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ザルツブルクを出発し、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンへ

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/1回目

旅の12日目、ザルツブルクSalzburgの6日目です。

今日はザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleを1日離れて、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへの小旅行です。小さく荷物をまとめて、saraiがリュックで背負い、身軽な移動です。いったん、ホテルをチェックアウトし、大きな荷物はホテルに預けておきます。また、明日にはこの同じホテルに戻ってきます。今日はバイエルンチケットを使っての移動なので、9時過ぎの電車にしか乗れません。これが事前にネットで購入したバイエルンチケットです。9時過ぎの電車という制限はありますが、バイエルン州とザルツブルクを1日乗り放題でお得な乗車券です。二人で31ユーロ、日本円で4000円ほどです。明日の帰りも同じくバイエルンチケットを利用します。

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ホテル前のバス停からザルツブルク中央駅に出ます。駅構内は綺麗なお店が並んでいます。配偶者は例の通り、花屋さんをのぞき込んでいます。まだ、電車の発車時間まで40分ほどあるので、慌てることはありません。

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先だって、ウィーンを往復した際はファーストクラスのチケットがあったので、OBB(オーストリア国鉄)のラウンジを利用できましたが、今日はセカンドクラスのバイエルンチケットなので、利用不可です。一般の乗客が利用できる待合室はここですね。もちろん、食べ物や飲み物が無料で提供されることはありません。

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パン屋さんで朝食を調達します。それ以上の用事はないので、少し早いのですが、ホームに上がります。これからザルツブルクからミュンヘンを経由して、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに向かいます。ミュンヘン中央駅行きの電車は既に入線しています。よい席を確保するために早速、乗り込みましょう。

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首尾よく、テーブル席をゲットして、朝食を並べます。発車まで30分ほどありますが、まずは朝食を済ませておきます。

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車窓からプラットホームの様子を眺めながらの朝食です。

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朝食も食べ終わり、電車は定時にザルツブルク中央駅を発車。すぐ、ザルツァッハ川を渡ります。

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車窓から、ちらっとウンタースベルクUntersbergの山が見えます。

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9分で次の停車駅フライラッシンクFreilassingに到着。ここでも多くの乗客が乗り込んできます。ちなみにこのフライラッシンクはドイツ領内です。

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たちまち、車内は大混雑です。始発駅で早めに席を確保したsaraiたちは余裕です。

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フライラッシンクを発車。可愛い町並みを抜けていきます。

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車窓はすぐに緑の草原風景に変わります。

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草原と森の中を走っていきます。

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車窓には、また、ウンタースベルクが見えてきます。

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広い農場では農作業中です。豊かな田園風景ですね。

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まだ、ザルツブルクを出て、少し走っただけです。ミュンヘンまではまだ1時間半ほどの行程です。



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ミュンヘンは結構、遠い!

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/2回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっている途中です。まずはミュンヘン行きの電車に乗っています。フライラッシンクFreilassingを過ぎて、広い畑の中を走っていきます。

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牧草地の中では、牛たちが草を食んでいます。のんびりした景色です。

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緑の牧草地と白い雲が広がる空。夏のバイエルン地方らしい風景です。

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次の停車駅、タイゼンドルフTeisendorfに到着。

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ここでの乗降客はまばらです。

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タイゼンドルフの村の中を走り抜けていきます。

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美しい草原の中に小さな教会が点在しています。

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次の停車駅、トラウンシュタインTraunsteinに到着。

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ここではかなりの数の若者たちが降りていきます。

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車内の混雑もかなり解消しますが、それでも、まだ、ほとんど空席はありません。

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トラウンシュタインを出て、しばらく走ると、牧草地の中にお馬さんが見えます。

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次の停車駅、ベルゲンBergen(オーバーバイエルンOberbayern)に到着。

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ベルゲンを出て、次の停車駅、ユーバーゼーÜberseeを過ぎると、どこまでも続く広い畑の中を走っていきます。

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次の停車駅、ベルナウ・アム・キームゼーBernau a Chiemseeに到着。駅の看板にはキーム湖Chiemseeでのレジャー風景が宣伝されています。

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となると、キーム湖が見たいですね。目を凝らしていると、草原の彼方にちらっとキーム湖の湖面が光っています。

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これでザルツブルクからミュンヘンまで半分ほど来たことになります。ザルツブルクからミュンヘンまでは電車で2時間ほどです。結構、遠いですね。モーツァルトの時代は馬車で通常一泊二日の旅で18時間かかったそうです(途中の宿はキーム湖の北にあるヴァッサーブルクWasserburg am Innです。)。現代はスピードが10倍です。



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ミュンヘン東駅で乗り換えますが・・・トホホ

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/3回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっている途中です。ルードヴィヒ2世が建てた最後の城であるヘレンキームゼー城のあるキーム湖の近くを電車が走っているところです。
次の停車駅、プリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemseeに到着。ヘレンキームゼー城への最寄り駅です。

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乗ってくる人は多いのですが、降りる人は少ないです。

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結果、また、車内は混み合ってきます。やはり、夏は電車の利用客が多いのですね。

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プリーン・アム・キームゼーを出ると、キーム湖の姿がしっかりと見えます。

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次の停車駅、バード・エンドルフBad Endorfに到着。この時点で5分以上の遅れです。混雑のせいでしょうか。

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バード・エンドルフを出ると、検札にまわってきた車掌に若者がチェックされています。チケットに問題がありそうです。これも夏のバカンスの風景の一つですね。

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やがて、大きな川を渡ります。チロルから流れてくるイン川です。

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次の停車駅、ローゼンハイムRosenheimに到着。

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ミュンヘン近郊の大きな町なので、多くの乗降客があります。

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ローゼンハイムを出ると、ミュンヘンに向かって、美しい村々を通り過ぎていきます。バイエルンの風景ですね。

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ドイツ国鉄の乗り換え案内では、ミュンヘンの中心を避けるのか、ミュンヘン中央駅の一つ手前のミュンヘン東駅München OstでSバーンのS3に乗り換えるようにルートが指示されました。中央駅に出て乗り換えても問題ないような気がしますが、ここはドイツ国鉄の指示に従いましょう。
ミュンヘン東駅に着き、下車します。乗り換えるS3の電車のホームを探します。3番ホームのようです。そちらに行きましょう。乗り換え時間はまだ5分ほどあります。

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3番ホームに移動完了。時刻表を確認します。11時9分発のマンメンドルフMammendorf行きでミュンヘン・パージングMünchen-Pasingまで行きます。20分ほど乗って、また、そこで乗り換えです。

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電車の到着を待ちます。

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3番ホームに電車が入ってきますが、これはS7の電車。間違って乗るわけにはいきません。

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ちょっと遅れて、ようやく、乗るべきS3のマンメンドルフ行きがやってきました。

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ところがS3は混んでいて大変です。ドイツ国鉄の指示に逆らって、ミュンヘン中央駅で乗り換えればよかったと後悔します。結局、このS3もミュンヘン中央駅を通っていくんです。何てこった! 仕方なく、そのまま、乗換駅のミュンヘン・パージングに向かいます。まあ、20分ほどの辛抱です。



