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パリの朝はやっぱり、フランスパンだね!

2015年7月8日水曜日@パリ/1回目

旅の20日目、パリ2日目です。

今日は7時半に起床です。なぜかというと・・・パリのパン屋さんの開店が7時半だからです。パリの朝は、フランスパンの買出しからでしょう。直ぐ近くに、今年のバゲットコンクール第一位を獲得したパン屋さんがあるのです。アパルトマンを出て、ルピック通りRue Lepicをモンマルトルの丘を登る方向に歩きます。まだ、朝8時前ですが、パン屋さんだけでなく、パリのお店屋さんは朝が早いですね。八百屋さんがもう店を開けています。

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チーズ屋さんももう開店しています。

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スーパーも開店準備で忙しそうです。

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おー、肉屋さんも開店していますね。

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肉屋さんのお隣の魚屋さんはまだ準備中です。

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何とカフェも始まっています。

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これはハム屋さんですね。市民の生活に直結したお店はほとんど動き出していますね。

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目指すパン屋さんは、なぜか見つかりません。番地を順に追って見て行くと、ようやくお店が見つかりますが、お店は閉まっています。今日はお休みなのでしょうか。変ですね。ル・グルニエ・ア・パンLe Grenier à Painというお店です(後で知りましたが、今や、東京にも何店も支店を出店しているようです)。

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ならば、ご近所のパン屋さんにしましょう。さきほど目に留まっていたパン屋さんのほうに戻ります。チーズ屋さんの近くだったはずです。

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ありました。ラ・パリジェンヌLA PARISIENNE Lepicというお店です。お店の外は工事中ですが、内部は普通通りに営業中です。

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美味しそうなパンが並んでいます。

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ほらほら凄いでしょう。

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それ以上に凄いのがひっきりなしにやってくるお客さん。お近所さんや通勤途中の人などでいっぱいですが、パン屋の娘さんが、客をテキパキとさばいていきます。これはお見事です。我々もパンをこの娘さんにお願いします。sarai憧れのフランスパン(バゲット)と配偶者憧れのクロワッサンを購入。お店の一角にあったチキンサラダもお願いすると、なんと小さなビンに入ったドレッシングとおまけのパンが付いてきます。ばっちりですね。これで美味しい朝食が頂けます。アパルトマンに戻り、さっそく紅茶を淹れて頂きます。
これが買ってきたパンです。

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saraiはバゲットと記念撮影。

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これがチキンサラダとおまけのパンとドレッシング。

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飲み物は本場のフランスでオランジーナをゲット。

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朝食は豪華です。これぞ、パリならではですね。

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クロワッサンは、プーンとバターの香りが漂い、パリパリの外側がこぼれます。フランスパンは、外はパリパリで中はむっちりです。パンにつけるバターは、昨日のタリスのランチについていたものを、ちゃっかりゲットしてきました。ちょっとだけ必要なドレッシングやバターなどがなかなか手に入らないんですよね。今日はばっちりです。サラダもチキンがとてもやわらかく香ばしくて美味しいです。大満足の朝食です。で、早起きしたsaraiはゴソゴソとベッドに潜り込みます。無理な早起きだったんです。特に予定もないので、しっかり休養することにします。

そろそろお昼になります。いくら何でもいい加減出かけないとね。昨夜のオペラでご一緒だったご夫妻のお話によると、1週間ほど前にパリに着いたときは、猛烈な暑さだったとのことですが、昨日からはうす曇りで、今日は冷たい風が吹き、寒いくらいです。長袖のTシャツを着て、羽織るものも持って出かけましょう。せっかくモンマルトルの宿に泊まっているので、モンマルトルを散策しましょう。アパルトマンを出ると、にぎにぎしいモンマルトルMontmartreの中心の交差点、ブランシュ広場Place Blancheです。もう、いろんなお店で賑わっています。

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モンマントル散策を開始します。



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モンマルトル散策:散策は始めたものの・・・トホホ

2015年7月8日水曜日@パリ/2回目

モンマルトルMontmartreの中心の交差点、ブランシュ広場Place Blancheからモンマントル散策を始めます。まずはモンマルトルと言えば、ここ。そう、ムーランルージュMoulin Rougeです。

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ムーランルージュと言えば、フレンチ・カンカンの総本山のようなところです。そのショー、フェリFéerieの入口はここです。いかにもそれらしい雰囲気ですね。ちなみにフェリFéerieというのは、ミュージックショーの題名で「妖精・魔法・おとぎの国・夢の世界」という意味だそうです。

