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ルツェルン散策:ルツェルン・カルチャーコングレスセンター

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/1回目

旅の7日目、ルツェルンLuzernの通算4日目です。

今日はルツェルン、そして、スイスの最終日。ピラトゥス山Pilatusに登るべく、昨夜から計画を練っていました。朝起きると、微妙な天気。雨は降っていないものの、どんよりと曇っています。これでは山頂からの眺望は望めませんね。残念ですが、ピラトゥス山はすっぱりとあきらめましょう。計画変更して、ルツェルンの街歩きをします。午後3時半の電車でザルツブルクに向かうので、それまでの間、散策します。
まずはホテルで朝食。普通の朝食ですが、朝からシャンパンというのはヨーロッパならではの贅沢です。

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ゆったりとした朝食を終える頃には朝食ルームは既に閑散としています。さあ、そろそろ出かけましょう。

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荷物をまとめて、ホテルをチェックアウトします。荷物はホテルのレセプションに預けます。ホテルを出て、美しい並木道を歩きます。

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ロイス川近くのバス停、カセルネンプラッツKasernenplatzにやってきました。ロイス川越しに旧市街の尖塔や丘の上の城壁も見えています。

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ここでバス1日乗車券を購入します。タッチパネル式の自動券売機で英語表記ができます。小銭がなくてもクレジットカードが使えます。

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ルツェルン駅行きのバスを待ちます。とりあえず、ルツェルン駅で街歩きの情報を収集するつもりです。

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バス停の前にはルツェルン自然史博物館Natur-Museum Kanton Luzernの優美な建物が見えています。

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通りの上にはトロリーバス用のケーブルが巡らせてあります。これも排気ガス対策の一環でしょうか。

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やがて、バスに乗車して、ルツェルン駅に移動。ルツェルン駅の隣にあるルツェルン・カルチャーコングレスセンター(Kultur- und Kongresszentrum Luzern、略称KKL)を外から眺めます。ここはルツェルン音楽祭のメイン会場です。こんなにモダンな建物だったんですね。それにルツェルン湖畔という立地が素晴らしいです。

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せっかくですから、もっと近くに寄ってみましょう。この建物は2000年に完成したそうですから、フルトヴェングラーが活躍した頃の建物ではありません。詳しくは分かりませんが、この同じ場所にクンストハウスKunsthausという旧コンサートホールがあったようです。

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これが入り口の正面です。プールのような池がありますね。

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池の前から正面入り口を眺めます。

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ルツェルン・カルチャーコングレスセンターの先はルツェルン湖です。正確に言えば、フィーアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstätterseeです。ここはロイス川の河口をちょっと出たあたりになります。

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ルツェルン・カルチャーコングレスセンターの入り口前には噴水もあります。このヴァーゲンバッハ噴水Wagenbachbrunnenは昔からある歴史的なもので、1934年に作られました。

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ルツェルン湖のフェリー乗り場もすぐ前にあります。

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もう一度、湖を眺めます。ルツェルン湖の見納めかもしれません。

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ルツェルン・カルチャーコングレスセンターの正面入り口前を通過します。中に入れないかと思いますが、何かイベントの準備中のようで閉鎖されています。そのイベントとはスイスで最大規模を誇る音楽とアート祭「ブルーボールズ・フェスティバル(Blue Balls Festival)」とのことです。ルツェルン音楽祭はこの後、8月~9月に開催されます。

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また、ルツェルン駅に戻って、ツーリストインフォメーションを訪れます。



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ルツェルン散策:瀕死のライオン記念碑

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/2回目

今日はルツェルンLuzernの街歩きをします。ルツェルン駅を基点とする街歩きをするためにバスでルツェルン駅にやってきました。駅の近くにあるルツェルン・カルチャーコンLöwendenkmalグレスセンター(Kultur- und Kongresszentrum Luzern、略称KKL)を見物し、その後、街歩きの情報収集のためにルツェルン駅の構内にあるツーリストインフォメーションに向かいます。ツーリストインフォメーションはなかなか充実したお土産物ショップにもなっています。

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ピラトゥス山Pilatusのパンフレットも置いてあります。うらめしく眺めるのみです。

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ルツェルンのシティガイドのパンフレットをもらいます。

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とりあえず、ライオン記念碑Löwendenkmalを見に行くことにして、バスでの行き方を教えてもらいます。急な予定変更のため、下調べが不十分だったんです。1番のバスで3つ目のバスストップで降りればいいそうです。バスマップを見ると、駅前のバス停から数系統のバスが最寄りのバス停レーヴェンプラッツLöwenplatzまで行くようです。念のため、バスマップに印を付けてもらいました。

