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淡路島を宿として・・・鳴門、水仙

冬の佳日、淡路島に出かけてきています。先週は四国も大雪が降りましたが、すっかり、天気も好転しています。

昨日、羽田から徳島に飛び、空港でレンタカーに乗り、淡路島に向かいます。迂闊なことに淡路島には高速道路の鳴門大橋で有料で渡らないといけないことを理解していなかったので、カーナビの設定であたふたしました。鳴門大橋だけを有料で利用して、無事に淡路島に渡ります。そこから、鳴門大橋そばの道の駅《うずしお》に向かいます。くねくねした一般道でさっき渡った鳴門大橋のほうに戻っていきます。小さな道の駅があります。淡路島名物がずらっと並んでいます。でも買うほどのものはありません。レストランで食事しようと思っていたら、なんとクローズという札が出ています。まだ、食事している人もいるのでびっくりしていたら、お昼の3時半でおしまいだそうです。これは使えませんね。で、まずは鳴門大橋のほうに渦潮を見に行きます。夕日の鳴門大橋が奇麗です。

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海峡沿いの海岸まで降りていくと、海流が轟轟と音を立てて流れています。小さな渦がそこかしこに見えています。再び、長い坂を上って、道の駅に戻ります。さきほどから目をつけていた淡路島名物のハンバーガーをいただきます。全国ご当地バーガーグランプリで1位と2位をとったバーガーです。1位はあわじ島オニオンビーフバーガー(2013年)、2位はあわじ島オニオングラタンバーガー(2014年)です。

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翌日、つまり、今日ですが、絶好の青空です。水仙を見に行きましょう。灘黒岩水仙郷です。海岸沿いの丘の上に水仙が咲き誇っています。500万本の水仙です。見事ですね。

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目を楽しませた後は舌を楽しませましょう。夜は鍋料理にします。すべて淡路島産の魚介を調達しました。凄いでしょう。

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肉もすべて淡路島産です。淡路ビーフです。

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野菜も淡路島産です。たまねぎは欠かせません。

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瀬戸内に沈む美しい夕日を見ながら、晩餐の開始です。

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明日は金毘羅さんでも行きましょう。



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こんぴら、ふねふね♪♪♪・・・

昨日は金毘羅さんに遠征。人生、初体験です。

駐車場のおじさんに500円払って、それで時間は無制限で駐車できます。参道のすぐ近くです。両脇に商店が立ち並ぶ参道を少し進むと、いよいよ、難関の石段が始まります。石段を登れない年寄りは籠もあるようですが、まだ、saraiは大丈夫な筈です・・・

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体力をセーブしながら、ゆっくりと石段を登っていきます。たちまち、100段目に達します。100段堂というふざけた名前のお店がありますね。石段の上には日覆いもあります。暑さしのぎにはよさそうです。今は真冬なので必要ありません。

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だんだん、石段が急になり、容赦なく体力を奪っていきます。

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ご親切にも石段の段数が表示されています。ここまでで294段、残りは491段です。三分の一ほど来ました。全部で785段ですね。

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山門の前に出ました。ここまでで結構疲れました。

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と、変なものがあります。金色の巨大なプロペラです。こんぴらさんは海の守り神だから、船のプロペラ(スクリュー)が奉納されたのでしょう。

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最後の最後に大変な石段が残っていました。何故か、ここには手すりがあるので、手すりにすがって、最後の力をふりしぼって登ります。

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やったね! ついに785段の石段を登り切り、金毘羅さんの本宮の前に到着。

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これが今年の初詣の〆です。お賽銭を上げて、今年の安寧をお願いします。



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金毘羅歌舞伎は楽しいな・・・

1昨日の金毘羅さん遠征の続きです。

本宮でのお参りを済ませ、今度は楽ちんで石段を下りていきます。途中、目を付けておいた資生堂パーラーに立ち寄って、休憩を兼ねて、お茶することにします。何故にこんなところに資生堂パーラーがあるかは謎です。
saraiはパフェ好きなので、パフェをいただきます。配偶者はアイス・カフェ・ラッテです。

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石段を下り終えたところで、金毘羅歌舞伎(金丸座)に寄ってくるのを忘れていたことを思い出し、慌てて、再度、石段を戻ります。幸い、少し戻るだけで済みました。石段から脇に歩くと、金毘羅歌舞伎のとても古い建物があります。正式な名称は旧金毘羅大芝居というのだそうです。天保6年(1835年)に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋で国の指定重要文化財です。

