼です。saraiは沼津に住んでいたこともあり、生シラスはよく食べました。懐かしいので、お買い上げです。


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レストランスペースには「しおやの牛タン」もありました。少し、価格が高めですが食べたいところです。今日は自重し、そのうちに試してみましょう。


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レストランスペースには、食事用のテーブル席が並んでいます。


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saraiはSAではPCのWIFI接続を試すことにしているので、ここでチェックしてみましょう。配偶者は早速、シラス丼を食べ始めました。saraiはかなり苦戦しましたが、何とかインターネット接続に成功。もちろん、無料接続です。saraiがシラス丼を食べながら、ネットしている間、配偶者はNEOPASA見学に出かけました。レストランスペースには、駿河湾を眺めながら食事できる場所もあったそうです。


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トイレもチェック。真っ白で清潔なトイレです。


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NEOPASAの外にはドッグランもあったようです。わざわざ、犬を連れて、ここに遊びに来る人もいるんでしょうか。


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何やら、ドライバーズスポット「天神屋」という意味不明なものもあったようです。


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これは軽食やシャワー、コインランドリー、マッサージチェアーの設備です。シャワーを浴びて、すっきりしてドライブというのもいいかも知れません。10分200円です。そう高くはありませんね。


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このNEOPASA駿河湾沼津からは、すぐそこには茶畑、ずっと向こうには駿河湾や伊豆半島、そして沼津の街や港が見渡せます。風光明媚なところです。


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と、近くの一般道路からこのSAに上ってくる道路が目にはいりました。これは何でしょう。


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見取り図を見ると、ぷらっとパークという外来者用の駐車場があり、高速道路の利用者でなくても、このNEOPASAの施設を利用できるみたいです。駐車場には沼津ナンバーがズラリ。これは便利で無駄がありませんね。沼津の地元民と高速利用者がこの施設を共有できるんです。


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配偶者がこのぷらっとパークを発見したころにsaraiもWEBチェックも終わり、配偶者を携帯で呼び出し、合流し、車に乗り込んで、また、新東名の車の流れに加わりました。

さらに新東名のドライブは続きます。


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新東名高速道路を初ドライブ その2

さあ次の清水SAを目指しましょう。駿河湾沼津SAを過ぎた辺りからは、東名とは少し山の方に離れて行きます。東名だと、富士市に近づくと、いかにも製紙工場の街らしく煙突が林立し煙がモクモクで、ちょっと臭いもする中を走り抜けるのですが、新東名は、林立する煙突を遠くに見下ろす感じで、それはなかなか楽しい風景です。道路はまっすぐに伸び、とても走りやすく、連休明けの平日で車の量も少なく、快適なドライブです。


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山がちでトンネルも増えてきましたが、想像したよりもトンネルが多いわけではなさそうです。


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トンネルの内部も広々として、圧迫感がなく、とても走りやすい感じです。


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新富士ICをさっと通り過ぎ、そのまま清水市に入ります。山の中からは、漁港の街清水の印象はなく、あっという間に新清水ICも通過です。そろそろ清水SAかなと思っていると、「P」のマークが過ぎ去っていきました。えっ、過ぎちゃった!進入路が見えただけで何もありません。それもそのはず、清水SAは上下線集約型なので、下り線から何も見えないようです。それに後で調べると、清水SAは新清水ICからわずか2kmしかなかったので気を付けていないと通り過ぎてしまいますね。残念ですが、後戻りするわけにはいかないので、次回に期待しましょう。次回は多分、カーナビにもデータがはいる筈ですから、間違えないでしょう。
過ぎ去ったことを悔やんでいる場合ではありません。なんでこんなに短い間隔でSAがあるのかと驚きますが、すぐに静岡SAがあるはずです。新静岡ICを過ぎて、今度は見逃すまいと、目をこらします。無事に静岡SAに到着です。もちろん、ここも「混雑」という表示が出ていて、小型車の駐車スペースは一杯なので、大型車の駐車スペースに車を停めます。
早速、NEOPASA静岡の建物に向かいます。NEOPASA駿河湾沼津と似た感じの外観です。