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駅前のバスターミナルで1番のバスの乗り場を確認します。

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首尾よく、すぐにバスに乗車。バスの窓からはルツェルン湖が見えています。

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車内はこんな感じ。結構空いていますね。

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3停留所目が目的のバス停レーヴェンプラッツです。ここで下車。だだっ広い広場ですが、ここからどう歩けばいいのか分かりません。

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すると、うまい具合に地図案内板があります。これでライオン記念碑の方向を何とか確認。

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ふらふらと歩き始めると、現地の見知らぬ女性が話しかけてきます。ライオン記念碑はこっちよって教えてくれます。いかにも観光客風情だから、行き先を見破ったようです。それにしても、なんと親切なことでしょう。いつもスイスの人の親切さには救われます。観光客らしき人もそちらに歩いていきます。

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すぐにライオン記念碑の入り口らしきところに着きます。

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中は公園のようになっています。池の向こうの大きな砂岩の岩塊に死に瀕したライオンの巨大な像が刻まれています。なかなかのものですね。

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このライオンは、フランス革命の折、フランス国王たちを守るために全滅した756人のスイス人傭兵をしのぶものだそうです。国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットの逃亡劇は有名ですが、その陰にこんな悲しいことがあったことは知りませんでした。如何にも雄々しくて死に瀕する様子が見事に表現されています。

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このライオン像が刻まれている岩塊は自然のものだそうです。巨大な岩塊ですね。

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目ざとく公園の中にある蛇の形の水飲み場を見つけた配偶者はそれを前景にライオン像の写真を撮って、悦に入っています。まあ、面白い写真ではありますね。

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街の中心部ほどではありませんが、観光客も大勢来ています。が、観光客もここまでで帰っていきます。ライオン記念碑は入場無料で、写真撮り放題です。
隣接する氷河公園は有料であるためか、ほとんど観光客は行かないようです。我々は今日は暇な街歩きですから、ちょっと覗いていきましょう。



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ルツェルン散策:氷河公園

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/3回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ルツェルン駅でルツェルン・カルチャーコンLöwendenkmalグレスセンター(Kultur- und Kongresszentrum Luzern、略称KKL)を見物し、その後、バスで移動し、ライオン記念碑Löwendenkmalを鑑賞しました。ライオン記念碑に隣接して氷河公園Gletschergarten Luzernがあります。

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ところが、この氷河公園は観光客に人気がないようで、ライオン記念碑を見た観光客も素通りで閑散としています。ライオン記念碑が完全無料で氷河公園は有料というのも不人気の要因の一つかもしれません。氷河というものは日本では縁がないので、我々はせっかくだから入場料を払って、氷河公園を見学してみましょう。氷河公園の門をくぐって、チケット窓口に向かいます。

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チケットを購入。これが購入したチケットです。一人15スイスフランとなかなか高額です。不人気なのも分かります。

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窓口で案内パンフレットもいただきます。ただし、これはドイツ語版です。

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ところが何と日本語版の解説パンフレットもあります。入場料が高額だけのことはあります。サービスが素晴らしい。

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氷河公園に入ると、いきなり、巨大な氷河遺跡があり、岩がごろごろ転がっています。この貴重な天然記念物はテントの屋根で覆われて保護されています。

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ここに転がっている岩は丸くて滑らかな表面の岩ばかりです。氷河で転がって、摩擦で丸く削られたようです。

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この井戸のような大きく深い甌穴、ポットホール(氷河臼)は氷河を流れる氷の融解水の渦巻き状の急流の勢いが削り出したものだそうです。こんなものは初めて見ました。

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これらの岩は遷移性ブロック、通称、迷子石というものだそうです。氷河の中で運ばれたものでアルプス中にあるそうです。アルプス全域が氷河に覆われていたことを示す証拠なんだそうです。

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これはさらに大きなポットホールです。

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これはこの天然記念物を掘り出したときの道具でしょうか。発見されたときは草原に覆われたいたそうです。ワインセラーを建造しようとしていて、偶然に見つけたそうです。1872年のことです。

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これも見事なポットホールですね。こういうポットホールがここには32個もあります。

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数少ない入場者が熱心に見物しています。

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これは貝殻砂岩です。化石化した貝殻です。このあたりは海辺だったようです。

