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ラインの旅:ドイツ編~デルフトからラインの旅に出発

旅の5日目(2013年4月8日(月)@オランダ・デルフト)です。

今日は2日滞在したデルフトDelftからデン・ハーグDen Haag、ユトレヒトUtrechtを経由してオランダ国内を出て、ドイツのライン川の街、ケルンKölnとボンBonnを訪れます。ライン川を遡る旅の本格的な開始です。昨日訪れたロッテルダムRotterdamがライン川河口の街ですから、ロッテルダムからライン川を遡る旅に出発という気分です。ですから、ロッテルダム出発ということにして、これからのラインの旅の全体地図を俯瞰しましょう。今日はそのうち、ボンまでの行程です。

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配偶者はちょっと早目に起きて荷物の整理をします。荷物が片付くころにsaraiが起床。デルフトで2度目の朝食は美味しそうな料理がわかっているので、それらをチョイチョイと選択して、美味しく頂き終了。


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早目にデルフトの駅に向かいます。歩道橋での移動を恐れていたのですが、幸いにも予定した電車は1番のプラットホーム発なので歩道橋での移動はなし。助かりました。チケットは既にネットでDBのサイトから購入済みです。このA4の紙1枚でデルフトからボンまでの2人分のファーストクラスのチケットになります。EUROPA-SPEZIALという格安チケット。指定席券も含めて、2人で106ユーロです。


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早目に駅に着いたので、予定より1つ前の電車に乗れそうです。乗り換えには余裕がある方が良いので、早い電車に乗りましょう。格安チケットなので、乗る電車は指定されているので、これは厳密には違反行為です。が、RE(急行)なので、多分問題ないでしょう。デルフトを出ると、曇ったような空に太陽が出ています。これは曇っているのではなく、オランダの朝の空ってこんなふうなんです。


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デルフトから30分程で、デン・ハーグ中央駅Den Haag Centraal Stationに到着です。デン・ハーグには一昨日にも来ましたが、そのときはデン・ハーグHS駅Den Haag Station Holland Spoorを利用したので、デン・ハーグ中央駅は初めてです。


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デン・ハーグ中央駅も工事中でした。オランダは各地の駅が工事改修中なんですね。


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ここで乗り換えてユトレヒトに向かいます。ユトレヒト行きのインターシティ(IC)はここが始発駅です。インターシティの出発する5番ホームにやってきました。


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これがそのユトレヒト行きのインターシティ。なかなか立派です。


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行き先のユトレヒトが電車の側面の電子掲示板に表示されています。


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オランダ国鉄の電車は基本的に自由席ですが、ファーストクラスはがらがらです。シートは昨日乗ったFYRAとほとんど同じです。


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電車がデン・ハーグ中央駅を出ると、すぐに検札です。後にも先にも、これがオランダ国鉄NSでの唯一の検札でした。


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20分ほどで、ゴーダ駅Goudaを通過。ゴーダ・チーズを食べてみたかった・・・。


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電車の窓ガラスに何か模様がありますが、S(サイレンス)と書いてあります。この車両では静かにしてくださいという意味でしょう。もちろん、携帯電話での通話も控えろということでしょうね。ヨーロッパの鉄道では、声高な携帯電話での通話がうるさいことも多いので、結構なことです。


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この辺りはオランダでも内陸部の筈ですが、フラットな地平がどこまでも続いています。


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ユトレヒトも近くなり、大きな車両基地があります。綺麗なデザインの電車が並んでいます。


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ユトレヒト中央駅Utrecht Centraal Stationに到着。


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到着した12番ホームから、ケルンに向かうICEが出るので、乗り換えは楽です。これがユトレヒト中央駅の様子。


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今まで乗ってきたインターシティは今度はライデン行きになって、出発していきました。


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次にこの12番ホームにフランクフルト行きのDB(ドイツ国鉄)のICEが入ってきます。このICEで途中のケルンまで行きます。


