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スイス・オーストリアの旅、スタート

2010年7月5日月曜日~7月21日水曜日@スイス~ウィーン~ザルツブルク~ミュンヘン~ウィーン

スイス・オーストリアの旅、既に現地からほぼリアルタイムで速報済ですが、これから長期間にわたって、内容を再整理し、詳細編として連載します。
よろしく、みなさん、お付き合いくださいね。

さて、今回は会社をリタイアしたこともあり、17日間の長旅となります。これまでのヨーロッパの旅で最長期間になります。

もちろん、例年通り、航空券はANAのマイルを使った特典航空券で無料。ただし、空港使用料と燃料代で結構な金額は取られました!
ANAマイルはお店や税金・公共料金やもろもろの払いをほとんどクレジットカード(ANAカード)を使用し、キャッシュは基本的に使わないという涙ぐましい努力で貯めこんだものです。今後はいろいろなマイル改悪があったので、今までのようには貯まりそうにありません。そういう意味では、マイル楽園もこのあたりで終焉かという感じです。そういう意味で、折角の特典航空券ですから、今回の旅は大事に楽しみましょう。

ところで今回は出発前、帰国後すぐに技能試験のある電気工事士2級の試験勉強や、さらにはもちろん旅の最終準備で大忙し。
オペラ・オペレッタも8つ見るので、予習も大変です。

意外に手間取ったのが、新たに購入したモバイルPCのセットアップ。
データや各種ソフトのインストール・設定がなかなか大変。
OSが初めて利用するウィンドウ7になったのも一因です。
新モバイルPCはこれまで使っていたものに比べ、軽量で小型、かつバッテリーが長時間(10時間近く)持つものです。
もちろん、高速無線LAN内蔵。ただし、モデム未搭載のため、別途、USB接続のモデムを購入する羽目になりました。
でも、この新PC導入のお蔭で今回の旅からは旅の間、常にPCを携行できます。鉄道などの移動中にも旅の記事を執筆することができそうです。

それに今回はヨーロッパ専用にGSM携帯も購入しました。
これは通話だけできればいいので、ノキアの一番低価格の携帯にしました。
もちろん、SIMフリーの携帯で、とりあえずは日頃使っているAUのICカードをさして使うことにします。
必要があれば、現地でプリペードSIMカードを買ってもいいなとは考えています。
で、この携帯のセットアップや使用法の研究にも時間を割かないといけません。

まず、今回の旅の概要を押さえておきましょう。
旅のメインテーマはスイスで好きな絵画を見ること。バーゼル美術館でココシュカの最高傑作《風の花嫁》を見るのが一番の目的です。saraiが最も愛する絵です。ココシュカが仮想的に愛するアルマ・マーラーを自分の花嫁にする姿を絵画で実現した幻想的な作品です。およそ芸術が愛を主題とするものであれば、その頂点とも思える素晴らしい作品です。ベルンではクレーの作品の多くを所蔵するクレーセンターを訪れます。さらにはsaraiがヨーロッパを旅する主目的であるオペラ・オペレッタもスイス、オーストリア、ミュンヘンで8公演見ます。シャーフベルク鉄道で山に登り、ザルツカンマーグートの湖の大パノラマとアルプスを見渡してみること、ルードヴィヒ2世の第3のお城のヘレンキームゼー城を訪れて、ルードヴィヒを巡る旅を完結することも目的のひとつです。盛りだくさんな内容の旅になります。計画段階から気分はウキウキでした。

まずは旅のルートとスケジュールを地図で確認しておきましょう。

成田空港から出発して、まずはウィーン経由でチューリッヒに到着。チューリッヒを起点に、ベルン、バーゼルを巡ります。チューリッヒ歌劇場でオペラ3公演も見ます。
次に空路ウィーンに向かいます。ウィーン経由でチューリッヒに飛ぶので、戻るようなものですね。ウィーンで同行するsaraiの姉と姪っこを観光ガイドして、ここで姉と姪っこは日本に帰国。ここからはsaraiと配偶者の二人旅になります。
ザルツブルクまで鉄道で移動して、シャーフベルク鉄道とヘレンキームゼー城を訪れます。
ミュンヘンに鉄道で移動して、バイエルン国立歌劇場でオペラ鑑賞。
ミュンヘンからウィーンに移動して、オペラやオペレッタを鑑賞。途中、バーデンにも一泊して、オペレッタ鑑賞。
最後はウィーンから直行便で成田空港に戻ります。

