今日は旅の7日目。ウィーンWienの2日目です。
ウィーンの朝です。青空が見えてます。saraiの情報では、ウィーンはずっと天気が悪いと思っていましたが、いえいえとても良いお天気になりそうです。さすが配偶者は晴れ女ですねえ。恐れ入りました。
まずはゆったりとホテルの中庭で朝食。ホテルの中庭を上から覗くと・・・

中庭に下りてみると、こんな感じです。

中庭では、既にビジネスマン風の男性諸君が朝食を摂っています。

sarai達も早速、朝食ルームから朝食を選んできましょう。しかしながら、このホテルはキッチン付きのアパートメントスタイルなので、朝食も簡素なものです。本当にパンとコーヒー・紅茶だけです。

では、今日はちょっと明日からの朝食を充実させるために買出しに行かなくてはね。
では出かけましょう。今日の夜の予定はこの旅で一番楽しみにしていたオペラ「椿姫」なので、あまり、無理はしないで、夜に備えて、体力を蓄えておきたいと思っています。それで、ちょっと、美術館を軽く周ろうと思います。まずはベルヴェデーレ宮殿Schloss Belvedereで今開催中のミュシャ特別展です。ウィーン初の大々的なミュシャ展とのこと。昨年もプラハでミュシャ美術館に行きましたが、何かとミュシャに縁がありますね。トラムに乗るために、ホテルから少し歩いて、ウィーン市庁舎Rathausのリング通りRingstraße側のほうまで歩きます。市庁舎の前は噴水や緑できれいな公園、ラートハウス・パーク (市庁舎庭園)
Rathausparkになっています。

公園の中をそぞろ歩きます。

リング通りを挟んで、向かい側には、ブルク劇場Burgtheaterの優美な姿が見えています。

リング通りには、フィアカー(馬車)がのどかに走っています。

トラムの停留所、ラートハウス/ブルクシアターRathausplatz/Burgtheaterで、Dラインのトラムに乗ります。このトラムで直接、ベルヴェデーレ宮殿まで行けます。ウィーンカードがあると、いちいちトラムのチケットを気にしないで済むので便利ですね。美術館もこれで10%割引になります。
トラムに乗ると、リング通り沿いに走るので、しばらく、まわりの景観を観光しましょう。
まずは右手に国会議事堂Parlamentが見えます。古代ギリシャ神殿風の建物です。でも、19世紀の皇帝フランツ・ヨーゼフI世の時代に建てられた結構、新しいものです。

次に、ブルクガルテン(王宮庭園)Burggartenのモーツァルト像Mozartdenkmalが見えます。これって、当ブログのプロフィール用画像に使用している当ブログの象徴みたいなものです。

今度はゲーテ像が見えてきます。ウィーンとゲーテの関係はよく分かりません。

次にシュターツオーパーWiener Staatsoper(国立歌劇場)が見えてきます。今晩のオペラが実に楽しみです。

さて、トラムはリング通りから、シュヴァルツェンベルクプラッツSchwarzenbergplatzの角でベルヴェデーレ宮殿のほうに右折します。しばらくするとプリンツ・オイゲン通りPrinz Eugen-Straßeの坂道を登り始めます。ベルヴェデーレ宮殿は傾斜地にあり、上宮Oberes Belvedereと下宮Unteres Belvedereの2つの宮殿からなり、この宮殿の間の傾斜地が広大な庭園、ベルヴェデーレ・シュロスガルテンBelvedere Schlossgartenになっています。ですから、まず、トラムで上宮まで上がり、そこから入場します。
ベルヴェデーレ宮殿までのルートを地図で確認しておきましょう。

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