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乗り込んだICEの車両は先頭車両。ここからは国際列車なので、指定席がとれています。


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ICEは静かに駅を出て行きます。運転席の近くで様子を観察。


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この後いよいよオランダを出て、ドイツに向かいますが、それは次回で。




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ラインの旅:ドイツ編~ICEの食堂車でランチ、そして、ケルン到着

ドイツ国鉄DBのICEはユトレヒトUtrechtからケルンKölnに向かいます。ICEのファーストクラスの座席はゆったりしています。saraiはこのICEが大好きなんです。


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ただしICEのよくないところは、大型スーツケースの置き場が少なく、目の届くところにないことです。仕方がないので、渾身の力を込めて上の棚に持ち上げました。それでもこんなことができるのは、RIMOWAのスーツケースが超軽量だからこそです。


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オランダの電車では1度しか検札に来なかったのですが、ドイツ国鉄のICEになった途端、きちんと検札に車掌さんがやってきました。これもお国柄でしょうか。


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ユトレヒトを出て、ドイツが近くなるとだんだん緑が濃くなります。やはり、ドイツの自然の豊かさを感じますね。


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さて、12時も過ぎたのでお昼にしましょう。saraiはICEの食堂車に行ってみたかったので、貴重品の入ったカバンを持って食堂車に移動します。食堂車にはテーブルが4つしかなく、席は埋まっています。私達の席まで運んでくれるか聞くと、駄目とのこと。仕方がないので諦めて戻ろうとすると、なんと2人掛けの席が空いています。グッドタイミング! このテーブルで食事しましょう。


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ベルリンで美味しくいただいた懐かしいカリーヴルストがメニューにあり、saraiは大喜び。カリーヴルストと野菜のスープとコーラをお願いします。


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それらを届けに来たお兄さんが、コーラのふたを開ける時に噴出さないよう気を付けてねとのアドバイス。ハイハイ分かっていますよと、慎重にふたは開けたのに、コップに注ぐ時にこぼしてしまいました。


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精算に来たお兄さんは、これが私の仕事だからと言いながら綺麗に片付けてくれました。ありがとう。
カリーヴルストもスープもとても美味しかったです。
これがベルリン名物のカリーヴルスト。


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これが野菜スープ。


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パンもしっかり付いてきました。


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食事中にドイツ国内の最初の大きな街、デュイスブルクDuisburgを通過。車窓からは見えませんが、すぐ近くをライン川が流れている筈です。


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続いて、大きな街が見えてきました。デュッセルドルフDüsseldorfでしょう。


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デュッセルドルフの駅に到着。今日が月曜日でなく、この街にあるK20州立美術館(ノルドライン・ウェストファーレン美術館)が休館日でなければ、ここで途中下車してクレーのコレクションを鑑賞するところでした。残念!


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食事を楽しみ、席に戻ります。デュッセルドルフとケルンの間をICEは走っています。緑あふれる大地です。


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間もなくケルンに到着です。ライン川にさしかかります。


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ライン川の鉄橋、ホーエンツォレルン橋Hohenzollernbrückeを渡ります。


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ライン川を渡り、ケルン中央駅Köln Hbhに到着。ICEの先頭車両です。いつ見ても美しいですね。


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さっきの食堂車のお兄さんが出てきて、お別れの挨拶をしてくれました。好青年ですね!


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この街を観光するので、まずは荷物を預けましょう。コインロッカーがあります。大きく立派なコインロッカーがありますが、意外に数が少ないような気がします。扉の空いているのがあり、無事に預けることが出来ました。2つのコインロッカーを使って荷物を収めます。1つのコインロッカーが、2時間使用で3ユーロです。


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身軽になったところで、ケルンの街を散策します。驚愕と感動の散策になりますが、それは次回で。



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ラインの旅:ドイツ編~ケルンの大聖堂、衝撃的な美と重量感に感動!

