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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):次の旅は・・・バーゼル

さて、トスカーナ・アッシジ・ウィーンを巡る旅(2009年5月)も1年前からの旅の準備から、今年の5月の連休での旅の実現、そして、旅行記の完了まで、延々と1年半ほどの大プロジェクトでした。
ということで、いよいよ、次の旅に向けて、既に準備作業に着手しました。
まずは、目的地の選定です。
以前から、いつか実現したいなと思っていた、スイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りをすることに。
ココシュカはクリムト、シーレと並ぶウィーン世紀末美術の画家ですが、ウィーンでもなかなか作品に出会うことが少なく、とても残念に思っています。
≪風の花嫁≫はココシュカが愛していた恋人アルマ・マーラーをモデルに現実には果されることがなかった彼女との結婚を芸術に昇華させた作品です。ココシュカは結局、アルマにふられてしまいます。アルマはウィーンの後期ロマン派の作曲家グスタフ・マーラーの妻でしたが、この頃はもう既にマーラーは死去し、未亡人。ココシュカをふったアルマは結局、ドイツを代表する大建築家のグロピウスと再婚。
心底アルマに惚れぬいていたココシュカが絵の中だけで実現させた自分の花嫁アルマ、それが見事に結実したのが≪風の花嫁≫です。きっと、この絵の前に立つsaraiはココシュカの心情と自分が同一化し、深い思いにふけってしまうことでしょう。
また、この≪風の花嫁≫が何故、バーゼルにあるのでしょう。
それは第2次世界大戦でナチスを率いたヒットラーが近現代の先進的な美術作品を認めず、「退廃芸術」として糾弾し、次々と破棄し、このココシュカの作品もそのターゲットになってしまいます。一方、ナチスは戦費にも事欠いており、「退廃芸術」を破棄する代わりに資金作りに売り払うことを画策。そのときに立ち上がったのがバーゼル市民。貴重な作品群を資金と引き換えに救い出します。そのなかの1点がこの≪風の花嫁≫でした。バーゼル市民の努力がなければ、この≪風の花嫁≫は永久に失われていたかもしれません。
バーゼル市民の芸術への強い思いに敬意を払わずして、この作品に向かい合うことはできませんね。

≪風の花嫁≫はこの作品の保存上の観点から(絵がもろく運送に耐えない)、バーゼル美術館からは門外不出なので、見たければ、バーゼルに行くしかありません。

というわけで、次回の旅の目的地はまずはスイス・バーゼルです。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):次の旅は・・・ベルン、チューリッヒ

さて、次の旅の目的地の一つはスイスのバーゼルに決定。
じゃあ、バーゼルに行くのなら、近くのベルンに行くのも決定です。というのも、ベルンには、20世紀絵画では特にsaraiと配偶者のお好みの一人であるパウル・クレーの傑作が揃っているからです。以前はベルン美術館で展示されていましたが、最近、クレーセンターがオープンし、クレー三昧することができます。バーゼルとベルンでココシュカとクレーを見る・・・これで決まりです。
クレーの絵画が大量にベルンにあるのもココシュカの≪風の花嫁≫同様、ナチスを率いたヒットラーが原因です。クレーの絵画もナチスに「退廃芸術」と烙印を押され、やむなく、クレーは活動拠点であったドイツから、生まれ故郷のベルンへの移動を余儀なくされました。クレーはこのベルンで不治の病を患い、不遇な生涯を終えることになります。
そういうわけで、ベルンに彼の傑作群が残ることになります。本来ならば、ミュンヘンあたりにクレーセンターができていた筈ですが、これもある意味、戦争の傷跡です。20世紀最高の作曲家の一人であるバルトークも同様にナチスの迫害で米国に逃れ、そこで白血病に倒れますが、第2次世界大戦が芸術の世界に及ぼした罪悪は数えきれないくらいで、今になっても痛惜の感がぬぐえませんね。
ヨーロッパを訪れるたびに、いつも戦争の傷跡を見ることになります。本当に戦争のない世界を作りたいと念じながら、旅を終えることが多いのは、何てことだろう!!

ともあれ、旅のプラン作りに話を戻しましょう。
で、もう一つ忘れてはならないのは、オ ぺ ラ ですね!!
ヨーロッパはあくまでもオペラを見るのが一番の目的ですからね。
スイスでオペラと言えば、チューリッヒ歌劇場です。
チューリッヒ歌劇場は最近、とみに評価が上がっているオペラハウスですから、そのあたりに行くのなら、絶対、訪問は欠かせないでしょう。
スイスのこれらの3都市を訪問することで、今度の旅を構成していくことにしました。
スイスの地図を広げれば分かりますが、この3都市はちょうどお互いに同じくらいの距離で3角形を作っています。もちろん、ドイツ語圏です。
スイスといえば、アルプスや風光明媚な山や湖が頭に浮かびます。saraiももちろん、嫌いではありませんが、さりとて、わざわざ、そのために時間とお金をかけるほどのこだわりはないので、せいぜい、ついでに何か見れればくらいで、あくまでもターゲットは3都市巡り。

この線で旅の予定を進めていきましょう。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):オペラチケットと特典航空券

さて、スイスの3都市(バーゼル、ベルン、チューリッヒ)を目的地に定めましたが、次は日程。
スイスは寒いという観念があり、夏に向けての季節、7月あたりで調整します。
まずは何といっても、オペラのチケットの手配です。チューリッヒ歌劇場は狭いオペラハウスで席数が少ないそうで、チケットを入手するのが難しそうです。今年のウィーンのネトレプコの「椿姫」のような薄氷を踏む思いは是非避けたいものです。
来年のシーズンのプログラムの入手のためにチューリッヒ歌劇場のサイトでプログラムの郵送を依頼。ネットのサイト上では、なかなか詳細なプログラムが公開されません。
もう忘れた頃にプログラムが自宅に郵送されてきました。もちろん、無料です。
内容を吟味し、以下の日程を決定。

 7月6日 ウェーバー≪魔弾の射手≫
 7月7日 R・シュトラウス≪薔薇の騎士≫ R・フレミング
 7月8日 ビゼー≪カルメン≫ カサロヴァ

で、ネットのサイトを見ても、チケットの発売はまだです。
頻繁にチェックしていましたが、なかなか発売になりません。
そうこうするうちに、少し油断していると、ええっ!!!
もう、発売が始まってるよ・・・
しかも、もうほとんど残席がありません。
恐るべし! チューリッヒ歌劇場。
早速、残席を予約。saraiが予約すると、最高のカテゴリーの席はすべて予約完了になりました。≪薔薇の騎士≫は人気が高く、平土間は取れず、2階のバルコン席になりました。それでも、バルコン席の一番前の席ですから、良しとしないと。2列目以降は舞台が見えにくいですからね。
ふーっ、滑り込みセーフです。

じゃあ、これで日程は決定。
前日の7月5日に日本を出発し、その日のうちにチューリッヒ着。
もちろん、ANAマイルの特典航空券を利用します。
オーストリア航空でウィーン経由チューリッヒです。
早速、ANAのお姉さんに電話して、航空券もゲット。
とりあえずは安心です。
あとはゆっくりと日程を固めいけばいいわけで、まだ、1年ほど先の話です。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):特典航空券発行

さて、スイスの3都市(バーゼル、ベルン、チューリッヒ)を巡る旅の準備も、何とか、チューリッヒ歌劇場のチケットもゲットでき、特典航空券もゲット。
でも、スイスに行った後、どこに周るか決めないと、特典航空券の帰りが決まらず、結局、往復分の航空券を入手できませんね。
ところで、次回の旅はsaraiと配偶者はもちろんですが、saraiの姉も誘ったところ、姉はもちろん、その娘(つまり、saraiの姪)も同行することになりました。でも、彼女らは1週間程で帰国するので、そのあとはsaraiと配偶者でさらに旅を続ける予定です。
で、結局、スイスのあとはsaraiがよく知っているウィーンに寄って、彼女らを案内することに。彼女らは初めてのウィーンです。saraiはこれで7回目のウィーンになります。

これで航空券のルートは確定です。
往復、オーストリア航空でウィーン経由チューリッヒです。
往きのウィーンは単なるトランジットで、帰りのウィーンはストップオーバーになります。
スターアライアンスの特典航空券はヨーロッパ内で2回のストップオーバーが可能ですが、チューリッヒとウィーンの2回のストップオーバーで限度いっぱいです。
ですから、ウィーンからさらにほかの空港を周ることは不可。ウィーンから帰国ということになります。
saraiは姉たちの帰国後、10日くらいでウィーンから帰ることにしました。

このスケジュールで最終的にANAのお姉さんに特典航空券を発行してもらいました。saraiと配偶者でエコノミークラスの特典航空券、しめて12万マイルです。今年も何とか1年でマイルを貯めることができました。
もう、来年は無理ですね。各種の改悪で2年間で貯められるかどうかってとこでしょうか。今後は格安航空券を探すことになりそうです。トホホ・・・



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ウィーンでは

さて、次の旅も航空機のチケットは確定しました。前半のスイスはチューリッヒ歌劇場で3晩、オペラを見て、バーゼル美術館でココシュカを見て、ベルンのクレーセンターでクレー三昧で、あとはチューリッヒ見物というところでスケジュールも一杯かなと思います。
ウィーンでは、姉と姪をリンク通りやケルントナー通り、聖シュテファン大聖堂、シェーンブルン宮殿、ヴェルヴェデーレ宮殿などの名所を案内して2日間一杯かかるでしょう。

さて、その後、10日間ほどはどう過ごしましょう。残念ながら、この時期の音楽都市ウィーンはまったくのオフシーズン。もちろん、シュターツオーパーもフォルクスオーパーもスケジュールなし。
そこで、ウィーン通のかたのサイトにお邪魔して、ご相談したところ、アン・デア・ウィーン劇場、バーデンの夏劇場、シェーンブルン宮殿の劇場あたりということになりました。なかでも、アン・デア・ウィーン劇場は歴史もあることだし、劇場に行くだけでも価値があるでしょうとのこと。早速、来年のスケジュールを調べると、ちょうど、この頃にヨハン・シュトラウスのオペレッタ≪こうもり≫をやるようです。≪こうもり≫といえば、このアン・デア・ウィーン劇場で初演されたオペレッタです。じゃあ、それに決まりです。
チケットの販売を待って、ネットで多分、一番乗りでチケットをゲット。最前列の席が予約できました。7月17日(土)の夜の公演です。

この公演まで5日ほどあるので、その期間を利用して、オーストリア国内を鉄道で小旅行することを考えています。どのあたりを周ろうかな・・・
考えているうちが楽しいですね。

では、また、そのあたりの話を続けます。



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この記事へのコメント

1, ちあきさん 2009/11/01 14:19
saraiさん こんにちは(^^)。ちあきです。
来年の夏の「お楽しみ」が出来ましたねっ(^0^)。 「花より団子」の私はウィーン在住の日本人の方のブログにお邪魔して、「ウィーンで1番美味しい!!Melangeを飲ませてくれるCafeを教えていただきました♪。(ガイドブックにも載っていないCafeです。)
たまたま私が宿泊する「ヒルトン プラザ」のすぐ近く!なので(^^)、ぜひぜひ行ってみようと思います。

