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軽井沢を歩く:閑散とした商店街にびっくり

早春の軽井沢でゆっくりしようと出かけます。お昼の新幹線で軽井沢に向かいますが、車内はガラガラです。

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とりあえず、東京駅でゲットした駅弁をいただきます。宮城の海鮮尽くし、金華さば、牡蠣、金華カレイ、アナゴがたっぷりと乗って、美味。

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そうこうするうちに軽井沢駅に到着。跨線橋を歩いて、駅の表に向かいます。降り立った人の少なさに驚きます。

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途中、しなの鉄道の改札口が目に入ります。この軽井沢が始発駅の第3セクターの路線です。機会があれば、乗ってみようとちょっと偵察。

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桜まつりのポスターがあります。このあたりは桜の時期が例年は遅いようですが、今年に限っては早かったようです。それにコロナ禍でほとんどの桜まつりは中止のようです。

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壁にしなの鉄道の路線図が張り出してあります。紙に印刷というのがローカル線の情緒を感じさせます。旧信越本線の軽井沢ー篠ノ井間をJRから引き継いだ19駅の路線ですが、篠ノ井から先の長野方面のJR線にも乗り入れているようですね。

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さて、また、連絡通路に戻って、駅の表に向かいます。駅舎を抜けると、高いテラスのようなところに出ます。眺望はよいのですが、重いスーツケースを引っ張っているので、ここからどやって、下に下りるのか、不安です。

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下に下りる長い階段にはスロープもあるので、何とかスーツケースを持ち上げなくても下りられそうです。さすがに日本の設備は親切です。ヨーロッパの某国とは違います。

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何とかスーツケースを引っ張り降ろして、下に下りました。軽井沢駅を振り返ります。三角屋根の下の高いところがさきほどのテラスです。

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駅前のレンタカーを予約済です。トヨタレンタカーです。かつての愛車プリウスを予約しています(つもりでした)。受付カウンターに行って確認すると、何と用意していたのはプリウスではないとのこと。10年来、プリウス以外は運転していないので、それは困ります。じゃらんで予約したので、プリウスのクラスでの予約で車種がプリウスではなく、ここには予備のプリウスはないと断られます。明日からでもいいので、何とかならないかとひたすら、すがります。よその営業所の車もあたってもらって、調整してもらいます。その結果、何とかプリウスをにしてもらえました。1日あたり、追加の車種指定料の1100円を支払いますが、仕方がありません。5日借りるので、5000円ほどの予算超過ですが、プリウスをゲットできてほっとします。まだ、レンタル開始の時間まで1時間ほどありますが、それはサービスしてもらえました。サンキュー。
すぐに用意してもらったプリウスに乗り込みます。やはり、慣れた車は運転が楽です。カーナビに目的地の旧軽井沢を入力して、出発です。10分ほどで旧軽井沢銀座前の駐車場に滑り込みます。駐車場がガラガラなのにびっくりです。
駐車場を出ると、目の前の建物に駅舎旧軽井沢の文字があります。えっ、こんなところに鉄道が通っていたのって仰天します。実は昔、軽井沢から草津温泉まで、草軽電気鉄道という私鉄が走っていたんだそうです。1962年に廃線になったそうです。新軽井沢が始発駅ですから、ここは途中駅だったんですね。知らなかった。

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旧軽井沢で昼食の続きを食べようとお店のチェックをしながら、旧中山道にある商店街に足を踏み入れます。

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ところが以前は観光客で大変賑わっていた通りがガラガラです。コロナ禍の影響ですね。びっくりです。

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お目当てのお店も閉まっています。とりあえず、ぶらぶらしながら、お店を探しましょう。



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軽井沢を歩く:ひっそりした旧軽井沢銀座

早春の軽井沢に出かけ、旧軽井沢銀座のあまりの人の少なさに衝撃を受けているところです。とは言え、旧軽井沢の店先を覗き始めます。すると、あるものが目を惹きます。
ホワイトアスパラガスです。信州産のものが売られています。先の方を歩いている配偶者に声を掛けて、その発見を告げます。

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配偶者は後で戻ってくるときに買いましょうとのこと。結局は買いませんでした。たった2本で450円は高過ぎるとのことです。

商店街の先に進みます。ちらほらと人はいますが、少ないですね。

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軽井沢観光会館のレトロな雰囲気の木造の建物が印象的です。時計も目立ちます。

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その隣にはお馴染みのブランジェ浅野屋軽井沢旧道本店があります。ここではイートインもできる筈です。ちょっと中を偵察してみましょう。

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美味しそうなフランスパンのバゲットがsaraiの目に入ります。これは食べたいですね。イートインスペースはありますが、奥にはちょっとしたレストランスペースもあります。メニューを見ると美味しそうなビーフシチューもありますね。ぐっと気持ちが傾きます。が、ここはほかのお店も見てみましょう。浅野屋を出て、商店街の奥に進みます。人通りはますます少なくなります。

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軽井沢写真館はしっかりと営業中です。店先には西洋のドレスを着た日本人の写真が飾ってあります。70着以上のドレスからお気に入りのものを選んで撮影してもらえます。レトロな雰囲気がいいですね。saraiたちはいまさらの年齢ですけどね。

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神宮寺への参道入り口があります。ちょっとお参りしたいところですが、お昼の時間を過ぎているので、先を急ぎます。

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旧軽井沢でのウェディングで知られるクリークガーデンです。

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その向かいには、江戸時代に旅籠として創業したつるや旅館があります。志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介などの文豪がここで執筆したことが知られています。

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遂に商店街を外れました。さて、どうしましょうね。

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ここでsaraiが決断。ともかく、万平ホテルに行くことにします。レストランで軽食をいただくか、カフェでケーキでもいただきましょう。次の角で右に入って、万平ホテルに向かいます。角には芭蕉の句碑があります。なかなか古いもののようです。天保14年(1843年)に地元の門下生である俳人小林玉蓬によって建立されたそうです。「馬をさへなかむる雪のあしたかな」

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角を折れると、お気持の道という、いかにも軽井沢らしい雰囲気に満ちた通りになります。

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すぐに大宮橋という矢ケ崎川に架かる橋に差し掛かります。矢ケ崎川の清流が美しいですね。

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この橋を渡って、右に折れて、矢ケ崎川に沿って歩いていきます。

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万平ホテルはさほどに遠くない筈です。以前はマイカーで行ったので、歩いていくのは初めてですけどね。



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軽井沢を歩く:室生犀星旧居~万平ホテル

早春の軽井沢に出かけ、閑散とした旧軽井沢銀座を抜けて、ランチ代わりのお茶しに老舗ホテルの万平ホテルに向かっています。矢ケ崎川沿いに歩いていると、周りには古い別荘が並んでいます。いかにも軽井沢という風景です。

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林の中に別荘が点々とありますね。意外に質素な建物が多いです。

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左手には、せせらぎの森という魅力的な名前の道がありますが、そちらからは万平ホテルには行けないようです。

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矢ケ崎川沿いの道は突き当たりになり、いったん、川を渡って、迂回する道に入ります。

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少し歩くと、室生犀星記念館の文字が目に入ります。ちょっと寄ってみましょう。犀星の径という路地に入ります。

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室生犀星記念館は室生犀星の旧居なんですね。

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室生犀星記念館の前に到着。

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なんと入場無料なんですね。無料って大好きです! ところがまだシーズン前なんです。開館は4月29日からです。残念・・・。

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仕方がないので、外に展示されている情報をながめます。ここは室生犀星の別荘だったようですが、戦中・戦後はここに疎開して、住まいにしていたそうです。その旧居を改装して記念館にしたそうです。

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このあたりも閑散としていますが、たまたま、レンタサイクルでこの記念館前にやってきた若いカップルと遭遇。人が少ないねっていう会話をマスク越しに交わします。

記念館の向かいには、旧軽井沢Cafe 涼の音(すずのね)があります。ここはかつては松方正義(内閣総理大臣を2度(第4・6代)務めた薩摩出身の明治の元勲。美術品の松方コレクションを作り上げた松方幸次郎は松方正義の子供)の孫である春子が所有していた別荘でした。現在はこの建物は登録有形文化財に指定されています。

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さて、とんだ寄り道をしてしまいましたが、また、万平ホテルに向かいます。オーディトリアム通りに入り、再び、矢ケ崎川を渡り、林の中の別荘地の間を進んでいきます。

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万平ホテルに向かう万平通りの角に差し掛かります。万平ホテルの案内も出ています。

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万平通りをちょっと進むと、万平ホテルの敷地の入口前に到着です。

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旧軽井沢銀座の芭蕉の句碑から20分ほど歩きました。さあ、久しぶりの万平ホテルです。



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軽井沢を歩く:万平ホテルのカフェテラスで贅沢な時間

早春の軽井沢で閑散とした旧軽井沢銀座を抜けて、ランチ代わりのお茶のために老舗ホテルの万平ホテルに着いたところです。本館に向かって歩み寄ります。

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万平ホテルの本館はアルプス館と呼ばれています。昭和11年(1936年)に完成した歴史ある建物です。

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万平ホテルは佐藤万平(初代万平)が旧軽井沢銀座の旅籠を西洋式ホテルの亀屋ホテルに改装したのが歴史の始まりです。後にこの場所に移転しました。その後、数々の歴史を刻んできました。ジョン・レノンが秘書のために家族で夏を過ごしていたのはもはや伝説になっています。
本館アルプス館の入口に近づくとホテルのスタッフがさっとドアを開いて招き入れてくれます。無味乾燥な自動ドアと違い、実に温もりのある対応に心が和みます。
ロビーのカフェの前できょろきょろしているとさっとスタッフが寄ってきます。saraiがメインダイニングはどこだったかなと訊くと、既に昼の営業は終了したとのこと。基本的にカフェでお茶しようとは思っていましたが、一応、メインダイニングのランチも検討しようと思っていました。これで心置きなく、カフェに入ります。コロナ対応の一連の手続きを済ませて、テーブル席に着きます。カフェはほどほどにテーブルが埋まっていますが、空いた席もあります。窓際の席は人気ですが、好天の日差しが強そうでシェードが下げられています。saraiたちは窓から離れた壁際のテーブルです。

