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シュタットパルク散策

2010年7月11日日曜日@ウィーン~ザルツブルク

ウ~、あぢぢぢぢ!
さて、今日は旅も7日目。

ザルツブルクSalzburgへの移動の電車待ちで、ウィーン西駅Wien Westbahnhofの待合室でこの記事を書いていますが、ものすごい暑さです。陽射しが半端じゃないです。焼き鳥とか焼き豚の気持が分かりそうです。
日陰で風が吹けば、うん、ヨーロッパの暑さってこんなものなんだ・・・と思えるのだけど、どこを見渡しても雲一つなく広がる青空からの突き刺さすような陽射しは、南国育ちのsaraiもビックリです。
もちろん、この待合室には冷房は入っていませんよ。トラムなどの交通機関やカフェなども冷房が入ってるものは少ないです。
それでも、暑さをものとせず、悠然と座っている配偶者は立派です!!

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さて、話は朝に戻ります。
今日はsaraiの姉と姪っ子の親子は日本に帰ります。
お昼までの最後のウィーンWienでの短い時間を楽しんでもらいましょう。朝食を済ませ、シュタットパルクStadtpark(市立公園)までお散歩です。ホテルを出て、ヴィードナー・ハウプトシュトラーセWiedner HauptstraßeをカールスプラッツKarlsplatzに向かって歩いていきます。トラムの停留所、レッセルガッセResselgasseがありますが、歩いてもたいした距離でないので、トラムには乗らないことにします。

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すぐにレッセルパークResselparkに入ります。この公園には野の花が綺麗に咲いていて、ウィーンの街の真ん中とは思えません。

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レッセルパークにはブラームスの像Johannes Brahms-Denkmalがあります。1908年にオーストリアの彫刻家ルドルフ・ヴァイルRudolf Weyrによって造られました。若者が像の中に入り込んでいるのはいただけませんね。

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10分ほど歩くと、ベートーヴェンの像Beethovendenkmalが見えてきます。ベートーヴェンプラッツBeethovenplatzです。

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正面から眺めてみます。この記念碑は、ドイツの彫刻家カスパー・フォン・ツムブッシュKaspar von Zumbuschの作品で、1880年に建てられました。美術史美術館と自然史博物館の間に立つマリア・テレジア像も彼の作品です。

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ここからはすぐにシュタットパルクの入り口の前に出ます。

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シュタットパルクに入ると、ウィーン川Wienflussがあります。川というよりも用水路に見えますが、れっきとした川で、ウィーン川はウィーンの森を水源として、街の中は暗渠を流れ、このシュタットパルクで暗渠から地上に現れ、すぐにドナウ運河に流れ込みます。

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このウィーン川から離れて、緑と花の美しい公園の中に入っていきます。

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入り口近くにある案内板で公園内のおおよその散策ルートを確認します。ここに来るのも久しぶりです。ヨハン・シュトラウス像とシューベルト像は見逃せません。

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散策を開始すると、公園の樹木の上に晴れ上がった夏空が広がります。

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まずはヨハン・シュトラウスの金色に輝く像Johann-Strauss-Denkmalです。ここは大定番です。

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正面からも眺めましょう。ヨハン・シュトラウス2世が没してから22年が過ぎた1921年に彫刻家エドムント・フォン・ヘルマーEdmund von Hellmerによって造られました。

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真ん中の池はいかにも美しく鴨が浮かんでいます。

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木々の間からは美しい鳥の声。配偶者によると、これはドイツ語で歌っているとのこと(笑い)。

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お次はシューベルト像Schubert-Denkmal。オーストリアの彫刻家、カール・クンドマンCarl Kundmannによって1872年に建てられました。

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再び、池沿いを散策して、街の中の自然を満喫します。
公園散策を終えて、リング通りRingstraßeに出ると、通りを悠然とフィアカーが通り過ぎます。ウィーンらしい風景ですね。

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トラムでホーフブルグHofburg(王宮)に向かいます。
すると、リング通りに何やら奇妙なものが!!!
なんと、大きなクルーザーが通りの真ん中を堂々とトレーラーに引っ張られています。唖然としながら、見送ってしまいます。
ホーフブルグ前に着くと、向こうにウィーン市庁舎Rathausが見えています。