ケルン中央駅に降り立ち、コインロッカーに荷物を預けて身軽になったところで、まずはケルンの大聖堂Domを見に行きましょう。駅を出るとすぐに見えるはずです。駅を出たとたん、茫然としてしまいました。本当に、駅の目の前に大聖堂が聳えています。その巨大で重厚な姿に圧倒されます。


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そして、繊細な装飾がなされています。写真に納まりきらない大聖堂と格闘し、逆光を避けながら写真を撮ります。


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よくよく見ると、尖塔が1本しかありません。配偶者に、こんな凄い尖塔を作ったので財政難でもう1本が作れなかったのかなあと話すと、配偶者もそうだろうねという返事。
大聖堂の左手には、ケルン中央駅があります。


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大聖堂の中の見学にいきます。これが大聖堂の入口の塔です。


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石段を上り、この塔を見上げます。凄く繊細でかつ重厚です。


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中も凄いです。これぞゴシック建築という感じで、内部空間の巨大さに圧倒されます。特に天井までの高さが凄い!


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ステンドグラスも美しい。


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側面の壁から天井に向けてのスケールの大きさは素晴らしい。


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側面のステンドグラスはこんな具合にずらっと並んでいます。見事です。


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高い天井まで伸びる石の柱の素晴らしさに感動します。まさに芸術的な美です。


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これが内陣です。美しいですね。


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内陣のステンドグラスです。


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内陣から振り返ると、巨大な列柱が並び、反対側のステンドグラスが見えます。


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これがそのステンドグラスの拡大写真。


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大聖堂内に置かれている美術品も逸品揃い。
見事な彫刻作品です。


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この彫像も立派です。


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この大聖堂のもとになったのは、東方三博士の聖遺物です。これが聖遺物(頭蓋骨)を納めた世界最大の黄金細工の聖棺です。


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その近くには、シュテファン・ロッホナーの代表作である祭壇画《三王祭壇画》があります。聖母子に礼拝する東方三博士なので、この大聖堂にぴったりです。しかし、この祭壇画は元々この大聖堂のために描かれたわけではないそうです。いずれにせよ、このロッホナーの絵画は素晴らしいものです。


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大聖堂の素晴らしさに口をあけっぱなしで見学します。
お土産物売り場もあったので、写真に納まりきらない大聖堂の絵葉書を買おうとした配偶者の眼が点に!なったそうです。なんと尖塔が2本あるではないか!と大騒ぎ・・・狐につままれた気分でsaraiもよくよく絵葉書を見てビックリです。慌てて外に出て、大聖堂の建物を回り込むと、本当の正面に出ました。配偶者と2人で茫然としました。さっき、私達が駅を出て見ていたのは、大聖堂の横だったのです。あまりの立派さに、何の疑いもなく正面と思ってしまったのです。saraiのあの説明は大きな間違いでした。尖塔がちゃんと2本あるだけではありません。これまで大聖堂は一杯見てきましたが、こんなに巨大で重量感のあるものは見たことがありません。圧倒的で凄過ぎます。完成に600年かかったようです(鎌倉時代から明治維新まで)が、それも納得の圧倒的な重量感です。こんなものをずっと見ていると、キリスト教にひれ伏し、悄然と入信してしまいそうです。


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そもそも、巨大過ぎて写真に納まりません。どんどん後ろに下がりながら、ようやくこれだけの写真が撮れました。


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ただ、これでは大聖堂の建物の美しさが分からないので、下のほうだけを拡大して撮影します。大聖堂に比べて、人がちっぽけに見えます。


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上部だけも拡大して撮影。


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さらにファサードの入口を拡大します。実に繊細な彫刻が施されています。


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繊細かつ超巨大、それがケルン大聖堂です。
側面に回り込むと、塔が林立しています。凄い! 息が止まりそうです。


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これが最初に入った側面の反対側の側面です。こちらの角度からは尖塔が2本見えましたっ・・・!!