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さて、いよいよ、自宅から旅立ちます。まずは成田空港からウィーン経由チューリッヒに向かうことになります。

旅立ちの朝は早いです。あれやこれやでばたばたし、出発日は若干寝不足気味。
今回の旅は、saraiと配偶者、saraiの姉と姪っ子の4人連れです。
1時間の余裕をみて5時30分に起床。身繕いをして戸締りを確認して出発です。まだ少しラッシュには早い電車で横浜へ!
最新型の成田エクスプレスに乗り込み、朝食のサンドイッチをぱくつきながら、列車の設備のチェック。

PC関連の設備では、WIMAXまたはWIFIでインターネットアクセス可能。
で、WIMAXで接続OK!また、各座席には電源コンセントも装備しているのでPCの電源アダプタを接続。
なかなかPCも使いやすくなりましたね。

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インターネットでWEBサイトをチェックしたり、メールしたりしているうちに、今日のフライトのWEBチェックインを忘れていたことに気づき、早速、 WEBチェックインを開始。しかし、気づくのが遅過ぎ、未完了のうちに成田空港に到着。いやはや、横浜から成田空港への1時間半もこうやってインターネットしているとあっという間です。

今までの旅は、ほとんどがGWを利用してのもの。7月の平日出発は初体験です。空港はひどくは混雑してないけど、思った以上に賑わっています。夏休み前の、旅には絶好の季節なのでしょう。

もろもろの手続きを済ませ、出国です。今回の同行者の姪っ子は免税店エリアで早速お買いものモード。彼女を置いて、先にゲートに向かいます。オ~、我々を運んでくれるオーストリア航空の機材を発見。記念撮影です。

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そうそう、両替をしたお金を整理しておかねばと、作業を始めると、「オーストリア航空52便ご利用のお客様はいらっしゃいませんか?」との声。あれ、sarai達だなと思って、ハァ~イと手を挙げると、「他のお客様が全員お揃いですので、お急ぎください」とのこと。エェェェェ!つい、のんびりしてました。

イカン、イカン、もっと緊張していなければねっ!

最後の乗客として乗り込むと、席に落ち着くと、すぐに飛行機は動きだします。まわりには大型機がずらりと駐機しています。さすがに成田空港は日本の空の玄関です。

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ジェット機は轟音を響かせながら飛び立ちます。離陸の瞬間です。

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機内はほぼ満席。中年女性のツアー客が多いようです。
で、sarai達の席は、窓際三人掛けを二人で占拠!ラッキー!
こんなことは初めてで、ものすごく得した気分です。
ジェット機は上昇を続け、離陸後5分ほどで下界の風景がどんどん小さくなっていきます。

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やがて、雲を突き抜けて、青空の中に吸い込まれていきます。

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1年ぶりのヨーロッパへの旅が始まったという実感が心に湧いてきます。



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ウィーンでトランジット

2010年7月5日月曜日@成田~ウィーン~チューリッヒ

チューリッヒZürichに向けて旅立ったところです。乗り込んだオーストリア航空のジェット機はウィーンWienに向けて、日本の領空を順調に飛行し、日本海に抜けようとしています。

で、早速に供された機内食。なかなか美味しいですよ。
まずはお馴染みのスナック菓子とスパークリングワイン、オレンジジュース。

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でも、ワインもボトルからコップに注がれたものでビンごとはもらえないし、最近の空のサービスは明らかに縮小されてますね。

次はいよいよメインの食事です。パスタとチキンカツを1つずつもらい、配偶者とシェアして楽しみます。

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食事も終えて、窓の外を眺めますが、日本海は雲だらけだし、タフな出発準備でお疲れ気味で、思わずウトウト。もちろん、三人掛けを使用してるので、足を上げて、伸び伸びとお休みです。リッチな睡眠です。目が覚めると、おにぎりとカップ麺の軽食の時間です。

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7月のシベリヤの上空を飛ぶのは初めて。大地は黒々としています。窓からの日差しもキラキラと熱い。

