
とりあえず、東京駅でゲットした駅弁をいただきます。宮城の海鮮尽くし、金華さば、牡蠣、金華カレイ、アナゴがたっぷりと乗って、美味。

そうこうするうちに軽井沢駅に到着。跨線橋を歩いて、駅の表に向かいます。降り立った人の少なさに驚きます。

途中、しなの鉄道の改札口が目に入ります。この軽井沢が始発駅の第3セクターの路線です。機会があれば、乗ってみようとちょっと偵察。

桜まつりのポスターがあります。このあたりは桜の時期が例年は遅いようですが、今年に限っては早かったようです。それにコロナ禍でほとんどの桜まつりは中止のようです。

壁にしなの鉄道の路線図が張り出してあります。紙に印刷というのがローカル線の情緒を感じさせます。旧信越本線の軽井沢ー篠ノ井間をJRから引き継いだ19駅の路線ですが、篠ノ井から先の長野方面のJR線にも乗り入れているようですね。

さて、また、連絡通路に戻って、駅の表に向かいます。駅舎を抜けると、高いテラスのようなところに出ます。眺望はよいのですが、重いスーツケースを引っ張っているので、ここからどやって、下に下りるのか、不安です。

下に下りる長い階段にはスロープもあるので、何とかスーツケースを持ち上げなくても下りられそうです。さすがに日本の設備は親切です。ヨーロッパの某国とは違います。

何とかスーツケースを引っ張り降ろして、下に下りました。軽井沢駅を振り返ります。三角屋根の下の高いところがさきほどのテラスです。

駅前のレンタカーを予約済です。トヨタレンタカーです。かつての愛車プリウスを予約しています(つもりでした)。受付カウンターに行って確認すると、何と用意していたのはプリウスではないとのこと。10年来、プリウス以外は運転していないので、それは困ります。じゃらんで予約したので、プリウスのクラスでの予約で車種がプリウスではなく、ここには予備のプリウスはないと断られます。明日からでもいいので、何とかならないかとひたすら、すがります。よその営業所の車もあたってもらって、調整してもらいます。その結果、何とかプリウスをにしてもらえました。1日あたり、追加の車種指定料の1100円を支払いますが、仕方がありません。5日借りるので、5000円ほどの予算超過ですが、プリウスをゲットできてほっとします。まだ、レンタル開始の時間まで1時間ほどありますが、それはサービスしてもらえました。サンキュー。
すぐに用意してもらったプリウスに乗り込みます。やはり、慣れた車は運転が楽です。カーナビに目的地の旧軽井沢を入力して、出発です。10分ほどで旧軽井沢銀座前の駐車場に滑り込みます。駐車場がガラガラなのにびっくりです。
駐車場を出ると、目の前の建物に駅舎旧軽井沢の文字があります。えっ、こんなところに鉄道が通っていたのって仰天します。実は昔、軽井沢から草津温泉まで、草軽電気鉄道という私鉄が走っていたんだそうです。1962年に廃線になったそうです。新軽井沢が始発駅ですから、ここは途中駅だったんですね。知らなかった。

旧軽井沢で昼食の続きを食べようとお店のチェックをしながら、旧中山道にある商店街に足を踏み入れます。

ところが以前は観光客で大変賑わっていた通りがガラガラです。コロナ禍の影響ですね。びっくりです。

お目当てのお店も閉まっています。とりあえず、ぶらぶらしながら、お店を探しましょう。
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