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さて、散策の出発点のブランシュ広場を見ておきましょう。この広場はクリシー通りBoulevard de Clichyにある交差点です。広場には、観光列車プチトランも停車中です。

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このブランシュ広場の古ぼけた建物が滞在中のアパルトマンです。写真の中央がそれです。左側にあるのがムーランルージュ(風車は写っていませんが)です。

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さあ、クリシー通りを歩きだしましょう。大きな通りの真ん中に並木道の歩道があります。両側が車道なんです。散策の方針としては、モンマルトルの丘の一番上のサクレクール寺院までモンマルトル・バスで登り、そこから下りながら散策しましょう。モンマルトルの丘は結構急な坂道なんですよ。モンマルトル・バスのバス乗り場に向かって歩きます。

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歩道の横を走る車道はこんな感じ。

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もちろん、車道の端にも建物に沿って歩道がありますが、真ん中の並木道のほうが気持ちよく歩けます。

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散策は気持ちよく続きます。(この後、落とし穴があるのはこの時点では知る由もありません。)

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これはクリシー通りと交差するラシェル通りAvenue Rachelです。綺麗な並木道ですね。我々はまっすぐにクリシー通りを進みます。

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クリシー通りの歩道はとっても道幅が広く、車道の幅よりも広いくらいです。

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前方に妙な金属の球があります。リンゴの形のオブジェですね。

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クリシー通りは突き当りになって、左に折れ曲がっています。このあたりがバス停でしょうか。

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メトロの入口もありますね。ちょうど、メトロ一駅分、歩いてきたことになります。

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ところが肝心のバス乗り場がさっぱり、見当たりません。それもその筈、saraiが完全に考え違いで全く反対の方向に行ってしまい、無駄足。ここはクリシー広場Place de Clichy。本当は反対方向にあるピガール広場Place Pigalleにモンマルトル・バスのバス乗り場があるんです。引き返すしかありませんね。まあ、どうせ、パリの街歩きをしているんですから、散策をしたと思えば、間違いもなにもないでしょう。同じ道を歩きのも悔しいので、クリシー通りの裏通りのドゥエ通りRue de Douaiを歩きます。

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再び、クリシー通りに戻ります。どんどん、裏通りを歩いていると、また、道に迷いそうですからね。

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ようやく、散策の出発地点のブランシュ広場に戻ってきました。滞在中のアパルトマンの建物も見えています。これで振り出しです。

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またまた、ムーランルージュのお出迎えです。

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また、クリシー通りの中央の歩道に渡ります。

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ブランシュ広場のメトロの入口です。アールヌーボーのお洒落なデザインですね。

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一応、ここまで間違って歩いた散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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さあ、ここから、再び、モンマルトル散策を再開しましょう。



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モンマルトル散策:モンマルトル・バスで高台へ

2015年7月8日水曜日@パリ/3回目

モンマルトルMontmartreの中心の交差点、ブランシュ広場Place Blancheからモンマントル散策を再開します。道に迷って、ここにまた戻ってきたことはさっぱりと水に流しましょう。リスタートです。
ブランシュ広場からさっきとは反対方向に進みますが、いきなり、怪しそうなお店が続きます。お昼だからいいですが、夜だったら歩けませんね。

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とりあえず、クリシー通りBoulevard de Clichyの真ん中の並木道を気持ちよく歩いていきます。

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ま、怪しいお店以外は綺麗な街並みが続いているんです。

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ピンクのネオンサインのお店が次々に登場します。ここはパリの場末っていう感じです。

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そういう街並みの中を観光客を乗せたプチトランが通り過ぎます。saraiは公共交通機関の利用にこだわっていますので、乗りません。

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やがて、ピガール広場Place Pigalleに到着。

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ピガール広場の中央のメトロの出入り口付近でモンマントル・バスの乗り場を探します。

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バス乗り場はすぐに見つかります。

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すぐにモンマントル・バスMontmartrobusがやってきます。モンマルトル・バスはミニバスです。早速、乗り込みます。結構、混み合っていますね。

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バスには観光客だけではなく地元の人もそれなりに乗っています。我々は一番後ろの席に陣取ります。

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このモンマントル・バスはどの道を行くのかと思ったら、ピガール広場を出発して少しクリシー通りを進んだ後、オイオイ大丈夫かと思うような細い道に左折して入っていきそうです。

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とっても狭いマルティル通りRue des Martyrsに入っていきます。両側に車が駐車しているのでこすりそうです。でも、上手にすり抜け、かなりのスピードで坂道をどんどん登って行きます。左折してアベス通りRue des Abbessesに入ります。どんどん観光客が増えていきます。

