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イスタンブール観光の〆はボスポラス海峡クルーズ

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/1回目

旅の3日目、イスタンブールİstanbulの2日目です。今日は夕方の便でウィーンに飛びます。午後ちょっと過ぎまでになりますが、最初で最後のイスタンブール観光を楽しみましょう。

ということで、たっぷり寝て、朝は早起き。こちらのリズムに馴染んできました。今日も青空。早く出かけましょう。まずは、腹ごしらえ。昨日も、ご厚意で朝食を頂きましたが、昨日はまだ朝が早過ぎて準備不足だったのか、今朝の方がメニューが増えてます。ソーセージやミニコロッケ風なもの、ほうれんそうの炒め物、白ナスときのこの炒め物など豊富。真っ赤なスイカもあります。美味しく、たっぷりいただきます。朝食後、荷物をまとめて、さっさとチェックアウトします。本当にタダでよいのかしら。ありがとうございます(ターキッシュエアラインズのご厚意で完全無料です)。ホテルに荷物を預けて出かけます。

まずはトラムで、ボスポラス海峡Bosphorusクルーズの観光船乗り場(金角湾Altın Boynuz)に行きます。ホテルからトラムの停留所までは、物凄い急坂。ヒーヒー言いながら登ります。

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狭い路地に、荷物を運ぶ車や人たちで、活気づいています。よく見ると、なんと靴屋さんばかりです。

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靴の問屋さんエリアなのでしょう。どこまで行っても靴屋さんが並んでいます。

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靴屋さんが100軒くらいはある感じです。

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トルコ人は働き者ですね。でも、男性ばかり。物を作っているのも売っているのも運んでいるのも接待しているのも、男ばかり。道端や店先でチャイを飲みながら、おしゃべりしたりゲームなどしてるのも男たち。女性はどこにいるのでしょう。昨日、ガイドさんの彼女に訊いてみればよかったね。

坂を登り詰めると、トラムが走る大通り、イェニ・チェリ通りYeniçeriler Cd.です。通りにはトラム1号線の停留所、チェンベルリタシュÇemberlitaがあります。停留所のホームの端には改札があります。昨日、空港シャトルバスに乗るために購入したイスタンブールカード İstanbulkartをかざして、ホームに入ります。イスタンブールカードはイスタンブールの公共交通機関に乗るためには必須のカードです。

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ホームでトラムの到着を待ちます。

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反対方向のトラムがやってきます。長い編成のトラムです。低床型の新しい車両ですね。

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通りの向かいにはミナレットみたいな塔が建っています。

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左のほうに視線をずらすと、昨日訪問したガジ・アティク・アリ・パシャ・ジャーミィ(モスク)Atik Ali Paşa Camiiが見えています。

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まだ、トラムは来ませんね。ホームががらーんとしているので、トラムが行ったばかりなのでしょう。

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配偶者はちゃっかりとベンチに腰かけて、ゆっくりとトラムの到着を待っています。

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そうこうするうちに、すぐにトラムはやってきて乗り込みますが、車内は観光客で混み合っています。4つ目の停留所、エミノニュEminönüで降車。ここが観光船乗り場の最寄りの停留所です。
トラムを下りると、通りの向こうに大きなモスクが見えています。イェニ・ジャーミィYeni Camiです。17世紀に完成した由緒あるモスクです。

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すぐに観光船乗り場に到着。

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ここまでの移動ルートを地図で確認しておきましょう。

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金角湾は明るい陽光で美しく輝いています。

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観光船乗り場では、もう乗船も始まっていて、行列もできています。目指すは、10時発の25トルコリラの観光船。いくつもある乗り場をずっと見て歩きますが、船の発着する桟橋が多く、目的のボスポラス海峡クルーズが見つかりません。

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これも違うようだしなあ。

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少し焦り気味で探しますが、どれも違います。

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外れの方で、お兄さんに声を掛けられます。コースはとっても良いのですが、かなり高めの値段。

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渋っていると、安くしてくれて100トルコリラ。出航時刻も迫り、予定の船会社とは別の高額クルーズですが、これでいいやと思い、いったんはお金も支払ったのですが、よくよく、そのチケット売り場のお兄さんに内容をきくと、何と出航時刻が1時間遅い11時。戻りの時間は1時間半遅いとのこと。これでは遅過ぎます。ウィーンへの飛行機にに乗り遅れます。すんでのところでキャンセルし、ちゃんとお金も返してもらいます。お兄さんはがっかりしていますが、仕方ありません。

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やはり、予定していたボスポラス海峡クルーズを探しましょう。しかし、予定の出航時刻までの時間がもう10分を切っています。慌てて、探します。もしかしてと思って、橋の反対側に行ってみると、見つかりました! でも、出航時刻までにもう3分。急いでチケット売り場に行くと、9時58分です。出航寸前。そのチケット売り場の世話役のおじさんが誘導してくれて、チケットを買わせ、観光船乗り場に連れていってくれます。慌てて観光船に飛び乗ります。もちろん、最後の客です。このクルーズは500円弱の超格安クルーズです。先ほど乗る気になった観光船に比べたら、とってもかわいい船で、どうもツアー客相手の観光船のようです。何でもいいです。安く、ボスポラス海峡をクルーズしてくれるならばね。最後の客ですが、絶対に左側に乗るべしとの案内書のアドバイスに従い、左側の席を探して、首尾よく座ります。

