旅の16日目、ハイデルベルクHeidelbrgの3日目です。実質、今日がこの旅の最終日です。
今朝は驚くほどの早起き、7時半に起床。では、早朝散策に出かけましょう。ごみ収集車が走り回り、お店の開店準備で忙しくしている人はいますが、観光客はほとんどいません。いっぱい写真を撮りましょう。アルテ・ブリュッケAlte Brücke Heidelbergの橋の上を自家用車が走っています。日中は観光客でいっぱいで、とても走れたもんではありませけどね。

橋の上から、ネッカー川の下流方向を眺めます。このネッカー川はこの先、ライン川に流れ込みます。その河口にあるのが今日訪れる予定のマンハイムManheimの町です。

ネッカー川の上流方向は朝陽で輝いています。

アルテ・ブリュッケの橋の先には哲学者の道Philosophenwegのある丘があります。時間と体力があれば、もう一度、哲学者の道の展望台からの眺めを楽しみたいところですが、旅の終わりでそんな体力は残っていません。

知恵を司る女神であり、ハイデルベルクの守護神でもあるパラス・アテーナーの像が橋脚の上に立っています。朝日を浴びて、美しく輝いています。

ネッカー川の川岸の先の丘の上にはハイデルベルク城Schloss Heidelbergが見えています。これまでもさんざん眺めました。

ズームアップして、ハイデルベルク城の姿の全景を眺めましょう。

アルテ・ブリュッケの橋を渡って、対岸からの眺めも楽しみましょう。橋の端から振り返った様子です。向こうの端に工事中の橋塔Brückentorが見えています。

対岸から眺めたアルテ・ブリュッケの橋は朝陽を浴びて、バラ色に輝いています。

対岸の別の場所からのアルテ・ブリュッケの橋の眺めです。

橋越しにハイデルベルク城の姿が見えます。

対岸から旧市街を眺めます。聖霊教会Heiliggeistkircheとイエズス会教会Jesuitenkircheが見えています。

対岸には哲学者の道に上るシュランゲン小道Schlangenwegの入り口が見えます。ほんの20分ほどで展望台に上れるんですが、その意欲に欠けています。

ネッカー川に目を遣ると、ちょうど目の前を貨物船が下っていきます。ネッカー川は水運の大動脈です。

再び、アルテ・ブリュッケの橋の上に戻ります。ネッカー川の上流に上ってくる朝日が眩しく輝きます。

ネッカー川の下流を見ると、先ほど目の前を通り過ぎた貨物船がゆっくりと流れを下っていきます。

ハイデルベルク城の橋の上からの美しい姿をもう一度、この目に収めます。

ネッカー川の川面に朝日の光が煌めいています。

このアルテ・ブリュッケの橋の正式名称はカール・テオドール橋Carl-Theodor-Brücke。バイエルン選帝侯で橋の建造者であるカール・テオドールの名前が付けられています。そのカール・テオドールの像が朝陽を浴びています。

アルテ・ブリュッケの橋の上で早朝の15分間ほどの時を過ごしました。観光客もいなくて、我々二人で美しい橋を独占しました。では、橋を下りて、旧市街を少し歩きましょう。
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