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ピラトゥス山周遊:始めはツーリストインフォメーションから

2019年9月12日木曜日@ルツェルン

旅の9日目、ルツェルンLuzernの2日目です。

快晴を感じさせるアパートの窓から見える狭い空。今日は朝から雲一つない青空です。配偶者の「晴れ女」はまだまだ健在です。今日は、晴れたらピラトゥス山Pilatusへ上ってみようと計画していたのですが、この絶好の天気では行かない理由はありませんね。今日こそ、一昨年の借りを返すためにピラトゥス山に上ります。一昨年は厚い雲でピラトゥス山が覆われていたので、行くことを断念したんです。と言っても、今夜は大事なクルレンツィス指揮ムジカエテルナのモーツァルトのオペラが6時半からあるので、さっと行ってさっと帰ってきます。
昨日の飛行機でもらったパンと紅茶で、簡単に朝食を済ませます。

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さて、まずはルツェルン駅に向かいます。最寄りのバス停に歩いていくと、こんなに青空です。

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バス停はすぐそこに見えています。が、その前にバスのチケットを購入しておきましょう。

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チケットの自動販売機が手前のバス停に設置されています。クレジットカードで購入します。

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熟慮の末、1日券を買います。これがそのチケット。でも、実際は1回券をその都度買ったほうが安かったんです。4回以上乗車しないと駄目なんです。失敗!

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ルツェルン駅行のバス停の前に立ちます。

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バスの時刻表を確認します。1時間に4~6本走っています。次のバスはあと数分でやってきます。

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これがルツェルンの市内バスの路線図。市内をくまなく走っていますね。ルツェルンはトラムも地下鉄もないので、バスが唯一の公共交通機関です。

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バスに乗って、ルツェルン駅に到着。賑やかな駅前です。

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真っ青な空につられたのか、駅は山に出かける様子の人でいっぱいです。まずは、駅のツーリストインフォメーションにいって、ピラトゥス山に行く相談をしましょう。ツーリストツーリストの場所は熟知しているので、すぐに到着。

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早速、スタッフの女性をつかまえて、ピラトゥス山を周遊するコースの相談をします。

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saraiが相談している間、配偶者はツーリストツーリストで販売しているお土産物を眺めています。スイスらしい小さな人形などが並んでいます。

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でも、やはり、スイスは物価が高く、ちょっとしたものもいい値段です。

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さて、ピラトゥス山へのコースですが、湖船もいいわよと勧められますが、一昨年、フィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)のクルーズ船に乗ったし、早めに戻りコンサートに備えたいので、電車で行くことにします。その代わり、行きは登山電車、帰りはロープウェイの周遊コースにします。

行き: ルツェルン ⇒ 電車 ⇒ アルプナッハシュタットAlpnachstad ⇒ 登山電車 ⇒ ピラトゥス山頂(ピラトゥス・クルムPilatus-Kulm)
帰り: ピラトゥス山頂(ピラトゥス・クルムPilatus-Kulm) ⇒ ロープウェイ ⇒ リフト ⇒ クリエンスKriens ⇒ 市内バス ⇒ ルツェルン駅

以上の周遊コースに決定。

もちろん、案内ガイドのパンフレットもいただきます。

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これがそのパンフレットに記載されているピラトゥス山周遊コースです。女性スタッフがルートの乗換え点にマークしてくれます。

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ピラトゥス山周遊チケットは登山電車の駅で実際の乗車チケットに交換するんだそうです。ついでに今のピラトゥス山の山頂の様子をWEBカメラで見せてもらいます。素晴らしい天気です。楽しみですね。
ピラトゥス山周遊チケットはそれなりに高額です。クレジットカードで精算。これが購入した周遊チケット。一人85.2スイスフランもします。一昨年は半額カードを購入したので、もう少し安く購入できたんでしょうね。

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女性スタッフに楽しんできてねと笑顔で送り出されます。しかし、ここに大きなトラブルの種が潜んでいたんですが、そのときは知る由もありません。



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ピラトゥス山周遊:ルツェルン~アルプナッハシュタット

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/2回目

ルツェルン駅のツーリストインフォメーションでピラトゥス山周遊チケットを購入して、ツェントラル鉄道Zentralbahnの電車が出発するホームへ向かいます。駅構内は大勢の人で賑わっています。

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電車は一番端っこのホームから出発しますが、まだ、出発までに20分ほどあります。ホームに向かう前に買い物をしておきましょう。

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見かけたパン屋さんに入ります。

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もう朝食はアパートメントで済ませたので、パンは買わずにコーヒーだけをゲット。

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ポストも見つけたので、キオスクで切手を買い、孫への絵葉書をポストに投函。

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構内にコインロッカーを見かけます。この駅では使う必要がありませんが、5日後にアルプスをハイキングする際にインターラーケン・オスト駅で大きな荷物をコインロッカーに預ける予定なので、スイス国鉄の駅のコインロッカーの様子が気にかかります。この駅のコインロッカーは混み合っているようですね。

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一番端の14番ホームに到着。SバーンのS5の電車はこのホームから出発します。

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ホームで電車の到着を待ちます。

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すると、1分も待たずに電車が入ってきます。ギスヴィールGiswil行のSバーン(S5)の電車です。ツェントラル鉄道のABe130形電車で山岳鉄道用部分低床式電車です。シュタッドラー社製の電車で通称SPATZ(Schmalspur Panorama Triebzug)と呼ばれています。

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入線してきた電車にすぐに乗り込みます。この電車はここが始発なのでガラガラです。電車は中間部分の高床部の車両で天井肩部にも窓のあるパノラマカーです。登山電車に乗り換えるアルプナッハシュタットAlpnachstadまでは15分ほどの旅です。この路線はインターラーケン・オストInterlaken Ostを経由してレマン湖Lac Léman地方のモントルーMontreuxまでをつなぐゴールデンパスラインGoldenPass Lineの一部です。この区間はツェントラル鉄道Zentralbahnの風光明媚な鉄道旅をしばし味わいましょう。

