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ヘレンキームゼー城に出発

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク

今日は旅も9日目。

saraiが得たインターネットの気象情報では、今日は11時頃から雨になるとのこと。連日の超快晴に少々お疲れ気味のsarai達としては、何だかちょっぴり嬉しいような・・・。でも、どうして雨が降るのかと思ってしまうほどの青空です。
今日はヘレンキームゼーHerrenchiemsee(キーム湖Chiemseeに浮かぶ島)に出かけるので、晴れているのはありがたい。早めの行動で、雨が降り出す前に観光をしてきましょう。
ところで、このヘレンキームゼーのお城観光は、今回の旅で配偶者が是非にと提案したものです。約10年ほど前に、ミュンヘンMünchenを基点としたルードヴィッヒ2世Ludwig IIが造ったお城を巡る旅に出かけ、ノイシュバンシュタイン城Schloss Neuschwansteinとリンダーホーフ城Schloss Linderhofを訪れました。そして、3つ目のヘレンキームゼーにある城、ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeにも行きたかったのですが、ミュンヘンから意外に遠くて行くことが出来なかったのです。その後、このお城は、ミュンヘンよりもザルツブルクSalzburgからの方が近いことを発見した配偶者が、ザルツブルクに行く機会があったらそのチャンスを絶対に逃すまいと、虎視眈々と狙っていたらしいのです。

朝食を済ませ、昨日と同じように、バスでザルツブルク中央駅Salzburg Hbfまで行きます。
キームゼーまでの電車のチケットを購入するために駅の窓口へ。
「プリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemsee駅まで往復2枚」というと、「安いチケットはDB:Deutsche Bahn(ドイツ国鉄)の窓口で買ってね」と言いながら、隣の売り場を指差します。saraiが並んだ窓口はオーストリア国鉄(ÖBB:Österreichische Bundesbahnen)の窓口でした。

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ザルツブルグSalzburgはオーストリアの西のはずれにあり、プリーン・アム・キームゼー駅はドイツの東のはずれです。で、ザルツブルク駅のチケット売り場には、オーストリア国鉄とドイツ国鉄の窓口が並んでいるのです。どうも日本人には馴染みのない光景ですね。それにしても、どちらで買うかで値段が違うのもおかしいですが、安いものを教えてくれるのはありがたいですね。実は、オーストリア国鉄には割引チケットがありませんが、ドイツ国鉄は割引チケットがとっても豊富なんです。
せっかくのアドバイスですから、お隣のドイツ国鉄の窓口に移動して、安いチケットを購入させてもらいましょう。

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これが購入したチケット。(あれっ、ブログを再アップするためにこのチケットをよく見ると、二人往復で46ユーロもする通常チケットです。てっきり、格安のバイエルンチケットだと思っていました。窓口が割引チケットを売ってくれなかったんでしょうか。よくよく考えてみると、この日は9時前の電車に乗りました。バイエルンチケットは平日の9時からでないと使えません。もう1時間後の電車に乗れば、ほぼ半額の27ユーロで済んだのにね。窓口の人は間違えていませんでした。)

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現在、ザルツブルグ中央駅は大改造中でいたるところが工事中です。チケットを買った窓口も臨時の建物のようです。

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プラットホームに行くには、ぐるっと仮通路を回らないといけません。こんな木組み丸出しの階段を上ります。

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階段を上がると、もちろん仮通路ですが、かわいい絵で装飾してあり、心がなごみますね。

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大工事が終わるのは2014年とのことで、中央に大きな連絡通路ができるようです。現在、昔の駅舎は廃墟のようになっています。
で、現在工事中の様子が上から覗けます。なかなかの大工事ですね。

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ホームに着きます。これから8時12分発のミュンヘン中央駅行のRB(Regional Bahn)に乗ります。

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プラットホームには既に電車は入線済み。総2階建ての新しい車両です。

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早速、乗り込むと、まだ誰も乗っていません。ゆっくりと4人掛けシートを占拠。定時になると、電車は音もなく発車。ゆっくりとザルツブルグの街を離れていきます。しばらく、近郊の駅の構内を抜けていきます。

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やがて、美しい田園地帯にはいっていきます。

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しばらく、この美しい風景の中を電車は進んでいきます。真っ青な空が広がり、気持ちのよい日和です。

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途中、ど団体のおじさんたちが乗り込んできて、やたら騒々しくなりますが、45分後には予定通りプリーン・アム・キームゼー駅に到着します。