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今度は右方向のデュランタン通りRue Durantinに入っていきます。ますます狭い道です。これがデュランタン通りに入った角を振り返って見たところです。

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デュランタン通りを少し進んだ後、左折してトロゼ通りRue Tholozéを進みます。また、アベス通りに戻ります。すると左手にルピック通りRue Lepicが見えます。この通りはよく知っています。朝、フランスパンを求めて歩いた道です。何てことはない・・・ここからホテルまでは歩いて5分か10分くらいです。歩いてきたほうが圧倒的に早かったですね。

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バスの中にパリの子供たちがニコニコしながら乗っています。やっぱり、バスに乗ってきて、よかったかもね。パリの地元の雰囲気が感じられます。

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曲がりくねったルピック通りをバスはどんどん上り、やがて、サクレクール寺院も見えてきます。このまま乗っていたら、通り過ぎていきそうです。そろそろこの辺りで降りましょう。ソル通りRue des Saulesにあるレ・ヴィーヌLes Vignesというバス停です。モンマルトルの高台です。

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目の前には葡萄畑が広がっています。パリ産のワインで有名なワイン畑ですね。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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さあ、サクレクール寺院を目指して歩きましょう。



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モンマルトル散策:賑やかな通りの先にサクレ・クール寺院

2015年7月8日水曜日@パリ/4回目

モンマルトル・バスMontmartrobusでピガール広場Place Pigalleからモンマントルの丘の上のバス停、レ・ヴィーヌLes Vignesにやってきました。
バスを降りたところはソル通りRue des Saulesの坂道です。迷わずにこの坂道を上っていきます。坂道の頂点にサクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurがある筈です。

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坂道の途中にピンク色の印象的な建物があります。これはラ・メゾン・ローズLa Maison Roseというレストランで、ユトリロが描いた絵に登場する建物です。その絵はオランジェリー美術館にあるそうです。ところで店の名前からすると、建物の色はピンク色ではなくて、バラ色なのか・・・。

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このアングルからユトリロはラ・メゾン・ローズを描いています。

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このラ・メゾン・ローズの前で道が二手に分かれています。緑も綺麗ですね。

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前を行く若いカップルは左に曲がっていきます。そっちに行くのかな。

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おや、その左手の道からプチトランがやってきます。観光ルートのようです。が、案内板の説明を見ると、こっちはモンマルトル博物館Le Musée de Montmartreへ行くコルト通りRue Cortotで、サクレ・クール寺院へはまっすぐに進むようです。

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まっすぐに坂道を進むと右側にゴッホのパネルがあります。何故か、オーヴェールで描いた絵画が主題です。まあ、ゴッホはモンマルトルゆかりの画家ですから、そんなにおかしなことではありませんけどね。

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後ろを振り返ります。ソル通りの坂道をかなり上ってきました。結構、疲れます。

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おや、また、ゴッホのパネルがあります。今度こそ、モンマルトルを描いた絵画ですね。ムーラン・ド・ラ・ギャレットMoulin de la Galetteとタンギー爺さん。ムーラン・ド・ラ・ギャレットはルノワールの作品でも有名ですね。後で是非、行ってみましょう。タンギー爺さんはモンマルトルで小さな画材屋を営んでいて、ゴッホも親しくしていました。

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ソル通りの坂道をどんどん上っていくと、だんだんと賑やかな一画が近づいてきます。

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ソル通りの突き当りまでやってきました。ノルヴァン通りRue Norvinsです。お店が増えて、観光客も一気に多くなります。

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突き当りで左に折れて、ノルヴァン通りを進みます。大観光地ですね。

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すぐにテルトル広場Place du Tertreに出ます。

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このテルトル広場には似顔絵を描く画家が集まっています。あまり、品のいい場所ではありません。似顔絵描きに客引きされる前にさっと通り過ぎましょう。

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テルトル広場を横目に見ながらノルヴァン通りを進むと、モン・スニ通りRue du Mont Cenisにぶつかります。前方にはサクレ・クール寺院の塔も見えてきます。

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右手に折れて、モン・スニ通りを進みます。左側にはサン・ピエール・ド・モンマルトル教会Église Saint-Pierre de Montmartreの高い壁があります。

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最初の角でモン・スニ通りを左に折れて、サン・ピエール・ド・モンマルトル教会の建物の壁沿いにアゼ通りRue Azaisを進んでいくと、サクレ・クール寺院が近くなります。

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素敵な撮影ポイントが多過ぎて、寄り道ばかりでなかなか進めませんでしたが、ようやくサクレ・クール寺院に到着です。素晴らしい白亜の教会ですね。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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これから、モンマルトルの丘の上からのパリの街の眺めを楽しんで、サクレ・クール寺院を見学します。