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建物の内部に入ります。ほほーっ、これが昔の芝居小屋なのね。

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観客席は升席に仕切られています。昔はひとつのマスに4人だったそうですが、今は二つのマスに5人だそうです。

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この形式の小屋を見て、何か記憶にひっかかるものがあります。案内のおじさんの説明でそれが何か、分かりました。平成中村座とそっくりです。平成中村座はこの金毘羅歌舞伎を参考にしたそうです。故勘三郎はこの金毘羅歌舞伎がお気に入りだったそうです。

天井から吊り下げられている提灯にはこの金毘羅歌舞伎に最近出演した俳優の屋号がはいっているそうです。

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花道が舞台に接するところの角には、空井戸という半間四方の空間が開くようになっています。奈落からここを通じて、幽霊役の役者が出没して、観客を驚かせるそうです。

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舞台に上がって、観客席を眺めます。天井は竹で編んだ格子状になっています。この隙間だらけの天井から、観客席に雪を降らせるそうです。歌舞伎座にもない仕掛けです。

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花道の反対側の2階桟敷席の中央がロイヤルボックスです。後で行ってみましょう。

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舞台裏、奈落の見学を済ませて、観客席の2階に上がります。最後方から花道前の桟敷席を眺めます。

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こちらは反対側の桟敷席です。ロイヤルボックスを見に行きます。

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ロイヤルボックスの見学を済ませて、見学はすべて完了。案内のおじさんの熱弁に感謝です。お陰で楽しい見学になりました。

金毘羅さんの最後は美味しいと評判の讃岐うどん店に行きます。

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そこそこの讃岐うどんでした。最高とは言えませんが、金毘羅さんで食べたうどんは記念になりました。

今日のディナーは前日に買い込んだ食材での鉄板焼きです。淡路島産の食材を美味しくいただきました。

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充実した1日でした。

その翌日、つまり、昨日は悪天候の上、深い霧に包まれて、ホテルに籠城。それでも、充実した食材に舌鼓を打ち、問題なく、優雅な1日を過ごしました。

今日は淡路島の南側、南淡を巡るドライブで楽しく過ごしました。それはまた、明日、ご報告しましょう。



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淡路島と言えば人形浄瑠璃は見逃せない

昨日はみなみ淡路、すなわち、南淡を巡りました。

まずは淡路島観光のメインである、うずしおクルーズです。福良港にあるクルーズ船乗り場に到着します。

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昨日は大潮の日で、特に12時以降のクルーズがうずしおの期待大です。それまではクルーズ船乗り場の向かいにある淡路人形座で人形浄瑠璃を楽しみます。淡路島は上方と並んで、人形浄瑠璃が昔から盛んだったところです。現在はこの淡路人形座のみがその伝統を引き継いでいます。毎日、4公演を催して気を吐いています。
その会場は驚くほどに立派な建物です。

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今日の演目は「戎舞(えびすまい)」と「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段(だてむすめこいのひがのこ ひのみやぐらのだん)」の二つです。後者の演目は有名な八百屋お七の芝居です。

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受付でチケットを購入。

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狭い通路を抜けて、舞台に向かいます。

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これが人形芝居の会場です。なかなか、趣があります。

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客席の後方には人形の頭が展示されています。

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これが舞台です。歌舞伎と同様に幅広い舞台ですね。

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「戎舞(えびすまい)」は戎さまの人形がお酒を飲んでは、福を願うという縁起物です。ユーモラスな人形の演技を3人の人形師が見事に演じます。3人がぴたりと息が合って、自然な人形の動きを作り出しています。

次いで、人形の解説があります。人形浄瑠璃、初体験のsaraiにはとても参考になりました。

最後は「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段(だてむすめこいのひがのこ ひのみやぐらのだん)」です。あでやかな着物の八百屋お七の人形が登場し、迫力のある動きを見せてくれます。義太夫の演奏も見事で聴き応えがあります。地方の人形芝居なので、それほど期待していませんでしたが、素晴らしい公演です。公演が短いのだけが残念でした。淡路島に住んでいれば、きっと、しばしば訪れたくなったことでしょう。

歌舞伎を鑑賞したような感覚で、とっても満足しながら、会場を後にします。

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次のうずしおクルーズに急ぎます。既にクルーズ船、咸臨丸の乗船が始まっています。なかなか、美しい船体です。

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さあ、我々も乗船しましょう。

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上天気なので、上部デッキに陣取ります。高いマストを見上げます。

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青空にマストが屹立しています。

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いよいよ出港です。船が桟橋を離れていきます。淡路人形座の建物も見えています。