3分後に出るバスに乗るためバス停を探しますが、見つけることが出来ず、キーム湖の船着場Chiemsee Schifffahrtまで歩く羽目になってしまいます。とはいえ、バスの乗車時間はたったの3分のところなので、たいした距離ではなく、途中の街の様子を眺めながら歩くのも楽しいものです。saraiたち以外にも歩いている人達もいます。
通り沿いには、きれいに手入れされたお庭の家も多く、配偶者は興味津々の様子です。

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この後、船でヘレンキームゼー城に向かいます。



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ヘレンキームゼー島にクルージング

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク/2回目

プリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemseeの鉄道駅から歩いてキーム湖Chiemseeの船着場Chiemsee Schifffahrtに着きます。

バスに乗れなかったので、その結果として、予定の船には乗れず、25分後の船になります。まずは窓口でヘレンキームゼー島Herrenchiemseeまでの往復チケットを購入します。結構、人が並んでいます。

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船の出るのはまだ時間がありますが、船は桟橋に既に停泊中です。いかに湖の連絡船という風情ですね。

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船着場には桟橋がずらっと並び、船の往来も多そうです。このキーム湖はドイツ・バイエルン州で最大の湖でプリーン・アム・キームゼーの船着場はその湖観光の起点みたいです。

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船に乗る人達が続々と詰めかけます。

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saraiたちが乗る船も夏のバカンスモードで大勢の人たちが乗り込みます。

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デッキ上の席を確保して、出航を待ちます。

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さあ、出航は間近です。

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他の桟橋にも船がずらっと並んでいます。

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やがて、船はゆっくりと桟橋を離れていきます。

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強い陽射しですが、昨日のクルージングと違い、船が走り出すと、湖上の爽やかな風が心地よく、とてもいい気分。湖から見える山並みも綺麗です。

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桟橋がたちまち、遠ざかっていきます。

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遠くなったプリーン・アム・キームゼーの船着場の全景が見えます。船が4艘ほど停泊しているのが見えます。

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船は岸辺近くを進んでいきます。岸辺の木々も水面に映えて美しいです。

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ヨットのマリーナには凄い数のヨットのマストが林立しています。本当にバカンスの拠点なんですね。

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向こうから、プリーン・アム・キームゼーの方に向かう観光船がやってきます。まだ午前中も早い時間ですから、乗っている人はまばらです。やはり、プリーン・アム・キームゼーを観光の起点とする人のほうが多いんですね。

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船のデッキは大勢の乗客で混み合っています。行く手に船着き場が見えてきます。

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あたりの景色に見とれているうちに、20分ほどで湖上の島ヘレンキームゼーに到着です。皆さんに混じって、船を降りて桟橋を進みます。

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船はまた次の寄港地に向かって出航します。船に乗ったまま、さらに先の寄港地に進む人が多いですね。

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さて、船着き場のすぐ先には、ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeのチケット売り場があります。まずはここでお城の入場券を購入します。

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これが購入したチケット。一人7ユーロとリーズナブルな料金です。お城内部のガイドツアーの時間は10時45分と印字されています。ガイドツアーはEnglishでの案内です。

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ここでヘレンキームゼー島の中の様子を地図で確認しておきましょう。船着き場から、島の中央にあるヘレンキームゼー城まで、少し歩くようです。

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いよいよ、ヘレンキームゼー城です。




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ヘレンキームゼー城の美しい庭園と噴水

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク/3回目

ヘレンキームゼー島Herrenchiemseeに到着し、ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeの入場チケットを購入しました。

このチケット売り場のある船着場Chiemsee Schifffahrtから、島の中心にあるヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeまで20分ほど歩くそうです。
では、元気よく歩きましょう。歩き始めると、後ろに船着き場の桟橋が見えます。散策道は湖岸と並行しているんですね。

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すぐに分かれ道に出ます。どうやら、右手の道がお城へ続く道。左手は島内を一周する散策道です。もちろん、右手のお城への道に進みます。

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するとこの分かれ道の前には、目の前に馬車が停まっています。これに乗っていくと楽ちんだねと配偶者に言うと、健康のために歩きましょうとのこと。はいはい。

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馬車の横を通り過ぎ、その後で振り返ってみると、子供たち(幼稚園生くらい)が馬車に乗り込んでいました。健康な大人は歩くもんですね。はい。

