旅の12日目、ザルツブルクSalzburgの6日目です。
今日はザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleを1日離れて、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenへの小旅行です。小さく荷物をまとめて、saraiがリュックで背負い、身軽な移動です。いったん、ホテルをチェックアウトし、大きな荷物はホテルに預けておきます。また、明日にはこの同じホテルに戻ってきます。今日はバイエルンチケットを使っての移動なので、9時過ぎの電車にしか乗れません。これが事前にネットで購入したバイエルンチケットです。9時過ぎの電車という制限はありますが、バイエルン州とザルツブルクを1日乗り放題でお得な乗車券です。二人で31ユーロ、日本円で4000円ほどです。明日の帰りも同じくバイエルンチケットを利用します。

ホテル前のバス停からザルツブルク中央駅に出ます。駅構内は綺麗なお店が並んでいます。配偶者は例の通り、花屋さんをのぞき込んでいます。まだ、電車の発車時間まで40分ほどあるので、慌てることはありません。

先だって、ウィーンを往復した際はファーストクラスのチケットがあったので、OBB(オーストリア国鉄)のラウンジを利用できましたが、今日はセカンドクラスのバイエルンチケットなので、利用不可です。一般の乗客が利用できる待合室はここですね。もちろん、食べ物や飲み物が無料で提供されることはありません。

パン屋さんで朝食を調達します。それ以上の用事はないので、少し早いのですが、ホームに上がります。これからザルツブルクからミュンヘンを経由して、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに向かいます。ミュンヘン中央駅行きの電車は既に入線しています。よい席を確保するために早速、乗り込みましょう。

首尾よく、テーブル席をゲットして、朝食を並べます。発車まで30分ほどありますが、まずは朝食を済ませておきます。

車窓からプラットホームの様子を眺めながらの朝食です。

朝食も食べ終わり、電車は定時にザルツブルク中央駅を発車。すぐ、ザルツァッハ川を渡ります。

車窓から、ちらっとウンタースベルクUntersbergの山が見えます。

9分で次の停車駅フライラッシンクFreilassingに到着。ここでも多くの乗客が乗り込んできます。ちなみにこのフライラッシンクはドイツ領内です。

たちまち、車内は大混雑です。始発駅で早めに席を確保したsaraiたちは余裕です。

フライラッシンクを発車。可愛い町並みを抜けていきます。

車窓はすぐに緑の草原風景に変わります。

草原と森の中を走っていきます。

車窓には、また、ウンタースベルクが見えてきます。

広い農場では農作業中です。豊かな田園風景ですね。

まだ、ザルツブルクを出て、少し走っただけです。ミュンヘンまではまだ1時間半ほどの行程です。
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