FC2ブログ
 
  

忍野の休日:ポーラ美術館で途中下車

もう春も近いですね。軽くドライヴ旅に出かけましょう。行き先は富士山近くの忍野。今日から5日間、ゆっくりします。

お昼前には自宅を出発。東名を走って、御殿場ICで降ります。食材を調達するために、昨年も行った二の岡ハムに寄ろうと思いますが、今日は火曜日で定休日。それならと、御殿場で有名な鶏卵屋さんのさくら玉子に向かいます。隣接する鶏舎でとれたての卵、温泉卵、フルーツトマト、水菜の漬物などをゲット。

次はsaraiのお気に入りの美術館、箱根のポーラ美術館に寄っていきましょう。最短経路を走ると、山道の途中が通行禁止。慌てて、別のルートを走って、大幅に時間ロスして、ポーラ美術館に到着。途中で悪かった天候もポーラ美術館では晴れています。時間も遅くなったので、まずは、ポーラ美術館のお洒落なレストランで贅沢な昼食をいただきます。

配偶者は巣籠丼定食。カリカリに焼いたねぎの食感が美味しいです。

2019030501.jpg



saraiはちらし丼定食。意外にざるそばがしこしこした麺で美味しいです。

2019030502.jpg



大きな窓からはまだ冬っぽい景色が見えます。ポーラ美術館の裏にある散策道のある林です。

2019030503.jpg



小高い山も落葉した木々ばかりです。

2019030504.jpg



さて、美術館の中の展示物を拝見します。前回の訪問でポーラ美術館の主要なコレクションはご紹介しました。

気ままに箱根:ポーラ美術館は写真が撮れる!
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・2回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・3回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・4回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・5回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・6回目


今日は前回、展示されていなかった作品をご紹介しましょう。

ところで、前回もご紹介したようにポーラ美術館ではほとんどの作品は写真撮影が可になっています。

2019030505.jpg



しかし、前回同様、ピカソの全作品やいくつかの作品は依然として撮影不可です。残念ですね。撮影可の作品をチョイスして、ご紹介します。

クロード・モネの《貨物列車》です。1872年の作品です。

2019030506.jpg



フィンセント・ファン・ゴッホの《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》です。1888年の作品です。アルル時代の最初の時期に描かれました。何となく、《アルルの跳ね橋》に雰囲気が似ていますね。それもその筈、この作品は《アルルの跳ね橋》の習作なんだそうです。ちなみにポーラ美術館には、ゴッホの作品が3つもあります。前回ご紹介済の《アザミの花》と未紹介の《草むら》です。ゴッホが3作とはなんとも豪華です。

2019030507.jpg



ポール・ゴーガンの《小屋の前の犬、タヒチ》です。1892年の作品です。

2019030508.jpg



アンリ・ウジェーヌ・ル・シダネルの《3本のバラ》です。1925年の作品です。この画家のことは知りませんが、象徴主義に影響を受けた画家だそうです。何となく、この絵の雰囲気が気に入ったので、ご紹介します。

2019030509.jpg



アンリ・マティスの《中国の花瓶》です。1922年の作品です。ポーラ美術館にはマティスの名品が揃っていますね。

2019030510.jpg



最後にご紹介するのは、ポール・セザンヌが1879-1882年に描いた《プロヴァンスの風景》です。実はこの作品は前回もご紹介したのですが、今日の作品鑑賞の中で一番、心に響いた作品なので、再び、取り上げました。前回の作品紹介では以下のように書きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パリを離れて、故郷のプロヴァンスでセザンヌは隠棲した制作活動を続けます。この作品は緑の樹木や空が筆の大胆なタッチで描かれています。こういうセザンヌの画風がゴッホに影響を与えたに違いありませんね。しかし、こういう筆のタッチよりもセザンヌの素晴らしさは安定した構図とゆるぎない色彩感覚にあるようにも思われます。セザンヌは既に彼の作風の完成の域に近づいているようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日、感じたのは、セザンヌはモノ、あるいは存在の本質を絵の中で描きあげているということです。己が生きている世界をほぼ、完璧に捉えることに成功しているように感じます。絵を通じて、自己の存在や周りの世界を理解した画家、それがセザンヌであることを垣間見たような思いです。

2019030511.jpg



この作品を含めて、ポーラ美術館のベスト3の作品は次の2作と思います。saraiの私見です。

アンリ・マティスが1943年に描いた《リュート》です。

2019030512.jpg



ラウル・デュフィが1937年に描いた《パリ》です。

2019030513.jpg



今日もポーラ美術館の作品群に満足して、外に出ようとすると美術館のスタッフのかたが傘を差しだします。美術館の中で充実した時間を過ごしているうちに、あんなに晴れていた空が曇って、雨が降り出したようです。林の散策道を歩くことは断念して、お借りした傘をさして、車に向かいます。空も暗くなってきました。忍野のリゾート宿に急ぎましょう。