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モンマルトル散策:美しきサクレ・クール寺院とパリの絶景、そして、路地歩き

2015年7月8日水曜日@パリ/5回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

サクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurの前に着くと、ぱっと視界が開け、パリが一望できます。この大平野の中に、何故モンマルトルの丘があったのでしょう。わざわざ作った見晴台のようです。しばらく絶景に見とれます。

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サクレ・クール寺院前の石段に座り込んで、パリの眺めに見入っている人たちもいます。

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真っ正面から見上げたサクレ・クール寺院の威容です。ビザンチン様式に思えますが、ロマネスク・ビザンチン様式というのだそうです。

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さあ、サクレ・クール寺院に入ってみましょう。ちょっと内陣の雰囲気が他の教会とは違いますが、やはり立派なものですね。写真を撮ろうとしますが、撮っている人がいません。よく見ると、撮影禁止の表示があります。それに、大勢の人がいるのですが、いやにシーンとしています。厳粛な感じがします。静かにするようにとの張り紙もありますが、係りの人が見回って指導しているようです。我々もそっと見回って、写真撮影も控えます。ということで内部の様子は買い求めた絵はがきで見てください。ビザンチン様式の内陣の天井が見事です。

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サクレ・クール寺院の外に出ると、また、多くの観光客の喧噪とパリの街を見下ろす絶景が待っています。

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サクレ・クール寺院の威容を再び見上げます。白亜の素晴らしい建物です。

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ぐるっと建物を見回します。とても綺麗ですね。パリを代表するスポットなのも当然です。

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さて、サクレ・クール寺院の前からぶらぶらとモンマルトルの丘を散策します。サクレ・クール寺院とサン・ピエール・ド・モンマルトル教会Église Saint-Pierre de Montmartreの間の路地、カルディナル・ギベール通りRue du Cardinal Guibertを歩き、すぐ先の角で左に折れて、シュヴァリエ・ド・ラ・バール通りRue du Chevalier de la Barreに入ります。観光客で賑わう中を進むとモン・スニ通りRue du Mont Cenisにぶつかります。

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右に折れて、モン・スニ通りに入ります。モンマルトルの雰囲気たっぷりのアパルトマンがあります。

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モン・スニ通りを歩きます。通りは両側駐車の車であふれています。これじゃ、車がほとんど走れませんね。

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モン・スニ通りを進んでいくと、建物が途切れたところで、また、サクレ・クール寺院の塔が1本見えます。美しいですね。

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緑の木の先に白い塔が見えてきます。水のお城Le château d'eauです。クロード・シャルパンティエ広場square Claude Charpentier à Montmartreの一画にあります。1835年に建てられて、近隣に水を供給する役割をはたしています。

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これが緑あふれるクロード・シャルパンティエ広場です。

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モン・スニ通りはこの先大きく左に湾曲して、コルト通りRue Cortotに続きます。

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モン・スニ通り自体はまだ、まっすぐに続いてはいますが、この先は石段になっているようです。

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石段の手前から、その先を眺めます。ずいぶん、石段で下っていくようです。モンマルトルの丘の向こうの眺めもよく見えます。石段の両側に綺麗なアパルトマンが建ち並んでいます。

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モンマルトルの白いアパルトマンの建物は魅力たっぷりです。

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この石段の前から振り返って、水のお城の綺麗な姿を眺めます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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まだまだ、モンマルトルの丘の散策は続きます。



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モンマルトル散策:モンマルトル博物館からワイン畑へ

2015年7月8日水曜日@パリ/6回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

モン・スニ通りRue du Mont Cenisから左に周り込んで、コルト通りRue Cortotに入ります。少し歩くと、右手に垂れ幕の下がった建物が見えてきます。

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モンマルトル博物館Le Musée de Montmartreです。かって、ルノワールが住んでいた家です。

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モンマルトル博物館はとっても大きな建物なんですね。建物の前を通り過ぎますが、ずっと建物が続いています。中を見学するのはやめときましょう。

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モンマルトル博物館をちょうど通り過ぎたあたりで後ろを振り返ります。左手が大きなモンマルトル博物館の建物で、コルト通りの先には、水のお城Le château d'eauの優美な塔が見えています。

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コルト通りをどんどん進んでいくと、突き当りのソル通りRue des Saulesが見えてきます。

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コルト通りの端に着くと、バス停があります。ソル-コルトSaules - Cortotという名前のバス停です。この先はソル通りになります。