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目の前はホーフブルグのブルク門Äußeres Burgtorです。

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最後のお茶をするためにカフェに向かって、王宮前の広場を歩いていきます。

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途中まで行くと、なんだか後ろの方が騒がしくなっています。振り返ると、先程のクルーザーが白バイに連行されてきます。
ちょうど、この王宮前に警察本部があるようです。

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事情は分かりませんが、やはり、あんなものがリング通りを走るのは駄目なんでしょうね。
でも、よく見ると、クルーザーを牽引していた車はなんとパトカーです。ということは、白バイが先導して、このクルーザーを運搬していたようです。

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とんだ騒動見物となりましたが、ようやく王宮を抜けて、コールマルクトKohlmarktに向かう途中、今度は姉が王宮内のお店にふらふらっと・・・前から気になっていたプチポアンのお店です。
何度もこのお店の前を通りましたが、どうも諦めきれないようで、ついに姉はそこそこの品を求めてしまいます。ようやく満足したようです。

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プチポアンも手の込んだ高価な品から、そこそこの品まであるようです。

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ふと、店の中を見渡すと、写真が3枚飾ってあります。
なんと、この店は日本の皇室ご愛用の店で、天皇・皇后をはじめ皇族の方々がご利用になっているようです。

なんだかんだと寄り道をしましたが、やっと最後の目的地のカフェ、デーメルDemelに到着。

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まだ、朝早いので、テラス席も空いているようです。テラス席でザッハートルテをいただきましょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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いよいよ、ザッハートルテの食べ比べの総決算です。



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Cafe@デーメル、Goodbye@シュヴェヒャート空港

2010年7月11日日曜日@ウィーン~ザルツブルク/2回目

さて、ウィーンの有名カフェでのザッハトルテの食べ比べの総決算です。
カフェ・デーメルDemelでは、まだ朝早いこともあり、すんなりとテーブルを確保できます。

早速、店内をチェック。アイスクリームのコーナーもありますね。デーメルのアイスクリームも食べたいところですが、今日はザッハトルテを食べますからパスしましょう。

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店内の奥にはケーキ作りの厨房がガラス張りで公開されています。

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ケーキ職人さんがせっせとケーキを作っていますね。

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もちろんここでも、ザッハトルテとメランジェ、アインシュペナーをオーダー。
待望のザッハトルテが運ばれてきます。

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しかし、ご覧の通り、何かが欠けています。そうです。ホイップクリームが添えられていません。
ミット・シュラーク(ホイップクリームも付けてね)って言わなかったので、ホイップクリームなしで持ってきたんです。言わなくても持ってきたのはカフェ・ザッハー。もちろんデーメルでも、後でミット・シュラークって言えば、山盛りのホイップクリームを持ってきてもらえますけどね。
これがメランジェとのセット。ホイップクリームはこれで2人分です。

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これがアインシュペナーとのセット。

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すべてが揃い、テーブルの上が豪華になります。さあ、いただきましょう。

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姪っ子は一口食べるなり「美味しい!」。ホテルザッハーHotel Sacher WienとインペリアルホテルHotel Imperialとデーメルの3つを食べ比べて、軍配はデーメルに上がったようです。これは配偶者も同じで、saraiも含めて二人とも納得です。姪っ子は、お土産にこのザッハトルテを購入しています。

さあ、そろそろ帰りましょう。ウィーンで案内できなかったところも多くて、残念ですが、姉たちの帰国便の時間も迫ってきます。ホーフブルグを抜けていきます。そう言えば、このホーフブルグの内部にある博物館も見せられませんでした。

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おや、ホーフブルグの中をセグウェイに乗った観光客が走行しています。最近、ウィーンでよくみかける風景になっています。

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トラムでさっとホテルへ戻ります。預けてあった荷物をピックアップして、タクシーでシュヴェヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatに向かいます。
なかなか愛想の良いおじいさんドライバーです。日本人と確認できると、ソニーやパナソニックは素晴らしいとかトヨタは良い車だとか褒めてくれます。で、 saraiに仕事は?と訊くので、リタイアして仕事はないと言うとものすごく怪訝な表情なので、仕方なく「コンピュータエンジニアだよ」というと納得してくれます。