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もっとよく見てみましょう。確かに無数の貝殻の化石のようです。

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氷河時代の痕跡をもう少し見て歩きます。



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ルツェルン散策:氷河公園からの美しい眺め

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/4回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。氷河公園Gletschergarten Luzernで珍しいアルプスの氷河の天然記念物を見学しています。
氷河が造り出したポットホール(氷河臼)の数々に驚かされますが、お次は2千万年前のヤシが繁る海岸、パームビーチの遺物です。これはヤシの葉の化石です。この界隈は当時亜熱帯気候だったそうです。

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これは一目瞭然、波紋の化石です。海岸に打ち寄せる波や水流が砂岩にその跡を形成し、化石化したものです。

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次はこの氷河公園にある最大のポットホールが見えてきます。

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近づいて、そのポットホールを覗き込みます。深さ9.5m、直径8mに及ぶ巨大な甌穴です。凄いですね。

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続く氷河博物館の建物の中にも様々な展示があります。

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ざっと見て回ります。なかなか珍しいものを見せてもらいました。氷河博物館を出て、今度は急な階段を登って、展望台に向かいます。結構な階段でしたが、展望台からは、ルツェルンの街を望むことができます。スイス傷害保険公社(SUVA)本部の大事務所棟が印象的です。ピラトゥス山Pilatusの山頂は雲に煙っています。やはり、行かなかったのが正解でした。

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色んな方向の眺めを楽しみます。

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氷河公園の周辺に立ち並ぶ美しい建物が見渡せます。

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ピラトゥス山の近くには青空も見えています。もう少しで晴れたかもしれません。残念です。ピラトゥス山の手前には、スイス傷害保険公社本部の特徴的な建物も見えています。

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木立を通してもルツェルンの美しい街並みが望めます。

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十分にルツェルンの町を眺めたところで丘の上から階段を下ります。途中、この氷河公園からもライオン記念碑Löwendenkmalをほぼ真横から見下ろして眺めることができます。

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大きなパラソルに保護されている氷河の天然記念物も見下ろすことができます。

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と、ライオン記念碑がもっとよく見下ろせる場所があります。木立の間から見事に鑑賞できます。

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瀕死のライオン像です。

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ぐーんとズームアップしてみましょう。瀕死のライオンの顔の表情が克明に観察できます。

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これで氷河公園とライオン記念碑の見学は終了。次はムーゼック城壁Museggmauerに向かいます。



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ルツェルン散策:美味しいスイーツを満喫

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/5回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。氷河公園Gletschergarten Luzernとライオン記念碑Löwendenkmalを見終えて、次はムーゼック城壁Museggmauerに向かいます。氷河公園を出て、また、レーヴェンプラッツLöwenplatzに戻ります。

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スイス傷害保険公社(SUVA)本部の大事務所棟の姿が間近に見えます。

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スイス傷害保険公社(SUVA)はスイス最大の保険会社で約100年前に設立されました。スイスでは傷害保険も強制加入で、SUVAの存在感は今も昔も絶大です。設立当初は勤務中の事故によるけがや仕事が原因でかかった病気が対象でした。当時のスイスの貧困な工場労働者を救う救世主的な存在だったそうです。1984年、SUVAは強制加入の傷害保険制度で独占的な立場を失いましたが、現在でもスイス最大の保険会社として機能しています。しかし、今やスイス人の経済的に余裕を持つようになり、現在は余暇中の事故が6割に達し、SUVAの悩みの種となっているそうです。

さて、ムーゼック城壁に向かっているところでしたが、まだ、ランチを食べていないことにはたと思い当たります。まずは食い気かな。全員一致でまず、昼食代わりにスイスの甘いものをいただくことに決します。そう言えば、スイスに来て、まだ一度も美味しいスイーツを頂いていません。この提案に姪っ子は大喜び。任せて!と言って、スマホでお店の検索が始まります。近場の評判の店を見つけた姪っ子を先頭に、グーグルのナビに導かれ、お店に向かいます。何とも今どきで、スマホは便利なものですね。初めての体験です。賑やかなヘルテンシュタイン通りHertensteinstrasseを進んでいきます。通りの左手には、大きくて立派なマタイ教会Matthäuskircheが見えます。

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ヘルテンシュタイン通りの雑踏の中を姪っ子の先導で進んでいきます。