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鳴門海峡の海面が輝いています。それでも海に出ると、船上は寒いです。慌ててマフラーを首に巻きます。

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クルーズ船は一路、うずしおに向かっていきます。



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鳴門の渦潮クルーズ、そして、再び、水仙郷

少し日があいてしまいましたが、淡路島の旅、南淡巡りの続きです。

うずしおクルーズの咸臨丸に乗って、うずしおに向かっています。やがて、大鳴門橋の前に到着。

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大鳴門橋近くの鳴門海峡は激しい潮流で大きな波が立っています。

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早くも渦潮が見えています。

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クルーズ船がその渦潮に近づいていきます。

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さして大きくはありませんが、綺麗な渦潮です。

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クルーズ船は渦潮を求めて、大鳴門橋の真下に移動します。ここの海面は激しく潮が渦巻いています。

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橋の真下を少し離れると、急に海面が静かになります。

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この静かな海面の端では、急に海面の中から小さな渦潮が次々に沸き起こります。渦潮って、こんな風に誕生するんですね。

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次々と沸き起こる渦潮を感嘆しながら、見守ります。

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誕生した渦潮は大きくなっては消滅していきます。大自然のスペクタルショーです。

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これが消滅前の大きな渦です。

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いくつもの渦が連続的に発生していきます。

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しばらく、この自然の不思議を眺めていましたが、やがて、クルーズは終了。大鳴門橋を離れて、福良港に戻ります。期待したような巨大な渦潮には巡り会えませんでしたが、間近に渦潮を見ることができたので満足です。

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福良港に戻って、お昼をいただきます。何軒かのお店を検討したした結果、ローストビーフ丼のお店に決定。もちろん、淡路ビーフです。美味しくいただきました。帰りにこのお店で淡路島産のたまねぎとお米を購入。お店のおかみさんとも楽しく交流し、お土産に水仙をいただきました。サンキュウ。ホテルの部屋に戻って、飾った水仙がこれ。花瓶も淡路島産です(笑い)。

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水仙もいただいたことだし、水仙の自生地を見に行きましょう。既に灘黒岩水仙郷は見ましたが、その先にある、もう一つの立川水仙郷に行きます。海岸沿いにある灘黒岩水仙郷を過ぎて、しばらくすると、道路は山間に入っていきます。急カーブの多い難路を走っていくと、峠の先に立川水仙郷の入り口がありました。その入り口から急角度の坂道を下ったところに駐車場があります。駐車場から入り口を見上げます。随分、下ってきました。妙な石碑がありますが、ここはみんな車で上り下りするので、坂道で苦労することはありません。

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駐車場の近くにはわずかな水仙が咲くのみです。少し、がっかりです。

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しかし、散策路を進んでいくと、綺麗な水仙の野原が広がっています。

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水仙の野原の先には海も見えています。

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草原に咲く水仙はまだ満開の状況ではありませんが、とても気持ちのよいところです。

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散策路の周りには一面、水仙の花が咲いています・・・少々、まばらですけどね。

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こういう奇妙な風景もあります。

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こうやって写真を撮ると、見事な水仙ではありませんか。

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これで淡路島観光は終了。明日は徳島空港へ向かう道すがら、鳴門でドイツ館なるものを見学します。



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鳴門のドイツ館はベートーヴェンの交響曲第9番の夢の跡

淡路島の旅の最終日、今から4日前です。この日は基本的にもう飛行機に乗って帰るだけです。それでも徳島空港に向かう道すがら、どこか見てみましょう。

ということで訪れたのが鳴門市ドイツ館です。重厚な構えの建物が小高いところに建っています。

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このドイツ館訪問は配偶者の提案だったので、saraiは前知識がなかったのですが、なにやら、ベートーヴェンの交響曲第9番と関わりがあるそうです。不思議に思いながら、ドイツ館に向かっていきます。

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このドイツ館の建物は1993年に建てられた比較的、新しいものです。どこかドイツ風の建物だと感じましたが、実は北ドイツのリューネブルク市庁舎を模したもののようです。何故リューネブルクかというと、鳴門市とリューネブルクは1974年以来、姉妹都市の関係にあるそうです。これはここを訪れて初めて知ったことです。実はsaraiの今年の旅は北ドイツのエリカ街道がメインターゲット。その中心がリューネブルク近くのリューネブルク・ハイドというエリカの群生地です。何か、因縁を感じます。