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ここでやっと12時間のウィーンへのフライトの半分少し過ぎたところ。それでも今日は順調なフライトでウィーンには予定より1時間ほど早く到着するとのこと。でも、ウィーンはチューリッヒへのトランジットだから、待ち時間が1時間半から2時間半に伸びるだけのこと。まあ、空港の免税店でもチェックしましょうか。

この辺りから雲も晴れて、上天気。配偶者は大好きな窓の外を眺めて過ごしています。広大な平原が、シベリヤ大陸からヨーロッパ大陸まで延々と続いています。

配偶者が窓外をボーっと眺めているうちに、いよいよ最後の軽い食事。

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これが終わると、皆さん、いそいそと降りる準備で荷物の整理にとりかかります。
窓外を見ると、眼下にヨーロッパの大地が広がっています。ようやく、1年ぶりのヨーロッパに戻ってきました。

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やがて、ウィーンが近くなり、飛行機も高度を下げて、オーストリアの美しい農地が間近に見えてきます。農地の間には風力発電ユニットが点々と並んでいます。

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ますます高度が下がり、最終的な侵入体勢に入ります。

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小さな村の上をすれすれの高さで飛び越していきます。もうすぐウィーンの空港に着陸します。

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いかにも豊かそうな青々とした畑が広がる大平原の中、飛行機は無事着陸します。ウィーンのシュヴェヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatです。雲間に青空が見えています。

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空港ビルにゆっくりと近づいていきます。

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ボーディングブリッジに接近していきます。お隣のゲートにはエミレーツ航空の旅客機が駐機していますね。

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さて、早く到着した分も含めて、チューリッヒ行の出発まで、空港で2時間半のトランジット待ちです。



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まだ明るいチューリッヒ空港に到着

2010年7月5日月曜日@成田~ウィーン~チューリッヒ/2回目

ウィーンWienの空港でトランジットのため、チューリッヒZürich行のジェット機の出発時間を待っているところです。

姪っ子はすっかりお買いものモードで楽しんでいます。ウィーンの空港は乗降客で賑わっています。

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saraiと配偶者は椅子に腰かけて時間を過ごします。
saraiは、ヨーロッパに到着し、ようやくノキアのGSM携帯を使える地域になったので、その使い勝手を研究したり、チューリッヒ到着後のホテルへの移動の確認に没頭。

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ウィーンの空港は毎年のように来ている懐かしい空港です。多くの人達が通路を行きかっています。

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暇を持て余した配偶者は赤ん坊に愛想をしています。

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と、そうこうするうちに、やっと搭乗時間になり、最終目的地チューリッヒに向かって、オーストリア航空の小型ジェット旅客機B737に乗り込みます。座席に着き、窓から外を見ると、ウィーンの空港らしく、ずらりとオーストリア航空の旅客機が並んでいます。

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やがて、オーストリア航空機はチューリッヒに向かって、飛び立ちます。
ところでジェット機がボーディングブリッジを離れて、離陸するまでに、異常に長い時間、待たされて、若干心配でした。アナウンスなしでしたから、特別なトラブルではなかったんでしょう。目的地に到着するまでは航空機のトラブルが心配ですね。
まあ、このウィーンで翌日待機になっても、土地勘もある街なので、そんなに問題はないですけどね。

チューリッヒまではたった1時間半の飛行ですが、それでも国際線のジェット機です。しっかりと軽い食事が配られます。

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飛び立つのは遅れましたが、チューリッヒの空港に着いたのは予定通り7時過ぎです。この時間は、まだまだお昼のような明るさです。

無事、スーツケースもターンテーブルから受け取ることができます。

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みんなの荷物をタクシーに積み込んで、今宵の宿に向かいます。

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タクシー乗り場には、タクシーがずらっと並んでいましたが、saraiたちは4人連れで大型スーツケースも3個。これを運べるタクシーはなかなか見つかりませんでしたが、しばらく待つと大型タクシーが到着。見た目には、そんなに大きくは見えませんでしたが(普通のベンツ)、実際、荷物はすべて積めました。

最初、ホテルの名前をドライバーに言っても分かりませんでしたが、GOOGLEマップに記載している住所(通りの名前)を見せると、自分の地図帳を取り出して、さんざん悩んだ挙句、最終的には見事にホテルの前に横付けしてくれました。後で分かりましたが、そのあたりの通りは一方通行になっているので、ホテルに横付けするのは至難の業みたいですね。