インターネットって本当に便利ですね~。いろいろな方とお知り合いになれるし。もしインターネットが無ければ こうしてsaraiさんとお話しさせていただくこともなかったですし(笑)。

またひょっこりお邪魔させていただきますのでお願いしま~す(^人^)。

では♪

2, saraiさん 2009/11/01 23:50
ちあきさん、こんばんは。
いえいえ、こちらも「花も団子も」という欲張りですよ。
ウィーンで一番ってことは世界で一番のメランジェですね。

INTERNETがなかった頃は、ツアーに参加して、ツアコンのかたに頼るしかありませんでしたね。 いい時代です。

せいぜい、ネット上での情報交換とお付き合いをお願いします。

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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):オーストリア小旅行


さて、次の旅(来年(2010年)の7月です。ずいぶん、先の話です。)では、後半のウィーン滞在で余裕日がかなりあり、いつもはオペラ、オペラ、・・・でなかなかウィーンを離れる機会もないので、この音楽オフシーズンを利用して、あまり行ってないオーストリア国内を旅してみようと思っています。

 1日目:ウィーン出発、ザルツブルグ、シャーフベルク鉄道で山頂へ
 2日目:インスブルック
 3日目:リンツ、チェスキー・クルムロフ(ちょっと、チェコに寄り道)
 4日目:ウィーン帰着

というような感じです。移動は鉄道パスを買って、鉄道主体で考えています。あとはお天気次第で現地でスケジュール調整ですね。
内容はこれから徐々に詰めていきたいと思っています。

あと、できれば、ブダペストあたりに1泊での温泉旅行もいいかなと思っています。

このあたりはまだまだ、やわらかなプランなので、これから、どんどん変わりそう。これが旅の楽しみでもありますね。

一応、現状での旅のプラン作りはこんなふうです。
8か月先が待ち遠しい!!



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):メルビッシュ湖上音楽祭

さて、久々に今年(2010年)7月の旅について書きましょう。
1年前に旅の準備を始めましたが、早いものでもう旅まで、あと5カ月ほどになり、ペースをあげて予定を詰めているところです。

前半のスイスはほぼ固まっていましたが、後半のウィーンがアン・デア・ウィーン劇場のオペレッタ「こうもり」だけというお寒い状況でした。
確かに7月、8月のウィーンは音楽のオフシーズンですが、とはいえ、寂し過ぎる。
で、アン・デア・ウィーン劇場の情報もいただいたサイトで、また、耳寄りな情報がありました。毎年、NHKでも放映されるウィーン近郊のメルビッシュ湖上音楽祭が丁度、saraiがウィーンに滞在している期間に始まるとのこと。

メルビッシュ湖上音楽祭というのは、オーストリアとハンガリーの国境にあるノイジードラー湖の湖上にステージを組み、毎年、夏にオペレッタを上演する野外音楽祭です。TVでは毎年見ていて、楽しんではいましたが、遠い存在でした。何故って、saraiは夏のヨーロッパは基本的に敬遠していたからです。それが今年に限って、スイスに行くことになり、配偶者から、スイスはやっぱり夏でしょうっていうご指導がはいり、初めての夏のヨーロッパになった次第。

もしかしたら、あのメルビッシュ湖上音楽祭に行けるかも知れないと思うと、もういてもたってもいられなくなるのがsarai。でも、一体、どうやって、ウィーンから出かけて行くのか分からない。
で、また、例のサイトでご指導を仰ぎ、音楽祭の期間には、ウィーンから、特別仕立てのバスが出ることを知り、一安心。

あとはもうひたすら手配を進めるまでです。もちろん、配偶者からも快く、了解をもらったことは言うまでもありません。

まず、今年の演目はレハールのオペレッタ「ロシアの皇太子」。名前くらいは聞いたことがありますが、まだ、まったく見たことがありませんが、構いません。作曲家がレハールなので、それなりのレベルでしょうし、いずれにせよ、予習しますからね。

音楽祭のサイトで調べてみると、7月18日(日)がスケジュール的によさそうです。で、席の空き具合を見ると、ステージに近い中央の席はすっかりうまっています。これは困った。でも、席は後ろになりますが、VIP席というのが3席ほど、あります。ええい、ままよ。少し、料金は高いですが、滅多に行けないメルビッシュ。気が付いたら、予約完了! 1週間後にチケットを発送するとのメールが即届きました。

VIP席は一般席に比べて、座席のクッションが良く、ステージからは遠いけれど、会場全体の見晴らしは良いようで、音楽祭のサイトでもVIP席からのビューを公開しており、雰囲気はよさそう。また、フリードリンク(カナッペ付き)およびお土産付きです。また、スワロフスキーの双眼鏡も貸してくれるので、少し遠くであることのデメリットを軽減できます。saraiはいつも愛用のズーム付き双眼鏡を持ち歩いていますが、スワロフスキーもいいですね。また、化粧室もVIP席専用で、混みあわなくていいみたい。

次は往復のバスの手配。ネットで探してみると、バスのバウチャーの予約サイトを発見。早速予約。往復で一人27ユーロは少々お高いですが、仕方ありませんね。ウィーンからは地下鉄U3 エルドベルクシュトラーセErdbergstrasse 200aからの発着で往きは17時30分発で、オペレッタの開演は20時30分。帰りは夜中の1時過ぎになるようです。帰りはバスターミナルからはタクシーですね。歩いたら、30分以上はホテルまでかかりそうです。

その後、メルビッシュ湖上音楽祭のチケットも郵便で届き、予習用のDVDも唯一発売されているものを無事調達。すべて、完了です。

まさか、メルビッシュ湖上音楽祭に行けるとは思っていなかったので、うきうき・・・。ご機嫌なsaraiです。

ですが、これだけで満足するsaraiではありません。次回も続くぞ、旅の準備!



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):バーデン夏劇場

さて、なんとか、オフシーズンのウィーンでオペレッタ2公演のスケジュールが決まりましたが、その程度では、まだまだ満足できません。

前から、目をつけていたバーデンの夏劇場のオペレッタ。遂に2月にはいり、公式サイトでスケジュールが公開され、チケットも発売。
saraiのスケジュールでは、7月11日(日)のオッフェンバック「パリの生活」か、7月16日(金)のヨハン・シュトラウス「ウィーン気質」が調整可能なところです。気持ちは演目的に定番ではありますが、「ウィーン気質」に傾いています。「パリの生活」もなかなか上演されない演目とのことで食指も動きます。

で、結局、オペレッタ初心者のsaraiとしては、定番の「ウィーン気質」に決定。チケットも購入。前から2列目のど真ん中という席が取れました。
これで、3夜連続のオペレッタ鑑賞と相成りました。

 7月16日 バーデン夏劇場 「ウィーン気質」
 7月17日 アン・デア・ウィーン劇場 「こうもり」
 7月18日 メルビッシュ音楽祭 「ロシアの皇太子」

どうです。オフシーズンとしては、なかなかの充実ぶりでしょう。
早速、「ウィーン気質」の予習用のDVDも入手したのは言うまでもありません。2007年のメルビッシュ音楽祭でも公演されたので、まだ、TVで見たばかりではありますが、予習は大事です。

バーデンの夏劇場はバーデン市立劇場とは別物で、バーデンのクアパークのなかにあり、夏だけ使われる天井開閉式の劇場です。バーデン市立劇場は来日公演で「こうもり」を見たことはありますが、まだ、肝心の現地では見たことがありません。ですから、一足先に夏劇場を見ることになりますが、本拠地の市立劇場もそのうちに行かなければと思います。
クアパークは緑深い大きな公園で、その先の丘にはベートーベンの散歩道もあります。これは以前、当ブログでもご紹介しました。

前回は温泉(スパ)を楽しみましたが、今回もどうせ行くなら、スパ付のホテルにでも泊まろうということになり、バーデンのホテルに宿泊します。
当日はミュンヘンからの移動で大変ですが、好きなことですから、苦労もなんのその。

ところで、これまで予定になかったミュンヘンが突如、登場したのは、わけがあります。それについてはまた次回で。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ヘレン・キームゼー城

さて、ウィーン滞在中の音楽関係のスケジュールも固まってきて、いよいよ、オーストリア小旅行(構想では、ザルツブルグ、リンツ、インスブルック、チェスキー・クルムロフあたりを周るっていうことでした)も考えないといけません。

具体的にチェスキー・クルムロフ訪問について調べると、どうもリンツ~チェスキー・クルムロフの鉄道移動は時間もかかるし、ややこしい。ウィーンから国境沿いに鉄道で移動する方法もあるが、リンツ経由よりも余計時間がかかる。現実的なのは、チェスキー・クルムロフのペンションが運営しているミニバスですが、何分にも本数が少なく、スケジュール上、無理がありそう。ウィーンからの直接往復で丸2日はみないと苦しそうです。

で、新たな候補として、配偶者から、ルードヴィッヒ2世の作った第3のお城であるヘレン・キームゼー城の提案があり、saraiはそれはバイエルンにあるので遠いだろうと言うと、実はザルツブルグからも近いと配偶者から指摘がありました。調べると、最寄りの鉄道駅は丁度、ザルツブルグとミュンヘンの中間でどちらからでも1時間くらい。その駅からは鉄道(SL?)とバスと船(キーム湖の島にある城なので最後は船)を乗り継ぐとのこと。
当ブログでも紹介したルードヴィッヒ2世をテーマにしたバイエルンの旅(2001年の6月(9日~17日の9日間))では、ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホフ城は行きましたが、ヘレン・キームゼー城だけは残っていました。
ということで、チェスキー・クルムロフはともかくとしても、これは行こうということになりました。これでルードヴィッヒ2世への思いも完結します。

また、ザルツブルグからは天気の良い日を選択して、サウンド・オブ・ミュージックの舞台にもなったシャーフベルク鉄道で山に登り、ザルツカンマーグートの湖の大パノラマとアルプスを見渡してみようということはもともとの計画です。これは何としても行ってみたい。これも前回のザルツカンマーグート巡り(2002年の10月)からの宿題になっています。そのためにはザルツブルグに複数日滞在し、天気の変化に対応する必要があります。

このあたりまで考えたところで、インスブルックは遠過ぎるし、特に目当てもないので、断念することに。
で、ザルツブルグ周辺とチェスキー・クルムロフに絞って、計画を練り始めました。

ところが、ここでsaraiの脳裏に横切ったのは、むむっ、意外とミュンヘンが近いなということです。特にヘレン・キームゼー城に行くということはもう、ミュンヘンまで鉄道で1時間のところまで行くということ。

じゃ、それなら・・・・

以降は次回でまたまた欲望の尽きないsaraiの思いを紹介しましょう。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ミュンヘン・オペラ音楽祭