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敷地の傍らには、竹林があり、なかなかお洒落です。


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NEOPASA静岡にもたくさんのテナントがはいっています。


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中に入って、まず、目についたのは行列のできているレストランです。駿河丸という海鮮の丼のお店です。


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これは美味しそうなので、まず、行列の最後尾に並びます。ショウウィンドウのメニューを見ると、「桜えびのかき揚げ丼」がとても美味しそうなので、それを注文することにして、行列にはsaraiが並び、配偶者は探検取材に出発です。
以下は配偶者の取材です。
レストランスペースは沼津と似た感じですが、お昼時のせいか、テーブルはとても混み合っています。


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ショッピングエリアです。新しくて整然としています。


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帽子屋さんまであります。


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ここでもトイレを紹介しましょう。ここは真っ白ではなく、扉が木目調です。


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このNEOPASA静岡にも、ドッグランやドライバーズスポットがあるようです。後で見てみましょう。


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建物の前は広々としたテラスで気持ちが良さそうです。


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再び、建物に入ります。お馴染みのベーカリーのアンデルセンがありました。


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綺麗なアパレルショップのSTRICT-Gというお店があります。


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これはバンダイの直営店でアニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフにしたお店の第1号店だそうです。ちなみに第2号店はお台場店だそうです。店内には、ガンダムの精巧なモデルが展示されていました。


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ここまでが配偶者の探検取材でした。ここでsaraiに合流しましたが、saraiはやっと行列の先頭近くまで進んだところです。やっと、注文することができましたが、注文の品はこれから順番に調理されるので、テーブルで待つことになります。長々と待たされたので、セルフサービスのお茶でも飲んで待ちましょう。


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このお茶は緑茶と玄米茶ですが、区別がつきますか? 配偶者は飲んでみても違いが分からないようでした。saraiは分かりましたよ。
ようやく、「桜えびのかき揚げ丼」のできあがりです。


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かき揚げがぱりぱり、さくさくでとても美味しい丼でした。これはお勧めです。
さあ、食べるものは食べたので、また、出発しましょう。出発の前にドッグランを見ておきましょう。犬は一匹もいませんでした。


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新東名のドライブはまだ続きます。


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新東名高速道路を初ドライブ その3

静岡SAから出発です。SAから長くて、大きく曲がった誘導路を抜けて、再び、新東名の本線に合流し、走りはじめます。


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次は、浜松SAをめざします。が、この間にPAが3つもあるんです。でも、PAはトイレと自販機がある程度でしょうから、パスしますかね。景色は、駿河湾沼津SAを出てからは大して変わり映えしません。淡々と山の中を走ります。中央高速と同じような感じですが、中央高速よりは広々していて気持ちはいいですね。でもあまり面白みはありません。
と、あっと言う間に藤枝PAを通過です。えっ、何だかとっても立派な建物が建っています。SAと全く変わらないような雰囲気です。これは入ってみればよかったですね・・・。次の掛川PAには入ってみましょう。
というわけで、掛川PAに到着です。お~、なかなか立派です!ちょっと急ぎ足で偵察してみましょう。


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少し、規模が小さいだけで、テナントもそれなりに揃っているようです。


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このPAにもNEOPASAと同様にドライバーズスポットもありました。


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ショッピングエリアもなかなか綺麗で、充実しています。


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レストランエリアのテーブル席は板間になっていますが、テーブルの下はちゃんと掘りこみ式になっていて、お客さんへの配慮が感じられます。


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建物の周りは板張りのテラスになっていて、お洒落です。


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なかなか掛川PAも面白いPAでした。掛川PAを出て、また、新東名の真っ直ぐに伸びる快適な道をドライブします。


