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ヴヴェイのチョコレート屋さん:チャップリンの靴チョコ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン

旅の14日目、レマン湖畔の町、ヴヴェイVeveyの2日目です。と言っても、昨夕にこの町に着き、今朝はこの町を早々に離れます。あくまでも最愛のピアニスト、クララ・ハスキルの終の棲家となった町の息遣いを感じたかっただけです。

昨日の疲れをとるためにもゆっくりしたいところですが、9時半の電車でローザンヌに向かう予定です。8時には起床。急いで身支度をして出かけます。レセプションには誰もいなくて、部屋の鍵を箱に放り込んでチェックアウトはオシマイ。
ヴヴェイの駅には歩いて向かいます。途中にあるチョコレート屋さんに寄るためです。チャップリンの映画(『黄金狂時代』)に登場する靴をイメージした靴型のチョコが映画のフィルム缶をイメージした缶に入ったお土産があるんです。そのお店限定の商品だそうです。旧市街の通りにはスイスらしく、噴水があります。

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朝早くから花屋さんも店を開いています。

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お洒落な劇場もありますね。ヴヴェイ劇場Théâtre Le Refletです。

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ここでもスマホを活用してチョコレートのお店を探し当てます。なかなかお洒落な立派なお店です。レダラッハLäderachのヴヴェイ店です。朝早くから開いていて助かります。

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決して、お土産屋という雰囲気ではなく、店内は高級感があります。

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噂のチャップリンの靴のチョコレートもあります。確かに金属製のフィルム缶にパッケージされています。

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このチャップリンのチョコレートもかなり高価です。でも、お留守番をお願いしている人へのお土産としてゲットします。
ほかにも色んなチョコレートがあります。

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トリュフのチョコレートも美味しそうですね。

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チャップリンのチョコレートだけを記念に買って、店を出ます。これでヴヴェイでの用事はすべて完了。ヴヴェイの駅に向かいます。駅前の大通りに到着します。

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横断歩道を渡って駅前広場に向かいます。

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昨日のバス停があります。そう言えば、無賃乗車だったですね。改めてごめんなさい。悪気はなかったんです。チケット買う時間的余裕がなかっただけです。

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ヴヴェイの駅舎です。

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まだ、電車の出発まで時間に余裕があります。本来なら、朝ごはんを調達するところですが、今夜はリヨンでの豪華ディナーを予定しているので、何も食べてはいけないというお達しをsaraiが配偶者に出しています。でも、ちょっとだけということで、駅前のスーパーCOOPに入ります。

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店内には美味しそうな食材が並んでいます。

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もちろん、定番のお寿司もあります。

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バナナがありますね。1本売りもあります。

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美味しそうなパンもあります。目の毒です。

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結局、バナナを1本と甘いパンを1つとコカコーラを購入。電車の到着を待ちながらいただきます。

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ローザンヌLausanne行の電車の到着まで、まだ20分ほどあります。saraiにしては余裕の電車待ちになります。

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まあ、ゆっくり待つことにしましょう。



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電車はワイン畑とレマン湖の間をローザンヌへ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/2回目

これから、ヴヴェイVeveyの町をあとにして、ローザンヌLausanneに向かいます。ヴヴェイの駅でローザンヌ行きの電車を待っているところです。

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別のホームには反対方向(モントルー行)のSバーンの電車が停車しています。

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ホームから空を見上げると、秋空が晴れ上がっています。絶好の旅日和です。ローザンヌに着いたら、街歩きを楽しみましょう。

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S2の電車が到着し、乗り込みますが、ガラガラに空いていて、まるで貸し切り状態。今日もファーストクラスです。唯一乗っていた旅人もファーストクラスの車両から出ていきます。

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チケットは格安のSupersaverチケットをジュネーヴまで通しで買ってあります。ローザンヌは途中下車です。格安チケットなので、列車指定になっていて、指定された電車以外には乗ることはできません。したがって、ローザンヌでの滞在時間はほぼ5時間です。街歩きには十分でしょう。

