今年(2009年)の5月の連休の旅の記録を報告します。今回の旅は事前準備状況報告に始まり、現地からの数回のご挨拶、帰国挨拶と続きましたが、これからは総まとめの旅報告となり、一連の報告も完了となります。かなり、ボリュームの大きなシリーズとなる予定です。よろしくお付き合いくださいね。ではでは、始まり、始まり・・・
今年も我が家恒例の5月の連休をフル活用したヨーロッパを巡る美術とオペラを楽しむ旅に出かけます。日程は5月1日~10日です。年休2日取得になりますが、あとで気が付いたら、年休3日を前に持ってくれば、12連休も可能だったんですね。まあ、それもやり過ぎなので、これはこれでよかったかも知れません。
今回の旅のテーマはトスカーナToscanaとアッシジAssisiです。昨年パスしたウィーンWienにも帰りに寄って来ます。もちろん、オペラが目的です。オペラ1回とオペレッタ2回の予定です。
準備は1年前からスタートし、万全といいたいところですが、途中、中だるみがあり、直前の2週間に猛烈にネットで旅の情報を調べまくりました。ただひとつの気がかりはウィーンのシュターツオーパーでのアンナ・ネトレプコの椿姫のチケットが出発時点で確定的に取れていないことです。このオペラを見ることが今回の旅の一番のハイライトなので、胸にしこりを残しての出発です。
そもそもウィーンのシュターツオーパーは1年前から予約申込が出来、公演1ヶ月前に予約が確定するのですが、今回のような超人気演目は予約申込が殺到するので、なかなかチケットが取れません。今回も1ヶ月前にがっかりする結果になったわけです。ですが、あきらめるわけにはいかないので、財布をはたいて、プレミア付きの高額チケットをチケット屋さんにネットで発注。チケット屋さんは公演の1日前にホテルにチケットを郵送するとのこと。果たして、本当にチケットが届くかどうか不安です。
ともあれ、さあ、出かけましょう! 自宅のある横浜は気持ちよく晴れ渡っています。成田までは横浜から成田エキスプレス。
成田空港に着いてみると、成田は・・・す、空いてますぅ。
今日、5月1日は一応、カレンダー上は普通の平日。明日からがGW本番なのか、朝の出国ラッシュが一段落したのか、空港はガラ~ンとし、職員も手持ち無沙汰です。ま、私達にとってはありがたいことですが。一目散にルフトハンザ航空のチェックインカウンターに向かいます。

というわけで、チェックインも両替もあっけなく終了。終始、空港のロビーはガラガラです。

ガラガラのロビーでやることはもうなくて、出国するだけです。

こんなに空いているので、出国手続きもあっという間に終わります。ただし、家を出る前にANAのホームページで念のため、航空券の予約情報を確認すると、なんと1年前に座席予約したウィーンからの帰国便が勝手に並び席でなくなっています。これはいかんと成田空港に向かう成田エキスプレスから携帯でANAのお姉さんに確認。すると、一応、席の変更のリクエストは出しておきますとのつれないお答え。で、空港でチェックイン後、オーストリア航空のカウンターを探し、何とかお願いした結果、窓際の並び席をやっと確保。まずはこれで落ち着きました。何故、席にそんなにこだわるかというと、saraiの配偶者は窓際の席が大好きで雲しか見えないときでもじっと窓の外を見ているくらいの窓好きだからです。
その後は免税店をたっぷりひやかしても時間があまるほど。さっさと搭乗待合室に向かいます。ルフトハンザ航空のA340はもちろん、最終準備中です。

搭乗待合室も心なしか、人が少ないですね。

saraiと配偶者はそれぞれの母親と子供たちにこれから旅立ちますのメールを送ります。いつもの出発前の儀式です。

さて、搭乗するルフトハンザ機はそろそろ準備完了かな。いや、まだ、荷物を積み込み中です。

ようやく、搭乗開始になり、飛行機に乗り込みます。行きはルフトハンザ航空のミュンヘン行きです。飛行機はエアバス社のA340で席配置は2-4-2。もちろん、窓際の2名席で水入らず。ラブラブですね。
成田を飛び立ち、日本列島を横断し、佐渡島上空を通過、日本海を横切ると、ウラジオストックです。とっても良いお天気で、相変わらず窓から見下ろすのが大好きな配偶者をたっぷりと楽しませてくれます。シベリアも暖かな陽光に春を感じます。既に機上サービスも始まっています。最初に今日のメニューが配られます。昼食と夕食の2食があるようです。

食事前にはスパークリングワインとおつまみのスナックをいただきます。

食事を楽しみます。食事はカツどんとパスタなので、2人でシェアして楽しみます。


飛行機は順調に飛行を続けます。
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