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そろそろ急がないと時間が無くなりますが、遠州森町PAに近づくと、何と「空」の表示です。新東名で初めて見る表示です。これまでは「混雑」か「満車」の表示ばかりでした。折角ですから、この遠州森町PAにもちょっと立ち寄ってみましょう。
遠州森町PAに到着すると、それなりに車の駐車は多いですが、PAの建物の間近の駐車スペースが空いていました。ラッキーです。車を降りると、すごそこがPAの建物です。


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建物前の広いスペースには、木の縁台が並んでいます。


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また、入口付近には、木の桶が積み重ねてあります。


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配偶者は「これって、森の石松のイメージよね」って言ってましたが、どうなんでしょう。
建物に入ると、例によって、テナントの一覧がありますが、そこそこ充実しています。何でこのPAだけが空いていたのか、よく分かりませんね。


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ショッピングエリアもちゃんとあります。


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レストランエリアで気を惹いたのは「遠州製麺所」です。何となく、言葉の響きがいいですね。ただ、そば、うどん、ラーメン、何でもありというのは、何と言うか興醒めではあります。


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結局、静岡~浜松間の3つのPAのうち、2つまで見てしまいました。結果として、SAとの大きな相違点は分かりませんでした。強いて言えば、規模がちょっと小さいっていうことでしょうか。あとはガソリンスタンド、ETC出口がないっていうのが大きいのかな。いずれにせよ、これまでのPAのイメージを一新する施設なので、利用価値が高いですね。

さらに新東名のドライブは続きます。


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新東名高速道路を初ドライブ その4

いよいよ、新東名の最後のSAの浜松SAです。すんなりと駐車でき、NEOPASA浜松の建物に向かいます。


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NEOPASA浜松の入口近くになると、建物の外壁上部の模様に気が付きました。やはり浜松といえばピアノですね。ピアノの鍵盤の模様になっています。


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建物の中に入り、テナント一覧を見ると、さすがに充実しています。


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まず、目にはいったのはMUSIC SPOTという音楽室です。徹底的に音楽の街の浜松にこだわっていますね。


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中を少し覗いてみると、ローランドの音響機器が並べられています。面白そうですね。


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レストランエリアです。このテーブルの一つを借りて、また、WIFI接続を試してみましょう。多分、NEOPASA駿河湾沼津と同じ方式で接続できる筈です。


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saraiはWIFI接続にかかりきりになったので、配偶者はまた探検取材を開始です。
ここには、KIDSコーナーという幼児が遊べる部屋があるのが特徴です。


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ショッピングエリアはほかのSAと同様に真新しく整然としています。


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建物外には、軽食・ドリンクコーナーがありますが、それよりも、外壁に続く鍵盤模様が壮観ですね。


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もちろん、ここにもドライバーズスポットがあります。結局、新東名にはPA、SAのすべてにドライバーズスポットがあるようです。


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これで探検取材が完了し、WIFI接続に苦戦しているsaraiのもとに配偶者が戻ってきました。WIFI接続はここの環境は微妙に違っていて、メール受信ができないため、結局、接続できず、10分間だけの限定接続になってしまいました。ネット管理者に環境の見直しをお願いしたいものです。配偶者は折角の浜松なので、やはり、うなぎのひとつも食べたいねということで、ささやかな「うなぎおにぎり」をゲットしてきてくれました。これは焼きおにぎりが1個300円で、それが2個セット600円で、高いような、安いような微妙な価格設定です。焼き立てほくほくで頂きました。


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これで新東名のSA、PA取材は完了です。NEOPASA清水と藤枝PAの取材を取り残したのは残念でした。
NEOPASA浜松を再び、出発し、浜松いなさJCT、三ヶ日JCTを経て、また、東名高速道路に合流しました。これで、新東名全線を完走です。今後はこの新東名を基本的に使うことになり、快適な高速ドライブが楽しめそうです。ただ、東名の浜名湖SAでうなぎが食べられなくなるのが残念と言えば、残念ですね。



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祝!新東名の延伸(1)

