今日から早速、ノートルダム大聖堂巡りの開始。まずはシャルトルブルーのステンドグラスで有名なシャルトル大聖堂に出かけます。
今朝、空は曇っていますが、雨は降りそうにはありません。でも、突然の雷雨の予報もあるので傘は持ちましょう。まあ、涼しいのが何よりです。
まだ時差で頭がおかしく、saraiらしくなく朝早く起き出します。朝6時過ぎです。滅多にないことです。もったいないので予定よりも早い電車に乗ることにします。さっさと身支度して、7時前にホテルを出ます。まずはリヨン駅Gare de Lyonに向かいます。

最初に必要なのは、今日から使い始める列車のフランスレイルパスのヴァリデーションをすることです。窓口の案内係に行くと、一番有能そうなお姉さんが忙しいようです。テーブルの上にフランスレイルパスとパスポートを用意して待ちます。テーブルの上にはスタンプも置いてあります。

その有能そうなお姉さんが対応していた乗客の扱いが完了したところで早速、saraiのところに来てくれてフランスレイルパスのヴァリデーションをしてくれます。パスに必要事項を書き込んでくれて、スタンプも押してくれます。

ほっと一安心。これで5日間フランス国鉄のファーストクラスは乗り放題です。これがヴァリデーション済のフランスレイルパスです。このパスで2人が乗れます。362ユーロですが、日本で購入した価格は約5万円ほどでした。それでも、まあリーズナブルな料金ですね。

リヨン駅から地下鉄の14号線でベルシー駅Bercyに行き、そこで1回乗り換えて、6号線でモンパルナス駅Paris Montparnasseに到着。インフォメーションで教えてもらった最上層のホームに行くと、数分後にはシャルトルChartres行の列車が出ます。朝ごはんを購入したいのですが、あきらめて乗り込みます。すぐに発車。まだ、7時40分です。列車はガンガン走り、最初の駅に到着です。駅名を見ると、ベルサイユ駅Gare de Versailles-Chantiersです。

思いがけない駅名にびっくりです。ベルサイユ宮殿の最寄駅ですね。次に停車したのはランブイエ駅Gare de Rambouilletです。ここにはランブイエ城があり、現在は大統領の別邸になっています。第1回先進国首脳会議、いわゆるサミットが最初に開かれたところです。通称ランブイエ・サミットですね。

車内はこんなにがらがらです。折角、ファーストクラスにしたのに今日はあんまり意味がありませんね。

のどかな郊外を走り抜けていきます。

どこまでもまっ平らな農地が続きます。フランスは農業大国です。

やがて、小さな町にさしかかります。

エペルノンÉpernonという初めて聞く名前の町です。ここまでモンパルナスから急行で40分ほどです。シャルトルまで半ばを過ぎました。

また、小さな村々を通り過ぎていきます。

マントノンMaintenonの駅に到着。とても小さな町です。

ジュイJouyの駅に到着。また、小さな町です。

サン=プレストSaint-Prestの駅に到着。いよいよ次の停車駅はシャルトルです。あと5分ほどです。

シャルトルの町にはいっていきます。意外に大きな町ですね。

電車はスピードを緩めて、シャルトルの駅に滑り込んでいきます。

朝8時50分にシャルトル駅に到着。ずいぶん、早く到着しました。モンパルナス駅からは1時間10分ほどでした。

電車を降りると、いきなり、シャルトル大聖堂と思しき建物が目に飛び込んできます。

駅舎の入口の上にも大きな紋章の左に大聖堂の建物が描かれています。シャルトルは間違いなく、大聖堂の町ですね。

さあ、シャルトル大聖堂に向かいましょう。
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