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旅のお供は、日本から持ってきたおせんべいと、昨日のグラーツのシュロスベルクSchlossbergの丘のレストランのシュタルケ・ハウスStarcke Hausで飲んだアイスコーヒーについていたウエハース。そして、さっき調達したコーヒーです。

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電車は10分ほどで出発します。2駅目のクリエンス・マッテンホーフ駅Kriens Mattenhofに着くと、車窓にピラトゥス山Pilatusが青空を背景にくっきりと見えています。

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やがて、車窓にフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)が見えてきます。

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左手に湖を見ながら走っていきます。右側の車窓には青空のピラトゥス山が見えます。素晴らしい風景です。

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最後の停車駅、ヘルギスヴィルHergiswilを過ぎて、少しすると、また、フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)が見えてきます。湖面は明るい陽光で光り輝いています。

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電車は湖に沿って走っていきます。青空を背景に、沿線の景色が映えます。

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この電車の走行ルートを地図で確認しておきましょう。

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フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)の西端に登山鉄道の出発地のアルプナッハシュタットがあります。あと2分ほどで到着します。



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ピラトゥス山周遊:ピラトゥス登山鉄道のアルプナッハシュタット駅

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/3回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusに向かっています。ルツェルン駅Luzern Bahnhofからツェントラル鉄道Zentralbahnの電車に乗って、登山電車の始発駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadに向けて、走っています。フィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)の西端にあるアルプナッハシュタットが間近です。

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フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)の湖岸に沿って、アルプナッハシュタット駅に近づいていきます。

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登山電車(ピラトゥス鉄道Pilatusbahn)の駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadに到着。ホームに降り立ちます。

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大勢の観光客がこの駅で降ります。

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ホームの出口は斜路になっています。人の流れに乗って、そちらに向かいます。

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ぞろぞろと斜路を下って、地下通路に向かいます。

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地下通路を通って、登山電車の始発駅のほうに向かいます。

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駅前の広場に出ます。ここは観光の基地みたいなところで、チケット売り場や案内所など押しかけてくる観光客を待ち受ける準備はばっちりできています。

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これが地下通路からの出口です。次々と人がやってきます。

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ルツェルン駅のツーリストインフォメーションのスタッフのおばさんの丁寧な案内のお蔭でこの広場のパラソルの下のチケット交換所でいちはやく、登山電車のチケットを交換します。これが交換してもらった登山電車とロープウェイの共通チケットです。(右がチケットの表、左が裏、表にはバーコードがあります。)

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さっそく、登山電車の始発駅に向かいます。駅舎の裏に急角度で停車している真っ赤な登山電車の姿が見えています。

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一番でチケットを交換できたお陰で、次の登山電車を待つ行列の先頭に立ちます。次の登山電車はあと10分後の10時45分に乗車開始で10時55時に発車だと立札に書いてあります。

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行列の先頭に立って、登山電車の駅前の広場を眺めます。木立の向こうに鉄道駅があります。

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広場の真ん中に青いパラソルが見えていますが、あれがチケット交換所。左手に行列ができていますが、あれはここで登山電車のチケットを買う人の行列です。

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行列の先頭にsaraiが並んでいて、配偶者は行列を離れて、うろうろと駅前の様子を取材しています。既にsaraiの後ろの列が伸び始めています。

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急勾配のホームでは登山電車が出発の準備中です。

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配偶者がsaraiの近くに戻ってきます。行列は10人以上になっています。

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saraiが行列の先頭をキープしています。

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配偶者も行列に加わって、乗車開始を待ちます。



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ピラトゥス山周遊:ピラトゥス山山頂に向けて、登山電車が出発

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/4回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusに向かっています。登山電車の始発駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadで次の登山電車の出発を待っています。saraiは待ち行列の先頭にいます。

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だんだん行列は伸びていきます。既に駅前の広場には人影が少なくなっています。ほとんどの人はチケットを買って、行列に並んだようです。

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やがて、行列の前に張っているロープが外されて、改札口の前まで進みます。ここからは急勾配のホームに停車している登山電車の姿が見えます。

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改札口の前でまた、少し待たされます。よく見ると停車している登山電車はホームから離れた車線にいますね。あの電車に乗るわけではなさそうです。

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ホームの横の屋根の上を見ると、何やら変なものがあります。ドラゴンの飾りでしょうか。

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やがて、上の方から真っ白い登山電車がやってくるのが見えます。

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下りてくる登山電車がホームに近づいてきます。

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駅のスタッフがその登山電車に向かって動き始めます。

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登山電車がホームに到着します。

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そして、ホーム上に完全停止。

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登山電車から乗客が続々と降りてきます。もう、この時間にピラトゥス山から下山してきたようです。とても早い行動の人たちがいるものですね。線路の先を見ると、真っ赤な車両が近づいてきています。何でしょう。

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あっという間に乗客たちが降りてきます。と同時にこの登山電車の前方に別の真っ赤な車両が増結されます。

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車両のどのあたりに乗ろうかなどと相談しているうちに、改札が始まります。チケットのバーコードをスキャンして乗り場に入ります。行列の1番前だったのですが、ホームの中で足の速い若者に負けてしまいます。が、なんとか増結された先頭車両の最前部の前向きの席をゲット。

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あっという間に前方の座席はいっぱいになります。

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ほかの座席も乗客で埋め尽くされます。やはり、このピラトゥス鉄道Pilatusbahnは人気の登山鉄道です。

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車窓からは岩山が見えています。あれがピラトゥス山かな。

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車窓から駅前の広場を見下ろすとまた、次の乗客たちがやってきています。この登山電車の改札は既に終了しているので、あの人たちは次の登山電車に乗ることになります。

