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チューリッヒの有名チョコレート店「シュプリュングリ」でランチ

2010年7月8日木曜日@チューリッヒ/6回目

ラッパーズヴィルRapperswilの街のバラとチューリッヒ湖Zürichseeを十分に堪能。

ラッパーズヴィル駅から、Sバーンの電車に乗り、今度は山沿いを走るルートで、牧場の牛さんなどを眺めながら、チューリッヒZürichの中心街に向かいます。
山沿いのルートの方が湖岸沿いのルートよりも少し早いようです。たまたまですが、両方のルートを楽しめてラッキーです。
チューリッヒ中央駅Zürich Hauptbahnhofまで出てもよかったのですが、途中の街並みをトラムで楽しむのよいだろうということで、朝乗車したシュタデルハーフェン駅Zürich Stadelhofenで降ります。

ここからは、トラムでバーンホフ通りBahnhofstrasseに出ます。
もうお昼時なので、まずはランチ。有名チョコレート店のシュプリュングリConfiserie Sprüngliのカフェ・レストランでランチにします。

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配偶者はスイス産の鶏の胸肉のサラダ。

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saraiは大西洋のエビのローストのはいったシーザーズサラダ。

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飲み物はこの店特製のチョコレート入りコーヒー、冷たいチョコレートといったところをオーダー。

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姪っ子が、この店の名物のマカロン風のお菓子(ルクセンブグリ)も食べたいと言うので、デザート代わりにいただくことにします。ショーケースまで出かけて行って、これとこれと・・・と指さしてオーダーします。

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すぐにスタッフのお姉さんがそれらを可愛くお皿に盛って持ってきてくれます。

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ところで、saraiの姉はsaraiと同じ大西洋のエビのローストのはいったシーザーズサラダですが、パン好きの姪っ子はサンドイッチをオーダー。

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お店の角の席に陣取って、高級店の味を堪能します。

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お店の雰囲気も素晴らしいです。

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ランチがとても美味しく、みな満足。清算してもらいましょう。うーん、チューリッヒの目抜き通りのおしゃれなお店ということで、少々贅沢なお値段です。

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このお店にはお持ち帰りやお土産用の大きな売り場もあります。暑い夏のお土産に、このお店のデリケートなチョコレートは心配ですが、ルクセンブグリを一箱ゲットします(結果はというと、帰国して、パッケージを開けてみると、ほとんどが溶けてグチャグチャになってました!)。

ところで、昨夜と一昨夜のsarai達がオペラを楽しんでいる間に、姉達はすっかりチューリッヒ通になっています。で、姉のお勧めのこの店の美味しそうなアイスクリームをゲット。通りの並木の下のベンチで、冷たいアイスを楽しみます。

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通りの向かいには、カフェ・レストラン、シュプリュングリの大きな建物が見えています。テラス席も大賑わいですね。

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いよいよ、チューリッヒの街を散策することにしましょう。



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チューリッヒをリマト川に沿って散策

2010年7月8日木曜日@チューリッヒ/7回目

チューリッヒZürichの街を散策します。

カフェ・レストラン、シュプリュングリConfiserie Sprüngliを出て、並木の美しいバーンホフ通りBahnhofstrasseを歩き始めます。

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街の真ん中に流れるリマト川Limmatに出てみます。川を挟んで、古い街並みが広がっています。
と、またまた、駐車しているプリウス発見。

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このリマト川沿いに歩き、街のシンボル、聖母教会(フラウ・ミュンスター・キルヒェKirche Fraumünster)にはいります。

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なんと、この教会にはシャガールのステンドグラスがあるのです。期待通りの美しいステンドグラスとバラ窓を堪能。
この教会を出て、リマト川を渡り、対岸の旧市街に出ることにします。リマト川を挟んで、手前が新市街、対岸が旧市街です。
対岸には、大聖堂(グロスミュンスターGrossmünster)が見えています。

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リマト川にかかるのはミュンスター橋Münsterbrücke。この橋からチューリッヒ湖Zürichsee方面を見ます。リマト川の美しい流れが見えます。

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反対側も眺めてみます。流れと古い建物の対比が綺麗ですね。川に張り出している建物は市庁舎Rathausです。

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視線を少し左に転ずると、聖ペーター教会Kirche St.Peterの尖塔も見えます。

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橋を渡り終えようとすると、目の前に大聖堂(グロスミュンスター)の偉容が聳えています。

