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ジュネーヴからブレゲンツに鉄道でGO!

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/8回目

ジュネーブGenèveの街の散策を終え、ホテルで預かってもらった荷物を引っ張って、ジュネーヴ中央駅(通称コルナヴァン駅La Gare de Cornavin)に向かいます。次の目的地、ブレゲンツBregenzに向かう電車での移動は約5時間の長旅です。旅のお供を仕入れていきましょう。駅のスーパーでめぼしいものをチェックします。

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“おにぎり”が豊富に並んでいます。これは意外です。しかも表記は日本語です。まさか日本人向け?

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その横にある海藻サラダも日本語表記。これは一体どういうことなんでしょう。

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でも、結局、お寿司をゲットします。本当にお寿司は簡単に手に入りますし、そんなに間違いありません。

ホームに出て、電車を待ちますが、どうしてもファーストクラスのある場所が分かりません。

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出入りする電車を眺めて研究して、見当をつけます。

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見当をつけた場所でスタンバイ。

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発車時刻5分前です。電車の到着を待ちます。

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電車がホームに滑り込んできます。チューリッヒZurich行のインターシティICです。

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予想は上手くいきました。ちょうど、ファーストクラスの車両が目の前に停車します。電車に乗りこみます。座席をばっちり確保。スイス国鉄は基本的に指定席はなく、すべて、自由席なんです。インターシティは定刻通り、発車して、ホームを離れていきます。

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ジュネーヴ中央駅の入り組んだ線路を縫うように走り出します。

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これが購入済のチケットです。ジュネーヴ~ブレゲンツ間のファーストクラスです。チューリッヒでユーロシティECに乗り換えます。

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この鉄道旅ではチューリッヒを通り、ボーデン湖のほとりのブレゲンツまで、一気にスイスを走り抜けます。ブレゲンツはオーストリアの町です。
出発して5分ほどで右手の車窓にレマン湖Lac Lémanが見えてきます。

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ワイン畑越しに見えるレマン湖は美しいですね。

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発車後、15分くらいで早速、車掌さんの検札です。スイス国鉄はフランス国鉄よりも厳格です。

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レマン湖が見えなくなり、平原と青空と雲が車窓から見えます。

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これは小麦畑かな?

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水浸しの畑の向こうに黄色いものが見えます。

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何と何と、ひまわりが真っ盛り。なんだかスイスにひまわりは意外です。でも、見事なひまわりに感激です。

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続いて、ワイン畑が美しいです。

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20分ほど車窓の景色を楽しみました。次は、腹ごしらえです。駅構内のスーパーでゲットしたお寿司を広げます。

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にぎりと巻物を美味しく頂きます。

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ランチに舌鼓を打ちました。まだ、鉄道旅は始まったばかり。スイス横断はさらに4時間続きます。



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チューリッヒに向け、湖畔の鉄路を往く。

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/9回目

ジュネーブGenèveからブレゲンツBregenzへの約5時間の鉄道旅を続けているところです。ランチを食べているうちに1番目の停車駅モルジュMorgesを通り過ぎました。モルジュを過ぎると、インターシティはレマン湖Lac Lémanを離れていきます。ランチを食べた後は車窓を楽しみます。山々を背景に、美しい緑の草原が続きます。

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スイスというと山という感じがしますが、大きな平原があるんですね。

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麦畑の中をインターシティは走り抜けていきます。

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と、突如、ひまわり畑が現れます。

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一面に広がる黄色いヒマワリに配偶者は歓声を上げています。

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こんなひまわり畑はあのスペインのアンダルシアでも見ることができなかったものです。何せヒマワリの花がこちらを向いていますしね。

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2番目の停車駅、イヴェルドン・レ・バンYverdon-les-Bainsに到着。定刻通りです。ここはスイス・フランス語圏を代表する温泉地だそうです。

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イヴェルドン・レ・バンを過ぎると、車窓には大きな湖が見えてきます。ヌーシャテル湖Lac de Neuchâtelです。

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ヌーシャテル湖は右側の車窓に見えていますが、左側の車窓には黄色いヒマワリ畑が見えています。

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車窓は全面にヌーシャテル湖の美しい湖面が見えます。

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どこまでもヌーシャテル湖が続きます。

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湖の斜面にワイン畑が現れます。ここはスイスワインの産地のひとつのようです。