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こんなに衝撃を受けた教会建築は初めてです。しばらくは配偶者と二人、感動にふけっていました。



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ラインの旅:ドイツ編~ケルンのライン川、そして、路地を散策

ケルン大聖堂の衝撃から立ち直り、ライン川を見に行きます。大聖堂Domの横を通り過ぎて行くと、ルードヴィッヒ美術館Museum Ludwigに続き、コンサートホールのケルン・フィルハーモニーPhilharmonieの前に出ます。


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ここはケルン放送交響楽団WDR Sinfonieorchester Kölnの本拠地。日程が合えば、是非ともここで聴いてみたいところでしたが、残念ながら今日は何もやっていません。


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ケルン・フィルハーモニーの先で、ライン川の鉄橋、ホーエンツォレルン橋Hohenzollernbrückeが見えてきます。


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ここはライン川河畔の公園になっています。


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ライン川です。この旅で、初めて間近に見るライン川。滔々と流れています。いよいよライン川の旅が始まったなという気分になります。


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この川岸から後を振り返ると、ケルン・フィルハーモニーの建物越しにケルン大聖堂の尖塔が頭を覗かせています。


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ライン川の川上の方向です。KDラインのクルーズ船乗り場の向こうにドイツァー橋Deutzer Brückeが見えます。ライン川をさらに上流に進むと、ボンBonnの街に達します。


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川に沿ってぶらぶら歩いて行くと、フィッシュマルクトFischmarktの色鮮やかな建物の前に出ました。聖マルティン教会Groß St. Martin Kircheの美しい姿も見えます。


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ライン川から石畳のリントガッセLintgasseを歩いて街のほうに向かいます。


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路地から聖マルティン教会を眺めます。よい眺めですね。


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リントガッセの美しい石畳を気持ちよく歩きます。


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聖マルティン教会Groß St. Martin Kircheの正面に出ました。大聖堂に比べるととても小さな教会ですが、綺麗な教会です。


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アルターマルクト広場Alter Markt Platzに出ると、旧市庁舎Historisches Rathausの塔が見えます。


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なかなか素晴らしい塔です。


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アルターマルクト広場は細長い広場で、真ん中に大きな彫像が立っています。


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広場のまわりには、綺麗なお店が並んでいます。


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市庁舎広場Rathausplatzは旧市庁舎の塔の前の小さな広場。


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旧市庁舎Historisches Rathausです。旧市庁舎はルネサンス様式とゴシック様式の混合した建物です。


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ケルン中央駅からケルン大聖堂を通って、ライン川に抜け、川沿いを歩き、路地を入って、旧市庁舎まで歩いたルートを地図で確認しておきましょう。


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もう少し散策しながら、駅のほうに戻りましょう。この後は次回で。




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ラインの旅:ドイツ編~ケルンの駅の驚きのコインロッカー!

ケルンの街一番の繁華街ホーヘ通りHohe Straßeを歩いて駅に戻ります。今までの古い街の雰囲気とは一変しますが、それほどモダンな感じの商店街には見えないのは何故でしょう。これは駅とは反対の方向。


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駅の方に向かって、お店を横目で覗きながらぶらぶら歩きます。


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ふと目にとまったのは、大きなパン屋さんBäckerei Merzenichの店先です。同じ種類のパンが膨大に積み上げられていて、どんどんお客さんが買っていきます。


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配偶者がひどく気になったようで、いったん店を通り過ぎましたが、また戻ってそのパンを購入。Berlinerという名前のパンで、2つで1ユーロとお手軽な価格です。2個買って、後で電車の中で食べましょう。

駅近くに戻ると、観光用のプチトランが停まっています。このケルンも観光地なんですね。


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駅前のお土産物屋さんで、買い損ねていた大聖堂の絵葉書を買い(何故、買い損ねたかはお分かりですね・・・)、切手はどこで買えるかしらと聞くと、国際郵便でしょと言いながら切手を出してくれました。気の利くお土産物屋さんですね。ついでにポストの場所も教えてもらい、無事デルフトで出しそびれていた絵葉書を出すことが出来ました。