新東名の浜松いなさジャンクションから豊田東ジャンクションまで開通した延伸部分を初めて走ります。2月の開通を待ってすぐに走る予定だったのですが、目的地の北陸地方が雪模様だったので車で走るのを見合わせました。ですから、今回は待ちに待った機会です。しっかりとレポートしましょう。なお、以前、新東名の第1次開通のときに初めて新東名を走ったときの記事はここです。ちょうど4年ほど前のことです。4年で延伸したんですね。

御殿場ジャンクションから新東名に入り、高規格道路を気持ちよく走ります。横浜から休みなしに走り続けます。新東名の浜松いなさジャンクションが近づいてきます。山の尾根を走る道路はまっすぐです。風力発電ユニットが並んでいるのが見えます。

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浜松いなさジャンクションまで3.2キロです。

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ジャンクションにさしかかります。

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新しく開通した延伸部分に入っていきます。

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真新しい道路を走ります。

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もちろん、愛車プリウスに搭載しているアルパインのカーナビはこの道路を認識していません。山の中の道なき道を走るかごとくです。

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延伸部分のインターは新城と岡崎東だけです。延伸部分は55キロほどですから短いといえば短いものです。

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道路の両側には高い壁が立ちます。防風のためでしょうか。山の尾根を走る新東名は強い風が吹き抜けます。それにしても、延伸部分は従来の新東名に比べて、路肩も狭くて広々感がありません。従来に比べて規格が劣るように感じます。予算圧縮ならば結構なことかもしれません。また、3車線への拡張もあまり考慮されていないようです。

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トンネルも多いですね。そのトンネルも従来に比べて狭いようです。

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新城インターを通過します。

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やがて、最初のPAに到着。長篠設楽原PAです。

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真新しいPAの駐車場に乗り入れます。

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これが長篠設楽原PAの建物です。戦国時代をイメージしたデザインです。

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PAの見取り図があります。長篠・設楽原の合戦の舞台の真っ只中に、このPAはあります。この戦は織田信長・徳川家康連合軍が武田勝頼の常勝騎馬軍団を壊滅させたことで歴史に残っています。日本で初めて鉄砲の威力が発揮された戦いでもあります。

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PAの横手の小高い丘が織田信長が本陣を置いた茶臼山です。ちょっと上ってみましょう。

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綺麗に整備された階段が山の上に続いています。

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信長本陣跡の方向を示す標識があります。

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途中に展望台があります。展望台からの眺めを説明する写真があります。新城市街が見下ろせるようです。

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実際の眺めはこれ。もちろん、写真とほとんど同じですね。

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PAを見下ろすと、ヘリポートがあります。何のためのヘリポートなんでしょう?

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新東名はこれ。この方向は静岡方面。つまり、今走ってきた道路です。

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急な斜面を登ります。紅白の幟が派手ですね。

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茶臼山の頂上に出ました。花が咲き、春爛漫の気配です。

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信長の本陣跡の説明板が立っています。

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歌碑が立っています。

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祠がありますね。本陣跡の記念のものかな。賽銭箱だけがぽつんと置いてあります。

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こちらが本来の茶臼山への登山道のようです。

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茶臼山からPAを見下ろした眺めです。なお、肝心の合戦の舞台は茶臼山を挟んでPAの反対側なので、見渡すことができません。何とかなりませんかね。

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PAに戻ってきました。自動販売機も戦国時代デザインです。兜が上に乗っかっています。

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物見やぐら風のものがあります。上ってみましょう。

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大した眺めではありません。茶臼山がこんな風に見えるだけです。企画倒れかな。

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PAの建物の内部は食堂とショップ。食堂も戦国時代を意識したものなっています。結構、頑張っていますね。

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売り子のおじさんも陣笠をかぶっています。

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これはショップ。PAにしては広いですね。

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建物内にちょっとした戦国ミュージアムコーナーがあります。

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火縄銃も飾ってあります。鉄砲が華々しく活躍した場所ですからね。