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saraiはロイヤルミルクティーと季節限定の桜のシフォンケーキです。ロイヤルミルクティーはジョン・レノンが好んでいたという言い伝えがあります。実際、美味しいですね。シフォンケーキはほんのりと桜の香りして、しっかりした生地が素晴らしいです。おすそ分けすると、シフォン好きの配偶者も絶賛しています。

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配偶者は紅茶と信州産紅玉を使ったアップルパイをいただきます。紅茶はお代わり自由ということで、しっかりとお代わりを頼んでいます。

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のんびりと贅沢な時間を過ごしました。席を立ち、ロビーに出ると、ピクチャーウィンドウからの眺めが格別です。

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折角来たのですから、史料室を覗いていきましょう。ホテルの滞在客でなくとも公開しているのがこのホテルの客への姿勢ですね。

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古いアップライトピアノが目を惹きます。どうやら、ジョン・レノンが滞在時によく弾いていたピアノのようです。まさか、ピアノ伴奏で歌を歌ってはいなかったんでしょうね。因みにsaraiはビートルズがデビューした当時、中学生でしたが、大ファンでなけなしの小遣いでドーナツ盤のレコードを買っていました。まあ、ジョン・レノン個人のファンではありませんでしたけどね。クラシック音楽とビートルズが子供だったsaraiの心の中に併存していました。何となく、思い出がよぎりそうになって、慌てて、万平ホテルを後にして、また、旧軽井沢銀座のほうに向かいます。



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軽井沢を歩く:ブランジェ浅野屋の美味しい食材

ボルドーのワイナリーツアーの記事を一時休止して、軽井沢の滞在記を書いているところですが、リアルタイムでは本日、5日間の軽井沢の滞在を終えて、我が家に戻ってきました。しばらく、軽井沢での充実した日々について書いていきますので、フランスの旅記事を楽しみにしていた方も是非、お付き合いください。それにしても、今日はマスターズの快挙、素晴らしかったですね! あとはウィンブルドンでの勝利を望むだけです。


2021年4月8日木曜日@軽井沢/5回目

早春の軽井沢で、老舗ホテルの万平ホテルのカフェテラスでランチ代わりの美味しいケーキと紅茶をいただきました。満足した思いで、万平ホテルを後にして、旧軽井沢銀座に再び、向かいます。
オーディトリアム通りをまっすぐ歩いていきます。ちなみにオーディトリアム通りという名前は本格的な音楽堂があったわけではなく、ユニオン・チャーチの大講堂で音楽会や講演会が別荘ライフを楽しむ人たち向けに催されたことに由来しています。やがて、旧軽井沢銀座の軽井沢観光会館の横を抜けていきます。そして、先ほど偵察したブランジェ浅野屋軽井沢旧道本店に再入店します。

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お目当ては浅野屋の小さなレストランスペースで供されているビーフシチューです。配偶者の提案で今晩のメインにしようということです。テイクアウトにできるのかとお店のスタッフに訊いてみると大丈夫とのことです。レストランのスタッフにお願いするのだそうで、レストランのカウンターに進みます。

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レストランのスタッフにお願いすると、キッチンの奥で調理を始めてくれます。調理を待つ間、saraiが要望したフランスパンを買いに行こうとすると、何とビーフシチューにはパンのセットも付属するのだそうです。saraiがフランスパンが食べたいと言っているのを聞いて、レストランスタッフはフランスパンをセットできるかどうか調べてくれるそうです。で、フランスパンを買うのは止めて、レストランのカウンターの前で待ちます。

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ビーフシチューの調理を待つ配偶者を残して、saraiはよさそうなワインを探しに店内を巡ります。フランスワインが多いですね。おっ、ブルゴーニュの白ワインがあります。ちょっと高いですが、まあ、ここは贅沢させてもらいましょう。saraiの一存で購入して、料理ができるのを待っている配偶者のもとに戻ります。やがて、料理も出来上がり、ここでのお買い上げは完了。
浅野屋を出て、旧軽井沢銀座前の駐車場に停めているプリウスに向かいます。プリウスに乗り込み、今日のお宿をカーナビに入力。信濃追分の先にある定宿のリゾートマンションが今日のお宿です。
順調に走っていくと目の前に浅間山の雄大な姿が見えてきます。これぞ、軽井沢のシンボルです。

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浅間山に向かって、気持ちよくドライブしていきます。

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夕方5時過ぎ、まだ明るいうちに無事にお宿に到着。早速チェックイン。部屋に落ち着くと、窓の外には軽井沢らしい木々に包まれた風景が広がります。

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さて、浅野屋で求めたブルゴーニュの大手ドメーヌのルイ・ジャドの白ワインをいただきます。もちろん、シャルドネです。

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開けた直後はマイルドさに欠ける感じですが、しばらくすると、ブルゴーニュらしい美味しさになります。

そして、ビーフシチューは肉が柔らくて、とても美味しいです。当たりでした。

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ワインの酔いが醒めた頃に温泉を楽しみ、軽井沢の1日目は終了。

明日からは軽井沢の自然と親しみ、ともかく、歩きます。



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軽井沢を歩く:軽井沢野鳥の森へ

2021年4月9日金曜日@軽井沢/1回目

軽井沢の2日目です。
今朝は爽やかな快晴です。

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リゾートマンションのバルコニーからは軽井沢らしい、清々しい風景が広がっています。

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いつもは朝寝坊を決め込むsaraiも9時過ぎには起床します。昨日、浅野屋でビーフシチューのセットでもらったパンとコーヒーで、簡単な朝食を済ませます。

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早々に出発します。久しぶりのプリウスの運転にも慣れてきて、気持ちよくドライブスタートです。目指すは、軽井沢野鳥の森です。ナビの案内で、最寄りの駐車場に入ります。軽井沢星野エリアの駐車場です。ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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ここで、リゾートマンションのスタッフに夕食のデリバリをお願いしてくることを忘れたことに気づき、急いでスマホで電話します。無事、予約完了。これで夕食は楽で豪華に食べられそうです。
が、野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)の申し込みをするピッキオセンターが見つかりません。もう一度パンフでチェックすると、もう少し先のようです。一旦、車に乗って、駐車場を出て、奥に進みます。駐車場は最初の30分は無料なので0円で出られますが、よくよく見ると、平日は無料との表示があります! やった! 今日は駐車場代はタダで済みます。

ピッキオセンターの辺りと思われる所にやってきました。が、正面には野鳥の森入り口との表示はあるものの受付らしきものはありません。ウロウロ探し回った挙句、星のや軽井沢の前まで迷い込みます。こういう超高級リゾートには縁がないので、慌てて引き返します。野鳥の森入口前まで戻っても、駐車場は見当たらないので、saraiが車に残り、配偶者が徒歩で探しに行きます。丘の上にピッキオセンターを発見。冬には、スケートリンクになるらしい小さな池、ケラ池の端にピッキオセンターがあります。観察ツアーは午前と午後の1回ずつです。午後の1時半のツアーの予約をします。駐車場は、結局、先程停めたところが最寄りなのだそうです。星野エリア全体の駐車場なのですね。再び、戻って、駐車します。さて、午後の観察ツアーまではこの辺りをブラブラしましょう。2時間ほどあります。レストランやカフェ、雑貨店などの店舗が集まるハルニレテラスに寄ってみましょう。駐車場を出ると、星野温泉トンボの湯のバス停があります。

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このバス停の先には、ハルニレテラスまで、せせらぎに沿った散策路があります。

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せせらぎに沿って歩きます。とっても気持ちの良い散策路です。このせせらぎは湯川。実は後日、この湯川に出会うことになりますが、それはそのときのお楽しみ。

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せせらぎの音が耳に心地よく響きます。

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渓流の美しい眺めです。早春の日を浴びて、水がきらきらと光っています。せせらぎの音と渓流の水面の光の綾なすハーモニーは自然からの贈り物です。

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渓流に心惹かれて、歩みがのろくなりますが、すぐに散策路は終わりそうです。

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冬の木々もようやく若葉が出てくる気配です。この背の高い木がハルニレでしょうか。

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散策路は渓流から離れていきます。ハルニレテラスに近づいてきたようです。

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せせらぎ沿いの散策はゆっくりと歩いても5分もかからない短いものでした。しかし、時間を超越した自然の美しさが横溢しています。



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軽井沢を歩く:ハルニレテラス~軽井沢高原教会

021年4月9日金曜日@軽井沢/2回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加することにしました。
ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策します。まずはグルメなどの店舗が集まるハルニレテラスに向かっているところです。せせらぎ沿いの気持ちのよい散策で、自然の美しさを満喫しています。星野エリアを地図で確認しておきましょう。

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やがて、ハルニレテラスが目の前に現れます。

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100本以上のハルニレの木々が立ち並ぶ中、ウッドデッキが敷き詰められ、レストランやカフェ、雑貨の店舗が配置されています。それなりに賑わっています。閑散としていた旧軽井沢の比ではありません。軽井沢でもより新しい施設に人気が集まっているようです。かつての高級別荘地のイメージは塗り替わるのでしょうか。時代ですね。

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もっとも、saraiのような世代には、こういうハルニレテラスにはさほどの魅力を感じるものではありません。気持ちのよいエリアではありますけどね。一通り、歩き回った後、早々に退出します。ハルニレテラスの向かいの丘の上にある軽井沢高原教会に向かいます。バス道路の先にはハルニレの木々が立ち並ぶ丘が続いています。