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Sバーンの電車はゆっくりとヴヴェイの駅のホームを出ていきます。

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電車はヴヴェイの町を抜けていきます。

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すぐに左手の車窓にレマン湖Lac Lémanが見えてきます。

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レマン湖の湖岸沿いを走り、美しい湖面が視界に広がります。

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素晴らしい景色が続きます。

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すぐ、最初の停車駅、サン=サフォランSaint-Saphorinに到着。

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駅の左手はすぐ湖岸です。

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右手は山の斜面に続いています。

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この辺りは、スイスワインの産地とのことで、左側がレマン湖、右側の斜面が葡萄畑になっています。

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山の斜面一帯がすべてワイン畑です。

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すぐ次の駅、リヴァーズRivazに着きますが、このワイン畑の景色はずっと続きます。なかなか壮観です。

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車内アナウンスは、フランス語になりました。昨日まではドイツ語でした。
リヴァーズの駅を出ても、ずっとワイン畑に沿って、電車は走っていきます。

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ローザンヌまではあと5駅、15分ほどです。



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ワイン畑の先にローザンヌ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/3回目

ヴヴェイVeveyの町をあとにして、ローザンヌLausanneに向かっているところです。サン=サフォランSaint-Saphorinからは線路の左側がレマン湖Lac Léman、右側の斜面がワイン畑になっています。今はリヴァーズRivazの先に広がるワイン畑の下を走っています。

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どこまでもワイン畑が続きます。

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スイスもこんなにワインの産地なんですね。誰がこんなにワインを飲むんだ!

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鉄道の線路の右側は見渡す限り、ワイン畑です。線路の左側はレマン湖なので、葡萄の木は直接の日光と湖面からの反射光を受けて、生育に必要かつ十分な熱分を得ているようです。ライン川の山の斜面のワイン畑と似ています。

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左手のレマン湖が車窓に見えています。

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次の停車駅、キュリーCullyに到着。

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キュリーを出ると、ワイン畑の中を走ります。ワイン畑の向こうにレマン湖が見えます。

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レマン湖沿いに電車が走っていきます。

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すぐに次の停車駅、ヴィレットVilletteに到着。ここも山の斜面にワイン畑が広がっています。

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ヴィレットを出ると、美しいレマン湖の眺めが広がります。

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ワイン畑とレマン湖の中を電車は走っていきます。

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ワイン畑の中、次の駅、リュトリーLutryが近づきます。

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最後の停車駅、ピュリー Pullyを過ぎて、ローザンヌに到着です。まずは荷物をコインロッカーに預けましょう。街歩きに邪魔ですからね。む、料金がなんと9スイスフランします。高っ!!!!コインがそんなにあるでしょうか。やはり、1つのロッカーに2つのスーツケースは入らないので、9×2スイスフランが必要です。

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財布を逆さにして探したところ、奇跡的にコインがありました。無事にコインロッカーに荷物が収まります。もっとも、すぐ横には両替機もありますけどね。

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コインロッカーのそばに茶葉の店があります。漢字の《茶》が図案化されています。漢字が面白いと感じるのかな。

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あまり、事前にローザンヌ散策の検討をしていません。駅構内にあるビジターセンターで相談してみましょう。

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センタースタッフのかたに相談すると、大聖堂(カテドラル)のある丘の上まで行き、旧市街をぶらぶらしながら下って、レマン湖畔に出るコースを勧められます。その案を頂きましょう。街歩きの地図もいただきます。
さあ、ローザンヌ散策の開始です。



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ローザンヌ散策:メトロでローザンヌ大聖堂の丘へ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/4回目

ヴヴェイVeveyからローザンヌLausanneに着き、ローザンヌ散策に出かけるところです。ローザンヌは初めて訪れる町です。メトロでローザンヌ大聖堂(カテドラル)の丘に向かうことにします。駅舎を出て、駅前の通りを眺めますが、メトロの駅が見当たりませんね。(実はこの時点で駅は見えていますが、saraiが気が付かなかっただけです。)