なお、最初にドライバーに言われたのは後部座席も含めて、ちゃんとシートベルトをしてねってことです。結構、スイスでは取り締まりがうるさいそうです。
タクシー代はおよそ60スイスフランでした。4人乗って、荷物も多かったので、タクシーが1台で済んで、この価格はリーズナブルですね。所要時間も30分足らず。空港からチューリッヒの街は結構、近いですね。いつもは公共交通機関を利用するsaraiですが、姉たちが一緒で、しかも初めてのチューリッヒ訪問なので、土地勘もないので、タクシーを利用することにしました。
また、若いタクシードライバーは陽気で話が弾み、街の説明とか親切にしてくれたのも、初スイスの好印象につながりました。



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この記事へのコメント

1, Feriさん 2010/08/09 07:55
こんにちは、Feriです。楽しい内容なので、Austria-fan.comさんんでも紹介してもらおうと思っています。
もし、ご迷惑ならば、ご一報ください。

2, saraiさん 2010/08/10 20:03
Feriさん、saraiです。

もちろん、了解です。
旅行しており、ネットにアクセスできず、お返事が遅れました。
ちなみに国内です。蓼科とか白川郷あたりです。
今は配偶者の実家です。

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チューリッヒのプチホテルSEEHOF

2010年7月5日月曜日@チューリッヒ

チューリッヒZürichで宿泊するホテルに到着します。空港で乗ったタクシーがホテルに横づけしてくれたので、らくちんで道に迷うこともありません。

チューリッヒで3泊するホテルはチューリッヒ湖Zürichseeの湖畔近くのプチホテルのゼーホフSEEHOFです。
翌日から連日、チューリッヒ歌劇場でオペラを見るので、歌劇場近くのホテルにしました。
チューリッヒ中央駅Zürich Hauptbahnhof近くのバーンホフ通りBahnhofstrasseあたりのホテルのほうが少し安そうですが、オペラハウスへの近さはもちろんのこと、チューリッヒ湖畔というのも気持がいいですよね。

また、このホテルはSバーンの電車駅のシュタデルホーフェン駅Zürich Stadelhofenまで徒歩5分くらいで、トラムも近くにたくさん走っていて、交通の便も大変いいというのもポイントです。
Sバーンに乗ると、チューリッヒ中央駅までたった1駅、5分足らずで行けます。
トラムはいろんな路線がありますが、繁華街のバーンホフ通りに乗り換えなしで行けるのも便利です。

このホテルに着いてみると、入口はとても狭く、なおかつロックされています。が、呼び出しのボタンを押すと、ロック解除になります。
ドアを開けて、一段高い通路に重いスーツケースを順番に持ち上げます。

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ドアを入ると、すぐ横に小さなレセプション。奥からお姉さんがにこやかに出てきます。
宿帳を書き、パスポートを提示して、チェックイン完了。
ただ、saraiたちと姉たちの部屋が1階と4階に分かれたのは何ですが、そんなに支障があるわけではありませんね。

宿泊する部屋の大きなキーを渡されて、その後、レセプションのお姉さんがレセプション横のボードを示しながら、何やら説明を始めます。
ボードにはキーがいくつもぶら下がっており、横にルームナンバーも書いてあります。
ホテルから外出するときには、このボードにあるキーとルームキーを交換するとのこと。
ルームキーを差しこむと、ボードにあるキーが抜けます。このキーが先ほどのホテルの玄関のドアのキーだそうです。
で、外部から戻ったら、このキーでホテルのドアを自分で開けて、次にフレセプション横のボードからルームキーを取り出すとのこと。
宿泊者は呼び出しボタンを押さなくても玄関ドアを開けられるようです。
面白いシステムですね。このようなシステムは初体験です。

さて、各々の部屋に向かいます。
各自、自分の重い荷物を持って、レセプション前の狭い通路を奥に進むと、旧式のエレベータがあります。ヨーロッパはみな、この手の旧式のエレベータですね。
ともかく、このエレベータで無事上階に上がり、キーをガチャガチャして何とか部屋にはいることができました。この手の古くて、大きなキーはいまだに苦手です。