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道沿いに変なものがあります。小さな三角屋根の小屋から馬が顔を出しています。えっ、こんなところに馬がいるのって、配偶者と驚きます。が、なんだか様子が変です。まったく馬が動きません。まさか、人形なの? じっと見つめると、どうやら作り物のようです。それにしても何故、こんなものがあるんでしょう。

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その答えは馬小屋の先にあるステーキハウス、THE COWBOY HOUSEのようです。このステーキハウスの宣伝用なのではないかと推察されます。車で走っていても目立ちますからね。

さて、そのステーキハウスの先に丘に上る道があります。ここから丘の上に上っていきましょう。

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樹木に挟まれた舗装道路が緩やかに丘の上に上っていきます。さほど苦しい思いもせずに上っていけます。時折、道路を車が上っていきます。

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ハルニレらしき木々が高原の雰囲気を醸し出します。まあ、そこに続く道が舗装道路という点が欠点ではありますけどね。空はまばゆいばかりの春の光に満ちています。

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しばらく上っていくと、道の右側に黄色の三角屋根の山小屋風の可愛い建物があります。何だろうと思うと中軽井沢配水池となっています。ふーん、軽井沢ではこんなものまでお洒落になってしまうんですね。

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左手には綺麗な公園が広がっています。東屋風の建物に人が集まっています。何でしょうね。

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正装で着飾った男女がいます。これは結婚式のようです。軽井沢高原教会の結婚式を園内の屋根だけの東屋で催しているようです。

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結婚式のために、軽井沢高原教会の前の公園敷地内には入れません。遠目に結婚式の様子を眺めるだけです。

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もう一つの教会、石の教会の方に周ってみましょう。駐車場の中を歩いていくと、その先に石の教会があるようです。
石の教会、内村鑑三記念堂の前に到着。明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会だそうです。

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ところがこの教会でも挙式中で建物の中には入れません。今、軽井沢での結婚式がブームなのでしょうか。昔は旧軽井沢の礼拝堂での結婚式が定番だったような気がしますが、今は星野リゾートに人気が集まっているのかな。外側から石の教会を眺めます。

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2つの結婚式に阻まれて、ちょっと凹みますが、もう少し、このあたりをブラブラしましょう。



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軽井沢を歩く:大安の軽井沢高原教会は挙式につき、立ち入り禁止!

2021年4月9日金曜日@軽井沢/3回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策しています。
丘の上の軽井沢高原教会、石の教会を訪れるもいずれも結婚式の最中で中に入れません。ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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石の教会前の綺麗な景色を恨めしく眺めながら、軽井沢ホテルブレストンコートのほうに戻ります。

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軽井沢ホテルブレストンコートの前に出ます。このホテルは星野リゾートの高級ホテルです。

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ホテル前からは軽井沢高原教会で挙式中のウェディングドレス姿の花嫁さんが遠望できます。おめでとう! 人生最良の日ですね。

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しかし、このあたり一帯は挙式中のため、立ち入り禁止で軽井沢高原教会に近づくこともできません。

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樹木の陰に何とか軽井沢高原教会の姿をかすかに見ることができます。この教会は大正10年(1921年)、北原白秋や島崎藤村らが集った「芸術自由教育講習会」が原点の教会です。以来、開かれた教会の精神が受け継がれていますが、何せ、この日はたまたま大安で結婚式が立て込んでいたようで、我々には閉じたエリアになっています。

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ホテルすらも宿泊客以外は近づけません。仕方がないので、美しい公園エリアを横目に見ながら、退却します。

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挙式は一段落したようですが、まだしばらくはエリアは閉鎖状態です。

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丘を下って、平地の林の中に出ます。木々の向こうに渓流が見えています。

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再び、ハルニレテラスに戻ってきました。

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ハルニレテラスをブラブラしますが、特に面白くもなし。老年のsarai夫婦に似合う場所ではなさそうです。

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それでも、ウッドデッキからの周りの風景は素晴らしいです。とても気持ちのよいエリアではあります。

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ハルニレテラスを出て、あの素晴らしい散策路に出ます。

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せせらぎの小径を散策しましょう。何度歩いても楽しいですね。



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軽井沢を歩く:村民食堂で軽いランチ

2021年4月9日金曜日@軽井沢/4回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策しています。
丘の上の軽井沢高原教会からハルニレテラスに戻り、そこから、せせらぎの散策路を再び歩きます。まずはハルニレの林の中を抜けていきます。

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せせらぎ沿いの小径に出ます。何度歩いても気持ちのよい小径です。

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渓流の響きと水面のきらめきに魅了されます。

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せせらぎの小径の散策はあっと言う間に終わります。ごくごく短い小径なんです。

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せせらぎの小径を抜けて、駐車場横の村民食堂を目指します。配偶者が村民食堂の響きが気に入ったらしく、そこで軽いランチをいただこうということになったんです。

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が、村民食堂はその言葉の響きとは異なり、星野リゾートらしい雰囲気のとてもモダンで高級そうなレストランです。入口にはお決まりのコロナ対応のセットがあります。手の消毒と体温測定を済ませます。

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レストランは明るくて、木の温もりのある素敵な空間です。

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大きな窓からは周りの豊かな自然の景色が望めます。

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楕円形の空間の一番奥にあるテーブルに案内されます。これまで閑散としていた軽井沢とは打って変わって、結構な数なお客さんで賑わっていることに驚きます。

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メニューもなかなかお洒落なもの。注文も、QRコードを読み込んで、スマホの画面から行います。スマホデビューしていてよかった! いつの間にか、そんな時代になっていたんですね。

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今夜のディナーはデリバリーしてもらうことになっています。そのディナーに備え、超軽めのランチにします。
まずはいわなのさっぱり南蛮漬け。590円。

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次は信州サーモンの山かけ。590円。

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最後は山菜てんぷらせいろ。1750円。これは山菜の種類が多くて、オンパレードの感じです。

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なかなか美味しかったし、さっぱりとほどよく食べられました。これなら、夜のデリバリーサービスのディナーも問題なく、いただけそうです。

ランチを終えると、1時過ぎです。野鳥観察ツアーのピッキオセンターに向かいます。案内板を見ながら、ゆっくりと歩いていきます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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このあたりはどこを歩いても軽井沢の美しい自然を満喫することができます。散策を楽しみながら、ピッキオセンターに向かいます。



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軽井沢を歩く:村民食堂からピッキオセンターへ

2021年4月9日金曜日@軽井沢/5回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策し、最後は村民食堂で軽いランチ。
さて、いよいよピッキオセンターに向かいます。周りには軽井沢の美しい風景が広がります。

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湯川のせせらぎに沿って歩きます。

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せせらぎの傍らの散策路は素晴らしく整備されています。道の上は木くずを固めた素材で覆われて、歩くとふわふわ感があります。

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清流の涼やかな音と川底の岩で砕け散る泡が清新な雰囲気を醸し出しています。

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散策路の周りはびっしりと落ち葉が堆積しています。今は早春、冬を越してきた落ち葉たちなのでしょうか。

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saraiは美しい自然の中、気持ちよく歩を進めていきます。人と遭遇することもありませんから、マスクも不要です。爽やかな空気を呼吸できるのがこんなに幸せなんですね。

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清流沿いの散策路を歩き続けます。

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早春の木々はまだ、葉を落としたままでこれから若葉が芽吹くところです。この状態が野鳥観察には好機なんだそうです。夏を迎えると、木々は葉っぱに覆われて、野鳥の姿を隠してしまうようです。これからの野鳥観察が楽しみです。

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やがて、野鳥の森入口に着き、ピッキオセンターの案内板が現れます。この階段を上っていくようです。

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階段を上がると、ピッキオセンターの建物の横手に出ます。目の前にはケラ池が広がります。

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まだ、野鳥の森の観察ツアーの集合時間までには少し時間があるので、池の周りを散策しましょう。池は瓢箪型になっています。冬は池が凍って、アイススケートリンクになるそうです。池の水面には周りの木々が映り込んで綺麗です。

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池を巡っていると、木々の間から浅間山が美しく見えています。快晴の青空に山がくっきりと浮かび上がっています。

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これが浅間山を眺める展望台。展望台というにはとっても小さいですが、この高さがあるので、浅間山が望めるんです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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人っ子一人いないケラ池を巡って、ピッキオセンターに向かいます。野鳥の森の観察ツアーの開始時間も迫ってきています。もう、10分もありません。



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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)

2021年4月9日金曜日@軽井沢/6回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策し、時間になり、また、ピッキオセンターに戻ってきました。ピッキオセンターの建物の前に広がるケラ池を巡っているところです。ケラ池の端からピッキオセンターの建物を眺めています。早春の柔らかな日差しが池の水面に降り注いでいます。

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ケラ池の横には野鳥の森が広がっています。浅間の鳥獣保護区の案内板が立っています。様々な動物や鳥が生息しているんですね。日本カモシカもいるようですが、そう簡単には見られるわけないですね。

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おっ、先ほど村民食堂で食べた山菜てんぷらにはいっていたフキノトウが自生していますね。

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さて、時間になったので、ピッキオセンターに入って、野鳥の森の観察ツアーの手続きをします。一人2500円の料金はちと高いですが、滅多にできない体験なので、いいでしょう。ピッキオセンターの窓からはケラ池が眺められます。

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折角ですから、双眼鏡もレンタルします。

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saraiは気持ちのよい屋外で出発まで待機します。なんと爽やかな早春の午後でしょう。

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ケラ池とその周りの葉を落とした木々は美しい風景を作っています。

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春の陽光できらめく池の水面はとても綺麗です。緑色の池の水も透き通っています。

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さて、ガイドの若い女性が声をかけてくれて、観察ツアーの出発です。参加者は、我々夫婦の他には、幼稚園の子とパパの二人組のみ。ママはお仕事、パパは在宅勤務、来週から幼稚園が始まるということで、今日のお出かけになったそうです。今どきですね。配偶者はその幼児のお相手で大変・・・隊長出発です!了解でちゅ!のノリでずっと通します。もちろん、その子は配偶者にすっかり、なついています。