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駅前の通りの左のほうを眺めますが、メトロの駅は見当たりません。

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駅舎に戻って、駅舎の地図を眺めますが、駅舎内にはメトロの駅はなさそうです。

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ローザンヌの駅舎はステンドグラスのような窓が高い位置にあり、まるで聖堂のような雰囲気です。

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再び、駅舎の外に出て、メトロの駅を探します。これがローザンヌの駅です。白亜の綺麗な建物です。オリンピックの5輪のマークが目立っています。ここローザンヌには、国際オリンピック委員会(IOC)の本部があります。

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メトロの駅がなかなか見つかりませんでしたが、スイス国鉄の駅前の大通りを隔てた反対側のビルにメトロの入り口をようやく発見。見つけるのに5分ほどかかりました。ホッ。

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さあて、メトロのチケットを自動販売機で購入しましょう。しばし、メトロマップを見ながら、購入方法を検討します。

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チケットを購入します。

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これが購入したチケット。30分券が1枚2.3スイスフランです。

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メトロの電車に乗車します。短くてかわいいメトロの車両です。このメトロは運転間隔が短くて便利です。丘の上の駅、リポンヌ-モーリス・ベジャール駅Riponne M. Béjartに着きます。地上に出ると、綺麗な通りに出ます。

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どうやら、大聖堂への反対側の出口に出てしまったようで、もう一方の出口のほうに向かいます。

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道標に書いてあるリポンヌ広場Place de la Riponneに向かいます。

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エスカレーターに乗っていると、横の壁に大きな写真があります。バレエの振付家だったモーリス・ベジャールですね。ローザンヌでベジャール・バレエ・ローザンヌを主宰していました。数々の伝説を残した偉大な振付家でしたが、2007年にこのローザンヌで生涯を終えました。

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リポンヌ広場に出ます。青空が眩しいです。
広場には宮殿のような壮麗な建物があります。パレ・ド・リュミーヌPalais de Rumine(リュミーヌ宮)です。ロシアの皇族の子孫である貴族ガブリエル・リュミーヌから町に寄贈されたものです。中にはローザンヌ大学図書館(州立図書館)のほか、歴史・考古学博物館(州立貨幣博物館併設)、地学博物館、動物博物館が入っています。

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そのパレ・ド・リュミーヌの右、丘の上にローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneがちらっと見えています。まるでお城のようです。

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丘に登る石段に向かいます。石段の先の丘の上には大聖堂が聳え立っています。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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石段を登って、大聖堂に向かいます。楽しいローザンヌの街歩きが始まりました。



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ローザンヌ散策:リポンヌ広場~マドレーヌ広場~ローザンヌ大聖堂

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/5回目

ローザンヌLausanne散策を始めたところです。メトロでローザンヌ駅前から丘の上の駅、リポンヌ-モーリス・ベジャール駅Riponne M. Béjartに移動し、そこから、丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanne向かいます。リポンヌ広場Place de la Riponneから大聖堂に向かう石段を登ります。

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急な石段を登っていきます。

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長い石段をフーフー言いながら登っていきます。

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石段の上の小さな広場に出ます。

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息が切れたので、この小さな広場、マドレーヌ広場Place Madeleineで一息入れることにします。緑が多く、涼しそうな木陰のある広場です。

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広場には陽光が降り注ぎ、パラソルのあるテラス席でドリンクもいただけるようです。

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趣のある石の水盤にちょろちょろと清水が注いでいます。まるでローマ水道みたいですね。心が落ち着く風景です。

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ベンチに腰かけて、広場を眺めます。

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銅像があります。アントワーヌ・ルイ・ジョン・ルショネAntoine Louis John Ruchonnetの銅像です。彼は19世紀のスイスの弁護士兼政治家でした。

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マドレーヌ広場から石段の下のリポンヌ広場を見下ろします。メトロの出入口が見えています。

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リポンヌ広場に大きな仮設テントのイベント会場があります。広場の周りには大きな建物がたっています。