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ところで、なぜ、鳴門市がドイツとの関係を持ったのかと言うと、第1次世界大戦の頃の話に遡ります。日本はその戦争に参戦し、ドイツの租借地だった中国の山東半島にある青島(チンタオ)を攻撃しました。ドイツは敗れ、ドイツ兵士5000人が俘虜になり、日本各地の収容所に送られました。その内1000人ほどが鳴門の板東収容所で1917年から3年間を過ごしたそうです。そのときにドイツ人俘虜と地域の人々の交流が始まり、それが契機になって、現在の鳴門市とドイツとの関係になったようです。
で、ベートーヴェンの交響曲第9番ですが、当時のドイツ人俘虜が結成したオーケストラがアジアで初めて、ベートーヴェンの交響曲第9番を演奏したということです。これも不思議な話ですね。疑問符をいっぱい抱きながら、入館料を支払って、ドイツ館の中に入ります。窓口のお姉さんがもうすぐ上演が始まりますと言われて、慌てて、2階に上がって、それらしいところを探します。小さなステージがありました。それがこれです。

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15分ほど、ドイツ人の指揮者だった人の人形が詳しくストーリーを語ってくれました。やはり、ドイツは音楽文化が深いですね。俘虜たちでオーケストラをいくつも結成して、コンサート活動を行っていたそうです。日本人の収容所長も偉いですね。そういう俘虜たちの文化活動を黙って許していたんですからね。その頂点がベートーヴェンの交響曲第9番の公演です。手作りの楽器も用いての演奏だったそうです。俘虜は男性だけなので、合唱団は男性だけ。女声パートは男声用に編曲したそうです。女声の独唱がどうだったのかは説明がありませんでした。どちらにせよ、日本で初のベートーヴェンの交響曲第9番の全楽章演奏は凄いです。演奏レベルはともかく、魂のこめられた音楽だったに違いありません。その場に立ち会いたかったですね。感動的です。

ステージが終了後、館内の展示を見て歩きます。これは当時の収容所の建物の模型です。木造ですが、基礎部分はレンガ造りです。

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館内展示を見て、大変、感銘を受けました。ドイツ人の文化レベルの高さとそれを許容した当時の日本人たちの立派な態度・・・とても良い話でした。
ドイツ館を出て、まずはドイツ村公園の中の小さな食堂で竹輪とワカメのうどんでお腹を満たします。そこから、板東収容所の跡を見に行きます。
当時の建物はまったく残っていません。これは当時の施設でわずかに残っている給水塔です。

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板東俘虜収容所の記念碑がありました。

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記念碑の横にドイツ兵が作った慰霊碑がひそやかに立っていました。合掌・・・収容所で亡くなった俘虜もいたんです。

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よいものを見せてもらいました。ここで見たものを胸に、夏の旅でリューネブルクを訪れましょう。できれば、そのリューネブルクに宿泊したいと思います。
さて、時間も頃合いなので、徳島空港に向かいます。ナビの誘導で走っていると、目に入ったのは1番札所という看板。えっ、お遍路さんの巡る88か所の1番目のお寺がここなの? 慌てて、Uターンして、その1番札所の駐車場に車を停めます。駐車場には売店があり、お遍路さんのための様々な用品を販売しています。なるほど、ここまでは身一つで来ても、すべて必要なものは整えられるのね。小さな朱塗りの鳥居があります。1番札所って、こんなに小さなところなのかな。

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いえいえ、鳥居の先には立派な山門(仁王門)があります。霊山寺(りょうぜんじ)です。

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山門には四国第1番霊場の看板があります。なんだか、心がひきしまります。ちょっとお遍路さん気分です。

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お寺の境内はさすがに立派です。多宝塔も威厳があります。

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鯉が泳ぐ池の前にあるのは大師堂です。

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本堂にお参りします。1番札所にふさわしい格式を感じました。

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帰りに大師堂の前で可愛い小僧さんに見送ってもらいました。

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思わぬ番外編でした。残り87か所を巡ればいいのね・・・。ここ鳴門の1番札所を出発して、最後はお隣のさぬき市の大窪寺が88番札所です。

さてと徳島空港へ向かいましょう。空港でお土産物を買い、1杯の徳島ラーメンを二人でいただいて、6日間の淡路島と周辺の旅は完結!!

ところでブログには登場しませんでしたが、実はシークレットな旅の連れがいたんです。長年の友人と楽しい旅になりました。残念だったのは大塚国際美術館が1週間の臨時休館で見られなかったこと。3月には8枚のゴッホのひまわりも展示されるそうなので、また、来ましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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