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綺麗な並木道になります。気持ちよく歩きます。

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並木道はいつしか、林の中の道に変わります。

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林のすぐ外側には、日陰ひとつない草原が広がっています。夏の暑い日差しを避けて、涼しい林の中を歩けて幸いです。

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林の中には木漏れ日が差しています。

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木漏れ日の差す美しい木立の中をゆっくりと抜けていきます。やはり、歩いて正解。森林浴気分でるんるんです。

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やがて、木立の先に明るい光が見えてきます。

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島は直径2キロメートルほどの小さなもので、ルードヴィッヒ2世Ludwig IIの建てたお城くらいしかありませんが、それが今や観光の目玉です。

カップルの後ろを着いていくと、遂に木立の向こうに噴水やお城が見えてきます。

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木立の道を出ると、お城と庭の全景が見えます。素晴らしい眺めです。

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お城とは逆の方をみると、林に挟まれた草原がまっすぐに湖まで続いています。ベルサイユ宮殿を始めとしたヨーロッパの宮殿の庭の典型的な形式を踏襲していますね。

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丁度、中心に立って、お城に向かい合います。お城の庭園に数多く吹き上がる噴水に驚かされます。バロック庭園というんでしょうか、左右対称の美しい庭園です。

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庭園を鑑賞しながら、ぶらぶらとお城の方に向かいます。配偶者は庭園に綺麗に咲いている花々にうっとりです。

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庭園の花を綺麗に咲かせるためには管理する人達の隠れた努力が必要ですが、ここではその努力の様子が見えています。

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噴水が近くなってきます。まずは中央、手前にある噴水ですが、素晴らしく立派ですね。ラトーナの噴水Latona-Brunnenです。

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噴水に隠れて、彫像の姿があまり見えないので、反対側からも眺めてみますが、やはり、噴水に隠れています。ラトーナの女神の彫像が彫られている筈です。

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ラトーナの噴水の横から、庭園の側面を眺めます。噴水と花園で美しく飾られています。庭園の両側には巨大な樹木が立ち並んでいます。

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さらにお城に近くなってきます。堂々たる宮殿です。

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宮殿に近いところにある噴水は凄く立派です。噴水なのか、彫刻なのか、素晴らしいの一語です。

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これは右手のある大噴水です。フォルトゥナの噴水Fortuna-Brunnenです。ローマ神話の運命の女神です。運命の車輪を司ります。

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これは左手にある大噴水です。ファーマの噴水Fama-Brunnenです。ファーマとは、ローマ神話(ギリシャ神話)の噂の女神です。ラッパを吹く女神です。

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この噴水の周りを飾る彫像も大変素晴らしいです。ルードヴィッヒ2世の気持ちの入れ込みようが感じられます。

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お城が目の前です。もはや、全景は捉えられません。美しいバロックの城です。

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お城にたどり着いて、振り返って、庭園全体を眺めます。広大で噴水の素晴らしい庭園です。

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お城の中から、扉越しにお庭の写真を撮ってみます。いかがでしょう。なかなかいい雰囲気でしょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ここで、ちょうど、お城のガイドツアーの開始時間になります。
いよいよお城の内部に入ります。



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豪華絢爛なヘレンキームゼー城はルードヴィッヒの夢の跡

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク/4回目

ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeのお庭を満喫したところでいよいよお城の内部を見てみましょう。

お城の内部はガイドツアーで見ることができます。我々は自動的に英語のツアーになっています。ガイドさんから配偶者に、何も訊かれなかったのにさっと日本語のパンフレット(写真なしの文字だけ)が渡されます。む、なぜ日本人と分かる?

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もちろん、写真入りの英語のパンフレットもいただきます。

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他の人達には、何語がよいかを尋ねながら、ロシア語、フランス語、スペイン語などのパンフレットを配っています。イギリス人もアメリカ人もいない英語ツアーって、何か変ですね。

このお城はヴェルサイユ宮殿を模して建てられたので、鏡の間とか、寝室とか、執務室、ダイニングルームなど、いずれも黄金を多用した贅を尽くした立派なものです。ルードヴィッヒ2世Ludwig IIのための《小さなヴェルサイユ宮殿》と言われています。

1階の集合場所からツアーが始まり、まずは2階に上がります。
これが2階の見取り図です。ツアーは1番の南側の大階段から、16番の北側の階段まで、番号順に進められます。