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コルト通りを振り返ると、まだ、水のお城が見えています。遠くからも見える高い塔なんですね。

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ソル通りに入って、右に折れます。ここは先ほどモンマルトルバスを降りたところです。

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目の前には、ユトリロの描いたレストラン、ラ・メゾン・ローズLa Maison Roseが見えます。この建物の前で道が2つに分かれており、左にはアブルヴォワール通りRue de l'Abreuvoirが見えます。そっちには行かずにソル通りを下っていくことにします。もう一度、ワイン畑を見ておきましょう。

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ソル通りを下っていくと、金網に囲われたワイン畑が見えてきます。

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金網の間からワイン畑を見てみましょう。綺麗な緑の葡萄の葉っぱが育っています。

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何とか金網の隙間からよく茂った葡萄を見ることができます。

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ワイン畑の向こうには、大きな建物も見えます。ワインのシャトーでしょうか。

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よく育った葡萄の房も見えます。これは白ワインのようですね。

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ワイン畑に沿って、ソル通りを下ってきました。観光客が多いですね。都会の真ん中のワイン畑は珍しいですものね。

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ソル通りを下りきると、サン・ヴァンサン通りRue Saint-Vincentにぶつかります。

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ここからワイン畑の全景が見渡せます。街のど真ん中にあるワイン畑としては広いですが、それでも小さなワイン畑です。ここで造られるワインは希少です。ここで造られるワインは周辺のレストランで飲めるそうです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。(黒矢印➡)

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さて、ここからは左に折れて、サン・ヴァンサン通りを歩きます。

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モンマルトル散策:ムーラン・ド・ラ・ギャレット、そして、道に迷う・・・

2015年7月8日水曜日@パリ/7回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

ワイン畑を過ぎて、サン・ヴァンサン通りRue Saint-Vincentを西のほうに歩きます。緑豊かな路地です。谷底のような雰囲気がします。

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路地の左側に歩行者専用の道が併設されています。ちょっと高いところを歩けるので、下の路地を見下ろしながら歩きます。

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高いところにある歩行者専用の道はすぐに終わり、また、下の路地に合流します。少し歩いたところで大きな樹木が緑の陰を作る一画に出ます。ジョエル・ル・タック広場Square Joël Le Tacです。

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この広場で左の方を見ると、高台へ上る石段が見えます。この石段を上りましょう。次の目的地はムーラン・ド・ラ・ギャレットLe Moulin de la Galetteです。

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石段を上がり終えて、下を見下ろします。向こうに見えている緑の樹木のあるところが先ほどのジョエル・ル・タック広場です。

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石段の上は小さな広場になっています。ダリダ広場Place Dalidaです。

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広場にはポツンと女性のブロンズ製の胸像が置かれています。女優でシャンソンの女神として一世を風靡したダリダです。終生、モンマルトル地区を愛し、彼女の家もこの近くにあったそうです。度重なる失恋が原因で、バルビツールを服用して、1987年に自殺しました。没後10年を記念して、ブロンズ像が作製されて、この広場に彼女の名前が付けられたそうです。

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この広場から東のほうに続くアブルヴォワール通りRue de l'Abreuvoirの先にはサクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurも遠望できます。

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アブルヴォワール通りを進むとまた、ラ・メゾン・ローズLa Maison Roseのほうに戻ってしまうので、そっちには行かず、南に伸びるジラルドン通りRue Girardonを歩きます。少し歩くと、右手に綺麗な公園の入口があります。

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ちょっと入ってみましょう。スザンヌ・ビュイッソン公園Square Suzanne Buissonです。公園の中央にはサン・ドニSaint-Denysの像があります。因みにスザンヌ・ビュイッソンはレジスタンスの活動家で収容所で命を落としたそうです。

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スザンヌ・ビュイッソン公園を出て、散策を続けます。その前にスザンヌ・ビュイッソン公園の向かいには、こんなに素敵な建物が建っています。お洒落ですね。

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ジラルドン通りを進むとジュノ通りAvenue Junotに差し掛かります。通りの交差する角には映画館Ciné 13 Théâtreがあります。雰囲気のよさそうな映画館ですね。

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ジラルドン通りをさらに進むと、ルピック通りRue Lepicにぶつかります。その角にムーラン・ド・ラ・ギャレットがありました。復元されたものでしょうが、とっても大きな風車があります。

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少し下がって、全景を見ましょう。ああ、ちょっと木が邪魔でしたね。

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ともかく、ルノワールの最高傑作が描かれた舞台です。多くの観光客も集まっています。ルノワールの華やかな作品を心のうちに思い描きながら、この風車を眺めます。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットを振り返りながら、ルピック通りを歩き始めます。