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しばらくワイン畑が続きます。

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湖畔に可愛い家々が点在しています。

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ヌーシャテル湖の湖畔をインターシティは疾走します。

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やがて、3番目の停車駅、ヌーシャテル Neuchâtelに到着。スイス最大規模を誇るヌーシャテル湖の北端にある大きな町です。

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ヌーシャテルを過ぎると、ここでヌーシャテル湖にお別れです。

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次に現れるのは、ビール湖 Bielerseeです。スイスは湖が多いですね。

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4番目の停車駅、ビール Bielを過ぎると、インターシティは平原の中を走ります。

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ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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チューリッヒまではあと1時間ほどです。



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チューリッヒを過ぎ、一路、ブレゲンツへ

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/10回目

ジュネーブGenèveからブレゲンツBregenzへの約5時間の鉄道旅を続けているところです。4番目の停車駅、ビール Bielを出たインターシティは平原の中を走り抜け、5番目の停車駅、ゾロトゥルン Solothurnを通り過ぎ、やがて、アーレ川Aareを渡ります。

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アーレ川と言うと、ベルンを思い出します。そのアーレ川沿いを進みます。

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すぐに6番目の停車駅、オルテンOltenに到着。

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オルテンを出たインターシティはしばらく走って、7番目の停車駅、アーラウ Aarauに到着します。

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アーレ河畔にある古都アーラウは美しい町並みで知られているそうです。ちょっと眺めてみたかったところです。

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やがて、チューリッヒに近づき、インターシティはリマト川Limmat沿いに走ります。

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このリマト川がチューリッヒ湖に注ぐところがチューリッヒの町です。

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やがて、チューリッヒ Zürichに到着します。ここまで、沿線には、ずっと町が続いていました。どの町も綺麗で立派な建物ばかりが並んでいました。やはりスイスは富める国ですね。
このチューリッヒ中央駅Zürich HBで乗り換えです。大きな駅なので、素早い乗り換えが必要です。

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チューリッヒからブレゲンツまではスイス、オーストリア、ドイツを走る国際列車ユーロシティECです。ファーストクラスの指定席チケットを購入済です。

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ユーロシティの指定席の車両は、列車編成が長くてかなり歩かされます。乗り込むとすぐに発車です。我ながら、よく間違えずに乗り換えられたもんです。
チューリッヒ中央駅を定刻通り出発したユーロシティはすぐにほかの線路を跨いで、大きく右に曲がっていきます。

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ここからブレゲンツまで、約1時間40分の鉄道旅になります。東の方向に走ります。なお、最終目的地ザルツブルクSalzburgはさらにずっと東のほうです。

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緑の多いチューリッヒの町を見下ろしながら、進んでいきます。

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リマト川を渡る鉄橋を走ります。これでリマト川も見納めです。

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1番目の停車駅、チューリッヒ空港駅Zürich Flughafenを通り過ぎると、厳格なスイス国鉄らしく、すぐに車掌さんが検札に周ってきます。

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やがて、2番目の停車駅、ヴィンタートゥールWinterthurに到着。以前の旅で訪れた町です。懐かしい・・・。

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ヴィンタートゥールを出ると、美しい景色の中を走ります。牛たちが牧草を食べています。

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やがて、3番目の停車駅、ヴィル駅Bahnhof Wilを通り過ぎ、美しい野原、点在する町の中を走ります。

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山間の鄙びた風景が続きます。

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車窓の美しい風景に見入っています。

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ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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ブレゲンツまではあと45分ほどになりました。約5時間の鉄道旅ももう終盤にはいりました。



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ボーデン湖、そして、上ライン川

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/11回目

ジュネーブGenèveからブレゲンツBregenzへの約5時間の鉄道旅を続けているところです。チューリッヒ中央駅Zürich HBでユーロシティECに乗り換えて、3番目の停車駅、ヴィル駅Bahnhof Wilを通り過ぎ、美しい野原、点在する町の中を走ります。

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なだらかな起伏の美しい自然が広がっています。

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何とも表現のできない、美し過ぎる牧草地の中を走っていきます。

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車窓の風景に見入るだけです。

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やがて、ゴッサウ Gossauの町に入っていきます。

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4番目の停車駅、ゴッサウ SG駅Gossau SGを通り過ぎると、また、車掌さんがまわってきます。

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ゴッサウを過ぎると、また、美しい風景が車窓に広がります。