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クルーズ開始。目の前に見えているのはガラタ橋Galata Köprüsü。この橋の向こうにボスポラス海峡があります。さっきはこの橋のボスポラス海峡側を探していたので、観光船乗り場が見つからなかったんです。

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あわや、乗り遅れる瀬戸際まで追い込まれましたが、乗ってしまえば、もう安心。空は晴れ渡り、涼しい海風に吹かれ、上機嫌です。モスク(イェニ・ジャーミィ)に見送られながらの出航です。

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ゆっくりとヨーロッパとアジアを隔てるボスポラス海峡のクルーズを楽しみましょう。



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ボスポラス海峡クルーズ:ガラタ橋を抜けて、金角湾からボスポラス海峡へ

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/2回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズの観光船に乗り込み、金角湾Altın Boynuzの観光船乗り場から出航したところです。絶好の晴天でまさにクルーズ日和です。
まず、目の前のガラタ橋Galata Köprüsüの中央部分の船の航路に向かいます。

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多くの船で混み合っています。

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ガラタ橋の前で旋回しながら、通り抜けに向けて準備中です。

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ぐるりと回りながら、舳先をガラタ橋の中央部分に向けていきます。旧市街の眺めも素晴らしいです。

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ガラタ橋に向かいます。

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ガラタ橋を抜けようとしています。

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ガラタ橋を通り抜けました。ガラタ橋の向こうに新市街のシンボル、ガラタ塔BELTUR Galata Kulesiが見えています。

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新市街を左に見ながら、金角湾からボスポラス海峡に向かいます。

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観光船は色んな国籍の観光客でいっぱいです。

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みなさん、あっちを見たり、こっちを見たり、大わらわ。

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市街地が徐々に遠ざかっていきます。

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これはアヤソフィアかな。何か、違うような・・・。

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観光船は金角湾を抜け出ていきます。

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いよいよ、ボスポラス海峡に入るところです。



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ボスポラス海峡クルーズ:アヤソフィアを眺めた後、海峡に面する美しい建物群を鑑賞

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/3回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを絶好の晴天下、楽しんでいます。
少し遠景になっていますが、左手の緑の多い半島のようなところは左からトプカプ宮殿Topkapı Sarayı(高い塔が見えますが、正義の塔Adalet Kulesiです)、大きなモスクはアヤソフィアAyasofya Müzesi、ミナレットが6本立つのはブルーモスクBlue Mosqueこと、スルタンアフメット・ジャーミィSultan Ahmet Camii(モスクの本体はほとんど見えません)が見えています。その緑の半島の右側に旧市街が広がっています。

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視線を右に少しずらすと、新しいビルが立ち並ぶところがありますが、これは新市街。旧市街と新市街は金角湾Altın Boynuzで隔てられていますが、写真ではよく分かりません。よく見ると、丘の上に立つ大きなモスク、スレイマニエ・ジャーミィSüleymaniye Camiiの下のほうにガラタ橋Galata Köprüsüも見えています。

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さらにその右手には建設中のビルが見えています。このあたりは新市街です。

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さらに右手にも新市街が続いています。

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再び、船尾の方向を眺めると、緑の半島に見えていたアヤソフィアがとってもちっちゃくなってしまいました。既に観光船はボスポラス海峡の上に出ています。

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新市街の岸辺に小さなモスクが見えてきます。ドルマバフチェモスクDolmabahçe Camiiです。その後ろは近代的なビルが建っています。新旧混在しているのが新市街ですね。

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この小さなモスクのあたりから緑が増えてきます。

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観光船の左舷側に座っているので、常にボスポラス海峡のヨーロッパ側が見えています。アジア側はクルーズの帰路に見るつもりです。
モスクに続いて、華麗な建物が見えます。ドルマバフチェ宮殿Dolmabahçe Sarayıです。

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とても大きな建物群から成るドルマバフチェ宮殿は老朽化したトプカプ宮殿に代わるものとして、、1843年にアブデュルメジト1世が建設の命を下しました。

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もともと、この地は1453年にコンスタンティノープルを征服したオスマン帝国のメフメト2世が軍艦を陸に揚げた地でした。その後、王室の庭園として利用されていました。この新宮殿は10数年の歳月をかけて建設されました。

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この新宮殿はスルタンの居城として機能しました。以降、1922年に最後の皇帝メフメト6世が退去するまで、トプカプ宮殿にかわってオスマン帝国の王宮として利用されました。

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目の前を美しいクルーズ船が通過していきます。いかにもクルーズ料金が高そうです(笑い)。

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定期フェリーの船着き場、ベシタクシュBeşıktaş Iskelesiが見えます。観光船は立ち寄りません。