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野鳥を見ることができるかなと思っていると、まず、ガイドの女性がリュックから取り出したのはシジュウカラのぬいぐるみ。ピッキオセンターのスタッフが作成したもので、実物大で重さもほぼ同じだそうです。体長15センチ、体重15グラム。とっても軽くてきゃしゃです。この軽さだから、小鳥は空を自由に飛べるのね。

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耳をすますと鳥の鳴き声が聞こえてきます。いちいち、その鳥の名前を教えてくれます。訊けば、この森の鳥はすべて鳴き声で何の鳥か、分かるのだそうです。凄いね。しかし、鳴き声は聞こえど、その姿は見えません。ゆっくりと野鳥の森の散策路を進みます。やがて、せせらぎの向こう側にある木をガイドの女性が指さして、あの穴は何でしょうとクイズを出します。

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答えはキツツキの開けた穴です。結構小さな穴ですが、あの穴の中にキツツキは入り込むそうです。巣を作って、穴の中で卵を産んで、ヒナを育てるそうです。ヒナが育った後の穴はほかの鳥が再利用するそうで、キツツキがいる森は鳥が育つ、よい環境になるそうです。ピッキオセンターのスタッフの方たちもキツツキの環境を守る活動に力を入れているそうです。ちなみにピッキオというのは、キツツキのイタリア語名なんだそうです。また、ピッキオセンターは星野リゾートグループの中の鳥の研究部門なんだそうです。星野グループも手広い活動をしていますね。

野鳥の森の観察ツアーはまだまだ続きます。



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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)、その2

2021年4月9日金曜日@軽井沢/7回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しています。ピッキオセンターから午後1時半からの観察ツアーが出発しました。
ツアーをガイドするお姉さんが突然、立ち止まって、ある方向を指さします。えっ、何?

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すると、目ざとい配偶者はお姉さんの指さす方向に何か見つけたようです。先ほどから鳴き声が聞こえていた小鳥、ミソサザイのようです。どれどれって、saraiも藪の中を覗き込むと、小さな鳥が動いているのに気が付きます。とっても小さな鳥です。ミソサザイは水辺にいる小鳥で、ここにも渓流が流れています。ちょこまかと飛び回り、とてもカメラで撮影するのが難しいですね。そもそも、その姿ははっきりと視認しましたが、とても細部までは見ることができません。さすがにガイドのお姉さんはすぐに見つけました。鳴き声で見つけるそうです。ガイドのお姉さんは図鑑を取り出して、ミソサザイのページを開けて、見せてくれます。忘れないようにカメラでその図鑑をパチリ。

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先に進みます。今度は山の斜面に続く獣道を教えてくれます。はっきりとした道になっています。

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獣道の脇に立つ木に撮影用のヴィデオカメラが設置されています。これで24時間、監視しているのだそうです。

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そのカメラで撮影した動画を見せてくれます。この獣道の先は渓流のそばまで続いています。動物たちは水を飲むためにこの獣道を歩いて、山から下りてくるようです。イノシシ、シカ、タヌキ、猿など様々な動物が動画におさめられています。天然記念物の日本カモシカまでいます。実は別の日にその日本カモシカに遭遇することになりますが、このときはそんなことは想像だにしていませんでした。乞うご期待。

先ほどからしきりにコガラの鳴き声がしていました。もちろん、その鳴き声がコガラであることはガイドのお姉さんに教えられました。やがて、雑木の中にまたしてもコガラがいることをお姉さんが教えてくれます。じっと見ていると、saraiにもコガラの姿が視認できます。配偶者とsaraiでカメラでコガラの姿を捉えようとしますが、これもじっとしていてくれません。適当に撮って、後でチェックしてみましょう。おおっ、写っていますね。

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次の1枚の中にも発見!

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次の1枚にも探すといます!

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次の1枚にも発見!

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次の1枚には見つけられません。どうやら飛び去ったようです。ガイドのお姉さんの話では2羽か3羽いたそうです。お分かりでしょうが、木々にはまだ葉っぱがありません。葉っぱがあると、その陰に隠れて鳥が見えなくなるので、葉っぱのない今の時期がバードウォッチングにはとってもよいそうです。

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また、図鑑を取り出して、コガラのページを見せてくれます。

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saraiもコガラの鳴き声だけは聞き分けられるようになりました。分かるものですね。もっともガイドのお姉さんはこの野鳥の森の鳥の鳴き声はすべて聞き分けられるそうです。流石!!

また、先に進みます。黄色い可憐な花が咲いています。

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小さな池の前に出ます。カルガモのつがいが悠々と泳いでいます。

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少し池に近づいてもカルガモは気にしません。人が害を加えないのを知っているそうです。それに池の中にいる餌を探すのに夢中になっているようです。

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カルガモの餌って何でしょう? ガイドのお姉さんの説明が始まります。カルガモの池でしばらく観察タイムです。



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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)、その3

2021年4月9日金曜日@軽井沢/8回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しています。カルガモの池に来ています。番のカルガモが我々が来たことにも気に掛けずに悠々と水面を泳いでいます。

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カルガモは一心に餌を探しているようです。

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時折、水中に潜って、餌探し。浮き上がってきたところをズームアップして撮影。

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奥の岸のほうへ移動したのは我々を意識したというよりも、単に餌を探しているだけのようです。

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カルガモが奥の岸に移動している間に、こちらは手前の岸に近づきます。

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ガイドのお姉さんが水面に手を差し伸べて、何かをすくい上げて、見せてくれます。オタマジャクシです。これがさっきから、カルガモが食べていた餌だったんです。オタマジャクシを見るのは実に久しぶりのことです。子供のころはよく見ていたのに大人になると見なくなりました。懐かしいものを見た思いです。

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この森に生息しているカエルが産み付けた卵が春になって、大量に孵って、この池にオタマジャクシになっています。そのオタマジャクシを狙って、カルガモが食べ放題状態。食物連鎖の一環ですね。
カルガモは飽くこともなく、オタマジャクシを探し続けています。この池のオタマジャクシを食べ尽くしそうな勢いですが、もちろん、生き延びて、カエルに成長する強者もいます。

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また、カルガモが水中に頭を突っ込んで、オタマジャクシを探しています。カルガモはそもそも潜水が苦手だそうですが、餌が欲しいので夢中になっています。

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今度は2羽とも岸辺に上がって、水辺のオタマジャクシを探しています。

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その懸命に餌を探し続けるカルガモの姿に妙に感心します。生きるということはこんなに大変なことなんですね。食物連鎖の頂点に君臨する人間には考えられないことです。

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この池から急な階段を上って、丘の上の広場に移動します。そこにはヒグマの痕跡があります。木の幹に付いた5本の疵はヒグマの前足の爪の跡なんだそうです。ヒグマもまた餌を求めて、この木を登ったようです。葉っぱが餌です。

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今は樹木には葉がついていません。ヒグマは餌のない冬は冬眠するしかないのですね。

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時間になり、丘を下って、出発地点に戻ります。野鳥の森の観察ツアーは完了です。春の暖かさに昆虫も活動を開始していました。この記事ではツアーの内容のすべてに触れたわけではありません。ツアーでは実にいろいろ、面白い体験ができたんです。

さて、ツアーの解散式です。一緒にツアーに参加していた幼児が相手をしてもらっていた配偶者に名残惜しそうです。ツアーガイドのお姉さん、ありがとうございました。

最後にガイドのお姉さんが言及していた中西悟堂の銅像を見に行きます。野鳥の森の入り口に立っていることを覚えていました。この中西悟堂は日本野鳥の会の創始者です。そもそも日本には野鳥を観察する習慣・文化はなく、“野鳥”や“探鳥”という言葉は彼の造語です。彼は遊びに来ていた軽井沢でしばしば、この野鳥の森で野鳥を観察していたそうです。彼の野鳥保護の精神を元に、日本で初めて、国立の野鳥の森の施設がここに開設されたそうです。また、カスミ網禁止の法制化、サンクチュアリーの設置など、自然保護や野鳥保護活動に尽力し、鳥獣保護法の制定にも貢献したそうです。偉大な人だったんですね。銅像をお参りします。彼のお墓はsaraiの家の近くの鎌倉霊園にあるそうです。

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彼は短歌や詩も創作していたようで、歌碑もあります。

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これで完全に野鳥の森とはお別れです。



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軽井沢を歩く:デリバリのディナーをいただきながら、ZOOMミーティング

2021年4月9日金曜日@軽井沢/9回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しました。実り多いツアーとなりました。野鳥の森入口の前から離れます。

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野鳥の森は長倉山国有林の中にあったんですね。

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ピッキオセンターへの階段下の前を通り過ぎて、車を停めている駐車場に向かって歩き始めます。

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このあたりの広域地図があります。浅間山系のほんの入り口にこの野鳥の森があることが分かります。

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美しい散策路を抜けて、駐車場に停めたプリウスの前に到着。早速、近くのスーパーをカーナビに入れて、出発です。ツルヤ 軽井沢店にすぐに到着します。広い駐車場、広くて明るくて清潔感溢れるスーパー。通路も広く、陳列も綺麗。品揃えも凄い。お土産コーナーもあります。観光客の利用も多いのでしょうね。おっ、ホワイトアスパラがあります! もちろんゲット! 今夜はフルコースのデリバリなので、メインの食材は不要。飲み物やアイス、お菓子などを購入。さっさとリゾートマンションに戻ります。
6時からZOOMミーティング開始なんです。週に一度、学生時代の仲間とZOOMでおしゃべりをしてるんです。今日は、軽井沢から参加の特別バージョン。野鳥の森の楽しかったことを報告する予定です。急いで写真をPCに取り込み、仮想背景に使えるようにしますが、持参のモバイルノートPCでは綺麗に仮想背景が映りません。緑の幕は用意していません。仕方がないので、我々が報告の時は、人物は顔出しなしで対応することにします。6時にスタート。楽しい報告が出来ます。これも、今時でしょう。野鳥の森からの持ち帰ったお土産を取り出して、これは何でしょうって、クイズを出題します。長さが10センチ足らずの小枝です。