さてさて、オーストリア小旅行で目的地のひとつにヘレン・キームゼー城を追加したことで、saraiの頭の中で俄然、ミュンヘンが近い存在に思えてきました。

ミュンヘンの7月と言えば、何といっても、ミュンヘン・オペラ音楽祭(Münchner Opernfestspiele)が思い起こされます。
といってもそんなことを思うのはオペラファンだけかなあ・・・。

当ブログでもご紹介した以前行ったバイエルンの旅(2001年)は6月の旅でしたが、本来はこのミュンヘン・オペラ音楽祭に行くことが目的で7月の予定だったんです。
ところが、saraiのミスでオペラのチケットの申し込み時期を思い違え、気が付いた時には、もうチケットはなし。
バイエルン国立歌劇場は通常は3カ月前からの予約開始ですが、この音楽祭に限って、約半年前からの予約開始となるんです。
で、前回は仕方がないので、予定を逆に1カ月早めて、6月に行くことにしたわけです。それだと、通常のオペラ公演のチケットの予約ができたからです。また、そのために新たな出会いもあったのもご紹介しましたね。

ともあれ、今は丁度、音楽祭の半年前。ちょっと調べてみましょう。
ええっ!! 「フィガロの結婚」の伯爵夫人役にsaraiが現在、最も大好きなソプラノの2人、ネトレプコとフリットリのうちのひとり、バルバラ・フリットリが出るじゃありませんか。
しかも、丁度、公演日はザルツブルグのあたりに行っている7月14日です。
これは見逃せませんね。一生、悔やむことになります。

で、恐る恐る配偶者にこの件を切りだしてみました。思いのほか、優しく了解してもらえました。感謝!です。

もうこの時点で予約開始の2月1日が数日後に迫っていました。早速、ネットのサイトでチケットの申し込みを済ませました。
1か月にわたる音楽祭の膨大な申し込みチケットの処理は大変らしく、チケットがとれるかどうかはまだまだ現時点では不明です。
今はただ祈るのみです。

もっとも、このヨーロッパの旅から日本に帰った直後、その翌週には、トリノ歌劇場の来日公演でフリットリの出演する「ラ・ボエーム」を見るんですが、それはそれ、別のことです。本当に今が旬のフリットリの天使のような歌声は、何度でも聴きたいのがオペラファンです。

そういうわけで、ミュンヘンに足を延ばすことになりました。
ついでにまた、美術館巡りでもしてこようかな。
アルテ・ピナコテーク、ノイエ・ピナコテークは再訪になりますが、さらに前回見逃した青騎士の美術館もなんとか見てみたいものです。

そんなわけで、ミュンヘンからウィーンにとんぼ返りして、バーデンの夏劇場に駆けつけることになってしまいました。

いつの間にか、随分、スケジュールが詰まってきました。
次回は、少し、整理して、次回の旅のスケジュールをご紹介しましょう。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ミュンヘン・オペラ音楽祭その2

さて、前回の記事で今回は、次の旅のまとめと予告しましたが、ちょっと予定変更。

もう、オペラ・オペレッタはこれくらいで満足と思い、打ち止めのつもりでした。
が、しかし、METライブビューイングの「サロメ」を見て、大きく気持ちがぐらついてきました。サロメを演じたソプラノのカリタ・マッティラとヨカナーンを演じたバリトンのユーハ・ウーシタロのまさに迫真のドラマ、鬼気迫るものがありましたし、気迫のこもった声の力も凄まじい。

なんと、この2人がミュンヘン・オペラ音楽祭のプッチーニの「トスカ」でトスカ役とスカルピア役を歌うんです。第2幕でのトスカとスカルピアの対決の場面が今から想像できます。「サロメ」同様、壮絶なドラマになりそうな予感があります。
そもそも、saraiは音楽祭でこの「トスカ」をやることは把握していましたが、その時点ではマッティラはともかく、スカルピア役の歌手はまったく未知の存在。で、この演目はパスするつもりでいました。

しかしながら、ウーシタロの歌唱力の素晴らしさを知ってしまった今、気持ちはほとんど崩壊寸前。こうなると、カバラドッシ役を今をときめく若手テノールのカウフマンが歌うのも俄然、魅力的に思えます。「トスカ」って、主要な3人が揃えば、成功間違いなしのオペラですものね。
残念な要素は、saraiが行ける日の「トスカ」の指揮者がそれ以前の公演でのファビオ・ルイージでないことですが、それでも、アルミリアートの指揮ですから、そんなに問題はないでしょう。

ここまで考えたところで、saraiの指は自然に動いて、音楽祭のサイトへ一直線。既に2月1日から、予約の処理は開始されていますが、まだ、締め切ったわけではないので、ええいって感じで7月15日の公演の予約依頼をぽちっとしてしまいました。本当にこの状況でチケットがとれるかどうか分かりませんが、チャレンジです。もちろん、配偶者の同意は無理やり?、取り付けましたよ。

でも、これでチケットが取れれば、7月14日、15日がミュンヘンでオペラ、翌日はウィーン近郊のバーデンでオペレッタ、その翌日はウィーンでオペレッタ、またその翌日はメルビッシュ湖上音楽祭でオペレッタということになります。
ウィーンに行く前には、チューリッヒで3日連続のオペラもあります。

saraiに付き合わなければならない配偶者には、なんだか申し訳ない気持ちですが、これもオペラファンの性ですね。



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この記事へのコメント

1, Njegusさん 2010/02/27 18:07
saraiさま
直接saraiさまのブログにコメントを差し上げ申し訳ございません。
実は、バイエルン国立歌劇場の7月10日の「トスカ」の予約を入れていたのですが、昨日メールで満席なのでとれない、悪しからず、と連絡してきました。saraiさまの方は如何だったでしょうか?
添付されていた空席表では、「トスカ」はどの日も全席売切れのようでした。かろうじて立見席?14ユーロの席だけが残っているようなので、駄目元で再度申込んではみましたが。
これでも駄目なら、レーゲンスブルク市立劇場での「ジプシー男爵」かミュンヘンゲルトナープラッツ劇場での「マルタ」を観るより仕方ないかと思っております。
勝手なコメントを差し上げ、お許しください。

2, saraiさん 2010/02/27 18:54
Njegusさん、saraiです。

いえいえ、当ブログへのコメントは歓迎ですよ。ご遠慮なく!

ところで、バイエルン国立歌劇場はご存じのとおり、こちらは遅くなって申し込んだこともあり、当然、Njegusさんと同様に非情のメールがきました。7月15日のトスカで指揮がルイージでないので、大丈夫だろうと思いましたが、予想以上にカウフマン人気でしょうか。

saraiとしては前日の7月14日のフィガロが見れれば満足なのですが(フリットリの大ファン)、それでも駄目元で別のサイトからトスカをチャレンジしています(http://www.divento.com
)。
ただ、こんなサイトに申し込むとその日の予定が固定される恐れがあるので、saraiの申し込み結果を見てからが良いかもしれません。saraiの場合、その日はほかに予定を入れるつもりがありません。

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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):スイス~オーストリア~ドイツ

さて、ここにきて、次の旅もおおよそ、日程が固まってきました。
まだ、5か月先のことですが、そんなのはあっという間です。
まあ、順調なペースですね。

ここで、現状決まっている日程をまとめて、ご紹介しましょう。
前半はスイス。チューリッヒを拠点にバーゼル、ベルンと周ります。
後半はオーストリア。ウィーンを拠点にザルツブルグ、そして、国境を越えてドイツのミュンヘンを周ります。全部で半月に及ぶ旅になりました。

7月5日 成田出発、オーストリア航空でウィーン経由チューリッヒ
7月6日 バーゼルでココシュカの「風の花嫁」を見て、
    夜はチューリッヒ歌劇場でウェーバー「魔弾の射手」
7月7日 ベルンのクレーセンターでクレー三昧し、
    夜はチューリッヒ歌劇場でR・シュトラウス「ばらの騎士」
7月8日 チューリッヒ見物し、夜はチューリッヒ歌劇場でビゼー「カルメン」
7月9日 午前、ウィーンへ移動。ウィーン観光(姉と姪を案内)。
7月10日 終日、ウィーン観光(姉と姪を案内)。
7月11日 午後1番のオーストリア航空の成田直行便で姉と姪が帰国するのをお見送り。
     その後、配偶者と2人でザルツブルグへ鉄道で移動し、宿泊。
7月12日 シャーフベルグ鉄道でザルツカンマーグートの景観を楽しむ(お天気次第)
7月13日 予備日。お天気次第では、この日にシャーフベルグ鉄道。
     夜、鉄道でミュンヘンに移動。
7月14日 ヘレン・キームゼー城訪問。夜はミュンヘン音楽祭、「フィガロの結婚」
7月15日 ミュンヘンの美術館訪問。夜はミュンヘン音楽祭、「トスカ」
7月16日 朝、鉄道でウィーン経由バーデンへ。
     夜はバーデン夏劇場でオペレッタ「ウィーン気質」。バーデン泊。
7月17日 バーデンのスパを楽しみ、ウィーンへ移動。
     夜はアン・デア・ウィーン劇場でオペレッタ「こうもり」
7月18日 ウィーン散策。夜はバスでメルビッシュ音楽祭「ロシアの皇太子」
7月19日 ウィーンでぶらぶら。特に予定なし。
7月20日 午後1番のオーストリア航空の成田直行便で帰国
7月21日 早朝、成田着。

またまた、いつものとおり、びっしりしたスケジュールになってしまいました。もっと、余裕のある旅を目指してるんですけどね。
それにこれって、まるっきり、オペラツアーですね。自分で言うのもなんですが・・・・。

概要が固まってきたので、これからは鉄道などの移動手段や美味しいカフェやレストランなど、細部の詰めです。

そうそう、大事なのはホテルの選択・確保もありますね。
そのあたりを次にご報告しましょう。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ホテル探し

さて、7月の旅もほぼ日程が決まったので、次はホテル探しです。

前回の旅の準備でも書きましたが、我が家にはホテル選定の厳しい規準が配偶者から言い渡されています。saraiの勝手にさせておくと、天井知らずでホテルを選びかねないですからね。
で、その規準は次のとおりです。

2人1泊で上限20000円、できれば、10000円を努力目標とすること。

で、その制約の中で、まずは交通の便を優先し、何かポイントになるホテルというのが狙い目です。

今回の宿泊は以下のようになります。

チューリッヒ 4泊
ウィーン   2泊(前半)+3泊(後半)
ザルツブルグ 2泊
ミュンヘン  3泊
バーデン   1泊

まず、最初のチューリッヒですが、初めての街で土地勘まったくなし。
候補としては、鉄道利用の利便性を考えて、駅前のバーンホフ通りのホテルか、毎日通うチューリッヒ歌劇場の近くのチューリッヒ湖畔のホテルに絞りました。バーンホフ通りのほうが比較的、お安いホテルがあるようです。チューリッヒ湖畔は場所柄、高級ホテルが多いようですが、湖畔の眺めとかも魅力的ですね。
で、結局、あれこれ悩んだ結果、チューリッヒ歌劇場の近くのチューリッヒ湖畔のそこそこリーズナブルな価格の小さなホテル(全20室)を選択し、予約。
 ホテル・ゼーホフ(Hotel Seehof)