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次いで、美しい建物が見えてきます。フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット ザ ボスポラスFour Seasons Hotel Istanbul At The Bosphorusです。ボスポラス海峡に面した高級ホテルです。このホテルのテラスでぼーっと海峡を行き交う船を見ているだけで幸福な気持ちになりそうですね。

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その隣にも美しい建物が見えます。これはなんと高校の建物です。ベシクタシュ高校Beşiktaş Anadolu Lisesiです。イスタンブールのヨーロッパ側にある4年間のアナトリア高校で、トルコで最高の学校の1つです。主な指導言語はトルコ語と英語です。

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ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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ボスポラス海峡クルーズはまだ始まったばかりですが、海峡沿いに立つ建物を眺めているだけでも実に楽しめます。



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ボスポラス海峡クルーズ:ボスポラス大橋を通過

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/4回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。
ボスポラス海峡のヨーロッパ側の岸辺の風景を眺めています。ドルマバフチェ宮殿Dolmabahçe Sarayıの前を過ぎて、今度はスルタンの夏の離宮だったチュラーン宮殿Çırağan Palace Kempinskiが見えてきます。

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チュラーン宮殿の正面に出ます。堂々たる美しい建物です。19世紀のオスマン帝国時代に建てられました。現在は豪華な高級ホテルのケンピンスキーホテルになっています。世界中のVIPが宿泊するパレス棟には1泊500万円の部屋もあるそうです。

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そういう目で見ると、何とも豪壮なホテルです。

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チュラーン宮殿の前を通り過ぎていきます。

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続く建物はガラタサライ大学Galatasaray Üniversitesiです。ガラタサライ大学は、トルコの最難関大学のひとつです。

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続く建物も学校です。カブタシュ・エルケクリセKabataş Erkek Lisesiは男子高校です。

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正面の真ん中の真っ白で瀟洒な建物はレストラン・フェリエFeriye Lokantasiです。右側に見えるのは5つ星ホテルのラディソン ブルー ボスボラス ホテルRadisson Blu Bosphorus Hotelです。

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橋が見えてきましたね。ボスポラス大橋Boğaziçi Köprüsü(最近、7月15日殉教者の橋 15 Temmuz Şehitler Köprüsüという名称に改称)です。橋の袂には、美しいモスク、オルタキョイ ジャーミィBüyük Mecidiye Camii (Ortaköy Camii)が見えます。

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オルタキョイ ジャーミィは1854年に造られたバロック様式の白亜のモスクです。海峡に飛び出した土地の上で美しさの輝きを放っています。

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白亜のモスクの前を通り過ぎます。

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船尾を見ると、美しいボスポラス海峡が広がっています。

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観光船はボスポラス大橋の下に差し掛かります。橋の袂の修復工事中の建物はハティススルタン宮殿Hatice Sultan Palaceです。これはスルタンのモウラッド5世の娘であるハティススルタンの宮殿でした。

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ボスポラス大橋の下を通り抜けました。

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橋の近くにはまるでボウリングのピンのような形の塔があります。ボウリング場なのでしょうか。

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ボスポラス大橋を遠ざかるにつれて、橋の全容が見えてきます。

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ボスポラス大橋はトルコ共和国建国50周年にあたる1973年に完成しました。ヨーロッパとアジアを分かつボスポラス海峡に初めて架けられた自動車橋で、1500mの長さの吊り橋です。アジア側の端が見えます。

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こちらはヨーロッパ側です。

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これは沿岸警備艇(あるいは沿岸作業艇)でしょうか。

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このあたりはお洒落な建物が並び、ヨットハーバーもあります。

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このあたりでようやく、ボスポラス大橋の端から端までの全体の姿が眺められます。

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ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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ここまででクルーズの全行程の4分の1くらいでしょう。時間的には30分ほどが過ぎました。まだまだ、クルーズは1時間ほど続きます。



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ボスポラス海峡クルーズ:第2ボスポラス大橋で折り返し

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/5回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。ボスポラス大橋Boğaziçi Köprüsüを通り過ぎたところです。
色とりどりの船が停泊している埠頭が見えます。クルーズ船の停泊地のようです。

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再び、ボスポラス大橋を眺めると、どんどん遠ざかっていきます。

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ボスポラス大橋という一大ポイントを通過し、クルーズ客もリラックスしていますね。

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湾曲しているボスポラス海峡の向こうにまだ、ボスポラス大橋が眺められます。

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海峡の岸辺に美しい建物が見えます。外国領事館です(エジプトアラブ共和国総領事館Mısır Arap Cumhuriyeti Başkonsolosluğu)。

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海峡のどこにでも大型のクルーズ船が停泊しています。行く手の緑の丘の中腹には要塞が見えてきます。

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要塞が近づいてきます。丘の上にある15世紀の要塞、ルメリ・ヒサルRumeli Hisarıです。

