北陸にある配偶者の実家に、お義母さんを尋ねることにします。もちろん、愛車プリウスで向かいます。saraiがヨーロッパを旅している間に新東名高速道路が開通したようなので、早速これを利用してみましょう。
朝の混雑も終わり、そこそこに流れる横横道路から八王子バイパスを通って、東名高速道路に入ります。東名も相変わらずトラックは多いですが、順調に流れています。まだ雪の多い富士山に出迎えられ、御殿場に到着です。
東名から新東名に分かれるのはこの先のはずです。なにせ、まだカーナビにも登録されていないので、道路標識が頼りです。カーナビがついていないときは、地図や道路標識を頼りに走るのは当たり前でしたが、カーナビの誘導のままに走ることに慣れてしまうと、なんだかとっても不安なものですね。しっかりと配偶者と2人で緊張して、道路標識をにらみます。と、御殿場のICを過ぎるとすぐに新東名は左に寄れの指示がでました。新東名に行こうとする車が多そうです。やはり初体験の車が多いのか、スピードはゆっくり目ですね。
無事、どうということなく新東名に入れました。ウ~ン、やはり真新しいという感じがしますね。まずは、道路幅が広い!舗装が滑らかで、走行音が小さく静かです。なかなか快適な走りができます。立ち木が小さくて若いし、植栽がまだ整っていない部分も多いです。それらが、初々しさを感じさせますね。ただ、新東名は快適過ぎて、気を付けていないとついつい思いのほかのスピードが出てしまいます。車のスピード表示を見ない限り、そんなスピードが出ている気がしないほど、滑らかな走りです。これは要注意ですね。
分岐してからしばらくは東名と平行して走るので、駿河湾の眺めが素晴らしいです。そろそろ駿河湾沼津SAかなと思っていると、「混雑」の表示が出ています。いやあ、だれしも考えることは同じで、GWが終わったのを待って出掛けてきた人が多いのでしょう。そんなことにはめげてられません。SAに入ってみましょう。SAに入るときには、「混雑」ではなく、「満車」の表示に変わっていましたが、仕方ありません。実際、中の駐車場は軒並み、満車の表示。小型車の駐車スペースは停められそうもなく、誘導の係の人から大型車の駐車スペースに行くように指示されます。そこも満車でしたが、折よく出ていく車があり、そこに入れ替わりに駐車できました。
駐車場からショッピング・レストラン総合施設に向かいます。すべてが真新しく、すっきりしています。

傍らに見えるのは沼津の愛鷹山でしょうか。

メインの建物はNEOPASA駿河湾沼津という呼称です。このNEOPASAというのは新東名のSAで共通の呼称になっています。

NEOPASAには様々なテナントがはいっています。これは下り線のテナントの見取り図です。

まだ、新東名開通のポスターも貼られていました。

NEOPASAのショッピングエリアの様子です。ピッカピカですね。

ここで美味そうなものを発見! 釜揚げシラス丼です。saraiは沼津に住んでいたこともあり、生シラスはよく食べました。懐かしいので、お買い上げです。

レストランスペースには「しおやの牛タン」もありました。少し、価格が高めですが食べたいところです。今日は自重し、そのうちに試してみましょう。

レストランスペースには、食事用のテーブル席が並んでいます。

saraiはSAではPCのWIFI接続を試すことにしているので、ここでチェックしてみましょう。配偶者は早速、シラス丼を食べ始めました。saraiはかなり苦戦しましたが、何とかインターネット接続に成功。もちろん、無料接続です。saraiがシラス丼を食べながら、ネットしている間、配偶者はNEOPASA見学に出かけました。レストランスペースには、駿河湾を眺めながら食事できる場所もあったそうです。

トイレもチェック。真っ白で清潔なトイレです。

NEOPASAの外にはドッグランもあったようです。わざわざ、犬を連れて、ここに遊びに来る人もいるんでしょうか。

何やら、ドライバーズスポット「天神屋」という意味不明なものもあったようです。

これは軽食やシャワー、コインランドリー、マッサージチェアーの設備です。シャワーを浴びて、すっきりしてドライブというのもいいかも知れません。10分200円です。そう高くはありませんね。

このNEOPASA駿河湾沼津からは、すぐそこには茶畑、ずっと向こうには駿河湾や伊豆半島、そして沼津の街や港が見渡せます。風光明媚なところです。

と、近くの一般道路からこのSAに上ってくる道路が目にはいりました。これは何でしょう。

見取り図を見ると、ぷらっとパークという外来者用の駐車場があり、高速道路の利用者でなくても、このNEOPASAの施設を利用できるみたいです。駐車場には沼津ナンバーがズラリ。これは便利で無駄がありませんね。沼津の地元民と高速利用者がこの施設を共有できるんです。

配偶者がこのぷらっとパークを発見したころにsaraiもWEBチェックも終わり、配偶者を携帯で呼び出し、合流し、車に乗り込んで、また、新東名の車の流れに加わりました。
さらに新東名のドライブは続きます。
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