次にウィーンですが、前回泊まったアパートメント形式のホテルでもよかったのですが、少し、気分を変えて、初めてのホテルを選択。しかし、やはり、ウィーンのホテルは高い! 今回の選択ポイントは街の中心、カールスプラッツに近く、口コミの評判が高いこと。
お馴染みのベストウェスタン系列のホテルですが、プレミアが付いているのでランクが高いそうですが、どうなんでしょう?
 ベスト・ウェスタン・プレミア・ホテル・カイザーホフ・ウィーン
 (Best Western Premier Hotel Kaiserhof Wien)

次はザルツブルグ。狙い目はザルツァッハ川の旧市街地側のほうの川に近いあたりでどうかと思います。前回は比較的駅に近いところということで、ミラベル庭園の近くでした。ザルツブルグはどうせ小さな街なので、今回は交通の便はともかく旧市街地の中に泊まってみたいということです。で、手頃なホテルはまたまたベストウェスタン系列のホテルです。口コミの評判も上々。
 ベスト・ウェスタン・ホテル・エレファント
 (Best Western Hotel Elefant)

次はミュンヘン。オペラハウスの近くもいいですが、かなり高くなるのと、鉄道の出入りが多いことを考慮して、ミュンヘン中央駅に近いホテルにしましょう。ミュンヘンは地下鉄やトラムなどの公共交通機関も便利ですから、オペラハウスからの帰りで困ることはありません。
で、ここも手頃なホテルを選択。どうやらバスタブ付の部屋がなさそうなので、それが難点ですが、今後、変更することも視野に入れていきましょう。
 ホテル・ダニエル(Hotel Daniel)

最後は温泉地バーデン。これはやはりスパ付属のホテルしかないでしょう!
もちろん、バーデン夏劇場のあるクアガーデンからは近いほうが便利です。
ホテルの支配人にEメールでバーデン夏劇場の往復について確認をとった上で決定しました。オペレッタだけではなく、温泉も楽しめそうです。
 スパ・ホテル・シュロス・ヴァイカースドルフ
 (Spa Hotel Schloss Weikersdorf)

これでホテル探しも完了。
もちろん、すべて、キャンセル可能な予約ばかりですから、今後の予定変更やもっとよりよいホテルが見つかれば、直前まで粘って変更するのがsaraiのいつものパターン。

あくまでも現状でのホテル予約状況です。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ミュンヘンの朝食といえば・・・白ソーセージ

配偶者が、面白い記事が載っていたと言って、ANAの機内誌を持って帰ってきました。『ミュンヘンの白い悦楽』と題された記事で、副題は「白ソーセージと白ビールを求めて」となっています。(帰りのANAは羽田空港の濃霧で欠航になりましたが、行きのANAでしっかりと確保したとのことです。)

ドイツといえばビールとソーセージですが、ミュンヘンを中心としたバイエルン地方といえば、白ビール(ヴァイスビア)と白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)で、ミュンヘンでの定番の朝食とは、白ソーセージとハチミツやザラメの入った甘いマスタードと岩塩をまぶしたプレッツェルだそうです。

そして、“ミュンヘンっ子”たちはこぞってビアホールに朝食を食べに出かけるとのこと。朝からビアホールなのかと驚きますが、「飲めや歌えや」の夜の賑わいとは違い、市場食堂といった明るく生活感あふれる賑わいだそうです。

エェ~、これは出かけて行って、“ミュンヘンっ子”気分を味わってみたいですね。次の旅ではミュンヘンに3泊もするのですから、是非行ってみましょう。
ところで、今では冷蔵庫が普及したのでそれほどではないけれど、昔は白ソーセージは「正午の鐘を聞いてはいけない」といわれていたそうで、それくらい、傷みやすく保存も利かない食品らしく、伝統を守るビアホールでは12時を過ぎるとピタリと白ソーセージを出さないとのこと。
で、ビアホールは朝の8時から開いていて、朝早く働く人が昼前に改めて朝食を摂る習慣のために昼頃までは開いているらしい。
では、私達もホテルの朝食を頂いた後、2度目の朝食または早めの昼食ということで、出かけてみましょう。
マリエン広場周辺にあるビアホールで、「白ソーセージはまだある?」って、聞いてはいると間違いないとのこと。

見た目は湯豆腐のようにお湯の張った金属の器に浮かんでいる白いソーセージ。
重たいドイツ料理とは違い、あっさりとして軟らかい白いソーセージ。
つるりんと上手に皮から中身を出して食べる作法の白いソーセージ。
ウ~ッ、もうよだれが出てきそうです。
そして、この白いソーセージにあうのは白ビールとのこと。
白といっても褐色に近い色をしていて、醗酵中に泡で真っ白になるのが名前の由来らしいです。パンの原料になる小麦を材料にした贅沢なビール・・・。
もちろん、これも頂いてみましょう!
でも、ビールは最低でも500mlだそうなので、アルコールを多く飲めないsaraiは朝から酔っ払いそう・・・



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ミュンヘン・オペラチケット騒動

さて、本年7月のスイス・オーストリア・ドイツの旅はほぼ日程も固まり、肝心のオペラのチケットもバイエルン国立歌劇場でのミュンヘンオペラフェストシュピーレのチケットを残すのみでした。

 7月14日 フィガロの結婚
 7月15日 トスカ

2月1日からの事務処理開始ということで、いよいよでしたが、2月3日にはJCBでフィガロの分の引き落としがあったので、一応、安心して、フィガロ分だけでもチケットが郵送されてくるのを待っていました。しかし、じっと待っていましたが、なかなか待てど暮らせど、郵便も来なければ、連絡もなし。

遂に2月末になって、もう満席になったので、あなたのチケットは取れませんという非情なeメール!!
でも、それって、トスカのことでしょう、フィガロは大丈夫ですよね、早く、フィガロだけでもチケットを送ってよと気持ちが割り切れないままに即座にメールしました。

すると、暫く経って、やっと先週末にeメールが来ました。
フィガロのカテゴリー2の席を用意したので、それでよければ、クレジットカードの番号を知らせろとのこと。席の位置を見ると、14列目と少し後ですが、カテゴリー2では最前列で中央でまあまあの席です。

でも、それよりも、既にJCBカードで2月3日に既にカテゴリー1相当の金額が引き落とされているんです。
また、払えってことかい!!!

これまでの事情をなるべく冷静になって、eメールしました。

すると、今度は3日ほど経って、今度はプロバイダから、あなたのメールはそのメールアドレスには届きませんでしたとのこと。
何だよ。向こうから送られてきたメールのアドレスに返信しただけなのに!
それに何で3日もかかって、メールがはねかえされるんだ!!

あせって、すぐに有効と思われるメールアドレスに変更して、eメールを送りなおしたのがこの月曜日。

いらいらしていると、今度は昨夜(つまり、火曜日、今度は1日で返事)になって、eメールが来ました。
今度はカテゴリー1の席で2列目の少し横っちょの席でまあいいかって感じです。でも、メールをよく読むと、また、前回同様、これでよければ、クレジットカードの番号を知らせろとのこと。

いい加減にしてよ!!!!

すぐにまたメール。席はそれでOKだけど、お金はもう2月3日にJCBカードで払い込み済みなので、すぐにチェックしてメールして欲しいって文面。

すると、今度は1時間ほどで返事が来ました。
「あなたは正しいよ」って!
だけど、チケットは既に2月5日に郵送済み。届いてないんだったら、もう郵送はしないので、ボックスオフィスでスペアチケットを受け取れとのこと。

仕方ありませんね。郵便が悪いのか、どこか、途中で貴重なチケットが失われたようです。でも、事情が明確になれば、いいんです。でも、チケットのオーダー番号は分りましたが、席位置については分りません。いざというときに困りますね。

で、昨夜、就寝前にeメール。
「それでOKです。了解しました。チケットはボックスオフィスでピックアップします。でも、念のために席位置だけは教えてね」って、送信。

今朝、起きて、まず、メールチェック。
返事が来てます。それも2通も!

とりあえず、1通目を読みます。
席位置の通知です。やはり、カテゴリー1の2列目ですが、前とは別の席番号(後で調べたら、2列目のほぼど真ん中でした。やったね!)

で、2通目。
絶句しました。
まあ、原文を読んでください!

I just found out, that the tickets are still here.

何だって、チケットがそこにあったって!
詫びの一つもない文面ですが、怒りよりも、むしろ、心が晴れました。

早速、チケットの郵送をお願いしました。
あとはチケットが届くのを待つだけです。
正直、ホッ・・・

ところでもう一つのトスカですが、あがいて、ほかのサイトにもあたってみましたが、公式サイトで売り切れなのにある筈なし。立見席だったらあるよって言われましたが、丁重にお断りしました。

Njegusさんは同様に別の日のトスカが取れずに立見席を取られたようなので、頑張ってご覧くださいね。

で、7月15日がポカンと空いてしまいました。
どうしたものでしょう。
ほかを調べると、サンクト・マルガレーテンのオペラ・フェスティバルで「魔笛」をやるようです。
ローマ時代の石切場跡のオープンエア舞台ということで、まあ、いいかも。
7月15日はあまりよい席は残っていないようですが、あるにはあります。
ウィーンからのシャトルバスも出るようです。
これは、いつもお世話になっているオーストリア事情に詳しいサイトでお伺いをたてなければと思っています。昨年、このサンクト・マルガレーテンでオペラを見られたようだし。



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この記事へのコメント

1, Njegusさん 2010/03/10 13:50
saraiさま
バイエルンNTの切符の件では大変なご苦労をされたとは知りませんでした。私の場合には3/4にカードから引落されその日に発送、9日に受取っており問題なしでした。立見席は色々な方のブログで拝見する限りなかなか大変のようですね。まあ、覚悟を決めて声だけでも聴くつもりで行ってみます。
St. Margarethenはメルビッシュ近くのようで往復が大変ですね。Feriさまか「はっぱ」さまの記事で見たような気もします。お二方のブログには私も大変お世話になっており、昨年10月は"Opetettts"と「小鳥売り」を、一昨年6月(大変暑かった)は「メリーウィドウ」と「天国と地獄」をVolksoperまで観に行きました。

2, saraiさん 2010/03/10 21:05
Njegusさん、saraiです。
無理にコメントいただいたみたいで、恐縮です。

そうなんです。今回は結構、苦労しました。
まあ、でも、これで間近にフリットリを見られるのですから、苦労した甲斐もあります。

立見席は声だけと言わず、なんとか舞台も御覧ください。マッティラは何と言っても演技派ですからね。特に第2幕は必見でしょう。

サンクト・マルガレーテンはおっしゃるとおり、遠いですから、ミュンヘンから移動して、すぐというのは大変かなとも思っています。思案中です。

3, sarahoctavianさん 2010/03/11 20:27
こんにちわ、突然のコメントで失礼します。こちらミュンヘン在住のsarahoctavianと申すものです。州立歌劇場のチケット騒動も結局丸く収まってよかったですね。それまでのメールやり取りにさぞかしヤキモキされたこととお察しします。私もチケットは郵送してもらうのが常なんですが、一度(あれは一年前~)紛失したことがありました。それもたかが市内ごときで。郵便やさんがこんなもの盗むとは思えないし、いったいどこに消えたんだか?当日再発行してもらいましたが、まさか私たちの席にちんまり座ってる人がいたら怖いななんて取り越し苦労も。とにかくたまにはこういうケースもあるみたいですね。ボックスオフィスの人も慣れた口調でしたし。以下続く