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まずは1番の南側の大階段Prunktreppenhausです。
非常に豪華な階段の間です。《ヴェルサイユの大使の階段》と呼ばれています。ヴェルサイユ宮殿と違うのは、トップライトになっていて天井は総ガラス張りです。

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2番の護衛の間Hartschiersaalです。
バイエルン王の護衛の矛・槍が立てられています。飾られている4枚の絵にはルイ14世の出兵の様子が描かれています。

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3番の第1控え室Erstes Vorzimmerです。
べっ甲で作られた大きな家具が置いてあります。楽器を収納するために使われていました。

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4番の第2控え室Zweites Vorzimmerです。
卵型の形をした窓があり、《丸窓の間》と呼ばれています。この部屋にはお城で一番大きな鏡があります。ブロンズ製の騎馬像は太陽王ルイ14世の姿です。

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5番の豪華な寝室Paradeschlafzimmerです。
お城の中央にある、この部屋は先輩のヴェルサイユ宮殿の寝室の豪華さを凌ぐそうです。ヴェルサイユでは1日の最初と最後の謁見は寝室が使用されていました。残念ながら、ルードヴィッヒは一度もこの寝室を使用することはありませんでした。

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6番の会議室Beratungssaalです。
ルイ14世の大きな肖像画が印象的です。

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7番の鏡の間Große Spiegelgalerieです。
このギャラリー廊下は98mの長さです。33のシャンデリアと44のロウソク台があり、夏には4000本のろうそくをシャンデリアに灯して、コンサートも開かれるそうです。

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10番の寝室Schlafzimmerです。
ルードヴィッヒの好みの青が基調になっています。

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12番の王の執務室Arbeitszimmerです。
執務室にはそのベルサイユ宮殿に敬意を表してルイ14世の肖像画がかけられています。そういえば、リンダーホーフ城にもルイ14世の肖像画がありますね。執務室の机は1884年にパリで製作されたもので、ヴェルサイユのルイ15世のオリジナルをコピーしたものです。

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13番の食堂Speisezimmerです。
部屋の中央には《グリム童話》と呼ばれる有名なテーブルがあります。テーブルの上にはマイセンの壺、天井には豪華なシャンデリアがあります。

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最後に、まだ未完の部分に案内されます。そこはレンガの壁がむき出しになった大階段。16番の北の大階段Nördliches Treppenhausです。そうです。このお城はルードヴィッヒの謎の死とともに建設途上で未完に終わったんです。この階段以外にも50ほどの部屋が未完で残されました。そのあたりの説明をしたガイドさん(若い女の子)は少しうるうる状態です。彼女もルードヴィッヒのファンなんでしょうか。

これでルードヴィッヒ2世Ludwig IIの夢の後の3つの城を約10年がかりで見ることができた配偶者は感慨しきりです。若い女の子のガイドさんと同じ思いなのかな。なんだか、ロマンチックですね。

お城の外に出て、もう一度、お城を眺めます。なんだか不思議な思いです。ルードヴィッヒ2世は単にお城が作りたかっただけなのか。そのために身の破滅を招いても後悔はなかったのか。すべては謎、闇の中です。

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お城の建物を突き抜けて、いったん、向こう側に出ます。こちらが表ですね。こちらも林に挟まれた通りが湖まで続いています。

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つまり、お城はこのヘレンキームゼー島の中央にあり、表と裏のまっすぐな直線の通りが島の湖岸にまで達しています。お城のための島なんですね。ルードヴィッヒ2世がヴェルサイユ宮殿を模したお城を造る場所に、なぜこの湖を選んだのかが分かったような気がします。ルードヴィッヒ2世はこのお城を建てるために大枚をはたいて島全体を買収したそうです。

で、お城の表側はこんな風に立派な作りになっています。

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建物の上は彫像で飾られています。

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もう少し離れて、お城の正面を眺めます。

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緑の並木道が湖岸に向かって続いています。

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これが本来のお城の正面に向かう大通りです。ルードヴィッヒは湖岸から、この大通りをお城に向かうつもりだったんでしょうか。

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さすがに湖岸まで、この大通りを歩く気力はありません。お城の側面を周り込んで、庭園のほうに戻ります。

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見学もこれで十分です。さあ帰りましょう。元来た林の中の道を船着き場Chiemsee Schifffahrtに戻ります。船着場の桟橋にはまたどっと観光客が押し寄せてきます。丁度、プリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemseeに向かう、乗船予定の船も桟橋に着いたところです。