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次に目指すのはモンマルトルの芸術家たちの夢の跡、洗濯船Le Bateau-Lavoirです。パブロ・ピカソが恋人のフェルナンド・オリビエと共に暮らした安アパートです。ルピック通りを進んでいきます。

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ジャン・バプティスト・クレマン広場Place Jean-Baptiste Clémentからガブリエル通りRue Gabrielleに入ります。これが間違いのもと。本当はここで反対方向のラヴィニャン通りRue Ravignanに行かないと駄目なんです。ガブリエル通りに迷い込んでしまいます。

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どんどん、間違った方向に進んでいきます。まあ、この時点では、綺麗な緑を鑑賞する余裕はあったんです。

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間違ったお陰でこんな綺麗な石段を見つけました(強がり・・・)。実はこの石段を上れば、テルトル広場Place du Tertreがあるんです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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このあたりで道を間違えたことに気が付いたsaraiですが、自分がどこにいるか、まったく、分からなくなってしまいます。地図とにらめっこしますが、どうにもなりません。さて、洗濯船にたどりつけるでしょうか?



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モンマルトル散策:洗濯船を発見! 散策を終了し、眺めの良いテラスホテルへ

2015年7月8日水曜日@パリ/8回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

洗濯船Le Bateau-Lavoirに向かっている最中に見事に迷子になってしまいました。ガブリエル通りRue Gabrielleに迷い込んで、途方に暮れます。ともかく、違う通りに出てみましょう。右に折れて、ドルヴェ通りRue Drevetに入り、進んでいくと、急勾配の下りの石段の前に出ます。石段の下には通りが見えています。

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ともかく、石段を降りて、そのあたりをうろつきますが、まるで手がかりがありません。業を煮やして、思い切って、トロワ・フレール通りRue des Trois Frèresを西のほうに向かって歩いてみます。雰囲気のよい路地が続きます。

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アンドゥウエ通りRue Androuetと交わるあたりは賑やかな一画になっています。左の角には八百屋メゾン コリニョンAu Marché de la Butte(Maison Collignon)があります。映画《アメリ》に登場する食料品店です。お店の正式な名前は「丘の市場」Au Marché de la Butteですが、店主の名前コリニョンから、「コリニョンの店」Maison Collignonと呼ばれています。映画では、そのコリニョンはアメリと同じアパートの住人。彼は頭は弱いが心の優しい店員リュシアンをいつも馬鹿にしていて、見かねたアメリはコリニョンにあるいたずらを仕掛けます。そういう映画の場面になった一画です。

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この先、トロワ・フレール通りを少し進み、ラヴィニャン通りRue Ravignanにちょっと入ると、目指していた洗濯船のあるエミール・グードー広場Place Émile-Goudeauが遂に見付かりました。15分ほど、彷徨った挙句のことです。やったね!!

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洗濯船のショーウィンドウを見入ります。エミール・グードー広場の一角、11番地bisにこの洗濯船の建物があります。「トラプールの家」というピアノ工房が1889年から画家たちのアトリエとして使われ始め、マックス・ジャコブがこの家をバトー・ラヴォワールLe Bateau-Lavoir(洗濯船)と命名しました。

ピカソ、シャガールなどが住み、詩人アポリネールも出入りしたり、次第にモンマルトルが若い芸術家の集拠点になっていきます。

廊下や階段が迷路のように入り組んだこの建物は1970年5月12日に火災で焼失してしまい、現在あるのは再建された建物です。

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エミール・グードー広場はモンマルトルらしく緑の多い広場です。

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再び、洗濯船のショーウィンドウに視線を戻します。

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これがショーウィンドウの中の様子です。ショーウィンドーにはピカソらがここで描いた絵のコピーがあります。

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あれっ、気が付くと、配偶者はちゃっかりと広場のベンチに腰かけて待っています。saraiは夢中になっていましたからね。

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それでも、saraiはしぶとく芸術家の夢の跡、洗濯船に目を遣って、在りし日のピカソたちの芸術創造に思いを至らせます。ここでピカソは青の時代、バラ色の時代、キュビズムと絵画の変革を果たしていきました。あの《アヴィニヨンの娘達》も1907年にここで描かれました。恋人フェルナンド・オリビエと同棲していたのもここです。ピカソにとっても絵画を愛するものにも素晴らしい時代でした。