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既にホームは無人です。全員、乗車済みです。いつでも発車OKです。

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すぐに運転士が乗り込んできて、発車です。

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登山電車はホームを離れ、下方にフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)の西につながるアルプナッハ湖Alpnachseeの湖面が眺められます。

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いよいよ、ピラトゥス山の山頂に向けての登山電車の旅がスタートしました。山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅までは、距離4618m、高低差1635m、最大勾配480パーミルで所要時間は30分ほどです。世界一の急勾配のラックレール(歯車)の登山鉄道で、何と1889年、今から130年前に開業した最古の登山鉄道の一つです。途中までは牧草地を抜けていき、そこから先は岩肌をむきだした岩山を上っていくようです。これからの車窓が楽しみですね。



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ピラトゥス山周遊:草原の中を走るピラトゥス鉄道

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/5回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusに向かっています。登山電車、ピラトゥス鉄道Pilatusbahnの始発駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadからピラトゥス山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に向けて、登山電車が出発したところです。
駅から少しだけは複線区間になっていて、左側の線路は増結用の車両が停車しています。線路はラックレールになっていて、2本の線路の間にロッヒャー式のラックレールが敷設してあります。このラックレール(歯車)を登山電車に取り付けられた2枚の歯車が挟みつけるように嚙み合わせることによって、急勾配の坂を上ることができます。この方式のラックレールはこの路線のために19世紀の技術者ロッヒャーが開発したそうです。このロッヒャー式のラックレールは1889年のパリ万博に出展されて、評判を呼んだようです。

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停車している増結用の車両とすれ違います。

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右手にはフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)の西につながるアルプナッハ湖Alpnachseeの美しい風景が眺められます。残念ながら、湖が見えるのはこのあたりだけです。

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線路は単線になります。基本、このピラトゥス鉄道Pilatusbahnはすれ違い用の途中駅、エムジーゲンÄmsigenを除き、単線です。

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美しい放牧地の草原の中を登山電車は走っていきます。

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草原の向こうに岩山が聳えたっています。あれがピラトゥス山のあたりでしょうか。

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やがて、登山電車は低い灌木の間に入っていきます。

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周りの眺望が悪くなり、線路もこの先、カーブが増えます。

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すぐに灌木地帯を抜けて、また、草原の中を走ります。しかし、凄い急勾配を上っていきます。既に湖は見えなくなっています。

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見上げると、真っ青な空が広がっています。素晴らしい好天です。

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また、灌木地帯を走り、大きなカーブに差し掛かります。時速10キロくらいのノロノロ運転です。

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周りには剝き出しの岩場もあります。

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しかし、まだ、このあたりは放牧地の草原で、岩は点在するだけです。

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前方にトンネルが見えてきます。

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トンネルと言っても、岩を手掘りでくり抜いたような感じの穴です。作ったのは今から130年前の1889年ですから、大変な工事だったのでしょう。

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トンネルに入ると、すぐに出口が見えます。とても短いトンネルです。これだったら、手掘りでも何とかなったのでしょう。

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トンネルを抜けると、また、灌木の間を走ります。

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また、すぐに前方にトンネルが見えてきます。

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ここで運転士が振り向いて、指差しながら何か言っています。運転士が指さす方を見ると、アルプスの動物、シュタインボックが電車の横を走っていきます。一瞬のことで写真は取り損ねます。残念。
すぐに登山電車はトンネルに差し掛かります。トンネルの岩山が邪魔しなければ、写真が撮れたのにね。でも、親切な運転士さんには感謝!

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ここまで、登山電車はまだ、全区間の3分の1ほど走っただけです。この先、ピラトゥス山に近づくと、パノラマ風景が見えるかもしれません。期待しましょう。



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ピラトゥス山周遊:ピラトゥス鉄道の途中駅で面白い線路の切り替え

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/6回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusに向かっています。ピラトゥス鉄道Pilatusbahnの始発駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadからピラトゥス山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に向けて、登山電車が急勾配の線路を登っていきます。
アルプスの動物をみかけたところからトンネルに入りました。これもそんなに長くないトンネルですぐに出口に出ます。

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と、また、すぐに次のトンネルです。

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トンネルを出ると、美しい放牧地の草原に出ます。

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草原にはハイキング用の道が続いています。このあたりをハイキングするのも楽しそうです。

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草原の中を真っすぐなレールが急勾配で続いています。

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レールは大きく左に曲がっていきます。この先の風景は・・・。

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美しい緑の急斜面の彼方先にアルプスの峰々が見えます。左側の座席に座って正解でした。

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峰々は夏とは言え、雪に輝いています。

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ピラトゥス山の麓の草原と木々の向こうにアルプスの峰々という最高の取り合わせに興奮を隠せません。

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やがて、中間点近くにある途中駅のエムジーゲンÄmsigen駅に到着します。

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この駅は上下方向の登山電車がすれ違うポイントになっており、通常は乗降しません。リクエストすれば降ろしてくれるようです。待避線に入り、下りの登山電車が通り過ぎるのを待ちます。

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黄色い登山電車が到着。何とその後ろから、また、真っ赤な登山電車が来るのが見えます。

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真っ赤な登山電車が降りてきます。ところで、上りの線路はこの先で途切れています。どうするんだろう?