いろいろ会話を楽しんでいるうちに空港です。
やはり、この空港もマシンでセルフチェックインです。今回はチューリッヒ空港で体験済みなので、それなりに要領は分かっていて、何とか無事に自力でチェックイン完了。

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で、プリントアウトされた搭乗券を見ると、姪っ子の分の搭乗券は座席番号が空白。操作画面に目をやると座席番号を確定できませんというメッセージ。空港の係の人に訊くと、搭乗ゲートで処理してくれとのこと。搭乗ゲートにはsaraiは付いていけないので、困ったなと思いますがどうしようもありません。何か具合の悪いことがあれば、携帯で連絡してねということで、不安に思いながらも見送ります。

その後、携帯で連絡があり、座席は予約通り並び席が確保でき、免税手続きも完了したとのこと。さすがにsaraiの姉はしっかりしています。

これでsaraiはようやく安心して、再びウィーン市内に戻れます。帰りはもちろん、いつものように公共交通機関を利用するモードに戻ります。タクシーを利用したのは、あくまでも姉たちと同行していたためです。Sバーンに乗るために鉄道チケットを購入します。

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で、saraiと配偶者はそのあとのウィーンでの活動にはいります。



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2年ぶりのレオポルド美術館

2010年7月11日日曜日@ウィーン~ザルツブルク/3回目

さて、ウィーン・シュヴェヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatからウィーン市内に戻ります。

電車のチケットを購入しホームに向かおうとしていると、奥さんと小さな子供を2人連れた元気のよい男が市内に向かうのはこれでよいのかと訊いてきます。そうだよと答えると、大きなカバンをいくつも積んだカートを押してエレベーターで降りていきます。saraiがホームでSバーンの電車を待っていると、この男が血相を変えてエスカレーターを駆け上がっていきます。しばらくすると、小さめのキャリーバックを持って帰ってきます。「目を離したすきに持っていかれてしまったのを取り返してきた。もう大変だったよ」と言ってます。エェェェ!です。どこの国のお父さんも逞しいねっ。

さて、ウィーン市内に戻ります。が、ウィーン西駅Wien WestbahnhofからザルツブルグSalzburg行の電車の出発時間には、まだ4~5時間もあります。そこで配偶者からの提案で、レオポルド美術館Leopold Museumにクリムトとシーレの絵を見に行こうということになります。
今回の旅でスケジュール上、チェコのチェスキー・クルムロフČeský Krumlov訪問は候補から外れました。この街はシーレの母親の郷里でシーレの絵にもよく登場します。今回の旅で実際のチェスキー・クルムロフの街は見られないので、レオポルド美術館のシーレの絵でチェスキー・クルムロフの街を見たいものです。そんなことを配偶者と語り合いながら、電車でウィーン市内に到着。

地下鉄を乗り継いで、ムゼウムシュクヴァルティアーMuseumsQuartierにあるレオポルド美術館に直行。
ムゼウムシュクヴァルティアー駅から地上に出て少し進むと、紛れもないシーレの過激?な絵が見えてきます。

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レオポルド美術館の前に着きます。2年ぶりです。

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階段を上がり、ガラス張りの入口の前に立ち、写真をパチリ。

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なんと、ガラスのドアに見事にsaraiが映り込んでしまいます。
また、ウィーンカード割引でチケット購入。一人11ユーロが10パーセント引きで9.9ユーロ。

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現在、《シーレとクリムト》という特別展を開催中。二人の天才の傑作を見られそうです。

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さあ、シーレの傑作群とご対面。

「ほおずきの実のある自画像」です。1912年、22歳の作品です。次の「ヴァリーの肖像」と一対をなす作品です。シーレのヴァリーに対する愛情が感じられますね。

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自画像の中央部分を拡大してみましょう。シーレのナルシシズムが鮮烈に感じられます。