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駅構内に入る前に、もう一度、衝撃のケルン大聖堂の姿を脳裏に刻みつけておきます。本当に圧倒的な重量感です。


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ホーヘ通りを通って、ケルン中央駅までの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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駅構内には、定番のお寿司屋さんもありますが、これはパス。


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では、コインロッカーから荷物を取り出して、次の目的地ボンに向かいましょう。
駅のコインロッカーの前に来て、アレ?どこに入れたかよく思い出せません。持っているロッカー開扉用カードには番号が書いてありますが、それに対応したロッカーが見当たりません。


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困っているsaraiに、適当にカードを入れてみれば駄目ならはじかれるよというのが配偶者の意見。それもそうだと適当なロッカーにカードを入れると、スルスルと吸い込まれてしまいます。


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大正解でこれが荷物を入れたロッカーだったのかと思っていると、液晶表示に荷物が運ばれてくる絵が流れます。


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そこで、ようやくこのコインロッカーの仕組みに気付きました。車の立体駐車場と同じなんですね。空いているロッカーと思っていたのは自動の受付ロッカーで、どこに入れても同じだったのですね。この地下に大きなロッカーの収納庫があるのでしょうか。凄いですね。さすが、ドイツです。
しばらくすると、無事にコインロッカーの扉が開き、そこには預けた荷物がちゃんとありました。


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これがそのコインロッカーシステムの一部です。こういう受付ロッカーが3~4セットは並んでいます。


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荷物をゲットし、ホームに移動します。
途中で、saraiが美味しそうな果物の売店の前で足が止まります。ジュースが飲みたくなったので、この美味しそうな生フルーツジュース屋さんで適当にリンゴとバナナを注文。


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手渡されたのは、リンゴソースと細かく切ったバナナの乗った暖かいカップ。エッ?・・・。


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全く思いが違ったのですが、仕方がないですね。恐る恐る食べてみると、甘い牛乳おかゆにリンゴソースとバナナが乗っかったようなもので、これが意外に美味しい!新たなお米の食べ方を発見というところです。
もう一度店先のポスターを見ると、ちゃんとミルク粥(Milchreis)って書いてありました。


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驚きの連続のケルンでした。
ホームに行くと、予定したインターシティがやってきました。


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ファーストクラスはがらがらです。もっとも指定席を取ってありますので、安心して乗車。


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席に座ると、早速、配偶者が先程パン屋さんで買ったパンをテーブルに広げます。


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ふわふわした食感の美味しいパンでした。オランダもドイツもパンの文化ですね。種類も多く、どれも美味しい!


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インターシティの車窓から、駅の向こうに大聖堂の《2本》の尖塔が頭を出しています。


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ケルン中央駅を離れても、まだ尖塔が見えています。


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遂に建物の陰に尖塔が隠れそうです。この大聖堂は一生忘れられない思い出になりそうです。


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発車後、すぐに検札です。金髪のポニーテールの車掌さん。ドイツでは、すぐ検札・・・分かっていますよ!


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ボンはすぐに到着するでしょう。ボンの到着後のことは次回で。




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ラインの旅:ドイツ編~ボンはベートーヴェンの生まれた街

ケルン中央駅から20分程インターシティに乗って、ボン中央駅Bonn Hbhに到着です。もう4時過ぎです。駅からガラガラと荷物を引っ張りながら、繁華街を通って急いでホテルに移動です。途中、ミュンスター広場Münsterplatzを通りました。この広場には、ロマネスク様式のミュンスター教会Bonner Münsterやベートーヴェン像Beethoven-Denkmalなどもありましすが、ひたすら先を急いだので写真の1枚も撮っていません。何故そんなに気が急いたかといえば、ボンの街を見るのは今日の残された1時間くらいしかないかうらです。早くホテルに荷物を置いて、出かけましょう。