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真っ赤な登山電車が到着。線路は途切れたままで先に進めません。

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真っ赤な登山電車が下っていきましたが、線路はまだ途切れたままです。

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えっ、また、真っ赤な登山電車が下ってきます。待つしかありませんね。

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真っ赤な登山電車が通り過ぎていきます。

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しかし、これで終わりではありません。また、次の真っ赤な登山電車が通り過ぎます。これで4台目の下りの登山電車です。よっぽど山頂駅に登山電車がたまっていたんですね。

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運転士が戻ってきます。ようやく出発のようですね。駅周辺は放牧地らしく、牛たちが草を食んでいます。

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途切れている線路はどうなるのかと思っていたら、何と線路全体が動き始めます。

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やがて、線路がつながりそうです。ロッヒャー式ラックレールを使用していることから、構造上通常の分岐器によるポイント切り替えができないので、トラバーサーという線路を平行移動する装置で線路の切り替えを行うのだそうです。驚きましたね。鉄道車両を移動させる遷車台みたいなものですね。

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下りの登山電車を4台も待って、5分以上も駅に停車していましたが、ようやく、駅を出発します。まあ、お陰でロッヒャー式ラックレールの線路の切り替えの珍しいシーンを堪能しました。駅を出ると、また、山の斜面の向こうにアルプスの雄大な峰々が見えてきます。山の斜面の小屋はチーズ小屋でしょうか。

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ピラトゥス山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅まではあと10分少々です。



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ピラトゥス山周遊:登山電車は美しい景色の中、草原から岩山へ

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/7回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusに向かっています。ピラトゥス鉄道Pilatusbahnの始発駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadからピラトゥス山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に向けて、登山電車が急勾配の線路を登っていき、途中駅のエムジーゲンÄmsigen駅を通り過ぎるところです。
傍らには、アルプスの絶景が見えています。

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この駅のあたりをハイキングしている人たちの姿も見えます。ハイキングには絶好の日和でしょう。

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駅の周辺は放牧地になっていて、ちょうど、牛たちが草原で草を食べています。

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駅を過ぎると、また、登山電車は急峻な斜面を登っていきます。

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この登山鉄道は世界一急な勾配を登るそうですが、このあたりの急勾配は驚くほどです。以前は蒸気機関車が牽引していたそうですが、よくまあ、こんな急勾配を登ったものです。

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ロッヒャー式ラックレールを使って、ゆっくりとですが、着実に急勾配を上っていきます。

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右手の車窓には急峻な山の斜面、というよりも崖が見えています。緑に覆われているので、厳しい自然もその表情を和らげています。

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急な斜面には凛とした針葉樹の木々がしっかりと根を張って茂っています。

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登山電車はなおもラックレールの歯車をがちがちと嚙み合わせながら、ぐんぐんと急角度で斜面を登っていきます。

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左手の岩山の迫る狭い草原の中を重そうなリュックを背負ったハイカーが山道を登っていきます。自分の足でピラトゥス山に登るようですね。ハイキングではなく、登山ですね。

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このあたりは草原と岩山の境界のようです。

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青空に向かって、急峻な岩山がすっくと聳えています。

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登山電車の前方にも岩山が迫ってきます。

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草原の周りにも大きな岩塊が目立っています。

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やがて、左手の車窓に岩山の前に広がる岩の点在する草原が見えます。このあたりが放牧地の最高地点のようです。

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岩場と草原の入り混じる絶景です。

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やがて、草原の先に岩山の山頂が見えてきます。あれがピラトゥス山の山頂でしょうか。山頂には何かマストのようなものが立っています。

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ピラトゥス山の山頂駅、ピラトゥス・クルムへも残り僅かです。登山電車は喘ぎながら、急勾配を元気よく、ラックの歯車の音を響かせながら、登っていきます。



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ピラトゥス山周遊:岩山のトンネルを通り抜け、ピラトゥス山頂のピラトゥス・クルム駅に到着

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/8回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusに向かっています。ピラトゥス鉄道Pilatusbahnの始発駅、アルプナッハシュタットAlpnachstadからピラトゥス山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に向けて、最後のアプローチにかかるところです。
ピラトゥス山の山頂が見えてきます。岩山の中腹には岩を穿ったトンネル(片側がオープンになっています)が見えます。

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最後の草原の線路を走って、岩山のトンネルに向かっていきます。

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左手にはまだ草原と岩山が見えています。

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草原のラックレール式の線路を登っていきます。

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岩山のトンネルがだんだん、大きく見えてきます。

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草原の急な坂を登り切り、トンネルに突入します。最初は普通のトンネル(両側が閉じています)です。

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すぐにトンネルの左側がオープンになり、今まで走ってきた草原とその向こうのアルプスの峰々が眺められます。

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これは絶景です。左側の座席に座っていてよかった! ピラトゥス鉄道の登山電車に乗るのなら、左側の座席に座るのが鉄則ですよ。

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岩山のトンネル内を登っていき、どんどん、眺めが美しくなります。トンネルの左側をオープンにしてくれたお陰で大パノラマが眺められます。

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ふと草原に続く線路に目をやると、こちらに上ってくる2両の登山電車が見えます。あれっ、あれはさっきの途中駅ですれ違った車両じゃないでしょうか。どうやら、車両のやりくり上、途中駅で車両の入れ替えをしたのかな。多分、山頂駅には余分な車両の停車場所がないのでしょう。

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ともあれ、後続の車両を眺めながらも、大パノラマに目を奪われます。

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山々が幾重にも重なって、彼方にはアルプスの連山が明るい陽光に輝いています。この風景を眺めただけでも、今日、ピラトゥス山にやってきた甲斐がありました。

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やがて、前方にピラトゥス・クルムの大きな建物が見えてきます。既に岩山の中腹にくり抜かれたトンネルは出ました。

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先ほど下の草原から見えていた岩山も既に眼下に見えています。草原の中の登山道もよく見えます。

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ピラトゥス山の山頂はまだまだ高く聳えています。

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登山道を下りていく人影が見えます。登るのは大変ですが、登山電車で山頂駅まで行き、帰りは歩いて下りるというのも楽しそうです。今日のような好天ならね。

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いよいよ、前方に山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅が見えてきます。

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どんどん、駅の姿が大きくなってきます。

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駅の階段式ホームに滑り込んでいきます。山頂駅は大きなホテルの建物に直結していますね。ホテルはその名もホテル ピラトゥス クルムHotel Pilatus-Kulmです。