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「ヴァリーの肖像」です。1912年、22歳の作品です。ヴァリーはシーレの裸体モデルを務めていた少女ヴァリー・ノイツェルです。このハチミツ色の金髪と青い目をもつ17歳の少女とシーレは1911年、同棲を始めました。紆余曲折はありますが、二人の関係はシーレが妻に迎えることになるエーディトと出会うまで続きます。

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「小さな町Ⅱ」です。1913年、23歳の作品です。この作品はチェスキー・クルムロフを描いたものですね。母親の出身地のチェスキー・クルムロフは恋人のヴァリー・ノイツェルと暮らした地でもあり、チェスキー・クルムロフの細い路地に並ぶ家々の風景を好んで取り上げました。しかし、決して、目に見える風景をそのまま描くのではなく、シーレの心の中で再構成された風景になっています。ようやく、今回の旅で洩れたチェスキー・クルムロフの町を見ることができ、満足です。

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「ヴルタヴァ川に面したクルマウ(チェスキー・クルムロフ)」です。1915年、25歳の作品です。クルマウKrumauというのはチェスキー・クルムロフČeský Krumlov (チェコ語)のドイツ語での表記です。

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「弓形の家々」です。1915年、25歳の作品です。これももちろん、チェスキー・クルムロフを描いたものです。

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「ストライプのドレスで座っているエーディト・シーレ」です。1915年、25歳の作品です。この1915年、25歳のシーレには、彼の人生で最も重要な出来事がありました。エーディト・ハルムスとの結婚です。彼の画風もこれ以降、がらっと落ち着いたものに変わります。この結婚後、亡くなる3年間のシーレを作品をsaraiは最も愛しています。破天荒とも言えた画風が愛情に満ちたものに変わり、画面から滲み出る幸福感は見ているsaraiにも伝わってきて、ほのぼのとした気持ちにさせられます。この作品はその先駆けとも思えるものです。よほど新妻のエーディトへの愛情が深かったのでしょう。

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1918年、シーレ28歳の最晩年の作品を見ておきましょう。シーレがエーディトとの結婚の3日後、勃発していた第一次世界大戦のためにオーストリア=ハンガリー帝国軍に召集されたことで、絵画制作活動が休止に追い込もれます。しかし、従軍後、芸術家としてのシーレの経歴が考慮されて、シーレは前線に出ることはなく、この従軍期間はさらなる芸術的飛躍のための準備期間となります。1917年にウィーンに転属となると、シーレは事実上、制作活動を再開します。そして、1918年、シーレの最晩年になります。

「3人の裸の女」(未完)です。1918年、28歳の作品です。モデル(中央)は妻のエーディトですね。

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「うずくまる2人の女」です。1918年、28歳の作品です。モデルはダブルで愛妻のエーディトですね。最晩年の作品はどれをとっても傑作揃いです。

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「うずくまる2人の男(ダブルの自画像)」です。1918年、28歳の作品です。愛妻のエーディトをダブルで描いた「うずくまる2人の女」と一対をなす作品です。以前、恋人のヴァリーとの一対の作品を描いたことが思い出されます。今回はダブルで描いたことで、エーディトへの強い愛情を示しました。

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「横たわる女」です。1917年、27歳の作品です。最晩年の前の年の作品です。ちょっと印象は異なりますが、これもモデルは妻エーディトでしょう。軍務の合間に描いたようです。

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特別展でクリムトの絵も展示されており、昨日に引き続きウィーン世紀末芸術(といっても20世紀の作品群ですが)を堪能します。
クリムトの「死と人生」という作品です。

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白黒写真のパネルでクリムトの絵を展示しています。ウィーン大学大講堂の天井画として描かれた三部作の一つである「医学」です。ただし、この作品は1945年、インメンドルフ城で焼失しました。ここにあるのは白黒で復元されたものです。絵の下に描かれている女性は医学の保護女神ヒュゲエイアです。

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そうそう、クリムトの風景画も展示しており、これはザルツカンマーグートSalzkammergutのアッター湖Atterseeです。明日、そのあたりに向かいます。見ることができるでしょうか?