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船に乗り込むと、反対方向に向かう船も桟橋に着いています。

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また、プリーン・アム・キームゼーの船着き場まで湖上クルージング。白い鳥が湖上を滑空しています。

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だいぶ暑くなってきました。雨などみじんも降る気配はありません。乗客のみなさんも暑さに参っている様子ですね。

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saraiはまた配偶者の指令通り、デッキの日陰で暑さを凌いでいます。

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プリーン・アム・キームゼーの船着場ではまたお楽しみがあります。



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おもちゃのようなSL:キームゼー鉄道

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク/5回目

キーム湖Chiemseeをクルージングしてプリーン・アム・キームゼーPrien am Chiemseeの船着場Chiemsee Schifffahrtに到着しました。

先ほどはプリーン・アム・キームゼーの船着き場と鉄道駅の間は歩きましたが、今度はちょうどタイミングがよいので、SLに乗ります。キームゼー鉄道Chiemsee-Bahnという観光列車です。これも楽しみにしていましたが、往路はタイミングが悪く、乗車できなかったんです。

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最前部にある機関車の内部です。コンパクトな蒸気機関ですね。

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運転士兼機関士が乗り組んで、出発です。

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SLとは言え、一般道路の中を走っていきます。トラムみたいなものですね。

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チケットは列車の中で車掌さんから買います。

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これが購入したチケット。SLのイラストの模様のある可愛いチケットです。

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SLは住宅地の中を抜けていきます。

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緑にあふれたお宅が建ち並んでいます。

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色鮮やかな花で飾られたお家が多く見られます。

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駅に向かって、元気に歩いている女性たちもいますね。我々もさきほどは歩きましたし、SLに乗るほどのことはありません。乗ったのはあくまでも観光気分のためです。

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ゆっくりと進むSLから、綺麗な住宅地を眺めているのも気持ちがいいものです。

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やがて、前方に駅が見えてきます。電車が停車しています。

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もうすぐ駅に到着です。運転士がスピードを落とし始めます。

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楽ちんで8分で鉄道駅に隣接するキームゼー鉄道専用駅に横付けです。

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乗ってきたキームゼー鉄道の客車です。この緑色の車体がなんとも古めかしくていいですね。

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ところで、このプリーン・アム・キームゼー駅にはちゃんとコインロッカーがあることを確認します。この旅の計画を練る段階で、プリーン・アム・キームゼー駅はザルツブルグSalzburgとミュンヘンMünchenの中間にあるので、ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeを観光して、そのままミュンヘンに移動することも考えました。その場合、荷物を持っての移動になるので、このプリーン・アム・キームゼー駅で荷物を預かってもらえるかどうかが問題でした。ネットでさんざん調べた挙げ句、どうもコインロッカーがあるらしいことは分かりましたが、どれくらいのコインロッカーがあって空いているかどうかも分かりません。結局、無理をすることはないということで、ザルツブルグからの日帰りにしたわけです。結果的にはコインロッカーが使えることが分かりました。でも、ザルツブルグの街をもう少し見たかったこともあるので、まあ、いいでしょう。

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これが駅前の様子。ゆっくりと見ると、バス停が並んでいますね。朝、このバス停が見つからずにバスに乗れなかった・・・。

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すぐにザルツブルグ行の電車が来ます。乗り換え時間5分ほどの効率の良さです。きっとこの電車に合わせたSLのタイムテーブルなんでしょう。

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乗ってみると、冷房のない電車です。暑さの疲れでうとうとするうちにザルツブルグに到着です。

まだお昼を過ぎたばかりなので、ザルツブルグの街歩きを楽しみます。少なくとも、このときはそう思っていましたが・・・。



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ザルツブルグのデーメル、ルームサービスのディナー

2010年7月13日火曜日@ザルツブルク/6回目

ヘレンキームゼー城Schloss Herrenchiemseeからザルツブルグ中央駅Salzburg Hbfまで戻ってきました。

工事中の駅の構内を抜けて、バス乗り場に向かいます。駅構内に新駅の再生プランを説明するパネルがあります。中央に広い連絡通路を設けたモダンな駅に生まれ変わるようです。(2008年に始まった大改修工事はこの時、2年を経過したところでした。完成したのは2014年ですから、この後、4年後でした。その2014年6月に再訪したときには、駅正面を除いて、ほぼ完成していました。その後、2016年に訪問したときは完全に完成して、素晴らしい駅に生まれ変わっていました。)