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要塞の前にはクルーズ船が停泊しています。

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トルコの国旗を掲げた小さな船も停泊しています。

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要塞の全容が見えてきます。大規模な要塞ですね。

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要塞の正面を通過していきます。

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このルメリ・ヒサルの要塞はメフメット2世が1452年に建造しました。コンスタンティノープルConstantinopolis攻略のためにわずか4か月で完成させたそうです。ここはボスポラス海峡の一番狭い場所で698mしかありません。一番広いところでは3700mあるので、この場所がいかに戦略的に重要な場所なのかが分かります。実際、対岸にもアナドル・ヒサルAnadoluhisarıの要塞があります。メフメット2世の戦略的な構想は実を結び、翌年の1453年にコンスタンティノープルは陥落します。

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saraiは昔日のコンスタンティノープル攻防戦に大変興味があり、イスタンブールに足を運びました。歴史的な史跡を目の当たりにして、大きな感動を覚えます。

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そのルメリ・ヒサルの要塞も後ろに遠ざかっていきます。

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この海峡の狭い場所は昔日は戦略的なポイントでしたが、現在は経済的なポイントでもあります。ボスポラス大橋に続いて建設された自動車橋、ファーティフ・スルタン・メフメト大橋Fatih Sultan Mehmet Köprüsüが見えてきます。別名、第2ボスポラス大橋です。以降、この第2ボスポラス大橋の名前で記述します。

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第2ボスポラス大橋の下に差し掛かります。

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ここがボスポラス海峡クルーズの折り返しポイントです。観光船は回頭していきます。

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この海峡の先に黒海Karadenizがあります。まだ、ボスポラス海峡の半分まで来ていません。時間があれば、このままクルーズして、黒海を見たかったところです。

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ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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この後はボスポラス海峡のアジア側を眺めながら、戻っていきます。



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ボスポラス海峡クルーズ:高級住宅が立ち並ぶ海峡のアジア側

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/6回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。ファーティフ・スルタン・メフメト大橋Fatih Sultan Mehmet Köprüsü、別名、第2ボスポラス大橋で折り返しているとこです。ちょうど、クルーズも半分終わりました。観光船は回頭中で、舳先が反対側に回り込みつつあり、再び、第2ボスポラス大橋の下をくぐり抜けつつあります。この第2ボスポラス大橋は1988年に完成した自動車専用の吊り橋で全長、約1500mです。日本のODAのもとで、複数の日本企業が建造に関わった、日本にも関係の強い橋です。

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観光船は左舷をアジア側に向けて、イスタンブールの旧市街のほうに戻っていきます。

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ボスポラス海峡の最も狭い場所でにらみをきかせる要塞、アナドル・ヒサルAnadoluhisarıが現代の建物の後ろに見えてきます。14世紀末にベヤズット1世が築きました。対岸のヨーロッパ側にはコンスタンティノープル攻撃のために1452年に築かれた要塞、ルメリ・ヒサルRumeli Hisarıがあります。

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オスマン帝国時代のスルタンたちによって使用されたネオ・バロック様式の夏の宮殿、ギョチュクス宮殿Küçüksu Kasrıが見えます。狩猟の館として使われていたそうです。

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ギョチュクス宮殿の横手には小さな水路が見えています。

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アジア側には現代の高級住宅が多く立ち並びます。

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これなどは海峡に突き出して建てられた素晴らしい住宅ですね。

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こういうモダンな建物も目につきます。

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イスタンブールのお宅拝見といった風情です。

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イスタンブールにはお金持ちが多いのでしょうね。

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感心しきりで眺めています。

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次々と高級住宅が現れます。実に羨ましいですね。

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トルコの上流階級はどれほどの財を成しているのか、驚きです。

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高速なクルーザーがさっと横を通り過ぎます。

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後ろを見ると、まだ、第2ボスポラス大橋とルメリ・ヒサルRumeli Hisarıの要塞が見えています。

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どこまでも高級住宅が続きますね。

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公園の前の岸辺では釣りに興じる人がいます。何が釣れるのかな。

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久々に住宅以外の建物が見えます。1845年9月21日、 オスマン帝国のスルタン、アブドゥルメシド1世によって設立されたクレリ軍事高校Kuleli Sahilです。ボスポラス海峡のアジア沿岸にあるイスタンブールのチェンゲルキョイÇengelköyにあるトルコで最も古い軍事高校でした。2016年に軍事高校は閉鎖されて、現在は歴史博物館になっているようです。

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美しいボスポラス海峡の向こうにまだ、第2ボスポラス大橋が遠望できます。

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ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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ボスポラス海峡クルーズも終盤を迎えています。



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ボスポラス海峡クルーズ:ボスポラス大橋を再度、通過

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/7回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。クレリ軍事高校Kuleli Sahilの前を通り過ぎたところです。
次に眼前にボスポラス大橋Boğaziçi Köprüsüが広がります。遂にここまで戻ってきました。

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ここで後ろを振り返ると、ファーティフ・スルタン・メフメト大橋Fatih Sultan Mehmet Köprüsü、別名、第2ボスポラス大橋がちっぽけではありますが、遠く彼方に見えています。