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ゆっくり休んだところで、また、石段を登って、大聖堂下のピエール・ヴィレ通りRue Pierre-Viretに出ます。ここから大聖堂に上る屋根付きの階段があります。頭上には大聖堂の堂々たる建物が姿を現します。

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トンネルのような階段を上っていきます。

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階段を登る途中の踊り場のような小さな広場で振り返ると、ピエール・ヴィレ通りの先にローザンヌの街並みが見渡せます。

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街並みの中に見える尖塔はサン・フランソワ教会Église réformée Saint-Françoisでしょうか。

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目の前には大聖堂が大きく見えています。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ローザンヌ大聖堂に近づいていきます。



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ローザンヌ散策:ローザンヌ大聖堂

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/6回目

ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneにやってきました。大聖堂が間近に聳え立っています。

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大聖堂の西側の前に立ちます。67.50mの鐘楼la tour du beffroi が天高く立っています。

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壁に大聖堂の銘板がはめ込まれています。

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西のファサード(ポータル)です。扉口の上部のタンパンは彫刻がなく、ステンドグラスになっています。全体に優美な印象を受けます。1515年に華やかなゴシック様式で作られました。

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扉口上部の破風には聖人像が並んでいます。

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扉口の周りには聖人像が並びます。

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扉口の左側です。聖人像が並びます。

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大聖堂の内部に入ります。

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巨大なゴシック空間が現れます。この大聖堂はノートルダム大聖堂ですが、スイスで最大の規模を誇ります。

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身廊は高い天井になっています。3廊式の構造です。

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色彩豊かなステンドグラスが美しいです。

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側廊です。

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クロッシング横の側廊です。

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大きなパイプオルガンがありますが、よく見るととても新しいものです。2003年にできた5代目のパイプオルガンだそうです。

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天井のボールトは優美さと力強さを兼ね備えています。

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内陣に向かっていきます。

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内陣は意外に簡素ですが、奥には美しいステンドグラスが見えています。宗教改革でプロテスタントの教会になったたために華美な装飾はないのでしょうか。

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巨大なゴシック教会の内部をもう少し、見て歩きましょう。



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ローザンヌ散策:ローザンヌ大聖堂、中からも外からも

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/7回目

ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneの内部を見学しているところです。南側の壁に有名なバラ窓Rose de la cathédrale de Lausanneが見えます。直径9メートルの巨大なステンドグラスです。光が明る過ぎて、ステンドグラスの色彩が希薄になっています。

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大聖堂内には美しいステンドグラスが見られます。

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色彩豊かなステンドグラスです。

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床面に聖人のお墓があります。

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近くでバラ窓を見ます。美しいですね。

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大聖堂内部には大きなバラ窓を始めとしたステンドグラスが見事です。

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これも素晴らしいステンドグラスです。

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再び、身廊に戻り、パイプオルガンの威容を眺めます。

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側廊の壁面には美しいステンドグラスが並びます。

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最後にまた、美しいバラ窓を眺めます。

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バラ窓をズームアップ。

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大聖堂内部から外に出て、カテドラル広場Place de la Cathédraleに出ます。展望台からローザンヌの町を見下ろします。町の向こうにはかすかにレマン湖Lac Lémanも見えています。

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左に目を転じると、サン・フランソワ教会Église réformée Saint-Françoisが見えています。

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ローザンヌの旧市街が見えます。これから、そちらを散策してみましょう。

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振り返ると、大聖堂の西ファサードと鐘楼があります。鐘楼に上ると美しい景色が眺められるようですが、昨日、アルプスのハイキングで相当に疲れており、ここは自重します。

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これが大聖堂の南側です。複雑なフォルムの建物です。

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南側の正面に周ってみましょう。

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うーん、南側から眺める大聖堂の姿はこれまで見たことのないような素晴らしいフォルムです。これでこそ、ノートルダム大聖堂ですね。バラ窓も見えてきます。

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南側から見た鐘楼です。

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素晴らしく複雑で美しい姿のノートルダム大聖堂です。
さらに南側からの大聖堂の姿を楽しみましょう。