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ミュンヘン・パージングで乗り換えて、ムルナウへ

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/4回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっている途中です。ようやく、ミュンヘンを通過している最中ですが、
ミュンヘン東駅München OstでSバーンのS3に乗り換えたのが間違い。ひどい混雑に巻き込まれます。何とか、耐えながら、ミュンヘン・パージングMünchen-Pasingまで行きます。そして、約20分で無事にミュンヘン・パージングに到着。ここから、また、別の電車に乗り継ぎます。今日の最終目的地のガルミッシュ=パルテンキルヒェンに行く途中で、世界遺産のヴィースの教会を訪ねます。以前、フュッセンからオーバーアマガウまでのバスで、この教会の前を素通りしたのが残念だったのですが、今日は遂に教会を訪れることができます。このミュンヘン・パージングからはムルナウMurnauまで、RB:リージョナルバーンに乗ります。1時間に1本の電車なので、急いで、ホームを移動します。

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何とか、ミッテルヴァルトMittenwald行きの電車に乗り込みました。次の乗り換え駅ムルナウまでは50分ほどです。車窓からはホームの時計が見えています。発車まで2分ほどです。

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最終的には、バスを乗り継いで、ヴィースの教会を訪ねます。ザルツブルクからヴィースの教会への移動は、5回も乗り換える移動で、かなりきわどい乗り換えもあるのですが、saraiは乗り換えの場所と時刻を書いたメモのみ持参で、乗り物がバスか電車なのかもわかっていない有様で、配偶者に呆れられます。ところが、乗り込んだ電車の中のテーブルに観光案内のイラストがあり、なんとか全体像がつかめて助かります。次のムルナウからも電車に乗り換えて、バード・コールグルブ・クアハウスBad Kohlgrub Kurhausまで行き、そこからは2本のバスを乗り継ぎます。

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バイエルンチケット使用なので、すべて乗り物はバスも含めてドイツ国鉄です。今後、ドイツ国鉄の鉄道とバスの精密な運行に期待するのみです。
ミュンヘン・パージングを出発。電車は幸い、空いていて、落ち着けます。スイスで姪っ子に買ってもらったチョコレート菓子とミネラルウォーターで寛ぎましょう。

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長閑な車窓を眺めます。

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やがて、左側の車窓には、シュタルンベルク湖Starnberger Seeが見えてきます。あのルードヴィヒ2世が非業の最期を遂げたところですね。明るく輝く湖には、そういう過去の歴史が感じられません。

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さらにテーブルの上には日本から持参したピーセンが加わります。

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電車は高台から湖を見下ろしながら走ります。

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やがて、最初の停車駅、トゥッツィングTutzingに到着。

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乗降客は少ないです。

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空は晴れ渡っています。絶好の旅行日和です。

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トゥッツィングを出ると、すぐに線路は2つに分かれて、右の線路を進む電車はシュタルンベルク湖からは遠ざかっていきます。

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電車は美しい緑の草原の中を走っていきます。

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ここでようやく、車掌さんが検札にまわってきます。

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次の停車駅、ヴァイルハイム(オーバーバイエルン)Weilheim(Oberbay)に到着。

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乗り換え駅のムルナウまで、あと15分ほどです。



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ムルナウでまた次の電車に乗り換え

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/5回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。途中、世界遺産のヴィースの教会を訪ねます。現在、ミュンヘンを過ぎて、乗り換え駅のムルナウMurnauに向かって、リージョナルバーンRBの電車に乗っています。旅のお供はおせんにチョコレートです。

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電車はヴァイルハイム(オーバーバイエルン)Weilheim(Oberbay)を出て、美しいバイエルンの田園風景の中を走ります。

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次の停車駅、フグルフィンクHuglfingに到着。小さな村のようです。

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気持ちのよい草原の中を走っていきます。これでこそ、バイエルン地方です。

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草原の中には1本のサイクリング道路が続いています。

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気持ちよさそうにサイクリングしていますね。

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点在する家々が見えてきたと思うと、電車が止まりそうです。

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次の停車駅、ウーフィンク・アム・スタッフェルゼーUffing am Staffelseeに到着。スタッフェル湖畔の町です。

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乗り換え駅のムルナウに到着。乗り換え時間はわずか7分です。

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これがミュンヘン・パージングMünchen-Pasingから乗ってきた電車、リージョナルバーンRBです。

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到着した3番ホームから駅舎前の1番ホームに移動してきました。

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電車の案内表示板を見上げます。次はオーバーアマガウOberammergau行きのリージョナルバーンに乗り換えます。ホームは4番です。

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1番ホームに面してムルナウの駅舎が建っています。懐かしいですね。実はこの6年前にこの町を訪れたことがあります。美術家集団、青騎士der Blaue Reiterの跡を訪ねる旅でした。このムルナウには青騎士の中心人物、カンディンスキーのパートナーだったミュンターの住まい、ミュンターハウスMünter-Hausが残されています。そのミュンターハウスを拠点に青騎士の活動が本格化しました。もう一人の中心人物、フランツ・マルクのゆかりの地、コッヘルKochelもすぐ近くの村です。そのときの記事はここです。ムルナウの町から、このムルナウ駅を探したことを思い出します。そのときはこのムルナウ駅からミュンヘンに戻ったんです。

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今日は単なる乗り換えです。さて、4番ホームはどこでしょう。駅舎の向こうにちらっと赤い電車が見えています。行ってみましょう。

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駅舎の先にいくと、1番ホームの先の逆サイドが4番ホームになっています。ちょっと分かりづらいですね。既にオーバーアマガウ行の電車は入線しています。

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発車3分前に余裕の乗り換えになりました。

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まだまだ余裕がありますから、先頭車両も写真に収めておきます。

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さあ、発車2分前。車掌さんもスタンバイしていますから、電車に乗り込みます。次はバード・コールグルブ・クアハウスBad Kohlgrub Kurhausまで行き、そこからバスに乗り継ぎます。



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電車を降りたけど・・・バス停はいったい、どこ?

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/6回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。途中、世界遺産のヴィースの教会を訪ねます。現在、ムルナウMurnauで次の電車に乗り換えました。乗り換えた電車のテーブルにも先ほどまでの電車と同じ地図が描かれています。分かりやすくて、いいですね。

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ムルナウ駅を出た電車はすぐに山間の高台を走り出します。すぐ、ムルナウ・オルトMurnau Ortに到着。

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車内はそこそこに空いています。このあたりにまで足を延ばす観光客はあまりいないようです。

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ゼーライテン・ベルクガイストSeeleiten-Berggeistの駅を過ぎて、広大な平原を左に見ながら、電車は走ります。

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グラフェナシャウGrafenaschauの駅を過ぎると、山がちになります。

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それでも林を抜けると、綺麗な山の斜面が現れます。

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斜面の草原にはハイキング道もあるようです。

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ハイキングしているご夫婦もいますね。このあたりは牧草地のようです。

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次の停車駅、バード・コールグルブBad Kohlgrubに到着。ここで降りる人たちがいます。駅名からすると、温泉地なのかな。

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乗り換え駅のバード・コールグルブ・クアハウスBad Kohlgrub Kurhausに到着。

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ここまでの3回の電車の乗り換えはスムーズに完了しました。一緒に降りた乗客は一組の親子だけ。彼女たちはさっさと歩いていきます。

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次のバスへの乗り換えは、駅からバス停まで250メートルの移動で、乗り換え時間は20分です。地図もありません。分かっているのバス停の名前だけ。ここで間違いは許されません。緊張します。降り立った電車の駅は、ポツンと駅のみがあるだけで、駅員もいません。駅から1本の道が伸びています。車掌さんにバス停を聞くと、その道を行けとのこと。確かに方向としては間違えようもありません。呆然としている我々を残して、電車は去っていきます。