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クレリ軍事高校もどんどん遠ざかっていきます。

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正面にモスクが見えます。ベイレルベイ・ジャーミィBeylerbeyi Camiiです。2本のミナレットとドームが美しい対照を見せています。

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ボスポラス大橋の手前にベイレルベイ宮殿Beylerbeyi Sarayıが見えてきます。

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この宮殿はオスマン帝国後期の豪華な迎賓館です。英国のエドワード8世らが滞在しました。

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1825年に完成したオスマン帝国のスルタンの夏の離宮で、バロック様式とオスマン様式を合わせた建築です。

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この宮殿の前を通り過ぎて、ボスポラス大橋に差し掛かります。

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ベイレルベイ宮殿が後ろに遠ざかっていきます。

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ボスポラス大橋の真下を過ぎます。

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ボスポラス大橋の下をくぐり抜けました。

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ボスポラス大橋からどんどん遠ざかります。

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ボスポラス大橋のヨーロッパ側が見渡せます。新市街のビル群が見えます。

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ボスポラス海峡とそこに架かるボスポラス大橋が美しいですね。

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ボスポラス大橋のほぼ全景が見渡せます。第2ボスポラス大橋とほとんど同じ長さの1500mです。

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また、アジア側の岸辺には高級住宅が立ち並びます。

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ウシュクダルÜsküdarのフェリーターミナルの前を通過するあたりでは、乗客のみなさんはもう見るべきものを見てしまった感じでぼんやりとしています。

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ここまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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もう出航地点の金角湾も近づいてきました。ボスポラス海峡クルーズも残り少々となりました。10分ほどで帰着しそうです。



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ボスポラス海峡クルーズ:トプカプ宮殿Topkapı Sarayıやアヤソフィアを眺めながら、金角湾に帰着

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/8回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しんでいます。ボスポラス大橋Boğaziçi Köprüsüも過ぎて、金角湾Altın Boynuzに近づいています。
ウシュクダルÜsküdarのフェリーターミナル近くに岸辺のモスク、ミフリマー・スルタン・モスクMihrimah Sultan Camiが見えています。

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そのずっと右手にはシェムシ・パシャ・ジャーミィŞemsi Paşa Camiiが見えています。

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海峡の沖合にぽつんと塔が見えます。乙女の塔(クズ・クレスィ)Kız Kulesiです。その先にはトプカプ宮殿Topkapı SarayıやアヤソフィアAyasofya Müzesiのある旧市街の緑が見えてきます。

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ウシュクダルの岬をかすめて、乙女の塔のほうに向かいます。

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旧市街が大きく視界に入り、左から、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿の正義の塔Adalet Kulesiが並んで見えます。

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乙女の塔に近づきます。かつては城塞として使われましたが、現在は展望スポットやレストランになっています。

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乙女の塔の前を通り過ぎて。金角湾のほうに向かいます。

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観光船の船首は旧市街に向けられます。

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目の前はトプカプ宮殿です。正義の塔と煙突が林立する厨房跡の間に、昨日、ゆったりとチャイをいただいた展望カフェが見えています。

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先ほど船首をかすめた貨物船がマルマラ海に向かっていきます。

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金角湾から出航してきた観光船もすれ違います。

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トプカプ宮殿を横に見ながら、観光船は金角湾に進みます。

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旧市街の街並みの姿がだんだん大きくなってきます。

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もはや、トプカプ宮殿は正義の塔の頭だけが見えるだけです。

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と、正義の塔の右手にアヤソフィアが姿を現します。

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正義の塔とアヤソフィアを横手に見ながら、観光船は金角湾を進んでいきます。

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ガラタ橋Galata Köprüsüとイェニ・ジャーミィYeni Cami、丘の上にはスレイマニエ・ジャーミィSüleymaniye Camiiが見えてきます。

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観光船はすぐにガラタ橋の中央部分に向かっていきます。

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ガラタ橋の下を通り抜けました。

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エコノミュ埠頭EminönüのトゥルヨルTuryol社の専用岸壁に着岸。

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隣にもトゥルヨルTuryol社の姉妹船が停泊しています。

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埠頭に降り立ちます。

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クルーズのルートを地図で確認しておきましょう。

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これがお世話になったトゥルヨル社の観光船です。

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クルーズは最高! 素晴らしいクルーズでした。海峡を吹き抜ける爽やかな風で心地よく、ボスポラス海峡の絶景を楽しめました。料金も安く、お勧めのクルーズです。



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名物の鯖サンドにチャレンジ・・・ガラタ塔に急行、残り時間はわずか

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/9回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズを終了。

クルーズの後は食い気。名物の鯖サンドを食べなくては。お店は乗り場のすぐ横で、いい匂いが漂っています。

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観光船乗り場のお隣には、イスタンブール名物の鯖サンドのお店が並んでいます。鯖を焼いているのは金角湾Altın Boynuzに係留された船の上。

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水上で揺れている船の上でサバを焼いています。船の装飾も派手ですね。

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陸上のお店で注文すると、ただちに船の上で鯖が焼かれます。お店も大変、賑わっています。

