ハイデルベルクHeidelbrgでの3日間の滞在を終え、この旅の最後の目的地であるマンハイムMannheimに移動しました。マンハイムはネッカー川がライン川に合流する地点です。ライン川河畔の町、デュッセルドルフDüsseldorfから始めた旅もこのライン川河畔の町、マンハイムで、まるで旅の輪が閉じるみたいです。
さて、マンハイム中央駅Mannheim Hbfの前に出ます。

駅前からはカイザー通りKaiserringが続いています。この通りの先にあるフリードリヒ広場Friedrichsplatzに今日滞在予定のホテルがあります。建物越しにフリードリヒ広場にある有名な給水塔の先端も顔を出しています。

駅前にはトラム乗り場があります。フリードリヒ広場まではトラムでたった一駅です。

今日の町歩きのためにも、トラムの乗り放題チケットを入手したいものです。
で、駅前の観光案内所Tourist Information Mannheimで、マンハイムカードのようなものを買おうとしますが、そんなものはないそうです。

この観光案内所はとてもそういう施設とは思えないほどお洒落です。

マンハイムカードをゲットするのは失敗しましたが、このマンハイムの町の場合、それなりに歩ける範囲内に見たいものはあるので、特に問題はないでしょう。カイザー通りを歩いて、ホテルに向かいます。トラムで1区間ですから、歩いてもたいしたことはありません。10分ちょっとでホテルに到着。有名な給水塔Mannheimer Wasserturmのあるフリードリヒ広場に面したホテル、マリティム ホテル マンハイムMaritim Hotel Mannheimです。ホテルはとても立派な建物です。ロビーも素晴らしいです。

早速、チェックインします。部屋は1階(つまり、2階)ですが、エレベーターはないとのこと。ウッ・・・頑張るしかないようです。

建物は立派ですが、設備は古いのでしょう。

階段です。それもエレガントな階段です。何故にエレベーターがない? まあ、頑張って上りましょう。

頑張って着いた部屋のドアを開けて、ビックリ。広いです。ソファーまであります。

液晶テレビとちゃんとしたデスクもあります。

綺麗なバスルームにはバスタブもあります(もちろん、予約時にお願いしてあったのですが)。

何と言っても、この座り心地のよさそうなソファーがこの部屋の白眉です。

デスクに座って、PCを広げたい気持ちに駆られます。

この立派な部屋で120ユーロですから、超安いですね。少々設備が古いのは仕方ないでしょう。でも、エアコンはあります。ラッキー。
それに何とルームサービスまであります。たまにはルームサービスで夕食をいただくのもいいですね。

立派な部屋ですが、部屋に落ち着くことなく、すぐに、お隣にあるマンハイム美術館Kunsthalle Mannheimに行くことにします。部屋を出て、ホテルの立派な階段を下ります。荷物さえなければ、気持ちよく歩けます。

ホテルの綺麗な入り口を出ます。

ホテルを出て、フリードリヒ広場に出ると、目の前に給水塔が見えます。マンハイムの町のシンボルです。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

この後、マンハイム美術館を訪問します。
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