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これはガイドのお姉さんから、森の落とし物だという説明があったもので、森の地面に落ちているものを探して、拾ったものです。ムササビが餌として齧った枝なんです。ちょうど、ムササビの両手で持てる長さに揃っています。そして、樹皮を齧った縦の歯跡が残っています。森の地面にはこういう小枝が膨大に落ちていました。冬、木が葉っぱを落としたときには、ムササビはこれで食を満たしていたんですね。

そういう話題で盛り上がっているうちに、ZOOMミーティングの途中でデリバリのディナーが到着。ワインとデリバリのディナーを楽しみながら、楽しいZOOMミーティングの会は終了です。また、来週~。来週は通常通り、自宅でZOOMミーティングに参加します。ところで、ZOOMのおしゃべりに夢中になっていて、デリバリのディナーの写真を撮り忘れました。代わりにデリバリ案内の写真で、どうぞ。ほぼ、同じものです。メインは信州牛のビーフシチュー。そういえば、昨日も浅野屋の信州牛のビーフシチューを食べましたね。魚は信州産のサーモンです。

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この後、日中の心地よい疲れとワインで、saraiはうつらうつら。
配偶者に叩き起こされて、お風呂へ・・・。温泉はほっこりします。露天風呂から眺める夜空には明るい月が見えました。

今日のまとめやブログを書いて、オヤスミナサイ。

なお、この日歩いた総歩数は13399歩。1万歩の目標は果たしましたが、やはり、1万5千歩くらいは歩きたいですね。明日は頑張りましょう。ちなみに昨日は半日だけでしたが、11446歩でした。



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軽井沢を歩く:軽井沢タリアセンを起点に南軽井沢散策に出発

2021年4月10日土曜日@軽井沢/1回目

軽井沢の3日目です。
今日も、よく晴れています。
でも、今日はゆっくり休みます。saraiは10時半に起床。朝食は、サラダ付きで浅野屋のパンとコーヒー。お昼過ぎにようやく出発です。今日は、南軽井沢を歩きます。
すっかり慣れたレンタカーのプリウスを走らせて、南軽井沢に向かいます。やがて、塩沢湖が見えてくると、軽井沢タリアセンがあります。その横に駐車場があり、ここに車を置きます。駐車料は、今日は無料の張り紙があります。ヤッタネ。タリアセン自体には既に2回ほど入ったことがあるので、今日はここはパスします。駐車場だけの利用でゴメンナサイ。
駐車場を出ると、目の前にバス停があります。バス停、塩沢湖です。実はこのバス停がずっと後で問題になるのですが、それはそのときに書きましょう。

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駐車場の入り口横には、《バス停横の小さな雑貨小屋》TOMOGARAがありますね。最近できたもののようです。

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さあ、歩きましょう。発地市庭(ほっちいちば)を目指して歩き始めます。やがて、カフェ、一房の葡萄が見えてきます。残念ながら、閉まっていますね。

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カフェの手前に案内の看板が立っています。このカフェの建物は浄月庵という、有島武郎の軽井沢の別荘をここに移設したものだそうです。かつては旧軽井沢の三笠にあったそうで、そこで有島武郎は婦人公論の記者の波多野秋子と情死を遂げたそうです。ちなみに当時、45歳の有島武郎は妻を病気でなくし、29歳の美人記者、波多野秋子は人妻だったそうです。当時の新聞では大騒ぎだったようです。と言っても、大正12年(1923年)のことです。この年は関東大震災が起こった年です。情死事件後、3か月で大震災ですから、この情死事件どころではなかったでしょう。

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これがそのカフェ、一房の葡萄です。かつて有島武郎の別荘だった浄月庵(大正時代の建物)の1階にあります。何となく、興味が湧きますね。有島武郎の本は読んだこと、あったかな。ちなみに《一房の葡萄》は有島武郎が書いた美しい童話です。

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その先には、軽井沢塩沢湖、野村別荘地の入り口があります。居住者以外は立ち入り禁止の別荘地です。ふーん。

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次は、エルツおもちゃ博物館、軽井沢絵本の森美術館が見えてきます。

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道路の向かい側には、ムーゼの森が見えています。この森の中に軽井沢絵本の森美術館(正確には、エルツおもちゃ博物館も含む)があるようです。ここには300年に及ぶ欧米絵本の原画や資料が収蔵されているそうです。ちなみにムーゼとは、イタリア語のLe Museのことで、英語ではミューズ、すなわち、芸術と美の女神のことをさすようです。

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エルツおもちゃ博物館の前を通り過ぎます。ここにはドイツのエルツ地方で作られた木工おもちゃが展示されているそうです。

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このあたりは上り坂ですが、まだ、歩き始めたばかりで、快調に歩いていきます。

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絵本の森美術館では、鏡の国のアリスをテーマとした展覧会をやっているようです。

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道路の向かいにある絵本の森美術館の前を通過します。

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また、野村別荘地の案内板があります。ここまでが広大な野村別荘地なのね。道路の右側に入った森の中、一帯が別荘地になっているのでしょう。

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やがて、道路の向かい側の奥の方に大きな建物が見えてきます。大規模なスポーツ施設のある風越公園のようです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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今日の散策はまだ、始まったばかりです。まだ、午後1時をちょっと過ぎたところ。夕方いっぱい、歩きましょう。



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軽井沢を歩く:早春の軽井沢町植物園

2021年4月10日土曜日@軽井沢/2回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を目指して南のほうに歩き始めます。
やがて、大規模なスポーツ施設のある風越公園の前に出ます。夜間照明施設のあるグラウンドが見えています。

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テニスコートなど、色んなスポーツ施設のある風越公園の中を抜けていきます。

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その奥に、軽井沢町植物園があります。まだ早春の感じの軽井沢ですから、何も咲いていない可能性もあり、植物園の入り口の前でウロウロしていると、係のおじさんが現れます。正面には、今咲いている花の写真などが示されています。配偶者には心惹かれる花々です。

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おじさんに、どの花が気になるのと訊かれ、配偶者がいくつか名前をあげると、咲いているとのことです。で、入場料は?と訊くと、協力金100円とのこと。では、見ていきましょう。200円払って、2枚の入場券をもらいます。

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植物園のパンフレットもいただきます。

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と、おじさんが、花が小さいから分かりづらいんだよって言いながら、園内を案内するよと目ぼしい花の場所を教えてくれます。受付は誰もいなくても大丈夫なのかと思いますが、ほとんど訪れる人もいないようなので、大丈夫なのでしょう。一通りの案内が終わると、後はごゆっくりと作業に戻っていきます。ありがとうございます。そろそろ芽吹き始める樹木の下に、小さな花が咲いています。
これはショウジョウバカマ。

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これはナニワズ。

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これはアズマイチゲ。

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アズマイチゲはよく咲いています。

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これはキクザキイチゲ。

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カタクリの群生が凄いですね。壮観です!

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ともかく、カタクリの花が美しいです。

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スイセンも可憐な花を咲かせています。

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これはシデコブシ。

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パチパチ写真を撮って大満足。水芭蕉も咲いているけど、昨夜の冷え込みでやられたかもとのことですが、ともかく行ってみます。

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よく見ると、水芭蕉が咲いています! 咲き始めで、清楚で可愛いですね。

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また、元の場所に戻ります。これはキジムシロでしょうか。

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これはミツマタ。

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これはタツタソウ。

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植物園の立派な展示室も見学し、予定外の長滞在となってしまいました。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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改めて、発地市庭を目指します。



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軽井沢を歩く:発地市庭(ほっちいちば)でお買い物。そして、女街道を往く

2021年4月10日土曜日@軽井沢/3回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を目指して南のほうに歩き、途中、大規模なスポーツ施設のある風越公園の奥にある軽井沢町植物園で思わぬ長居をしてしまいました。
再び、発地市庭に向かって歩き出します。風越公園前の十字路を直進し、上り坂を上っていくと、樹木の間から、浅間山が顔を出します。

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今度は下り坂を下って、突き当たったところで、右折して、県道157号線を北に向かいます。すると、目の前が畑地になり、その先に邪魔するものもなく、浅間山の雄大な姿が見えます。今日の一番の目的は浅間山の美しい風景を眺めることですから、これで一応、目的は果たせました。

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そして、右手、前方には目指していた発地市庭の大きな建物が見えています。

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浅間山の風景を楽しみながら、歩いていきます。

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発地市庭に到着します。なかなか大きくて立派な建物です。

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まるでスーパーみたいです。建物の外には、植木が並んでいますが、これは買って帰るわけにはいきませんね。建物の中に入ります。果物や野菜が並んでいます。地元産の野菜は人気で売り切れているものも多いです。もう、2時過ぎですものね。む、隅っこに、ぶっといホワイトアスパラを発見。ちょっと他の物の陰になり見逃されていたようです。立派なものが3本で300円!残っていた2束を買い占めます。ここに来た甲斐がありました。後は落ち着いて見て周り、イチゴやチーズ、おはぎ、リンゴ牛のメンチカツ(夕食用)などをゲットして、買い物は終了。お蕎麦を食べようと、到着時より気になっていたお店に行くと、なんと売り切れ御免の閉店です。残念。それではと、お店の外のベンチに座り、雄大な浅間山を眺めながら、買ったばかりのおはぎを食べて、一服します。