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これでモンマルトル散策も一応、お終いにしておきましょう。モンマルトルの丘の上のつたが絡まる家並みは本当に絵になる風景です。写真もいっぱい撮りました。ユトリロでなくても絵を描きたくなるでしょう。急な石段の道も絵になる風景です。
さて、ランチにしましょう。「パリで一番眺めのいいホテル」と本に紹介されていたモンマルトルのテラスホテルを探します。エミール・グードー広場の前のガロー通りRue Garreauを西に進むと、途中で通りの名前がデュランタン通りRue Durantinに変わります。このデュランタン通りをさらに西に進みます。

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さらに進んでいって、ルピック通りRue Lepicを横切って、コーランクール通りRue Caulaincourtにぶつかったところで左に折れて、このコーランクール通りを南に進みます。すると、大きな五差路の角にテラスホテルTerrass Hôtelがあります。ここまで道が入り組んでいて見つけるのが大変でしたが、何とか見つかり、ほっとします。モンマルトルは迷路のような地区です。テラスホテルはなるほど結構、背の高いビルです。上からの眺めは良さそうです。

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このテラスホテルの前から今来た道を振り返ります。右の道がコーランクール通りです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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テラスホテルから少し下がって、ホテルの建物を見てみましょう。

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なんだか、全体が見渡せないので、もうちょっと下がってみます。これでほぼ全体が眺められます。通りの角がホテルの入口になった変わった形の建物です

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さて、それではホテルの中に入ってみましょう。



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モンマルトル散策:パリで一番眺めのいいホテル・・・テラスホテル

2015年7月8日水曜日@パリ/9回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

「パリで一番眺めのいいホテル」と本に紹介されていたモンマルトルのテラスホテルTerrass Hôtelでランチをいただきましょう。建物の7階がレストランになっているようです。さもないビルの1階の奥にあるエレベータで上に上がります。エレベータをおりると、もうそこはレストランです。素晴らしい眺望です。パリの町並み全体が見渡せるような絶景に配偶者と二人、歓声を上げます。

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窓際の特等席につきます。

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しばし、窓辺からの絶景に見入ります。

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このレストランにいるお客は2組ほどです。このテラスの眺めの告知は一切していないとのことで、地元の人しか来ないそうです。

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再び、二人の視線は窓からの絶景に釘付けです。手前に広がる緑はモンマルトル墓地です。多くの文化人が埋葬されていることで有名です。

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真下を見下ろすと、モンマルトル墓地Cimetière de Montmartreの東の端の部分が見えます。シャンソンの歌姫ダリダのお墓もこの一画にあるようです。


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さて、ランチの注文をしようとすると、ランチは終了したのでドリンクだけとのこと。隣の席では、終わりかけていますが美味しそうなお皿が並んでいます。残念です。本に、是非シャンパンを飲みながら眺めて欲しいとあったので、張り込んでシャンパンをお願いします。

遠くに、エッフェル塔やアンバリッド、モンパルナスタワーなどが見えます。なんだかんだと我々ももう6回目のパリなので、今回はその辺りの訪問は考えていません。ここからご挨拶だけしておきましょう。

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とりわけ、パリの象徴のようなエッフェル塔はズームアップして、最敬礼でご挨拶。

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白とピンクのシャンパンが届きます。確かに、シャンパンも景色も一味違います。

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シャンパン越しのパリの絶景というのもお洒落かな。

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と、隣の席の子供たちにデザートのケーキが届きます。すかさず、配偶者もウェイターにケーキをお願いします。私たちもケーキくらいはいただきたいですからね。シャンペンにケーキも合いますから・・・。またまた贅沢なお茶になりました。でも、ランチよりは安上がりだったのではないかしら。

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モンマルトル墓地とエッフェル塔を眺めながら、美味しいシャンパンとケーキを頂きます。

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おっ、あれはパリ・オペラ座(ガルニエ宮)Palais Garnierを後ろから眺めたところじゃないでしょうか。今晩、バレエを見に行く予定です。その手前の塔は
サント・トリニテ教会Eglise de la Trinitéでしょうか。

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黄金に輝くドーム、アンヴァリッドInvalidesの姿も遠望できます。

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絶景もシャンパンも十分に堪能したところでそろそろレストランをお暇しましょう。

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レストランから、その外にある屋上庭園に出られそうです。ベンチが設えられて気持ちがよさそうな感じですね。

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ここからも景色が楽しめまそうです。レストランとは違った方向も見渡せます。saraiはまたカメラのシャッターを切ります。

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広大なモンマルトル墓地がすっぽりと見渡せます。多くは木々の緑に覆われています。

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ダリダのお墓Tombe de Dalidaも発見。金色の装飾を背景にダリダ像が立っています。

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モンマルトルのアパルトマンも見えます。

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これが屋上庭園。今日は風が強くて、居心地があまりよくないですが、ぽかぽか陽気ならばベストスポットですね。