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山頂のピラトゥス クルム駅にほぼ到着。ほぼ30分の絶景の鉄道旅でした。

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素晴らしい青空の下、ピラトゥス山頂ではきっと美しい風景が眺められるでしょう。



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ピラトゥス山周遊:思わぬトラブルにもめげずにアルプスの絶景を堪能

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/9回目

絶好の天気の中、ピラトゥス鉄道Pilatusbahnでピラトゥス山Pilatusの山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に登りました。
登山電車の先頭の席で素晴らしい眺めを楽しみながらの登山でした。最高の席に乗って、移り変わる景色を楽しむこと30分、素晴らしい体験になりました。
山頂駅に着き、快晴の空の下に立ちます。もう素晴らしい景色です。

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山頂駅の反対側にはロープウェイがルツェルンLuzern方面に伸びています。帰りはこのロープウェイを利用します。このロープウェイもピラトゥス鉄道の一部です。

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ここでsaraiは帽子(前年にハイデルベルク大学で買った野球帽)をホテルに置いてきてしまい、帽子を被っていないことに気が付きます。配偶者からピラトゥス山登山記念にまた帽子を買えばいいじゃないと言われ、その気になって、お土産品屋を覗くと、ちょっとお高いですが、なかなかおしゃれな帽子を見つけます。これにしましょう。その帽子がこれです。

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キャッシャーに行き、クレジットカードでお願いしますと言って、財布を出すと、先ほど、ツーリストインフォメーションで周遊チケットを買ったときに使ったクレジットカードが見つかりません。その場は配偶者のクレジットカードを使いますが、これはまずい! カバン中探しますがクレジットカードが出てきません。またもやトラブル発生。どこかで落としたのかな。周遊チケットを買った後は、どこでもクレジットカードを使った覚えはありません。周遊チケットを買ったときになくしたとしか考えられません。後でルツェルン駅のツーリストインフォメーションに寄って、クレジットカードがなかったか訊いてみましょう。なければ、すぐに日本のカード会社に電話して、利用停止の手続きをとりましょう。嫌な気分になりますが、この件は帰りに確認することにして、まずは、ピラトゥス山を楽しみましょう。

気を取り直して、山頂駅前の広場に出ると、アルプスではお馴染みのものに出会います。アルペンホルンです。

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傍らでアルペンホルン2本の演奏が始まります。大サービスですね。

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アルプスを背景にのんびりした朴訥な響きが木霊します。ちゃんと生の音を聴くのは初めてかもしれません。

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山頂駅前の広場は山の上とは思えないような広々とした空間です。休憩用のベンチやテーブルも並んでいます。聳え立つ岩山はエーゼル峰Esel(標高:2119m)です。丸い建物はホテル ベルヴューHotel Bellevueです。

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この広場からはピラトゥス山頂に上る登山道も続いています。この登山道が続く先の峰はオーバーハウプト峰Oberhaupt(標高:2106m)です。ピラトゥス山で一番高い峰は左手の奥にあるトムリスホルン峰Tomlishorn(標高:2132m)です。

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周囲を眺めます。これは先ほど登山電車で登ってきた方向です。登山道が山の麓のほうに伸びています。遠方にはアルプスの峰々が眺められます。

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これは広場の展望台です。広場の奥にある建物はホテル ピラトゥス クルムHotel Pilatus-Kulmです。ホテルの前から続く道を進むと、トムリスホルン峰に至ります。

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展望台から再び、アルプスの峰々を眺めます。実はこの右端に見えている山はアイガーEiger(標高:3970m)、メンヒMönch(標高:4099m)、ユングフラウ(標高:4158m)の3山ですが、このときはまさか、そんなものが見えるとは思っていません。ただただ、雪を抱いた山々の美しさに魅了されています。

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アイガーの少し左のほうを眺めると、真ん中に尖った山が見えます。ヴェッターホルンWetterhorn(標高:3701m)だったようです。アイガーと並んで、グリンデルワルトGrindelwaldからすぐ近くに見える山です。ということはこのヴェッターホルンの手前がグリンデルワルトなんですね。

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広場の山頂駅の方を眺めると、岩山の峰が見えます。エーゼル峰Esel(標高:2119m)です。ピラトゥス山でトムリスホルン峰に次いで高い峰です。

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右に左に折れ曲がった階段道がエーゼル峰の山頂まで続いています。

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エーゼル峰の山頂までは10分ほどで登れるようです。ピラトゥス山の峰の一つですから、登ってみましょう。

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周りの風景を眺めながら、エーゼル峰に近づいていきます。遥か下方にはフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)が見えています。

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ピラトゥス山の山頂の様子を地図で確認しておきましょう。

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さあ、頑張って、エーゼル峰に登りましょう。



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ピラトゥス山周遊:エーゼル峰からの絶景!

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/10回目

絶好の天気の中、ピラトゥス鉄道Pilatusbahnでピラトゥス山Pilatusの山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に着きました。
これから、ピラトゥス山の2番目に高い峰、エーゼル峰Esel(標高:2119m)に登ります。ジグザグに続く階段道をゆっくりと登り始めます。
眼下には、ルツェルンLuzernの街とフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)がくっきりと見えています。

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さらに登ると、ピラトゥス山の尾根が見下ろせて、その下にはフィアヴァルトシュテッテ湖が広がります。絶景です。

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ピラトゥス山の麓に広がるルツェルンの街とフィアヴァルトシュテッテ湖を眺めながら、一歩一歩、エーゼル峰の頂上を目指します。

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階段道の途中でちょっと休憩しながら、アルプスの峰々を眺めます。

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さらに登ると、アルプスの峰々の手前にフィアヴァルトシュテッテ湖も一緒に見えています。素晴らしい眺めです。