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いよいよ、これからが今日のメインの散策開始です。県道157号線を進み、すぐに右折します。右手には立派な建物があり、その前に黒い“跳ね馬”のフェラーリのエンブレムの描かれたトラックが停車しています。トラックの中にはフェラーリでも入っているのでしょうか? 謎のフェラーリのトラックでした。お金持ちの住む軽井沢にはフェラーリも似合いそうですけどね。実際、軽井沢とフェラーリは色んな縁があるようです。

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やがて、先ほどの風越公園の前に戻ります。今度は十字路から東のほうに歩きます。この道は女街道と言って、女性の通行が難しかった江戸時代、碓氷の関所がある中山道を避けて、女性が利用したことが由来の旧街道です。もっとも現在は立派な自動車道路に変身しています。

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鬱蒼とした林が道路の横に広がっています。その林の中は別荘地のようです。

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雑木林の中のまっすぐに伸びる街道は美しいです。歩く人など誰もいません。時々車とすれ違うだけです。マスクもはずし、気分よく歩きます。道路の左に広い敷地の建物があります。軽井沢風越学園です。幼稚園から、小中一貫教育の学校のようです。素晴らしい環境ですね。

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八風山方面分岐点に向かって歩きますが、これが遠いです。もう、30分ほど、女街道を歩いています。別荘地の入口にポツンと自転車店があります。このあたりはサイクリングが盛んなようですから、こういうお店のあるのかな。

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何か標識が立っています。

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サイクリングコース30番標識です。八風山方面分岐点はサイクリングコース31番標識ですから、まだ、この先ですね。頑張って歩きましょう。

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と、道路の右側に“浅見光彦の家”が現れます。作家内田康夫の推理小説に登場する名探偵浅見光彦のファンクラブ「浅見光彦倶楽部」の会員専用の宿泊施設だそうです。(逆光でまるで幻の家のように見えていますね(笑い)) ちなみに内田康夫氏は3年前の2018年3月に亡くなりました。83歳だったそうです。

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この先には、作家内田康夫、早坂真紀夫妻がオーナーの森の中のティーサロン、「軽井沢の芽衣」もあります。そこを通り過ぎると、また、雑木林の中の道が延々と続きます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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女街道を既に40分ほど歩いています。目印のサイクリングコース31番標識はまだ、現れません。



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軽井沢を歩く:女街道の先は黒々とした土壌のキャベツ畑と驚きの高級別荘群

2021年4月10日土曜日@軽井沢/4回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を経由して、旧街道の女街道を歩きます。サイクリングコース31番標識のある八風山方面分岐点にはなかなか到達しません。延々と続く雑木林の中の道を歩いていきます。1時間ほど歩き、ようやく、サイクリングコース31番標識を発見。

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ここで右に折れる分岐道にはいります。

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別荘地にふさわしいお洒落な建物がありますね。

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背後に浅間山の雄大な眺めを抱く素晴らしい建物もあります。

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やがて、景色が一転し、黒々とした素晴らしい土壌の畑が続きます。

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農作業をしているおばさんに声をかけると、ここはキャベツ畑になるとのこと。きっと柔らかい素晴らしいキャベツが育つことでしょう。定期的に届くように契約したいくらいです。

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浅間山もバックにそびえ、農作業も楽しいでしょう。妙な感動を覚えながら、畑地の前を歩いていきます。

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畑地を過ぎると、目が点に!なんとも立派な建物が並びます。

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なんと表現すればよいのでしょうかね。いわゆる高級住宅です。世の中には、このような立派な建物を建てられる人がいるのですね。

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呆然として、素晴らしい建物を眺めながら歩きます。

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いやはや、恐れ入りますね。

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どこまでもお屋敷が続きます。

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ほとんどが平屋か、2階建てです。十分な敷地にゆったりと建てられています。

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別荘地ですから、野暮な塀もありませんね。

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素晴らしいお宅が続きますが、これって、別荘ですよね。本宅ではありませんね。

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やがて、お屋敷街を過ぎます。まだまだ、お屋敷の新築は続いているようです。溜息が出ます。

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お屋敷街を過ぎると、上り坂になります。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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上り坂の先にある筈のぼんぼん坂トンネルを目指して歩いていきます。



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軽井沢を歩く:ぼんぼん坂トンネルを抜けて、上発地の集落へ

2021年4月10日土曜日@軽井沢/5回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を経由して、旧街道の女街道の延々と続く雑木林の中の道を歩き、分岐点で右折して、黒々とした土壌のキャベツ畑と高級別荘群を過ぎて、ぼんぼん坂トンネルへの上り坂を上っていきます。坂の途中にはアート ギャラリーがあります。ところでアート ギャラリーって、何? 陶器・漆器・ガラスや染織(和洋装)・絵画などが展示・販売されているようです。

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やがて、ぼんぼん坂トンネルに、ようやくたどり着きます。

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ぼんぼん坂トンネルって、山を切り通した隧道です。意外に新しいものです。これができる前は山越えが大変だったんでしょうね。

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トンネルを抜けると、道路脇の山の斜面に愛宕神社の鳥居だけが見えます。ぼんぼん坂トンネルの工事で神社本体がなくなったんでしょうか。

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ぼんぼん坂トンネルを反対側から眺めたところです。切り立った山の上に山荘っぽい建物が見えます。何でしょうね。

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トンネルを抜けた先には、上発地の集落が見下ろせます。何故、ここを目指して歩いてきたかと言えば、この上発地からの浅間山の眺めが素晴らしいらしいからです。向かい側に見える山は八風山でしょうか。

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下り坂をぐんぐん下って、上発地の集落に向かいます。

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お寺のような建物と墓地が見えます。観音様も立っています。文殊院のようですね。

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霊符神社の階段下の鳥居の前を過ぎます。さっきの愛宕神社とは別のようです。

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坂を下り切って、上発地の集落の中に出ます。県道157号線です。発地市庭の前を走っている通りです。右に行くと、上発地のバス停があるようです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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この先、発地川を渡って、眺めのよいところを目指します。もう、既に女街道を歩き始めてから、1時間半以上経ちます。トータルでは3時間半くらい歩いています。二人とも相当、足に疲れがきています。



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軽井沢を歩く:美しい浅間山の絶景

2021年4月10日土曜日@軽井沢/6回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を経由して、旧街道の女街道の延々と続く雑木林の中の道、ぼんぼん坂トンネルを抜けて、上発地の集落に到着しました。 県道157号線の前に立って、浅間山の眺めがよいところに出る道を見定めています。

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まずは発地川を渡る橋に向かいます。

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発地川の手前で既に浅間山の素晴らしい眺めが目に入ります。大きな建物がないので、浅間山を見通すことができます。

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浅間山の眺めに圧倒されながら、発地川を渡ります。

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集落を抜けていくと、また、浅間山の素晴らしい眺めに出会います。

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集落の外れに出ると、ずっと続く平坦な農地の向こうに浅間山が眺められます。

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今日の散策のハイライト・・・浅間山が圧倒的な迫力で迫ってくる最高の見晴らしの直線農道を歩きます。

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もう、かなり歩いてきて、へとへとですが、最高の浅間山の風景の直線農道を元気を出して歩いていきます。

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いやはや、この素晴らしい直線農道はどこまでも続きますね。

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やがて、直線農道と交差する農道があります。saraiとしてはもう少し、この直線農道を歩いていたい気分ですが、配偶者がそろそろ、上発地の集落に戻ろうと言います。まあ、切りがないので、右に折れて、発地川を再度、渡って、上発地の集落に戻りましょうか。

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右に折れた農道からも素晴らしい浅間山の風景は続きます。

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発地川の先にある上発地の集落を目指します。

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最後にもう一度、浅間山の美しい風景を目に焼き付けます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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もう、ここまで散策は4時間近くに及んでいます。そろそろ、体力の限界です。



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軽井沢を歩く:南軽井沢の長い散策を無事完了

2021年4月10日土曜日@軽井沢/7回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を経由して、旧街道の女街道の延々と続く雑木林の中の道、ぼんぼん坂トンネルを抜けて、上発地の集落に到着し、直線農道から浅間山の素晴らしい眺めが堪能しました。再び、上発地の集落の中の道に戻ります。発地川を渡って、県道157号線に出ます。サイクリングコース57番標識がありますね。

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県道157号線をタリアセンの駐車場に向かって歩いていきます。と、おトイレを発見。とっても綺麗な村の公衆トイレです。我々のようなハイカーへのおもてなしなのでしょうか。ありがたく利用させてもらい、気合を入れ直して歩きます。

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このあたりは6月から7月にかけて、ホタルが見られるようです。綺麗なんでしょうね。

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下発地の集落に入っていきます。お寺があります。密蔵院と言って、藤の花で有名なようです。まだまだ、時期には早いですね。

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おっ、バス停があります。下発地のバス停です。1時間に1本程度のバスですが、後15分ほどでバスは来るようです。でも、悲しいかな路線のルートが分かりません。それに、歩いてもあと30分ほどの行程なので、完歩もしたいですね。歩くことにします。

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タリアセンの駐車場まであと少しです。と、バスが追い抜いていきます。ルート的には乗ってもよかったようですが、初志貫徹もよし。

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追い抜いて行ったバスは風越公園の中に入っていきます。結果的にまた、バスを追い抜いてしまいます。しかし、また、風越公園から出てきたバスに再度、追い抜かれます。

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駐車場前のバス停に着く頃にまた、前方からバスがやってきます。どうやら、さっき追い抜いていったバスがこの先で折り返してきたようです。バスに乗っても歩いてもほぼ所要時間は変わらなかったようです。タリアセンの駐車場に到着。もう我々のプリウスを含めて3台しか停まっていなくて、駐車場は閑散としています。陽も落ちてきました。急いでリゾートマンションに帰りましょう。今日の歩数は、23519歩!!! よく、歩きました。歩いた時間は5時間ほどでした。

今日の散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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お風呂上りに、マッサージチェアーで疲れた体をたっぷりもみほぐしました。
夕食には、発地市庭でゲットしたホワイトアスパラを茹でて食しますが、絶品です。

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同じく、発地市庭でゲットしたチーズも美味しいです。

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信州産のアスパラガスとチーズを肴にブルゴーニュの白ワインで乾杯!