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ローザンヌ散策:ローザンヌ大聖堂から旧市街のパリュ広場へ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/8回目

ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneの内部を見終わって、南側からの大聖堂の姿を眺めているところです。
しかし、大聖堂が巨大過ぎて、正面からでは画面に収まりません

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精一杯下がって、西側の鐘楼は画面に収まりますが、肝心の尖塔が入りません。

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さらにぎりぎりまで下がって、何とか全容を眺めることができました。大きなバラ窓の存在感が凄い! それに何と複雑に入り組んだフォルムなんでしょう。ヨーロッパでも指折りの美しさです。

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階段を下りて、大聖堂を見上げます。鐘楼は見えなくなりますが、尖塔はよく見えます。何と見事な造形美なんでしょう。

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石段をさらに下って、大聖堂を見上げます。天に向かって聳える大聖堂の神々しさはいかばかりでしょう。

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大聖堂下のピエール・ヴィレ通りRue Pierre-Viretに出ると、もはや、尖塔はほとんど見えず、西側の鐘楼だけが見えます。

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さて、大聖堂を後にして、旧市街のほうに向かいます。ピエール・ヴィレ通りから下っていく屋根付きの階段があります。

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この雰囲気のある階段を下りていきます。下からは次々と観光客が大聖堂に向かって上ってきます。

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階段を下り終えて、少し歩くと、正義の女神像Fontaine de la Justiceの噴水の前に出ます。

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ここはパリュ広場Place de la Paludです。塔のある建物は17世紀に再建された市庁舎Hôtel de Ville de Lausanneです。広場にはパラソルを広げたテラス席が並んでいます。

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市庁舎のほうに向かいます。市庁舎にはかってモーツァルトが演奏したホールも残っているそうです。モーツァルトは驚くほどヨーロッパ中にその足跡を残しています。モーツァルトは僅か7歳のときに父レオポルドに連れられて一家でザルツブルクから西方への3年半に及ぶ大旅行に出かけます。フランクフルト、パリ、ロンドン、アムステルダムなどを周り、その長い旅の帰途、ジュネーヴからローザンヌに立ち寄りました。モーツァルトは10歳になっていました。ローザンヌでは8泊したそうです。ローザンヌの後はベルン、チューリッヒ、ミュンヘンを経て、ザルツブルクに戻りました。
少年モーツァルトのことを思いながら、市庁舎の前に向かいます。市庁舎は花で飾られて、旗が出ています。

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市庁舎の前を通り過ぎます。

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また、後ろ髪を引かれるように市庁舎を振り返ります。

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賑やかなパリュ広場の通りを歩いていきます。綺麗なカフェがあります。気になります。

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配偶者は通りにある花屋さんを覗き込んでいます。

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パリュ広場は中世の趣きを残す旧市街です。すっかりフランスを感じさせるような街並みですね。街並みがお洒落で素敵です。ここでsaraiがもぞもぞします。うーん、いつもの現象ですが、それが幸いすることになります。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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実はここでsaraiがお茶でもしようと提案するんです。何故かって・・・それは・・・綺麗なカフェもあったし、それに・・・。



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ローザンヌ散策:ローザンヌの美味しいケーキ屋さん、ムータリエ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/9回目

ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneから旧市街のパリュ広場Place de la Paludにやってきたところです。中世の趣きを残す旧市街の街並みがお洒落で素敵です。
saraiがここでお茶でもしようと提案します。綺麗なカフェもありますからね。その提案に対して、配偶者は怪訝な表情です。こういう時は、saraiがおトイレが目的なのを分かっているんです。配偶者は仕方がないねと呆れ顔。目の前には、それはそれは素敵なケーキ屋さんがあります(ケーキだけではなく、チョコレートやパンもあります。) ムータリエMoutarlier les artisans du goûtというお店です。テラス席のあるカフェも併設しています。

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思わず、ショーウィンドウに見とれてしまいます。美味しそうなケーキが並んでいます。