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今度はアルプスの手前にアルプナッハ湖Alpnachseeが見えてきます。アルプナッハ湖の右端、すなわち、西端にあるアルプナッハシュタットAlpnachstadからピラトゥス鉄道の登山電車で登ってきました。標高差1,600メートル以上です。

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遂にエーゼル峰の頂上に辿り着きます。ピラトゥス・クルムから15分ほどの軽い登山でした。真下にはピラトゥス鉄道の始発駅のあるアルプナッハシュタットのあたりが見えています。遥か彼方にはアルプス連山が続いています。

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このエーゼル峰の頂上に上がると、まさに360度パノラマです。感動です。とりわけ、アルプスの峰々が快晴のもと、はっきりとした姿で見えています。

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もしかしたら、ユングフラウJungfrauも見えるのかなと軽い気持ちで探してみます。

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似たような峰々が続いているのでよく分かりません。(実はこのとき既にユングフラウ3山がはっきりと視界にはいっていたんです。後で気が付くことになります。)

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ズームアップしてみると、雪に覆われたアルプスの山々がくっきりと見えています。氷河らしきものも見えています。

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大迫力のアルプスを興奮しながら眺めます。

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素晴らしい眺めです。絶景を飽きずに眺めます。

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フィアヴァルトシュテッテ湖とその先に見えるアルプスです。

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登山道を続々と観光客はエーゼル峰に登ってきます。その向こうにはフィアヴァルトシュテッテ湖、右手にはアルプナッハ湖が広がります。

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一段低いところの展望台でも絶景を楽しんでいる人たちがいますね。正面はアルプナッハ湖です。

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その左手にはフィアヴァルトシュテッテ湖が広がります。ルツェルンの町はさらにその左手でここからはほとんど見えません。

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エーゼル峰の山頂を巡りながら、周囲の絶景を楽しみましょう。
こちらからは今登ってきたピラトゥス・クルムの山頂駅の広場が見下ろせます。手前の丸い屋根がホテル ベルヴューHotel Bellevue、広場の奥の建物がホテル ピラトゥス クルムHotel Pilatus-Kulmですね。

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ピラトゥス山の山頂付近を地図で確認しておきましょう。

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ピラトゥス・クルムの広場の先に続く尾根の一番奥の峰がピラトゥス山の最高峰のトムリスホルン峰Tomlishorn(標高:2132m)のようです。このエーゼル峰よりも13メートル、標高が高い峰です。なんだか、悔しいね。でもあそこまでは歩くとかなりかかりそうですから、あきらめましょう。せめて、ここに20メートルほどの展望台を作って欲しいものです。→ スイス観光局殿

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さらにエーゼル峰の頂上からの眺めを楽しみます。



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ピラトゥス山周遊:エーゼル峰から見たメンヒ、アイガー、ユングフラウの3山

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/11回目

絶好の天気の中、ピラトゥス鉄道Pilatusbahnでピラトゥス山Pilatusの山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に着き、ピラトゥス山の2番目に高い峰、エーゼル峰Esel(標高:2119m)に15分ほどかけて登ったところです。
エーゼル峰の山頂を巡ると、眼下には、ルツェルンLuzernの街とフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)がくっきりと見えています。

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さて、ユングフラウJungfrau3山を再び、探してみましょう。幸い、山頂には、アルプスの山の名前を書いた説明板があります。

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説明板でユングフラウ3山を探していると、あります! メンヒMönch、アイガーEiger、ユングフラウJungfrauの3山が並んでいます。これではっきりと探す場所が分かります。

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実際に探してみると、すぐに見つけられます。遠くにアイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウの3山の美しい姿がはっきりと見えています。やったね!

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そのあたりに焦点を合わせて、ズームアップしてみます。メンヒはアイガーの奥に重なっていますね。ユングフラウはすっかり全容が見えています。

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もう1枚。いやはや、素晴らしい! 4日後には実際に近くに行くつもりですが、そのときに見えなくても、今日、既に見ちゃいましたから、ある意味、安心です。

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エーゼル峰の山頂にいる間、ずっとユングフラウの姿ははっきりと見えています。
saraiが夢中でユングフラウを追い求めているとき、配偶者は可愛い高山植物の写真を撮っています。

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これはホタルブクロですね。

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夏の名残のように少しだけの花があります。

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白い花・・・

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紫の花・・・

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配偶者の探索は続きます。これはリンドウ?

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山頂の花探しはこれで終了。

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さて、アルプスも花も堪能したので、エーゼル峰の山頂から下ります。また、階段道を歩きますが、下りは楽ちんです。

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配偶者が少し遅れて下りてきます。

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saraiはピラトゥス・クルムまで下りてきました。配偶者ももう少しです。下りてくる観光客、登っていく観光客、引きも切りません。

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ユングフラウの姿を眺めながら、ランチをいただきます。アルプスに乾杯!

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しばらく、休息をとりながら、ランチを楽しみます。



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ピラトゥス山周遊:ランチを食べて、帰りのロープウェイへ

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/12回目

絶好の天気の中、ピラトゥス鉄道Pilatusbahnでピラトゥス山Pilatusの山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅に登り、ピラトゥス山の2番目に高い峰、エーゼル峰Esel(標高:2119m)からユングフラウJungfrau3山の美しい眺めを楽しんだところです。
エーゼル峰の山頂からピラトゥス・クルムに下りて、休息がてら、ランチをいただきます。ランチのお供はもちろん、メンヒMönch、アイガーEiger、ユングフラウJungfrauの3山です。おや、ユングフラウの山頂に少し雲がかかっていますね。

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アルプスに何度も乾杯!

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物価の高いスイス、とりわけ、ピラトゥス山の山頂です。そこそこのランチのメニューを選択します。

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展望台の下の草原でタコを上げている人がいますね。何か妙な感じ・・・

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おおっ、アルプスの鳥が飛来!