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メインは発地市庭でゲットした信州牛メンチカツです。

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これにて、軽井沢の3日目は終了。明日の予定は未定ですが、浅間山のほうでも行ってみますか・・・。



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軽井沢を歩く:北軽井沢の散策に出発、まず、鬼押出し

2021年4月11日日曜日@軽井沢/1回目

軽井沢の4日目です。
今日も、よく晴れています。
北軽井沢方面へ出かけることにします。白糸の滝辺りの信濃路自然遊歩道を歩きます。浅間山からの下りのコースですが、ということは、出発地に戻るのは上りということですね。歩いて戻るのは大変です。コースと並行して走っている路線バスを利用したいものです。調べると1時間に1本は走っているようです。が、そのためには、車を置いておくパーキングが必要です。どこにも広い駐車場はなさそうです。観光客が少ないので期待したいところですが、出たとこ勝負となりそうです。夕食は、贅沢なディナーをフレンチレストラン「Domaine de mikuni(ドメイヌ・ドゥ・ミクニ)」に予約しました。ですから遅れるわけにはいきません。10時には起床し、パンとコーヒー、イチゴ(地元のいちごさん)で朝食を済ませ、出かけます。リゾートマンションの前に出ると、土筆が顔を出しています。

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タンポポも可愛いです。軽井沢も早春です。

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浅間山は、今日も美しいです。国道146号線を快調に走り抜け、峰の茶屋に到着します。ここから白糸の滝に歩き出すところですが、せっかくなので、鬼押出しにも行っておきましょう。峰の茶屋を横目に、鬼押出しを目指します。鬼押ハイウェー、通称、日本ロマンチック街道の有料道路に乗り入れます。料金所を過ぎて、気持ちの良いドライブが続きます。

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真っ直ぐの道がどこまでも続きます。スピードが出がちですが、ここは50㎞道路です。心して、スピードを抑えて走ります。久しぶりの運転ですからね。プリウスは快調に走ります。

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前方には雄大な山々が見えてきます。

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途中の駐車場からは雄大な浅間山が眺められます。

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再び、ドライブを開始。気持ちよく走ります。車もほとんど走っていません。

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快調に走っていきます。

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やがて、異様な景色が見えてきます。ゴツゴツとした岩がゴロゴロしています。鬼押出し園の広大な駐車場に入ります。

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観光客はボチボチです。駐車場からは浅間山が見えています。

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これが鬼押出しの奇岩です。

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鬼押出し園の入り口に向かうと、30分コースとか1時間コースとかの案内があります。この岩山の中を歩くのが、観光のようですね。歩くならば、予定した散策コースを歩きたいので、入場をパスします。景観は楽しみましたからね。

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鬼押出し園の入り口から遠ざかっていきます。

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周りには美しい山々の景色が広がっています。

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鬼押出しの奇岩群をもう一度、しっかりと眺めます。天明3年(1783年)の浅間山大噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まり、奇岩の景勝地になったそうです。

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奇岩を眺めながら、駐車場に停めたプリウスに戻ります。浅間山がよく見えています。

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鬼押出し園から、あっという間に退散し、散策コースの出発点の峰の茶屋を目指します。



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軽井沢を歩く:峰の茶屋から白糸の滝に向けて、散策開始

2021年4月11日日曜日@軽井沢/2回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きます。鬼押出し園をちらっと見ただけで退散し、今日、散策する白糸の滝辺りの信濃路自然遊歩道の出発地点の峰の茶屋に向かいます。
峰の茶屋に着き、そこの駐車場に車を入れて、計画を練ります。このまま、この駐車場に車を置いて、白糸の滝まで歩き、バスで戻り、車で竜返しの滝に向かい、駐車できれば見学するという方針に決定。駐車場には我らのプリウスしか停まっていないので、峰の茶屋のレストランに車を停めさせてもらえるようお願いに行こうと車外に出ると、なんと1000円払えば停めてもよいとの掲示があります。

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それは有難いご案内です。配偶者がレストランに入り駐車の旨を伝えます。

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すると、戻ってきてからレストランを利用すれば駐車料金の半額はお返しするとのこと。ますます有難いお言葉。よろしくとお願いして、散策に出発します。自動車道路の先に散策路の入口がありそうです。

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信号が青になるのを待って、道路を横断します。

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道路を渡ると、しっかりと中部北陸自然歩道の案内図があります。白糸の滝を経由して、碓氷峠まで散策路が続いているようです。

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もうひとつ、信濃路自然歩道浅間高原ルートという石板の案内図もあります。ご丁寧ですね。

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散策路の出発地点の道標の横を通って、散策路に足を踏み入れます。

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散策路を歩き始めると、いきなり、鬱蒼とした雑木林に入っていきます。

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木々の間に散策路が自然な雰囲気で続いています。

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散策路だけが凹んでいます。今は我々以外、誰も歩いていませんが、夏のシーズンになれば、多くのハイキング客がこの散策路を踏みしめて歩くのでしょう。

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カラマツ林を歩いていくと、美しい白樺の木も見えてきます。木々はまだ緑が芽吹いていませんが、葉を落とした木々もどこか風情があります。

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散策路を地図で確認しておきましょう。

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平坦で歩きやすい路を快調に歩き始めました。



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軽井沢を歩く:美しい白樺の林の散策路

2021年4月11日日曜日@軽井沢/3回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きます。信濃路自然遊歩道の出発地点の峰の茶屋から白糸の滝に向かって歩き始めました。
鬱蒼とした雑木林の中の散策路を歩きます。周りには美しい白樺の木があります。

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シーンと静まりかえった道を気持ちよく歩きます。鳥も鳴いています。あの鳴き声はコガラかな。白樺の木が美しいです。

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看板には白樺のことをシラカンバと書いてあります。

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道標が立っています。よく整備された散策路です。間違いなく白糸の滝に向かって歩いています。

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目の前に素晴らしい白樺の木が立っています。

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このあたりで鳥が鳴いていますが、姿を捉えることはできません。

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散策路は若干の起伏はありますが、ほぼ平坦です。歩きやすいので、快調に歩を運びます。

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白樺も目を楽しませてくれます。ルンルン気分の散策です。もちろん、行き交う人もいませんから、マスクも不要です。思う存分、森林浴を楽しみます。

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また、道標があります。峰の茶屋から1㎞歩きました。白糸の滝までは2㎞ほどです。順調に歩いています。

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昨日もずい分歩きましたが、さほど、疲れは残っていません。気候も暑からず、寒からずという快適なものです。saraiは散策ガイドブックを手に早めのペースで歩いていきます。

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散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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気持ちのよい散策を続けます。白糸の滝はまだまだですね。



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軽井沢を歩く:散策路を下ったり、上ったりしていくと、白糸の滝がはるか下に・・・

2021年4月11日日曜日@軽井沢/4回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きます。信濃路自然遊歩道の出発地点の峰の茶屋から白糸の滝に向かって歩いています。
きちんと整備された散策路には一定間隔に道標があり、安心して歩くことができます。

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下りの階段に差し掛かり、歩くテンポも上がります。

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かなりの勾配で階段を下っていきます。

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道の傍らに松かさが落ちています。

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階段を下り切って、谷間の道に入ります。

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今度は谷間から上りの階段に変わります。結構な勾配で息が切れますが、一気に上り切って、バンザイ! 下から配偶者が上ってくるのを待ちます。

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また、道標です。この道標には距離が書いてありませんね。

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次の道標には距離が書いてあります。峰の茶屋から2㎞、白糸の滝までは1㎞ほどでしょう。先が見えてきました。

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しばらく歩いていくと、左下の崖の下の方から、かすかな水音が聞こえてきます。崖下を覗き込みます。

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さらに下を覗き込むと、木々の間を透かして、白糸の滝が見えます。ずい分、崖の下ですね。ここからはかなり下っていくようです。

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白糸の滝の上の尾根道を滝を周り込むように歩いていきます。

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やがて、急勾配の階段の上に辿り着きます。ここから滝の下まで下っていきます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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白糸の滝までもう少しです。頑張って歩いていきましょう。



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軽井沢を歩く:白糸の滝の景観

2021年4月11日日曜日@軽井沢/5回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きます。信濃路自然遊歩道の出発地点の峰の茶屋から白糸の滝に向かい、やがて、白糸の滝が見えるところまでやってきました。
最後は急な斜面に作られた急勾配の階段を下りていきます。

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白糸の滝から流れ出る湯川に沿う観光客用の道の上に出ます。下の道に出るためには滝に向かって、この上の道を歩いていくしかなさそうです。

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下の道を見下ろしながら、上の道を歩いていきます。

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やがて、前方に白糸の滝が見えてきます。

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このまま、上の道を歩いて、滝に向かっていきます。

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観光客は下の道を歩いています。上の道から侵入するのは我々だけ。

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滝の前の広場でようやく下に下りる階段があります。

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階段の上から、滝の全景を眺めます。落差は低いもののなかなかの景観です。

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滝の上は高い丘になっていますね。

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階段を下りたところに最後の道標があります。ここまで峰の茶屋から2.8㎞でした。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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白糸の滝の案内板があります。浅間山がたくわえた地下水がこの白糸の滝となって、景観を作っています。その流れ落ちた水は湯川となって、最後は千曲川に流れ込んでいるそうです。

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滝に一番近いところに立ちます。美しい風景です。

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しばらく、風景を楽しみましょう。



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軽井沢を歩く:バスで峰の茶屋に着くと、何とニホンカモシカを発見!!