4, sarahoctavianさん 2010/03/11 20:28
あ、それから私は17日のフィガロを確保してます。無口な女は無残に敗退(苦笑)。トスカはプレミエなのとカウフマン人気のせいでしょう。昨年のローエングリンには初めて立ち見体験しましたよ。腰を下ろせる段があったので意外に悲惨ではなかったけど・・もう沢山ですっ。

5, saraiさん 2010/03/11 22:39
sarahoctavianさん、saraiです。

初めまして。
コメントありがとうございます。
ミュンヘンのかたさえ、郵送トラブルがあったんですねって、いいたいところですが、当方は単に未郵送っていうだけのことでした。
それにしても、ヨーロッパのオペラハウスは一部の演目に人気が集中してしまいますね。まるで、ポップ歌手なみの人気歌手ですね。
やはり、トスカはカウフマンの人気ですか。saraiはマッティラとウーシタロを聴きたかったんですが・・・・

やはり、立見は大変ですか。オペラはいい席で見たいですね。

また、ミュンヘン情報をお寄せください。

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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ミュンヘン・オペラチケット騒動、その後

さて、大騒ぎしたミュンヘンのOpern Festspieleのチケットですが、今週、無事に「フィガロの結婚」のチケットが我が家に郵送されてきました。ほっ!

これでとりあえず、一件落着。

すると、今度は「トスカ」がsold outになった7月15日をどうするかが焦点です。
前回、書いた通り、サンクト・マルガレーテンのオペラ・フェスティバルの「魔笛」が第1候補。

今度は本気でチケットが取れそうか、調べてみます。すると、公式サイトでは、もう、最低ランクのカテゴリー5しか残っていません。
他のサイトではどうかと調べると、klassik.oeticket.comというチケットサイトが一手に代表して販売しているようです。このオペラ・フェスティバルのスポンサーにもなっているようで、他のチケットサイトも結局このoeticketのサイトにリンクされています。
また、このサイトは公式サイトと違って、席マップを表示して、自分で席を選べる方式で分りやすいことが利点です。
さらに公式サイトでは売り切れになっていたカテゴリー5以外もまだ少しだけ残っています。
2席続きでは、カテゴリー2で前から11列目の端っこが取れそうなので、ええいって、これをゲット。
合わせて、当日のウィーンからのバスチケットもゲット。
公式サイトと違って、少し、手数料を取られましたが仕方がありませんね。
これも郵送をお願いしました。

このサンクト・マルガレーテンはローマ時代からの石切り場で、ウィーンの聖シュテファン大聖堂もここの石が使われているとのこと。
石切り場にステージを作っているので、普通、あまり、舞台では使えない火が思いっきり使えるので、演出で利用されるということです。
「魔笛」はタミーノ、パパゲーノの試練の場で大いに火が活躍しそうですね。
フリーメーソンの雰囲気が思いっきり、派手に演出されるでしょう。
これも楽しみです。
キャストは残念ながら、皆、無名の人たちですが、マイク・スピーカーを使うので、声量の問題はありません。

これで、本当に7月の旅でのオペラ・オペレッタのチケットはすべて揃いました。

 チューリッヒ歌劇場 「魔弾の射手」、「薔薇の騎士」、「カルメン」
 バイエルン国立歌劇場 「フィガロの結婚」
 サンクト・マルガレーテン・オペラ・フェスティバル 「魔笛」
 バーデン夏劇場 「ウィーン気質」
 アン・デア・ウィーン劇場 「こうもり」
 メルビッシュ湖上音楽祭 「ロシアの皇太子」

前半、オペラが5つで、後半、オペレッタが3つ。
初体験の野外音楽祭も2つ。

まあ、満足です。

野外音楽祭はいずれもウィーンからのバスの往復で、ウィーン帰着は深夜1時過ぎで、それだけが辛そうですが、これも好きな道に励むためでやむを得ないですね。修行です。

これでスケジュール確定ですから、ホテルの予約を一部、変更して、これも確定。スケジュールを変更しただけで、泊まる予定のホテルはそのままです。

さあ、次はザルツブルグ滞在時のシャーフベルグ登山鉄道とヘレンキームゼー城の具体的な検討を開始します。

と、平静な気分でいたのも束の間!!!

昨日、とんでもないeメールが飛び込んできましたっ・・・
な、何と、ミュンヘンの「トスカ」のチケットをお願いしていたチケットサイトから、7月15日の「トスカ」のチケットが何枚か手に入ったが、どうするかっていうものです。
だって、もう、サンクト・マルガレーテンのチケットとバスバウチャーを買ってしまったよ!
あー、もー、何てこった。
渋々、丁重にお断りのメールを送ったら、向こうからも、それは残念ねって返事が速攻で返ってきました。その通りです。残念!!

こういうこともあるので、どうしてもチケットを入手したいかたはこのチケットサイトにお願いしておけばどうでしょう。何でも、キャンセルチケットらしいです。



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この記事へのコメント

1, Njegusさん 2010/03/19 17:49
saraiさま
観られる出し物と旅程が決まられ良かったですね。楽しいご旅行を! Opernhaus Zürichでは私、昨年10月「蝶々夫人」を観ました。
さて、Diventoをご紹介頂き有難うございました。7月10日日の"Tosca"の券、アクセスしてみたのですが、かなり手数料を取られるようで、当方、後期高齢者間近のPensionärでもあり立見席で我慢します。(ホテルは空調のあるところを奮発しましたが)
MattilaさんはYouTubeでダウンロードした1994年ウィーン国立歌劇場日本公演の「こうもり」のロザリンデ役で観ましたが、あれから16年、トスカ役をどんなにこなすか期待がもたれます。

2, saraiさん 2010/03/20 10:37
Njegusさん、saraiです。

いつもコメントありがとうございます。

昨年、チューリッヒ歌劇場行かれたんですね。saraiは初めてなので、期待しています。

トスカは立見、頑張ってください。saraiもマッティラを生で見たのは、その1994年の「こうもり」だけです。あのときは、今一つに感じましたが、今は素晴らしい歌手に成長しましたね。saraiは見逃すことになりましたが、是非、ミュンヘンでどうだったかのご感想をお聞かせくださいね。

3, あべくるたんさん 2010/04/03 00:43
はじめまして。
7月にミュンヘンで上演される「トスカ」は昨年METの新演出で上演され、その後、映像化されMETライブビューイングで日本でも映画館で上映されました。それを見たのですが7月にミュンヘンでカウフマンがカバラドッシで出演、上演されると知り、実際の舞台を見たくすぐさま劇場のサイトで7月2日のチケット購入を試みたのですが「立ち見」しかなく、とりあえずこの立ち見と4日の「ロベルト....」これは1階中央の席を購入しました。
同じ見るならトスカも良い場所で見たく様々な情報を探していたところ、このサイトを見つけました。
早速saraiさんの本文にあるチケット販売サイトにアクセスしました。ラッキーなことにチケットが存在するのですが、手数料などが付加されとても高価になります。どうするか現在思案中です。
気長に良い席を探し続けたいと思います。

4, saraiさん 2010/04/03 23:10
あべくるたんさん、saraiです。

初めまして。コメントありがとうございます。
同じ「トスカ」残念組ですね。
METライブビューイングを見られたんですね。
マッティラのトスカは賛否両論だったようですね。saraiはまだ見ていません。いずれ、NHKで放送されるでしょうね。

高価なチケットを買うか、どうか、ご本人の価値観の問題ですね。
昨年、saraiはウィーンのネトレプコの「ラ・トラヴィアータ」のチケットを2倍の価格で購入しましたが、結果的に大満足でした。
saraiも今回はそれだけの熱意に欠けていたとも言えます。

よく思案され、悔いが残らないことを願っています。

トスカを観られたら、また、感想をお寄せくださいね。
大変、興味があります。

5, あべくるたんさん 2010/04/04 00:04
トスカのMETでの賛否両論はまずボンディの演出にあったようですね。METフアンに愛され続けたゼッフィレリの演出からすれば天と地がひっくり返ったような演出に変わりましたから。(読み替えとか奇想天外な演出ではありません)マッティラは映像を見た限りですが全幕とも緊張感が漂っているよう感じられたのと、キャスティングにおいての賛否両論はあるように思われます。

高価なチケットで躊躇しているのは、これまではオンラインで正価で購入していましたから。ミュンヘンも何度か足を運びました。ウィーンに比べればサイズが小さいですから立ち見席でも見易いのかなと思っております。チケットには一応番号が記されていますから開演前から並ぶ必要がなく安心です。

6, saraiさん 2010/04/04 22:01
あべくるたんさん、saraiです。 またまた、コメントありがとうございます。

マッティラは同じく、METの「サロメ」のあまりの素晴らしさに、ミュンヘンの「トスカ」のチケットを申し込みましたが、さて、トスカはどうでしょうね。

立ち見席で、楽しめると、大変、経済的でいいですね。ご健闘をお祈りします。当方はミュンヘンでは、フリットリで十分、楽しませてもらいます。
お互い、オペラでよい時間が持てれば、これ以上のことはありませんね。

7, ユノチさん 2010/06/16 22:56
はじめまして。
ブログを楽しく拝見させていただいております。
そして、この夏急にザルツブルグ音楽祭に行くことになりましたので
ウイーンでのサンクト・マルガレーテンの「魔笛」のチケットも
手配してみました。
saraiさんはとてもお詳しいようですので
差し支えなければ、ウイーンからのバスでのアクセス、予約(した方がよいなら)など教えていただけませんか?
オペラ、ヨーロッパ個人旅行初心者なんです。
素敵なオペラブログをこれからも楽しみにしてますね!

8, saraiさん 2010/06/16 23:33
ユノチさん、初めまして、saraiです。

コメント、ありがとうございました。
ザルツブルグ音楽祭とは羨ましいですね。
何を見られるのでしょう?

