ノートルダム大聖堂巡りの3日目。今日はランス大聖堂を訪れます。さらに近くにあるシャロン=アン=シャンパーニュの町でノートル・ダム・アン・ヴォー教会とエピーヌのノートルダム大寺院にも立ち寄ってきます。ノートルダム大聖堂巡りも佳境に入ります。
今日の予定ルートを地図で確認しておきましょう。

今日は、朝から青空です。暑くなりそうな予感がします。

今日はランスReims行のTGVを予約済なので、その時間に合わせて起床。昨夜から気になっていたシャロン=アン=シャンパーニュChalons en Champagneからの帰りの電車を再チェックします。予定通りであれば、ホテルに戻る時間は夜の10時半を過ぎてしまいそうです。これはきついスケジュールですね。その前の電車で帰ろうとすると、TGVしかありません。TGVは予約しないと乗れないので、駅に行って、チケットが取れるかどうか挑戦してみましょう。そのTGVの経路と時間をメモしておきます。言葉で伝えるのは面倒ですからね。もし、このTGVのチケットを買うことができれば、3時間ほど早く帰れる筈です。もっともフランスレイルパス枠のTGVチケット席がいっぱいで通常のTGVチケットしかなければ、余りにも高くなってしまうので、心の中で2人分で上限3,000円くらいと決めておきましょう。
まずはメトロでパリ東駅Gare de l'Estまで移動します。リヨン駅Paris Gare de Lyonからメトロの14号線でピラミッド駅Pyramidesまで行き、そこでメトロの7号線に乗り換えて、パリ東駅Gare de l'Estまで15分ほどです。また、まとめ買いしておいたメトロのチケットが活躍します。

メトロの駅から地上に出ると、ちょっと先にフランス国鉄FNCFのパリ東駅の建物が見えます。

パリ東駅の前できょろきょろとあたりを見回しますが、チケットの窓口が見当たりません。

とりあえず、構内に向かいます。

パリ東駅の構内はなかなか美しい雰囲気です。

大きな絵が掲げられているのが印象的です。

とりあえず、ホームに向かいます。もう、TGVの発車の10分前です。

いつものように構内のショップで朝食をゲットしましょう。

おおっ、TGVの発車ホームは自動改札になっていますね。

改札を抜けて、ホームに入ります。これが今日乗るTGVです。いつもながら、かっこいいですね。

指定席を探して、席に落ち着きます。

結局、帰りのチケットは買う暇がありませんでした。ランス駅に着いた後でそこの窓口で帰りのTGVのチケットを購入することにします。
ランス行のTGVはファーストクラスだけあって贅沢な旅になります。これがネットで購入し、パリに到着後に受け取ったチケットです。折角、乗り放題のフランスレイルパスがあるにもかかわらず、2重に購入しました。フランスレイルパスを持っていてもTGVのチケットだけは別に買わなければなりません。フランスレイルパス枠で格安でTGVチケットを買えるんですが、それはフランス到着後にしか買えません。しかも枠に制限があるので、絶対に買える保証はありません。ネットで事前割引の格安チケットを見つけたので、安全のために購入したんです。フランスレイルパス枠では一人9ユーロですが、この格安チケットも12ユーロとお得価格でした。TGV利用の場合はフランスレイルパスはあまりお得ではありませんが、バラのチケットを購入するのとフランスレイルパスを購入するのを秤にかけた結果、それでもフランスレイルパスがお得という結論に達したので、フランスレイルパスを購入しました。でも、やはり、こうして、2重にチケットを買うとなんだか複雑な心境にはなります。

TGVは定刻にパリ東駅を発車し、静かに駅を離れていきます。

TGVはパリ市内をゆっくりと走っていきます。

乗車前に購入したサンドイッチとカフェオレで美味しく朝食を頂きます。

ゆったりとランスまでの1時間弱の鉄道の旅を楽しみましょう。
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