今日は病院巡り。コロナ禍の真っ最中なので、用心して出かけました。内科は成人病の定期通院。薬を処方してもらうためには無理しても行くしかありません。いつもは混み合う病院ですが、saraiが帰るときは誰もいませんでした。何故、こんなに空くんでしょう。いつもは不要不急の患者ばかりなのかしら。もっともコロナ対策で予約時間厳禁とのことですから、患者が分散しているのかも。次は歯科。ここはもちろん、予約制ですが、それにしても患者が少ないです。皆さん、自粛しているようです。一部の医者はテレビで医療崩壊の危機を叫んでいますが、国民はこんなに協力していますよ。お互いに頑張るしかないでしょう。
さあ、一昨年の旅にタイムジャンプします。
旅の17日目、マンハイムMannheimの2日目です。今日は帰国の日です。
旅の最後の日も快晴です。元気に気持ちよく日本に帰りましょう。
ANAのボーディングパスとドイツ国鉄DBのRail&Flyの無料鉄道チケットを印刷しておきましょう。ホテルをチェックアウトするときに、印刷させてもらえるかと尋ねると、ビジネスセンターに行ってねとのこと。ビジネスセンターとはたいそうな設備のようですが、要は宿泊者が利用できるパソコンが置いてあるエリアのことです。saraiだけが一人で行くことにして、配偶者は荷物の番をして待ちます。saraiがビジネスセンターに行くと、何とパソコンに電源も入っていません。この電源のスイッチが本当に分かりにくい所にあります。何とか見つけてパソコンを立ち上げます。ありがたいことに、言語の選択が出来、英語を選びます(日本語はもちろんありません)。印刷するだけですから、英語での操作でも問題ありません。が、今度は、プリンタの電源が入っていません。これがまたまた分かりにくい。さんざん探してようやくプリンタの電源を入れて、プリントアウト完了です。これでようやく無事にANAのボーディングパスとドイツ国鉄DBのRail&Flyの無料鉄道チケットがゲットできました。これがANAのボーディングパス。フランクフルト空港12時10分発の羽田行きの直行便です。

これがドイツ国鉄DBのRail&Flyの無料鉄道チケット。ドイツ国内のどの駅からも乗れて、フランクフルト空港行きのICEのチケットです。残念ながらセカンドクラスですけどね。航空券がビジネスクラスならば、DBもファーストクラスのチケットになります。航空機に搭乗する前日から有効です。

saraiのPCの作業にかなりの時間がかかり、荷物番の配偶者はかなり心配したようです。その間、大勢のインド人がツアー・バスに乗り込んで出発していったそうですが、それ以外の客はビジネスマンが主流だったようです。このホテル、マリティム ホテル マンハイムMaritim Hotel Mannheimは文化遺産に指定されるほどの立派な建物で、お部屋は広くて立派だし、エアコンもきっちりあるし、足の便もいいのに、料金お安めなので好まれているのでしょう。それにビジネス客なら、それほど重いカバンは持っていないので、エレベーターはさほど必要としないでしょう。
さて、ホテルを出ます。駅に向かう前に、フリードリヒ広場Friedrichsplatzにある給水塔Mannheimer Wasserturmの写真を再度撮っておきましょう。

マンハイム中央駅に向かいますが、駅へはトラムに乗ることもできます。しかし、たった1区間なので歩いていきましょう。

カイザー通りKaiserringを5分ほど歩くと、中央駅の姿が大きく見えてきます。

通りに面白い自転車があります。黄色いので、郵便局の自転車でしょうね。

駅に到着です。朝から子供たちで賑わっています。学校の遠足かな。

電車でマンハイムからフランクフルトまで移動する時間は30分ほどで、電車の中でゆっくり朝食を食べる時間はありませんが、ドイツでなじみになった甘いパンを朝食用に買います。

発車10分ほど前にホームに行くと、既に電車を待つ人で混雑しています。

乗る予定の電車はドルトムント行きのICEです。このICEがフランクフルト空港駅を経由します。

ほぼ定刻に精悍な面構えのICEがホームに到着します。

早速、ICEに乗り込みます。別途、有料の指定席券を買っていたので、なんなく席を確保できます。これが事前にネットで購入していた指定席券。窓際の向かい合わせの席です。

窓からは駅前のインターシティホテルの建物が見えています。

車内はフランクフルト空港に向かう人でかなり混んでいます。立っている人もいます。指定席を取っておいて、よかったです。

マンハイム中央駅を出ると、ICEはすぐにライン川を離れて、マンハイム港の運河沿いに走ります。

やがて、ネッカー川を渡ります。ネッカー川とはハイデルベルク以来の再会です。これはネッカー川の上流方向。遠くに通信塔も見えています。下流に進むネッカー川はすぐにライン川に合流します。合流地点が見られずに残念です。

フランクフルト空港には30分弱で到着します。
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