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しばらく、鯖が船の上で焼かれるのを待ちます。興味津々でその様子を眺めます。

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やがて、焼き鯖と玉ねぎをフランスパンに挟んだ一品が供されます。何んとも不思議な組み合わせです。旨いかどうかは個人の感想ですが、saraiは普通に美味しかったです。配偶者はこれって美味しいのでしょうねって、首を捻っています。まさに普通の焼き鯖なんです。日本とトルコで鯖に違いはありません。テーブルの上には、レモン果汁と塩が置いてあり、レモン汁をふりかけていただきます。一緒に挟んである野菜も美味しいです。

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配偶者はしばらく味わった後、イヤイヤ、美味だと納得の態。ゆっくり味わいたいところですが、急がないとガラダの塔には行けません。コーラで流し込み、完食。後日談ですが、日本に帰った後で、配偶者がこの鯖サンドを作ってくれました。もっとも、我が家の定番メニューには定着しませんでしたけどね・・・。

さて、もう、ちょっとだけ時間があります。昨日のガイドさんに推薦されたのはトプカプ宮殿とは別の宮殿。4.5tの巨大シャンデリアが凄いそうです。しかし、ガイドブックを見ると、それはバカラ製。何となく興ざめです。saraiとしてはどうしても目の前に見えるガラタ塔BELTUR Galata Kulesiが気になります。在りし日のコンスタンティノープルでジェノヴァ商人が活躍したガラタ塔です。歴史のロマンがあります。さて、PCを開いて、インストールしてある旅行ガイドでガラタ塔への行き方をチェックします。金角湾をトラムで渡って、そこから少し歩けばいいことが分かります。これに決定。ガラダの塔を目指します。まずはトラム乗り場に向かいます。

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トラムの乗り場に急ぎますが、目の前にタクシーが止まっているのを見た配偶者がタクシーで行こうと提案します。丘の上にある見晴らしの良い塔だから、坂を上るのではないかと懸念していたsaraiも大賛成。あまり、時間もありませんからね。運転手さんにガラタ塔に行ってくれるかと話しかけます。運転手は快諾。ここは公共交通機関を常用するといういつもの鉄則を破ります。

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タクシーに飛び乗ったのはいいですが、タクシーは混雑する車に行く手を阻まれ、なかなか進みません。

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やはりトラムにすべきだったかと心配し始めたころ、タクシーは渋滞する車の列をぎりぎりにすり抜けて、金角湾を渡る橋の上に出ます。

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金角湾を渡り、新市街に出ると、運転手は、細い路地の急坂を選択。狭い道も何のその。スリル満点の運転でガラタ塔のすぐ近くに運んでくれます。あっという間にガラタの塔に到着です。グッドジョブ。思わず、チップを張り込みます。
タクシーを降りて、少し歩くとすぐにガラタ塔が見えます。古い町並みの丘の頂上に塔は立っています。

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さすがに観光地だけあって、人で賑わっています。

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ガラタ塔に近づいて、塔を間近に見上げます。いかにも頑強そうな石造りの塔です。

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ここも観光客でにぎわっています。やはり、ガラタ塔に上る人の大行列ができています。塔の上からの眺めを楽しみたいので、その列に加わります。が、なかなか前には進みません。

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やはり、これは時間的に無理かな。並びながら帰り道を調べます。ともかく、saraiが行列の先頭のほうを偵察します。おおっ、素晴らしい塔の迫力です。

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ですが、行列は凄く長くて、塔に入るには30分以上は覚悟しないといけないようです。

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行列に並ぶ配偶者のもとに戻って、この状況を相談します。で、このままではウィーンへの飛行機に間に合わないと大人の判断。ここは、あきらめましょう。撤退します。ガラダの塔の賑わう雰囲気を味わえて良しとしましょう。急いでトラム乗り場に向かいます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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これから、トラムでホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップし、シャトルバスでイスタンブール新空港に向かいます。もう、一刻の猶予もありません。それ、急げ!



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ガラタ塔からトラム乗り場へ急行・・・新兵器が大活躍!

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/10回目

ボスポラス海峡Bosphorusクルーズ、鯖サンドのランチを終えて、ガラタ塔BELTUR Galata Kulesiに行ったところで、大行列に挫折。いさぎよく撤退し、イスタンブールの観光を打ち止めとします。
ガラタ塔からトラム乗り場にスムーズに移動しなくては、ウィーン行きの飛行機に乗り遅れてしまいます。
恨めし気にガラタ塔を振り返りますが、それよりも正しいルートでトラム乗り場に向かう必要がありますね。

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ここで新兵器登場。スマホ様のお力拝借です。なんと初使いのスマホが活躍します。MAPS.MEなるアプリで迷うことなく、ルートを確認。この下り坂を進めというご託宣。信じましょう。

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狭い坂を一気に下るだけですが、失敗は許されません。地図アプリで確認しながら進みます。

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にぎやかな下町の風情です。もっともそんなことに思いを馳せる余裕はなく、一目散に歩き続けます。