ウィーンに宿泊されるなら、サンクト・マルガレーテンはシャトルバスを予約したほうがいいですね。
詳しくは以下のサイトをご覧下さい。

http://wien.cocolog-nifty.com/operette/2010/03/stmargaretenope.html

9, ユノチさん 2010/06/20 21:25
saraiさん、ありがとうございました。
いましがたバス予約を完了いたしました。

ザルツでは、ヨナス・カウフマンのコンサートと
オペラは「ロミオとジュリエット」を見ます。

何もかもが初めてのことだらけですので
どんな旅になるのやら・・ですが、とても楽しみです。

saraiさんもますます素敵な音楽の旅を楽しんでいらしてくださいね。

10, saraiさん 2010/06/20 23:25
ユノチさん、こんばんは。

首尾よくバス予約できたのですね。
saraiの場合、旅の出発前に日本でできることはなるべく済ませるようにしています。それでも失敗、トラブルに見舞われますが・・・

ロミオといえば、ネトレプコとベチャラのコンビですね。メトのルチアのゴールデンコンビ、再び・・・でも高そう、チケットが。

ユノチさんも音楽と旅、楽しんでください。

11, ユノチさん 2010/09/01 23:30
saraiさん、こんばんわ。
昨日ウイーンから帰国しました。
サンクト・マルガレーテンの「魔笛」は
おかげ様で、無事にみることができました!
バスチケットの件ではありがとうございました。
ここでFeriさんにもお問い合わせしたところ、次にFeri
さんのところへ飛べなくなり、そのままの状態になってしまいましたので、もしもFeriさんご覧になられてたら「すみませんでした」
今回は服部ジョウジさんの指揮だったようです。
舞台にあがられてました(帰りの飛行機もご一緒でした)
すごく寒くて現地で買ったコートが役にたちました。
エンタテイメント的なオペラを楽しみ
最後に花火があがり、美しい夜でしたよ!

12, saraiさん 2010/09/02 09:38
ユノチさん、こんにちは、saraiです。

お帰りなさい。
サンクト・マルガレーテンの「魔笛」、よかったですね。
最後の花火、見たかったなあ!
メルビッシュでレハールの音楽をバックにした花火を見たので、よしとしときましょう。
寒かったんですね。では、虫は発生しませんでしたね。
ところで、FeriさんのURLは以下です。
 
 http://wien.cocolog-nifty.com/operette/

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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):お得な鉄道チケットは? スイス編

7月の旅では、スイスとオーストリア(及びドイツ)では、鉄道での移動を考えています。
で、何とか、お得なチケットとかないか、検討しています。

まず、スイスですが、主な鉄道移動は次のとおりです。
①チューリッヒ⇒バーゼル⇒チューリッヒ
②チューリッヒ⇒ベルン⇒チューリッヒ

スイスのお得なチケットといえば、色々ありますが、基本となるのはスイスパスですね。
ただ、スイスパスは4日間、8日間、15日間、22日間、1ヶ月と5種類がありますが、上記の鉄道移動では、期間が長過ぎます。
もう一つ、スイスフレキシーパスというものがあり、こちらは最低3日間のものがあり、スイスパスの4日間よりは価格は安いようです。
しかし、それでも、上記の2日の移動だけでは元は取れないようです。

で、鉄道パスの検討は断念。
他のお得プランもいずれも使えそうにありません。

でも、粘って、発見しました。

実は①のバーゼル往復は、バーゼル市立美術館に行くのが目的です。
バーゼル市立美術館の公式HPを見ていたら、SBB(スイス国鉄)がお得なチケットをオファーというのが目に飛び込んできました。

SBB RailAway-Offer

残念ながら、このページはドイツ語の表記しかないので、詳細は分りませんが、何とか判読したところでは、鉄道チケット、市内交通チケット、美術館チケットがすべてセットになって、10%引きということです。
まあ、問題といえば、現地でのチケット調達になってしまうということですが(自動販売機でも買えるようです)、いいでしょう。

ということで、①はそれで、②は普通のチケットということにしました。
片道1時間くらいの移動なので、そんなものでいいかなあ?

もう一つという感じの結論ではありますが、スイス内の移動はこれで決まり。
次はオーストリア(ドイツ含む)の鉄道チケットの検討です。
それは次回で報告しますね



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):お得な鉄道チケットは? オーストリア編

前回はスイスの鉄道チケットの検討結果についてでしたが、今回はオーストリア(及びドイツ)の鉄道チケットについてです。
こちらは結構、移動距離も長いので、何とか、お得なチケットがないかと力がはいります。

まず、7月の旅では、オーストリア(及びドイツ)での鉄道移動は次のとおりです。
 ①ウィーン⇒ザルツブルグ
 ②ザルツブルグ⇒ミュンヘン
 ③ミュンヘン⇒ウィーン

これも鉄道パスの利用も考えられますが、2カ国(オーストリア、ドイツ)にまたがることと利用日数から考えて、あまりお得ではないでしょう。

で、オーストリア国鉄での割引チケットを調べると、何と皆無!!
でも、それくらいではくじけませんよ。

こんなときこそ、頼りになるのがDB(ドイツ国鉄)です。
目的地のひとつにドイツのミュンヘンがありますから、DBでのチケット購入が考慮できます。
それにDBには各種の割引チケットが用意されています。

で、実際にDBのネットサイトで調べてみると、どうも国境を越える電車には50%割引のチケットがあるようです。したがって、ミュンヘン発着でオーストリア国内とリンクする電車は半額割引で、上記②と③はそれに該当しますね。
問題は①のオーストリア国内だけの移動はその対象にならないってことです。

で、考えました。
試行錯誤の結果、遂に解決策発見!!
簡単なことでした。
①と②のチケットを連続して購入すれば、全体が50%割引になるんです。
もちろん、実際は途中のザルツブルグで下車するので、少し、条件がつきます。航空機のチケットのストップオーバーみたいなものですが、途中下車駅での滞在時間が48時間以内となります。(なお、途中下車は区間内であれば、何回でもできます。)

また、この割引チケットは
Europa-Spezial Österreich
という名称で、日時及び乗車する列車を指定する必要があり、チケット購入後は一切、変更できません(一定のキャンセル料金でキャンセルはできます)。旅の計画がフィックスしないと購入できませんね。
また、販売されるチケットの数量は限定されているので、あまり、タイミングが遅いと買えなくなってしまいます。
発売は丁度、乗車日の3ヶ月前の同日です。時差の関係もありますが、日本では朝9時頃には買えるようです。

ということで、3ヶ月前になるのを待って、チケットを購入しました。
①、②のウィーンからザルツブルグで途中下車して、ミュンヘンまでのチケットは、途中下車するために1回あたりの乗車時間がそう長くないので、これはセカンドクラスにしました。
 2人分の割引チケット代金:58,00 EUR
 (通常料金:118,00 EUR)

かなり、お得でしょう!
次に③のミュンヘンからウィーンまでですが、これは乗車時間が4時間13分と長いので、贅沢してファーストクラスにしました。
 2人分の割引チケット代金:118,00 EUR
 (通常料金:269,60 EUR)

なお、いずれの電車もレールジェットRailJet(RJ)という名称のオーストリア国鉄最新鋭の特急電車です。

ただ、上記で書いたとおり、今後、一切、列車の変更はできないので、気をつけないといけませんね。実際、以前、同じく、割引チケットでドレスデンとライプツィヒを往復した際に、これをすっかり忘れ、ライプツィヒ駅の窓口で変更を断られてしまったことがありました。当ブログでも紹介済みです。

まあ、いろいろと制限はつくものの、無事、オーストリア・ドイツの鉄道チケットが半額でゲットでき、大満足。
これで7月の旅の鉄道移動も確定。
次はチューリッヒでの過ごし方とザルツブルグからシャーフベルクとヘレンキームゼー城へのよりよいアクセス手段の検討に移ります。

もう、7月の旅開始まで2ヶ月少々となり、準備段階も最終局面です。



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この記事へのコメント

1, Njegusさん 2010/04/30 17:37
saraiさま 割引乗車券のご手配、いろいろと大変ですね。
今回、私はDüsseldorfに入り昼間方々回った後München入り、Regensburgなどへ往復、SalzburgからLienzなどに往復、の後Wienに入るので、German-Austria Rail Pass 8日用を購入しました。08年の旅ではEuropa-Spezial,Dauer-SpezialなどのDB割引切符を利用しましたが、列車が指定されるので、一人旅では一寸不便なものですから。
Schafbergへは05年に妻と行きました。BerchtesgadenからKönigsseeも大変素敵でした。もしまだのようでしたらお時間が許せばお勧めです
では、よい旅をお楽しみください。

2, saraiさん 2010/05/01 17:58
Njegusさん、saraiです。
いつもコメントありがとうございます。

チケットの手配は旅の楽しみの一つですから、ルンルンなんです。
Njegusさんは精力的に動き回られるんですね。十分、Rail Passの元が取れますね。

シャーフベルクはこの時期(7月)は大変、込み合うようなので、何とか、うまく動けるように作戦を考えているところです。それにお天気次第ですよね。ベルヒテスガーデンあたりもいつか行きたいと思っています。

お互い、よい旅にしたいですね。

3, shigeさん 2010/07/01 10:28
初めてドイツ、オーストリア間を鉄道利用しようと思っているのですが、ネットでの予約後、切符購入までの流れがいまいち分かりません。ご教示いただけないでしょうか。

4, saraiさん 2010/07/01 19:10
shigeさん、初めまして、saraiです。

ヨーロッパの鉄道の旅、楽しいですね。
さて、お尋ねの件ですが、ネットで予約まで済めば、
あとは通常はクレジットカードで購入し、
購入後、プリンターにチケットを印刷するだけです。
チケットといってもA4サイズの紙に印刷したもので
チケットには見えませんが、車掌さんの改札のとき
その紙を見せればOKです。
以上はDBの場合ですが、他の国もほぼ同じです。
簡単に説明しましたが、分からないことがあれば、
ご遠慮なく、どうぞ。

5, ayakoさん 2010/11/30 16:45
はじめまして。いつも旅行記を中心に楽しく拝見しています。

今3月のはじめから2週間ほどかけてイタリアからオランダまで行く計画を立てています。その際、ミラノ-ヴェネチア、ヴェネチア-ミュンヘン、ミュンヘン-ウィーン間を列車で行くことを考えており、うちヴェネチア-ミュンヘン、ミュンヘン-ウィーン間は夜行列車を利用しようと考えています。
この記事に記載されているEuropa-Spezial Österreichを利用するか、ユーレイルセレクトパス(3カ国)を購入するか考えているのですが、どちらのほうがいいでしょうか。
まだ学生の身でもあるので、できるだけ費用を抑えたいと考えているのですがよろしければ教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

6, saraiさん 2010/12/01 00:09
ayakoさん、初めまして。saraiです。

実はsaraiも次の旅の準備を始めたところ。詳細はこれからブログで紹介しますが、ayakoさんと同様、パリからプロヴァンス、ニース、北イタリアを経て、ウィーン、そして、ミュンヘン、最後はニュルンベルク、ビュルツブルグ、フランクフルトとユーレイルパスでの旅を考えています。多分、4カ国6日間か8日間のパスになるでしょう。
ミュンヘンあるいはドイツの都市が絡んだ単発で日程が確定した旅ならばEuropa-Spezial ÖsterreichのようなDBの割引チケットも有利です。気儘旅やDBだけではない旅ならば、ユーレイルパスが有利でしょう。じっくり検討しましょう。それも旅の楽しみです。
何でもご相談くださいね。

7, 萩原文子さん 2011/01/27 20:32
Europa-Spezial-Osterreichでウィーンミュンヘン間の片道を買い途中ザルツブルグで下車して二泊し再度乗車ミュンヘンに行く事はできますか?