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ところで、レオポルド美術館の最上階は大きな窓で見晴らしが良く、このあたりのウィーンの中心地がよく見えます。今まで気がつきませんでした。暫し、街の景色を見ながら、あれは何、これは何と楽しみます。レオポルド美術館に行かれる方は必見ですよ。正面に見えているのはホーフブルグですね。

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これは美術史美術館ですね。

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美術鑑賞を終え、レオポルド美術館の外に出ると、子供たちが芸術活動に励んでいます。さすが、ウィーンです。

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もう少し時間をつぶしたら、ザルツブルグへの移動のためにウィーン西駅に向かいます。



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ウィーン西駅でレールジェットに乗車

2010年7月11日日曜日@ウィーン~ザルツブルク/4回目

2年ぶりのレオポルド美術館Leopold Museumはやはり傑作揃いで楽しめました。

美術鑑賞の後は、またまた、食い気。カフェというより、軽食が欲しいところ。外はとても暑いので動き回る気になれず、ホテルに向かう方向ということで、ホテルの最寄駅のカールスプラッツKarlsplatzの日本食レストランで昼食もどき。
MakimonobentouとUdonを注文してみます。Makimonobenntouは、予想通り、巻きずしとごはん(この組み合わせがようわからん!)とエビフライとサラダ。それとデザートのプリン。

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味噌汁まで付いてきます。

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Udonは、長崎チャンポンの麺をうどんにしたようなもの。炒め野菜たっぷりでなかなか美味です。これも何故か、海老のてんぷらではなく、海老フライが付いてきます。

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日本食も世界に受け入れられたようですね。この店には普通の家庭で使うようなエアコンが動いていますが、これではほとんど効果がなく、汗だくで食べます。

お腹を満たし、陽射しを避けて日陰を選びながら歩いてホテルへ。4日間の小旅行用に小分けしたカバンを受け取り、大きなスーツケースはホテルに預けて出発です。4日後には、またこのホテルに戻って宿泊する予定です。そのことをレセプションのおばさんに説明すると、笑顔で喜んでいます。

トラムを乗り継いでウィーン西駅Wien Westbahnhofに発車1時間前には到着。

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道の向こうの西駅を見ると、大工事中です。ウィーンの駅はどこも今工事中のところが多いようですね。

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工事中の駅の中を迂回しながら進むとプラットホームに出ます。電子掲示板を見ると、乗る予定の電車は少々遅れ気味との表示が出ています。

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待合室で待つことしばし。電車が入線したようなのでホームに向かいます。が、入線したのは我々の電車と連結していくインスブルック行きの電車のみで、我々のミュンヘン行きの電車はまだです。

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ミュンヘン行きの案内のある掲示板の下で待ちましょう。

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停車中のレールジェットはインスブルック行の車両です。この車両の先にミュンヘン行の車両が連結されます。ザルツブルグまでは連結したまま、運行し、ザルツブルグ中央駅で切り離して、それぞれの目的地に向かいます。saraiはザルツブルグ中央駅で降りますから、どちらの車両に乗ってもいいのですが、座席指定した車両がミュンヘン行の車両なんです。まあ、自由席に座れば、どちらに乗っても構わないんですけどね。

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多くの乗客が、熱い陽射しを避けて日陰で待っています。やはり、皆さん暑いのは一緒なんですね。

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結局、6分遅れで出発。もちろんこれには冷房が入ってますよ。
この列車はオーストリア国鉄自慢の最新鋭車両のレールジェットailJetですものね。

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今日は節約して、セカンドクラスです。チケットはミュンヘンまでのチケットです。ザルツブルグは途中下車。何故、ザルツブルグまでなのに、ミュンヘンまでのチケットなのかって言うと、ザルツブルグまでのチケットよりもミュンヘンまでのチケットのほうが料金が安いんです。国際列車割引ですね。ヨーロッパ・スペシャルというドイツ国鉄DBの割引チケットです。ともかく国境を越えるチケットは格安なんです。一人29ユーロ+座席指定2.5ユールです。途中下車しても、2日以内ならばストップオーバーでミュンヘンまで乗れます。今回は実際、ミュンヘンまで行くんですが、それは3日後なので、残念ながら、このチケットは使えません。