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世界中、どこにでもあるマクドナルドの前を通過。

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なおもヘルテンシュタイン通りをまっすぐに進んでいくと、ファルケンプラッツFalkenplatzの広場の前に大きなお店があります。これが探していた人気店、ハイニHeini Luzernです。いとも簡単に見つかりました。いつもの我々の努力は何なのでしょう。

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お店の中は凄く賑わっています。

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パン屋さんですが、ブッフェ形式で食事もでき、もちろんケーキも美味しそうなものがずらりと並んでいます。

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ケーキのケースからお好みのケーキを指さしてお皿に乗せてもらいます。

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ここで支払いをします。選んだケーキは席に運びます。

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飲み物はウェートレスのおばさんにお願いします。闊達なおばさんが対応してくれます。

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確保したテーブル2つの上に4つのケーキが並びます。壮観ですね。それぞれ、5スイスフランほどです。日本円で600円ほどですね。

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久しぶりに、茶葉・ポットで淹れる美味しい紅茶でケーキをいただきます。実に日本人好みの甘さ控えめでふんわりしたケーキで、人気なのも当然という感じです。満足!満足! ポットでたっぷりとした紅茶は5.5スイスフランです。ケーキと同じくらいの料金です。

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お店を出るときにパンのコーナーを覗きます。美味しそうなパンがずらっと並んでいます。パンにめっぽう目のない姪っ子は恨めしそうに眺めています。

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お店を出ると、お店の脇に路地が続いています。方向的にはムーゼック城壁のほうです。

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どうやら、このお店の横の路地奥が城壁への登り口のようです。この路地を進んで丘の上の古い城壁に行きましょう。



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ルツェルン散策:ムーゼック城壁のシルメル塔

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/6回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。美味しいケーキと紅茶をいただいた人気カフェ、ハイニHeini Luzernを出て、そのお店の横の路地の奥の石段を登って、ムーゼック城壁Museggmauerに向かいます。

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路地の途中には可愛い水吞場があります。

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石段を登ったところは大きな広場になっていて、カトリック教会のマリアヒルフ教会Mariahilfkircheの大きな建物が行く手を遮っています。

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マリアヒルフ教会の建物の右側をまわり込んで、教会前のムーゼック通りMuseggstrasseに出ます。ムーゼック通りを挟んで、マリアヒルフ教会の向かいにはムーゼック州立学校の建物があります。その建物の前に城壁のある丘に登る通りがあります。

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このシルメルトール通りSchirmertorwegを登っていきます。

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石段を登って、城壁に向かっていきます。

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石段の途中で振り返ると、先ほどのムーゼック通りから、こんなに登ってきました。

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ようやく城壁の手前まで登ってきました。

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城壁の壁には州立学校の銘板が張られています。このあたりは州立学校の管轄になっているのでしょうか。

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ムーゼック城壁のシルメル塔Schirmertorの下の通路を抜けて、城壁の向こう側に出ます。そこは綺麗な草原が広がっています。そこからは城壁を眺めることができます。

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これが今、抜けてきたシルメル塔です。

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シルメル塔の下を貫通している通路です。

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これが城壁の前に広がる美しい草原です。

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シルメル塔からは城壁に沿った道が続いています。

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シルメル塔に近づいて、塔を見上げます。なかなかの迫力です。

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そろそろ、城壁の上に上ってみましょう。夏期だけは塔に上れるようです。



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ルツェルン散策:ムーゼック城壁の上からの絶景

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/7回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ムーゼック城壁Museggmauerの前に立っています。目の前には城壁のシルメル塔Schirmertorが聳えています。近くにある城壁の銘板をふと眺めていると、何と日本語も書かれています。日本人からの城壁保護のための寄付への感謝が書かれています。そう言えば、ドイツのローテンブルクRothenburg ob der Tauberの城壁でも同じようなメッセージが書かれていました。日本人も色んなところで貢献しているんですね。同胞として、単純に嬉しい限りです。

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では、夏期だけは上れるシルメル塔に上ってみましょう。塔の下の通路の中にある木の扉が開いています。ここが階段の入り口のようです。因みに料金は無料。ルツェルンは無料の観光スポットが多いですね。

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階段の途中から下を振り返ります。

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階段はまだまだ上まで続いています。

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シルメル塔に上っていく途中で城壁の上に出られます。城壁の上は歩けますが、歩けるのはシルメル塔から西の方にだけです。東のほうは柵で閉め切られています。

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こちらが西の方向です。城壁の片側の南部分だけが通行可能です。

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それでも北側のほうも覗けます。先ほど歩いていた城壁の北側の美しい草原が望めます。