途中、小田原の蒲鉾の鈴廣の御殿場店に寄って、夕食の食材を調達し、山中湖畔まで走ります。湖畔にあったセブン・イレブンで翌日の朝食をゲット。そのコンビニを出ると、夕闇の迫った山中湖の絶景が見えます。

2019030514.jpg



無事に忍野のリゾート宿に到着。途中で調達してきた食材で夕食。明日はお天気が悪そうですから、ゆったりと過ごしましょう。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ぶらり旅
ジャンル : 旅行

 

忍野の休日:富士山

忍野のリゾート宿に昨夜から滞在しています。

昨夜は暗かったので気が付きませんでしたが、朝、配偶者が先に起き出すと、部屋の窓いっぱいに富士山の眺めが広がっていてびっくりしたそうです。
これが朝8時40分の富士山です。少し雲がかかっていますが、裾野から立ち上がる威容はスケール感が素晴らしいです。

2019030601.jpg



やがて、saraiがようやく起き出してきます。配偶者が早速、saraiに富士山が見えていることを告げます。驚いたsaraiはすぐに窓辺からの富士山の光景を目にします。朝10時です。

2019030602.jpg



既に山頂は雲で覆われていますが、まさに富士山の姿が間近に迫ります。
そして、40分後、配偶者が叫びます。「富士山が見えてるよ!」
山頂に傘雲をいただく富士山の姿がくっきりと見えています。

2019030603.jpg



ズームアップしてみましょう。やはり、富士山は美しいですね。傘雲の上に黒い雲が竜のような姿で天に立ち上っているのも凄い!

2019030604.jpg



しかし、美しいものは儚い! 1時間少しでこんなに雲に覆われました。12時の富士山です。

2019030605.jpg



15時半の富士山です。

2019030606.jpg



17時半の富士山です。山と空が一体化しています。

2019030607.jpg



18時15分になると、富士山が夕闇に包まれてきます。

2019030608.jpg



富士山を眺めながら、この出先のリゾート宿から自宅にあるNASに接続して、NASに格納してあるsaraiのクラシック音楽コレクションから好きな音楽を選択して、持ってきたUSBのDAC、KORG DS-DAC-10Rにコンパクトスピーカーを接続して、俄か作りのモバイル音楽センターで音楽を楽しみます。バッハの鍵盤音楽やカラスのオペラ・アリアなどを楽しみます。今や、出先でも自宅と同様なオーディオが楽しめる時代になりました。さすがに自宅の大型スピーカーのモバイル化は如何ともし難いですけどね。ハイレゾも聴けます。

音楽を楽しみつつ、富士山の色々な顔を見ることができました。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ぶらり旅
ジャンル : 旅行

 

忍野の休日:快晴の富士山

忍野のリゾート宿、昨日は富士山は何も見えませんでした。
しかし、今日は一日快晴。雲のない富士山の絶景が見えました。朝6時40分の富士山です。もっともsaraiはまだ、寝ていました。

2019030801.jpg



やがて、saraiがようやく起き出してきます。朝9時半の富士山です。

2019030802.jpg



お昼頃、忍野八海から見た富士山です。

2019030803.jpg



18時、黄金色に染まる空と富士山です。

2019030804.jpg



一日中、富士山とともに過ごす幸せに包まれていました。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ぶらり旅
ジャンル : 旅行

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico

kicoさん、初めまして。saraiです。

心配ですね。私はそのまま、沈静化するのを待っています。シュターツオーパーのチケットも購入しました。何としても行こうとは思って

03/09 22:12 sarai

はじめまして。私も同じ時期にウィーン滞在の計画をしており、楽友協会でのベルリンフィルのチケットを購入しました。が、新型コロナの件で、そもそも旅行に出られるのかど

03/09 16:59 kico

お役に立てて、なによりです。我が家では今でもメインのCDプレーヤーとして活躍しています。ただ、最近はCDはいったんリッピングしてHDDに格納し、USBオーディオでオーディ

01/18 15:18 sarai

父からアンプとセットで譲り受けたもののトレイが動かず困っていましたが、
ブログを見て自分で購入・修理することができました。
利益目的でもなくまた素人でも分かる記事

01/18 13:50 hisa

のりしんさん

saraiです。コメントお寄せいただき、ありがとうございました。
同じ追っかけ仲間、今後ともよろしくお願いいたします。
彼女の声は素晴らしいですね。

12/01 12:07 sarai

私も中村さんの追っかけやっております。昨日の演奏も圧倒的でしたね。中村さんの歌を聴いていると、なぜか涙腺が緩んで来ます。

12/01 09:39 のりしん
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR