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アルプスをハイキング:ルツェルンからインターラーケンへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ

旅の13日目、ルツェルンLuzernの6日目です。と言っても、早朝にこの町を離れます。今日は超早起きして、大観光の旅に出かけます。アルプスのハイキングとスイスの鉄道の華の一つ、ゴールデン・パスラインの2本立て。それに一番大事な最愛のピアニスト、クララ・ハスキルが晩年まで暮らしたヴヴェイの町の訪問もあります。実に盛沢山な1日になりそうです。

今日は、6時過ぎの電車に乗って出発です。超早起きして(4時半)、鍵を部屋の中においてアパートメントを出ます。外は真っ暗。でも、お掃除の仕事の人は働いています。おはようと声掛けしながら駅まで歩きます。真っ暗なロイス川沿いに歩きます。やがて、灯りの点いたカペル橋Kapellbrückeが間近になります。

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駅は既に目覚めていて、かなりの人が行き交っています。まだパン屋さんもオープンしていませんが、やっと開いていた1軒のパン屋で朝食をゲットして、インターラーケン・オストInterlaken Ost行きの電車が停車しているホームの前に到着。

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出発電車の表示板には12番線から6時6分に発車するIRが表示されています。

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早速、電車に乗り込みます。まずは朝食をテーブルに広げます。コーヒー、ジュース、ホカッチャのサンドイッチです。

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まだ、6時なのにホームでの人の動きが多いです。スイスの人は働き者・・・。

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やがて、定刻になり、発車。ファーストクラスの座席はガランとしています。

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そうです。今日は一日、ファーストクラスです。1日乗り放題のセイバー・デイ・パスSaver Day Passをネットで購入済です。登山鉄道の一部区間を除いて、今日はこれでスイスの鉄道旅を満喫します。一人、88スイスフランですから、お得感があります。

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ルツェルンから、一路、インターラーケン・オストに向かいます。ゴールデン・パスラインの1区間でもあり、この電車もパノラマ車両ですが、生憎、外は真っ暗。何も見えません。ただ、真ん丸のお月さんが地平線上に浮かんでいます!

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満月って明けがたには沈んでいるような気がしたのですが・・・燦然と輝いています。

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30分ほどすると車窓は白々と明るくなってきます。

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湖畔の村の家々にはまだ灯が灯っています。山の上には満月。美しい風景です。

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スイスで見る暁の満月です。

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まだ、朝陽は登っていませんが、空は徐々に白々となってきます。

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マイリンゲンMeiringenを通過。インターラーケン・オストまで、あと30分ほどです。

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アーレ川沿いに走りますが、川の向こうには、美しい雲海のような靄が畑一面に広がり、なかなか幻想的です。

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切り立った崖からは一筋の滝が落ちています。アルプスらしい風景です。

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そうこうするうちにブリエンツ湖Brienzerseeが車窓に広がります。

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ブリエンツ湖を囲む山の一つから、朝陽が顔を出そうしてきます。アルプスの夜明けです。

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朝陽が湖面を照らし始めます。

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明るさを増したブリエンツ湖は静謐な美しさで湖面が輝きます。湖面に映る山影が旅情を誘います。

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上る朝陽が湖面に一条の光の帯を作ります。

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インターラーケン・オストへの到着まで、もう10分少々です。



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アルプスをハイキング:インターラーケンからラウターブルンネンへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/2回目

ルツェルンLuzernを発って、アルプス観光の起点、インターラーケンInterlakenに向かっています。ブリエンツ湖Brienzerseeのほとりにインターラーケンの町がありますが、電車はそのブリエンツ湖の湖畔沿いに走っていきます。ちょうど、ブリエンツ湖に朝陽が上ってくるところです。

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刻一刻と湖に光が満ちてきます。

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美しいアルプスの朝陽に感銘を覚えます。

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ブリエンツ湖の西端に近づいていきます。インターラーケンはブリエンツ湖の西端にあります。

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間もなくブリエンツ湖の西端に達します。

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ブリエンツ湖の西端に着きました。

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すぐにインターラーケン・オストInterlaken Ostに到着。ここが今日の最大の難関。10分の乗り換え時間で大きなスーツケースをコインロッカーに預けないといけません。そのためにコインはしっかりとため込みました。大きなロッカーは7フラン。5フランと2フランが必要です。念の為にこの7フランのセットを二組用意して、コインロッカーに急行。駅舎のホーム側にあります。やはり、大きなロッカーでも2つのスーツケースは入らず、二つのロッカーを利用することになります。一番の問題だったコインロッカーへの荷物預けはスムーズに上手くいきます。今度はすぐに次のラウターブルンネンLauterbrunnen行の登山電車に乗り換えます。今度はベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn 略:BOB)の登山電車です。乗換えに忙しくて、写真を撮る暇もありません。
ともかく、急いで登山電車に乗り込みます。セーバーデイパスのファーストクラスを買ってあるので、楽観していたら、意外にファーストクラスも混んでいます。登山電車はすぐに発車します。

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山間を抜けて、すぐに次の停車駅、ヴィルダースヴィルWilderswilに到着。

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ここで結構、人が乗り込んできます。

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BOB鉄道の登山電車の窓際のテーブルにはベルナーオーバーラントの観光マップが描かれているので、参考になります。もっとも、事前にルートは調査済みなので、見て楽しむくらいです。

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車窓には美しい緑が広がり、配偶者はその風景をじっと眺めて楽しんでいます。

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2番目の停車駅、ツヴァイリューチネン駅Zweilütschinenに到着。

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この駅でラウターブルンネンに向かう車両とグリンデルワルトGrindelwaldに向かう車両を切り離します。車窓の左手に見えている線路はグリンデルワルト方面です。我々の登山電車はラウターブルンネン方向に向かいます。

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ツヴァイリューチネンを出て、しばらくすると、アルプスの清流に出会います。ゾウス川Sousです。そして、清流の先にはアルプスの高い峰々が見えてきます。

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やがて、ラウターブルンネンに到着。ここからはミューレンに向かうロープウェイに乗り換えます。わずか4分の乗換えなので、ともかく急ぎましょう。乗客もどっと降ります。

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地下の連絡通路を通って、ロープウェイ乗り場に急ぎますが、この時点で実は登山電車が予定よりも早く着いたことが分かったので、余裕の乗り換えです。



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アルプスをハイキング:ラウターブルンネンからグリュッチアルプへ空の旅

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/3回目

インターラーケン・オストInterlaken Ostからベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn 略:BOB)の登山電車に乗って、ラウターブルンネンLauterbrunnenに到着したところです。ここからはロープウェイと登山電車を乗り継いで、ミューレン村Mürrenに向かいます。運がよければ、ミューレン村でベルナーオーバーラント3山が眺められる筈です。

ラウターブルンネンでのロープウェイへの乗り換え時間はたった4分の筈でしたが、思ったよりもラウターブルンネンに早く着き、余裕の乗り換えです。チケットも今日の1日乗り放題チケット、セイバー・デイパスが使えます。

登山電車のホームからパーキングのある駅の東側に下ります。案内にしたがって、ロープウェイ乗り場を目指します。

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ホームの側壁に沿って歩いていきます。

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駅の西側にあるロープウェイ乗り場への地下連絡通路の前に出ます。

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地下連絡通路を進みます。

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ロープウェイ乗り場への階段です。

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階段をぞろぞろと上っていきます。

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ロープウェイ乗り場に到着。登山鉄道のホームからはたった3分の移動です。既に大勢の人の列ができています。

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すぐにゴンドラに乗り込みます。急角度のロープウェイです。

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ゴンドラ内はすし詰め状態です。

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出発まで、5分以上も待たされます。やがて、車掌さんがドアをロック。

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ゴンドラが動き始めます。

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ゴンドラが上昇すると、アルプスの峰々が顔を覗かせます。

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雪を抱いた尾根は美しい姿を見せています。

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おおっ、アルプスの峰から朝陽が顔を出そうとしています。

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次第に輝きを増していきます。

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荘厳な朝日がアルプスの空に光を放ちます。

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朝日を拝みながら、ゴンドラは早くもグリュッチアルプGrütschalpに到着。

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すぐにミューレン行きの登山鉄道、BLM鉄道に乗り換えです。

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インターラーケン・オストからのルートを地図で確認しておきましょう。

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ここまで、順調です。好天にも恵まれています。いよいよ、ベルナーオーバーラント3山、ユングフラウ、メンヒ、アイガーが見られるでしょうか。



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アルプスをハイキング:グリュッチアルプからBLM鉄道でヴィンターエッグへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/4回目

インターラーケン・オストInterlaken Ostからベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn 略:BOB)の登山電車に乗って、ラウターブルンネンLauterbrunnenまで行き、そこからはロープウェイと登山電車を乗り継いで、ミューレン村Mürrenに向かっています。

ラウターブルンネンからロープウェイでグリュッチアルプGrütschalpに到着し、ミューレン行きの登山鉄道、BLM鉄道に乗り換えます。意外に混み合っていません。

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グリュッチアルプ駅からミューレンに向かって出発します。

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出発すると、車窓に朝日に輝くアルプスの峰が見えます。

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線路の傍らにはハイキングしているご夫婦がいます。いいですね。

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ハイキングに気持ちのよさそうな草原が広がり、その向こうにはアルプスの比較的、なだらかな山が連なっています。

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朝日が眩しくて、よく分かりませんでしたが、どうやら、アイガーEigerとメンヒMönchの間から朝日が上がってきているようです。右手にはユングフラウJungfrauが見えています。

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凄まじく雄大なアルプスの日の出です。

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登山電車はユングフラウのほうに向かって登っていきます。

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快晴の下、アイガー、メンヒ、ユングフラウをくっきりと視界に収めながら走っていきます。

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BLM鉄道の沿線は美しい草原が続きます。

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その草原の先にはユングフラウが聳えます。アルプスの絶景です。

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ユングフラウに向かって、針葉樹の森の中をひた走ります。

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登山鉄道の真っすぐ先に朝日を抱くアイガー北壁が見えています。

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線路の左手にはなだらかな斜面が広がります。その先に見えている山はメンリッヒェンMännlichenのあたりでしょうか。

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左手の斜面の中に一本の道が通っています。Im Obren-Prast 3822という山道のようです。

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その道を牛の行列がいます。

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アルプスに放牧されている牛ですね。

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放牧地の間をカウベルの音を響かせながら歩いています。長閑ですね。

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ミューレンへの中間の駅、ヴィンターエッグWintereggに到着です。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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ミューレンまで残り5分ほどです。



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アルプスをハイキング:ミューレンに到着し、村を散策

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/5回目

インターラーケン・オストInterlaken Ostからベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn 略:BOB)の登山電車に乗って、ラウターブルンネンLauterbrunnenまで行き、そこからはロープウェイと登山電車を乗り継いで、ミューレン村Mürrenに向かっています。

グリュッチアルプGrütschalpで乗ったミューレン行きのBLM鉄道の登山電車は中間駅のヴィンターエッグWintereggに到着したところです。駅前には山小屋風のレストランがあります。

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そのレストランの建物の向こうにユングフラウJungfrauが見えています。

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ヴィンターエッグを出ると、また、アイガーEigerとメンヒMönchが見えてきます。眩しい朝日が峰の上で輝いています。

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針葉樹の木立の間を抜けて、登山電車は進んでいきます。

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やがて、ミューレン駅Mürren BLMに到着。

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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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登山電車を降ります。これが乗ってきた1両編成の車両です。

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階段を上って、駅舎の外に向かいます。

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駅前に出ます。三角屋根のお店やレストランが並びます。

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駅前からミューレンの村の散策に出かけます。30分ほど歩く予定です。30分後には帰りのBLM鉄道の電車に乗る必要があります。

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村の案内マップがあります。今、右下のBLM鉄道の駅前です。ここから村の中を抜けて、シルトホルンSchilthorn行のロープウェイ乗り場まで行ってみましょう。もっともロープウェイに乗る時間はまったくありませんけどね。ただ、村を散策するだけです。

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駅前から村に入る道は二股に分かれていますが、左手の平坦な道を歩きましょう。エーガーテンÄgertenの通りです。

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駅そばの展望台からは、ベルナーオーバーラント三山のアイガー、メンヒ、ユングフラウが見渡せます。メンヒの山頂あたりは朝日が眩しく光っています。

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いったん、左手の平坦な通りを歩こうとしましたが、眺めがよさそうな右手の上り道を歩くことに変更します。ビム・シュピッハーBim Spycherの通りです。ベルナーオーバーラント三山が眺められます。

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上り坂の上から駅の方を振り返ります。

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坂道をぐんぐん上っていきます。

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やがて、右手に緑の山が見えてきます。正面には雪を抱いたアルプスの連峰が見えています。

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ここで上りは終わり、平坦な道になります。村の中に入ったようです。

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道が狭くなって、下っていきます。村の中の道ですね。グルービGruebiという通りです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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まだ、歩き始めて6分ほどですが、あと10分ほど歩いたら駅にほうに戻らないといけません。時間を見ながらの短い散策です。



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アルプスをハイキング:ミューレン村をぶらぶら散策

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/6回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenにやってきました。30分ほどの短い滞在時間を使って、軽くアルプスの村の中を散策しています。

空で大きな音がするので、見上げると、雲一つない青空を一機のヘリコプターが飛んでいます。

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ヘリコプターは村の上空を通り過ぎて、アルプスの峰の方に飛んでいきます。なんでしょうね。

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山岳ホテル、ユングフラウJungfrauの前に差し掛かります。ここを基地にアルプスライフを楽しむのもよさそうです。名前の通り、ユングフラウの眺めもよさそうです。

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ミューレン村の傍らにある緑の山の裾野を歩きます。先ほど村を飛び去ったかのように思われたヘリコプターがその裾野に降りてきます。

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ヘリコプターが着陸。ここが目的地だったんですね。何用?

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アルメントフーベルAllmendhubelの山の上の展望台に上るケーブルカーの駅があります。展望台からはベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauがよく見えるそうです。もっともここからもよく見えています。それに時間がないので、ケーブルカーに乗るわけにはいきません。

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ほらね。アイガー、メンヒ、ユングフラウがくっきりと見えています。

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ケーブルカーの駅が見えたところで道を左に折れます。路地の突き当りにCOOPのスーパーマーケットがあります。村一番のお店だそうです。

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路地の向こうにはアルプスの峰が見えるのがアルプスの村の魅力ですね。この先に進めば、シルトホルンSchilthorn行のロープウェイ乗り場がありますが、時間がかかりそうなので、やめときましょう。

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さあ、そろそろ頃合いなので、ここからBLM鉄道の駅のほうに戻りましょう。来るときに歩いていた道と並行している別の道を歩きます。今度は左手にケーブルカーで登る緑の山が見えています。

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アルプス観光の拠点の村ですから、多くの観光客と行き合います。

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時折、ベルナーオーバーラント三山が顔を覗かせます。これがミューレンの村の散策の魅力です。

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別のアルプスの連峰も見えます。

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アルプスの峰々を眺めながらの楽しい散策が続きます。

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おや、プランターに植えられているのはエーデルワイスですね。自然の中ではなかなかエーデルワイスを見つけられませんが、村人が育てているエーデルワイスが見られるだけでもよしとしましょう。

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アルプスの村にはエーデルワイスが似合います。

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配偶者がエーデルワイスを覗き込んでいます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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BLM鉄道の駅まではあと5分ほどです。楽勝で予定していた登山電車に乗れそうです。



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アルプスをハイキング:ミューレン村散策を切り上げ、BLM鉄道でヴィンターエッグへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/7回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenにやってきて、アルプスの村の中を短時間、散策しているところです。

既に散策の出発地点のBLM鉄道の駅に戻るべく歩いています。やがて、ミューレン一番のビューポイントに出ます。まずは正面にベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauが眺められます。もっとも朝日の眩しさでメンヒはほとんど見えません。

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ユングフラウの右の方にはベルナーオーバーラントのアルプスの峰々が続いています。

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ミューレンとユングフラウの間に切れ込んでいるU字谷が見えます。まさに大峡谷ですね。ミューレンからはミューレン川がこのU字谷に向けて、高低差417メートルのミューレンバッハ滝Mürrenbachfallとなって流れ落ちています。ミューレンからロープウェイでこのU字谷に降りると、その滝が見られるのですが、移動時間がぎりぎりになるので、泣く泣く断念します。

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ビューポイントを過ぎて、山荘風の綺麗な建物の並ぶ路地を歩いていきます。

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リュックを背負った若いカップルのあとに続いて、駅のほうに歩いていきます。

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駅前が見えてきます。予定の登山電車の出発時刻まで、まだ、20分以上あります。どうやら、予定よりも1本早い登山電車に乗れそうです。

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この見通しの良い道で再び、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。メンヒの山頂もなんとか見えていますね。

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正面にBLM鉄道の駅が見えてきます。

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駅前の展望台から、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。今度はメンヒもはっきりと見えます。朝日はメンヒとユングフラウの間から上っています。

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ユングフラウの右手に見えるアルプスの連峰もよく見えています。これでミューレンからの眺めは見納めです。希望通り、ベルナーオーバーラント三山の姿を見ることができて満足です。

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ミューレン村の散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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駅のホームに降りていくと、グリュッチアルプGrütschalp行の登山電車が待っています。予定よりも15分早い登山電車です。1本早い登山電車に乗るのはある目的があるからです。

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5分ほどで登山電車が発車。来た時とは逆の経路をたどります。車内はほぼ満席です。たった1両の電車ですからね。

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車窓から朝日の輝くベルナーオーバーラント三山が見えます。

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グリュッチアルプへの中間駅、ヴィンターエッグWintereggに到着。この駅で途中下車します。これは友人のアドバイスです。15分後に来る後続電車を待つ間、この中間駅で、ベルナーオーバーラント三山、アイガー、メンヒ、ユングフラウの絶景を楽しむんです。

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ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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アルプスの旅は絶好の天気で順調に進んでいます。このあともぎりぎりの日程が続きますが、ここでしばし、余裕の休憩です。



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アルプスをハイキング:BLM鉄道の中間駅、ヴィンターエッグでのベルナーオーバーラント三山の眺め

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/8回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenを訪れ、短時間の散策後、再び、BLM鉄道の登山電車に乗って、ラウターブルンネンに戻ります。途中の駅、ヴィンターエッグWintereggでいったん下車し、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺めようとしているところです。
この駅で下車したのは僅か数人だけです。

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駅前すぐのレストランからの見晴らしがとても良さそうですが、まだ開店前。それは諦めて、反対側の高みに上って、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。ちょうどメンヒの上に朝日が顔を覗かせて、メンヒは光の中に埋没して、両側のアイガーとユングフラウだけが見えています。

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いろんな角度から、3つの山を撮りまくります。今度はなんとかメンヒも眺められます。

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朝日で光り輝くベルナーオーバーラント三山ですが、目の前の草原ではのんびりと牛が草を食んでいます。

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今立っているのは線路から少しあがったところで、ミューレンからグリュッチアルプGrütschalpへと続く未舗装道路の脇です。斜面の草原では牛が草を食べています。

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saraiは草原に座り込んで、一心に山の姿を撮影中。被っている帽子はピラトゥス山で記念に買ったものです。

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撮った写真がこれ。ちょうど朝日が山陰から顔を出す時で、太陽がまぶしくてなかなかよい写真が撮れません。

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次はBLM鉄道の線路越しに朝日のベルナーオーバーラント三山を眺めます。朝日に輝くアルプスということで満足しましょう。滅多に見られない絶景ではありますね。

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あまりの絶景に、写真を撮るのも忘れて、呆然とベルナーオーバーラント三山を見入るsaraiです。頭のすぐ左がメンヒ、その左にアイガー、そして、右側にユングフラウ。三山とsaraiが一体化したかごとくです。

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我に返ったsaraiがターゲットに狙うのはユングフラウヨッホJungfraujoch。ぐっとズームアップしてみます。ユングフラウの雪の稜線上にこぶのようになっています。

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これって、本当にユングフラウヨッホでしょうか?

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ベルナーオーバーラント三山に夢中になっていると、グリュッチアルプの方向から道を走ってくる自転車野郎たちが近づいてきます。

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元気いいですね。坂道をぐんぐん上ってきます。配偶者が愛想よく手を振ると、彼らも挨拶を返してくれます。

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どうやら韓国人の若者の一団のようです。海外では韓国人の若者の活躍が目立ちます。彼らがさっと通り過ぎていくのを見て、日本の若者も飛躍せよと願いたくなります。

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うわっ、陽が上っていきますね。メンヒの上で太陽が盛大に輝きます。三山は朝日を背景に黒々とした山肌を見せています。

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まだ、この駅に次の登山電車が来るまで残り8分ほどあります。場所を変えながら、眺めを楽しみましょう。



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アルプスをハイキング:ヴィンターエッグからのベルナーオーバーラント三山の眺めを満喫

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/9回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenを訪れ、短時間の散策後、再び、BLM鉄道の登山電車に乗って、ラウターブルンネンに戻る途中の駅、ヴィンターエッグWintereggでいったん下車し、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺めています。
壮大なアルプスの日の出です。リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲を思い出します。もっとも、あの曲は同じアルプスでも舞台はここではなく、ドイツの最高峰ツークシュピッツェを描いたものです。

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アイガーからメンヒのあたりをズームアップして眺めます。素晴らしい天気です。

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これはユングフラウの山頂あたりです。

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さて、今いるのはヴィンターエッグの駅前にあるスキーリフトの地上基地の前です。夏はリフトのチェアーが取り外されているようです。

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おや、ミューレン方向の道の彼方を見ると、先ほどの韓国人の若者の一団の自転車部隊がまだ見えています。休んでいたのかな。上り坂ですからね。

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少し先まで歩いていって、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。朝日の上るメンヒの前に大きな木を配置してみます。大木の左にアイガー、右にユングフラウ。面白い構図でしょう?

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ベルナーオーバーラント三山を眺め続けているsaraiを置いて、配偶者は駅のほうに降りていきます。向かいのレストランが気になるようです。

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線路を渡った先にレストランが見えます。

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そのまま、線路を強行横断(もちろん、線路内にある横断通路を歩いたので、違法行為を働いたわけではありません。配偶者の名誉のために書き加えます。)した配偶者はレストランを覗き込みます。レストランのテラス席の向こうにはベルナーオーバーラント三山が聳えています。

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テラス席からは絶景が望めます。

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saraiもそろそろ次の登山電車が来る頃なので、駅のほうに降りていきます。ホームの向かいのレストランの建物越しにベルナーオーバーラント三山を眺めます。

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駅のホームからは朝日が上昇したベルナーオーバーラント三山の姿が望めます。

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いやあ、絶景!絶景!

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そろそろ、次の登山電車が到着します。向かいのホームにまだ配偶者がいます。急いで、こちらのホームに渡ってくるように促します。

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ミューレンのほうから登山電車がやってきます。

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ゆっくりとホームに滑り込んできます。

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15分間、朝日の眩しいベルナーオーバーラント三山と格闘して写真を撮りまくりました。とても充実した途中下車でした。また、BLM鉄道の登山電車に乗り込み、グリュッチアルプGrütschalpまで行き、そこから、ロープウェイでラウターブルンネンまで戻ります。まだ、朝の10時前。アルプスの旅は始まったばかりです。



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アルプスをハイキング:ヴィンターエッグからBLM鉄道でグリュッチアルプ、そして、ロープウェイでラウターブルンネンへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/10回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenを訪れ、その帰りに、BLM鉄道の登山電車でラウターブルンネンに戻る途中の駅、ヴィンターエッグWintereggでいったん下車し、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺め、すっかり堪能しました。
また、ヴィンターエッグからBLM鉄道の登山電車に乗り込み、グリュッチアルプGrütschalpまで向かいます。車窓には、また、ベルナーオーバーラント三山が見えています。

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また、飽きずにベルナーオーバーラント三山に見入ります。

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朝日が眩しいベルナーオーバーラント三山です。

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グリュッチアルプ駅に着き、ラウターブルンネンへ下りるロープウェイの乗り場に移動します。ここでもベルナーオーバーラント三山が綺麗に見渡せます。雪に覆われたユングフラウが美しいです。

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すぐ、ゴンドラがやってきます。

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ゴンドラに乗ると、正面にアイガーが見えています。

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アイガーとメンヒがくっきりと眺められます。

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やがて、右前方にベルナーオーバーラント三山全体が視野に入ってきます。

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ゴンドラからのアルプスの絶景です。

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ゴンドラの下降につれて、ベルナーオーバーラント三山が視野から隠れていきます。

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下方を見ると、ラウターブルンネンを含むU字谷が見えています。

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おおっ、まだ、何とか、ベルナーオーバーラント三山が見えています。

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アイガーが間もなく、視界から消えそうです。

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一方、ラウターブルンネンがどんどん近づいてきます。その姿が大きくなってきます。

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既にアイガーは見えなくなり、次はメンヒも消え去りそうです。

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ラウターブルンネンの村の家々がはっきりと見えてきます。

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ラウターブルンネンのロープウェイ乗り場、登山電車の駅も見えてきます。

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ラウターブルンネンに到着します。
ここまでの登山鉄道・ロープウェイのルートを地図で確認しておきましょう。

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ここからはまた、BOB鉄道に乗って、ヴェンゲン駅に向かいます。そこからはロープウェイでメンリッヒェンまで上り、いよいよ、アルプスのハイキングを開始します。



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アルプスをハイキング:ラウターブルンネンからヴェンゲンへ、そして、展望デッキ付きロープウェイ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/11回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenを訪れ、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺め、すっかり堪能しました。
ミューレンからBLM鉄道の登山電車とロープウェイを乗り継いで、ラウターブルンネンに戻ってきたところです。ここからはヴェンゲンWengenまでBOB鉄道の登山電車に乗ります。ヴェンゲンからは、メンリッヒェンMännlichen行のロープウェイに乗ります。そして、メンリッヒェンからアルプスのハイキングを楽しみます。
クライネシャデックKleine Scheidegg行きのBOB鉄道の登山電車に乗り込みます。U字谷の底を走る登山電車の車窓にはミューレンの断崖が見えています。先ほどまではあの断崖の上のミューレンの村にいたんです。

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U字谷の底に広がる草原を走っていきます。向こうにはU字谷の峡谷が見えています。

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ラウターブルンネン駅を出たときは南に向かっていた登山電車は左にぐるりと旋回しながら山裾を登っていきます。今は反対方向の北向きに走り、左手にラウターブルンネンの駅が見えています。

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登山電車は山の斜面を登っていき、ラウターブルンネンの村がかなり下方に見えるようになります。向かい側には断崖の上のミューレンのあたりも見えています。

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U字谷の底のラウターブルンネンの村を覗き込むように登山電車はヴェンゲンに向かって登っていきます。

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反対方向に向かう登山電車とすれ違います。

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ずい分、登ってきました。U字谷の切れ目の向こうにユングフラウの美しい姿が眺められます。

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ヴェンゲンの村に入ってきます。U字谷とアルプスの峰々の眺めが最高です。

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ヴェンゲンの駅に入っていきます。

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ヴェンゲンに着き、急いでホームに降り立ちます。多くの乗客も降りてきます。登山電車はこの後、クライネシャデックに向かいます。

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ここまでの登山鉄道・ロープウェイのルートを地図で確認しておきましょう。

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さて、駅前の通りをロープウェイ乗り場に向かって急ぎます。予定の出発時間まで、もう7分ほどしかありません。

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メンリッヒェンへ続くロープウェイのロープははっきりと見えているので、迷うことなく乗り場に向かいます。

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メンリッヒェンは素晴らしい青空の下です。絶好のハイキング日和ですね。

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ロープウェイ乗り場に近づきます。ゴンドラの出発まで5分ほどです。どうやら間に合いそうです。

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ロープウェイ乗り場に到着です。出発まで、ちょうど5分です。このロープウェイはヴェンゲン=メンリッヒェン・ロープウェイLuftseilbahn Wengen–Männlichen(LWM)という名称です。

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ゴンドラはもう出発間近で、かなり混んでいて、普通なら、よい場所をゲットできる状況ではありません。でも、ぎりぎりの時間に到着することは折り込み済で、チケットはあらかじめ、ネットで購入済です。

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昨年の2018年に、このロープウェイ路線はリニューアルし、オープンデッキの展望席(バルコニー)がついたユニークな新型キャビンを導入しており、その「ロイヤル・ライドRoyal Ride」と名付けられた展望席のチケットをネットで購入してあります。追加料金は一人5フランです。

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この予約チケットを係りのスタッフに提示します。

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すると、並んでいる人たちとは、別ルートで案内されて、ゴンドラの屋上席に上る螺旋階段に連れていってもらいます。

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これから展望席からの360度の景色を楽しみます。これは絶対にお勧めです。しかし、混み合うロープウェイのゴンドラの中央部にいた人からは、奇異な目で見られたような・・・。



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アルプスをハイキング:ヴェンゲンからメンリッヒェンへ・・・ゴンドラの展望デッキからのパノラマ風景

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/12回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenを訪れ、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを堪能しました。再び、ラウターブルンネンからヴェンゲンWengenまでBOB鉄道の登山電車に乗り、ヴェンゲンからのメンリッヒェンMännlichen行のロープウェイに乗ったところです。
このロープウェイ路線は昨年、リニューアルし、オープンデッキの展望席(バルコニー)がついたユニークな新型キャビンを導入しており、その「ロイヤル・ライドRoyal Ride」と名付けられた展望席に一般席の人たちの羨望?の眼差しを浴びながら、上っていきます。流石に展望席も既に混み合っています。

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これが今、上ってきたゴンドラ内の螺旋階段です。螺旋階段の上はゴンドラの屋上になっています。

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ゴンドラの展望席からはこれから登っていくメンリッヒェン山頂が見えています。

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おおっ、右手にはヴェンゲンの村の家々の先にユングフラウも見えています。

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ゴンドラは上昇の時を待ちます。行く手にはメンリッヒェン山頂があります。

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右手に見えるユングフラウも気になります。

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ゴンドラが上昇すると、このユングフラウももっとよく見えるようになるでしょう。楽しみです。

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ゴンドラの下にはヴェンゲンの三角屋根の家々が見えています。

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ゴンドラが上昇を開始し、ロープウェイ乗り場の建物を離れていきます。

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ヴェンゲンの村を上から見下ろします。

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美しい村が広がっています。

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行く手のメンリッヒェン山頂がよく見えてきます。

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ヴェンゲン村の家々が小さく見えるようになってきます。

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ヴェンゲンからどんどん離れていきます。

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ゴンドラの上昇につれて、心なしか、ユングフラウがよく見えるようになります。

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上を見上げると、ロープに吊り下げられているゴンドラの滑車の部分がよく見えます。ゴンドラの屋上ならではの景色です。

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ゴンドラはよく晴れ上がった青空に吸い込まれるように上昇を続けます。

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山頂駅のほうから、ゴンドラが下りてきます。

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そして、すれ違っていきます。ここがちょうど中間ポイントですね。ゴンドラの屋上に展望席があるのが見えますね。

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上昇を始めて、ちょうど3分ほど経ちました。残り3分ほどでメンリッヒェン山頂駅に到着します。山頂も近くなってきました。

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ゴンドラがどんどん上昇し、パノラマ風景がさらに素晴らしくなりそうです。



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アルプスをハイキング:ロープウェイのメンリッヒェン山頂駅に到着・・・試練のメンリッヒェン山頂登山へ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/13回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、メンリッヒェンMännlichen行のロープウェイに乗ったところです。
オープンデッキの展望席で眺めを楽しみながら、メンリッヒェン山頂に向かっています。既に行程も半ばを過ぎて、山頂駅への到着は残り2分ほどです。眼下にはヴェンゲンの村の家々が豆粒のように見えています。

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後方には向かいの緑の山の先にアルプスの峰々が遠望できます。

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右手には雪を抱いたユングフラウJungfrauが見えています。

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左手にはメンリッヒェン山頂に到る山の斜面が見えています。

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行く手正面にはメンリッヒェン山頂駅が見えてきます。

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やがて、山頂駅が間近になります。

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右手にはユングフラウの左横にメンヒMönchも顔を出します。

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そして、山頂駅に到着する瞬間にアイガーEigerも顔を出します。ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、そろい踏みです。

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山頂駅に着き、ゴンドラを降ります。いよいよ、一昨年泊まったメンリッヒェンに到着です。ベルナーオーバーラントの三名山がド~ンと聳えています。宿泊したベルクハウス メンリッヒェンBerghaus Männlichenも見えます。ベルナーオーバーラント三山の手前に見える小高い山はチュッゲンTschuggenです。

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一昨年はこのベルナーオーバーラント三山が見たくて泊ったのに生憎の悪天候でほとんど見えずに残念でした。今日、リベンジして、ようやく見ることができました。三山を見ながら、ハイキング道のほうに向かいます。

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ここまでの登山鉄道・ロープウェイのルートを地図で確認しておきましょう。

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道案内の道標があります。これからハイキングするのは右手にあるクライネシャイデックKleine Scheideggのほうですが、その前に左のほうにある小高い山、メンリッヒェンの山頂に登ります。そこからのベルナーオーバーラント三山の眺めを楽しむためです。

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ハイキング道に出ます。ここから、ベルクハウス メンリッヒェンを通って、アイガーの麓のクライネシャイデックへのハイキング道が続いています。そちらへは後で向かうことにして、まずは、反対方向のメンリッヒェンの山頂に登ります。

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ゆっくりとメンリッヒェンの山頂に向かって歩いていきます。草原の向こうに小高い山頂が見えています。

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緩やかな坂道を登っていきますが思ったほど進めません。10分ほど歩いたところで後ろを振り返ります。ベルナーオーバーラント三山の素晴らしい景色が広がっています。疲れが癒される思いです。

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こちらはグリンデルワルトGrindelwaldのほうの景色です。山々の間の低地がグリンデルワルトです。

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額縁のような木組みの中にガラス板が嵌め込まれて、アイガー北壁の形が描かれています。ガラスを透かせて、アイガーを眺めると、ガラス板の上に北壁の7つの登頂ルートが描かれています。考えましたね。初登頂は1938年のヘックマイヤー・ルートです。ドイツ人2人とオーストリア人2人の混成チームでした。

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20分ほど登ると、メンリッヒェン山頂への登山道がはっきりと見えてきます。

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ここからは近そうに思えましたが、saraiと配偶者の老体にはなかなか厳しい登山の試練が待っています。



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アルプスをハイキング:メンリッヒェン山頂への厳しい登山でへとへと・・・そして、最高の絶景

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/14回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。
そして、さらにちょっと北にあるメンリッヒェンの山頂に向かって歩いているところです。ところどころで休憩がてらに後ろを振り返って、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺めます。本当に素晴らしい絶景です。

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グリンデルワルトGrindelwaldのほうを眺めると、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどの山々が見えています。

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これはミューレンの手前に落ち込んでいるU字谷です。ラウターブルンネンもそのU字谷にあります。

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小さな丘、すなわち、メンリッヒェンの山頂への坂道がうねうねと曲がりながら続いています。さほどの急坂ではないけれど、やはり上り坂は厳しいです。

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所々に設置されているベンチで休憩しながら登ります。既に20分以上も歩いています。かなり登ってきました。

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U字谷の底もかなり見えるようになってきます。

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ミューレン村と思しきところをズームアップしてみます。

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再び、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。見飽きることはありません。

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グリンデルワルト方面の山々も美しいです。

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このあたりはかなりの急坂です。後ろから続々とハイキング客がやってきます。こちらはゆっくりペースですから、お先にどうぞ。その向こうにはU字谷が見えています。

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ようやく、メンリッヒェンの山頂が間近です。展望台がありますね。

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山頂に到着。結局、25分ほどかかりました。しかし、標準的に20分ほどなので、老体の割にはまあまあですね。でも、へとへとです。その苦労は報われて、素晴らしいパノラマが楽しめます。しばし、アイガー、メンヒ、ユングフラウの眺望を楽しみます。

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展望台の上で喜びを露わにするsaraiです。

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山頂のベンチによっこらしょ。アルプスの真ん中で快感です!

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ベルナーオーバーラント三山の絶景を堪能します。

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ここからは360度のアルプスのパノラマが楽しめます。ゆっくりしていきましょう。山登りで疲れたし・・・。



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アルプスをハイキング:メンリッヒェン山頂からの絶景を堪能・・・おっ、予定時間をオーバー、急いで出発

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/15回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。
そして、さらにちょっと北にあるメンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登ったところです。ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを始め、360度、パノラマの風景が広がっていて、大興奮のsaraiです。最高に素晴らしい絶景です。

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ミューレンの断崖の下に切れ込んでいるU字谷、ラウターブルンネン渓谷です。氷河で削られてできたU字谷もアルプスならではの景色の一つです。

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グリンデルワルトGrindelwaldのほうを眺めると、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどの山々が見えています。

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インターラーケン方面です。こちらにもU字谷が刻まれていますね。そのU字谷に沿って、インターラーケンからの登山鉄道が走っています。トゥーン湖Thunerseeもちらっと見えています。

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メンリッヒェン山頂には簡易な気象観測設備もあります。

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ラウターブルンネン渓谷の上のミューレン村の上の山々、スルエックSuleggなどが見えています。

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メンリッヒェン山頂にある展望台は王冠の形を模しています。ロープウェイ乗り場から、このメンリッヒェン山頂までのハイキング道はロイヤルウォークと名付けられており、展望台は王冠を模したわけです。王冠展望台からの眺めはその名称にふさわしいパノラマであり、ベルナーオーバーラント三山の絶景が望めます。

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王冠展望台には観光客たちが次々にやってきて、大はしゃぎしています。saraiも気持ちは同じくします。なんだかんだ、このメンリッヒェン山頂に10分ほど滞在しました。山頂で楽しみ過ぎたため、予定時間をオーバー。そもそも余裕時間は最初からほとんどなかったんです。そろそろ、メンリッヒェン山頂に別れを告げましょう。

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急いでクライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを敢行しましょう。ベルナーオーバーラント三山に向かって、メンリッヒェン山頂を下り始めます。

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下りはらくちん。ぐんぐん、歩いていきます。登ってくる人たちは苦しそうです。

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ロープウェイ乗り場のあたりに近づいていきます。

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下り道で楽な上に、眺めが最高です。常にベルナーオーバーラント三山の絶景を眺めながら歩くので、気持ちがよいこと、この上ありません。ルンルン~。

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やがて、ロープウェイ乗り場が間近になります。

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振り返ると、メンリッヒェン山頂が遥か彼方に見えています。

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ロープウェイ乗り場に到着。帰りは15分もかかりませんでした。

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ロープウェイ乗り場前には、ベルナーオーバーラントの大きな地図があります。もちろん、これから歩くメンリッヒェン~クライネシャイデック間のハイキング道も描かれています。

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さあ、とりあえず、一昨年宿泊したベルクハウス メンリッヒェンBerghaus Männlichenに向かって、元気よく出発します。

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ハイキング道(パノラマヴェーク)を地図で確認しておきましょう。

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13時半にはクライネシャイデックに着かないといけません。13時33分の登山電車に乗る予定です。あと2時間です。ちゃっちゃっと歩きましょう。



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アルプスをハイキング:メンリッヒェンからクライネシャイデックまでのハイキング開始

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/16回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登った後、ロープウェイ乗り場に戻り、そこから、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始めます。ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かって歩いていくパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩きます。
まずは一昨年宿泊したベルクハウス メンリッヒェンBerghaus Männlichenに向かって、歩いていきます。その向こうにはユングフラウが聳えています。

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ハイキング路にはしっかりと道標が立っています。

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ベルクハウスが間近になります。その向こうにはベルナーオーバーラント三山が並んでいます。

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懐かしいベルクハウスの中に寄っていきましょう。ここはレストランです。大きな窓からの眺めが素晴らしく、ベルナーオーバーラント三山が望めます。

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これはショップです。一昨年は雪が降ったので、防寒具をここで買い求めたことを思い出します。今日は・・・何にもいらないですね。

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レストラン前のテラス席には燦燦と陽光が降り注いています。一昨年は雪が激しく降っていました。テラス席からもベルナーオーバーラント三山が望めますね。

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ベルクハウスを後にして、ハイキング路を進み始めます。

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正面には小高い山、チュッゲンTschuggen(標高2520m)が黒い山肌を見せ、その先にはベルナーオーバーラント三山が聳えています。

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ハイキング路は軽い下りです。標高2222mのメンリッヒェンから、標高2061mのクライネシャイデックまで標高差161mの下りです。足取り軽く、歩いていきます。

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アイガー北壁の左には、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどの山々が見えています。

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分かれ道には必ず案内の道標が立ち、迷わずに歩くことができます。

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チュッゲンの左側を周り込んでいきます。チュッゲンの陰にユングフラウが隠れ、今はアイガーとメンヒの二つの峰が見えています。

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これからはアイガー北壁に向かって歩いていきます。クライネシャイデックはアイガーの麓にあります。

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多くの人たちがこのハイキング路、パノラマヴェークに集まってきています。アルプスでもとても人気の高いハイキング路です。

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晴れ渡った青空と山々を眺めながら気持ちよく歩きます。まさに絶景の中のハイキングになります。

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ハイキング路の左手にはなだらかな斜面に美しい草原が広がっています。

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チュッゲンの山の裾をアイガー北壁を眺めながら歩いていきます。

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ハイキング路を地図で確認しておきましょう。

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綺麗に整備されたアルプスのハイキング路を気持ちよく歩いていきます。今日の朝までルツェルンの町の中にいたのが信じられません。



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アルプスをハイキング:アイガー北壁とアルプスの放牧地を眺めて、足取りも軽く・・・

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/17回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

メンリッヒェンから歩き始めて、まだ間もないです。チュッゲンTschuggen(標高2520m)の山の裾の斜面に作られたハイキング路をアイガー北壁を眺めながら歩いていきます。

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山の斜面には夏の名残の可憐な花が咲いています。

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正面にアイガー北壁、そして、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどのグリンデルワルトGrindelwaldの先にある山々が見えています。

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ハイキング路の左手に広がる山のなだらかな斜面の草原はアルプスの牛たちの放牧地になっています。牛たちは長閑に草を食べています。カウベルの音も間断なく聞こえてきます。

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温度も上昇し、脱げるものはすべて脱ぎ、Tシャツ1枚でガンガン歩きます。

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ハイキング路にはところどころ、動物止めのゲートがあります。自分で開けて、自分で閉めます。それがアルプスのルールです。

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草原には、真夏ほど、花は咲いていませんね。高山植物は既に時期を過ぎ、葉っぱの紅葉が始まり始めています。それでも草原の美しさは最高です。

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そのなだらかな草原の向こうには、アイガーなどのアルプスの峰々が聳えています。

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今歩いているハイキング路、パノラマヴェークは急な山の斜面を削って作りだしたものです。お陰でほぼ平坦な道を歩くことができます。

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ハイキング路からはアイガー北壁は常に見え、メンヒもほぼ見えています。

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左手に広がる斜面の続く先、山々の底には、グリンデルワルトの家々も遠望できます。

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斜面の手前の草原が牛の放牧地になっています。放牧されている牛のカウベルの音もずっと聞こえています。ルンルン気分で歩きます。

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saraiの少し前を配偶者が足取り軽く歩いていきます。

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近くの草原にまばらに小さな花々が咲いています。アルプスの夏はあっという間に過ぎ去るようです。

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ハイキング路の右手の斜面にも草原が広がります。夏の盛りには花々が咲き誇っていましたが、今は残り少ないです。

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ハイキングコースを地図で確認しておきましょう。

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ここまでメンリッヒェンから20分以上歩いてきました。このまま順調に歩ければ、1時間ほどでクライネシャイデックに着けるかもしれません。



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アルプスをハイキング:パノラマヴェークで一番の絶景ポイントからのベルナーオーバーラント三山

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/18回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

メンリッヒェンから歩き始めて、20分以上を過ぎ、ハイキングも佳境を迎えています。チュッゲンTschuggen(標高2520m)の山の裾もこのあたりは緑の草原になっています。

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ハイキング路の正面には、グリンデルワルトGrindelwaldの先にある山々、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどが見えています。

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ハイキング路の左手には草原が広がり、牛が放牧されています。これぞ、アルプスという雰囲気の中を歩いていきます。

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山影からアイガー北壁が顔を出します。やはり、絵になる山です。

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これも絵になるアルプスの放牧地です。この上なく気持ちのよいハイキングに気持ちも高揚します。

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ハイキング路も時折、軽い上り坂になりますが、おおむね、平坦か、軽い下りです。

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しばらく歩くと、アイガーだけでなく、メンヒも見えてきます。

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左手の草原には上から落ちてきたと思われる岩石がごろごろと並んでいます。

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アイガー北壁に向かって、ひたすら、歩を進めます。

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周りには美しい草原が広がります。

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後ろを振り返ると、遥か彼方にメンリッヒェンが小さく見えています。

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ズームアップすると、メンリッヒェンのベルクハウスBerghausやロープウェイ乗り場、さらにその向こうにメンリッヒェン山頂がよく見えています。もう、メンリッヒェンを出発してから30分以上過ぎています。ここまで順調に歩いてきました。

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やがて、アイガー、メンヒに加えて、ユングフラウが久々に顔を見せます。ベルナーオーバーラント三山の揃い踏みです。歩き始めたときに比べると、山頂付近には少し雲が出てきました。陽光を浴びて、水蒸気が上がってきたのでしょう。

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見晴らしのよい広場に出ます。ベルナーオーバーラント三山が山裾あたりまで隈なく眺められます。ベンチに腰かけて、三山を仰ぎ見ている老夫婦の姿が印象的です。

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ズームアップすると、ユングフラウヨッホJungfraujoch(標高3,454m)やアレッチ氷河Aletschgletscherも見えています。

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ユングフラウの切り立った稜線もくっきりと見えています。

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アイガーとメンヒの間の氷河、アイガーグレッチャー Eigergletscherも見えています。

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ここで絶景に見とれていない人は誰一人いません。このハイキング路の一番の絶景ポイントです。

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ここまでのハイキングコースを地図で確認しておきましょう。ハイキングコースのほぼ中間点に達したようです。

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我々も休息がてら、しばし、この絶景を眺めていましょう。



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アルプスをハイキング:絶景ポイントからのベルナーオーバーラント三山の眺めに絶句!!

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/19回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

ハイキングコースの中間点の素晴らしい絶景ポイントにやってきたところです。ベルナーオーバーラント三山を望む絶景に言葉を失っているところです。

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これまで山影に隠れていたユングフラウが完璧に眺められます。

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アイガー、メンヒは山裾までくっきりと見えています。

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パノラマ風景を眺めるベンチは満席。これ以上の価値のあるベンチはどこにもないでしょう。それに無料です。うーん、座りたい!!

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再び、ユングフラウを眺めます。こんなに美しいユングフラウを見るのは初めてです。屹立した岩壁とギザギザした稜線がはっきり見えています。

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氷河、アイガーグレッチャー Eigergletscherも大迫力です。

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アイガー北壁の切り立った岩壁です。雪もほとんど積もらないように切り立っていることが分かります。幾多の登山家の挑戦を阻んだ魔の岩壁です。

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グリンデルワルトGrindelwaldのほうを眺めます。低地にはグリンデルワルトの村、その向こうには、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどの山々が見えています。

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絶景ポイントの広場の様子です。向こうに見える小高い山がチュッゲンTschuggen(標高2520m)でしょうか。

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広場の多くの人はベルナーオーバーラント三山のほうを眺めています。当然でしょう。

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そろそろ、ハイキングを再開しましょう。ベルナーオーバーラント三山の絶景に向かって歩き出します。

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山の稜線の先にユングフラウが見えています。めざすクライネシャイデックはその稜線の裏にあるようです。

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完璧に見えるアイガーとメンヒを眺めながら、若干、歩みはのろくなってしまいます。だって、こんな絶景を眺める贅沢は少しでも長引かせたくなりますものね。

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ユングフラウはまだ、その姿を見せています。ユングフラウの右手には雪に覆われたジルバーホルンSilberhorn(標高3695m)も見えています。

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次第にユングフラウは隠れそうになります。それにずい分、雲も多くなってきましたね。

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ユングフラウは山影に隠れ、アイガーとメンヒだけが見えています。しかし、ドーンと大きくなったその姿は凄い迫力です。

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ここまでのハイキングコースを地図で確認しておきましょう。

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メンリッヒェンを出発して40分以上過ぎました。ハイキングコースの半分ほど歩きました。このままの調子で歩ければ、40分ほどでクライネシャイデックに着けそうです。予定時間を大幅に短縮できそうです。



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アルプスをハイキング:ユングフラウは見え隠れ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/20回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

ハイキングコースも後半に入りました。目の前に聳えているのはアイガーとメンヒです。メンヒの山頂付近に雲がかかってきましたね。

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ユングフラウは時折、山影に隠れますが、ここぞというときには美しい姿を見せます。同時にユングフラウヨッホJungfraujochの姿もくっきりと見えています。

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ハイキング路の左手に広がる草原です。その向こうにはグリンデルワルトGrindelwaldが見えています。

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ユングフラウの山頂付近にも雲が出てきました。晴れ上がった空から強い陽光が降り注いでいるので、水蒸気が上がってきているようです。

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アイガー北壁の姿がグーンと大きくなってきます。

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ハイキング路の左手に広がる草原の先にはアイガーの山裾が続いています。そこには登山鉄道のWAB(ウェンゲンアルプ)鉄道の線路も見えています。

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ユングフラウに向かって歩いていきます。前方にはクライネシャイデックの建物も少し見えてきます。

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左手にアイガー北壁を眺めながらのハイキングです。

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傍らの草原にはちらほらと山野草の可愛い花も見えています。紫色の花はリンドウでしょうか。

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くねくねしながら続いているハイキング路の先にはユングフラウがしっかりと顔を覗かせています。

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いつの間にか、アイガーはハイキング路の後ろに見えるようになっています。

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ハイキング路は大きく周り込みながらクライネシャイデックに向かっています。

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この辺りは山野草の花が繁っています。和みます。

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ユングフラウは左手に見えています。

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ユングフラウヨッホJungfraujoch(標高3,454m)やアレッチ氷河Aletschgletscherもはっきりと見えています。

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山の斜面から、ちょろちょろと清水が流れ落ちています。

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再び、ユングフラウが山影に隠れ、アイガーとメンヒの山頂には雲が多くなってきます。

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陽光に照らされる山野草は輝きを増しています。

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小さな水の流れは美しい水場を作っています。清涼感がありますね。

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ここまでのハイキングコースを地図で確認しておきましょう。

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もう、ハイキング路を1時間近く歩いてきました。クライネシャイデックも近い筈です。



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アルプスをハイキング:絶景ハイキングも終盤

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/21回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂にいったん登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

ハイキングコースも終盤です。アイガー北壁が間近に聳え、メンヒの山頂は雲に巻かれています。

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ハイキング路は大きく左に曲がり、また、正面にアイガー北壁が見えるようになってきました。

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ハイキング路の右手は緑に覆われた急な山の斜面です。

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その斜面には山野草が可憐な花を咲かせています。

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大きな花も咲いています。

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アイガー北壁の姿がますます大きくなってきます。

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正面左にはグリンデルワルトGrindelwald近くの山、ヴェターホルンWetterhornが見えています。

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アイガーの右にメンヒが見えていますが、山頂は雲に隠れてしまいました。氷河、アイガーグレッチャー Eigergletscherがよく見えています。

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ハイキング路の角を右に曲がると、ユングフラウが見えてきますが、この山頂も雲に隠れてしまいました。あまりの天気の良さで温度が上昇し、雲が発生したようです。

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足元には白い花が咲いています。一匹の蜜蜂が花の蜜を一心に吸っています。

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ハイキング路を下っていくと、このように、少し花に出会えます。

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やはりお天気が良いとどんどん歩けますね。クライネシャイデックも近くなり、山小屋風のホテルも出てきます。正面にはどーんとアイガーが聳えています。

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ユングフラウも望めますが、残念ながら、雲が多くなってきました。

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アイガーの山頂にも雲がかかり始めました。北壁の岩壁ははっきりと見えています。

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ベルナーオーバーラント三山を望める展望ポイントのベンチは観光客に人気です。ちょうど歩き疲れての絶景ですからね。

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アイガーの間近に山荘レストランがあります。ここまで順調に歩きましたから多少の余裕はありますが、まだ先がありますから、休まずに歩きましょう。

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おおっ、行く手に遂にクライネシャイデックが見えてきます。

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ここまでのハイキングコースを地図で確認しておきましょう。

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歩き始めて1時間15分ほどです。残りは10分もかからないでしょう。



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アルプスをハイキング:クライネシャイデックに着き、ハイキング完了

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/22回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂にいったん登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

遂にハイキングの目的地、クライネシャイデックが見えてきました。足取りも軽くなってきます。ユングフラウも雄大な姿を見せています。

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路傍の斜面には綺麗な花々が咲いています。

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メンヒとユングフラウの山頂にはすっかり雲が増えてきました。

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そこここにアルプスの美しい花が見られるようになってきました。その花の向こうにクライネシャイデックの姿が見えています。

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ベルナーオーバーラント三山の麓の交通の要所、クライネシャイデックが間近に迫ってきます。

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クライネシャイデックの左手にアイガー北壁がそそり立っています。山頂だけに雲がかかっています。

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メンヒに比べると、アイガーはそれほど雲がかからずによく見えています。

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メンヒとユングフラウの山頂にかかる雲は厚さを増しています。クライネシャイデックはすぐ目の前です。

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深い緑色の池の水面にはアイガー北壁が映り込んでいます。素晴らしいです!

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遂にクライネシャイデックに到着! 標準的な時間、1時間20分ほどで歩くことができました。一昨年の時の半分くらいの時間で歩けた感じです。

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ここまでのハイキングルートを地図で確認しておきましょう。

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素晴らしいハイキングを終えて、クライネシャイデックに着いた頃には、ベルナーオーバーラント3山の山頂はかなり雲に巻かれていますが、それまでに十分過ぎるほどにくっきりとした姿を見たので構いませんよ。
クライネシャイデックには予定の電車の出発時刻の30分前に着きました。まずは、登山鉄道のWAB(ウェンゲンアルプ)鉄道の駅舎に向かいます。

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駅舎の窓口でグリンデルワルトGrindelwaldまでのチケットを購入します(この区間はセーバーデイパスの有効区間に含まれていません)。これが購入したチケット。絵柄はユングフラウヨッホですね。

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わずかな時間を利用して、駅のレストランで特急でランチをいただきます。グーラッシュをお願いしますが、持ってきてくれた時に、先に清算をお願いします。

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この作戦で30分後の予定の電車に間に合いました。グーラッシュで満たしたお腹でWAB鉄道のグリンデルワルト行の登山電車に乗り込みます。車窓からは駅舎、そして、駅のレストランも見えています。

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クライネシャイデックは標高2061mですね。意外に低いんですね。

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登山電車のパノラマ窓からはアイガー北壁が見えています。これだから、スイスの登山電車はいいですね。

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すぐに発車の時間です。車内の表示板には停車駅が表示されています。最初の停車駅はアルピグレンAlpiglen。そこまで13分です。グリンデルワルトまでは30分ほどです。

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発車です。駅舎の建物越しにアイガー北壁が見えています。

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グリンデルワルトを経由し、インターラーケン・オストに向かいます。インターラーケンからはゴールデン・パスラインの鉄道旅を楽しみます。



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クライネシャイデックからWAB鉄道でグリンデルワルトへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/23回目

インターラーケン・オストInterlaken Ost経由でメンリッヒェンMännlichenに登り、クライネシャイデックKleine Scheideggまで、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩きました。

クライネシャイデックから、WAB鉄道の登山電車に乗って、グリンデルワルトGrindelwaldに向かっているところです。登山電車の行く手にはグリンデルワルトの周りの山々が見えています。

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グリンデルワルトの先に聳えているのはヴェッターホルンWetterhornですね。

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ヴェッターホルンの右手にメッテンベルクMättenbergも見えてきます。

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手前にはアイガー北壁も見えてきます。

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アイガー北壁がどんどん迫ってきます。

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登山鉄道の線路に沿ってハイキング路が続いています。その向こうには広大な草原がグリンデルワルトのほうまで続いています。

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登山電車は雄大なアイガー北壁の裾野を走っていきます。氷河もよく見えています。圧倒的な迫力です。

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線路の左手には草原が広がっています。

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やがて、草原の先に家々が立ち並んでいるのが見えてきます。グリンデルワルトの村ですね。

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登山電車はまっしぐらにグリンデルワルトに向かって下っていきます。

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車窓にメッテンベルクとヴェッターホルンが大きくなってきます。

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グリンデルワルト・グルントGrindelwald Grundの駅を通過します。駅前には大型バスの駐車場があります。

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これはアイガーですが、北壁はほとんど見えません。一番右手の峰がアイガーの山頂です。その手前に続く稜線はミッテルレギMittellegiです。この稜線上にミッテルレギ山小屋Mittelleggihütteがあります。さすがにここからはその山小屋は見えませんが、この尾根から1921年に初登頂した日本人登山家の槇 有恒(まき ゆうこう)が、感謝の気持ちを込めて1万スイスフランを寄付して建てられた山小屋です。老朽化したため、今は建て替えられた山小屋となっています

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やがて、登山電車はグリンデルワルトの駅に到着。ホームに降りると、メッテンベルクの岩山がそそり立っています。

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その左にはヴェッターホルンがよく見えています。日本語に訳すとお天気山ということになりますが、この山が雲に覆われると、お天気がだんだん崩れるのだそうです。

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場所を移動して、アイガーを眺めます。山全体がくっきりと見えています。

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さて、ホームの向かい側に停車しているベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn 略:BOB)の登山電車に乗り込みます。この登山電車でインターラーケン・オストに向かいます。
グリンデルワルトを出発すると、左の車窓にアイガーがよく見えます。

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ここまでの登山鉄道のルートを地図で確認しておきましょう。

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このグリンデルワルトから先の路線は再び、セイバーデイパス(スイス1日乗り放題チケット)が有効です。
美しいアルプスの山並みを眺めながら、一路、インターラーケン・オストに向かいます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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