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チョコレートも充実しています。

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これはフランス菓子ですね。

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パンも盛り沢山です。

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本当にパンの種類は膨大です。

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さて、席に着きます。テラス席ではなく、お店の中の奥にある広々としたスペースの中の席です。まず、メニューを開きます。

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何を食べるか、悩みに悩んで、王道のケーキを注文。飲み物はメニューでチェック。紅茶をお願いします。

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選んだケーキはチョコレートケーキとフランヴァニラです。

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紅茶は、お湯と茶葉の提供ですが、たっぷりの温かい紅茶が飲め、大満足です。

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saraiも無事に目的も果たせました。お店の内部のカフェエリアはこんな感じ。

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さて、街歩き再開です。パリュ広場を抜けて、ルーヴ通りRue de la Louveにぶつかります。

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ルーヴ通りを突っ切って、サン・ローラン通りRue Saint-Laurentに入ります。後ろを振り返ると、パリュ広場の通りはずっと向こうになりました。

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サン・ローラン通りをまっすぐ、歩いていきます。通りの左には、デパートのマノー MANOR Lausanneがあります。

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やがて、5差路に出ます。角にはマックがありますね。スターバックスコーヒーのお店もあります。世界中、おんなじですね。

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やがて、大きな通り、ベレール広場Place Bel-Airに出ると、デパートのフナックFnac Lausanneの屋上庭園の前に出ます。

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このデパートの横の階段を下りていきます。その先にはこんもりした緑が見えます。あのあたりが目指すモンブノン公園Esplanade de Montbenonでしょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ぶらぶらとモンブノン公園に向かって歩いていきます。



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ローザンヌ散策:モンブノン公園からのレマン湖の眺め、そして、レマン湖畔へ

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/10回目

ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanneから旧市街のパリュ広場Place de la Paludに下りて、美味しいケーキ屋さんでお茶した後、旧市街を抜けて、モンブノン公園Esplanade de Montbenonに向かっているところです。
ベレール広場Place Bel-Airから階段を下りて、ジュネーヴ通りRue de Genèveを突っ切って、まっすぐに路地を進んでいきます。

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並木道になっている通りをまっすぐに進んでいきます。

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コート・ド・モンブノン通りRue des Côtes-de-Montbenonには、道路下の瀟洒な店舗が並んでいます。この通りも突っ切って進みます。

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正面のちょっと高くなっているジャン・ジャック・メルシエ通りAvenue Jean-Jaques Mercierへ階段で上がります。

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その通りを突っ切って進むと、モンブノン公園に出ます。公園には立派な建物が建っています。ローザンヌ地方裁判所Tribunal d'Arrondissement de Lausanneです。ネオルネッサンススタイルの美しい建物です。

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その裁判所の前には美しい緑の広場が広がり、その先にはレマン湖Lac Lémanの眺めが広がっています。

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広大な緑の絨毯が続いています。レマン湖の湖面も雄大に広がっています。その先に見える山々はアルプスでしょうか。絶景です。

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広場の端まで進み、裁判所を眺めます。広場の中央には噴水も上がっています。

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広場の端からレマン湖を眺めます。ローザンヌの街並みが湖岸まで続いています。

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ローザンヌの街並みとレマン湖が眼下にくっきりと見渡せます。

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公園の直下にはモルネクス通りChemin de Mornexが見えていますが、随分、落差があります。実はこの公園の下は巨大な駐車場ビルになっているのですが、屋上庭園にいるsaraiには想像だにできていません。

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しばらく公園のベンチで休憩。公園でお昼を食べて過ごしている若者が多いです。
さて、そろそろ腰を上げて、公園を出ましょう。ところが、ここでsaraiが道が分からなくなります。悩んでいると、ベンチで寛いでいた女性が声をかけてくれます。フランス語! 困ったという顔をすると、英語に切り替えて説明してくれます。メルシー! その教えてもらったとおりに歩いていきます。公園を出て、モルネクス通りに出ます。