やっと、部屋で落ち着いたところで、まずは一番の関心事であるインターネット接続にとりかかります。
このホテルは無料で無線LAN接続が可能という事前情報をもらっています。
PCを立ち上げると、確かに強い無線LANの電波を感知できます。
で、ネット接続にはセキュリティコード(パスワード)が必要です。
部屋に置いてある無線LANの説明書き(1枚の紙)には、それらしいものが見当たりません。
誰かがそこに手書きで文字列を書き込んでいます。これがセキュリティコードかとも思い、PCに打ち込んでみますが、エラー。
もう、お手上げで、レセプションに電話して、訊くことにします。
レセプションのお姉さんの話では、その説明書きにセキュリティコードが書いてある筈だとのこと。
一体、どこに書いてあるのかと訊くと、なかなか的を得た返答がありません。
よくよく訊くと、とてもセキュリティコードとは思えない@を含む文字列がそれだと分かります。
これでようやく接続完了し、インターネットアクセスも成功!
ほっとしました。

で、部屋を見渡すと・・・扇風機?!
ヨーロッパにはエアコンのないホテルも多いと聞いたことはありましたが、これか~って感じです。
また、バスタブのある部屋を指定したのですが、姉達の部屋はシャワーのみでした(sarai達の部屋にはちゃんとバスタブがありました)。部屋の変更をホテル側にお願いすることも考えましたが、姪っ子がシャワーだけでも構わないというので、そのままということにします。
部屋はまあ普通です。もう少しかわいいお部屋を期待していたんですけどね・・・

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ちなみに、これでも今回の旅ではこのホテルの宿泊料が一番高いんです。
これはスイスの物価高を考えると仕方ないかも知れませんね。



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夕暮れのチューリッヒ湖

2010年7月5日月曜日@チューリッヒ/2回目

チューリッヒZürichのプチホテルのゼーホフSEEHOFにチェックインし、部屋でインターネット接続も終えたところです。気分的に余裕の出たので、ホテルを出て、初めてのチューリッヒを歩いてみます。

チューリッヒは昨日の日曜までが年に一度のお祭りだったようで今日もまだその名残で賑わった雰囲気があります。
お祭りを体験できなかったのは残念ですが、きっと随分騒々しかったでしょう。
静かな街のほうがどちらかというと好みです。

静かなチューリッヒ湖Zürichseeの周りをみんなで少し散策します。
チューリッヒ湖畔はまだ、夜8時ごろでも日が残っています。そろそろ夕暮れです。

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スイスらしい美しい風景にうっとり。恋人たちと思われるカップルも湖畔の夕景を楽しんでいます。

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湖上には、まだ遊覧船も走っています。

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遠く対岸では湖上に噴水も吹き上がっています。

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それにしても、湖岸には大勢の人たちが夕涼み?に出ています。日本ではあまり見かけない光景に感じます。

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夕日に輝く湖畔は美しいですね。

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少し湖岸の道を歩くと、チューリッヒ歌劇場Opernhaus Zürichと思われる建物が見えてきます。

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なかなか壮麗な建物ですね。夕日に照らされて輝く建物上部の彫刻が美しい!!
明日からのオペラがますます楽しみになります。

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チューリッヒ湖の旧市街寄りのところにかかっている橋、クヴァイ橋Quaibrückeまで行ったところで今日の散策はおしまい。
もう落日です。夕陽のチューリッヒ湖は異国の情緒を感じさせます。

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帰りは湖畔を離れて、トラムの走る大通り、ゼーフェルト通りSeefeldstrasseを通って、ホテルに戻ります。

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すると、姪っ子が何やら大声。
スイーツ好きの姪っ子がアイスクリームの有名店メーヴェンピックMövenpick Ice Cream Galleryを発見したようです。
ここは彼女に付き合って、みなで初スイーツ!
なかなか美味しかったですよ。とても暑かったしね。

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というところで、今日はオシマイ。いつもながら、ヨーロッパ初日は疲れます。

明日は、ベルンでクレーセンターとばら公園を楽しみ、夜はチューリッヒ歌劇場でオペラ、ウェーバーの「魔弾の射手」鑑賞。

旅も明日からはいよいよ本番です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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