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南側は視界が開けていて、ルツェルンの旧市街の美しい街並みが見渡せます。

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行くことが叶わなかったピラトゥス山Pilatusも眺められます。相変わらず、山頂は雲に覆われています。

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この城壁の上からの眺めは絶景です。正面にはルツェルン駅の大きな建物が見え、左手にはルツェルン湖の湖面が光っています。

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ルツェルン湖はかなり遠くの方まで見通せます。

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城壁の上を西のほうに歩くとツァイト塔Zeitturmが見えてきます。こちらからは見えていませんが、この塔には1535年に作られた市内最古の時計があります。

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城壁の上を進むと、少しずつ違った視点での景色が楽しめます。ルツェルン湖と市内が見渡せています。

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一方、北側の景色は木々に遮られて、あまり、見えませんね。

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ルツェルン駅のほうを眺めると、今日、最初に見物したルツェルン・カルチャーコングレスセンターKultur- und Kongresszentrum Luzern(KKL)がよく見えています。

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城壁の上をさらに西のほうに歩きながら、絶景を楽しみます。



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ルツェルン散策:ムーゼック城壁の上をワハト塔まで絶景散策

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/8回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ムーゼック城壁Museggmauerの上を歩きながら絶景を楽しんでいます。樹木の間からルツェルンの街の素晴らしい風景が見えています。

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樹木の間から眺めるルツェルン湖の眺めも素晴らしいです。

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ルツェルン湖にはフェリーも見えています。

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ルツェルンの街の向こうにはピラトゥス山Pilatusも眺められます。

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城壁の上の通路を振り返ると、先ほど通り過ぎたツァイト塔Zeitturmが見えてきます。

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城壁に接して建っている家があります。なかなか古めかしい建物です。

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このあたりからはルツェルン湖がよく見えます。

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城壁に接する家は屋根裏部屋からテラスを通じて城壁の上と繋がっています。この家の方は朝にでも城壁の上をお散歩でもするのかな・・・優雅な暮らしですね。

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この先は樹木が視界を妨げています。

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城壁の通路の先にまた、別の塔が見えてきます。ワハト塔Wachtturmです。

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ワハト塔の前からは樹木の間にピラトゥス山が真正面に見えます。

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城壁もはずれまで来ました。このワハト塔の階段から下に降りましょう。

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城壁の下に出ました。ワハト塔を見上げますが、大き過ぎて、よく見えません。

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少し離れたところからワハト塔を眺めます。

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しかし、このワハト塔の下は北側への出口しか開いていません。これから市街地に戻りたいのですが、それは南側です。うーん、悩ましい!
結局、すごすごと城壁に沿って、最初に上ったシルメル塔Schirmertorのほうに向かうしかありません。ワハト塔の前から歩き始めます。

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頑強な城壁が恨めしいですね。

ここまで散策したルートをまとめて地図で確認しておきましょう。

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・ホテルから歩いてカセルネンプラッツのバス停へ
・バスでルツェルン駅に移動
・ルツェルン・カルチャーコングレスセンターを外から見物
・バスでレーヴェンプラッツに移動
・ライオン記念碑と氷河公園を見物
・氷河公園から歩いてカフェ・ハイニへ移動して、お茶
・マリアヒルフ教会、ムーゼック州立学校を経て、ムーゼック城壁へ
・シルメル塔から城壁の上に上がって、ワハト塔へ

以上がこれまでの散策ルートです。



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ルツェルン散策:ムーゼック城壁から旧市街へ

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/9回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ムーゼック城壁Museggmauerの上から下りてきたところです。案に相違して、城壁の南側に出られなかったので、城壁の北側を歩いて、ぐるっと回り込んで、シルメル塔Schirmertorの下の通路から南側に抜けることにします。若干、無駄な動きになりますが、城壁沿いの散策を楽しみましょう。先ほど下りてきたワハト塔Wachtturmを後にして歩き始めます。

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城壁の前は散策路ではなく、何故か、陸上競技のトラックになっています。そのトラックの向こうには城壁の塔がもう一つ見えています。ルギスランド塔Luegislandturmです。とても高い塔で、監視塔として使われたものだそうです。高さは52.6mです。因みにワハト塔は44m、ツァイト塔(時計塔)Zeitturmは31m、シルメル塔は27.5mです。