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PAを十分に見学したところで出発します。新東名を走り出すとすぐにトンネルです。

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トンネルは十分な広さがありますが、従来の新東名に比べると狭さが目立ちます。

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次の岡崎SAが近づいてきます。延伸部分にある唯一のSAです。

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岡崎SAの駐車場に到着。

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さあ、今度はこの岡崎SAを見学しましょう。


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祝!新東名の延伸(2)

新東名の浜松いなさジャンクションから豊田東ジャンクションまで開通した延伸部分を走っています。最後の岡崎SAに到着したところです。もう、新東名の端っこです。
岡崎SAの建物はモダンな外装です。これは下り方面の場合なんです。上り方面も同じ建物ですが、反対側から見ると、この建物はまったく違ったデザインに見えます。それは帰りに立ち寄ったときのお楽しみということで。

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入り口は何かの顔を模しているデザインですね。

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さすがにSAなので、建物の中には色んなお店が入っているようです。

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いかにも新しい館内です。とても明るいのが印象的です。

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レストランは名古屋系の味噌カツとか味噌煮込みうどんのお店が出店しています。

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館内の中央には2階への大きな階段があります。ちょっと偵察してみます。

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屋上が子供のための遊び場になっているだけでした。ゆるキャラが置かれています。早々に1階に戻ります。

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夜の食材として味噌カツをテークアウトし、ちょっとだけ車内で仮眠して岡崎SAを出発します。頭がさっぱり、元気回復して走ります。すぐに新東名の終点の豊田東ジャンクションに近づきます。ちゃんと東名に復帰できるように、注意深く案内板をチェックして走ります。ここはまっすぐ走り、伊勢湾岸道にいったん入ります。

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東名に入るには、すぐに伊勢湾岸道から左に抜けるようです。左側の車線に入りましょう。

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巨大な立体橋の上を走ります。伊勢湾岸道と東名の立体交差ですね。

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この左車線はインターの出口なので、真ん中左寄りの車線を走ります。

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インター出口の先に東名への分岐路があります。1番左の車線に入ります。

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東名の分岐路に入りましたが、この先でさらに名古屋方面と静岡方面に分かれるようです。saraiは名古屋方面に向かうので、このまままっすぐ走ればいいようです。静岡方面は左側に出ていくんですね。

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名古屋方面行きの分岐路を進みます。

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分岐路はぐるっとカーブして、東名に向かって坂道を下っていきます。

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東名との合流になります。右側を走る道路が東名で、saraiは合流車線を走っています。

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東名に合流しました。左側に見えている車線は上郷SAに入る道路です。要するに合流に失敗すれば、上郷SAに入ってしまうことになります。

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東名の名古屋方面行きの道路を無事、走っています。この辺りは、以前から車がそんなに混み合わない道路でした。東名の岡崎阿辺りのいつも混み合う道路を新東名のお陰でバイパスできて、時間も短縮できとても快適になりました。

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これで、新東名の新たに開通した延伸部分についてのレポートはお終い。

続いて、この5日後の帰りに、新東名の逆方向を走ったレポートです。
東名の名古屋インターが近づいてくると、新東名の案内標識が出てきます。新東名に入る豊田ジャンクションはまだまだ先です。

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やがて、豊田ジャンクションが近づいてきます。道路案内にはごちゃごちゃ書いてありますが、要は豊田ジャンクションでいったん東海環状に出て、そこから新東名に入るということです。

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豊田ジャンクションで東海環状方向に向かいます。左側の車線に入ります。

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あちゃ、ここで配偶者のカメラはメモリーが一杯になって、写真撮影ができなくなりました。写真はありませんが東海環状に分岐して本線に合流すると、あとはまっすぐに走ると自然に新東名に入れます。めちゃ簡単です。新東名に入ると、すぐに岡崎SAです。北陸道から休みなしでひたすら走り続けてきたので、ここで休憩と取材、そしてランチをいただきます。下りでも岡崎SAの建物をご紹介しましたが、これは上りの岡崎SAです。と言っても、建物自体は同じもので上りの駐車場からは建物の外観が違って見えます。下り側からはモダンな洋風デザインでしたが、上り側からは和風デザインです。中に入ってしまえば、まったく同じなんですけどね。