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電車のいなくなった駅には、なーんにもありません。線路と草原だけです。

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先ほどの親子連れが歩いていった道をとぼとぼと歩きます。上り坂を進むと、大きな道にぶつかります。親子連れもここで立ち止まっています。さて、右に進むか左に進むか・・・。両方を眺めて思案します。バス停を示す道標はありません。右は何もなし、左は向こうに町並みが見えています。左でしょうね。

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不安ながらも歩いていくと、少し、賑やかな界隈に出ます。

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大きなピザ屋さんの前に出ます。しかし、まだ、バス停は見当たりません。

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この先に右に入る大きな道があります。まさか、そっちにバス停があるわけではないよね。まったくもって見当もつきません。

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ともかく、もう少し、この道路を進んでみましょう。まだ、バス停らしきものはまったく見えませんが・・・。

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淡々と歩いていくと、カーブした道の先にバス停がありました! よかった・・・ほっと胸を撫でおろします。こんなところで迷子になったら、どうしようもありませんからね。

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本当にこのバス停でいいのか、ちゃんと確認しましょう。目的とするバス停の名前、フォイエルヴェーアハウスFeuerwehrhaus, Bad Kohlgrubからすると、消防署の前の筈なんですけどね。



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バス停にはDBバスが定刻に到着し、無事、乗換完了

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/7回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。途中、世界遺産のヴィースの教会を訪ねます。現在、バード・コールグルブ・クアハウスBad Kohlgrub Kurhausで次のバスに乗り換え中です。バス停を探すのが大変でしたが、何とか発見できました。しかし、バス停の名前がフォイエルヴェーアハウスFeuerwehrhaus(消防署)なので、近くに消防署がある筈です。不審に思いながら、通りの向かいを見てもそれらしい建物はありません。

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バス停の名前を確認してみます。ちゃんとフォイエルヴェーアハウスFeuerwehrhausと表示してあります。

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通りの向かい側にもバス停の標識が立っています。でも、待合所は?

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標識とちょっと離れた右のほうに待合所があります。おじさんが一人、バス待ちをしています。ということはそっちがわにバスがもうすぐ来るということかな。

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以前、イタリアでバス待ちをしていたときに通りの反対側で待っていたために半日に1本のバスに乗り損ねてしまった、嫌なことを思い出します。慌てて、バス停の時刻表で確認します。どうやら、こちら側のバス停で間違いないようです。13時15分発のエッヘルスバッハー・ブリュッケEchelsbacher Brücke行きのバスです。あと10分ほどで来る筈です。

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周りをよくよく見渡すと、消防署の建物がありました。これで納得です。このあたりの消防署って、こんな感じの建物なのね。

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次は、本当にバスが来るのか不安になりますが、ジッと期待して待つしかありませんね。さすがにドイツ国鉄は素晴らしい。ちょうど定刻にバスがやってきます。

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バイエルンチケットを運転手さんに提示して、バスに乗り込みます。このバスに10分ほど乗って、終点でまた、もう一回、別のバスに乗り換えます。終点まで乗るので安心ですが、車内には分かりやすい表示板があります。

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ようやく、ゆったりした気分で窓外の美しいバイエルンの風景を楽しみます。

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バスの前方の席に陣取って、次々と現れる風景に見入ります。

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我々と同様に前方の席に中国人3人家族の旅行者が陣取っています。団体ツアーでない中国人旅行者は珍しいですね。

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バート・バイエルソイエンBad Bayersoienの村に入っていくと、道路沿いに建つ綺麗な建物の窓辺には色彩豊かな花が飾られています。

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建物の壁に絵が描かれているのもバイエルンらしい風景です。

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これはパン屋さんの建物ですが、やはり、窓辺に花が飾られています。

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この建物も2階の窓に花がずらっと飾られています。壮観ですね。

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バイエルソイエンの村を抜けて、このバスの終点のエッヘルスバッハー・ブリュッケに向かって、バスは美しい草原の中を走っていきます。

ここでザルツブルクからミュンヘンを経由して、ムルナウを通って、ここまで移動してきたルートを地図で振り返っておきましょう。

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ミュンヘン東駅、ミュンヘン・パージンク、ムルナウ、バード・コールグルブ・クアハウスで鉄道、バスを乗り継いできました。この先、もう一度、バスの乗り換えがあります。



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草原の真っただ中のバスターミナル・・・周りにはなーんにもなし

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/8回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。途中、世界遺産のヴィースの教会を訪ねます。現在、バスに乗って、乗換地点のエッヘルスバッハー・ブリュッケEchelsbacher Brückeのバス停に向かっています。バート・バイエルソイエンBad Bayersoienの村を過ぎて、緑の大平原の中をバスはひたすら走っていきます。

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どこまでもバイエルンの大平原が続きます。

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やがて、アマー川Ammerに架かるエッヘルスバッハー橋Echelsbacher Brückeを渡り、山間の工事現場のようなところの先にバスが停まります。

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バスターミナルのような広場になっています。ここがエッヘルスバッハー・ブリュッケのバス停のようです。ここで乗り換えるのですね。乗ってきたバスの運転手はここで待てと言いおいて、この後、時間調整して、折り返して行きます。ターミナル以外何もありません。とりあえず、大きな時刻表をみんなでのぞき込みます。

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約15分後に来るフュッセンFüssen行きのバスがちゃんと時刻表にあります。このバスがヴィースの教会の前のバス停Wieskirche(Steingaden)で停まります。確認出来て、一安心です。

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ここに降り立ったのは、私達が乗り込んだバスに乗っていた中国人3人家族の旅行者と地元の人が数人のみです。この中国人家族とは、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンまで同行することになります。

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ここは野原の真っただ中。何故、こんなところにバスターミナルがあるんでしょう。

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15分ほど待ち時間があるので、何か飲み物でもないかなと見渡します。何もありませんね。

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お店が1軒ありますが、つぶれたのか、今日は営業していないのか、閉まっています。じっと我慢して、バスの到着を待ちましょう。

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これは乗ってきたバス。やがて、時間になり、走り去ります。

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同じバスに乗ってきた中国人家族と少し話し込みます。やはり、家族3人で個人旅行しているそうです。我々と同じルートでヴィースの教会を見て、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンまで行くそうです。彼らも初めての経験で少し不安そうです。そりゃあ、そうでしょう。saraiも常に不安ではあります。

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10分ほど待っていると、確かにバスはやってきました。でも、まだ、時間調整中で乗り場前には来ません。暑いし、早く乗せてほしいですね。

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数分後にようやく乗り場にやってきたバスに乗り込みます。バスの車窓からのバスターミナル周辺の風景です。何もない草原が広がっています。

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定刻になり、いよいよ、バスが発車します。このバスもドイツ国鉄のバスなので、さきほどのバスと同様の表示板がついています。今度は途中下車なので、この表示板が役に立ちます。

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いよいよ、ヴィースの教会への最終コースにはいりました。あと10分ほどで到着します。



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草原の中に佇む美しい教会・・・ヴィースの巡礼教会

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/9回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。途中、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheを訪ねます。現在、エッヘルスバッハー・ブリュッケEchelsbacher Brückeのバスターミナルでバスに乗って、いよいよ、ヴィースの教会への最後のアプローチをします。
バスはバイエルンらしい景色の中を走ります。やがて、牧草地の真っただ中です。