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ドリンクコーナーもあります。今日は営業していないようです。

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おおっ、サクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurも見えています。


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サクレ・クール寺院が見えたところでテラスホテルからの絶景鑑賞をお終いにします。


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モンマルトル散策:ゴッホのアパルトマン~《アメリ》のカフェ、そして、オペラ座でバレエ

2015年7月8日水曜日@パリ/10回目

モンマルトルMontmartre界隈を散策中です。

「パリで一番眺めのいいホテル」の7階の展望レストランでパリの絶景とシャンパンを楽しみました。ホテルを出て、このテラスホテルTerrass Hôtelを見上げます。最上階が展望レストランです。

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ホテルを出て、ゴッホが転がり込んだ弟テオのアパルトマンを見に行きます。ホテルの前のジョゼフ・ド・メストル通りRue Joseph de Maistreを歩きます。

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ジョゼフ・ド・メストル通りを進み、すぐにルピック通りRue Lepicに突き当たります。ここで左に折れて、ちょっと歩くと、ルピック通り54番地です。ここがゴッホが居候していたアパルトマンです。

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このアパルトマンは今は人が住む普通のアパルトマンになっているので、外から眺めるだけです。

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ゴッホがこのアパルトマンに1886年から1888年まで2年間住んでいたことが記念プレートに記されています。

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ゴッホのアパルトマンから、そろそろ、散策を切り上げて、ホテルのほうに戻ります。ルピック通りをぶらぶら、歩いてホテルに向かいます。

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ルピック通りはいくつもの狭い路地と交差しています。この路地はロベール・プランケット通りRue Robert Planquetteです。さもない路地ですが、それなりの雰囲気もあります。

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コショワ通りRue Cauchoisと交差する角にカフェ・デ・ドゥ・ムーランCafé des Deux Moulinsがあります。映画《アメリ》でアメリが働いていたカフェです。

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カフェは観光客に人気で賑わっています。saraiもここでお茶したいところですが、テラスホテルでシャンパンを飲んできたばかりなので、残念ながらパスします。

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カフェ・デ・ドゥ・ムーランをコショワ通りから見た様子です。いかにも映画の舞台ですね。

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色んなものを眺めながら丘を下り、アパルトマン近くまで来ました。ブランシュ広場Place Blancheに大きなスーパー、モノプリMONOPRIXがあるので、ちょっとのぞいてみましょう。ショーケースに色んな惣菜が並んでいます。

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saraiの頭からブリュッセルで美味しかったカップめんが離れません。でも残念ながら、ここにはありません。が、お寿司があります。本当にどこにでもあるようになりました。夜食用に買っておきましょう。

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明日の朝食用にサラダも買っておきましょう。朝行ったパン屋さん、ラ・パリジェンヌLA PARISIENNE Lepicに行きます。工事中の店舗を外から見たところです。

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朝はなかったケーキがいっぱい並んでいます。パンだけは朝早く焼き上げるのですね。

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アパルトマンに戻りました。暗証番号を入力して、建物内に入ります。急階段が待っていますが、ほとんど手ぶらなので、何て事はありません。

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急階段を上り終えると、エレベーターがあります。

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人一人が乗るとそれでいっぱいになってしまうようなエレベーターですが、あるだけでもよしとしないとね。

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部屋に戻って、一服。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。結局、モンマルトル中を歩き回りましたね。

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saraiは、明日帰国するために乗る予定の飛行機のWEBチェックインをします。プリントアウトも完了です。明日は帰国。いよいよこの旅も完了です。何かと長い旅ではありました。

2時間ほど休憩した後で、この旅最後の音楽のお楽しみに出かけます。もちろん、昨日に続いてパリ・オペラ座(ガルニエ宮)です。今日はバレエを見ます。演目はバレエ《ラ・フィーユ・マル・ガルデ》(リーズの結婚)です。これがネットで購入済のチケット。

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今日は平土間の後方の席です。配偶者の意見を容れて、あえて、舞台全体が見渡せる後方の席を選びました。純然たる音楽を聴く場合は音がストレートに耳に入ってくる前方(できれば最前列)の席がsaraiの好みです。

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オペラ座の内部装飾は絢爛豪華ですね。

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バレエは、明るく快活な楽しいものでした。流石にパリ・オペラ座のバレエの水準の高さを実感しました。このバレエの詳細な感想はここに書きました。

明日は夜のシャルル・ド・ゴール発の羽田行の直行便で帰国です。それまでは最後の1日、パリでの休日を楽しみます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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