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これがメインの入り口。蔵のような雰囲気のデザインです。

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トイレもガラスを多用していますが和風っぽいですね。

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トイレの出入り口は自動ドアになっていますが、何と《電気を使わない自動ドア》だそうです。床を踏んだ体重で開け閉めしているようです。停電時も動作するのなら、なかなかの優れものですね。

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トイレの前から眺めた建物前の大きな広場です。

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岡崎SAの館内に入ります。既に5日前に入っていますから、2度目です。

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早速、ランチにします。saraiは《矢場とん》の味噌カツ定食をいただきます。

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配偶者は《大正庵釜春》の味噌煮込みうどんです。もっとも半分ずつ交換していただきます。

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美味しくランチをいただいて、車に戻ります。間違えずに、東京方面駐車場に出ます。すぐに愛車プリウスが見つかります。真っ赤な車なのですぐに見つかります。

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また新東名を走って、長篠設楽原PAに入ります。長篠設楽原PAは下りと上りが別になっているので、これは初体験です。下りに比べて、寂しい感じの施設です。単なるファミマがあるだけです。戦国時代風のデザインは共通しています。

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ところでこのPAはどの辺りにあるのか分からないので、案内地図でチェックします。ところが・・・えっ!! 何とPAはこの地図の範囲外です。地図の左の余白にPAの場所が赤三角でマークされています。なんというお粗末さ!! ちなみにこの地図は、下りのPAにあったものと同じです。それに赤三角をマークしただけのようです。

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PAの建物の横には無闇に大きな広場があります。

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ここの自動販売機も戦国時代仕様で兜が上に乗っかっています。

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館内に入ると、コンビニなので狭い店内です。それでも小さなキッチンスペースでうどん類を提供しています。何故か、どん兵衛などのカップ麺が充実?していますね。

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というところで、下りのPAに比べて貧弱な上りのPAの見学はあっという間に終了。不思議に思ったのは、何故、上り下りのPAをひとつにまとめなかったのかということです。2つのPAはどうやら隣接しているようなのですが・・・。
これで新東名の延伸部分を、下りに続いて上りもフルに走破しました。

この後はおまけ。従来からある新東名を御殿場ジャンクションに向かった走っていると、富士山が見えてきました。新東名で富士山を見たのは初めてです。いつもは夜走ることが多いせいで、これまで富士山を見たことがありませんでした。正面の山の間に小さな富士山が顔を出します。

2016042136.jpg



次第に視界が広がって、富士山が裾の方まで姿を現します。久しぶりに見る富士山です。やっぱり富士山は綺麗だねと配偶者と話しながらも、saraiは道路をしっかりと見ながらの安全運転を心がけます。

2016042137.jpg



新富士が近づいてきて、富士山も大きく見えてきます。雲ひとつない青空に美しい富士山です。

2016042138.jpg



富士山を見るには横の壁が邪魔ですね。

2016042139.jpg



あれあれ、ますます壁が邪魔します。ほんのちょっぴり、富士山が頭を出しています。

2016042140.jpg



壁がなくなり、ガードレールだけになりました。富士山が裾野まで全体が見渡せます。もっとも見ていたのは配偶者だけです。saraiはよそ見できませんからね。

2016042141.jpg



この後、富士山は後ろにしか見えなくなったそうです。しかし、御殿場付近で、夕日に影のようになった富士山が横に見えました。これで富士山とはお別れです。

2016042142.jpg



これでおまけの富士山も含めて、新東名のレポートは完了です。
次は将来、海老名から御殿場まで開通する新東名全線開通のレポートとなります。saraiは走ることができるでしょうか。何年先のことかな。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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