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牛たちがのんびりと草を食べています。

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なだらかな草原がどこまでも続く牧歌的な風景です。

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沿道には夏草が生い茂っています。夏の盛りですね。

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緑の丘をぐんぐん上っていきます。

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丘の草原はまた、牧草地。牛さんがいますね。

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草原の中に小川が流れています。

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バスがヴィースの教会の最寄りのバス停Wieskirche(Steingaden)に到着。早速、降車。

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ここまで移動してきたルートを地図で確認しておきましょう。6つの電車とバスを乗り継いで、ザルツブルクから到着することができました。4時間ほどの行程でした。

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バス停の時刻表でガルミッシュ・パルテンキルヒェン行のバスの時間を確認します。ちょうど1時間後です。中国人の家族もガルミッシュ・パルテンキルヒェンに行くということで、また一緒にこのバスに乗ることを確認して別れます。駐車場の中の道をヴィースの教会のほうに向かいます。

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駐車場には観光地らしく、大型の観光バスが来ています。

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大きな駐車場を抜けるのは結構、時間がかかります。

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駐車場の中に流れる小川にかかる木橋を渡ります。

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遂に木立越しに素敵な教会が見えます。ヴィースの教会です。

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草原の中に佇む、とっても美しい教会です。でも、以前の方が、もっと周りには何にもなく、美しかったような気がします。今や、大規模な駐車場もあり、お店もたくさんできています。

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草原の中の道を、教会に向かって歩きます。とっても素敵な気分です。

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一歩一歩近づいてくる教会の美しい姿に魅了されます。

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初めて訪れる教会の内部がもうすぐ見られるということで高揚した気分です。



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ヴィースの巡礼教会の美しさを極めた内部装飾に感嘆

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/10回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheを訪れています。美しい教会の姿がどんどん近づいてきます。

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教会の前に立ちます。

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教会の中に早速、入ります。その美しい内部に圧倒されます。てっきり、その美しさはバロック様式の結晶だと誤認しますが、実際は滅多に見たことのないロココ様式です。まず、美しさに魅了されたのは大天井画です。とても素晴らしいフレスコ画に目が釘付けになります。虹の頂点に座するのは復活したキリストです。そして、キリストは中央で輝く十字架を指さしています。この教会がキリストに捧げられたものであることが分かります。ロココ芸術の頂点をなすような見事な絵画です。作者はこの教会を作り上げたツィンマーマン兄弟の兄、ヨハン・バプティスト・ツィンマーマンです。この時代の最も高名なフレスコ画家、装飾細工師の一人でした。

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次いで、南側(右側)の側廊前にある彫像に注目。聖ヒエロニムスです。この教会にはヨーロッパの四大教父の像がアントン・シュトゥルムの晩年の熟達した手で作られています。中でも、この聖ヒエロニムスに素晴らしい彫像が目を惹きます。右手にはヒエロニムスの象徴であるされこうべを持っています。変わった形の帽子は枢機卿の帽子です。ヒエロニムスの時代にはなかった帽子ですが、バロック時代になってから与えられるようになりました。

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色んな内部装飾が気にかかります。これは北側(左側)の壁面です。左にあるのが北側の脇祭壇で《貧しい魂のための信心会》の祭壇です。その右側、画面の真ん中にある彫像はアントン・シュトゥルムによる四大教父の像の一つ、教皇グレゴリウス一世です。一番右側にあるのが説教壇です。説教壇壁の見事なスタッコ造りが目を惹きます。

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さて、いよいよ豪華な内陣です。ロココ芸術の極みですね。立ち並ぶ円柱や美しい彫像に囲まれて、祭壇天蓋の中に中央祭壇画が収まっています。この祭壇画はバルタザー・アウグスト・アルブレヒト作の聖家族です。赤い衣をまとった天使が上から見守っています。実は祭壇部は2段構成になっていて、画面に見えているのは上部の部分です。

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もう一度、視線を北側(左側)の側面の後方に戻します。北側の脇祭壇の左手には、アントン・シュトゥルムによる四大教父の像の一つ、アウグスティヌスの彫像があります。アウグスティヌスは北アフリカ、ヒッポの司教でした。聖アンブロシウスの説教でキリスト教に目覚めました。これも美しい彫像です。

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南側(右側)の側面を眺めます。南側の脇祭壇で《ヴィースの鞭打たれる救い主のための信心会》の祭壇です。右手には先ほどの聖ヒエロニムスの彫像が見えています。

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後部(西側)のバルコン部を見上げると、美しいパイプオルガンが見えます。改修の際にも原型の姿にこだわったそうです。教会の創建当初に作られたものです。

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再び、これが内陣の全体です。内陣の木の柵の先は内陣聖歌隊席になっています。2段構成の祭壇の下部も見えています。下部の天蓋に収められているのは、この教会の起源となる《鞭打たれる救い主》の恵みの像です。製作後、忘れ去られていた《鞭打たれる救い主》の像がとある農家に引き取られた後、農家の夫婦が夕拝中に鞭打たれる救い主の目に涙のしずくが浮かんでいるのを見ました。《ヴィースの奇跡》です。それ以来、ヨーロッパ各地からの巡礼が続き、この像を収めるために1743年~1754年にかけて、この美しいヴィースの巡礼教会が建設されました。

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小さな教会なので、内部を見るのにまだ10分も経っていません。時間は十分あるので、もっとゆっくりと内部を眺めましょう。



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ロココ建築の傑作、ヴィースの巡礼教会の美を堪能

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/11回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheを訪れています。教会内部の美しいロココ様式の装飾に魅了されています。
一応、小さな教会内部は見尽くしましたが、もう一度、じっくりと眺めましょう。この教会の建築を委託されたのはドミニクス・ツィンマーマンです。彼は彼の兄のヨハンと力を合わせて、この教会を作り上げました。当時の名のある工匠たちもこの建築に力を貸しました。計画も含めて、わずか10数年の工期で完成させたのは驚異的です。献堂式が行われたのは1754年のことでした。ロココ様式の代表的な建物として、1983年にユネスコの世界遺産に登録されました。

これは北側(左側)の壁面にある説教壇です。説教壇壁は見事なスタッコ造りになっています。このスタッコ造り(漆喰の一種でコテやローラーなどで表面に凹凸模様をつける手法であり、作り手に多大の労力・苦難を強いるといわれています。)こそがロココ様式の大きな特徴です。ツィンマーマン兄弟の兄、ヨハン・バプティスト・ツィンマーマンの作です。説教壇胸壁には三つの浮彫があります。十字架(信仰)、錨(希望)、燃える心臓(愛)の三つです。ヨハネ福音書の言葉を表したものです。説教壇天蓋は光輪に包まれた鏡に描かれた神の目によって、その頭部を飾られています。豪華な意匠の中には、ヨーロッパの四大教父の象徴が作り込まれています。ミツバチの巣箱はアンブロシウス、教皇冠はグレゴリウス一世、ライオンの頭はヒエロニムス、燃える心臓はアウグスティヌスを示しています。説教壇の下にはイルカに乗った素晴らしい天使像があります。これはイルカと少年の物語を描いたものです。イルカと友情を結んだ少年はイルカに乗って、海に出ますが、イルカの背びれで傷ついて死んでしまいます。イルカはその少年の墓を探し出して、そこで死ぬために身を横たえたという物語です。もちろん、これは人間とキリストを象徴した物語でもあります。