ホテルはHotel Europa、小奇麗なホテルです。ベートーヴェンハウスの閉館時間も近いので、急いでチェックインします。


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ロビーも綺麗ですね。


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チェックイン後、荷物をお部屋に放り込みます。一応、ホテルの部屋をチェック。部屋は結構広く、ベッドも清潔です。


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PCで作業するデスクも使い易そうです。


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バスルームは、残念ながらシャワーのみでバスタブなし。ドイツではsaraiの予算では仕方ないですね。


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夕食のレストランだけはちゃんと予約して、出かけます。

ボンと言えば、saraiにとっては昔から、ベートーヴェンの生まれた街という印象だけがありました。そのベートーヴェンハウスBeethoven-Hausは歩いてすぐ近くでした。

ボン中央駅からホテルを経て、ベートーヴェンハウスまでの移動ルートを地図で確認しておきましょう。


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ベートーヴェンハウスに着き、いきなりの建物の中に入ったので、建物の正面の写真を撮り忘れました。その代わりに《ベートーヴェンハウス友の会》Verein Beethoven-Hausのパンフレットを貼っておきます。建物の正面が紹介されています。


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受付で入場チケットを購入。何と、日本語での紹介パンフレットがあります。


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入場すると綺麗な庭があり、その奥にベートーヴェンの胸像があります。


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右側の黄色い家がベートーヴェンが生まれた家とのことです。突き当たりの奥にある黄色い家はベートーヴェン一家が住んだ家ではなく、居酒屋だったそうです。現在は両方がベートーヴェン博物館になっています。


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この博物館自体は特に面白いものは何もありません。建物があるだけで、内部は資料館になっています。フランクフルトのゲーテの生家のように整備するといいのですが、家具・調度の類はおろか、ベートーヴェンが幼少期を過ごした家の内部の様子も分っていないのでしょう。アイゼナハのバッハの生家と同様ですね。それでも、ベートーヴェンの生家の前で記念撮影してもらい、saraiはご機嫌(写真は非公開、悪しからず)。
ところで、このベートーヴェンハウスは世界で一番ベートーヴェンの資料が多いらしいのですが、さほどに面白いものはないようです。2階にベートーヴェンが使っていたヴィオラが展示されていましたが、とりたててどうということはありません。3階には、胸像があります。これは本人に近いイメージだそうです。我々の持つベートーヴェンのイメージの通りですね。


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ベートーヴェン最後のウィーンの住居《シュヴァルツシュパーニアハウス》に置かれていた2台のハンマークラヴィーアは当時と同じ状況で展示されており、これは貴重かも・・・。手前はコンラッド・グラーフ作のハンマーフリューゲルです。


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ベートーヴェンの死の約12時間後にとられたデスマスクがあります。ずい分、衰弱していましたね。


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最後に、さりげなく有名なハイリゲンシュタットの遺書の本物が展示されていてsaraiはビックリ。貴重な遺書があんなところに置いておいていいのかな・・・と心配してしまいました。後で気が付きましたが、ベートーヴェン最後の文書である死の3日前の遺言状も展示されていたようです。

地味な展示で少し肩すかし気味ではありましたが、ボン時代はおろか、ウィーン時代までのベートーヴェンゆかりの品々を収集してきたベートーヴェン協会の長年の努力には頭の下がる思いではあります。

ベートーヴェンの生家を、ぎりぎりの時間に滑り込んで見学できただけで満足。あとはゆっくり、もうひとつの目的のシューマン夫妻のお墓参りです。この後は次回で。




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ラインの旅:ドイツ編~ボンでシューマンのお墓参り、何故か、涙が・・・