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しばらく歩くと、また途中で分からなくなり、困っていると、配偶者からスマホの地図アプリを見ればいいじゃないというナイスアドバイス。スマホを見ると、何とローザンヌ駅のすぐ近くです。何とかスイス国鉄のローザンヌ駅に帰ってきました。ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ここから、またメトロに乗ってレマン湖畔を目指します。メトロ2号線でウシー-オリンピック駅 Ouchy-Olympiqueまで行きます。
このメトロのルートを地図で確認しておきましょう。

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駅からぶらぶら歩くとすぐにレマン湖畔です。

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湖岸には美しいウシー城Château d'Ouchyも眺められます。1170年に建てられたネオゴシック様式の建物です。現在の建物はホテルとして大規模に改装されたものです。

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湖岸はプラタナスの立ち並ぶ心地よい空間になっています。

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レマン湖は本当に美しく長閑です。

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もう、歩き回らずに湖の景色を眺めながら、ゆっくりしましょう。



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ローザンヌ散策:レマン湖畔でゆったり

2019年9月17日火曜日@ヴヴェイ~ローザンヌ~リヨン/11回目

ローザンヌLausanne散策をしています。丘の上に立つローザンヌ大聖堂La Cathédrale de Lausanne、旧市街のパリュ広場、眺めの良いモンブノン公園Esplanade de Montbenonを歩き、最後はレマン湖Lac Lémanの畔を散策しています。
もう、あまり時間もなく、疲れているので、手近な湖畔の公園で一休みして、湖の眺めを満喫しています。

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一羽の白鳥が優雅な姿を見せています。

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湖岸沿いをぶらぶらします。レマン湖は果てしなく広がっています。

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木陰のベンチで一休みしましょう。プラタナスの並木道が素敵です。まるで南仏みたいです。

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一休みしているヴュー・ポール広場Place du Vieux-Portからはウシー城Château d'Ouchyが眺められます。一泊2万5千円ほどで泊まれるようです(夏季は高いかも・・・)。もう1日ほど余裕があれば、泊まりたかったですね。

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向かいの湖岸に白い彫像が見えます。湖の聖母Vierge du Lacですね。

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いつまでものんびりして居たいのですが、そろそろ時間です。ベンチから腰を上げて、ぶらぶらとメトロの駅に向かいます。ウシー城の真ん前を通ります。

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メトロ2号線のウシー-オリンピック駅 Ouchy-Olympiqueが見えてきます。これって、単なる駅舎? 立派過ぎる建物です。

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駅前には東京オリンピックのカウントダウン時計があります。さすがにオリンピックの町ですね。しかし、今となっては空しいカウントダウンです。このときはあと310日でしたが、今はまた新しいスケジュールでカウントダウンしているんでしょうね。(今は212日になっている筈です。)

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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まだ、ちょっと早いのですが、メトロでローザンヌの駅に戻ります。コインロッカーから荷物を出して、ジュネーヴ行きの電車を待ちます。
やがて、ジュネーヴ行きの電車がホームに入ってきます。

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ジュネーヴ空港Genève-Aéroport行きのインターシティ(IC)です。ジュネーヴGenèveまでノンストップです。早速、乗り込みましょう。

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ローザンヌはたった5時間弱の超短時間の滞在でした。もう少し、旧市街の路地歩きを楽しみたかったですね。美しい街並みでした。
ICのファーストクラスはがらがらで快適です。緑の草原の中を走っていきます。ジュネーヴまで36分ですが、ちょうど、半分ほど走ったところです。

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街歩きで疲れたsaraiはぐっすりと寝込んでいます。ファーストクラスの座席は快適ですからね。

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スイスは山国という印象がありますが、このあたりは平原が広がっています。

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レマン湖からは少し離れたところを走っていきます。レマン湖はちらっと見えています。

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レマン湖の向こうの山並みを眺めながら、ICはジュネーヴに向かって走っていきます。

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ジュネーヴのコルナヴァン駅Gare de Genève-Cornavinに着いて、フランスのリヨンLyon行の電車に乗り換えます。長かった7日間のスイスの旅もこれでお終い。これからはフランスの旅に移ります。10日間、フランス、鉄道の旅です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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