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再び、内陣に目をやります。2段構成の中央祭壇については既に述べた通りですが、内陣の天井フレスコ画が見えています。大天井画と同じく、ツィンマーマン兄弟の兄、ヨハン・バプティスト・ツィンマーマンが描いたものです。上昇する天使たちが神の御前にキリストを苦しめた道具の数々を運び上げています。鞭打ちの柱、鞭、十字架と釘、槍と海綿、いばらの冠、ヴェロニカの聖骸布などです。

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振り返って、教会の後部(西側)を眺めます。2階のバルコンに設置されているパイプオルガンのまわりは美しい装飾で飾られています。そして、上方の大天井画も合わせた美しい風景を作っています。

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これは中央祭壇の上部、天蓋の下にある小羊の像です。大きくズームアップしたので、画像がぶれてしまいました。悪しからず。もちろん、小羊はキリストを象徴するものです。

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もう一度、中央祭壇をご覧ください。祭壇の上部に小羊の像がありますね。

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北側(左側)の側面全体です。北側の脇祭壇とその左にアウグスティヌスの彫像、右には教皇グレゴリウス一世の彫像が見えています。大きな窓からは北からの光が差し込み、白い壁面が明るく輝きます。円柱の上には大天井画が続いています。素晴らしい内部空間です。

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こちらはその反対側、南側(右側)の側面です。南側の脇祭壇の左手には、聖アンブロシウスの彫像があります。

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信者席に腰掛けて、後方の空間を眺めます。西からの柔らかい光に包まれています。美しいですね。

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これは南側(右側)の側廊前にある聖アンブロシウスの彫像です。アントン・シュトゥルムが作り上げたヨーロッパの四大教父の像の一つです。アンブロシウスはミラノの司教でした。

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これは北側(左側)の脇祭壇で《貧しい魂のための信心会》の祭壇です。祭壇画はヨハン・ゲオルク・ベルクミュラーの作で、罪の女がシモンの家でイエスの足に香油を塗る場面が描かれています。祭壇画の両脇にはエジプトの聖マリアと十字架の神秘家コルトナのマルガレタの小さな彫像が置かれています。

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教会の空間全体を眺めます。と言っても、前方のほぼ半分くらいの空間が見えるだけです。内陣の前方の両脇の柱には、左手に説教壇、右手に修道院長席が設置されています。

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同じ前方の空間を縦向きに撮影してみます。大天井画が少し見えています。

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角度を変えて、左側に寄って、撮影してみました。

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同じ場所から縦向きに撮影。大天井画がよく見えます。

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今度は右側に寄って、撮影。

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同じく、縦向きに撮影。

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最後にもう一度、美しい大天井画を見上げます。素晴らしいですね。

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小さな教会なので、ゆっくりと見ても、鑑賞するのにそれほどの時間はかかりません。滞在時間はわずか15分ほどでした。この後は教会の周りを散策してみましょう。

あっ、そうそう、肝心のこの教会のご本尊の姿をご紹介していませんでした。2段構成の祭壇の下部に収められている《鞭打たれる救い主》の恵みの像です。この像に起きたヴィースの奇跡が巡礼者を集め、結果として、この美しいヴィースの巡礼教会を作り上げました。この簡素な像の秘めているパワーを感じ取ってくださいね。

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ヴィースの巡礼教会のまわりをぶらぶら散策

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/12回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheを訪れています。ロココ様式の美しい内部装飾を堪能し、教会の出口に向かいます。外には美しい緑が広がっています。

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ヴィースの巡礼教会はこんなに美しい緑の野原の前に立っています。

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教会の周りを散策してみます。バスの出発時間まで、まだ、30分ほどあります。

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外から教会の建物を見上げます。近過ぎて、あまり、様子が分かりませんね。どこか、見通しのよいところを探しましょう。

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少し側面を周り込むと教会の尖塔は何とか眺められます。

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夏空の中に尖塔がすっくと立ち上がっています。

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今度は教会の西側の正面に周り込みます。これが教会の西側の正面のファサードです。大きな扉はありますが、すっきりしていて何にもありません。教会の建設の主眼は内部装飾に注がれて、外部の装飾は省略したのかな。

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教会の前には、ちょっとしたお店やレストランが数軒並んでいます。レストランで休むほどの時間は残されていません。

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教会を少し離れると、何にもない野原が広がっています。教会の創建時は周り中がこんな風景だったんでしょう。

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小さなホテルのような建物があります。巡礼者が泊まるんでしょうか。観光客はきっと通り過ぎるだけでしょう。

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少し離れたところから教会の正面を眺めますが、木々が視界を遮ります。

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ちょっと右にまわり込んで眺めます。奥の尖塔は見えますが、やはり、木々が邪魔します。

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さらに離れてみますが、かわりばえしませんね。

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意地になって、さらに後退します。これが限界のようです。どこまで行っても木々がなくなるわけではありません。見ようによってはとても美しい眺めですよね(笑い)。よく考えてみると、正面のファサードには何も装飾がないので、代わりに木々を植え込んで装飾の代わりにしたんでしょうか。そうだとすれば、なかなか卓抜な着想ですね。

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教会の前にあるお店やレストランの建物から、こんな道を周り込んできました。この道を戻る方向にバス停があります。

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まだ、時間はありますが、そろそろ、バス停のほうにぶらぶらしながら、戻りましょう。暑いので、少し喉も乾いてきました。



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ヴィースの巡礼教会からガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向けて、バスで出発したものの、とんでもない事態が・・・

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/13回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheを訪れています。教会内部を鑑賞した後、教会周辺をぶらぶら散策。散策も一区切り付いたところで、教会前の建物群の中を抜けて、バス停に向かいます。

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途中、牧場の馬さんにも遭遇。長閑な1シーンです。

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お土産物屋さんを覗くと、何とアイスクリームがあります。即、購入します。お土産物屋さんのおじさんは、「にゆうろ」(2ユーロ)と言います。日本人の観光客が多いのでしょう。暑い夏にはこれが一番ですね。

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喉が渇いていたので、ジュースも追加購入。冷えていて、美味しい!

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バス停に早く着いたので、バス停の先の草原からヴィースの教会の美しい姿を今一度眺めます。

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気持ちのよい草原ですが、そろそろ、バス停に戻りましょう。

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バス停の時刻表で今一度、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン行きのバスの時間を確認します。あと5分ほどでガルミッシュ=パルテンキルヒェン行きの今日の最終バスが来ます。

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定刻になり、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン行きのバスがやってきます。オーバーアマガウOberammergau経由のバスですね。

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その後ろには同時刻に発車するフュッセンFüssen行きのバスも続きます。間違えて乗ると、今日はノイシュバンシュタイン城に行ってしまいますね。

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おや、近くにいる観光バスを見ると、日本語で書いた紙が貼ってあります。ドイツロマンチック街道と世界遺産を巡るJTBの団体ツアーのバスですね。道理で日本人観光客を何人か、見かけたわけです。

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ヴィースの教会からは直通のバスでガルミッシュ・パルテンキルヒェンまで1時間15分です。バスは順調に走り出して、美しい草原の中を走っていきます。

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5分ほど走って、最初の山の中のバス停に停車すると、小学校低学年くらいの子ども連れの家族の集団が待っています。