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シルメル塔に近づくと、城壁沿いの散策路に出ます。

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ようやく、シルメル塔が視界に入ります。

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シルメル塔の下の通路を抜けましょう。

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ようやく城壁の南側に出ました。結局、城壁に上った出発点まで戻ってしまいました。元に戻らないと南側に出られなかったのが残念でした。なにか良い方法があったのでしょうか。南側の城壁には、トピアリーのような犬の顔?があって、心が和みます。

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そろそろ時間です。ホテルに戻り、荷物を受け取って駅に向かいましょう。と、時報を告げる鐘が鳴ります。ん、これって、時間がずれてないか。実はツァイト塔の時計は昔から1分進んでいるそうです。1分後に市内の各所の鐘の音が聞こえてきます。カラ~ン、コロ~ン、あちこちから聞こえてきて、本当に気分を盛り上げてくれます。よい思い出となります。
ムーゼック城壁から石段を下りて、通りに出ます。

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石畳みのマリアヒルフ小路Mariahilfgasseの緩やかな下り坂を下りて、旧市街のほうに向かいます。

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通りの先のほうに見慣れた塔が見えてきます。旧市庁舎Altes Luzerner Rathausの時計塔です。目指す方向は間違っていないようです。こういうランドマークがあると街歩きが楽です。

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マリアヒルフ小路の先に賑やかな通りが見えてきます。ウェーギス通りWeggisgasseのようです。

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ウェーギス通りに出ます。とても賑わっていますね。

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カジュアルな身なりの若者たちが闊歩しています。ここは若者たちの街なのでしょうか。

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このウェーギス通りを左斜めに突っ切って、アイゼン小路Eisengasseに進みます。色んなお店やバーが建ち並んでいます。

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アイゼン小路の一角にちょっとした泉があります。いかにもスイスの古都を思わせる佇まいです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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もうすぐ旧市庁舎です。そこから先はロイス川を渡れば、ホテルはすぐです。



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ルツェルン散策:ロイス川沿いの美しい風景

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/10回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ムーゼック城壁Museggmauerの散策を終えて、旧市街を通って、ホテルに向かっています。ルツェルンのランドマークである旧市庁舎Altes Luzerner Rathausを目指していましたが、無事、旧市庁舎前の石畳の美しい広場、コルンマルクトKornmarktに出ます。

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広場の前には旧市庁舎がイタリアン・ルネッサンス様式の美しい姿を見せています。1606年に5年の歳月をかけて完成された建物です。

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とりわけ、時計塔が大きな存在感を示しています。

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旧市庁舎の建物の先にはロイス川にかかるラートハウス橋Rathausstegが見えています。

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旧市庁舎の横の路地をロイス川に向かって歩きます。路地には果物屋の露店が美味しそうなフルーツを並べています。スイスがこんなにフルーツが豊富だというのは意外な感じです。イタリアあたりで生産されたものも運ばれてきているのかな。

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ロイス川の川岸に出ると、ルツェルンで一番有名なカペル橋Kapellbrückeの姿が見えます。1333年に完成し、1993年に大半が焼失したものの、翌年には再建されました。

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ロイス川の上流方向を眺めると、スイス最古の大規模なバロック様式の教会、イエズス会教会Jesuitenkirchの華麗な姿が見えます。ロイス橋Reussbrückeも見えています。

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カペル橋に見とれながら、ラートハウス橋を渡ります。

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橋の上から振り返ると、川沿い側の旧市庁舎の建物が見えます。アーチ形の窓が続く1階はかつて穀物倉庫として使われていました。屋根はベルンの農家の屋根を模したデザインになっています。

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橋の途中で足を止めて、しばし、美しいカペル橋の姿に見入ります。

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黄色い屋根、橋の側壁を飾る花、緑に輝く川面、それらの対比が構成の美しさを作り出しています。

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ロイス川の水面には鴨が2羽浮かんで、長閑な雰囲気を醸し出しています。

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ロイス川を渡り終えて、川岸沿いをぶらぶらと歩いていきます。ロイス川越しに旧市庁舎とその時計塔が見えていますが、ずいぶん、遠い風景に変わりました。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ちょうど、イエズス会教会の前にさしかかります。そう言えば、まだ、このバロック様式の教会の内部を見ていませんでした。ちょっとだけ、内部を拝見しておきましょう。
中に入ると、白を基調としたバロック様式の空間が広がっています。内部装飾も凝ったものです。予想以上に美しい内部です。

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あまり、時間はありませんが、見る価値のある美しさです。少しだけ見ていきましょう。