8, saraiさん 2011/01/27 22:11
記事にも書いた通り、48時間のストップオーバーが可能です。
例えば、ウィーンからミュンヘン行きの電車に乗り、12時にザルツブルグに到着すれば、そこで途中下車し、2泊して、2日後の同じ12時発の電車に乗ることが可能です。もちろん、Europa-Spezial-Osterreichのチケットですから、事前にウィーン~ザルツブルグ、ザルツブルグ~ミュンヘンの2つの電車の列車指定をして購入する必要があります。DBのサイトではザルツブルグを途中下車駅に指定し、ストップオーバーの時間を48時間(以内)と指定して列車指定してください。ザルツブルグ発の電車も列車指定する必要があるので日程には十分余裕を考えてくださいね。
なお、ザルツブルグ~ミュンヘンの単独チケットでもEuropa-Spezial-Osterreichを購入できますよ。

9, miewmiewさん 2011/02/19 23:58
sarai様

はじめまして、いつも旅行記を楽しませていただいております。

10月にドイツ・オーストリアを訪問する予定で、そのときに
ミュンヘンからザルツブルグで途中下車して1泊後ウィーンに
入る予定です。

Europa-Spezial-Osterreichはミュンヘンーウィーン間の片道でも購入は可能でしょうか?

DBのサイトから試しているのですが、ザルツブルグを途中下車駅に指定して48と入れてもザルツブルグからの列車指定ができないのです。
お忙しいところ申し訳ございませんが、お教えいただけますか?
宜しくお願いいたします。

10, saraiさん 2011/02/20 14:52
miewmiewさん、はじめまして。
初コメントありがとうございます。

ミュンヘンからウィーンまでのEuropa-Spezial-Osterreichは片道でも購入可能ですし、ザルツブルグでの48時間以内のストップオーバーも可能です。
ただ、購入は乗車の3か月前からですから、10月の乗車だと購入は7月からになります。これは席数の制限がありますから、購入可能になったら早めに購入されることをお勧めします。
なお、購入可能日は乗車日の3か月前の同日からです。

ご質問などあれば、お気楽にどうぞ。

11, tatsuさん 2011/03/24 05:24
はじめまして。鉄道予約に関してご教示ください。
ウィーンからプラハへ旅行をしようとOBBサイトで列車指定の格安チケット(往復)を予約したのですが、仕事の都合で行きの便に乗れなくなりました。
このチケットは変更/払戻し等が不可らしく、帰りのチケットだけは無駄にしたくありません。普通に考えると、予約した行きのチケットを諦めて、再度行きのチケットだけを予約し直すことになるかと思いますが、この場合予約済みの行きのチケットは、ただ無視すればよいのでしょうか?
また、旅行時には、PDFで送られるチケットを印刷したものを2枚(最初の予約往復分と再度予約した行きのみの分)もって行けば良いのでしょうか?格安航空券のように行きを使用しなかったら帰りも無効になるなんてことはありませんよね?
わかる範囲でご回答頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。

12, saraiさん 2011/03/24 08:51
tatsuさん、初めまして。

それはご心配でしょう。ただ、saraiも未経験なので確定的なことは言えませんが、理屈上は帰りの分は使える筈です。あくまでも列車指定の割引ですから、その列車指定したチケットが使えなくなっただけで残りは大丈夫でしょう。車掌さんから何か聞かれるかもかも知れませんが、事情があって、乗れなくなったのでチケットを買い直した旨を説明すればいいでしょう。
逆のケースでDBでドレスデンとライプツィヒ間で列車指定の往復チケットを買って、行きは予定通り乗って、帰りは予定を変えようとしましたが、窓口では変更はできないと言われただけで行きの分も無効になるとは言われませんでした。帰りを買い直すだけでOKのようでした。予定通りに帰ってきましたが。

13, margareteさん 2011/07/05 19:46
ウィーンに3週間滞在中です。
ハンガリーのブダペスト行き特急RailJet
ウィーンからは全く割引なし。36euro=4300yen(1等は56.6euro)
往復切符は買わずに片道にしました。(1等)
1等席だと昼食のメニューから選んで注文すると
自分の席まで持ってきてくれます(カード支払い可)

ブダペストからウィーンは7560HUF=3500yen
窓口で 割引切符をたずねると3510HUF=1600yen
1枚だけ残っている。
1等は割引が切符ないので2等3510HUFにしました。
2等とはいってもオーストリア国鉄の最新特急なので快適


オーストリア国鉄のVORTEILScard(50%引き)を買うほど
今回は乗らないので、まあ こんなものかな。

ウィーンはアパートを借りたのでホテル代より安い。
中心部 2DK 51m2 80euro/1泊、500euro/7泊ですが
3週間滞在なので50euro/1泊でした。

14, saraiさん 2011/07/05 21:56
margareteさん、こんばんは。コメントありがとうございました。

長いご滞在、お楽しみください。ウィーンからブダペストは近いので料金も安く、旅行しやすいですね。saraiもまたブダペストに行くことを考えているので、参考にします。

ウィーンの長期滞在も考えていますので、アパート利用も参考にさせてください。10月はウィーンは10日ほどの滞在なので、普通にホテルを利用します。

また、有用な情報をお寄せくださいね。

15, パルメさん 2011/08/21 22:06
はじめまして。
割引チケットについて検索してたところ、こちらのブログにたどり着きました。

11月後半、パッサウ~ザルツブルク~ウィーンと移動する予定です。
saraiさんがご紹介くださっているEuropa-Spezial-Osterreichで予約できないものかと調べたものの、パッサウ発では適用がないのか、でてきません。
教えていただきたいのですが、上記チケットはルートは限られているものなのでしょうか?
11/22朝にパッサウを出発しザルツで1泊した後ウィーンへ移動しますので、48時間内の移動となります。

ご教示のほどよろしくお願いいたします。

16, saraiさん 2011/08/22 03:17
パルメさん、初めまして。saraiです。

パッサウからだと、ミュンヘン経由なら、Europa-Spezial-Osterreichが使えるようです。ストップオーバーの欄をひとつ増やして、ミュンヘンでストップオーバー時間を00:00と入れ、ザルツブルグで24:00と入れて、検索してください。なお、記事にも書いていますが、11月22日の予約は8月23日の朝9時頃からになる筈です。
2等で39ユーロ、1等で69ユーロのようにお得な料金です。ちなみに2等の一般料金は114.8ユーロです。
ミュンヘンまではRegional-Express、ミュンヘンからはレールジェットになります。

17, パルメさん 2011/08/22 23:05
saraiさん、こんにちは。

ストップオーバーを増やして調べてみましたら、確かにEUR39が出てきました。
直接パッサウから行くことばかり考えていましたので、お尋ねして良かったです。
時間はかかりますが、区切って購入するよりかなり安く手配できそうで勉強になりました。

ご教示有難うございました。

18, saraiさん 2011/08/23 00:21
パルメさん、こんばんは。

お役に立てれば、何よりです。旅をお楽しみください。

19, aykさん 2011/10/14 23:05
12月からフランクフルト ザルツブルク ウィーン にいきたいのですがEuropa-Spezial-Osterreichで検索しても全くでてきません。もう購入時期が遅くてチケットがないのでしょうか。
もし、違う方法などをご存知なら教えてください。

20, saraiさん 2011/10/15 05:41
まず、DBのHPに入って、frankfurtからsalzburg経由でwienまでの検索をしてみてください。なお、こちらでチェックしたところ、現在、なぜか、12月10日までのチケットしか検索できません。その範囲ではちゃんとEuropa-Spezial-Osterreichが出てきます。どうも、12月10日以降の時刻表がまだ準備されていないようですね。なお、オーストリア国鉄のHPでもONLINE TICKETを選択すると割引チケットが買えます。最近、ウィーンとリンツ間のチケットを格安で購入しました。
なお、現在、シチリアのメッシーナにいるので、十分なお答えができません。ごめんなさいね。さらなるご質問もOKですので、また、コメントしてください。

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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):スイスでの過ごし方①

次の旅(スイス・オーストリアの旅)もいよいよ出発が1ヶ月前になり、詳細を詰めていく段階になりました。

まずはチューリッヒ滞在の3日間です。

3日間とも夜はチューリッヒ歌劇場でオペラ鑑賞をしますが、この3日間は、ベルンに出かける日、バーゼルに出かける日、チューリッヒで過ごす日に当てることになります。それらは出かける目的やオペラの開演時間などを考えて、基本的に

7月6日 ベルン
7月7日 バーゼル
7月8日 チューリッヒ

と考えています。
が、天候だけはどうにもならないので、天候次第では、現地で予定の変更もあるかもしれませんね。

ベルンに出かける日は・・・
チューリッヒからはICで1時間(1時間に2本)。
8時台の電車には乗りましょう。

 8:00チューリッヒ発⇒8:57ベルン着
 8:32チューリッヒ発⇒9:29ベルン着
 9:00チューリッヒ発⇒9:57ベルン着

ベルンは、U 字型に蛇行するアーレ川に囲まれた緑と花の豊かな町です。
で、ここを訪れる最大の目的は、2005年にオープンしたパウル・クレー・センターでクレーの作品群に出会うことです。ここにはクレーの全作品中40%を占める4000点以上が所蔵されています。クレーファンには堪らない聖地です。
また、この美術館の建物もイタリアの有名建築家レンゾ・ピアノが設計した斬新なものだそうです(ピアノは日本の関西空港を設計した人です)。これも楽しみですね。

ここにあるクレーの作品ですが、とりわけ、彼の最高傑作「パルナッソス山へ」を見ることが楽しみです。


2019013001.jpg



いつかはこの絵を見たいと思い続けていました。いよいよ見られるかと思うともうワクワクします。

そうそう、もう1枚の最高傑作「ドゥルカマラ島」も見逃せませんね。さきほどの絵と同様にクレーの絵の中では、異例に大きな絵だということです。


2019013002.jpg



あとはシンプルな線画で描かれたクレーの天使にも多く出会えるはずです。
まあ、クレー三昧で、saraiの目には美味しい贅沢なランチとなるでしょう。

まずは、中央駅から12番のバスに乗って、パウル・クレー・センターに向かいましょう。10分ほどで行けるようです。結構近くて、徒歩でも「クレーに向かう小道」で行けるそうです。天候次第では、これもいいですね。

クレーの絵画を堪能したら、バスで町の外れまで戻り、バラ公園に行きます。ここは、高台になっていて、美しいベルンの旧市街を見渡すことができるそうです。ここで、昼食を食べながら、ゆっくり町を眺めたいですね。もっとも、クレーセンターのカフェでも1000円くらいのランチもあり、美術館のお隣りにも高級感漂うレストランがあるそうですから、時間によってランチをどこで楽しむか、臨機応変に考えましょう。

このバラ公園からは、ゆっくり町の中を散策しながら、駅に戻りましょう。ベルンの旧市街には噴水がたくさんあるそうなので、そこここに点在する噴水を楽しみながらの古都散歩になることでしょう。