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子ども連れの家族が5~6組、総勢20人ほどがドヤドヤとバスに乗り込んできます。ハイキングの帰りのようです。

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と、バスに乗り込むやいなや、ママの1人が、運転手に何やら大声で話しています。大人同士も少々もめているようです。しばらく興奮気味に話した後、運転手もバスを降りていきます。バス停には、車椅子に乗った男性がいます。どうもこの人を助けたいと言っているようです。運転手は困り果てて、彼らとの協議を続けています。

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運転手は、携帯でどこかと連絡を取っています。同行の男性の一人が、私達と中国人の家族に説明を始めます。車椅子の男性が2台もバスにやり過ごされ困っている。救助隊の到着まで皆で待とう・・・ということらしいです。ホリデーだし、いいよねと言われてしまいます。今日はガルミッシュ・パルテンキルヒェンまで行くだけで、ここまでのように乗り継ぐ時刻が迫っているわけでもなく、人命救助と言われれば、イヤだとはいえませんね。はっきりした意見表明をしないまま、それを受け入れた形になってしまいます。しかし、何故、我々も一緒に待機する必要があるのか、一抹の疑問は残ります。相変わらず、運転手はバスの外に出たままです。

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このバス停に停車したまま既に20分ほど過ぎています。困りましたね。この上はその救助隊とやらが早く来てくれるのを待つばかりです。しかし、ことはそんなにすぐは解決しなかったんです。



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ドイツ人の博愛精神・・・バスは大幅に遅延

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/14回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheからバスでガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向かっているところです。しかし、とんでもない事態が起きて、ヴィースの教会近くのバス停で足止めをくらっています。いらいらしながら、車椅子の男性への救援の車が来るのを待ちます。でも、いつまで経ってもその救援の車はやってきません。車内の子供たちも手持ち無沙汰のようです。

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運転手はバスの車内に戻ることなく、なすすべもないようです。

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もう、バスが停車して、30分以上が過ぎました。運転手はバスから遠く離れて、ただただ、見守るだけです。

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一向に埒が明かないうちに時間だけが過ぎていきます。誰も何もできないままで妙な空気が流れます。

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後ろから、また、バスが一台追い越していきます。本当に妙な状況です。

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ようやく、救援の車が到着。救援活動が開始されます。

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2名の救急隊員に車椅子の男性が保護されようとしています。これで一件落着ですね。

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でも、結局40分以上もも待つことになりました。一体、どんな遠くから救助隊がやってきたのでしょうね。私達や、このバスに乗るためにこの先でバスを待っている人のことは、どう考えればよいのでしょう。数人の大人が付き添えばよい、他の人を乗せてバスは出発すればよかったのではと思ったのですが・・・。この間も、子供たちは元気に走り回っていました。その中の1人は、ハエたたき名人です。次々とバスの中に入り込んでくるハエを手でたたき落としていました。配偶者がグッド ジョブ! と褒めると嬉しそうでした。こちらは牧畜が盛んなせいか、とってもハエが多いのです。なお、バスの運転手は、停車中もエンジンをかけ、バス内を冷やしてくれました。色んな意味でドイツ人の博愛精神に触れました。
運転手が席に着き、ようやく全員を乗せてバスは出発します。

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バスは山を抜けて、美しい草原の中に出ます。アマー川Ammerも見えてきます。

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バスはヴィースの教会にやってくるときに乗り換えたターミナル、エッヘルスバッハー・ブリュッケEchelsbacher Brückeに近づいていきます。

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ようやく、落ち着いた気持ちで車窓の美しい眺めを楽しむ余裕が出てきます。

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途中のバス停、バート・バイエルソイエンのガストホフ・ヴァイセス・ロスGh. Weißes Roß, Bad Bayersoienには、ほぼ45分遅れで到着しますが、大勢の人が待っていたのにはびっくりです。こんなに遅れたバスを待っていたのでしょうか。

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青空の下、バスはその後、順調に走ります。

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左手には、バイエルソイエナー湖Bayersoiener Seeが見えています。

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草原の牧場では牛たちが草を食んでいます。バイエルンの美しい風景です。

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バスは大幅に遅れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向かいます。



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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンも間近

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/15回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。現在、世界遺産のヴィースの教会Wieskircheからバスでガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向かっているところです。とんでもない事態のために約45分の大幅な遅れになっています。バスはウンターアマガウUnterammergauの村の中に入ります。このあたりでは、建物の壁に絵が描かれています。ドイツやスイスの村の特徴です。

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この建物は村役場Rathausだったようです。

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ウンターアマガウの村を通り過ぎると、また、美しい緑の草原が広がっています。

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やがて、オーバーアマガウOberammergauの駅前に到着。大騒ぎの発端になった4、5組の家族ずれが降りていきます。鉄道に乗り換えるのでしょう。彼らとて、予定の電車には乗れなかったのですね。まあ、人助けでしたから、仕方ありませんでした。配偶者はハエ退治で手なずけた子供たちとお別れしています。

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車内はすっかり空きます。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンまで行く中国人家族と我々はそのまま乗車しています。

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このオーバーアマガウの駅前は以前も来たことがあり、そのときの記憶がよみがえってきます。16年前の旅でノイシュヴァンシュタイン城を訪れ、その後、フュッセンから乗ったバスでヴィースの教会を経て、このオーバーアマガウの駅前まで来て、ここでリンダーホーフ城行きのバスに待ち時間1分で乗り換えました。しかもその乗り換え時にオーバーアマガウの駅舎のコインロッカーに走っていって荷物を預けました。このときから、スリルのある旅に目覚めたような気がします。駅前の様子は16年後の今も変わりませんね。

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大幅な遅延にも関わらず、ここでちょっと時間調整しています。何故?(後で調べたところ、本来、次に発車するガルミッシュ=パルテンキルヒェンが15分ほど前に発車していたんです。ですから、バスの時間間隔を空けていたんですね。迷惑な話です。)

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ようやく、バスが発車して、懐かしいオーバーアマガウの駅前を通り過ぎていきます。

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次のバス停、オイゲン・パプシュト・シュトラーセEugen-Papst-Straßeに到着。しばらく、オーバーアマガウの町並みの中を抜けていきます。また、乗客が乗り込んできます。

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しばらく走って、エッタール修道院Kloster Ettal前のバス停に着きます。エッタール修道院には美しいバロック様式の教会もありますが、寄って見ていく余裕はありません。

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ここでも乗客が乗り込んできます。

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やがて、大きな岩山が見えてきます。ドイツ・アルプスに連なる山々でしょう。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンも近づいてきたようです。

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オーバーアウOberauの町に着きます。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンまで、あと15分ほどです。

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正面に険しい山々が見えてきます。明日登る予定のツークシュピッツェZugspitzeなのかな?