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バスで旧市内に戻ります。まずは気になっていたモーツァルト広場MozartplatzにあるデーメルDemelで、お昼代わりのお茶をすることにします。白を基調にしたなかなかおしゃれな建物で賑わっています。ほぼ満席ですが、すぐに席につけます。さすがに冷房はしていますが、あまりきいていません。それでも外のテラス席の暑さよりもましです。

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ケーキよりも冷たいアイスクリームが食べたくなり、メニューを探しますがそれらしいものがありません。お店のスタッフのお姉さんに、メニューの中でアイスクリームはどれかしら?と訊くと、アイスクリームだけが載っている別のメニューを持ってきます。別なんだ!
いやあ、美味しかった!

これがsaraiの食べたアイスクリーム。

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これが配偶者の食べたアイスクリーム。

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(ザルツブルクのデーメルに入ったのはこのときが最初で最後になりました。2006年からモーツァルト広場に面して営業していたカフェ・ デーメルはその後すぐに閉店しました。2014年にこのデーメルの前に行くと店は閉まり工事中でした。賑わっていたのですが、どうしたのでしょうね。老舗のカフェ・グロッケンシュピールから店舗を受け継いで、僅か10年もたたずに閉店とは・・・。)

美味しいアイスクリームをいただいて、デーメルを後にします。ゲトライデ通りGetreidegasseに出ます。気象予報と異なり、雨が降り出すどころか、ますます暑くなってきます。それにしても、通りを彩る鉄飾りはなんとも可愛いですね。

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この暑さに参ってしまい、今日は休養の日にしようということでまだ早い時間ですが、お寿司を買ってホテルに戻ることにします。このザルツブルクにもお寿司屋があるんです。前から気になって目をつけていました。《MY INDIGO》というお店です。(この後も、ザルツブルクを訪問するたびに贔屓にしています。お寿司以外にもカレーも美味しんです。)

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お寿司は大流行ですね。味見をするために、積極的に購入です。ここはイクラやタコ、エビなど種類も多く日本と変わらないほどの出来です。

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それにお持ち帰り用にこんなに可愛い紙箱に入れてくれます。

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ホテルの部屋に戻って、エアコンでガンガン冷やしながら、ぐっすりお昼寝です。saraiは3時間ほどもぐっすり寝て、元気回復。もう、夕方です。先ほどゲットしたお寿司を美味しくいただきます。
そろそろ、夕食の時間になります。これから出かけるのも面倒です。
この部屋は食卓もあるほど立派な部屋なので、この際ルームサービスで夕食をお願いして、今日は部屋での休養に徹することにします。

注文したのはサラダ。

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そして、スープ。

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そしてメインは魚のグリル。

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テーブルにセッティングしたところです。疲れてもおり、この程度の量で十分です。

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部屋で食事ができるのはいろんな意味で楽ですね。配偶者と二人だけでのディナータイムです。さあ、席に着いて、いただきましょう。

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美味しくいただきました。お風呂に入って、早めに休みましょう。

明日からは五夜連続のオペラ・オペレッタ鑑賞モードに突入です。 明日はまず、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場です。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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sarai

Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico

kicoさん、初めまして。saraiです。

心配ですね。私はそのまま、沈静化するのを待っています。シュターツオーパーのチケットも購入しました。何としても行こうとは思って

03/09 22:12 sarai

はじめまして。私も同じ時期にウィーン滞在の計画をしており、楽友協会でのベルリンフィルのチケットを購入しました。が、新型コロナの件で、そもそも旅行に出られるのかど

03/09 16:59 kico

お役に立てて、なによりです。我が家では今でもメインのCDプレーヤーとして活躍しています。ただ、最近はCDはいったんリッピングしてHDDに格納し、USBオーディオでオーディ

01/18 15:18 sarai

父からアンプとセットで譲り受けたもののトレイが動かず困っていましたが、
ブログを見て自分で購入・修理することができました。
利益目的でもなくまた素人でも分かる記事

01/18 13:50 hisa

のりしんさん

saraiです。コメントお寄せいただき、ありがとうございました。
同じ追っかけ仲間、今後ともよろしくお願いいたします。
彼女の声は素晴らしいですね。

12/01 12:07 sarai

私も中村さんの追っかけやっております。昨日の演奏も圧倒的でしたね。中村さんの歌を聴いていると、なぜか涙腺が緩んで来ます。

12/01 09:39 のりしん
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