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ルツェルンからザルツブルクに向けて、出発

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/11回目

ルツェルンLuzernの街歩きを終えて、旧市街を通って、ホテルに向かっています。ロイス川の川岸に沿って、ぶらぶら歩いているといつもその前を通っているイエズス会教会Jesuitenkirchが目に留まります。で、ちょっと内部を見学します。ヨーロッパの古都を歩いていると、キリスト教徒でもないのに教会の中を見るのが楽しみの一つです。内部は見事なバロック様式の装飾が施された華麗な空間が広がっています。

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中に入り、少し進んだところで後ろを振り返って、びっくり・・・とっても美しい装飾のパイプオルガンあります。チューリッヒの名工メッツラーの手によるものなのだそうです。古いものではなく、20世紀に作られたそうです。いかにもよい響きがしそうですね。まわりの天井画も美しいです。

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素晴らしい祭壇画もあります。天上の聖母子を仰ぎ見るという、ありそうであまりない画題です。この絵画もよいのですが、祭壇画の装飾が実に豪華です。

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バロック、ロココに彩られた美しい教会に感嘆しました。これを以って、ルツェルン散策は終了。結果的に楽しい散策でした。

ホテルに戻って、預けていた荷物を受け取って、朝予習済みのルートでバスに乗って、ルツェルン駅に移動します。朝購入したバスの1日乗車券の元は取れました。
駅前には巨大な門のモニュメントが建っています。これは1971年に焼失した旧駅舎の正面ファサードで、これだけが焼け残ったんだそうです。これだけを残して、新駅舎を後退させた場所にデザインした建築家の発想は素晴らしいですね。

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まだ、予定の電車の時刻までは30分以上もありますが、ともかく、プラットホームに行きましょう。ここからは1時間ほどでチューリッヒZürichまで行き、そこからは直通のレールジェットに乗り換えて、ザルツブルクに向かいます。駅構内に入ると、この時間(午後2時ちょっと前)は意外に閑散としています。

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と、ここで意外な邂逅があります。メンリッヒェンの頂上のホテルでご一緒して、歓談した日本人のご夫婦です。なんでもメンリッヒェンから日帰りでルツェルンに遠征してきて、これからメンリッヒェンに戻るそうです。しばし、ご挨拶します。いやあ、驚いた!

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インターラーケン行きの電車のホームに移動するご夫婦をお見送りします。

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さあて、電車が来るまで30分ほどホームで待ちましょう。

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チューリッヒ行きのIRが出発する6番ホームはまだ閑散としています。

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珍しく、余裕のある時間に来たので、延々と電車の到着を待ちます。

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予定通り、チューリッヒ中央駅行のIRに乗り、50分ほどの鉄道の旅です。途中、チューリッヒ湖の湖岸を走ります。チューリッヒまではチューリッヒ湖岸をあと15分ほど走ることになります。

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ネットで事前に購入したチケットはルツェルンからザルツブルクSalzburgまでの通しのチケットです。

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予定通りの時間にチューリッヒ中央駅に到着。乗り換え時間は15分ですから、余裕です。レールジェットの発車するホームを確認します。

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10番ホームに行くと、既にレールジェットは入線しています。これは食堂車です。後で美味しい食事をいただきましょう。

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ここからはザルツブルクまで5時間半もの長い旅になります。念のため、ちゃんと指定席を確保しておきました。

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さあ、いよいよザルツブルクに向けての最終コースです。



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レールジェットのお楽しみはレストランカーでの食事

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/12回目

ルツェルンLuzernからザルツブルクSalzburgに向けて、鉄道で移動中です。ザルツブルク音楽祭が今回の旅の最大の目的ですので、いよいよ、最終コースに突入した感じです。既にルツェルンからIRに乗ってチューリッヒZürichに到着し、これからザルツブルク行のレールジェットに乗車するところです。鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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ウィーン行のレールジェットに乗り込んで、自分たちの指定席に赴きます。ちゃんとザルツブルクまでの指定の表示がされています。

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席に着いて、窓からホームの様子を眺めます。もう発車間際なので、ホームには人影はありません。

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ここからザルツブルクまで5時間半の長い列車の旅です。発車後10分ほどでチューリッヒの郊外に出ます。

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チューリッヒ湖に沿ってしばらく走ると、最初の停車駅のオーバーリーデンOberriedenに到着。

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オーバーリーデンを出ると、車窓にまたチューリッヒ湖Zürichseeが見えてきます。昨年とはルートが変わりましたね。