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どこまでも下り坂が続きます。saraiはスマホの画面を食い入るように見ながら、慎重に進みます。と言っても、1本道ですけどね。

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えらく長い坂です。地図アプリがなければ、このあたりで不安になるところです。

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坂の下に広場らしきものが見えてきます。

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ここで今下ってきた坂を振り返ります。さきほどはタクシーに乗って正解でした。こんな坂を上るのはとっても大変だったでしょう。

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坂の下の小さな広場に出ました。ファーストフードのお店がありますね。トラム乗り場はまだ先のようです。地図アプリに先導してもらいます。

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大きな通り、ケメラルトゥ通りKemeraltı Cd.に出ます。トラムの線路がありますね。

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この先の交差点の先にトラム乗り場があります。それ、急げ。

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地図アプリを確認しながら、最短距離でトラムの停留場、カラキョイKaraköyに到着。ホームでトラムの到着を待ちます。

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このあたりは新市街で賑わう一画です。

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すぐにやってきたトラムに乗り、ホテルに向かいます。トラムは金角湾Altın Boynuzに架かるガラタ橋Galata Köprüsüを渡っていきます。

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橋の中央部分、下を船が往来する場所に差し掛かります。

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金角湾の先にはトプカプ宮殿Topkapı Sarayıの正義の塔Adalet Kulesiが見えています。

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もうすぐ、ガラタ橋を渡り終えます。橋の向こうには、イェニ・ジャーミィYeni Camiの優雅なモスクが見えています。

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ガラタ橋の南端です。観光船乗り場が見えます。

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ガラタ橋の最後の下り坂を進みます。

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観光船乗り場の前を進みます。

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朝、トラムを下りた停留所、エミノニュEminönüに到着。

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この後、ホテルの最寄りの停留所に着き、その先はもう慣れた道。迷わずホテルに到着です。預けてあったカバンをお願いすると、タクシーも呼びましょうかとの一言。思わず、ハイと言っていました。駐車車両が占拠する道の横をすり抜けるように進む自動車であふれる坂道を、重いカバンを引っ張って進むのはもはや困難です。イスタンブールの旧市街の移動はタクシーでないと無理です。
呼んでもらったタクシーで空港シャトルバス乗り場に急行。バス乗り場のある広大な広場は車は進入禁止なので、どうするのかなと思っていたら、やはり最後は歩いてくれと降ろされます。平坦地なので構いませんよ。歩いて、バス乗り場に向かいます。なんとか、予定していた2時に空港行きのバス乗り場に到着です。早速、荷物を積み込んでもらって、乗車します。

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後は、このバスが渋滞に巻き込まれずに、空港への高速道路に上がってくれるのを祈るばかりです。



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シャトルバスでイスタンブール新空港へ

2019年9月6日金曜日@イスタンブール/11回目

イスタンブールİstanbulの2日目はボスポラス海峡Bosphorusクルーズを楽しみ、鯖サンドに舌鼓を打ちました。ガラタ塔BELTUR Galata Kulesiに行ったところで、持ち時間が終了し、イスタンブールの観光を打ち止めとしました。
今は、ウィーン行きの飛行機に乗るために、イスタンブール新空港İstanbul Havalimanı行のシャトルバス、「havaist」に乗り込みました。しかし、バスはなかなか出発せずにイライラ。少し待って出発したバスは金角湾Altın Boynuz沿いに走り、やがて、金角湾に架かる橋を渡り始めます。

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さっき乗ったタクシーと同様にこのあたりは凄く渋滞して進みませんでしたが、ようやく、橋に上がり、少し走り始めます。金角湾の景色が美しく、見とれて眺めます。先ほど上ろうとしたガラタ塔も見えています。

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現在渡っているのはアタテュルク橋Atatürk Köprüsüです。向かいには、吊り橋の金角湾メトロ橋(地下鉄2号線)が美しい姿を見せています。

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ガラタ塔が近づいてきます。さっきもタクシーでこの橋を渡りました。

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バスは渋滞の道路を抜けた後は高速に入ります。周りには新市街のビル街が広がりますが、バスは速度を上げて走り出します。

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バスは順調に飛ばし、ぐんぐん進んでいきます。

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少しずつ、緑が増えてきます。

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新市街の郊外に入ってきます。緑の向こうに大きな市街地が広がる中、空港シャトルバスは高速道路を走り抜けていきます。

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このあたりは郊外のマンション街でしょうか。

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また、建物が増えてきました。イスタンブールはとても大きなメガシティになっているようです。

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空港シャトルバス「havaist」はラグジュアリーな内装でゆったりと寛げます。もちろん、十分な空調で快適な車内です。

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バスはその後、順調に走り、やがて、むき出しの土が広がる先にイスタンブール新空港が見えてきます。

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滑走路に飛行機も見えてきます。

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間もなく空港に到着です。

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バスが走り出したときはあまりの渋滞で少々心配しましたが、なんとか3時過ぎには、真新しい空港に到着です。結果的にはほぼ1時間での移動でした。
空港に入り、チェックインカウンターに向かいます。空港ビルは実に現代的な建築ですが、モスクのドーム空間の雰囲気も感じられます。

