旅の13日目です。
ゲント3日目ですが、今日はゲントGentを出発して、ブルージュBruggeに向かいます。
ボートハウスホテルで朝食を頂き、すぐにチェックアウトをします。居合わせた若者は、日本に2ヶ月ほどいたことがあるとのこと。オーナーは、日本に行きたいけど何月に行くのが良いかと聞いてきます。4月か10月に是非と勧めます。結構日本は人気がありますね。
ボートハウスホテルを出て、最後にボートハウスと辺りの景色を頭の中にしまいます。

荷物を引っ張って、最寄りのゲント・ダンポールト駅Gent-Dampoortまで歩きます。ほんの10分ほどです。
エレーベーターでホームに出ます。荷物用と思われる大きくて無骨なエレベーターです。このエレベーターは、取っ手を横に引いて手で開けるんですよ。待っていても乗れません。これに気づいたsaraiはエライ!と配偶者が持ち上げてくれます。

駅は海水浴に向かう子供たちで大騒ぎです。いよいよ夏の行楽シーズン突入ですね。

いやはや、大変な人数です。ぞろぞろ歩いてきます。

ホームから見下ろした駅前の街並みです。ゲントの街の玄関口の駅はここではないので、駅前の賑やかさはありません。

IC(インターシティ)の入線を待っていると、やってきたのは何と貨物列車。

今度こそICがやってきたと思うと、またしても貨物列車。ベルギーは貨物列車が多いようです。

貨物列車が轟轟とした音を残して走り去っていきます。海水浴へ行く子供たちはホームに座り込んでいますね。

すぐにまた電車がやってきます。今度こそはICが入ってきます。

我々はファーストクラスなので余裕かと思ったら、車内はかなり混んでいます。相席しか見つかりません。と、4人掛けの席を自転車が占拠してます。これってひどいよね。持ち主は誰?と言う感じで仁王立ちしていると・・・ここに座りたいのかい?と近くの2人席に座っていた人が言ってきます。もちろん! 別の2人席の方に自転車を移動させてもらい、ようやく座れました。

ところで、ここはファーストクラスです。かなり高額なのです。なのに、座っているのは、ほとんど若者です。何か特別なサービスがあるのかしらね。
これがネットで購入したチケット(自宅でプリント)です。

走り出したICはすぐにゲントの玄関口のセント・ピータース駅Station Gent Sint-Pietersに到着。本来はこの駅で乗り降りするところですが、たまたまsaraiが宿泊したボートハウスのホテルがゲント・ダンポールト駅に近かったので、そちらを利用することになりました。

車内の様子はこんな感じ。ファーストクラスなのにとても混み合っています。

セント・ピータース駅を出たICは、ゲントの街並みを駆け抜けて緑の中に入っていきます。

やがて、レイエ川(あるいは運河?)を越えていきます。

車窓には広い牧草地が広がります。オランダで見た風景と同じですね。

今度は畑地です。

長閑な風景がどこまでも続きます。

おや、ここも牧場ですが、数頭の馬が草を食べています。牛や羊はいないようです。珍しいですね。

ゲントとブルージュの中間あたりで小さな街を通り過ぎます。

再び、緑の美しい大地の中をブルージュに向かって走っていきます。

35分でブルージュBruggeに到着です。
ゲントからブルージュまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

今日からブルージュに2泊して、運河の街で美術や街歩きを楽しみます。
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