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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの町に入っていくと、岩山の姿が鮮明に見えてきます。

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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの駅前はもうすぐです。



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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンに到着

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/16回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへ向かっているところです。ヴィースの教会Wieskircheから出発したバスはガルミッシュ=パルテンキルヒェンの町に入ってきました。鉄道駅に向かうバーンホフ通りBahnhofstraßeに入ると、古い趣きの建物が並んでいます。

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その商店の続くバーンホフ通りをバスは駅に向かっていきます。

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このあたりの建物の壁にもフレスコ画が描かれていますね。

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このコンディトライ・カフェのクナイティンガーKneitingerの壁のフレスコ画も素晴らしいですね。

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ガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅前のバス停に到着。結局、45分遅れです。ずっと、ご一緒だった中国人家族とも別れます。

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これがガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅の駅舎です。小さくて可愛い建物です。

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大幅に到着が遅れたので、予定を変えて、ホテルにチェックインする前にR.シュトラウスのお墓と山荘を訪れることにします。配偶者からは遅くなったので、墓地はクローズしてるんじゃないのって、指摘されますが、まあ、チャレンジしてみましょう。墓地の場所は事前に把握していたので、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの駅前から4番のバスに乗ることにします。駅前で4番のバスが出るバス停を探します。少し、バーンホフ通りを歩くようです。

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通りの先にバス停が見えてきます。

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しかし、このバス停には4番のバスは停まらないようです。

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別のバス停の時刻表に4番のバスの案内がありました。バス停を探すのに10分ほどかかってしまいました。4番のバスはあと10分ほどでやってくるようです。

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バス停からは岩山も見えています。明日行く予定のツークシュピッツェ山とは反対方向です。このガルミッシュ=パルテンキルヒェンはドイツ・アルプスの麓の町ですから、周り中に大きな岩山が見えます。

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バスがやってきますが、これは別系統のバス。バスの後部にはツークシュピッツェ山が描かれています。

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やがて、定刻に4番のバスがやってきます。市内バスもバイエルン・チケットが有効です。

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乗り込んだバスは5分ほどで町の中心に着きます。ここはリヒャルト・シュトラウス広場です。

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そこから10分ほどで墓地の最寄りのバス停、トーマス・クノル・シュトラーセThomas-Knorr-Straßeに到着。ガルミッシュ墓地Friedhof Garmischに向かって、まずはトーマス・クノル通りを北のほうに歩きます。

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住宅街の中を墓地に向かって歩いていきます。もう夕方の6時近くになっています。墓地がクローズしていないといいのですが・・・。



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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでR.シュトラウスのお墓参り

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/17回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきたところです。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンと言えば、大作曲家R.シュトラウスが人生を終えた町です。まずはR.シュトラウスのお墓参りをすることにします。市内バスに乗って、R.シュトラウスの眠るガルミッシュ墓地Friedhof Garmischの最寄りのバス停、トーマス・クノル・シュトラーセThomas-Knorr-Straßeにやってきました。長閑な住宅地の中のトーマス・クノル通りThomas-Knorr-Straßeを墓地に向かって歩いていきます。

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まっすぐ続く美しい並木道を歩いていきます。

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何やら道案内の道標があります。左方向にチャペルがあるようです。墓地もそちらでしょう。

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この道を西に向かって進みましょう。

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フリートホフ(墓地)通りFriedhofstraßeですから、間違いなく、ガルミッシュ墓地に続く通りです。

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この辺りは大きな岩山に抱かれるような場所です。

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通りを一つ横切って、進んでいきます。

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白い壁の素敵なお宅です。壁には聖母マリアらしき彫像が飾られています。信心深い土地柄ですね。

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大きな花屋さんがあります。墓地の前だからでしょうか。

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目の前に大きなチャペルが見えてきます。

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ガルミッシュ墓地付属チャペルFriedhofskapelle Garmischです。

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しかし、この墓地の入り口にあるチャペルの扉はしっかり施錠されています。あせって、横に移動して、手当たり次第に入り口らしき戸を開けてみると、右側のほうに施錠していないところがあり、無事、墓地内に入れます。

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墓地内のR.シュトラウスのお墓の場所はほぼ分かっていたので、一直線でお墓に向かいます。綺麗な花で飾られたお墓が並んでいます。

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このあたりだなと思う所で、お墓を順番に見ていくと、R・シュトラウスのお墓を無事、発見。ひとしきり、リーガースベゴニアで飾られた美しいお墓を眺めます。

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お墓の上部の両脇には綺麗な金属装飾が施されています。これが左右の鉄飾りです。

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しばらく、この美しい墓地でR.シュトラウスと共に時間を過ごすことにします。もう、夕方の6時頃ですが、この時期はまだまだ明るい日差しがあります。



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R.シュトラウスの墓参の帰り、美しい虹がお見送り

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/18回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきました。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでは、まず、R.シュトラウスのお墓参り。R.シュトラウスの眠るガルミッシュ墓地Friedhof GarmischでささっとR.シュトラウスのお墓を探し当てます。
お墓の前で、PCを取り出して、フェリシティ・ロットの歌う「4つの最後の歌」を聴きます。森閑とした墓地に美しい音楽が流れます。周りには綺麗なお墓が並んでいます。

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すると、その音楽に触発されたかのようにさっきまで青空だった空がにわかに暗くなってきます。

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雨がぽつり、ぽつり落ちてきます。おまけに、雷鳴まで響きます。R・シュトラウスの霊が目を覚ましてしまったかのようです(アルプス交響曲みたいですね)。

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傘をさして、お墓の前に座り込んで、「4つの最後の歌」の終曲、Im Abendrot(黄昏の中で)を聴いていると、音楽が心に沁みてきます。まさに今は黄昏時です。

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目の前には墓石があります。一番上にR・シュトラウスの名前、2番目が愛妻のパオリーネ、その下は長男夫妻でしょうか。このお墓は家族のお墓です。

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お墓の前には真っ赤なリーガースベゴニアの花。

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リーガースベゴニアの花が美しく咲き誇っています。

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「4つの最後の歌」の4曲を聴き終えて、お墓にそっと別れを告げます。墓地を出ていきます。

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また、最寄りのバス停、トーマス・クノル・シュトラーセThomas-Knorr-Straßeでバスに乗って、街に戻る頃には雨も上がり、ツークシュピッツェ山のほうに綺麗な虹がかかっています。R・シュトラウスからのご挨拶でしょうか。

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空がだんだん明るくなり、虹も消えていこうとしています。

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次いで、R.シュトラウスの山荘に向かいます。町の中に流れるロイザッハ川Loisachに沿って、歩いていきます。

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ロイザッハ川に架かる、可愛い木橋を渡ります。

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橋を渡って、また、ロイザッハ川に沿って、歩きます。

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行く手に見える山塊はツークシュピッツェ山のようです。また、晴れ上がった空は夕日が輝いています。

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道の傍には綺麗な泉があります。清らかな水が流れ落ちています。キリストと思しき彫像がその泉水を見下ろしています。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの何気ない路傍の風景です。

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地図を片手にR.シュトラウスの山荘を目指して、歩いていきます。



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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンのR.シュトラウスの山荘

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/19回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきました。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで、まず、R.シュトラウスのお墓参りを済ませて、次は、R.シュトラウスの山荘を訪れるべく、歩を進めています。あと少しでロイザッハ川Loisach沿いの道を離れるというところで、何と道路工事中で通せんぼ。

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仕方がないので、いったん、来た道を戻って、迂回します。

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うまく、工事現場の先に出ることができました。2~3分だけのロスで済みます。上々でしょう。

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再び、ロイザッハ橋Loisachbrückeでロイザッハ川を渡って、大きな分岐路のマキシミリアン通りMaximilianstraßeに出ます。

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ちょっと歩くと道標があります。道標に従って、右に曲がって、フェルト通りFeldstraßeにはいります。

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鄙びた感じのフェルト通りを進みます。

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やがて、ツェプリッツ通りZoeppritzstraßeを示す道標があります。R.シュトラウスの山荘はこのツェプリッツ通りにある筈です。