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多くの空港客が動き回っています。

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やがて、チェックインで混み合っている一画に到着。

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このあたりは立体的な構造になっています。

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まずは荷物と本人のチェック。見送りの人とも、ここでお別れのようです。

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このチェックを抜けると、セルフチェックイン。と言ってもスタッフのかたが手伝ってくれます。

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あっという間にチェックイン完了。余裕でウィーン行の飛行機にチェックインです。まだ、出発時間の2時間ほど前です。

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荷物のドロップアウト、出国手続き、手荷物検査と続き、ようやく出発ロビーです。

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残っているトルコリラを使ってしまいましょう。デューティーフリーショップのエリアが続いています。

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ゲットしたのは、チャイとゴディバGODIVAのチョコ。ベルギーのブランドチョコレートのゴディバは今やトルコ企業の配下にあるそうです。
まだまだ時間があると思っていましたが、あっという間に、搭乗時間です。急ぎましょう。搭乗口は、F18。これって、一番奥ではないですか。歩いても歩いても着きません。ようやくF18が見えてきましたが、暗い・・・。掲示板を確認すると、B9に変更になってます。これって、真反対ですよっ。もう小走りで、必死に向かいます。汗びっしょりになりながら、たどり着きます。このごたごたで、最後は汗をかいて、ラストコールの航空機に滑り込み。無事、ウィーンへの途に就きます。



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イスタンブールから黒海の上を飛び、16回目のウィーンに到着

2019年9月6日金曜日@イスタンブール~ウィーン/12回目

イスタンブールİstanbulの2日弱の滞在を楽しんだ後、イスタンブール新空港İstanbul HavalimanıからウィーンWienへのターキッシュ・エアラインズの飛行機に乗り、イスタンブールの空に飛び立ちます。最後のドタバタでぐったりした状態で離陸です。

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すぐに眼下に黒海Karadenizが見えてきます。

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黒海の南岸に沿って、西に向かって飛んでいきます。

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黒海はさすがにデカい! どこまでも続きます。

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やがて、黒海の岸辺から離れていきます。

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ブルガリアの内陸部の上を飛びます。

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イスタンブールからウィーンへは2時間少々の短いフライトです。飛行機がルーマニア上空に差し掛かるあたりで、慌ただしく夕食が出されます。
これは牛肉のケバブ。

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これはペンネのトマトソース。

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配偶者とシェアしていただきます。

飛行機はルーマニア上空を飛び続けます。

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ルーマニアを過ぎて、ハンガリーに差し掛かるあたりです。

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ハンガリー上空を飛びます。

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やがて、厚い雲に覆われて大地が見えなくなります。

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また、雲が切れてきますが、高空からは地上の様子はほとんど分かりません。ハンガリー上空を飛び続けます。

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また、雲に覆われてきます。

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オーストリア国内に入り、飛行機は高度を下げます。地上には風力発電ユニットが並びます。さすがに環境に配慮した国です。

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眼下に大きな湖が見えます。ノイジードラー湖Neusiedler Seeです。

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ノイジードラー湖の西岸に沿って、南下します。ウィーン国際空港へのアプローチコースへ迂回しているようです。彼方には落日のオレンジ色の光が見えています。

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さらに南下します。

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やがて、飛行機は旋回して、西のほうに向きを変えて、ノイジードラー湖の西岸に向かいます。もう少し南まで飛んでくれれば、オペレッタの夏の音楽祭で名高いメルビッシュMörbisch am Seeの上を飛んだんですが、メルビッシュが見られなくて残念です。

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さらに旋回を続け、北のほうに進路を取ります。

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高度をぐんぐん下げて、ウィーン国際空港、シュベヒャート空港Flughafen Wien-Schwechatへの最終アプローチに入ります。

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無事に懐かしのウィーンに到着。ウィーンは迷うことはありません。空港内をさっさと移動して、Sバーンのホームに向かいます。

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ウィーン市内へのチケットを自動販売機で購入。

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SバーンでレンヴェークRennwegまで移動し、無事にホテルに着きます。

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ホテルのロビーは美しいですね。このホテルはオーストリア トレンド ホテル サヴォイェン ウィーンAustria Trend Hotel Savoyen Viennaです。

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さっとチェックインを済ませます。このホテルの部屋は、広々としていて、居心地がよさそうです。

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デラックスな部屋でリラックスしています。やっぱり、ウィーンはいいなあ!! ウィーン訪問はこれで16回目になります。意外に少ないですね。それでも1回あたり1週間の滞在だとして、16週、すなわち、4カ月はウィーンに滞在したことになります。そんなに長く滞在した町は日本でも5つくらいしかありません。

部屋には今どきらしく、自由に使ってよいモバイルWIFIが置いてあります。
ゆっくり緑茶でおせんべいを頂き、お風呂に浸かって、ゆったりと休みます。そうそう、この部屋にはちゃんとバスタブがあります。

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明日からは早速、音楽三昧です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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