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ヨーロッパ中にいるブラックバードでした。でも、アルプスも似合うね。

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帽子と一緒に買った絵葉書を書き、出す準備をします。
山頂駅のツーリストインフォメーションにお願いすると、投函してくれるそうです。

最後にもう一度、ユングフラウを眺めます。少し雲が出てきましたね。

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雲の間にくっきりとユングフラウ3山が見えています。

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欲を言えば、ユングフラウヨッホJungfraujochやアレッチ氷河Aletsch Gletscherも見たいところですが、ちょうど、アイガーの裏にあるようです。

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さて、ピラトゥス山頂から下りましょう。
帰りはロープウェイで下りることにします。チケット窓口がありますが、既に周遊チケットを持っています。窓口をパスして、乗り場に向かいます。

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ロープウェイ乗り場の入り口です。閑散としていますね。

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ゴンドラを待つ列は数名がいるだけです。

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やがて、我々の乗るゴンドラが下から上がってきます。

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ゴンドラ乗り場から左に目をやると、先ほど登頂したエーゼル峰が見えています。

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下から上がってくるゴンドラの姿が大きくなってきます。

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ゴンドラが間近に迫ってきます。

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ゴンドラが到着するところです。

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ゴンドラが到着。ロープウェイのロープは真っすぐ下に伸びています。あっという間に下りそうです。

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早速、ゴンドラに乗り込みます。大きなゴンドラ(55人乗り)の先頭席に陣取り、眼下の風景を眺めます。

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ピラトゥス山の周遊ルートを地図で確認しておきましょう。

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まず、このゴンドラでピラトゥス・クルムPilatus Kulm (標高:2068m)からフレックミュンテックFräkmuntegg (標高:1421m)まで一気に下降します。このロープウェイはピラトゥス・ロープウェイ「ドラゴン・ライド」Luftseilbahn Pilatus «Dragon Ride»と呼ばれています。フレックミュンテックからは小型のゴンドラに乗り換えて、ルツェルン市内のクリエンスKriensに戻ります。



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ピラトゥス山周遊:ピラトゥス・ロープウェイ「ドラゴン・ライド」で一気に下降

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/13回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusの山頂のピラトゥス・クルムPilatus Kulm駅で素晴らしい眺めを十分に堪能しました。
ピラトゥス・ロープウェイ「ドラゴン・ライド」Luftseilbahn Pilatus «Dragon Ride»に乗って、ピラトゥス・クルムPilatus Kulm (標高:2068m)からフレックミュンテックFräkmuntegg (標高:1421m)まで一気に下降します。フレックミュンテックからは小型のゴンドラに乗り換えて、ルツェルン市内のクリエンスKriensに戻ります。
ゴンドラの最前列に座って、フレックミュンテックを見下ろしています。

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ルツェルンLuzernの町、さらにはその先のスイスの大平原が眼下に眺められます。

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左手にはピラトゥス山の尾根が続いています。

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右手にはルツェルンの町とそこから続くフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)がくっきりと見えています。

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最前列に座って、ゴンドラの下降開始を待ちます。

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今まさに下降が始まります。ちょうど右側正面に見えているのがリギ山Rigiでしょうか。好天が続けば、リギ山にも行こうと思っています。

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尾根に向かって下降していきます。

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尾根に迫っていきます。

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このゴンドラは4年前の2015年にガラヴェンタ社Garaventaのキャビンから、世界各国で採用されているCWA社の新型モデルのキャビンにリニューアルし、パノラマシートからの眺めは最高です。

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間もなく、尾根を通り過ぎます。

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尾根を過ぎると、フレックミュンテックのロープウェイ駅がよく見えてきます。下からゴンドラも上がってきますね。

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下から上がってきたゴンドラとすれ違います。ここが中間点なのかな。

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ロープウェイ駅の姿が大きくなってきます。

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ロープウェイ駅が間近に迫ります。

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もうすぐ到着します。

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わずか3分半で空中ゴンドラの旅が終了。フレックミュンテックに到着です。ここで小型のゴンドラに乗り換えます。4人乗りゴンドラリフト(フレックミュンテックFräkmuntegg (標高:1419m)⇒クリエンザーエックKrienseregg (標高:1033m)⇒クリエンスKriens (標高:520m))です。次々と空のゴンドラがやってきます。どれでも選び放題です。2人で1台のゴンドラを占拠します。

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ピラトゥス山の周遊ルートを地図で確認しておきましょう。

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クリエンスまでは乗り換えなしで30分の空中ゴンドラの旅です。



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ピラトゥス山周遊:ゴンドラリフトの終点、クリエンスに到着

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/14回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusの山頂で素晴らしい眺めを十分に堪能しました。
その後、ピラトゥス・ロープウェイ「ドラゴン・ライド」Luftseilbahn Pilatus «Dragon Ride»でフレックミュンテックFräkmuntegg (標高:1421m)まで一気に下降し、そこで小型のゴンドラリフトに乗り換えて、ルツェルンLuzern市内のクリエンスKriens (標高:520m)に向かいます。4人乗りのゴンドラはsaraiと配偶者の二人で独占しています。

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木々に囲まれた狭い空間を数珠繋ぎになったゴンドラはゆっくりとルツェルンに向かって下りていきます。

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周りの木々越しになだらかな丘陵が広がっています。

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美しい草原の上を気持ちよくゴンドラは進みます。

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草原の中にはハイキング道が続いていますが、歩く人はいませんね。

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草原の先にははるか遠くにルツェルンの町が見えてきます。

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おや、草原の中をハイカーが歩いていますね。

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ハイキング道は草原を横切って、どこかにつながっているようです。

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草原の先に見えている山はどうやらリギ山Rigiのようですね。ピラトゥス山よりもずっと低い山ですが、ルツェルンからはピラトゥス山と並んで格好のお手軽登山コースの一つです。