ボンでベートーヴェンハウスに駆け込んで何とか見学を済ませました。

次は、ロベルトとクララのシューマン夫妻のお墓参りです。ボンはロベルト・シューマンがサナトリウム(精神病院)で亡くなったところで、ここボンの旧墓地Alter Friedhofにお墓があります。愛妻クララも一緒に眠っています。旅に先立って、キャサリン・ヘプバーンがクララ・シューマンを演じた古い映画《愛の調べ》も見ておきました。史実とは、かなり違いもありますが、クララを中心に、ロベルト、そして、若きブラームスの愛情関係は哀しく切ないものです。それにしても、芸術家にとって、その才能を花開かせるために運命の女性が果たす役割の大きさは計り知れません。芸術は極論すると、愛と死を中心テーマにするので、当たり前と言えば、当たり前ですけどね。
最近、ますます、シューマンの音楽に傾倒しているsaraiですから、このお墓参りは今回の旅でも大事なイベントです。

ベートーヴェンハウスからは、大通りのオックスフォード通りOxfordstraßeを駅の方向にまっすぐ進みます。バス、トラムもありますが、街の様子も見ながら、ゆっくりと散策。やがて、ベルリナー・プラッツBerliner Platzに来ると、緑の木立が見えてきます。旧墓地のようです。


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旧墓地のボルンハイマー通りBornheimer Straße側の入口です。これは旧市街からの入口です。


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入口の鉄柵は閉じられていますが、右側の通用口が開いています。ここから入ります。


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中に入ると、墓地の案内図があります。ここでシューマン夫妻のお墓の場所を確認。71番がSchumann, Robert und Claraとなっています。墓地のずっと奥のほうです。


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地図に従って、真ん中の広い路をまっすぐ歩いていきます。


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すると、礼拝堂に突き当たります。


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ここで、右に折れ、次の角を左に進みます。すると、先のほうにそれらしい真っ白い大きなお墓が見えてきました。


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これがシューマン夫妻のお墓です。シューマンの書いたロマンあふれる音楽にふさわしい美しいお墓です。


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お墓の石の前の地面には、夫妻の墓碑銘を刻んだ石板がおかれ、まわりは小さな花々、そして、白い砂利が敷き詰められています。


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音楽家のお墓参りには、必ず、IPODで音楽を聴くようにしています。今回はシューマンの歌曲集《ミルテの花》の「献呈」、「クルミの木」などを聴きながらお参りしました。この歌曲集はシューマンにとって、結婚するクララとの大事な記念碑だからです。映画でも「献呈」が重要な役割を果たしていました。映画では、クララがリスト編曲の「献呈」を嫌っていましたが、saraiもこの「献呈」はオリジナルの歌曲が好きです。リスト編曲の特に後半の豪華絢爛さは原曲のしみじみとしたシューマンらしさを損ねていると思います。

今回聴いた歌曲は、大好きなソプラノ歌手バーバラ・ボニーのCDです。これは実に素晴らしいアルバムです。以前、渋谷のタワーレコードの店員絶賛のレコメンドコメントを読んで即購入した思い出があります。彼女の清らかな歌声を聴きながら、シューマンのお墓に対面すると、感動で涙が出てきました。配偶者にも「献呈」を聴いてもらい、しばし、お墓の前に立ち尽くしていました。
空からもぱらぱらと涙にも似た雨粒が軽く降りかかります。それもあまり気にかけず、いつまでも立ち尽くしていたい気持ちでした。あたりには、人影さえもありません。

ボンの街に立ち寄って、本当によかった!