この日の夜のオペラ「魔弾の射手」は7時半からなので、3時過ぎの電車には乗りたいものです。オペラはsaraiと配偶者の2人で行きます。

 15:02ベルン発⇒15:58チューリッヒ着
 15:32ベルン発⇒16:28チューリッヒ着

次の日のスケジュールは次回で。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):スイスでの過ごし方②

さて、次の旅(スイス・オーストリアの旅)のチューリッヒ滞在のスケジュールの続きです。

バーゼルに出かける日は・・・
チューリッヒからはICで1時間(1時間に2本)。
やはり8時台の電車には乗りましょう。

 8:02チューリッヒ発⇒8:57バーゼル着
 8:34チューリッヒ発⇒9:27バーゼル着
 9:02チューリッヒ発⇒9:57バーゼル着

バーゼルは、フランスとドイツとスイスの国境がある町でそのモニュメントも観光名所になっているそうです。
が、ここを訪れる最大の目的は、ココシュカの「風の花嫁」を見ることです。生涯にわたり手を加え続け、あまりの厚塗りで、絵の具が剥げ落ちるのを防ぐために門外不出の作品なのですから、ここへ行かなければ絶対に見られないのです。
やはり、駅に着いたら、トラムでバーゼル市立美術館に直行し、この絵と対面したいものです。


2019013003.jpg



今回の旅の目的地をスイスにしたのは、この絵を見るためです。
saraiにとって、スイスは風光明媚なアルプスの国ではなく、「風の花嫁」のある国といっても過言でないほど、この絵に恋焦がれてしまいました。
この絵に描かれているのは決して結ばれることのなかったココシュカとアルマ(マーラーの妻だった)の2人。
ウィーンの世紀末芸術を代表するココシュカの究極の愛を描いた作品の前にsaraiがやっと立てる・・・。もう、今から感動しています。

スイス国鉄のバーゼル駅からバーゼル市立美術館は2番のトラムに乗って、4分。
チューリッヒ往復の鉄道とバーゼルのトラムと美術館のチケットがセットになった10%割引セット券がスイス国鉄の窓口で買えるそうなので、それを利用したいと思います。

「風の花嫁」と対面した後は、旧市街をブラブラとお散歩です。大聖堂の塔に登って、バーゼルの街やドイツの黒い森を眺めるも楽しいでしょうね。
ランチは美術館のビストロでも食べられそうです。
時間があれば、トラムに乗って三国国境モニュメントを見に行ってもよいですね。多分、無理そうですが・・・。国境の街なので、入口がドイツで出口がフランスなんていうレストランもあるそうです。そういうところでのランチも思い出にはなりますね。

ところで、この日は今回のチューリッヒのオペラで1番期待しているルネ・フレミングの出るR・シュトラウス「薔薇の騎士」が早い時間に始まるので、早めにチューリッヒに戻って、ゆっくりと準備しないとね・・・。
で、2時過ぎにはバーゼルを出たいものです。
オペラはsaraiと配偶者の2人です。

 14:07バーゼル発⇒15:00チューリッヒ着
 14:33バーゼル発⇒15:26チューリッヒ着

次の日のスケジュールは次回で。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):スイスでの過ごし方③

さて、次の旅(スイス・オーストリアの旅)のチューリッヒ滞在のスケジュールの続きです。

チューリッヒで過ごす日は・・・
リマト川沿いに発展した旧市街をブラブラ散歩しましょう。1~2時間ほどで歩き廻れるようです。その中では、聖母教会のシャガールのステンドグラスとバラ窓は見逃したくないですね。
もちろん、チューリッヒ湖も楽しみたいです。1時間半程のちょっとした遊覧もあるようです。
ところで、どの観光案内書にも「バラの町ラッパーズヴィル」が素敵で、遊覧船で4時間の旅で行けると書いてあるのですが、これ以上の情報がほとんどないのです。saraiの姉がバラ作りを趣味としているので、連れて行けば大喜びすると思うのだけど、4時間もかかるのでは到底無理ですね。半分諦めかけながらもネットで調べていると、なんと電車で行った人の話に辿り着きました。ヤッタネ!しかも、この電車はしょっちゅう出ていて、湖畔沿いに走り1時間足らずでラッパーズヴィルに到着。ラッパーズヴィルにはバラ園が3つもあり、湖上に突き出た橋の上を散歩することもできるそうです。
これに決定ですね。午前中に街中を散歩し、昼食を持って電車に乗りラッパーズヴィルへ・・・というのがよさそうですね。ま、朝一でラッパーズヴィルに行って、戻ってから街中を散歩というのもいいかな。
すべては天候次第。神の意に従うしかありませんね。

チューリッヒ美術館は気になるところですが、これは時間あればという感じですね。本当は個人の美術コレクションであるビュールレコレクションが1番行きたいところですが、残念ながら、少なくとも、今年の8月まではCLOSEDというインフォメーションがそのサイトに出ています。有名なルノアールのイレーヌ嬢の絵が見たかったなあ。ルノアールの少女を描いた作品のなかでも最高の1枚ですね。実はこのイレーヌ・カーン嬢の絵画は現在、日本で公開中です。ただ、大阪でのみ展示だとのことで、saraiも見には行きたいなあとは思っているんですが、スケジュール的に難しそうですね。お近くのかたは是非、見に行かれて、感想をお寄せください。

この日の夜は4人みんなでオペラ「カルメン」を見に行きます。開演は7時。
それなりにホテルに早く戻って、おしゃれしたりする準備も必要ですね。

この3日間は夜がオペラなので、食事の時間が難しいです。
いつものパターンだと、お昼のランチできっちり食べて、夜は軽くケーキ・コーヒーなどのスイーツか軽食でも食べ、オペラの後でホテルの部屋で夜食ということになります。
ですから、ランチが重要ですね。スイスと言えば、チーズフォンデュとか名物料理もあるので、それらを楽しむためには、これから、詳細なグルメのチェックも必要です。

スイスは大体、こんなところで、あとはザルツブルグ周辺についてのスケジュールを詰めます。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ザルツブルグでの過ごし方①

さて、次の旅も出発まで5日となり、スケジュールの詰めが甘いザルツブルグ周辺の観光について、まとめてみましょう。

ザルツブルグから出かけるのは次の2つです。

・シャーフベルク(登山鉄道)
・ヘレンキームゼー城

特にシャーフベルクは山頂からのザルツカンマーグートの雄大な眺めを楽しみたいので、ザルツブルグ滞在中の天気のよい日を選んで出かけたいと思っています。
また、この季節は観光シーズンなので、混雑も十分予想されますので、早め早めのスケジュールを組んで、余裕のある行動をとりたいと思います。

さて、ザルツブルグからシャーフベルクへの行き方は次の2つになります。
①バート・イシュル行きバスに乗って、シュトローブルで乗り換えて、ザンクトヴォルフガングに行き、そこから、シャーフベルク登山鉄道に行く。
②バート・イシュル行きバスに乗って、ザンクトギルゲンまで行き、そこからは船でヴォルガング湖を渡り、シャーフベルク登山鉄道に行く。

時間的にはそんなに変わりはありませんが、船で行けば、登山鉄道とのセット券もあるそうで、こちらがメインルートっぽいので、そちらを選択することにしましょう。

まず、ザルツブルグ中央駅で8時15分発のバート・イシュル行きバス(150番のバス)に乗ります。バスはミラベル広場(8時19分発)を経て、ザンクトギルゲンのバス停に9時5分に到着します。
で、このバス停から船着場まで歩き、船とシャーフベルク登山鉄道のセット券を購入し、10時発の船に乗ります。本当はひとつ前の9時発の船に乗りたいのですが、残念ながら、それにうまく合うザルツブルグからのバスはありません。
シャーフベルクには10時37分に着くので、11時発の登山鉄道で11時45分に山頂駅に到着の予定です。

山頂には2時間ほど滞在し、ロッジでランチでもいただいて、14時10分の登山鉄道(下り)で来た時と逆の経路でザルツブルグに戻ります。
シャーフベルク15時8分の船でザンクトギルゲンに15時45分着。
ザンクトギルゲン16時7分のバスでザルツブルグに16時57分着。

やれやれ、やっぱり、丸1日がかりの観光ですね。
それも順調にいけばの話。

あとは天候に期待するのみです。

ヘレンキームゼー城については次回で。



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スイス・オーストリアの旅(企画・準備編):ザルツブルグでの過ごし方②

さて、ザルツブルグでの過ごし方の続きです。

あと、残りはルードヴィッヒ2世が作った城のヘレンキームゼー城への行き方です。
これは素直にDBのサイトで経路を検索しました。

まず、ザルツブルグからの往路は
 8時12分 ザルツブルグ中央駅からザルツブルグ始発・ミュンヘン行きのRE(急行)で出発
 9時07分 プリン・ア・キームゼー着
 9時10分 バス(3分)と徒歩(5分)で船着場へ移動
 9時25分 船
 9時40分 ヘレン島に到着

これでヘレンキームゼー城に到着。2時間ほど滞在し、ルードヴィッヒ2世の夢の跡に思いを馳せることにします。

帰路は
 12時15分 ヘレン島を船で出発(15分)
 12時35分 ストック・ハーフェンからキームゼー鉄道(8分)
 12時50分 ザルツブルグ行きのRE
 13時42分 ザルツブルグ中央駅着

この日は結構、余裕のスケジュールです。
残りの時間はザルツブルグの街を散策しましょう。

ところで何故、ヘレンキームゼー城に行くことにしたのかって、以前、ご紹介しましたが、再度、ご説明しましょう。
2001年ですから、もう9年前になりますが、バイエルンを旅しました。そのときのテーマのひとつはルードヴィッヒ2世。
で、彼の造った城のうち、ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城を訪問しましたが、もうひとつのヘレンキームゼー城だけは行けず仕舞い。
いつかは行きたいと思っていましたが、配偶者がザルツブルグから近そうだから、どうしても行きたいと言い出し、今回行くことになったわけです。

ともあれ、これでほとんどスケジュールは固まりました。
横では配偶者がせっせと荷物を作ってくれています。

まだ、オペラの予習も未完了なので、最後の追い込み。
saraiは電気工事士受験の勉強(技能練習)も必要なので、忙しいったら、ありゃしない。
ふーっ!!



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スイスへ出発

いよいよ、明日、スイス・オーストリアの旅に出発します。

17日間の長旅、現地からも時々、レポートします。
まずは明日は成田からウィーン経由チューリッヒに向かいます。

ここ数日は電気工事士の試験勉強、旅の最終準備で大忙し。
オペラ・オペレッタも8つ見るので、予習も大変です。

意外に手間取ったのが、新たに購入したモバイルPCのセットアップ。データや各種ソフトのインストール・設定。
それに今回はヨーロッパ専用にGSM携帯も購入しました。
それやこれやでばたばたし、若干寝不足気味。

でも、明日は早朝、家を出ます。
元気で行ってきまーす!!



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

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07/08 18:59 sarai

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ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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