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橋を渡りきって、振り返ると、ミュンスター橋の先に先ほどの聖母教会の全容が見えます。

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リマト川の対岸の川べりを少し歩き、次の橋、ラートハウス橋Rathausbrückeを渡り、バーンホフ通りBahnhofstrasseがあるほうの岸に戻ります。
石畳の狭い坂道はかわいいショップが立ち並び、いかにもチューリッヒという感じです。

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賑やかな路地、シュトレールガッセStrehlgasseをぶらぶら歩きます。

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狭い路地からは、切り取られたような青空が上に見えています。建物には驚くほどスイスの国旗がはためいています。

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路地から横の伸びる石畳の坂道の向こうを見ると、教会があります。聖ペーター教会でしょうか。このあたりの道は曲がりくねって方向感覚が狂ってしまいます。聖ペーター教会にまっすぐに行くのは困難みたいです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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チューリッヒ散策を続けます。



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チューリッヒの花屋さん、そしてまたオペラ

2010年7月8日木曜日@チューリッヒ/8回目

チューリッヒZürichの迷路のような道の散策を続けます。

ぶらぶら、路地、グロッケンガッセGlockengasseを歩いていきます。正面にはアウグスティナー教会Augustinerkircheの尖塔が見えています。

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教会にぶつかって右に折れると、小さな広場、ミュンツプラッツMünzplatzに出ます。このチューリッヒにも、やはりスイス特有の噴水があります。

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で、姉と配偶者は、街歩きで常に気にしているのは花屋さん。これが目ざとく見つけた花屋さん、ブルーメン・フィッツェblumen fitzeです。

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綺麗な花が並んでいます。

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でも、万国共通の花々で代わり映えしませんね。

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しかし、ここで、なんとエーデルワイスを発見!

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こんなに綺麗に咲いたエーデルワイスの鉢植えを見るのは初めてです。もちろん園芸種でしょうが、7月にスイスに来たからこその収穫です。
配偶者はこのエーデルワイスをお買い上げです。

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配偶者は何とかこれを押し花にしたいようです。店員さんにそのことを説明して、しっかり新聞紙をたくさん頂まます。

姉は姉でガーデニング用品に目を付けたようです。

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姉はこのハンギングプランターをお買い上げ。

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バラ好きの姉は店内のバラの花も気になるようです。

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花屋さんを出て、もう少し、チューリッヒの街の裏通りを楽しみます。
が、今夜は4人揃ってのオペラ鑑賞なので、散策はそこそこ早めに打ち切って、トラムでホテルに戻り、休養です。

散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ホテルに戻る前に、昨日、姉が美味しかったと言っていたテイクアウェイのお寿司を調達します。チューリッヒは寿司ブームらしく街中のいろんな所でお寿司屋さんを見かけましたが、これは「yooji's」という日本食レストランで、かなり高価です。物価の高いスイス料金でしょうか。

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ホテルでゆっくり休養。その後、そのお寿司をホテルの部屋で少しつまんで、いざ、チューリッヒ歌劇場へ。

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今夜のオペラはチューリッヒ歌劇場3夜目のビゼーの「カルメン」。
席は平土間の中央で、この3日間で一番良い席です。

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ステージのほうを見ると、カーテンの手前中央に大きな犬の置物があります。
この犬の置物はオペラでも大活躍でした(耳とか色んな部分が動くんです!)。

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まだ、開演前ですが、豪華な観客席に着飾った紳士・淑女が集まってきます。

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天井の装飾は豪華です。

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休憩時間はテラス席に落ち着きます。

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ソフトドリンクで喉を潤わせます。

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今夜の「カルメン」の配役は、カルメンはカサロヴァ、ドン・ホセはマッシモ・ジョルダーノ。
今夜の出来は最高でした! どちらかと言えば、昨日までの2回のオペラはチューリッヒ歌劇場ってこんなものという感も否めなかったのですが、今夜ですっかり評価が変わりました。これまでsaraiの見た「カルメン」のなかで最高の「カルメン」です。とりわけ、カサロヴァのどすの利いた節回しの個性的なカルメンとジョルダーノの生きのいいテノールは素晴らしかったし、オーケストラも演出も合唱もすべてがうまく機能していました。

詳細はここをご覧ください。

もう、明日はウィーンに移動です。スイスの夏のバカンスを思いっきり楽しめ、満足でした。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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