旅も13日目です。
バーデンBadenは今日も晴れてます。
保養地の朝はのんびりしましょう・・・ということで、8時に起床し、9時前に宿泊していたホテル シュロス ヴァイカースドルフ レジデンツ & スパHotel Schloss Weikersdorf Residenz & Spaの別館の建物を出て朝食レストランに向かいます。

朝食レストランのあるホテルの本館に向かいます。すぐに本館に出ますが大きな建物。もともとはお城です。

この大きな建物に沿って歩いていきます。

歩いて2分ほどで本館の入り口の前に着きます。

さあ、本館に入りましょう。

本館内にある朝食レストランに向かいます。本館(お城)の中庭は、ガラスの大きな天井で覆われていて明るくモダンです。

中庭には美しくテーブルが並べられていますが、残念ながら、このテーブルは朝食用ではありません。

この朝食レストランはお城をリノベーションしているので、壁にはへら鹿の角が飾られています。狩猟の館だったんですね。

今朝は遅めに朝食レストランに行ったのに、皆さん考えることは同じらしくものすごく賑わっています。家族やお友達グループで来ている人が多く、1テーブルの人数が多いですね。空いた席もなく、まだ片付いていないテーブルに、とりあえず案内されます。
メニューは非常に一般的なもので、大したことはありません。

絶品は、フレッシュなオレンジジュース。それと、ホットチョコレート!

配偶者は相変わらず、毎朝ホットチョコレートをお願いしています。今回の旅では、すべてのホテルでチョコレートは頂けました。が、ここのチョコレートはガラスのグラスに入れて供され、泡立てミルクがトッピングされています。見た目は冷たい?という感じですが、しっかり暖かいんです。甘さといい、濃さといい、ああ美味しい!というもので、配偶者はお土産にしたかったくらいだそうです。
さて、食事も終わり、じっくりホテルを見渡してみると、saraiは大きな間違いをしていました。古城を改装したのはレストラン部分です。もちろん、私たちが朝食を頂いたのも古城を改装した部分です。
その古城に継ぎ足す形で、レセプションと何室かのお部屋があります。そのほかに別棟として私たちのお部屋とスパがあったのです。
古城内はクラシックな面とモダンな面が混在していて、なかなかの美しさです。

こちらは古城内のバーです。なかなか立派です。

それにしても、古城内は光が燦々と降り注ぎ、薔薇も飾られていて美しい!

この古城の中庭を見下ろす2階のテラスで寛いでいる人たちがいます。いかにも優雅そうですね。

これが本館内のお部屋の入り口。きっと料金が高いのでしょう。

中庭に並べられているテーブルの前に出ます。ランチか、ディナーに使われるのかな。それともパーティー?

食事の後、まだ時間はたっぷりあるので、もう一度ヨーロッパ一広大なバラ園、ドブルホフパーク / ローザリウムDoblhoffpark / Rosariumをじっくり散策します。薔薇が綺麗に咲いています。

昨日と違って、朝の庭園散策は、まだ涼しくて気持ちがよいですね。

緑豊かな公園内を、お年寄りの夫婦や家族がお散歩してまいます。ジョギングしている人もいます。

公園内は美しく整備されています。

昨日も歩いた池の端に出ます。涼しい風がそよいでいます。

今朝も鴨さんたちが気持ちよさそうに水面を泳いでいます。

小川のミュール川Mühlbachも流れており、その脇の散策路兼サイクリングロードを通って、ホテルに戻るべく歩いていきます。

バラ園のある公園とはこれでお別れです。

緑に包まれたミュール川沿いの道をぶらぶら歩いていきます。

いつしか、道は住宅地の中に入っていきます。

ホテルの前には住宅地が広がっており、どの家も広い庭に花々が咲いていて美しいです。このあたりは、ウィーンへの通勤圏内の高級住宅地だそうです。

ちょうど、緑の生垣の手入れに余念のない女性がいらっしゃいます。お話をしたいところですが、お邪魔になってもなんですから声をかけずに通り過ぎます。

やがて、ホテルの前に出ます。

別棟にある部屋に戻ります。いよいよウィーンのお友達のHさんにお会いするときが近づきます。彼女は車でここまで来てくれる予定です。それまでホテルの部屋で待つことしばしです。
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