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リギ山を木々越しに眺めながら、ゴンドラは進みます。

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後ろを振り返ると、ピラトゥス山がずい分、遠くになっています。

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ゴンドラは高い木々に囲まれたところを進んでいきます。

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ピラトゥス山はギラギラした陽光に照り付けられておぼろげな黒い影のように見えます。

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ピラトゥス山が次第に遠くなっていきます。

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途中のリフト駅、クリエンザーエックKrienseregg (標高:1033m)で小学校の低学年の子らがゴンドラを待っています。このクリエンザーエックには長い滑り台などの遊び場やハイキングコースなどがあり、子供やファミリーの憩いの場になっています。小さな女の子二人を私たちのゴンドラに乗せてあげます。彼女らにとっては珍しい外国人、それもアジア人の我々に興味津々のようです。子供たちは英語が分からないので、会話とまではいきませんが、配偶者は何とか苦心して交流しています。クリエンスのリフト駅に着いて、ゴンドラを降りると、日本人とお話したよと先生に嬉しそうに報告していました(そんな身振りだった)。

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さて、クリエンスのリフト駅を出ます。

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振り返ると、雄大なピラトゥス山が見えています。

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ここまでの周遊ルートを地図で確認しておきましょう。

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ここからは市内バスの停留所まで歩きます。



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失くしたVISAカードの行方は? そして、ルツェルン音楽祭のクルレンツィスのダ・ポンテ3部作が開幕・・・天才の音楽を聴く幸せ

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/15回目

絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusの山頂で素晴らしい眺めを十分に堪能しました。
その後、ピラトゥス・ロープウェイ「ドラゴン・ライド」Luftseilbahn Pilatus «Dragon Ride»と小型のゴンドラリフトに乗り継いで、ルツェルンLuzern市内のクリエンスKriens に到着。
ここからはルツェルン駅行の1番のバスが停まるバス停まで5分ほど歩きます。ゴンドラリフト乗り場を出発。

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とっても丁寧に案内表示があるので、迷うことはありません。

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途中、長閑な放牧地の横を通ります。ここはルツェルン市内と言っても、山裾の郊外です。

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曲がり角には親切な案内表示板があります。安心してバス停に向かいます。

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バス停に着いた途端、バスが来ます。バスの行先を見る余裕もありません。ええいっと飛び乗りますが、このバスがルツェルン駅行の1番のバスで正しいのか不安。乗客の一人に訊いたら、「ミステリーツアーだから」と、分かったような分からないような返事。仕方がないので運転手に確認すると、このバスは駅には行かないよとのお答え。どうやら5番のバスだったようです。いったん、バスを降りて、ちゃんと1番のバスに乗り換えて、無事にルツェルン駅に到着。
さあ、駅のツーリストインフォメーションに行ってみましょう。窓口でクレジットカードはなかったか、訊いてみます。スタッフの女性はsaraiの名前を確認して、裏の方に消えていきます。ウーン、すぐにそんなものはないとは言わなかったな・・・手に白い大きな封筒を持って、スタッフが戻ってきます。この封筒の中から、マイVISAカードが出てきます。ありました! きちんと封筒に入れて保管してあります。

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ダンケ・シェーン! saraiはニコニコです。今後は気を付けましょう。

ルンルンで駅地下のCOOPのスーパーでお買い物を済ませて、駅前のバス停へ。

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駅前には有名な大きな門が聳えています。

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ロイス川に架かるカペル橋Kapellbrückeの塔も見えています。

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アパートメントへ戻る10番のバスが来るのを待ちます。

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すぐにやってきたバスでアパートメントに戻ります。今日は昨夜のように迷うことなく、アパートメントに辿り着きます。アパートメントの入口はこんなに分かりにくいです。

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お昼寝をして、着物にタキシードで夜のオペラへ出かけます。
ルツェルン音楽祭のクルレンツィス&ムジカエテルナのモーツァルトのダ・ポンテ3部作の公演が今夜の《フィガロの結婚》で開幕します。これが聴きたくて、今回の旅を企画したんです。
ウィーンでよくご一緒する友人のSteppkeさんも日本から駆けつけて、開演前に旧交を温めます。彼とはルツェルン音楽祭の最終日、9月15日まで、ご一緒します。ウィーン以外でお会いするのは、ドレスデンで《ばらの騎士》(ティーレマン、ガランチャ)を聴いたときだけでしたから、いかにこの公演が特別なものであるかということです。
既にウィーンでも《ドン・ジョヴァンニ》と《コジ・ファン・トゥッテ》を聴きましたが、今日の《フィガロの結婚》を聴いて、モーツァルトのオペラも新時代を迎えたことを実感します。モーツァルトの音楽の深さが再発掘されたという思いでいっぱいになります。モーツァルトの音楽の天才性はこのクルレンツィスの天才の登場を待って、明らかにされたという感です。
クルレンツィスが選りすぐった歌手たちも素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。とりわけ、伯爵夫人を歌ったエカテリーナ・シチェルバチェンコの歌唱が素晴らしく、クルレンツィス好みの透明な響きの声とソット・ヴォーチェの静謐な歌唱が素晴らしいです。第3幕の有名なアリアで冒頭の旋律がソット・ヴォーチェで繰り返されるところで、あまりの美しさにsaraiは感動のあまり、涙が出ました。
テオドール・クルレンツィスの作り出す音楽は恐るべき才能の産物としか、言えません。4日間連続公演の初日を聴いて、早くも無理してきてよかったという感慨でいっぱいです。クルレンツィスの作り出すモーツァルトのオペラの凄さがさらに実感できました。このオペラについての記事はここに書きました。
終演後、Steppkeさんとの会話は一言、「凄かったですね・・・」。
帰りのバスは、30分後です。ブラブラとロイス川河畔を歩いて帰りましょう。ライトアップされたカレル橋が素敵です。
素晴らしい音楽の日々が始まりました。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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