2週間ほど、熱海逍遥の記事でこの“フランスの旅”(今から1年半前の旅)から遠のいていました。今日から“フランスの旅”に復帰します。前回はサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)から、バスク鉄道euskotren(バスク語: Eusko Trenbideak, スペイン語: Ferrocarriles Vascos)に乗って、アマラ駅Amaraからヘンダヤ駅Hendaia(バスク語、フランス語ではアンダイエ駅Hendaye)に移動したところでした。束の間のスペイン滞在を終えて、また、フランスに戻ったところです。この後、ワインの本場、ボルドーBordeauxに向かいます。
2019年9月21日土曜日@サン・セバスティアン~ボルドー/6回目
アマラ駅Amaraからバスク鉄道euskotrenでヘンダヤ駅Hendaiaに着いたところです。駅を出ると、すぐ前にフランス国鉄SNCFのアンダイエ駅Hendayeがあります。

このアンダイエ駅からは何とパリParisのモンパルナスMontparnasse行きの直通のTGV(テージェーベー)が日に数本出ています。その貴重な1本で今日の目的地ボルドーBordeauxに向かいます。ボルドーまでは2時間半ほどです。予定よりも30分早くアンダイエに着いたので、TGVへの乗り換えまでにたっぷりと時間があります。このアイダイエは国境の町ですが、駅前を見ると、特に何があるわけでもありません。たいして時間潰しもできませんね。

アンダイエ駅の前から、バスク鉄道のヘンダヤ駅の小さな駅舎を眺めます。フランス国鉄からバスク鉄道への移動は1分ほどの至近距離です。

これがフランス国鉄のアンダイエ駅の駅舎の正面です。結構、立派な駅です。

駅前で面白いこともなさそうなので、TGVの出発まで20分以上ありますが、駅の構内に入りましょう。

ホームに出ます。大きな鉄傘があります。パリからのTGVが遅れているせいか、パリ行のTGVも10分ほど出発が遅れるようです。しかし、今日はボルドーに行くだけなので、少々の遅れは何も問題ありません。ゆっくり、TGVが到着するのを待ちます。意外にこの駅でTGVを待つ乗客は多く、みんな仕方なく待っています。

ようやくパリからのTGVが到着します。

TGVはここが終着駅なので、折り返してボルドーに向かいます。ここが始発となります。車内清掃がある様です。しばらく、ドアが開くのを待ちます。このTGVは2階建てですね。

掃除が終了し、ドアが開きます。大勢の乗客が乗り込もうとしています。指定席なので、そう慌てて乗り込む必要はありません。

ドアは開いていますが、まだ、乗車できません。ファーストクラスの車両に並んでいる人は多くはありません。

清掃のスタッフが引き上げのための作業をしています。もうすぐ、乗車開始でしょう。

清掃用の小型トラックもやってきて、清掃スタッフが撤収していきます。

発車数分前にようやく乗車。これがボルドーまでのTGVのファーストクラスのチケットです。一人23ユーロです。割引カードのCarte Avantage senior(カルト・アヴァンタージュ・シニヨール)で30%オフで購入したチケットです。10ユーロ割引になっています。

予約したのは2階の席です。見晴らし抜群です。

すぐに発車します。ボルドーまでの2時間半の鉄道旅を楽しんでいきましょう。
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