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RailJetはひたすらザルツブルグへ向かっていきます。



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ザルツブルグに到着

2010年7月11日日曜日@ウィーン~ザルツブルク/5回目

少し発車が遅れたものの無事、ウィーン西駅Wien WestbahnhofからレールジェットRailJetはザルツブルグSalzburgへの旅を開始。

郊外の工場の多い地域を過ぎると、緑美しいトウモロコシ畑がどこまでも続く丘が広がります。その中に、風力発電の風車を発見。世界中にこの風車が広まっていますね。

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このあたりになると、レールジェットは時速200キロで順調に走ります。

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リンツ駅に近づくと、SAFARIという名のサーカス小屋が見えます。日本のサーカス小屋とほぼ同じですね。

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リンツ駅Linzを通過。時間があれば、この街にも立ち寄りたいものです。ブルックナーがオルガニストをしていた教会に行ってみたいからです。

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ザルツブルグに着いたのは約10分遅れの夜9時過ぎ。ウィーンから2時間半ほどでした。もう、日が落ち、薄暗くなっています。
なんと、このザルツブルグの駅も大工事中。迂回通路を通って、駅前のバスターミナルに向かいます。
前回来た時とまったく印象が違います。

バスターミナルまでものすごく遠回りをさせられ、ようやくトロリーバスに乗って、旧市街の真ん中にあるホテルに向かいます。このホテル、ベスト・ウェスタン・ホテル・エレファント(Best Western Hotel Elephant)は700年以上前に建てられた建物です。近くにはモーツァルトの生家Mozarts Geburtshausもあります。
レセプションには人影がありませんが、我々が着いたのを察知したのか、若い男がどこからともなく現れます。
無事、チェックイン完了。よい部屋を用意したとのことです。

期待して部屋に入ると、なるほどなかなかよい部屋です。ジュニアスイート並みといってもいいほどです。
ウィーンに比べると、部屋の価格はかなり安目なので、プライスパフォーマンスがいいですね。
部屋に仕切りこそありませんが、広々と余裕があります。

まずはベッド。

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次はソファーセット。

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そして、部屋の中央にはダイニングテーブル。

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で、これが部屋の全景です。

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バスルームも清潔です。

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ちなみに今日からの4日間の小旅行のために持ってきたカバンはこれだけ。PCと着替えだけです。もっともミュンヘンでオペラを見るので、スーツカバンに入れた正装も持ってきています。

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部屋には大満足で、後はもう遅いので寝るだけといいたいところですが、まだ一つ、寝る前にやることが残っていますね。
そうです、ネット接続し、この旅行記事をホームページにアップすることです。
ですが、部屋にあるホテル情報を見てもネット接続情報がありません。
仕方がないので、レセプションのお兄さんに電話して訊いてみると、ネット接続が必要なら手続きが必要なので、パスポートを持ってレセプションまで下りてきてくれとのことです。(この時代はWIFI接続が当たり前ではありませんでした。)

レセプションに行くと、お兄さんがパスポートを見ながら、PCの画面に何かを打ち込み、手続きしてくれます。
接続情報をプリントアウトしてくれて、「これで3日間、有効だよ」とのことです。もちろん、無料です。
サンキュウ!!

早速、部屋に戻り、ネットに無事接続。

部屋の窓からはホテルの前の路地、ジークムント・ハーフナー・ガッセSigmund-Haffner-Gasseが見えています。この路地はすぐに町一番の賑やかな通り、ゲトライデ通りGetreidegasseにぶつかります。ぶつかったところには旧市庁舎Altes Rathausの建物があります。

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町並みの向こうには、メンヒスベルクMönchsbergの丘が黒々と横たわっています。もう、すっかり夜の帳が下りてきました。

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モーツァルトを身近に感じながら、ザルツブルグの1日目の夜、安らかな眠りにつきます。
オヤスミナサイ・・・・

明日は早起きして、シャーフベルク登山鉄道Schafbergbahn でサウンド・オブ・ミュージックの世界を楽しみに行きます。
天気は良さそうです!!



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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