ヘッドフォンを外し、最後にお墓に合掌・・・静かに、静かに、そして、ゆっくりと、お墓から離れます。


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帰りは入った入口ではなく、さらに奥に進み、鉄道線路側のWestanlage入口から出ます。古びたトーマ通りThomastraßeをボン中央駅のほうに進みます。


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ベートーヴェンハウスから旧墓地のシューマン夫妻のお墓をお参りし、そこからボン中央駅のほうに歩いたルートを地図で確認しておきましょう。


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これで、ボンの観光は終了です。凄い満足感でいっぱい。言葉もありません。

この後、予約したレストランに向かいますが、それは次回で。



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ラインの旅:ドイツ編~ボンでライン川を眺めながら、美味しいイタリアン

シューマン夫妻のお墓参りを終えて、予約したレストランのバスタイBasteiに向かいます。ホテルの人に場所を教えてもらったのですが、思った以上に遠そう。ここを選んだのは、ライン川が眺められるレストランというネットの情報からです。ボン中央駅から地下鉄で20分程のBad Godesberg駅に行き、そこから15分も歩かなければいけないみたいです。覚悟を決めてレストランに向かいます。Bad Godesberg駅に着き、ホテルで印を付けてもらった地図を片手にレストランに向かいます。左下の青丸が地下鉄のBad Godesberg駅。右端の青丸がレストランの場所で、ライン川の河畔です。


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最寄り駅からは素敵な住宅街で、その名もライン通りRhein Aleeを歩きます。


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高級住宅街が続きます。


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着いてみれば、そこはライン川クルーズの発着場でした。対岸への小型フェリーも往来しています。そのフェリー乗船のため、たくさんの車が行列を成して待っています。どれだけ待てば乗れるのか分からないほどの大行列です。


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ライン川を展望する場所にもなっていて、対岸の山の案内図も設置されています。


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これはKDラインのクルーズ船の船着き場です。


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まさにここはライン川の川岸ですが、目的のレストラン・バスタイはこのあたりの河畔公園パノラマ・プラッツの一角にあり、ライン川に面して建っています。7時過ぎに到着し、予約していることを告げると、ライン川に面した席に案内してもらえました。川側に張り出したテラス席もありますが、小寒くて少し雨もぱらつく本日はこのテラス席は利用できません。店内はライン川側は一面ガラス張りなので、眺めは抜群です。


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店内もまだ閑散としています。ここはイタリアンのお店です。明るい内装で気持ちのよい店内です。


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まずは、ワインリストで見つけたフランケンの白ワインを頂きます。リースリンクはなく、シルヴァーナーですが、これがめちゃうまです。


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美味しそうなフランスパン。


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最初はスープ。これはクリームスープ。


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これはコンソメスープ。


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ライン川も宵闇に包まれてきました。窓辺からはひっきりなしに行き交う細長い貨物船の姿が楽しめます。


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スパゲッティのミートソースです。


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リゾットです。


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久しぶりのイタリアンですが、美味しいですね。、食事を楽しんでいると、どんどん席は埋まり、うるさいほどの満席となってしまいました。予約しておいてよかったです。


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食事が終わる頃には日もとっぷりと暮れ、夜が更けたライン川の旅情はロマンチックな雰囲気です。


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saraiは、フランケンの白ワインをたっぷりと頂きすっかり酔っぱらってしまいました。ふらふらしながら再び地下鉄のBad Godesberg駅まで歩き、ホームで電車の到着を待ちます。


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10分ほど待つと、ボン中央駅方面行の電車がやってきました。もう9時過ぎの電車の車内はガラガラに空いています。


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酩酊したsaraiはボンのホテルに着くなりぐっすり寝てしまいました。これって、最高の気分です。
saraiの寝ている間、せっせとブログを書いた配偶者にもそろそろ寝てもらいましょう。ようやく起き出したsaraiがバトンタッチして、ブログを書き上げます。

明日は、ライン川に沿ってコブレンツまで進み、そこからモーゼル川に足を伸ばします。もちろん、モーゼルワインをいただく予定です。毎日美味しいワインを飲んで、血糖値が気になるsaraiです。

次回を読む:6日目:ボン~コブレンツ~コッヘム(モーゼル川)

前回を読む:4日目:アムステルダムでブルックナー、ロッテルダムのライン川



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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