2021年4月11日日曜日@軽井沢/6回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きます。信濃路自然遊歩道の出発地点の峰の茶屋から白糸の滝まで歩きました。
白糸の滝の景観を眺めているところです。

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しばらく、滝を眺めましたが、一見すれば、それ以上見るものもなし。バスの時刻を調べると、もうすぐバスがやってきます。その1時間後のバスまで伸ばしても特にすることもなさそうなので、もうすぐ来るバスに乗ることに即決。なんとも慌ただしいですが、バス停に向かいます。今度はさっきの上の道ではなく、観光客の歩く湯川にそった下の道を歩きます。この下の道もなかなか風情のある道です。

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白糸の滝から流れ出した湯川は綺麗です。湯川は既に下流の野鳥の森近くでも体験済です。この後、また、再会することになりますが、それは意外な場所です。

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湯川の清冽な流れは轟々と白いしぶきをあげて流れています。

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やがて、自動車道路が見えてきます。白糸ハイランドウェイです。

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白糸ハイランドウェイに出ます。出たところにバス停があります。

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これが草軽交通のバス路線図です。軽井沢と草津温泉の間を結んでいます。ここ、白糸の滝のバス停から、先ほど出発した峰の茶屋に戻ります。

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バスを待つのは我々だけです。

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バス停の向こうにある駐車場には車がずらっと並んでいます。バス利用者は少なく、皆、車で来ているようです。ハイカーもいないのね。

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定刻にバスは来て、2人の乗客の降車を待って、我々二人が乗り込みます。車内には我々だけです。

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バスで峰の茶屋に向かいますが、ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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愛想の良い運転手さんで、軽井沢と草津間を今朝1往復し、今、今日2回目の草津に向かっているところだけど、今日は我々を含めて、全部で8人しか乗客がいないとボヤいています。コロナ禍で大変だと話しているうちに、峰の茶屋に到着。と、運転手さんがカモシカがいるよと教えてくれます。カモシカって、ニホンカモシカのことですね。日本の固有種で天然記念物です。ニホンカモシカは峰の茶屋の裏庭にいます。最初は置物かと思いますが、正真正銘の生きたニホンカモシカです。運転手さんにお礼を言いながらバスを降り、ニホンカモシカの撮影に向かいます。

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パチパチと何枚も撮影します。

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逃げることもなく、悠然とこちらを見ています。

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しばらく、あちこちから、ニホンカモシカを撮影したり、眺めたりしています。



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軽井沢を歩く:峰の茶屋でお蕎麦のランチの後、再び、ニホンカモシカと対峙

2021年4月11日日曜日@軽井沢/7回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きます。信濃路自然遊歩道の出発地点の峰の茶屋から白糸の滝まで歩き、帰りはバスで峰の茶屋まで戻りました。
峰の茶屋でバスを降りると、天然記念物のニホンカモシカに遭遇。しばらく、この珍しい動物を眺めた後、峰の茶屋のレストランに入ります。ニホンカモシカがいるねと言うと、いつも来るのよとおかみさんは、ちょっと迷惑顔。私たちは珍しいものに遭遇でき、テンションは上がりますが、地元のかたの思いは違うんですね。
軽井沢同様、このレストランもお客は我々だけと超空いています。

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saraiは天ぷら蕎麦をいただきます。

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配偶者は山菜とろろ蕎麦。

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お蕎麦を頂いて一服。次の作戦を考えます。
竜返しの滝は、駐車場はなさそうだし、白糸の滝で満足したので、パスすることにします。目の前に聳える小浅間山に上り、眺望を楽しむのもよいねと考えますが、かなりの登山コースとのことなので断念。リゾートマンションに早めに戻り、今夜の豪華ディナーに備えることにします。
レストランを出て、もう一度、さっきのニホンカモシカを探すと、まだ、いました。こちらを見ています。ニホンカモシカと目が合うのも変ですが、稀有な体験です。

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ニホンカモシカは駐車場の隅に隠れるように立ちすくんでいます。

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驚かせないように遠くからズームアップして撮影しますが、ファインダー越しに目が合います。

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グーンとズームアップ。なかなか毛並みがいいですね。

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ちょうど横を向いて、ポーズしてくれます。サンキュー!

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と、また、こちらが気になるようで、じっと見つめられます。

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駐車場にはぽつんと我々のプリウスだけが停まっています。

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また、ニホンカモシカが横を向いて、ポーズしてくれます。なかなか、立ち去りがたいですね。

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我々に興味を失ったのか、ニホンカモシカは向こうを向いてしまいます。

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と、ふいにまた、こちらを向きます。やはり、こちらが気になっているんですね。

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お互いにじっと見つめ合います。これでこちらも満足。そろそろ、別れを告げましょう。カモシカくん、さようなら。

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プリウスに乗り込むと、小浅間山と浅間山が正面に見えます。

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気持ちよいドライブで、30分ほどでリゾートマンションに到着。
部屋にちょっと寄っただけで、すぐにリゾートマンションを出て、ディナーを予約したお店、フレンチレストラン「Domaine de mikuni(ドメイヌ・ドゥ・ミクニ)」を下見に行くのを兼ねて近くを散策します。まだ、夕方の4時過ぎです。



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軽井沢を歩く:旧中山道沿いの美しい御影用水温水路

2021年4月11日日曜日@軽井沢/8回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きました。信濃路自然遊歩道の峰の茶屋から白糸の滝まで歩き、帰りの峰の茶屋では、天然記念物のニホンカモシカに遭遇。よい経験をしました。

夕方の4時前にリゾートマンションに戻り、ディナーを予約したお店、フレンチレストラン「Domaine de mikuni(ドメイヌ・ドゥ・ミクニ)」への下見を兼ねて、近くの散策に出かけます。
リゾートマンションの裏手には、軽井沢山草園という園芸センターがあり、温室で植物を栽培しており、花の販売もやっています。ちょっと興味がありますが、お店の人も見当たらないので、そのまま、通り過ぎます。

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道の脇にある木の上で鳥の鳴き声がします。見上げると、鳥が枝にとまっています。

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先ほどから、カンカンと木を打つ音がしていましたが、これはキツツキでしょうか。

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キツツキらしき鳥の姿を眺めながら、散策を続けます。

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やがて、通りに出ます。これは旧中山道です。旧中山道は碓氷峠から旧軽井沢、中軽井沢、追分宿を経て、ここまで来ています。

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旧中山道の通りに出ると、御影用水温水路があります。素晴らしい景観ですね。

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記念碑があります。これは農業用水路なんですね。水源の水は農業用水としては水温が低すぎるので、この900mの温水路で1~3℃程度の水温上昇を経て、下流で農業用水として利用するのだそうです。珍しいものですね。何とこの用水路は1650年(慶安3年)に柏木小右衛門により開発された、とても古いものです。

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用水路の端は水路が狭くなって、水が勢いよく流れ落ちています。

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温水路の脇には、綺麗な散策路が続いています。少し歩いてみましょう。

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温水路内の立ち入りは許可しないという看板がありますね。まあ、それほど、厳格なものではなさそうです。

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それにこちらの看板には癒しの空間って書いてあります。

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実に美しい水路沿いの道です。

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軽井沢にこんなところがあるとは驚きです。しばらく、ここで癒されましょう。



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軽井沢を歩く:お目当てのフレンチレストランの周りは鳥たちが賑やか

2021年4月11日日曜日@軽井沢/9回目

軽井沢の4日目は北軽井沢を歩きました。信濃路自然遊歩道の峰の茶屋から白糸の滝まで歩き、帰りの峰の茶屋では、天然記念物のニホンカモシカに遭遇。よい経験をしました。

夕方の4時前にリゾートマンションに戻り、ディナーを予約したお店、フレンチレストラン「Domaine de mikuni(ドメイヌ・ドゥ・ミクニ)」への下見を兼ねて、近くの散策に出かけました。
旧中山道の先に美しい景観の御影用水温水路を発見。その温水路に沿った道を散策します。水路沿いは散歩するのに最適らしく、いろんな人がそれぞれのスタイルで歩いています。すれ違う時に挨拶するのが、ここ流らしいです。我々もそれに習います。行く手に温水路にかかる橋が見えてきます。

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橋まで行くと、住宅街に入る路地があります。目指すフレンチレストランはこの路地の先のようです。

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水路は橋の先にもずっと続いていますが、このあたりで水路沿いの道からは離れることにします。とても気持ちのよい空間でした。

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路地に入ると、また、鳥の鳴き声がします。木の上を見上げると、鳥の巣のようなものが見えます。

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さらに木の枝に隠れるように鳥らしきものが見えます。

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別の木には黒っぽい鳥も見えます。

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黒っぽい鳥をもう一枚、パチリ。まるで野鳥観察会のようですね。

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肝心のフレンチレストランは住宅街に溶け込むように建っています。三國シェフのレストランという小さな標識があります。

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古民家を移築したレストランです。

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このレストランの近くの木でも鳥が鳴いています。メジロですね。

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別のメジロもいますね。

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さて、このフレンチレストランには後で、予約時間に戻ってきましょう。リゾートマンションに戻ります。折角ですから、景観の美しい温水路の道に戻ります。

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先ほどの橋を渡った先には、別のレストラン、オーベルジュ・デュ・グルマンがあります。フランス郷土料理のガレットがメインのお店ですが、コロナ禍の中、テイクアウトやデリバリを中心に営業しているようです。

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再び、旧中山道まで戻ってきました。旧中山道はこの先、佐久平のほうに続くようです。

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ただ、旧中山道も今は舗装された自動車道路になっていて、今一つ、風情がありません。

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路地に入ると、木立からは鳥やキツツキのさえずりが聞こえます。ジッと耳と目を凝らすと鳥の影が見えます。

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ズームアップしてみましょう。どうやら、キツツキのようですね。

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リゾートマンションの部屋に戻って、一服します。saraiは一眠り。豪華ディナーに備えます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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