旅の8日目、リューベックLübeckの2日目です。
今朝のリューベックの空は雲が広がっています。寒そうにジャンパーなどの外套を羽織っている人が多いです。北ドイツの夏の終わりはこんなものなのでしょうか。天気予報も、雨40%となっています。今日は覚悟して出かけましょう。その前に、朝ごはんです。朝食レストランに行くと、あまりの人の多さにびっくりです。このホテルは思った以上に部屋数もあり、人気のホテルのようですね。朝食は一般的な内容ですが、充実した品々です。茹で卵があります。カフェラテをお願いすると、ポットにたっぷりのコーヒーとホットミルクを持ってきてくれます。スイカは旬なのか、どこでも甘くて美味しいです。しっかり頂きます。
ホテルのチェックアウトをし、レセプションに荷物を預けて、昨夕に引き続き、リューベックの旧市街の散策に出かけます。ホテルを出ると、目の前はトラヴェ川Traveです。早速、トラヴェ川クルーズ船乗り場へ直行します。
まずはチケットを購入。

クルーズ開始は10時からなのですが、今ちょうど10時です。第1便に間に合います。10人ほどのクルーズ客ですが、クルーズ船は定時にちゃんと出発です。チケット売り場の表示は既に次の10時半の第2便になっていますね。

クルーズ客全員が後部のデッキに陣取り、なんだか家族的な雰囲気です。

saraiの後ろには煉瓦造りの塩倉庫Salzspeicherが見えています。

クルーズ船はクルーズ船乗り場から離れていきます。この後、グルリと川の中洲にあるリューベックの町の周りを一周するコースを航行する筈です。

クルーズ船乗り場に停泊している僚船の横を通り過ぎていきます。因みにこのクルーズ船はクヴァント・リーニエ・リューベックQuandt-Linie-Lübeckという遊覧船会社が運行しています。このクルーズ船乗り場はホルステン門テラスHolstentor-Terrassenという乗り場です。説明はドイツ語のみ。残念ですが、ほとんど分かりません。まあ、風景を楽しむことに専念しましょう。

すぐにホルステン門と旧市街を繋ぐホルステン橋Holstenbrückeの下をくぐります。ぎりぎりの幅ですね。

無事にくぐり抜けました。

くぐり抜けたホルステン橋の向こうに塩倉庫がかろうじて見えています。

橋が次第に遠ざかっていきます。

橋がずい分遠くになります。

このあたりは昨夜、レストランからの帰りに歩いたところです。船の上からだと、随分、印象が変わります。

ちょうど、マリエン教会Marienkircheの2本の尖塔がフィッシュ通りFischstraßeの先に見えます。後で訪れる予定です。

左手に見える大きな建物は5つ星ホテルのラディソン ブルー セナター ホテル リューベックRadisson Blu Senator Hotel。

マリエン教会は建物の陰に隠れ、尖塔の先だけが見えています。

再び、樹木が邪魔していますが、マリエン教会がアルフ通りAlfstraßeの先に見えます。

再び、マリエン教会の2本の尖塔は建物の向こうに見えます。

またまた、マリエン教会がメング通りMengstraßeの先に見えます。右手には、聖ペトリ教会St. Petri Kircheの尖塔も見えています。

教会の尖塔がいくつも見えています。左がマリエン教会、真ん中が聖ペトリ教会、右に遠く見えているのは大聖堂Dom zu Lübeckの2本の尖塔でしょうか。壮観ですね。

左手はコンサートホール、ムジーク&コングレス・ハレMusik- und Kongresshalle Lübeckの前に差し掛かります。

目の前に歩行者専用の橋、ムジーク&コングレス・ハレ橋Muk-brückeが迫ります。

この橋をくぐると、その先の川岸にはずらっとクルーザーが係留されています。昨夜もこのあたりを歩きました

このムジーク&コングレス・ハレ橋のたもとでクルーズ船がいったん停泊します。2番目の乗り場、ムジーク&コングレス・ハレ/ブスパルク広場MuK/Busparkplatzです。

この乗り場で数名のクルーズ客が乗り込みます。

ここまでのクルーズ船の航行ルートを地図で確認しておきましょう。

リバークルーズはまだ、始まったばかりですが、昨夕散策した風景を船の上からあたかも復習するかのごとくです。
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