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やがて、チロル地方に入ります。チロルらしい風景が車窓に広がります。この湖はヴァレン湖Walenseeです。

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レールジェットでのお楽しみは、レストランカーでの食事です。レストランカーの様子を見に行きますが、あいにく混みあっています。というより、レストランカーから動く気配の人はいません。3人席は空いているのですが、こちらは4人です。しばらく待ってみますが、状況に変化はありません。仕方がないので、saraiだけは別のテーブルで相席に着くことにします。レストランカーは気楽なメニューばかりで、写真入りのメニューがあるので、楽しみながら選択できます。しかし、お願いしたものが売り切れということで、再度、選び直しです。ようやく、折り合いがついて、楽しく食事を頂きます。
これはsaraiが選んだカレー風味の辛い味付けのチキン。

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ヴァレン湖の風景を楽しみながらの食事です。

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美しい緑の草原と険しい岩山が続きます。

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これはスープです。

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これはグーラッシュ。

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車窓には特徴的な形の岩山が見えます。

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レールジェットは美しい草原の中を走っていきます。このあたりはスイスを出て、小国リヒテンシュタインの領内です。

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ちょっとだけ、リヒテンシュタインの領内を走り抜けて、オーストラリアのブルーデンツBludenzに到着。

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ようやく4人席も空いて、4人仲良く過ごせます。
チロルの美しい風景の中、レールジェットは一路、ザルツブルクに向かって快調に走っていきます。



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遂に旅の最終目的地ザルツブルクに到着

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/13回目

ルツェルンLuzernからザルツブルクSalzburgに向けて、鉄道で移動中です。チューリッヒZürichから乗ったザルツブルク経由ウィーン行のレールジェットに乗車しています。鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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ブルーデンツBludenzを出たレールジェットはチロルの真っただ中を走り抜けていきます。

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昨年滞在したザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergを通り過ぎて、イン川の流れに沿って、走ります。

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イムスト・ピッツタールImst-Pitztalの駅に停車。

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次いで、エッツタールÖtztalの駅に停車。いずれもイン川沿いの町です。

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山々と山々の間のイン川の流れる緑の平原の中を走っていきます。

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山々には雲が垂れ込んできます。まあ、通過する電車から眺めているだけなので、どうってことはありませんけどね。

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また、どこまでもチロルらしい風景が続きます。山々に囲まれた緑の平原です。

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そのチロルっぽい風景の中、インスブルックInnsbruckに近づいていきます。

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インスブルックも通過して、車窓の風景にも飽きてきて、うつらうつらしながら、2時間ほど走って、遂にザルツブルク中央駅に到着。さっとホームに降り立ちます。このレールジェットはこの先、ウィーンまで行きます。

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チューリッヒから5時間半の長い乗車でした。到着したザルツブルクは小雨です。もう10時を過ぎていて、駅前は暗くて人も少ないです。雨が降る中をバスでホテルに向かうことにします。が、予定していたホテルまでの路線のバスが運行表にありません。たまたま別のバスから降りてきた運転手に訊くと、この時間はその路線のバスはもう走っていないとのことで、ほぼ同じところまで行く別の路線のバスを教えてくれます。まずは自動販売機でバスの1回券のチケットを購入します。

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バスはすぐにやってきて、最寄りのバス停、コングレスCongressで降車。バス停からちょっと歩くと無事にホテルに到着です。今日から泊まるのはホテル ヴィラ カールトンVilla Carlton, Salzburgです。
チェックインのときに、【曇り・雨】の天気予報の紙が張ってあるので、レセプションのお兄さんに明日の天気はどうでしょうねって訊くと、どうやら、その紙は今日のお天気のことだったらしく、明日も同じだよって言われてしまいます。また、今日はとっても寒かったんだよとのこと。そういえば、駅や道で出会った人は、もう晩秋のような服装でした。ヨーロッパはそろそろ夏は終わりのようですね。宿泊する部屋に入ると、椅子には暖かそうなファーがかけてあります。

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デザインホテルのようなお洒落な内装です。

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ソファーもお洒落ですね。ちょっと張り込んだだけのことはあります。もっともこのホテルはザルツブルクの最初の2泊だけで、その後はsaraiの身分に相応しいホテルに移動します。

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水回りも綺麗です。

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快適そうなデスクにPCをセットします。無論、ヴェローナで購入したPCです。

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今回の旅は最初からトラブル続きでしたが、ようやく、ここまでたどり着きました。
明日からはザルツブルク音楽祭で音楽三昧の日が続きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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