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谷あいには高い自動車橋が架かっています。

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やがて、大きな町が見えてきます。

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堂々とした建物も見えます。

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5番目の停車駅、ザンクト・ガレンSt. Gallenに到着。大きな屋根のホームです。

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ザンクト・ガレンを過ぎて、山間を抜けると、平坦な風景が現れます。ボーデン湖Bodenseeはすぐそこです。

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湖畔の家々が見えてきます。

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湖畔沿いの道に並行してユーロシティは走ります。

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ボーデン湖を少し離れて、美しい緑の野原を走ります。

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6番目の停車駅、ザンクト・マルグレーテン St. Margrethenに到着。次の停車駅はもうブレゲンツです。

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駅前には綺麗な建物があります。

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ザンクト・マルグレーテンを過ぎるとちょっと緊張します。上ライン川を見逃したくありませんからね。すぐに上ライン川にさしかかります。

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上ライン川はさもない川でしたが、見ることが出来、ホッとします。ラインを遡る4年前の旅が完結できたような気がします。

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ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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ブレゲンツも間近に迫っています。



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ブレゲンツ音楽祭の会場は大賑わい・・・夕食はどうなる?

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/12回目

ジュネーブGenèveからブレゲンツBregenzへの約5時間の鉄道旅を続けているところです。チューリッヒ中央駅Zürich HBからの最後の停車駅、ザンクト・マルグレーテン St. Margrethenを過ぎ、上ライン川の畔に差し掛かりました。あの大河ライン川と比べると、実に小さな川ですが、この上ライン川がボーデン湖Bodenseeに注ぎ込み、そのボーデン湖からライン川が発することを考えると、どうしてもライン川の雄大な流れに思いを向けてしまいます。

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上ライン川を過ぎると、家々が立ち並び、ブレゲンツの町が近づいてきます。

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ようやくブレゲンツに到着です。

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降り立ったホームから跨線橋に上がります。ホームの先にブレゲンツ中央駅Bregenz Hauptbahnhofの駅舎が見えています。

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跨線橋から線路を見下ろします。

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跨線橋の通路を駅舎とは反対方向に進みます。ブレゲンツ音楽祭Bregenzer Festspieleの会場とこれから泊まるホテルがこっちにあります。真っ正面には今日見るオペラ《トゥーランドット》の看板が見えます。いやがうえにも気持ちが高まります。

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ホテルは駅前すぐのところです。ホテルの中に入ると、レストランが大賑わいです。彼らもオペラを見るのかな?

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ホテルの外のテラス席も大変なことになっています。saraiもまだ夕食をいただいていませんが、ホテルで夕食をいただくのは無理なようです。

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さて、早速、レセプションでチェックインします。音楽祭の影響でとっても高い法外な料金で予約しました。ホテルはメルキュール ブレゲンツ シティMercure Bregenz Cityです。

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部屋に入ります。ちゃんとした部屋ですが、払った料金に見合うほどではありません。

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調度品はすっきり、モダンです。

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まあ、深夜に終わるオペラの後、ゆっくりと休めそうです。

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水回りはちゃんとバスタブ付きです。

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部屋のバルコニーから外を見下ろします。もう夜の8時過ぎですが、まだまだ陽が高いです。ぞろぞろと音楽祭会場に向かう人たちが見えます。我々も急いで身支度しましょう。

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カジュアルな服装からフォーマルな服装に着替えて、すぐに出かけます。やはり、ホテルのレストランは食事を楽しむ人でいっぱいです。

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歩いて30秒で音楽祭会場に到着。会場も、飲み物を楽しむ人でいっぱいです。

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ともかく、食事が出来るところを探しましょう。オペラの開演まで1時間弱です。



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ブレゲンツ音楽祭:美味しいディナー、しかし、オペラ上演は暗雲!!