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地図を片手に歩いていくと、高級住宅街の一角に山荘が見えてきます。山荘の前に到着。番地を確認します。ここがツェプリッツ通りの42番地。確かにここがR.シュトラウスの山荘Villa Straussです。小さな字でシュトラウスStraussと書いてあります。今もR.シュトラウスのご子孫がお住まいのようです。いずれはR.シュトラウス記念館になるのかな。

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垣根越しに美しい芝生、そして、その先に白い壁の山荘が見えます。

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もっとよく見たいので、通りの角を曲がって、山荘の横手に出ます。山荘の上部しか見えませんね。

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山荘の反対側を眺めると、大きな岩山が見えます。ツークシュピッツェZugspitzeでしょうか。R.シュトラウスがツークシュピッツェをイメージして、アルプス交響曲を書いたことを思い出します。

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ここが山荘前の角です。

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再び、ツェプリッツ通りから山荘を眺めます。残念ながら、すっきりと山荘を見通せるところはありません。

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山荘の入り口前に立ちます。入り口の鉄柵には、RとSの文字が組み込まれています。

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その先、芝生の向こうに美しい山荘が見えます。結局、ここが一番よく見えるポイントですね。

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さあ、そろそろ、この山荘の前でR.シュトラウスの音楽を聴きましょう。R.シュトラウスを偲びながら・・・。



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ガルミッシュ=パルテンキルヒェン:R.シュトラウスの山荘の前で聴く名曲「明日!」

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/20回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきました。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンでは、R.シュトラウスのお墓参りを終えた後、R.シュトラウスの山荘を訪れているところです。それでは、R.シュトラウスの終の棲家となった、この山荘を眺めながら、彼の音楽を聴いて、大作曲家の偉業を偲びましょう。
垣根沿いで山荘を見ながら、フェリシティ・ロットの歌う「明日!Morgen!」を聴きます。美しい山荘の空間に最高に美しい旋律が流れます。

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R.シュトラウスの町、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンを訪れて、本当によかったという感慨が心に広がります。イタリアの盗難事件で失ったIPODは既にありませんが、新しく購入したPCのセットアップ後、自宅サーバーから何とかダウンロードできたフェリシティ・ロットのR.シュトラウス・アルバムはsaraiの心を優しく慰撫してくれます。ここで当初聴く予定だったシュヴァルツコップの絶唱は帰国後、このガルミッシュ=パルテンキルヒェンに心を馳せながら、聴くことにしましょう。
「明日!」を聴きながら、ふと足元を見ると、可憐なバラの花が咲いています。《薔薇の騎士》も忘れちゃいけませんね。

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感動のガルミッシュ=パルテンキルヒェン訪問でした。

さて、今日泊まる予定のホテルに向かいます。ホテルの塀に大きな字でホテルの名前が書かれています。Bavaria Biohotel (バーバリア ビオホテル)です。

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お庭の綺麗な可愛いホテルです。

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チェックインするためにレセプションを訪れると、誰もいません。奥にも誰もいません。困りましたね。

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レセプションの周りを探しますが、誰もいません。

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ホテルのレストランの奥にある庭で寛いでいる人を発見。ホテルのスタッフはゆったり、休憩中でした。何とね! チェックインを済ませて、部屋に入ります。山小屋風の落ち着きのある部屋です。ベッドも気持ちよさそうです。

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小さなテーブルとチェアーもあります。これはPCの作業用によさそうです。

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部屋に荷物を置いて、急いで夕食に向かいます。結局、今日は昼食抜きでしたからね。鉄道の下をくぐって、中心街のほうに向かいます。

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リヒャルト・シュトラウス広場Richard-Strauss-Platzの前に出ます。町の中心地です。

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広場の一角には、ツーリストインフォメーションもあります。もう夜の8時半ですから、もちろん閉まっています。

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繁華街のアム・クアパーク通りAm Kurparkをレストランを物色しながら、歩いていきます。これはカジノです。

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壁に派手なフレスコ画が描かれているお土産物屋さんがあります。

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その前の広場で気持ちよさそうにギターをかき鳴らしている若者がいます。夏の宵らしい風景です。

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賑やかなマリエン広場Marienplatzにやってきます。レストランも建ち並んでいます。田舎風のガーデンも綺麗です。

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街は観光客で賑わっていますが、皆さんアルコールを飲み寛いでいるだけで、食事をしている人が少ないです。ここで食事のできるレストランを探しましょう。



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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで美味しい夕食

2017年7月31日月曜日@ザルツブルク~ガルミッシュ=パルテンキルヒェン/21回目

ザルツブルクSalzburgを離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへやってきました。ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの繁華街で夕食をいただこうとして、よさそうなレストランを探しているろころです。マリエン広場Marienplatzには、テラス席が並び、多くの人で賑わっています。しかし、アルコールだけを飲んでいるいる人がほとんどです。ようやく、食事を楽しんでいる人の多いお店を見つけます。

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このレストラン、マロニスMaronisのテラス席のテーブルの一つに座ります。テラス席は混み合っていて、ほぼ満席の状態です。

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我々のテーブルにオーダーを取りに来たお店のスタッフから、キッチンは9時で閉まるからねと告げられます。あと15分くらいしかありません。空がまだ明るいので、もう、そんな時間になっていることは頭から抜け落ちていました。急いで注文です。
今日はとても忙しい1日でしたが、何とか予定していたすべてをこなすことができました。まずは白ワインで乾杯します。好物のリースリンクです。よく冷えていて、美味しいです。

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次いでパンがお洒落なかんじでテーブルに置かれます。パンとワインがあれば、ひとまずは落ち着けます。

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9時を過ぎると、さすがにあたりが暗くなってきます。テーブルにロウソクの灯りを置いてくれます。ムードがあって、いいですね。

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なかなか料理が運ばれてきません。ラストオーダーで混み合っているようです。30分ほど経って、メインを持ってきてくれます。定番のシュニッツェルです。サイドメニューのポテトも美味しそうです。

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これもシュニッツェルです。キノコのソースがかかっています。ライスがサイドメニューです。日本人としては嬉しいですね。

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食べてみると、料理がとても美味しいです。これは大当たりのお店です。私たちの後にも遅くなって(ラストオーダーの時間はとっくに過ぎて)、老夫婦がやってきて、食事をお願いしていました。人気店なのでしょう。
気分がよくなって、料理を食べ終わった後、カプチーノまでお願いします。

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結局、1時間以上もかけて、ゆっくりと夕食をいただきました。真っ暗な闇の中にぽっかりと真ん丸なお月さんが浮かんでいます。さあ、そろそろ、ホテルに戻りましょう。

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マリエン広場のカントリー風のガーデンも闇に包まれています。巡礼教会の塔がライトアップされていて、美しいです。

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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの目抜き通りのアム・クアパーク通りAm Kurparkは照明で明るく輝いています。もちろん、通りに面したお店はすべて閉まっています。

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15分ほど歩いて、迷うことなく、宿泊しているホテルにたどり着きます。

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部屋に入ると、もう夜の10時半です。これでいろいろあった長い1日が終わりました。明日はドイツの最高峰ツークシュピッツェZugspitzeに登ります。どうやら、明日も天気はよさそうです。登山電車が混み合いそうです。なるべく早い時間の電車に乗りましょう。早く寝ることにします。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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