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/13回目

ブレゲンツ音楽祭Bregenzer Festspieleの会場に到着しました。何とか短時間で夕食をいただきたいものです。ともかく会場は人でごった返しています。

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テラス席で食事している人たちがいますね。

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ビュッフェのような特設レストランはありますが、よくしくみが分かりません。

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何か美味しそうなものが並んでいます。ここで何か食べることにしましょう。

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ビュッフェのスタッフのお姉さんにお伺いをたてると、彼女がテーブルに案内してくれます。案内されるままに従っているとテーブルについたところでこのビュッフェのシステムの説明があります。それによると・・・テーブルについて、そこで食べたいものをスタッフに伝えると、そのコースのチケットがもらえ(もちろん、購入するんです)、そのチケットを持って、料理を提供してくれるビュッフェコーナーに行けばよいとのことです。案内されたテーブルのまわりはこんなにお客さんでいっぱいです。何とか空いているテーブルがあってラッキーでした。

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なんとか食事をゲットできました。もちろん、よく冷えた白ワインもゲット。

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saraiはビーフを選び、付け合わせをお皿に乗っけていただきます。

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配偶者はお魚を選び、saraiと同様に付け合わせをお皿に乗っけていただきます。

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ボーデン湖を眺めながら、美味しいディナーをいただきます。

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単なるビュッフェの料理ではありますが、料金はかなりお高めです。食材は高級でとても美味しいです。ワインも美味しいです。食事をしているうちにだんだんと湖の景色が暮れていきます。

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そろそろ、開演の時間です。ディナーを急いで終えて、観客席のほうに向かいます。横から見ると、観客席やステージは湖の中に突き出しています。

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観客席の入り口はこちらのほうですね。

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ところが入り口でスタッフに入場を阻止されます。一体、どういうこと? 既に観客席に入っている人もたくさん、いるのにね。

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何かの理由で開演が遅れていて、現在は入場できないようです。オペラが行われるかどうかも分かりません。風が強いことは確かですが、オペラを上演できないほどのことはないような気がします。以前も野外オペラが途中で雨のために中止になったことがあるので、不安感が頭をよぎります。折角、ここまで来たので、是非、オペラを上演してほしいと祈るのみです。



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ブレゲンツ音楽祭:オペラは上演されるの・・・??

2016年7月26日火曜日@ジュネーヴ~ブレゲンツ/14回目

ブレゲンツ音楽祭Bregenzer Festspieleの会場で夕食はいただきましたが、その後、オペラ公演を行うかどうか、音楽祭運営者が検討中の模様です。会場でごった返す人たちも不安そうに状況を見守っています。

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仕方がないので、会場をぶらぶらしながら、オペラの開演を待つことにします。これが今日のオペラ《トゥーランドット》のポスターです。なかなか、派手な演出のようです。是非とも見たいですね。

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ここは会場の外れです。音楽祭に来た人たちは皆、入り口付近に固まっています。

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ホテルのあたりは閑散としています。落ち着き払って、椅子に腰かけている人がいます。まあ、あせっても仕方がないので、ゆったりと待つのが正解ですね。

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とは言え、何となく落ち着きません。また、会場の入り口付近で様子を窺います。

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しかし、なかなか結論が出ないようです。本来なら、あと5分で開演ですが、この様子では開演が遅れるのは必至です。だんだんと日が暮れてきます。もう、夜の9時過ぎですからね。

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ゆったりと特設レストランで寛いでいる人たちも多いです。saraiも慌てて、夕食を終える必要はありませんでした。

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もう、開演時刻を15分過ぎました。まだ、アナウンスがありません。皆、手持ちぶたそうにしています。

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ずいぶん待たされて、気をもみましたが、ようやく、開演決定のアナウンスがあります。ほっとします。待っている人たちからも大きな拍手が巻き起こります。今度こそ、チケットを提示して観客席に入場します。

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席は右手の前から6列目。思ったよりも見やすい位置です。まだ、観客は席を探して、うろうろしています。

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舞台セットは北京の紫禁城を模したもののようです。水中には、兵馬俑のような人形が見えています。プッチーニのオペラ《トゥーランドット》ですから、すべてが中国の雰囲気になっています。

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観客席全体はこんな感じです。満席の人気です。

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ステージに出演者が現れます。いよいよ始まります。結局、30分遅れで開始。遅れた明確な理由は分かりません。

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ステージ手前には、何故か、ベッドが置いてあります。やはり、有名なアリア《誰も寝てはならぬ》を意識した演出なのでしょうか。

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その後始まったオペラはなかなか楽しめました。久しぶりのプッチーニでしたが、やはり、メロディアスでいいですね。オペラの詳細はここにアップ済です。

オペラが終了したら、すぐそこがホテルというのが配偶者にとっては最高ということです。最後はハラハラドキドキの長い1日でした。高額ホテルでゆっくりと休みます。
明日からはチロルの旅の開始です。天気に恵まれることを願いましょう。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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